JPH0714225A - 情報記録再生ヘッドの位置決め方法および装置 - Google Patents

情報記録再生ヘッドの位置決め方法および装置

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JPH0714225A
JPH0714225A JP21135993A JP21135993A JPH0714225A JP H0714225 A JPH0714225 A JP H0714225A JP 21135993 A JP21135993 A JP 21135993A JP 21135993 A JP21135993 A JP 21135993A JP H0714225 A JPH0714225 A JP H0714225A
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recording
recording medium
capacitance
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electrode needle
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JP21135993A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sanada
和男 眞田
Shizuo Umemura
鎮男 梅村
Ryoichi Yamamoto
亮一 山本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電容量検出方式の情報記録再生装置におい
て、記録のための電圧印加によっても情報記録再生ヘッ
ドを安定的に浮上制御する。 【構成】 電圧印加によって生ずる記録パルスの立ち上
りエッジおよび立ち下りエッジを検出するエッジ検出器
42と、このエッジ検出器42によって検出された記録パル
スのエッジ信号に基づいて電圧印加期間をカバーするマ
スキング信号を生成するワンショットマルチバイブレー
タ43と、このマスキング信号に基づいて、情報記録媒体
と電極針15との間の静電容量のホールドを行なうサンプ
ルホルダ25を設ける。検出された静電容量信号S2に対
しマスキング信号が入力されると入力直前の静電容量を
マスキング期間中ホールドし、それに基づいてサーボ回
路31はアクチュエータを介して情報記録再生ヘッドの浮
上制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体に情報に応じた
電圧を印加して凹凸や分極を生じさせて情報の記録を行
なうとともにこの記録媒体に記録された情報を静電容量
の変化として検出する記録再生ヘッドを、記録媒体から
所定距離離れたところに位置決めする方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号や音声信号等の各種情報を記録
したり、さらにはコンピュータ用データメモリとして使
用される情報記録媒体として従来より、情報をピット等
の凹凸の形で記録し、記録情報の再生はこの凹凸による
静電容量の変化を検出することによってなされるものが
知られている(例えば特開昭47-37403号公報参照)。
【0003】また、記録、再生および消去可能でかつ超
高密度記録可能な情報記録媒体として、特開昭57-27447
号公報に示されるように、半導体層とこの半導体層上に
形成された強誘電体の層とを有し、この強誘電体の分極
の方向により情報を記録するものが知られている。この
情報記録媒体への記録は、導電性ヘッドを強誘電体層上
で移動させつつ該層に電圧を印加することにより、この
強誘電体層の所定部分のみを選択的に所定方向に分極さ
せて行なわれる。またこの情報記録媒体からの情報再生
は、上記強誘電体の分極のために半導体層中に形成され
る空乏層による記録媒体の静電容量変化を検出すること
により行なわれる。
【0004】これらの記録媒体から記録情報を再生する
ためのヘッドは、基本的に、発振器あるいは共振器の主
にコイル部分や検波器等を含む回路基板部と、記録媒体
に対向する状態で配された電極針とを有するものであ
る。また上述のように強誘電体層を分極させる記録ヘッ
ドも、電圧印加用の電極針を備えている。なお本明細書
においては、この情報記録用およびこの情報記録と情報
再生とを兼用するヘッドを「情報記録再生ヘッド」と称
するものとする。
【0005】従来、この種の情報記録再生ヘッドとして
は、例えば特開昭47-37403号公報に開示されているよう
に、電極針を記録媒体に接触させるタイプのものが広く
知られているが、それを使用する場合は電極針と記録媒
体の摩耗が避けられない。またこの場合は、電極針と記
録媒体との接触により生じた静電気が、情報再生信号に
ノイズを発生させるという問題も認められる。
【0006】そこで特開昭51-104813 号公報に示される
ように、ヘッドの電極針を空気圧により記録媒体から浮
上させて電極針の寿命を延ばす提案もなされている。さ
らには特開昭57-105834 号公報に示されるように、情報
記録再生ヘッドに電極針とは別の導体片を設けてこの導
体片と記録媒体との間の静電容量を検出する一方、電磁
コイル等のアクチュエータによりヘッドを記録媒体との
距離が変化する方向に移動自在とし、上記の検出静電容
量が一定値を取るようにヘッドを移動させて、電極針を
記録媒体から一定間隔離すようにしたサーボ制御装置も
提案されている。
【0007】しかし上記の空気圧浮上方式では、電極針
の記録媒体からの浮上量がどうしても大きくなりがちで
ある。例えば磁気ディスクドライブ装置においては、従
来より同様の方式が採用されているが、その場合の浮上
量最小値は 0.1μm程度である。静電容量検出型の情報
記録再生装置においては、電極針と記録媒体間の距離に
よる分解能の劣化が激しいので、電極針浮上量が上記程
度に大きいと高密度記録が不可能となり、静電容量型記
録媒体の優位性を活かすことができない。
【0008】一方、上記特開昭57-105834 号公報に示さ
れる装置においては、情報再生用の電極針と静電容量検
出用の導体片との間に静電容量が生じて、情報再生系の
回路とサーボ制御系の回路とが結合し、それによりこれ
ら両系の信号のS/Nがともに劣化するという問題が認
められる。情報再生信号のS/Nが劣化すれば、情報再
生エラーが生じる恐れがあり、またサーボ制御系の信号
のS/Nが劣化すれば、電極針と記録媒体間の距離を安
定に制御することが困難となる。
【0009】またこの装置においては、上記導体片とし
て記録媒体表面に対して平行な平板が用いられている
が、該導体片と記録媒体との平行度の変動や、導体片周
辺の浮遊容量変化による静電容量の誤差が大きいものと
なっている。そのため、電極針と記録媒体間の距離に正
確に対応した静電容量検出信号を得ることができず、こ
の電極針と記録媒体間の距離を、高密度記録を実現する
上で不可欠なサブミクロン(μm以下)の微小領域にお
いて安定に制御することが困難となっている。
【0010】そこで本願出願人はこれらの問題を解決す
るものとして、情報記録および情報再生用の電極針を位
置決めサーボ制御用の静電容量検出手段と兼用すること
により、情報記録再生ヘッドをサブミクロン領域で安定
的に位置決めする装置を既に提案している(特願平4-27
8707号)。
【0011】この情報記録再生ヘッドの位置決め装置
は、電極針と記録媒体の少なくとも一方を、それら両者
の間の距離が変わる方向に移動させるアクチュエータ
と、前記電極針と記録媒体間の静電容量変化の低周波成
分を検出する静電容量検出回路と、この検出回路の出力
を受け、該出力が示す静電容量変化の低周波成分が所定
値に保たれるように前記アクチュエータの駆動を制御す
る制御回路とからなる構成のものや、前記電極針と記録
媒体間の静電容量をこれら両者間の距離で微分した値を
検出する静電容量微分値検出回路と、この検出回路の出
力を受け、該出力が示す静電容量の微分値が所定値に保
たれるように前記アクチュエータの駆動を制御する制御
回路とからなる構成のものであって、電極針がサーボ制
御用の静電容量検出手段を兼用しているため、前述した
従来装置におけるように電極針とサーボ制御用導体片と
の間に静電容量が生ずるということがなく、従って情報
再生系の回路とサーボ制御系の回路との結合を回避で
き、その結果情報再生信号のS/Nを高く保てるように
なり、またサーボ制御系の信号のS/Nの劣化を防止し
て情報記録再生ヘッドの位置決めの制御安定性を高精度
で維持することができる。
【0012】またこの静電容量微分値検出回路を用いる
構成の位置決め装置において、アクチュエータの駆動信
号に高周波のパイロット信号を混入させる手段が設けら
れ、静電容量微分値検出回路が、静電容量検出信号に混
入した前記パイロット信号の振幅を検出する構成の位置
決め装置についても出願済である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記特願平4-
278707号願書等に添付の明細書に記載の情報記録再生ヘ
ッドの位置決め装置は、情報の記録操作期間中において
情報記録再生ヘッドの位置決めに誤差を生ずる場合があ
る。これは印加電圧の変化に基づく電流変化が静電容量
検出系に混入して検出され、これに基づいてフィードバ
ック制御が行なわれるためと考えられる。
【0014】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、情報記録のための電圧印加が行なわれても電極針
と記録媒体との間の距離をサブミクロンの微小領域で安
定的に浮上制御させる情報記録再生ヘッドの位置決め装
置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報記録
再生ヘッドの位置決め方法は請求項1に記載したよう
に、記録媒体に対向する電極針を介して記録媒体に静電
容量変化を生じさせて情報の記録を行なうための電圧を
印加する操作および前記記録媒体に記録された情報を静
電容量の変化として検出する操作を行なう情報記録再生
ヘッドを、前記電極針と前記記録媒体との間の静電容量
変化の低周波成分、あるいは該電極針と該記録媒体との
間の静電容量を該電極針と該記録媒体との間の距離によ
り微分した値に基づいてフィードバック制御して、前記
電極針と前記記録媒体との間の距離が所定値となるよう
に位置決めする方法であって、記録媒体の情報記録再生
領域を情報の記録再生領域と記録再生ヘッドの位置決め
のための静電容量検出領域とに予め分割して、記録再生
ヘッドがこの静電容量検出領域を走査している期間中は
情報の記録操作や再生操作を行わずに位置決めのための
上記フィードバック制御を行い、一方記録再生領域を走
査している期間中は、この記録再生領域を走査する直前
に走査した静電容量検出領域において検出された静電容
量変化の低周波成分、あるいは電極針と記録媒体との間
の静電容量を該電極針と該記録媒体との間の距離により
微分した値をホールドし、これに基づいて記録再生ヘッ
ドの位置決めのための上記フィードバック制御を行うこ
とを特徴とするものである。
【0016】ここで上記電極針と記録媒体との間の静電
容量を電極針と記録媒体との間の距離により微分した値
に基づくフィードバック制御とは、電極針と記録媒体と
の間の距離を所定の周波数で変調し、その振幅の変化を
ゼロ等の所定値とするようにサーボを作用させることを
意味する。
【0017】また本発明の第2の情報記録再生ヘッドの
位置決め方法は、情報の記録操作をリアルタイムで検出
し、この検出された記録操作期間中については、この記
録操作期間の開始直前に検出された静電容量変化の低周
波成分、あるいは電極針と記録媒体との間の静電容量を
該電極針と該記録媒体との間の距離により微分した値を
ホールドし、これに基づいて記録再生ヘッドの位置決め
のフィードバック制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0018】ここで記録操作を検出するとは、印加電圧
等の記録操作を示す信号を検出することを意味するもの
であり、以下の記載についても同様である。
【0019】また本発明の第1の情報記録再生ヘッドの
位置決め装置は、上記本発明の第1の位置決め方法を具
体的に実施する装置であって請求項3に記載したよう
に、記録媒体に対向する電極針を介して記録媒体に静電
容量変化を生じさせて情報の記録を行なうための電圧を
印加する記録操作を行なうとともに前記記録媒体に記録
された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
行なう情報記録再生ヘッドと、前記電極針と前記記録媒
体との少なくとも一方を、それら両者の間の距離が変わ
る方向に移動させるアクチュエータと、前記電極針と前
記記録媒体との間の静電容量変化の低周波成分を検出し
該低周波成分に応じた出力信号を出力する静電容量検出
手段と、該静電容量検出手段より出力される出力信号に
基づいて該電極針と該記録媒体との間の静電容量変化の
低周波成分を所定値に保つように前記アクチュエータの
駆動を制御するフィードバック制御手段とを備えた情報
記録再生ヘッドの位置決め装置であって、前記情報の記
録操作および再生操作が行われずに前記フィードバック
制御のための静電容量が検出される静電容量検出領域
と、前記情報の記録操作または再生操作が行われる記録
再生領域とに予め分割された前記記録媒体の前記静電容
量検出領域を検出する領域検出手段と、該記録再生領域
を前記記録再生ヘッドが走査している期間中の前記出力
信号の値を、該記録再生ヘッドが該記録再生領域を走査
する直前に走査した前記静電容量検出領域において出力
された出力信号の値にホールドする静電容量信号ホルダ
とを備え、この期間中は、上記フィードバック制御手段
はこのホールドされた出力信号に基づいて上記制御を行
うことを特徴とするものである。
【0020】またこの第1の装置において請求項4に記
載したように、静電容量検出手段の代わりに、電極針と
記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒体との
間の距離により微分した値を検出し該微分した値に応じ
た出力信号を出力する静電容量微分値検出手段を用い、
かつ、静電容量信号ホルダの代わりに静電容量微分値信
号ホルダを用いる構成を採用することもできる。
【0021】さらに本発明の第2の情報記録再生ヘッド
の位置決め装置は、上記本発明の第2の位置決め方法を
具体的に実施する装置であって、請求項5に記載のよう
に、記録操作を検出する記録操作検出手段と、記録操作
期間中については前記出力信号の値を、該記録操作期間
の開始直前に出力された出力信号の値にホールドする静
電容量信号ホルダとを備え、この記録操作期間中は、上
記フィードバック制御手段はこのホールドされた出力信
号に基づいて上記制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0022】またこの第2の装置において請求項6に記
載したように、静電容量検出手段の代わりに、電極針と
記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒体との
間の距離により微分した値を検出し該微分した値に応じ
た出力信号を出力する静電容量微分値検出手段を用い、
かつ、静電容量信号ホルダの代わりに静電容量微分値信
号ホルダを用いる構成を採用することもできる。
【0023】
【作用および発明の効果】本発明の第1の情報記録再生
ヘッドの位置決め方法および装置は、記録媒体の情報記
録再生領域を情報の記録再生領域と、記録再生ヘッドの
位置決めのための静電容量検出領域とに予め割り振り、
電極針が静電容量検出領域を走査している間は、情報の
記録は行なわれずに静電容量値の検出を行ないつつこの
検出された静電容量値に基づいてサーボ機構等により情
報記録再生ヘッドをフィードバック制御により位置決め
し、一方電極針が情報記録領域を走査している間は、電
極針が情報に応じて変調された電圧を記録媒体に印加し
て情報を記録しつつ、静電容量値の検出は行なわれず
に、この記録領域を走査する直前に走査した静電容量検
出領域において検出した静電容量値をサンプルホールド
してこれに基づいたフィードバック制御を行なって情報
記録再生ヘッドの位置決めを行なう。
【0024】また、本発明の第2の情報記録再生ヘッド
の位置決め方法および装置によれば、情報の記録操作を
検出し、これにより情報の記録操作が行なわれていない
期間は、ヘッドの位置決めのための静電容量値を検出し
つつ、この検出された静電容量値に基づいてヘッドの位
置決めを行ない、情報の記録期間中については、この記
録期間の直前に検出した静電容量値をホールドし、この
ホールドした静電容量値に基づいてフィードバック制御
を行なうようにしている。
【0025】また単に、静電容量値を検出するのに代え
て、静電容量を電極針と記録媒体との間の距離により微
分した静電容量微分値を検出し、その静電容量微分値に
応じてヘッドの位置決めを行ない、情報の記録期間中に
ついては、この記録期間の直前に検出した静電容量微分
値をホールドし、このホールドした静電容量微分値に基
づいてフィードバック制御を行なうこともできる。これ
は、電極針と記録媒体間の静電容量Cは平行平板コンデ
ンサの並列接続と考えられ、したがってこれら両者間の
距離をzとすると、Cは1/z2 に比例する。この場
合、zの値の大きいところでは、zの変化に伴なう変化
の度合いは、Cよりも微分値dC/dzの方が小さい。
つまりdC/dzにおいては、信号は電極針先端の狭い
範囲から記録媒体間の容量変化を反映しているのに対
し、Cにおいては、電極針先端の比較的広い範囲から記
録媒体間の容量変化を反映している。サーボ制御におい
て欲しい情報は、電極針先端と記録媒体間の距離に相当
する信号であるから、その信号としてはCの値よりも、
dC/dzの方がより好ましいといえる。
【0026】上述のように本発明の情報記録再生ヘッド
の位置決め方法および装置によれば、記録操作期間につ
いては、記録再生ヘッドの位置決めのための静電容量値
の検出を行わないため、静電容量の検出系に、印加電圧
による電流変化に起因する外乱の混入が発生せず、一方
記録再生ヘッドの位置決めはこの記録操作期間の直前の
静電容量検出期間(あるいは、静電容量微分値検出期
間)において検出された静電容量値(あるいは、静電容
量微分値)に基づいて行なわれるため、ヘッドの位置決
め誤差の発生を防止し、電極針と記録媒体との間の距離
をサブミクロン領域で安定的に浮上制御することができ
る。
【0027】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0028】図1は本発明の第1の実施例による情報記
録再生ヘッドの位置決め装置の概略構成を示すブロック
図、図2は図1に示した情報記録再生ヘッドの位置決め
装置を有する情報記録再生装置の概略図である。情報を
ピット等の凹凸、あるいは分極の向きの形で記録しうる
ディスク状の情報記録媒体11は、図3に示すように放射
状に等角度間隔で静電容量検出領域を示す信号Sが予め
記録され、図2に示すように高速回転されるターンテー
ブル12上に固定される。また静電容量検出回路、記録回
路を収納した筐体13からはリード線14が延ばされ、この
リード線14の先端には電極針15が取り付けられている。
この電極針15は、その先端が情報記録媒体(以下、記録
媒体と略す)11の表面に対向する状態にして、保持部材
16に保持されている。
【0029】次に図1を参照して情報記録再生ヘッドの
位置決め装置の静電容量検出回路の作用について説明す
る。
【0030】電極針15と記録媒体11との間の静電容量S
1は静電容量検出器21により検出され静電容量信号S2
として出力される。出力された静電容量信号S2はパタ
ーン検出器22、サンプルホルダ25に入力される。パター
ン検出器22は入力された静電容量信号S2より、予め記
録媒体11の所定角度毎に記録された静電容量検出領域を
示す信号Sを検出し、この信号Sを検出したことを示す
パルス信号S′をビットクロック生成器23およびタイミ
ング信号発生器24へ送出する。ビットクロック生成器23
はこのパルス信号S′を正確に所定整数倍して出力する
逓倍器であり、タイミング信号発生器24はパターン検出
器22からのパルス信号S′およびビットクロック生成器
23からの所定整数倍されたパルス信号S″に基づいて静
電容量検出領域を算出し、これが静電容量検出領域(図
3に示すT1期間)か記録再生領域(図3に示すT2期
間)かを示す信号S3(2値)をサンプルホルダ25に出
力する。サンプルホルダ25は信号S3に応じて静電容量
検出器21からの静電容量信号S2を通過させるか、また
はホールドする機能を有している。
【0031】このようにして記録再生期間T2中の静電
容量値を静電容量検出期間T1中の静電容量値にホール
ドすることによって、記録期間における外乱を除去する
ことができこの補正後の静電容量信号S4(そのまま通
過させた場合はS3)の低周波成分に基づいてサーボ回
路31によるアクチュエータ32の制御をすることによりヘ
ッドの位置決めを安定的に行なうことができる。
【0032】また、本実施例においては上記静電容量S
1の低周波成分に基づいてサーボ回路31による制御を行
なっているが、これの他にも例えば図4に示すように静
電容量信号を電極針15と記録媒体11との間の距離で微分
した微分値dC/dzを検波器26により検出し、得られ
た微分値dC/dzに基づいて上記ヘッドの位置決め制
御を行なうことも可能である。
【0033】この微分値dC/dzを検出するための具
体的な方法としては、例えば、電極針15を一定振幅、一
定周波数で駆動するためのパイロット信号をアクチュエ
ータに入力し、それにより電極針15は記録媒体11との間
の距離が変化する方向に微振動せしめられる。この電極
針15の微振動により、微分値dC/dzに応じた静電容
量S1の変化がもたらされ、静電容量検出器21により検
出されたのちの静電容量S2から、この変化分すなわち
上記微分値dC/dzに応じた値を、検波器26により検
出することにより微分値dC/dzを得、上記振幅の変
化を所定値に保つようにサーボを行うものである。
【0034】なおこのサーボは離散値制御となるが、サ
ーボ帯域に対して十分大きい周波数でサンプリングを行
うことにより、連続サーボに対する離散値サーボの難点
を無視しうるものとなる。例えばサーボ帯域が3kHz
の場合に、その10倍の30kHzでサンプリングを行えば
よい。
【0035】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。
【0036】図5は本発明の第2実施例による情報記録
再生ヘッドの位置決め装置の概略構成を示すブロック図
である。
【0037】電極針15と記録媒体11との間の静電容量S
1は静電容量検出器21により検出され静電容量信号S2
として出力される。この出力された静電容量信号S2
は、サンプルホルダ25に入力される。記録媒体11(図2
参照)に記録を行なわない間は、このサンプルホルダ25
に入力された静電容量信号S2に基づいてサーボ回路31
によりアクチュエータ32が制御されて電極針15と記録媒
体11との間の距離が一定に保たれるが、ここで記録のた
めの電圧印加が行なわれる場合は、記録信号生成器41よ
り記録パルスが出力される。この記録信号生成器41より
出力された記録パルスはエッジ検出器42によりそのパル
スの立ち上りおよび立ち下りのエッジが検出され、これ
らのエッジ検出を示すエッジ信号がワンショットマルチ
バイブレータ43に入力される。ワンショットマルチバイ
ブレータ43はこの入力されたエッジ信号に基づいて、記
録開始後の所定期間および記録終了後の所定期間だけマ
スキング信号を出力し、これが上記サンプルホルダ25に
入力される。この所定期間が長くなり、次の記録開始ま
たは記録終了と重なる場合はこのマスキング信号を出力
するON期間が重畳されて長くなる。
【0038】サンプルホルダ25は前記第1の実施例と同
様、マスキング信号のON/OFFに応じて静電容量検
出器21からの静電容量信号S2を通過させるか、または
ホールドする機能を有している。このサンプルホルダ25
によりマスキング信号入力直前の静電容量信号にホール
ドされ、あるいはそのまま通過された補正信号S6はサ
ーボ回路31へ入力される(図7参照)。
【0039】以降の作用は前記第1の実施例の場合と同
様に、補正後の静電容量信号S6の低周波成分に基づい
てサーボ回路31によるアクチュエータ制御が行なわれて
情報記録再生ヘッドの位置決めが安定的に行なわれる。
【0040】なお本実施例においても前記第1の実施例
の場合と同様に、上記静電容量S1の低周波成分に基づ
いてサーボ回路31による制御を行なっているが、これの
他にも例えば図6に示すように静電容量信号を電極針15
と記録媒体11との間の距離で微分した微分値dC/dz
を検波器26により検出し、得られた微分値dC/dzに
基づいて上記ヘッドの位置決め制御を行なうことも可能
である。
【0041】すなわち微分値dC/dzを検出するため
の具体的な方法としては、例えば、電極針15を一定振
幅、一定周波数で駆動するためのパイロット信号をアク
チュエータに入力し、それにより電極針15は記録媒体11
との間の距離が変化する方向に微振動せしめられる。こ
の電極針15の微振動により、微分値dC/dzに応じた
静電容量S1の変化がもたらされ、静電容量検出器21に
より検出されたのちの静電容量S2から、この変化分す
なわち上記微分値dC/dzに応じた値を、検波器26に
より検出することにより微分値dC/dzを得、上記振
幅の変化を所定値に保つようにサーボを行うものである
(図6参照)。
【0042】また、記録パルスの発生によって静電容量
信号が乱れるのは、そのパルスの立ち上り後の所定期間
および立ち下り後の所定期間だけであるから、記録パル
スの出力期間中を全てマスキングする必要は必ずしもな
く、その立ち上り後の所定期間および立ち下り後の所定
期間だけをカバーするマスキング信号を出力する形式を
採用することも可能である。逆に記録パルスの発生ごと
にマスキング信号を形成するのは制御が複雑になるた
め、例えば8ビット分の記録パルス出力期間を1つのマ
スキング信号でカバーするように構成し、制御の簡単化
を図ってもよい。また記録開始および記録終了の検出に
伴う時間遅れ分は、実際に記録するパルス列を一様に遅
延(ディレイ)させることで容易に調整可能であり、サ
ンプルホールドの遅れによる外乱をなくすことができ
る。
【0043】上述のように本実施例の情報記録再生ヘッ
ドの位置決め装置によれば、記録媒体への電圧印加に起
因する、静電容量検出系に混入する外乱による情報記録
再生ヘッドの位置決めの誤差を防止し、電圧印加期間中
はこの期間の直前に検出した静電容量値に基づく信号に
応じた制御をすることによって安定的にこのヘッドを浮
上制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかる情報記録再生ヘ
ッドの位置決め装置の概略構成を示すブロック図
【図2】情報記録再生装置の概略図
【図3】情報記録媒体上に記録される信号および情報記
録媒体より検出される信号の概念図
【図4】第1の実施例の他の態様を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例にかかる情報記録再生ヘ
ッドの位置決め装置の概略構成を示すブロック図
【図6】第2の実施例の他の態様を示すブロック図
【図7】情報記録媒体上に記録される信号および情報記
録媒体より検出される信号の概念図
【符号の説明】
11 情報記録媒体 12 ターンテーブル 13 筺体 14 リード線 15 電極針 16 保持部材 21 静電容量検出器 22 パターン検出器 23 ビットクロック生成器 24 タイミング信号発生器 25,27 サンプルホルダ 26 検波器 31,31′ サーボ回路 32 アクチュエータ 41 記録信号生成器 42 エッジ検出器 43 ワンショットマルチバイブレータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドを、前記電極針と前記記録媒
    体との間の静電容量変化の低周波成分、あるいは該電極
    針と該記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒
    体との間の距離により微分した値に基づいてフィードバ
    ック制御して、前記電極針と前記記録媒体との間の距離
    が所定値となるように位置決めする方法であって、 前記記録媒体の、前記ヘッドが情報を記録再生する領域
    を、前記情報の記録操作および再生操作を行なわずに前
    記フィードバック制御のための静電容量の検出を行う静
    電容量検出領域と、前記情報の記録操作または再生操作
    を行う記録再生領域とに予め分割し、前記情報記録再生
    ヘッドが前記記録再生領域を走査している期間中につい
    ては、該記録再生領域を走査する直前に走査した前記静
    電容量検出領域において検出された前記静電容量変化の
    低周波成分、あるいは該電極針と該記録媒体との間の静
    電容量を該電極針と該記録媒体との間の距離により微分
    した値に基づいて前記フィードバック制御することを特
    徴とする情報記録再生ヘッドの位置決め方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドを、前記電極針と前記記録媒
    体との間の静電容量変化の低周波成分、あるいは該電極
    針と該記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒
    体との間の距離により微分した値に基づいてフィードバ
    ック制御して、前記電極針と前記記録媒体との間の距離
    が所定値となるように位置決めする方法であって、 前記記録操作を検出し、該記録操作期間中については該
    記録操作に係る期間の開始の直前に検出された静電容量
    変化の低周波成分、あるいは該電極針と該記録媒体との
    間の静電容量を該電極針と該記録媒体との間の距離によ
    り微分した値に基づいて前記フィードバック制御するこ
    とを特徴とする情報記録再生ヘッドの位置決め方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドと、前記電極針と前記記録媒
    体との少なくとも一方を、それら両者の間の距離が変わ
    る方向に移動させるアクチュエータと、前記電極針と前
    記記録媒体との間の静電容量変化の低周波成分を検出し
    該低周波成分に応じた出力信号を出力する静電容量検出
    手段と、該静電容量検出手段より出力される出力信号に
    基づいて該電極針と該記録媒体との間の静電容量変化の
    低周波成分を所定値に保つように前記アクチュエータの
    駆動を制御するフィードバック制御手段とを備えた情報
    記録再生ヘッドの位置決め装置であって、 前記情報の記録操作および再生操作が行われずに前記フ
    ィードバック制御のための静電容量が検出される静電容
    量検出領域と、前記情報の記録操作または再生操作が行
    われる記録再生領域とに予め分割された前記記録媒体の
    前記静電容量検出領域を検出する領域検出手段と、 該記録再生領域を前記記録再生ヘッドが走査している期
    間中の前記出力信号を、該記録再生ヘッドが該記録再生
    領域を走査する直前に走査した前記静電容量検出領域に
    おいて出力された出力信号にホールドする静電容量信号
    ホルダとを備えてなることを特徴とする情報記録再生ヘ
    ッドの位置決め装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドと、前記電極針と前記記録媒
    体との少なくとも一方を、それら両者の間の距離が変わ
    る方向に移動させるアクチュエータと、前記電極針と前
    記記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒体と
    の間の距離により微分した値を検出し該微分した値に応
    じた出力信号を出力する静電容量微分値検出手段と、該
    静電容量微分値検出手段より出力される出力信号に基づ
    いて前記電極針と該記録媒体との間の静電容量を該電極
    針と該記録媒体との間の距離により微分した値を所定値
    に保つように前記アクチュエータの駆動を制御するフィ
    ードバック制御手段とを備えた情報記録再生ヘッドの位
    置決め装置であって、 前記情報の記録操作および再生操作が行われずに前記フ
    ィードバック制御のための前記静電容量の微分値が検出
    される静電容量微分値検出領域と、前記情報の記録操作
    または再生操作が行われる記録再生領域とに予め分割さ
    れた前記記録媒体の前記静電容量微分値検出領域を検出
    する領域検出手段と、 該記録再生領域を前記記録再生ヘッドが走査している期
    間中の前記出力信号を、該記録再生ヘッドが該記録再生
    領域を走査する直前に走査した前記静電容量微分値検出
    領域において出力された出力信号にホールドする静電容
    量微分値信号ホルダとを備えてなることを特徴とする情
    報記録再生ヘッドの位置決め装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドと、前記電極針と前記記録媒
    体との少なくとも一方を、それら両者の間の距離が変わ
    る方向に移動させるアクチュエータと、前記電極針と前
    記記録媒体との間の静電容量変化の低周波成分を検出し
    該低周波成分に応じた出力信号を出力する静電容量検出
    手段と、該静電容量検出手段より出力される出力信号に
    基づいて該電極針と該記録媒体との間の静電容量変化の
    低周波成分を所定値に保つように前記アクチュエータの
    駆動を制御するフィードバック制御手段とを備えた情報
    記録再生ヘッドの位置決め装置であって、 前記記録操作を検出する記録操作検出手段と、該記録操
    作期間中については前記出力信号を、該記録操作期間の
    開始直前に出力された出力信号にホールドする静電容量
    信号ホルダとを備えてなることを特徴とする情報記録再
    生ヘッドの位置決め装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に対向する電極針を介して記録
    媒体に静電容量変化を生じさせて情報の記録を行なうた
    めの電圧を印加する記録操作および前記記録媒体に記録
    された情報を静電容量の変化として検出する再生操作を
    行なう情報記録再生ヘッドと、前記電極針と前記記録媒
    体との少なくとも一方を、それら両者の間の距離が変わ
    る方向に移動させるアクチュエータと、前記電極針と前
    記記録媒体との間の静電容量を該電極針と該記録媒体と
    の間の距離により微分した値を検出し該微分した値に応
    じた出力信号を出力する静電容量微分値検出手段と、該
    静電容量微分値検出手段より出力される出力信号に基づ
    いて前記電極針と該記録媒体との間の静電容量を該電極
    針と該記録媒体との間の距離により微分した値を所定値
    に保つように前記アクチュエータの駆動を制御するフィ
    ードバック制御手段とを備えた情報記録再生ヘッドの位
    置決め装置であって、 前記記録操作を検出する記録操作検出手段と、該記録操
    作期間中については前記出力信号を、該記録操作期間の
    開始直前に出力された出力信号にホールドする静電容量
    微分値信号ホルダとを備えてなることを特徴とする情報
    記録再生ヘッドの位置決め装置。
JP21135993A 1993-04-27 1993-08-26 情報記録再生ヘッドの位置決め方法および装置 Withdrawn JPH0714225A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008029787A1 (ja) * 2006-09-06 2010-01-21 パイオニア株式会社 情報が凹凸として記録された情報記録媒体およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008029787A1 (ja) * 2006-09-06 2010-01-21 パイオニア株式会社 情報が凹凸として記録された情報記録媒体およびその製造方法
JP4530374B2 (ja) * 2006-09-06 2010-08-25 パイオニア株式会社 情報が凹凸として記録された情報記録媒体およびその製造方法

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