JPH07143441A - Tv信号の録画装置 - Google Patents

Tv信号の録画装置

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JPH07143441A
JPH07143441A JP5290256A JP29025693A JPH07143441A JP H07143441 A JPH07143441 A JP H07143441A JP 5290256 A JP5290256 A JP 5290256A JP 29025693 A JP29025693 A JP 29025693A JP H07143441 A JPH07143441 A JP H07143441A
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JP
Japan
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signal
recording
luminance
mode
signals
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JP5290256A
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Yasuhiro Hirano
裕弘 平野
Norihiro Suzuki
教洋 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】複合カラーTV信号VSは方式判別部2でNT
SC方式かレターボックス型EDTV方式かを判別し、
EDTV方式では画面の上下の無画部領域を特定の信号
で置換した輝度信号Y,搬送色信号Cをつくり、カラー
アンダー記録方式で録画する。また、EDTV方式では
水平・垂直解像度補強信号を復調した広帯域輝度信号で
録画する。 【効果】レターボックス型EDTV方式の画面の上下の
無画部領域では目障りな妨害のない、高品質,高精細な
画像で録画するTV信号の録画装置が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーアンダー記録方
式で記録・再生するTV信号の録画装置に係り、特に、
NTSC方式とレターボックス型EDTV方式の双方の
信号の記録・再生に好適なTV信号の録画装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現行テレビ方式(NTSC方式)との両
立性を保ちながら、テレビ画像の高画質化・高精細化・
画面のワイド化を実現するEDTVの研究開発が進めら
れている。
【0003】EDTVでは、その形態により、サイドパ
ネル型と、レターボックス型と、中間モード型に大別さ
れる。このうち、レターボックス型EDTV方式は、ア
スペクト比が4:3の画面の上下に無画部領域を設けた
主画部領域に横長なアスペクト比(16:9)の横長画
像を配置して、送受像を行う。そして、無画部領域や主
画部領域には、輝度垂直高域成分や輝度水平高域成分を
解像度補強信号として重畳し、高画質化・高精細化を図
る。
【0004】レターボックス型EDTV方式は、伝送路
との両立性,受像機との両立性に優れているため、我が
国における次世代テレビ方式として有力視され、実用化
に向けての開発が精力的に進められている。
【0005】さて、TV信号を記録・再生するVTRな
どの録画装置は、一般家庭にも広く普及している。これ
らは、いずれもNTSC方式のTV信号をカラーアンダ
ー記録方式で録画する。レターボックス型EDTV方式
のTV信号は、NTSC方式との両立性を備えているの
で、この信号は、従来の録画装置でも記録・再生するこ
とも可能である。しかし、レターボックス型EDTV方
式では、重畳された解像度補強信号の分離や復調に、時
間軸の伸長や時系列のシフトや三次元信号処理などが必
要である。このため、NTSC方式に較べると、ジッタ
等の時間的変動に対する許容範囲が極めて狭いという特
質がある。
【0006】しかし、従来の録画装置はNTSC方式を
前提とした最適設計を行っており、ジッタ等の時間的変
動は受像機側での同期引き込み処理で解決している。こ
のため従来の録画装置では、再生信号にジッタがかなり
含まれている。したがって、レターボックス型EDTV
方式の再生信号では、解像度補強信号の分離,復調のた
めの信号処理(時系列のシフトや三次元信号処理)では
誤動作が発生する。そして、輝度垂直高域成分や輝度水
平高域成分は誤った復調が行われ、再生画像の画質が劣
化するという問題がある。
【0007】すなわち、従来の録画装置によるレターボ
ックス型EDTV方式のTV信号の録画では、レターボ
ックス型EDTV方式の特長(高画質化,高精細化)が
著しく損なわれるという問題が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、NT
SC方式とレターボックス型EDTV方式の双方のTV
信号を、高品質な画像で記録・再生できるTV信号の録
画装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、NTSC方式とレターボックス型EDTV
方式のTV信号とを判別する方式判別の手段を設けた。
また、レターボックス型EDTV方式のTV信号では、
画面の上下の無画部領域の信号を特定の信号で置換する
マスキング処理の手段を設けた。
【0010】さらに、レターボックス型EDTV方式の
TV信号の録画では、画面の上下の無画部領域に重畳さ
れた垂直解像度補強信号や主画部領域に重畳された水平
解像度補強信号を分離,復調した、輝度の垂直高域成分
や水平高域成分では広帯域輝度信号を生成し、記録・再
生する手段を設けた。
【0011】また、レターボックス型EDTV方式で
は、標準モードとワイドモードの録画モードを設けた。
【0012】
【作用】本発明では、方式判別の手段により、NTSC
方式のTV信号は従来技術と同様の形態,レターボック
ス型EDTV方式のTV信号はジッタ等の時間的変動の
影響による画質の劣化がない形態で、それぞれ録画する
ことが可能になる。
【0013】レターボックス型EDTV方式のTV信号
の録画では、標準モードでは、画面の上下の無画部領域
をマスキング処理した画像、あるいはさらに水平解像度
補強信号を分離,復調して生成した広帯域水平輝度信号
による画像の記録・再生を行う。このため、NTSC方
式と同じアスペクト比の4:3の画像表示部では、画質
妨害(上下の無画部領域に重畳される垂直解像度補強信
号に起因)がなく、かつ、水平解像度の優れた画像が再
生できる。一方、ワイドモードでは、主画部領域の横長
画像を垂直拡大3〜4変換処理で拡大し、アスペクト比
16:9の画像表示部にフル画像を再生する。この場
合、垂直解像度補強信号や水平解像度補強信号を分離,
復調して生成した広帯域輝度信号(水平,垂直)により
画像の記録,再生を行うことで、ジッタ等の影響を受け
ずに高解像度の画像が再生できる。
【0014】すなわち、本発明では、レターボックス型
EDTV方式のTV信号に対しては、解像度補強信号類
を復調して生成した広帯域輝度信号で記録・再生を行う
ため、ジッタ等の時間的変動の影響を避けて、高精細な
画像の録画を行うことができる。
【0015】なお、レターボックス型EDTV方式で
は、特定の走査線に識別制御信号が挿入される。したが
って、この識別制御信号の有無を検出することで、NT
SC方式との方式判別を正確に行うことができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第一の実施例の装置構成を示
すブロック図である。
【0017】複合カラーTV信号VSは、YC分離部1
と方式判別部2とに入力する。YC分離部1では、水平
・垂直の二次元分離処理で、輝度信号YSと搬送色信号
CSとに分離する。また、方式判別部2では、特定の走
査線の信号パターンを判別して識別制御信号の有無を検
出する。そして、識別制御信号を検出した時は、レター
ボックス型EDTV方式とみなし、マスキング処理の領
域(画面の上下の無画部領域)は1、それ以外の領域は
0の二値マスク信号MSFを出力する。一方、識別制御
信号が検出されない時は、NTSC方式とみなし、二値
マスク信号MSFは0を出力する。
【0018】スイッチ3は、二値マスク信号MSFが0
の時は端子a、1の時は端子bを選択して出力する。し
たがって、レターボックス型EDTV方式では、画面の
上下の無画部領域は、輝度信号はマスク信号MS、搬送
色信号は零の信号で置換するマスキング処理を行った信
号になる。また、マスク信号MSは、例えば、黒,グレ
ーなどの特定の信号である。なお、マスク信号は、明る
さの異なる複数種類の一つをユーザが設定する構成で実
現することも可能である。
【0019】スイッチ4は、入力信号の返り換えを行
う。すなわち、S入力端子16のSモード信号による記
録では、端子bに接続する。
【0020】FM変調部5では輝度信号Yを所定のキャ
リアでFM変調し、HPF6で所定の高域成分を抽出
し、信号YFMを生成する。
【0021】低域シフト部7では搬送色信号Cを所定の
キャリアで振幅変調して低域に変換し、LPF8で所定
の低域成分を抽出し、信号CLを生成する。
【0022】混合部9では両者の信号を合成して、カラ
ーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そし
て、記録プロセス部10では記録アンプで増幅し、テー
プ等の蓄積媒体11に信号を記録する。
【0023】蓄積媒体11から再生した信号は、再生プ
ロセス部12で再生アンプで再生信号を増幅する。そし
て、HPF6で信号YFM,LPF8で信号CLを抽出
する。FM復調部13ではFM復調処理を行い、輝度信
号Yを復調する。また、高域シフト部14では、周波数
シフトの処理で、搬送色信号Cを復調する。そして、加
算部15では両者の信号を合成して、複合カラーTV信
号VSを再生する。また、S出力端子17には、Sモー
ド信号を出力する。
【0024】以上、本実施例によれば、レターボックス
型EDTV方式のTV信号を、画面の上下の無画部領域
での妨害のない高画質な画像で録画するTV信号の録画
装置が実現できる。
【0025】図2は本発明の第二の実施例の装置構成を
示す。本実施例は、水平解像度の高い画像でレターボッ
クス型EDTV方式のTV信号を録画するに好適なもの
である。
【0026】複合カラーTV信号VSは、AD変換部1
8と方式判別部2とに入力する。
【0027】AD変換部18では、色副搬送波fscの四
倍の周波数で標本化し、ディジタルの信号に変換する。
また、方式判別部2では、特定の走査線の信号パターン
を判別して識別制御信号の有無を検出する。そして、識
別制御信号を検出した時は、レターボックス型EDTV
方式とみなし、マスキング処理の領域(画面の上下の無
画部領域)は1、それ以外の領域は0の二値マスク信号
MSFを出力する。また、水平解像度補強信号の復調を
制御する信号YHFは1を出力する。一方、識別制御信
号が検出されない時は、NTSC方式とみなし、二値マ
スク信号MSFは0、信号YHFは0を出力する。
【0028】三次元分離部19では、例えば動き適応型
の三次元分離処理を行い、輝度信号YLと、搬送色信号
CSと、水平解像度補強信号HHとに分離する。HH復
調部20では、同期検波の処理で輝度水平高域成分YH
の復調を行う。なお、信号YHFが0の時には、この復
調処理は中止し、成分が零の信号を出力する。そして、
加算部21では、信号YLとYHを加算し、広帯域輝度
信号YSWを生成する。
【0029】スイッチ3は、二値マスク信号MSFが0
の時は端子a、1の時は端子bの信号を出力して、マス
キング処理を行う。すなわち、レターボックス型EDT
V方式の画面の上下の無画部領域は、輝度信号はマスク
信号MS,搬送色信号CSは成分零の信号で置換した信
号を生成する。このマスク信号MSは、例えば、黒,グ
レーなどの特定の信号である。なお、明るさの異なる複
数種類の一つをユーザがマスク信号として設定する構成
で実現することも可能である。そして、DA変換部22
で、アナログ信号に変換する。
【0030】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
う。すなわち、S入力端子16より供給するSモード信
号による記録では、端子bに接続する。
【0031】輝度信号Yは、FM変調部5では所定のキ
ャリアによりFM変調し、HPF6で所定の高域成分を
抽出して、信号YFMを生成する。また、搬送色信号C
は、低域シフト部7では振幅変調による周波数シフトの
処理を行い、低域に変換する。そして、LPF8で所定
の低域成分を抽出して、信号CLを生成する。
【0032】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部10では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。
【0033】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部12で再生アンプによリ信号を増幅する。
そして、HPF6で信号YFM,LPF8で信号CLを
抽出する。FM復調部13ではFM復調処理で輝度信号
Yを復調する。また、高域シフト部14では周波数シフ
ト処理で搬送色信号Cを復調する。そして、加算部15
では、両者の信号を合成して、複合カラーTV信号VS
を再生する。また、S出力端子17には、Sモード信号
を出力する。
【0034】本実施例によれば、レターボックス型ED
TV方式のTV信号を、画面の上下の無画部領域で妨害
がなく、主画部領域では水平解像度の高い、高品質・高
精細な画像で録画を行うTV信号の録画装置が実現でき
る。
【0035】図3は本発明の第三の実施例を示す。これ
は、マスキング処理を再生側で行うに好適なものであ
る。
【0036】複合カラーTV信号VSは、YC分離部1
と方式判別部2とに入力する。YC分離部1では、水平
・垂直の二次元分離処理で、輝度信号YSと搬送色信号
CSとに分離する。また、方式判別部2では、特定の走
査線の信号パターンを判別して識別制御信号の有無を検
出する。そして、識別制御信号を検出した時はレターボ
ックス型EDTV方式とみなし、方式モード信号TVM
は1、識別制御信号が検出されない時はNTSC方式と
みなして0を出力する。
【0037】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
う。すなわち、S入力端子16より供力されるSモード
信号による記録を行う時は、端子bに接続する。
【0038】輝度信号Yは、FM変調部5で所定のキャ
リアによりFM変調し、HPF6で所定の高域成分を抽
出して、信号YFMを生成する。また、搬送色信号C
は、低域シフト部7で振幅変調による周波数シフト処理
を行い、低域に変換する。そして、LPF8で所定の低
域成分を抽出して、信号CLを生成する。
【0039】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部23では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。また、方式モ
ード信号TVMも、例えばコントロールトラックなどに
記録する。
【0040】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部24で再生アンプにより信号を増幅する。
また、コントロールトラックから方式モード信号TVM
を再生する。そして、マスク信号生成部25では、方式
モード信号TVMが1の時は、マスキング処理の領域
(画面の上下の無画部領域)は1、それ以外の領域は0
の二値マスク信号MSFを出力する。一方、方式モード
信号TVMが0の時は、二値マスク信号MSFは0を出
力する。
【0041】HPF6で抽出した信号YFMは、FM復
調部13でFM復調処理を行い、輝度信号を復調する。
また、LPF8で抽出した信号CLは、高域シフト部1
4で周波数シフト処理を行い、搬送色信号を復調する。
【0042】スイッチ26は、二値マスク信号MSFが
0の時は端子a、1の時は端子bの信号を出力して、マ
スキング処理を行う。すなわち、レターボックス型ED
TV方式の画面の上下の無画部領域は、輝度信号はマス
ク信号MS、搬送色信号は成分が零の信号で置換した信
号を生成する。このマスク信号MSは、例えば黒,グレ
ーなどの特定の信号である。なお、明るさの異なる複数
種類の一つをユーザがマスク信号として設定する構成で
実現することも可能である。
【0043】加算部15では、両者の信号Y,Cを合成
して、複合カラーTV信号VSを再生する。また、S出
力端子17には、Sモード信号を出力する。
【0044】本実施例によれば、レターボックス型ED
TV方式のTV信号を、画面の上下の無画部領域で妨害
がなく、高品質な画像で録画するTV信号の録画装置が
実現できる。
【0045】図4は、本発明の第四の実施例を示す。こ
れは、レターボックス型EDTV方式のTV信号を、水
平解像度の高い画像で録画するに好適なものである。
【0046】複合カラーTV信号VSは、AD変換部1
8と方式判別部2とに入力する。
【0047】AD変換部18では、色副搬送波fscの四
倍の周波数で標本化し、ディジタルの信号に変換する。
また、方式判別部2では、特定の走査線の信号パターン
を判別して識別制御信号の有無を検出する。そして、識
別制御信号を検出した時は、レターボックス型EDTV
方式とみなし、方式モード信号TVMは1、水平解像度
補強信号の復調を制御する信号YHFは1を出力する。
一方、識別制御信号が検出されない時は、NTSC方式
とみなし、信号TVMは0、信号YHFは0を出力す
る。
【0048】三次元分離部19では、例えば、動き適応
型の三次元分離処理を行い、輝度信号YLと、搬送色信
号CSと、水平解像度補強信号HHとに分離する。HH
復調部20では、同期検波の処理で輝度水平高域成分Y
Hの復調を行う。なお、信号YHFが0の時は、この復
調処理は中止し、成分が零の信号を出力する。そして、
加算部21では、信号YLとYHとを加算し、広帯域輝
度信号YSWを生成する。DA変換部22では、アナロ
グの信号に変換する。
【0049】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
う。すなわち、S入力端子16より供給されるSモード
信号で記録する時には、端子bに接続する。
【0050】輝度信号Yは、FM変調部5で所定のキャ
リアによりFM変調処理し、HPF6で所定の高域成分
を抽出して、信号YFMを生成する。また、搬送色信号
Cは、低域シフト部7で振幅変調による周波数シフト処
理を行い、低域に変換する。そして、LPF8で所定の
低域成分を抽出して、信号CLを生成する。
【0051】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部23では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。また、方式モ
ード信号TVMも、例えば、コントロールトラックなど
に記録する。
【0052】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部24で再生アンプにより信号を増幅する。
また、コントロールトラックからは方式モード信号TV
Mを再生する。マスク信号生成部25では、方式モード
信号TVMが1の時は、マスキング処理の領域(画面の
上下の無画部領域)は1、それ以外の領域は0の二値マ
スク信号MSFを出力する。一方、方式モード信号TV
Mが0の時は、二値マスク信号MSFは0を出力する。
【0053】HPF6で抽出した信号YFMは、FM復
調部13でFM復調処理を行い、輝度信号を復調する。
また、LPF8によって抽出した信号CLは、高域シフ
ト部14で周波数シフト処理を行い、搬送色信号を復調
する。
【0054】スイッチ26は、二値マスク信号MSFが
0の時は端子a、1の時は端子bの信号を出力して、マ
スキング処理を行う。すなわち、レターボックス型ED
TV方式の画面の上下の無画部領域は、輝度信号はマス
ク信号MS、搬送色信号は成分が零の信号で置換した信
号を生成する。このマスク信号MSは、例えば、黒,グ
レーなどの特定の信号である。なお、明るさの異なる複
数種類の一つをユーザがマスク信号として設定する構成
で実現することも可能である。
【0055】加算部15では、両者の信号Y,Cを合成
し、複合カラーTV信号VSを再生する。また、S出力
端子17には、Sモード信号を出力する。
【0056】本実施例によれば、レターボックス型ED
TV方式のTV信号を、画面の上下の無画部領域での妨
害がなく、主画部領域では水平解像度の高い、高品質・
高精細な画像で録画するTV信号の録画装置が実現でき
る。
【0057】図5は、本発明における録画モードの説明
図である。同図(a)はNTSC方式の場合、(b)は
レターボックス型EDTV方式の場合を示す。NTSC
方式では、従来の録画装置と同様、アスペクト比4:3
の画像で録画する。一方、レターボックス型EDTV方
式では、第一ないし第四の実施例はいずれも標準モード
の画像で録画する。すなわち、アスペクト比4:3の画
面の上下の無画部領域を特定の信号でマスク処理し、主
画部領域にアスペクト比16:9の横長画像を配置した
形態で録画するものである。これらは、アスペクト比が
4:3の画像表示部で受像する場合に好適なものであ
る。一方、アスペクト比16:9の画像表示部で受像す
る場合には、ワイドモードの画像で録画を行うことが望
ましい。以下では、このワイドモードの録画を行うに好
適な実施例について説明する。
【0058】図6は、本発明の第五の実施例である。複
合カラーTV信号VSは、AD変換部18と方式判別部
28に入力する。AD変換部18では、色副搬送波fsc
の四倍の周波数で標本化し、ディジタルの信号に変換す
る。また、方式判別部28では、特定の走査線の信号パ
ターンを判別して識別制御信号の有無を検出する。そし
て、識別制御信号を検出した時は、レターボックス型E
DTV方式、検出されない時はNTSC方式と判定す
る。一方、モード信号EDMは、レターボックス型ED
TV方式を標準モードかワイドモードのいずれの録画モ
ードで行うかをユーザが設定する信号である。これらを
もとに、録画モード信号RMを生成する。YC分離部2
7は、例えば水平,垂直の二次元分離特性で、輝度信号
YSと搬送色信号CSとを分離する。マスク処理部29
では、レターボックス型EDTV方式の画面の上下の無
画部領域を特定の信号(輝度信号は信号MS,搬送色信
号は成分が零の信号)で置換するマスキング処理を行
い、標準モードに対応する信号YES,CESを生成す
る。一方、垂直拡大3〜4変換部30では、走査線の3
〜4変換で垂直方向の4/3倍伸長の処理を行い、ワイ
ドモードに対応する信号YEW,CEWを生成する。な
お、この処理はベースバンド信号で行う。このため、搬
送色信号は、色処理部31で極性反転処理して、時分割
多重のベースバンド色信号への復調、および搬送色信号
への変調を行う。
【0059】選択部32は、録画モード信号RMによ
り、NTSC方式では端子a、レターボックス型EDT
V方式の標準モードでは端子b、ワイドモードでは端子
cの信号を選択して出力する。そして、DA変換部22
でアナログの信号に変換する。
【0060】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
い、S入力端子16より供給されるSモード信号を記録
する時は、端子bに接続する。
【0061】この出力の輝度信号Yは、FM変調部5で
所定のキャリアによりFM変調処理し、HPF6で所定
の高域成分を抽出して、信号YFMを生成する。また、
搬送色信号Cは、低域シフト部7で振幅変調による周波
数シフト処理を行い、LPF8で所定の低域成分を抽出
して、低域変換した色信号CLを生成する。
【0062】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部23では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。また、録画モ
ード信号RMも、例えば、コントロールトラックなどに
記録する。
【0063】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部24で信号を再生アンプで増幅する。ま
た、コントロールトラックからは録画モード信RMを再
生する。モード表示部33では、再生信号がどの録画モ
ードのものであるかを表示する。
【0064】HPF6で抽出した信号YFMは、FM復
調部13でFM復調処理を行い、輝度信号Yを復調す
る。また、LPF8で抽出した信号CLは、高域シフト
部14で周波数シフトの処理を行い、搬送色信号Cを復
調する。そして、加算部15では、両者の信号を合成し
て、複合カラーTV信号VSを再生する。また、S出力
端子17にはSモード信号を出力する。
【0065】図7は本発明の第六の実施例を示す。これ
は、レターボックス型EDTV方式のTV信号を、水平
解像度の高い画像で録画するに好適なものである。
【0066】複合カラーTV信号VSは、AD変換部1
8と方式判別部28に入力する。
【0067】AD変換部18では、色副搬送波fscの四
倍の周波数で標本化し、ディジタルの信号に変換する。
また、方式判別部28では、特定の走査線の信号パター
ンより識別制御信号の有無を検出する。そして、識別制
御信号を検出した時は、レターボックス型EDTV方
式、検出されない時はNTSC方式と判定する。一方、
モード信号EDMは、レターボックス型EDTV方式を
標準モードかワイドモードのいずれの録画モードで行う
かをユーザが設定する信号である。そして、これらをも
とに、録画モード信号RMを生成する。また、水平解像
度補強信号の復調を制御する信号YHFは、レターボッ
クス型EDTV方式では1、NTSC方式では0を出力
する。
【0068】三次元分離部9では、例えば、動き適応型
の三次元分離処理を行い、輝度信号YLと、搬送色信号
CSと、水平解像度補強信号HHとを分離する。HH復
調部20では、同期検波の処理で輝度水平高域成分YH
を復調する。なお、信号YHFが0の時は、この復調処理
は中止して、成分が零の信号を出力する。そして、加算
部21では、信号YL,YHとを加算して、広帯域輝度
信号YSWを生成する。
【0069】マスク処理部29では、レターボックス型
EDTV方式の画面の上下の無画部領域を特定の信号
(輝度信号は信号MS、搬送色信号は成分が零の信号)
で置換するマスキング処理を行い、標準モードに対応す
る信号YES,CESを生成する。
【0070】一方、垂直拡大3〜4変換部30では、走
査線の3〜4変換による垂直方向の4/3倍伸長の処理
を行い、ワイドモードに対応する信号YEW,CEWを
生成する。なお、この処理はベースバンド信号で行う。
このため、搬送色信号は、色処理部31で極性反転処理
を行って、時分割多重のベースバンド色信号への復調、
および、搬送色信号への変調の処理を実現する。
【0071】選択部32は、録画モード信号RMによ
り、NTSC方式では端子a、レターボックス型EDT
V方式の標準モードでは端子b、ワイドモードでは端子
cの信号を選択して出力する。そして、DA変換部22
でアナログの信号に変換する。
【0072】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
い、S入力端子16から供給されるSモード信号を記録
する時は、端子bに接続する。
【0073】この出力の輝度信号Yは、FM変調部5で
所定のキャリアによりFM変調処理し、HFP6で所定
の高域成分を抽出して、信号YFMを生成する。また、
搬送色信号Cは、低域シフト部7で振幅変調による周波
数シフト処理を行い、LPF8で所定の低域成分を抽出
して、低域変換した色信号CLを生成する。
【0074】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部23では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。また、録画モ
ード信号RMは、例えばコントロールトラックなどに記
録する。
【0075】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部24で信号を増幅する。また、コントロー
ルトラックの信号から、録画モード信号RMを再生す
る。そして、モード表示部33に供給し、再生信号がど
の録画モードのものであるかを表示する。
【0076】HPF6で抽出した信号YFMは、FM復
調部13でFM復調処理を行い、輝度信号Yを復調す
る。また、LPF8で抽出した信号CLは、高域シフト
部14で周波数シフトの処理を行い、搬送色信号Cを復
調する。そして、加算部15では、両者の信号を合成し
て、複合カラーTV信号VSを再生する。また、S出力
端子17には、Sモード信号を出力する。
【0077】図8は、本発明の第七の実施例を示す。こ
れは、レターボックス型EDTV方式のTV信号を、水
平,垂直解像度の高い画像で録画するに好適なものであ
る。
【0078】複合カラーTV信号VSは、AD変換部1
8と方式判別部28に入力する。
【0079】AD変換部18では、色副搬送波fscの四
倍の周波数で標本化し、ディジタルの信号に変換する。
方式判別部28では、特定の走査線の信号パターンより
識別制御信号の有無を検出する。そして、識別制御信号
を検出した時は、レターボックス型EDTV方式、検出
されない時はNTSC方式と判定する。一方、モード信
号EDMは、レターボックス型EDTV方式を標準モー
ドかワイドモードのいずれの録画モードで行うかをユー
ザが設定する。そして、これらをもとに、録画モード信
号RMを生成する。また、水平解像度補強信号の復調を
制御する信号YHFは、レターボックス型EDTV方式で
は1、NTSC方式では0を出力する。
【0080】三次元分離部19では、例えば、動き適応
型の三次元分離処理を行い、輝度信号YLと、搬送色信
号CSと、水平解像度補強信号HHとを分離する。HH
復調部20では、同期検波の処理で輝度水平高域成分Y
Hを復調する。なお、信号YHFが0の時は、この復調
処理は中止して、成分が零の信号を出力する。そして、
加算部21で両者の信号YL,YHとを加算し、広帯域
輝度信号YSWを生成する。
【0081】VH復調部34では、レターボックス型E
DTV方式の画面の上下の無画部領域に重畳された垂直
解像度補強信号を抽出し、時系列シフト,時間軸伸長な
ど所定の復調処理を行い、輝度垂直高域成分VH(垂直
周波数360TV本以上の成分)を復調する。
【0082】マスク処理部29では、レターボックス型
EDTV方式の画面の上下の無画部領域を特定の信号
(輝度信号は信号MS,搬送色信号は成分が零の信号)
で置換するマスキング処理を行い、標準モードに対応す
る信号YES,CESを生成する。
【0083】一方、垂直拡大3〜4変換部30では、走
査線の3〜4変換による垂直方向の4/3倍伸長の処理
を行い、ワイドモードに対応する信号YEW,CEWを
生成する。なお、この処理はベースバンド信号で行う。
このため、搬送色信号は、色処理部31で極性反転処理
を行い、時分割多重のベースバンド色信号への復調、お
よび、搬送色信号への変調の処理を実現する。なお、輝
度信号に対しては、垂直方向の4/3倍伸長の処理の際
に、輝度垂直高域成分VHを加算し、水平,垂直ともに
広帯域な輝度信号を生成する。
【0084】選択部32は、録画モード信号RMによ
り、NTSC方式では端子a、レターボックス型EDT
V方式の標準モードでは端子b、ワイドモードでは端子
cの信号を選択して出力する。そして、DA変換部22
でアナログの信号に変換する。
【0085】スイッチ4は、入力信号の切り換えを行
い、S入力端子16から供給されるSモード信号を記録
する時は、端子bに接続する。
【0086】この出力の輝度信号Yは、FM変調部5で
所定のキャリアによりFM変調処理し、HPF6で所定
の高域成分を抽出して、信号YFMを生成する。また、
搬送色信号Cは、低域シフト部7で振幅変調による周波
数シフト処理を行い、LPF8で所定の低域成分を抽出
して、低域変換した色信号CLを生成する。
【0087】混合部9では、両者の信号を合成して、カ
ラーアンダー記録方式の信号形式の信号を生成する。そ
して、記録プロセス部23では記録アンプで増幅し、蓄
積媒体11のテープ等に信号を記録する。また、録画モ
ード信号MRは、例えばコントロールトラックなどに記
録する。
【0088】一方、蓄積媒体11からの再生信号は、再
生プロセス部24で信号を増幅する。また、コントロー
ルトラックの信号から、録画モード信号RMを再生す
る。そして、モード表示部33に供給し、再生信号がど
の録画モードのものであるかを表示する。
【0089】HPF6で抽出した信号YFMは、FM復
調部13でFM復調処理を行い、輝度信号Yを復調す
る。また、LPF8で抽出した信号CLは、高域シフト
部14で周波数シフトの処理を行い、搬送色信号Cを復
調する。加算部15では、両者の信号を合成して、複合
カラーTV信号VSを再生する。また、S出力端子17
には、Sモード信号を出力する。
【0090】第五ないし第七の実施例によれば、レター
ボックス型EDTV方式のTV信号を、標準モードある
いはワイドモードで、高品質・高精細な画像で録画する
TV信号の録画装置を実現することが可能になる。
【0091】図9は、第五ないし第七の実施例における
垂直拡大3〜4変換部30の一実施例図である。
【0092】同図(a)に示す様に、メモリ部35,制
御部36,係数演算部37で構成する。そして、メモリ
部35には、同図(b)に示す様に、レターボックス型
EDTV方式の主画部領域の期間(各フィールドとも180
ライン)のWT動作で、信号S1を書き込む。一方、メ
モリ部からは、各フィールドとも240ラインの期間の
RD動作で、180ラインの信号の読み出しを行う。そ
して、同図に示す様に、四ライン期間を周期に、走査線
X,Y,Z,Xの信号からなる信号S2を生成する。そ
して、係数演算部37では、同図(c)に示す様に、走
査線X,Y,Z,Xの信号に係数加重と加算の処理を行
い、走査線A,B,C,Dの信号をつくる。そして、走
査線の3〜4変換処理で垂直方向に4/3倍伸長した信
号S3を生成する。制御部36は、メモリ部35の動作
に必要な制御信号類MCTと、係数演算の係数値を制御
する信号KCTをつくる。
【0093】なお、走査線の3〜4変換処理は、同図
(c)に示す直線補間の特性による係数演算の他にも、
種々の特性で実現することができる。
【0094】図10は、色処理部31の一実施例の説明
図である。同図(a)に示す様に、ROM処理部38で
構成する。そして、同図(b)に示す様に、制御信号CF
SK(fsc周期)がLの時は入力信号S4の極性を反転
した信号、Hの時は入力信号S4と同じ信号を、テーブ
ルルックアップで出力し、出力信号S5を生成する。そ
して、垂直拡大3〜4変換部の入力側では、同図(b)
の(1)に示す様な搬送色信号の入力信号S4に対し
て、極性反転の処理を行い、時分割多重のベースバンド
色信号S5を生成する。色復調処理を実現する。また、
垂直拡大3〜4変換部の出力側では、同図(b)の
(2)に示す様に、時分割多重のベースバンド色信号の
入力信号S4に対して、極性反転の処理を行い、搬送色
信号の信号S5を生成する色変調処理を実現する。
【0095】なお、各実施例におけるその他にブロック
部は、従来技術により容易に実現することができる。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、NTSC方式とレター
ボックス型EDTV方式のいずれのTV信号に対して
も、高品質・高精細な画像で録画するTV信号の録画装
置を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のブロック図。
【図2】本発明の第二の実施例のブロック図。
【図3】本発明の第三の実施例のブロック図。
【図4】本発明の第四の実施例のブロック図。
【図5】本発明における録画モードの形態の説明図。
【図6】本発明の第五の実施例のブロック図。
【図7】本発明の第六の実施例のブロック図。
【図8】本発明の第七の実施例のブロック図。
【図9】垂直拡大変換部の一実施例の説明図。
【図10】色処理部の一実施例の説明図。
【符号の説明】
1…YC分離部、2…方式判別部、3,4…スイッチ、
5…FM変調部、6…HPF、7…低域シフト部、8…
LPF、9…混合部、10…記録プロセス部、11…蓄
積媒体、12…再生プロセス部、13…FM復調部、1
4…高域シフト部、15…加算部、16…S入力端子、
17…S出力端子。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン(以下TV)信号をカラーア
    ンダー記録方式で記録・再生を行うTV信号の録画装置
    において、NTSC方式のTV信号と、レターボックス
    型EDTV方式のTV信号とを判別する方式判別の手
    段,上記レターボックス型EDTV方式のTV信号の画
    面の上下の無画部領域の信号を特定の信号で置換するマ
    スキング処理の手段を設け、上記レターボックス型ED
    TV方式のTV信号の記録・再生では、上記マスキング
    処理した信号を出力することを特徴とするTV信号の録
    画装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の上記マスキング処理の手
    段を、記録部に設けるTV信号の録画装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の上記マスキング処理の手
    段を、再生部に設けるTV信号の録画装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、上記レタ
    ーボックス型EDTV方式のTV信号の記録・再生で
    は、主画部領域に重畳された水平解像度補強信号を分
    離,復調した輝度水平高域成分を、主画部領域の輝度信
    号成分に加算して生成した広帯域輝度信号で、記録・再
    生を行うTV信号の録画装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4において、上記
    レターボックス型EDTV方式のTV信号の記録・再生
    は、主画部領域の横長画像を画面の上下をマスキング処
    理した無画部領域を設けて録画する標準モードと、主画
    部領域の横長画像を垂直拡大3〜4変換処理して画面全
    域に拡大した画像で録画するワイドモードの録画モード
    を設け、上記録画モードの設定はユーザが行うTV信号
    の録画装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記レターボックス型
    EDTV方式のTV信号の、画面の上下の無画部領域に
    重畳された垂直解像度補強信号を分離,復調した輝度垂
    直高域成分を用いて、主画部領域の横長画像の垂直拡大
    3〜4変換処理を行うTV信号の録画装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6におい
    て、上記マスキング処理で置換する特定の信号は、複数
    種類の信号のいずれかをユーザが選択できるTV信号の
    録画装置。
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