JPH07143400A - X線撮影方法および装置 - Google Patents

X線撮影方法および装置

Info

Publication number
JPH07143400A
JPH07143400A JP5286504A JP28650493A JPH07143400A JP H07143400 A JPH07143400 A JP H07143400A JP 5286504 A JP5286504 A JP 5286504A JP 28650493 A JP28650493 A JP 28650493A JP H07143400 A JPH07143400 A JP H07143400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ray
images
detector
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5286504A
Other languages
English (en)
Inventor
Rika Baba
理香 馬場
Takeshi Ueda
健 植田
Keiji Umetani
啓二 梅谷
Yoichi Onodera
洋一 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP5286504A priority Critical patent/JPH07143400A/ja
Publication of JPH07143400A publication Critical patent/JPH07143400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2回のX線照射の時間間隔を短くし、画像の
接合を正確に行うことにより、X線検出器の視野よりも
広い範囲の部位を高い空間分解能でX線撮影することが
可能なX線撮影方法およびそのための装置を提供するこ
と。 【構成】 X線IIの出力蛍光像をテレビカメラの撮像
デバイスの画像蓄積面の2つの領域のいずれか一方に切
り替えて結像する手段を有し、テレビカメラの読み出し
走査停止期間内に第1のX線照射を行い、その画像を撮
像デバイスの画像蓄積面の第1の領域に蓄積し、上記読
み出し走査停止を継続している間に被写体に対する検出
器の位置を所定の位置に移動するとともに結像位置を画
像蓄積面の第2の領域に移動し、引き続き第2のX線照
射を行ってその画像を該領域に蓄積し、その後該読出走
査停止を解除して上記の2画像を一括して読み出し、該
2画像を接合して合成画像を生成し表示することを特徴
とするX線撮影装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線撮影方法および装置
に関し、特に、胸部撮影等の大視野を必要とする撮影に
好適なX線撮影方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、X線検出器と被検体の相対位置を
変えながら、胸部を複数回に分割してX線像を撮影する
方法としては、「医用電子と生体工学・第31巻特別号(第
32回日本エム・イー学会大会論文集),第209頁,1993年
5月」に、X線検出器としてX線IIとテレビカメラから
なるX線テレビカメラを用い、被検体の撮影体位は立位
とし、X線源を固定し、X線検出器を被検体に対して一
方向に直線上を平行移動する方法で左右の肺野を別々に
分割撮影し、得られた2枚の画像を合成して表示する技
術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、胸部
に複数回の撮影を行う場合には、心臓の搏動に伴ない、
複数枚の画像で心臓の形が異なる。その結果として、合
成された画像において接合部で不連続が生じることとな
り、診断上好ましくない。本発明は上記事情に鑑みてな
されたもので、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、2回のX線照射の時間間隔を短くして画像の接合
を正確に行うことにより、X線検出器の視野よりも広い
範囲の胸部を高い空間分解能でX線撮影することが可能
なX線撮影方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、X
線発生装置,X線グリッド,X線イメージインテンシフ
ァイア(X線II)とテレビカメラと両者の結合光学系か
らなるX線テレビカメラ方式のX線画像検出器,該X線
画像検出器の移動機構,撮影制御装置,画像データ収集
・処理装置,画像表示装置および記録装置を有するX線
撮影装置において、前記結合光学系は、前記X線IIの
出力蛍光像を前記テレビカメラの撮像デバイスの画像蓄
積面の所定の2つの領域のいずれか一方に切り替えて結
像する如く構成されており、前記テレビカメラの読み出
し走査停止期間内に第1のX線照射を行い、これにより
得た画像を前記テレビカメラの撮像デバイスの画像蓄積
面の第1の領域に蓄積し、当該読み出し走査停止を継続
している間に被写体に対する前記X線画像検出器の位置
を所定の位置に移動するとともに結像位置を前記画像蓄
積面の第2の領域に移動して、引き続き第2のX線照射
を行ってこれにより得た画像を該第2の領域に蓄積し、
その後、当該読み出し走査停止を解除して上記2画像を
一括して読み出し、該2画像を接合して合成画像を生成
・表示することを特徴とするX線撮影方法およびこのた
めの装置によって達成される。
【0005】
【作用】X線撮影方法において、テレビカメラの読み出
し走査停止期間内に第1のX線照射を行い、これにより
得た画像をテレビカメラの撮像デバイスの画像蓄積面の
一部領域に結像して蓄積し、当該読み出し走査停止を継
続している間に、結合光学系の動作により、結像位置
を、画像蓄積面のうち、第1の画像を蓄積した領域とは
別の領域に移動して第2のX線照射を行い、これにより
画像を当該領域に蓄積し、その後、当該読み出し走査停
止を解除して、上述の2画像を一括して読み出す方法
は、例えば、特開平01-190337号公報に開示されてい
る。すなわち、結合光学系を光学レンズと平面鏡から構
成し、平面鏡による可視光線の反射角度を変えるように
結合光学系を動作させることにより、結像位置を、画像
蓄積面のうち、第1画像を蓄積した領域とは別の領域に
移動して第2のX線照射を行い、その画像を上述の第1
画像を蓄積した領域とは別の領域に蓄積することが可能
である。本発明に係るX線撮影方法においては、この技
術を応用し、テレビカメラの読み出し走査停止期間内に
第1のX線照射を行い、その画像をテレビカメラの撮像
デバイスの画像蓄積面の第1の領域に結像して蓄積し、
当該読み出し走査停止を継続している間に、被検体に対
する検出器の位置を所定の位置に移動するとともに結像
位置を画像蓄積面の第2の領域に移動し、引き続き第2
のX線照射を行ってその画像を該領域に蓄積し、その
後、当該読み出し走査停止を解除して上記2画像を一括
して読み出すことにより、2回のX線照射の時間間隔を
テレビカメラの1フレーム時間より短縮し、当該2画像
を接合して合成画像を生成し表示する処理において、画
像の接合を正確に行うことができる。この結果、X線検
出器の視野よりも広い範囲の胸部を撮影することが可能
になる。撮像デバイスの画像蓄積面の第1の領域と第2
の領域とが重複領域を有し、第1の撮影と第2の撮影で
重複しないで撮影される被写体部位および重複して撮影
される被写体部位のうち、画像を接合して合成画像を生
成する処理において必要となる部分は、前述の撮像デバ
イスの画像蓄積面の第1の領域と第2の領域の互いに重
複しない領域に結像させ、合成画像を生成する処理にお
いて不要となる部分の一部は上記重複領域に結像するこ
とにより、上述の重複領域を有しない場合に比較して、
合成画像を生成する処理において必要な部分を撮像面上
で大きく結像させ、合成画像を構成する画素数を増大さ
せ、解像度を向上させることが可能となる。また、上述
の、第1の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影される
被写体部位および重複して撮影される被写体部位のう
ち、画像を接合して合成画像を生成する処理において必
要となる部分同志は互いに重複しないように結像させ、
合成画像を生成する処理において不要となる部分の一部
で、かつ、第1の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影
される被写体部位および重複して撮影される被写体部位
のうち、画像を接合して合成画像を生成する処理におい
て必要となる部分と重複して結像する部分については、
X線照射時に、X線IIのX線入射面をX線遮蔽物によ
り遮蔽することにより、合成画像を生成する処理におい
て必要な部分を、撮像面上で前段落で述べた方法よりも
更に大きく結像させ、合成画像を構成する画素数を増大
させ、解像度を更に向上させることが可能となる。ま
た、上述の、第1の撮影と第2の撮影で重複して撮影さ
れる部位のうち、画像を接合して合成画像を生成する処
理において不要となる部分の一部は、撮像デバイスの画
像蓄積面外に結像し、その結果計測されないようにする
ことにより、上と同様に、合成画像を生成する処理にお
いて必要な部分を、撮像面上で大きく結像し、合成画像
を構成する画素数を増大させ、解像度を向上させること
が可能となる。片肺,縦隔および心臓を視野に入れて第
1のX線撮影を行い、残りの片肺,縦隔および心臓を視
野に入れて第2のX線撮影を行うことにより、2画像の
視野に重複する部分ができ、重複する部分のうち、例え
ば、縦隔部が2画像で丁度重なり合うように接合するこ
とにより、画像の接合の精度を向上させることが可能に
なる。2回の撮影を心電計信号の所定の位相状態で引き
続いて行うことにより、2回の撮影の間の心臓の搏動に
伴う心臓および胸部の動きが最小となり、画像の接合の
精度を向上させることが可能である。位相状態として
は、搏動が最小になる収縮末期や拡張末期が好適であ
る。また、2回の撮影間隔は短いほど良い。2回の撮影
を異なる心拍で心電計信号の所定の同一の位相で行うこ
とにより、2回の撮影のための検出器移動に要する時間
が長く、搏動の同一の位相状態で引き続き撮影を行うこ
とができない場合に画像の接合の精度を向上させること
が可能である。特に、2回の撮影を連続する心拍で心電
計信号の同一の位相で行うことにより、被検者の呼吸な
どに伴う動きを最小とし、画像の接合の精度を向上させ
ることが可能である。心電計信号の位相状態が心臓の収
縮末期である状態で撮影を行うことにより、心臓の動き
の速度が最小であり、X線照射時間内の心臓の搏動に伴
う心臓および胸部の動きが最小であり、その結果、鮮明
な撮影画像が得られる。また、心臓の容積が最小である
ので、肺野のうち撮影画像上で心臓と重なりあう部分が
最小になり、その結果、肺野における病変の検出能を向
上させることが可能である。テレビカメラの撮像デバイ
スとして撮像管を用いることにより、例えば、走査線数
1050本の高速撮影と走査線数2100本の高精細画
像撮影が、カメラモードの選択により実施可能である。
また、第2の撮影画像の読み出しを、所定の時間、電子
ビーム読み出し走査を停止状態とした後に行うことによ
り、検出器の移動および結像位置の移動に伴い発生する
マイクロホニックノイズによる画質の劣化を避けること
が可能になる。また、テレビカメラとしてCCDカメラ
を用いることにより、検出器の移動および結像位置の移
動を行ってもマイクロホニックノイズの発生が無いの
で、画像読み出しと検出器の移動を同時に行うことがで
き、その結果、繰返し撮影の時間間隔を短縮することが
でき、連続撮影が可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明の一実施例に係る胸部用X
線撮影装置の概略構成を示す側面図である。本実施例に
係る胸部用X線撮影装置は、撮像制御装置1,X線管用
高電圧発生装置2,X線管3,X線フィルタ4,X線ス
リット5,X線グリッド6,X線II7,光学レンズ系
8,光学レンズ系内部の平面鏡回転機構44,光学しぼ
り9,テレビカメラ10,画像収集・処理装置11,画
像表示装置12,記録装置13,破線の囲みで示される
X線検出器16の移動を行う移動機構14,移動制御装
置15,X線遮蔽板21,心電計31,R波検出器32
により構成される。なお、18,19はそれぞれ、前記
X線II7の入力蛍光面および出力蛍光面である。ま
た、被検体17の撮影体位は立位であり、17-1は肺で
ある。テレビカメラ10は撮像管20を撮像素子として
用いており、1050本,2100本および4200本
の走査が可能である。
【0007】図1は、前記X線撮影装置の撮影系の概略
構成を示す上面図である。本装置は2回の撮影で胸部を
撮影する装置であり、A位置およびB位置は、撮影時の
検出器の位置を示すもので、それぞれ第1撮影位置およ
び第2撮影位置である。A位置は、検出器が片肺,縦隔
および心臓の領域をカバーする位置、B位置は、検出器
がもう一方の片肺,縦隔および心臓をカバーする位置で
ある。A位置およびB位置の代表例は、それぞれ、体軸
から85mm左および右の位置である。5-1はX線スリッ
ト5のうち、横方向のX線出射範囲を制限する部分であ
る。横方向のX線出射範囲は、検出器の位置に対応して
移動する。なお、縦方向のX線出射範囲を制限するスリ
ットは、図1への記載を省略してある。光学レンズ系8
は、1次レンズ41,平面鏡42,2次レンズ43,平
面鏡回転機構44および光学シャッタ51により構成さ
れる。画像蓄積面45-1および45-2は、それぞれ、平
面鏡の角度が42-1および42-2の場合、すなわち、撮
影時の検出器の位置がA位置およびB位置にあるときの
結像面である。
【0008】また、図1中、46はX線II7の出力蛍
光面19から出力された可視光線であり、47は1次レ
ンズ41の光軸である。上述の如く構成される、本実施
例に係る胸部用X線撮影装置各部の機能の概要は、以下
の通りである。撮影制御装置1は、タイミングパルスに
従い、X線検出器16を、2つの所定の位置つまりA位
置およびB位置でX線撮影するための撮影シーケンス、
すなわち、2つのX線パルスのパルス幅とパルス間隔,
高電圧(X線管電圧),管電流,テレビカメラの動作モー
ド,X線スリット5-1の開口部の移動シーケンス,X線
検出器16の移動シーケンスおよび平面鏡回転機構44
の回転シーケンスを規定する。移動制御装置15は、移
動機構14を制御することにより、X線撮影時には、X
線検出器16を、上記2つの所定の位置のそれぞれで静
止状態を保持し、かつ、上記2つのX線パルス間で、X
線グリッドのグリッド面との平行を保ったまま移動させ
る。
【0009】また、高電圧発生装置2では、撮影シーケ
ンスに従って電圧,電流を発生し、X線管3でX線を発
生する。X線フィルタ4は、低エネルギーのX線を吸収
するもので、被曝線量を低減するとともに散乱線を低減
し、画像のコントラストを向上させるためのものであ
る。被写体17を透過したX線は、X線グリッド6によ
り散乱線が遮蔽されて減衰した後、X線II7に入射す
る。X線II7の入力視野は、片肺,縦隔および心臓の
領域をカバーする視野を持っている。X線II7の入力
蛍光面18上に投射されたX線像は、X線II7の働き
により、出力蛍光面19上の可視光像に変換される。光
学レンズ系8は、この可視光像をテレビカメラ10へ結
像する。上述の2つのX線パルスにより出力蛍光面19
上に現われる出力像は、平面鏡回転機構44により、撮
像管20の光電面上に、それぞれが蓄積される。この機
能については、後段で図1を用いて詳細に説明する。
【0010】テレビカメラ10は、画像をビデオ信号に
変換し、画像収集・処理装置11に入力する。画像収集
・処理装置11は、ビデオ信号をA/D変換し、内部の
フレームメモリに記憶し、得られた第1および第2のデ
ィジタルX線像に対して前述のX線検出器による画像の
幾何学的歪と画像の濃度レベルのシェーディングとを補
正し、前記2画像に共通に含まれる被写体部位が一致す
るように、2画像を合成し、画像処理を行い、画像表示
装置12へ画像を表示し、記録装置13へ画像を蓄積す
る。画像表示装置12は、片肺画像および合成画像を表
示する機能を持ち、左右の片肺画像を左右に並べて観察
することも可能である。以下、図1を用いて2回のX線
像を撮像管の光電面(撮像面)に蓄積し、同時に読み出す
方法について説明する。
【0011】図1において、検出器がA位置にある場
合、X線II7の出力蛍光面19から出力された可視光
線46は、光学レンズ系8の中の1次レンズ41により
平行光となる。この平行光は 1次レンズの光軸47に
対してθ1の角度を持つ平面鏡42-1により反射され、
2次レンズ43により集光され、テレビカメラ10の撮
像面48上の画像蓄積面45-1に結像する。次に、図1
において、検出器がB位置にある場合、光軸47に対し
て θ2の角度を持つ平面鏡42-2により、上述の出力蛍
光面19から出力された可視光線46を反射し、2次レ
ンズ43により集光し、テレビカメラ10の撮像面48
の上の画像蓄積面45-2に結像する。このように、前記
光学レンズ系内で前記平面鏡の位置を平面鏡回転機構4
4により切り換えることにより、撮影位置の異なる2画
像を撮像管の光電面に電荷分布として蓄積することがで
き、後に、撮像管の電子ビーム走査により同時に2画像
を読み出すことができる。
【0012】光学シャッタ51は、通常は開いた状態と
しておき、第1回のX線照射後に前記平面鏡の回転を開
始する直前までに閉じることにより、前記平面鏡を回転
した場合に第1回のX線像の残像がアーチファクトの原
因となることを防ぐ。なお、この光学シャッタ51は、
平面鏡の回転が終了した後に、遅くとも、第2回X線照
射前に開く。図3に、撮像面45と2個の画像蓄積面4
5-1,45-2との関係を示す。図3(a)は、図1に示し
たように、2個の画像蓄積面が重複領域を持たない実施
例を示している。検出器から被検者胸部に向かって左側
(図1のA位置、右肺)が撮像管からレンズに向かって右
側に左右反転像として結像され、検出器から被検者胸部
に向かって右側(図1のB位置、左肺)が撮像管からレン
ズに向かって左側に、同じく左右反転像として結像され
ている。
【0013】上述の結像結果によれば、どちらの画像も
接合部とする縦隔部が撮像面上で中央部に位置してお
り、レンズ系および撮像管の歪特性や解像度特性が良い
条件の位置にある。従って、縦隔部で画像を接合する際
に、接合部の画質を劣化させない利点がある。なお、図
でa11およびb11は画像を接合して合成画像を生成する
処理において必要となる画像部分を、a12およびb12
前記処理において必要とならない画像部分を模式的に示
している。図3(b)は、2個の画像蓄積面45-1と45
-2が重複領域を持つ実施例を示している。第1の撮影と
第2の撮影で重複しないで撮影される被写体部位および
重複して撮影される被写体部位のうち、画像を接合して
合成画像を生成する処理において必要となる画像部分a
21およびb21は、撮像デバイスの画像蓄積面の第1の領
域と第2の領域の互いに重複しない領域に結像され、合
成画像を生成する処理において不要となる部分a22およ
びb22の一部は、上述の重複領域に結像することによ
り、当該重複領域を有しない場合に比較して、合成画像
を生成する処理において、必要な部分を撮像面上で大き
く結像し、合成画像を構成する画素数を増大し、解像度
を向上することが可能になる。
【0014】図3(c)は、2個の画像蓄積面45-1と4
5-2が、図3(b)と同様に重複領域を持ち、更に、画像
蓄積面外にも結像領域を持つ実施例を示している。第1
の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影される被写体部
位および重複して撮影される被写体部位のうち、画像を
接合して合成画像を生成する処理において必要となる画
像部分a31およびb31は、撮像デバイスの画像蓄積面の
第1の領域と第2の領域の互いに重複しない領域に結像
され、合成画像を生成する処理において不要となる部分
32およびb32の一部は、当該重複領域に結像する。更
に、合成画像を生成する処理において不要となる部分a
33およびb33は画像蓄積面外に結像し、その結果計測さ
れないようにすることにより、図3(b)の場合に比較し
て、合成画像を生成する処理において必要な部分を撮像
面上で更に大きく結像し、合成画像を構成する画素数を
増大し、解像度を更に向上することができる。
【0015】図3(d)は、2個の画像蓄積面45-1と4
5-2が、図3(c)と同様に重複領域と画像蓄積面外の結
像領域を持ち、重複領域の利用法が図3(c)とは異なる
実施例を示している。第1の撮影と第2の撮影で重複し
ないで撮影される被写体部位および重複して撮影される
被写体部位のうち、画像を接合して合成画像を生成する
処理において必要となる画像部分a41およびb41は、そ
の一部が重複領域に結像される。但し、上記画像部分a
41およびb41は、互いに重複しない領域に結像される。
合成画像を生成する処理において不要となる部分a42
よびb42の一部は、当該重複領域に結像するとともに、
他の一部は画像部分a41またはb41と重複する領域に結
像する。本実施例では、画像部分a42の一部でb41と重
複する部分およびb42の一部でa41と重複する部分、つ
まり、図中で斜線で表示した部分については、X線照射
時に、X線II7のX線入力面を、図示されていないX
線遮蔽物により遮蔽することにより、実質的には該当画
像部分のa42およびb42に像がないように(光入力がな
いように)することにより、それぞれ、画像部分b41
よびa41の画像部分のみが蓄積されるようにする。
【0016】また、合成画像を生成する処理において不
要となる部分a43およびb43は画像蓄積面外に結像し、
その結果計測されないようにする。これらにより、図3
(c)の場合に比較して、合成画像を生成する処理におい
て必要な部分を撮像面上で一層大きく結像し、合成画像
を構成する画素数を増大し、解像度を更に向上すること
が可能になる。図4は、検出器の移動が50msである場
合の撮影シーケンスの一例である。テレビカメラの動作
モードは、毎秒3.75フレームの 2100本走査モー
ドであり、1フレーム時間は267msの場合を示してい
る。予め検出器の位置をA位置に、光軸47に対する平
面鏡の角度を θ1に設定し、撮影準備の完了とともに、
撮影準備完了信号をONとしておく。撮影開始命令を受
けると撮影準備完了信号がOFFとなり、直後のフレー
ム(第1フレーム)でテレビカメラの読み出し走査を停止
し、心電計波形のR波を検出した後、例えば、300ms
後に第1の撮影のためのパルスX線を照射し、X線像を
画像蓄積面のうち第1画像を蓄積する領域(45-1)に蓄
積する。
【0017】上述のX線照射が終了した後に、検出器の
位置をB位置に移動するとともに、光軸47に対する平
面鏡の角度を θ2として、結像位置を画像蓄積面のうち
第1画像を蓄積した領域とは別の領域(45-2)に移動す
る。移動が終了した後に、第2の撮影のためのパルスX
線を照射し、X線像を撮像面に蓄積する。ここで、予め
定められた、撮像管のマイクロホニック雑音の減衰に必
要とされる時間(図4のc、ここでは1000msの場合
を図示)よりも、上記移動が終了した時点からフレーム
の終了までの時間が長くなるフレームの間、図4では第
6フレームまで、読み出し走査停止状態を継続する。第
7フレームで、撮影画像データを読み出し、画像収集・
処理装置に記憶する。第8フレームで、検出器の位置を
A位置に移動するとともに、光軸47に対する平面鏡の
角度を θ1として、結像位置を画像蓄積面のうち第1画
像を蓄積する領域に戻し、上述の、撮像管のマイクロホ
ニックノイズの減衰に必要とされる時間cが経過した
後、すなわち第12フレームの時点で撮影準備完了信号
を再びONとする。なお、X線出射範囲を制御するX線
スリットを移動するフレームは、X線検出器を移動する
フレームと同じとする。X線パルスの幅の代表例は、1
0msである。
【0018】心周期は、収縮末期と拡張末期に体積一定
となる期間を持つ。人の心拍数は、1分間に70から1
20程度、すなわち、心周期としては900msから50
0msであり、心周期800msに対して収縮末期と拡張末
期の体積一定期間は、それぞれ、80msおよび150ms
程度である。光学系内の平面鏡の回転に必要な時間は1
0ms程度であるため、検出器の移動時間とX線照射時間
がそれぞれ50msおよび10msの場合、2回の撮影に必
要な時間は70msである。従って、同一心拍の拡張末期
あるいは収縮末期にあたる体積一定期間、すなわち、搏
動による動きが無視できる時間内で2回の撮影を行うこ
とが可能である。検出器が移動中で、移動が終了する以
前に、光学シャッタ51を閉じ、平面鏡の回転を行う。
検出器が重量物であるのに対して平面鏡は小型軽量であ
るので、平面鏡の回転に要する時間は検出器の移動に要
する時間に比較してずっと短い。検出器の移動が終了す
る直前までに、平面鏡の回転を終了する。平面鏡を回転
する期間は、検出器が移動している期間内のできるだけ
後よりにすることが望ましい。その理由は、第1回のX
線照射が行われてから光学シャッタを閉じて回転するま
での期間は、第1回のX線照射による残像を撮像管の撮
像面の正しい位置に蓄積することができ、これにより読
み出し時の信号電流を増加し、S/Nを向上させること
ができるからである。
【0019】X線照射後、平面鏡の回転を開始するまで
の時間が短い場合には、X線II7の出力蛍光面からの
光線が撮像管に入射しないようにするための光シャッタ
を設置し、平面鏡の回転を開始する。図5は、検出器の
移動が400msである場合の撮影シーケンスの一例であ
る。図4のシーケンスとの違いは、2回のX線照射が、
連続する心拍で、心電計信号の所定の位相で行われてい
る点である。以上に説明した実施例においては、X線検
出器としてX線II,テレビカメラおよびそれらを結合
する光学系からなるX線テレビカメラを用いている。こ
れにより、X線透視が可能であり、撮影の位置合わせも
容易に可能である。また、実時間で画像読み出しが可能
であるので、X線検出器が撮影位置に移動した後には短
時間のうちに次の撮影が可能であり、連続撮影も可能で
ある。また、撮影素子として撮像管を用いる方式は、実
時間X線撮影系として、技術開発が最も進歩し普及して
いる方式であり、走査線数が2000本以上の超高精細
カメラの利用も可能であり、高解像度X線像を比較的容
易に得ることができる特長がある。
【0020】別の実施例としては、テレビカメラの撮像
素子にCCD素子を用いる実施例が挙げられる。撮像管
では、検出器の移動を行った場合、機械的振動により撮
像管内部の構造物の振動の影響で、読み出した画像にマ
イクロホニックノイズが混入することがあるが、CCD
素子の場合は、固体素子であり振動によるノイズの発生
が無いので、画像読み出しと検出器の移動を同時に行う
ことが可能であり、その結果、撮影間隔を短縮すること
ができる。本発明は、上記各実施例に限定されるもので
はなく、以下に示す例のように変形して実施することが
できる。本発明に係るディジタルX線撮影装置は、従来
のX線撮影装置で可能な多くの応用も可能であり、それ
らの適用範囲を更に拡大するものである。例えば、断層
撮影,拡大撮影,ステレオ撮影等の画像を、従来より大
視野かつ高精細画像に拡張することができる。また、撮
影回数は2回に限定されるものではなく、本発明に係る
ディジタルX線撮影方法は、複数回の撮影に対しても有
効である。更に、本発明の利用分野はディジタルX線撮
影のみに留まらず、短時間内で検出器を移動して撮影す
ることが要求されるすべての撮影に対して有効である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、2回のX線照射の時間間隔を短縮して、画像の接
合を正確に行うことにより、X線検出器の視野よりも広
い範囲の部位を高い空間分解能でX線撮影することが可
能なX線撮影方法およびそのための装置を実現できると
いう顕著な効果を奏するものである。より具体的には、
胸部用ディジタルラジオグラフィ(DR)において、心電
同期と併用することにより、心臓の収縮末期にあたる体
積一定期間に撮影を行うことにより、心臓の搏動による
2回の撮影の間での画像の変形をなくし、X線検出器の
視野よりも広い範囲の部位を高い空間分解能でX線撮影
することが可能なX線撮影方法およびそのための装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタルX線撮影装
置の計測系の概略構成を示す上面図である。
【図2】図1に示したディジタルX線撮影装置の概略構
成を示す側面図である。
【図3】図1に示したディジタルX線撮影装置における
検出器位置と画像結像面を示す正面図である。
【図4】実施例に係るディジタルX線撮影装置の撮影シ
ーケンスを示す図である。
【図5】実施例に係るディジタルX線撮影装置の撮影シ
ーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 撮影制御装置 2 高電圧発生装置 3 X線管 4 X線フイルタ 5 X線スリット 5-1 横方向のX線出射範囲を制限するスリット 6 X線グリッド 7 X線イメージインテンシファイア 8 光学レンズ系 9 光学しぼり 10 テレビカメラ 11 画像収集・処理装置 12 画像表示装置 13 記録装置 14 移動機構 15 移動制御装置 16 X線検出器 17 被検体 18 入力蛍光面 19 出力蛍光面 20 高解像度撮像管 21 X線遮蔽板 31 心電計 32 R波検出器 41 1次レンズ 42 平面鏡 43 2次レンズ 44 平面鏡駆動機構 45 結像面 46 可視光線 47 1次レンズの光軸 51 光学シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 洋一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線発生装置,X線グリッド,X線イメ
    ージインテンシファイア(X線II)とテレビカメラと両
    者の結合光学系からなるX線テレビカメラ方式のX線画
    像検出器,該X線画像検出器の移動機構,撮影制御装
    置,画像データ収集・処理装置,画像表示装置および記
    録装置を有するX線撮影装置において、前記結合光学系
    は、前記X線IIの出力蛍光像を前記テレビカメラの撮
    像デバイスの画像蓄積面の所定の2つの領域のいずれか
    一方に切り替えて結像する如く構成されており、前記テ
    レビカメラの読み出し走査停止期間内に第1のX線照射
    を行い、これにより得た画像を前記テレビカメラの撮像
    デバイスの画像蓄積面の第1の領域に蓄積し、当該読み
    出し走査停止を継続している間に被写体に対する前記X
    線画像検出器の位置を所定の位置に移動するとともに結
    像位置を前記画像蓄積面の第2の領域に移動して、引き
    続き第2のX線照射を行ってこれにより得た画像を該第
    2の領域に蓄積し、その後、当該読み出し走査停止を解
    除して上記2画像を一括して読み出し、該2画像を接合
    して合成画像を生成・表示することを特徴とするX線撮
    影方法。
  2. 【請求項2】 前記テレビカメラの撮像デバイスの画像
    蓄積面の2つの領域が重複領域を有する如く構成されて
    おり、第1の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影され
    る被写体部位および重複して撮影される被写体部位のう
    ち、画像を接合して合成画像を生成する処理において必
    要となる部分は、前記撮像デバイスの画像蓄積面の第1
    の領域と第2の領域の互いに重複しない領域に結像さ
    れ、合成画像を生成する処理において不要となる部分の
    一部は前記重複領域に結像することを特徴とする請求項
    1記載のX線撮影方法。
  3. 【請求項3】 前記テレビカメラの撮像デバイスの画像
    蓄積面の2つの領域が重複部分を有する如く構成されて
    おり、第1の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影され
    る被写体部位および重複して撮影される被写体部位のう
    ち、画像を接合して合成画像を生成する処理において必
    要となる部分同志は互いに重複しないように結像し、合
    成画像を生成する処理において不要となる部分の一部で
    かつ前記第1の撮影と第2の撮影で重複しないで撮影さ
    れる被写体部位および重複して撮影される被写体部位の
    うち、画像を接合して合成画像を生成する処理において
    必要となる部分と重複して結像する部分については、X
    線照射時に前記X線IIのX線入射面がX線遮蔽物によ
    り遮蔽されることを特徴とする請求項1または2記載の
    X線撮影方法。
  4. 【請求項4】 第1の撮影と第2の撮影で撮影される部
    位のうち画像を接合して合成画像を生成する処理におい
    て不要となる部分の一部は、撮像デバイスの画像蓄積面
    外に結像し、その結果計測されないことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のX線撮影方法。
  5. 【請求項5】 片肺,縦隔および心臓を視野に入れて第
    1のX線撮影を、残りの片肺,縦隔および心臓を視野に
    入れて第2のX線撮影を行うことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のX線撮影方法。
  6. 【請求項6】 前記2回の撮影を、心電計信号の所定の
    位相状態で引き続いて行うことを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載のX線撮影方法。
  7. 【請求項7】 前記2回の撮影を、異なる心拍で、心電
    計信号の所定の同一の位相状態で行うことを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のX線撮影方法。
  8. 【請求項8】 前記2回の撮影を、連続する心拍で、心
    電計信号の所定の同一の位相状態で行うことを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれかに記載のX線撮影方法。
  9. 【請求項9】 前記心電計信号の位相状態が心臓の収縮
    末期である状態で撮影を行うことを特徴とする請求項1
    〜8のいずれかに記載のX線撮影方法。
  10. 【請求項10】 X線発生装置,X線グリッド,X線I
    Iとテレビカメラと両者の結合光学系からなるX線テレ
    ビカメラ方式のX線画像検出器,該X線画像検出器の移
    動機構,撮影制御装置,画像データ収集・処理装置,画
    像表示装置および記録装置を有するX線撮影装置におい
    て、前記結合光学系を、前記X線IIの出力蛍光像を前
    記テレビカメラの撮像デバイスの画像蓄積面の所定の2
    つの領域のいずれか一方に切り替えて結像する如く構成
    するとともに、前記撮影制御手段を、前記テレビカメラ
    の読み出し走査停止期間内に第1のX線照射を行い、こ
    れにより得た画像を前記テレビカメラの撮像デバイスの
    画像蓄積面の第1の領域に蓄積し、当該読み出し走査停
    止を継続している間に被写体に対する前記X線画像検出
    器の位置を所定の位置に移動するとともに結像位置を前
    記画像蓄積面の第2の領域に移動して、引き続き第2の
    X線照射を行ってこれにより得た画像を該第2の領域に
    蓄積し、その後、当該読み出し走査停止を解除して上記
    2画像を一括して読み出し、該2画像を接合して合成画
    像を生成・表示する如く構成したことを特徴とするX線
    撮影装置。
  11. 【請求項11】 前記テレビカメラの撮像デバイスとし
    て撮像管を用い、撮影画像の読み出しを、所定の時間、
    電子ビーム読み出し走査を停止状態とした後に行うこと
    を特徴とする請求項10記載のX線撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記テレビカメラの撮像デバイスとし
    てCCDを用い、画像読み出しと検出器移動を同時に行
    うことを特徴とする請求項10記載のX線撮影装置。
JP5286504A 1993-11-16 1993-11-16 X線撮影方法および装置 Pending JPH07143400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286504A JPH07143400A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 X線撮影方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286504A JPH07143400A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 X線撮影方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07143400A true JPH07143400A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17705271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5286504A Pending JPH07143400A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 X線撮影方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07143400A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004185A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Kabushiki Kaisha Toshiba X線検査方法およびx線検査装置
JP2008154600A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Shimadzu Corp 放射線撮影装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004185A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Kabushiki Kaisha Toshiba X線検査方法およびx線検査装置
US7356119B2 (en) 2004-07-07 2008-04-08 Kabushiki Kaisha Toshiba X-ray examination method and apparatus
JPWO2006004185A1 (ja) * 2004-07-07 2008-04-24 株式会社東芝 X線検査方法およびx線検査装置
JP4846577B2 (ja) * 2004-07-07 2011-12-28 株式会社東芝 X線検査方法およびx線検査装置
JP2008154600A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Shimadzu Corp 放射線撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495109B2 (ja) X線ct装置
US5485500A (en) Digital x-ray imaging system and method
US4662379A (en) Coronary artery imaging system using gated tomosynthesis
JP3378401B2 (ja) X線装置
JP4490014B2 (ja) 画像獲得と心周期を同期させてデュアルエネルギー撮影を行うシステムと方法
WO2002050775A1 (en) Three dimensional image reconstruction from single plane x-ray fluorograms
JPH06233757A (ja) 3次元撮影装置
JPH10234714A (ja) X線撮像装置
JP5022612B2 (ja) X線ct装置
JPH119583A (ja) 3次元x線ct装置
JPH09294738A (ja) X線撮影装置
JP3400060B2 (ja) ディジタルx線撮影装置
US20220071578A1 (en) Improved method of acquiring a radiographic scan of a region-of-interest in a metal containing object
JP2000051208A (ja) X線ct装置
JPH07143400A (ja) X線撮影方法および装置
JP3356334B2 (ja) X線撮影装置
JP2001008924A (ja) X線診断システム
JP2000237177A (ja) X線立体像撮影方法及び装置
JP3358745B2 (ja) X線撮影装置
JPH09327454A (ja) 差分像撮像方法およびx線ct装置
JPH01190337A (ja) X線エネルギー差分像撮影装置
JPH09234192A (ja) X線撮影装置
JPH0759010A (ja) 画像撮影装置およびx線撮影装置
JPS58183145A (ja) ゲイテイド・スキヤンct装置
JPH06189947A (ja) X線tv装置