JPH07142156A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPH07142156A JPH07142156A JP5290232A JP29023293A JPH07142156A JP H07142156 A JPH07142156 A JP H07142156A JP 5290232 A JP5290232 A JP 5290232A JP 29023293 A JP29023293 A JP 29023293A JP H07142156 A JPH07142156 A JP H07142156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- nozzle
- heating
- lead wire
- caulking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1782—Mounting or clamping means for heating elements or thermocouples
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L53/00—Heating of pipes or pipe systems; Cooling of pipes or pipe systems
- F16L53/30—Heating of pipes or pipe systems
- F16L53/35—Ohmic-resistance heating
Abstract
(57)【要約】
【目的】円形の外周を加熱するヒータにおいて、ねじ加
締装置を用いないでC形に曲げた板をヒータ外郭へ挿入
加締することにより密着させ、且つ、折り曲げ自在の軟
導線によりヒータ周囲の空間を省スペースにて装着が可
能な加熱装置。 【構成】円弧に曲げたヒータと被加熱体とを、それぞれ
密着させるために外周より内側へ加締するC形に曲げた
板で構成されている。リード線は内部結線の軟導線によ
り、折り曲げ自在となることを特徴としている。 【効果】被加熱体の加熱をねじ加締を要しないで、C形
に曲げた板の圧入により密着固定され、加熱体の周囲空
間を狭く出来ることが可能である。また、加締装置を保
有しているので省スペースタイプのリングヒータに必要
な内径の高加工精度を必要とせず、安価な省スペースタ
イプ加熱体を得る事が出来る。
締装置を用いないでC形に曲げた板をヒータ外郭へ挿入
加締することにより密着させ、且つ、折り曲げ自在の軟
導線によりヒータ周囲の空間を省スペースにて装着が可
能な加熱装置。 【構成】円弧に曲げたヒータと被加熱体とを、それぞれ
密着させるために外周より内側へ加締するC形に曲げた
板で構成されている。リード線は内部結線の軟導線によ
り、折り曲げ自在となることを特徴としている。 【効果】被加熱体の加熱をねじ加締を要しないで、C形
に曲げた板の圧入により密着固定され、加熱体の周囲空
間を狭く出来ることが可能である。また、加締装置を保
有しているので省スペースタイプのリングヒータに必要
な内径の高加工精度を必要とせず、安価な省スペースタ
イプ加熱体を得る事が出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】加熱部周囲の空間が狭い構造体
で、省スペース加熱装置の改良に関する。
で、省スペース加熱装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】円形の外周加熱に用いられているバンド
ヒータでは、図1に示すように、ヒータ1の外周に被加
熱体2とヒータ1とを、板3とねじ4の締め付けによっ
て固定加締し、被加熱体2とヒータ1との密着度を高め
ている。更に、リード線との接続部5がねじ固定方式と
なっている。このため被加熱体2周辺には、バンドヒー
タの厚みプラス締め付けねじのスペースが必要であっ
た。
ヒータでは、図1に示すように、ヒータ1の外周に被加
熱体2とヒータ1とを、板3とねじ4の締め付けによっ
て固定加締し、被加熱体2とヒータ1との密着度を高め
ている。更に、リード線との接続部5がねじ固定方式と
なっている。このため被加熱体2周辺には、バンドヒー
タの厚みプラス締め付けねじのスペースが必要であっ
た。
【0003】図2に示す締め付けねじ不要のリングヒー
タの場合には、リングヒータ6と被加熱体7とを加締す
ることが出来ず密着度を下げている。且つ、ヒータ内径
の加工精度を必要としていた。
タの場合には、リングヒータ6と被加熱体7とを加締す
ることが出来ず密着度を下げている。且つ、ヒータ内径
の加工精度を必要としていた。
【0004】更に、リングヒータ6とリード線8との接
続部9が剛体のため、構造体の間隙を通して電源と接続
配線する場合に接続部9の折り曲げが困難であり、リー
ド線接続部9の周辺には広い空間が必要であった。
続部9が剛体のため、構造体の間隙を通して電源と接続
配線する場合に接続部9の折り曲げが困難であり、リー
ド線接続部9の周辺には広い空間が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ヒータを加締しないと
被加熱体との密着度が低く、熱伝導率を下げると同時に
ヒータ寿命を低下させる。又、密着度を高めるねじ加締
装置を使用すると加熱装置全体が大きくなってしまう欠
陥があった。
被加熱体との密着度が低く、熱伝導率を下げると同時に
ヒータ寿命を低下させる。又、密着度を高めるねじ加締
装置を使用すると加熱装置全体が大きくなってしまう欠
陥があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】被加熱体とヒータとを加
締する方法として、ヒータの外郭へC形に曲げた板を圧
入加締固定して、リード線には折り曲げ自在の軟導線を
内部結線により接続する省スペース加熱装置の構造を提
供するものである。
締する方法として、ヒータの外郭へC形に曲げた板を圧
入加締固定して、リード線には折り曲げ自在の軟導線を
内部結線により接続する省スペース加熱装置の構造を提
供するものである。
【0007】
【作用】ヒータの外郭へヒータ外径より少し小さい径の
C形に曲げた板をヒータの軸方向より圧入し、ヒータを
内側に変位せしめることにより被加熱体とヒータとを密
着させ加締固定する。
C形に曲げた板をヒータの軸方向より圧入し、ヒータを
内側に変位せしめることにより被加熱体とヒータとを密
着させ加締固定する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の構成を示す実施例に基づい
て説明すると次の通りである。
て説明すると次の通りである。
【0009】図3に本発明の一実施例の斜視図、図4に
組込み実施例を示す。この実施例は、射出成形金型のホ
ットランナ成形におけるノズルの外部加熱方式で、被加
熱体であるノズル10の外周にバンドヒータ11が装着
されている。その外郭をヒータ外径より少し小さくC形
に曲げた板12で軸方向より圧入加締してノズル10と
バンドヒータ11を密着させている。ノズルとヒータの
加締に加締ねじを使用していないので、ノズル周囲のヒ
ータ装置容積を小さくしている。これにより金型内部の
狭い空間でノズルの加熱が可能である。
組込み実施例を示す。この実施例は、射出成形金型のホ
ットランナ成形におけるノズルの外部加熱方式で、被加
熱体であるノズル10の外周にバンドヒータ11が装着
されている。その外郭をヒータ外径より少し小さくC形
に曲げた板12で軸方向より圧入加締してノズル10と
バンドヒータ11を密着させている。ノズルとヒータの
加締に加締ねじを使用していないので、ノズル周囲のヒ
ータ装置容積を小さくしている。これにより金型内部の
狭い空間でノズルの加熱が可能である。
【0010】リード線13は内部結線で接続した軟導線
で折り曲げが自在である。これにより金型構造内の間隙
の少ないリード線逃げ溝16を自在に曲げて金型外部の
電源と接続することが可能である。また、上記実施例で
は射出成形金型のノズル加熱に適用しているが、この発
明の方法は被発熱体の周囲空間が狭い場合の加熱装置に
も広く適用出来るものである。
で折り曲げが自在である。これにより金型構造内の間隙
の少ないリード線逃げ溝16を自在に曲げて金型外部の
電源と接続することが可能である。また、上記実施例で
は射出成形金型のノズル加熱に適用しているが、この発
明の方法は被発熱体の周囲空間が狭い場合の加熱装置に
も広く適用出来るものである。
【0011】
【発明の効果】被加熱体の加熱をねじ加締を要しない
で、C形に曲げた板の圧入により密着固定され、加熱体
の周囲空間を狭く出来ることが可能である。また、加締
装置を保有しているので省スペースタイプのリングヒー
タに必要な内径の高加工精度を必要とせず、安価な省ス
ペースタイプ加熱体を得る事が出来る。
で、C形に曲げた板の圧入により密着固定され、加熱体
の周囲空間を狭く出来ることが可能である。また、加締
装置を保有しているので省スペースタイプのリングヒー
タに必要な内径の高加工精度を必要とせず、安価な省ス
ペースタイプ加熱体を得る事が出来る。
【図1】従来使用されているバンドヒータタイプの加熱
装置詳細図。
装置詳細図。
【図2】従来使用されているリングヒータタイプの加熱
装置詳細図。
装置詳細図。
【図3】本発明の一実施例において使用される加熱体の
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明の一実施例において使用される射出成形
金型のホットランナ成形におけるノズルの外部加熱方式
の断面図。
金型のホットランナ成形におけるノズルの外部加熱方式
の断面図。
1,11…バンドヒータ、2,7…被加熱体、3…締め
付け板、4…締め付けねじ、5,9…リード線接続部、
6…リングヒータ、8,13…リード線、10…ホット
ランナーノズル、12…曲げ板、14…型板、15…ロ
ケートリング、16…リード線逃げ溝。
付け板、4…締め付けねじ、5,9…リード線接続部、
6…リングヒータ、8,13…リード線、10…ホット
ランナーノズル、12…曲げ板、14…型板、15…ロ
ケートリング、16…リード線逃げ溝。
Claims (1)
- 【請求項1】円形の外周を加熱するヒータを、C形に曲
げた板の加締装置で加圧固定されていることを特徴とす
る加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290232A JPH07142156A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290232A JPH07142156A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07142156A true JPH07142156A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17753470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5290232A Pending JPH07142156A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07142156A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0806276A1 (en) * | 1996-05-10 | 1997-11-12 | EUROTOOL Beheer B.V. | Injection moulding system |
WO2005053927A3 (de) * | 2003-12-01 | 2005-12-08 | Gc Heat Gebhard & Castiglia Gm | Vorrichtung zur befestigung eines elektrischen heizköpers auf einem zylindrischen bauteil |
EP2353837A1 (de) * | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Türk + Hillinger GmbH | Elektrische Heizvorrichtung mit Omega-Rohr |
WO2020204980A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Synventive Molding Solutions, Inc. | Nozzle heater |
KR102238145B1 (ko) * | 2020-01-23 | 2021-04-09 | 명문기업 주식회사 | 배관 예열 장치 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290232A patent/JPH07142156A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0806276A1 (en) * | 1996-05-10 | 1997-11-12 | EUROTOOL Beheer B.V. | Injection moulding system |
US5871785A (en) * | 1996-05-10 | 1999-02-16 | Eurotool Beheer B.V. | Injection moulding system and heating element for use in such a system |
WO2005053927A3 (de) * | 2003-12-01 | 2005-12-08 | Gc Heat Gebhard & Castiglia Gm | Vorrichtung zur befestigung eines elektrischen heizköpers auf einem zylindrischen bauteil |
EP2353837A1 (de) * | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Türk + Hillinger GmbH | Elektrische Heizvorrichtung mit Omega-Rohr |
WO2020204980A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Synventive Molding Solutions, Inc. | Nozzle heater |
KR102238145B1 (ko) * | 2020-01-23 | 2021-04-09 | 명문기업 주식회사 | 배관 예열 장치 |
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