JPH07141376A - 翻訳装置 - Google Patents

翻訳装置

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JPH07141376A
JPH07141376A JP5284706A JP28470693A JPH07141376A JP H07141376 A JPH07141376 A JP H07141376A JP 5284706 A JP5284706 A JP 5284706A JP 28470693 A JP28470693 A JP 28470693A JP H07141376 A JPH07141376 A JP H07141376A
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JP
Japan
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field
dictionary
translation
specific
identification data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5284706A
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English (en)
Inventor
Masataka Yoshikawa
昌隆 吉川
Ikuaki Kobayashi
生明 小林
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分野別辞書の選択のための煩雑な操作をなく
し、しかも、複数の操作者が別々の分野別辞書を用いて
翻訳処理をする場合にも、各操作者に適した分野別辞書
が選択され、誤訳の少ない訳文を得ることができる翻訳
装置を提供すること。 【構成】 識別データ21が入力されると(S3:
Y)、入力された識別データ21が識別データメモリ1
7bに記憶されているか調べられる(S5)。該識別デ
ータ21が記憶されていれば(S5:Y)、分野別辞書
選択テーブル17cを検索して、該識別データ21に対
応して記憶された辞書コード22を読みだす(S7)。
次に、該辞書コード22の示す分野別辞書をフロッピー
ディスク6から読みだして、分野別辞書メモリ17dに
書き込み、分野別辞書を選択する(S9)。その後、基
本辞書16b及び分野別辞書メモリ17dの分野別辞書
が参照され、各分野に適した翻訳処理が行なわれる(S
13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は翻訳装置に係り、特に、
翻訳処理の際に選択的に参照される分野別辞書を操作者
ごとに割り当てられた識別データに基づいて選択するこ
とで、分野別辞書の選択のための煩雑な操作をなくし、
しかも、複数の操作者が別々の分野別辞書を用いて翻訳
処理をする場合にも、各操作者に適した分野別辞書を選
択し、誤訳の少ない訳文を得ることができるようにした
翻訳装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の翻訳装置では、例えば、
日本語から英語への翻訳を行なう場合、キーボードから
入力された日本語の原文を、辞書や文法データを参照し
て、英語の訳文に翻訳していた。かかる翻訳の際に参照
される辞書として、基本的な語が記憶された基本辞書が
あるが、かかる基本辞書だけではいろいろな分野の日本
文を適切な英文に翻訳することは困難であった。
【0003】この理由は、各専門分野にはそれぞれ専門
用語があるが、これらの専門用語を基本辞書に記憶する
と基本辞書のサイズは膨大なものとなってしまう。よっ
て、かかる専門用語は基本辞書に記憶されていないの
で、該専門用語について適切に翻訳することができなか
ったからである。また、同じ語であっても使用される分
野によって、訳出が異なる場合があるからである。例え
ば、日本語の「分類する」は、英語では一般に「cla
ssify」と訳出されるが、コンピュータ関連の分野
では「sort」と訳出されるからである。このよう
に、基本辞書だけでは、いろいろな分野の日本文を適切
な英文に翻訳することは困難であった。
【0004】そこで、近年の翻訳装置では、分野別の専
門用語や分野に応じた訳出が記憶された分野別辞書をあ
らかじめ複数個用意しておいて、翻訳される文の分野に
応じてこれらの分野別辞書を選択的に参照するようにし
て、各分野に対応した適切な訳文を得るようにしてい
た。かかる分野別辞書の選択は、操作者自身に分野別辞
書を選択させたり、翻訳装置に原文を解析させて、使用
されている単語の頻度の多い分野別辞書を翻訳装置自体
に選択させたりして行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、操作者自身が分野別辞書を選択する場合には、
翻訳作業の開始時に毎回分野別辞書の選択操作をしなけ
ればならず、操作が煩雑なものとなるという問題点があ
った。また、前回選択された分野別辞書を記憶しておい
て、次回以降の分野別辞書の選択操作を簡略化できる翻
訳装置でも、1台の翻訳装置を複数の操作者が使用する
場合には、各操作者の使用する分野別辞書はそれぞれ異
なるので、各操作者は毎回分野別辞書の選択操作をしな
ければならないという問題点があった。
【0006】さらに、キーボードから入力された原文を
解析して、翻訳装置自体が分野別辞書を選択する場合で
も、かかる分野別辞書の選択は確率的な手法でなされる
ので、必ずしも翻訳の対象となる原文に適した分野別辞
書が選択されるとは限らないという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、翻訳処理の際に選択的に参照さ
れる分野別辞書を操作者ごとに割り当てられた識別デー
タに基づいて選択することで、分野別辞書の選択のため
の煩雑な操作をなくし、しかも、複数の操作者が別々の
分野別辞書を用いて翻訳処理をする場合にも、各操作者
に適した分野別辞書が選択され、誤訳の少ない訳文を得
ることができる翻訳装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の翻訳装置は、原文を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された原文を訳文に翻訳処理す
る翻訳手段と、前記翻訳手段による翻訳処理の際に分野
に応じて選択的に参照される分野別辞書とを備え、更
に、操作者ごとに割り当てられた識別データを入力する
識別データ入力手段と、前記分野別辞書を識別データご
とに関連つけて記憶する記憶手段と、前記翻訳手段が翻
訳処理の際に参照する分野別辞書を、前記識別データ入
力手段により入力された識別データに基づいて、前記記
憶手段から選択する選択手段とを備えている。
【0009】なお、前記記憶手段は、識別データごとに
前記分野別辞書の辞書コードを記憶するように構成され
ていてもよい。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の翻訳手段は、入力
手段により入力された原文を、翻訳の分野に応じて分野
別辞書を選択的に参照して、訳文に翻訳する。
【0011】記憶手段は分野別辞書を識別データごとに
関連つけて記憶し、選択手段は、識別データ入力手段に
より入力された識別データに基づいて、翻訳手段が翻訳
処理の際に参照する分野別辞書を記憶手段から選択す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例である翻
訳装置を図面を参照して説明する。本実施例は、日本語
から英語への翻訳を行なう翻訳装置に、本発明を適用し
た場合のものである。
【0013】図1は、本実施例の翻訳装置1の構成を示
す制御系のブロック図である。同図に基づいて、先ず、
この翻訳装置1の構成を説明する。
【0014】この翻訳装置1は、基本的に、入力手段お
よび識別データ入力手段としてのキーボード2と、フロ
ッピーディスク(FD)6にデータを読み書きすること
ができる外部記憶装置3と、CRTディスプレイ9を有
する表示装置7と、プリンタ12を有する印字装置10
と、制御装置Cとから構成されている。
【0015】キーボード2は、日本語や英語の文の入力
が可能であり、アルファベットキーや数字キーや記号キ
ーなどの文字キー、入力した複数のアルファベット文字
からなるローマ字入力をひらがなや漢字に変換するため
の変換キー、リターンキー、スペースキー、その他翻訳
処理に必要な機能キーが設けられている。
【0016】外部記憶装置3は、フロッピーディスク6
と、そのフロッピーディスク6からデータを読みだした
り、書き込んだりするフロッピーディスクドライブ(F
DD)5と、これを駆動制御するフロッピーディスクド
ライブ(FDD)コントローラ4とから構成される。な
お、フロッピーディスク6には、分野別の専門用語や分
野に応じた訳出が記憶された3つの分野別辞書1(6
a)、分野別辞書2(6b)、分野別辞書3(6c)
が、後述の辞書コード22とともに記憶されている。
【0017】表示装置7は、キーボード2から入力され
た日本語の原文や該原文を英語に翻訳して得られた訳文
等を複数行分表示可能なCRTディスプレイ9と、これ
を表示制御するCRTコントローラ8とから構成され、
また、印字装置10は、用紙に印刷を行なうためのプリ
ンタ12と、これを駆動制御するプリンタ駆動回路11
とから構成されている。
【0018】そして、キーボード2と、FDDコントロ
ーラ4と、CRTコントローラ8と、プリンタ駆動回路
11とが、制御装置Cの入出力インターフェイス13に
それぞれ接続されている。
【0019】制御装置Cは、CPU15と、このCPU
15にデータバスやアドレスバスなどのバス14を介し
て接続された入出力インターフェイス13、ROM16
及びRAM17とから構成されている。
【0020】ROM16には、翻訳手段としての翻訳プ
ログラム16aと、基本辞書16bなどの各種のプログ
ラムやデータが記憶されている。翻訳プログラム16a
は、日本語の原文を英語の訳文に翻訳処理するためのも
のである。基本辞書16bには、多数の日本語の言葉の
各々に関して、対応する英単語のスペルデータや品詞な
どを含む言語情報のデータが格納されている。
【0021】RAM17には、ワークメモリ17a、識
別データメモリ17b、記憶手段としての分野別辞書選
択テーブル17c、分野別辞書メモリ17d、の各メモ
リが設けられている。
【0022】ワークメモリ17aは、翻訳などの各種の
処理において、様々なデータが一時的に記憶されたり、
計算領域として使用されたりする。
【0023】識別データメモリ17bは、翻訳装置1を
使用可能な操作者の識別データ21を記憶している。識
別データ21は操作者ごとに割り当てられており、自己
の識別データ21が識別データメモリ17bに記憶され
ていない操作者は、この翻訳装置1を使用することがで
きないように構成されている。これは、この翻訳装置1
の使用を特定の者に限って許可し、他の者については禁
止するためである。なお、識別データ21の照合は翻訳
装置1の電源投入直後に行なわれるので、操作者は、電
源投入後まず自己の識別データ21を入力しなければな
らない。
【0024】分野別辞書選択テーブル17cは、各識別
データ21ごとに、分野別辞書6a〜6cの辞書コード
22を記憶している。ここで、図2を参照して、分野別
辞書選択テーブル17cの内容を説明する。図2は、分
野別辞書選択テーブル17cの内容を模式的に表わした
図である。
【0025】辞書コード22は、「0」〜「3」の4種
類ある。辞書コード22の「1」は分野別辞書1(6
a)を、辞書コード22の「2」は分野別辞書2(6
b)を、辞書コード22の「3」は分野別辞書3(6
c)を、それぞれ表わしている。また、辞書コード22
の「0」は、選択される分野別辞書6a〜6cがないこ
とを表わしている。
【0026】よって、分野別辞書選択テーブル17cに
おいて、識別データ21に対応して、辞書コード22の
「1」が記憶されている場合には分野別辞書1(6a)
が、辞書コード22の「2」が記憶されている場合には
分野別辞書2(6b)が、辞書コード22の「3」が記
憶されている場合には分野別辞書3(6ca)が、それ
ぞれ分野別辞書6a〜6cとして選択されることにな
る。また、識別データ21に対応して辞書コード22の
「0」が記憶されている場合には、分野別辞書6a〜6
cとしてはいずれも選択されない。
【0027】なお、識別データ21に対応して記憶され
る辞書コード22が複数ある場合には、対応する複数の
分野別辞書(6a〜6c)が選択される。例えば、図2
において、識別データ21の「689」では、辞書コー
ド22の「2」と「3」が記憶されているが、かかる場
合には、分野別辞書2(6b)と分野別辞書3(6c)
の2つの辞書が分野別辞書6a〜6cとして選択され
る。
【0028】分野別辞書メモリ17dは、選択された分
野別辞書6a〜6cを記憶する。予め識別データ21に
対応して記憶された分野別辞書6a〜6cは、電源投入
後に入力される識別データ21と分野別辞書選択テーブ
ル17cに記憶される辞書コード22とに基づいて、外
部記憶装置3を経由してフロッピーディスク6から読み
だされる。そして、この読みだされた分野別辞書6a〜
6cが、分野別辞書メモリ17dに記憶される。
【0029】ここで、翻訳処理は、一般的な処理と同様
なので、簡単に説明する。まず、日本語の原文につい
て、助詞を含む複数の単語(言葉)に分解し、単語の組
合せ検索処理、主語や述語の認識処理、英語用構文作成
処理、辞書引きによる単語の翻訳処理などの複数処理が
順次実行され、そして、英語の訳文が作成される。
【0030】次に、以上のように構成された翻訳装置1
の制御装置Cで行なわれる分野別辞書選択処理につい
て、図3を参照して説明する。図3は、分野別辞書選択
処理を示したフローチャートである。
【0031】翻訳装置1に電源が投入されると、図3に
示す処理が開始される(ステップ1(以降単にS1と記
す。他のステップも同じ))。CPU15は、まず、操
作者により識別データ21が入力されるのを待つ(S
3:N)。
【0032】識別データ21が入力されると(S3:
Y)、入力された識別データ21が識別データメモリ1
7bに記憶されているかが調べられる(S5)。これ
は、識別データ21の記憶されていない者には、該翻訳
装置1の使用を禁止するためである。よって、入力され
た識別データ21が識別データメモリ17bに記憶され
ていなければ、処理をS19に移行して翻訳処理を終了
する(S5:N)。
【0033】一方、入力された識別データ21が識別デ
ータメモリ17bに記憶されていれば(S5:Y)、分
野別辞書選択テーブル17cを検索して、入力された識
別データ21に対応して記憶されている辞書コード22
を読みだす(S7)。読みだされた辞書コード22が
「1」〜「3」であれば(S7:N)、入力された識別
データ21に分野別辞書6a〜6cが対応して記憶され
ているので、かかる対応する分野別辞書6a〜6cが分
野別辞書メモリ17dに書き込まれる(S9)。即ち、
読み出された辞書コード22に基づいてフロッピーディ
スク6から分野別辞書6a〜6cが読み出され、これが
分野別辞書メモリ17dに書き込まれるのである。
【0034】このように、電源投入時に必ず入力される
操作者の識別データ21に対応して、翻訳の際に参照さ
れる分野別辞書6a〜6cが選択されるので、分野別辞
書6a〜6cの選択のために特別な操作が必要とされる
ことはない。
【0035】例えば、図2において、識別データ21が
「110」の操作者により翻訳装置1が使用される場合
では、識別データ21「110」に対応して記憶される
辞書コード22「1」が示す分野別辞書1(6a)が、
分野別辞書メモリ17dに書き込まれる。なお、操作者
の識別データ21が「689」のように、辞書コード2
2として「2」と「3」の2つが記憶されている場合に
は、辞書コード22に対応する2つの分野別辞書2(6
b)及び分野別辞書3(6c)が、分野別辞書メモリ1
7dに書き込まれる。
【0036】分野別辞書選択テーブル17cを検索し
て、入力された識別データ21に対応して記憶されてい
る辞書コード22が「0」であれば(S7:Y)、該識
別データ21に対応して記憶される分野別辞書6a〜6
cはないので、分野別辞書メモリ17dへの書き込みは
行なわずに、処理をS11に移行する。
【0037】分野別辞書6a〜6cの選択が終了すると
(S9)、翻訳処理が行なわれる(S11からS1
5)。まず、翻訳の対象となる日本語の原文の入力を待
つ(S11:N)。日本語の原文が入力されれば(S1
1:Y)、入力された日本語の原文を英語の訳文に翻訳
する(S13)。この翻訳処理の際には、ROM16に
記憶された基本辞書16bと分野別辞書メモリ17dに
記憶された分野別辞書6a〜6cとが参照されて、各分
野に適した翻訳処理が行なわれる。翻訳された英語の訳
文は、CRTディスプレイ9に表示され(S15)、操
作者に翻訳結果が示される。
【0038】翻訳処理の後、キーボード2の翻訳処理終
了キーの入力がなければ(S17:N)、処理をS11
に移行して、翻訳処理を続行する。一方、翻訳処理の
後、翻訳処理終了キーが入力されると(S17:Y)、
翻訳処理を終了する(S19)。
【0039】上記の実施例に示すように、本実施例の翻
訳装置1によれば、翻訳処理の際に選択的に参照される
分野別辞書6a〜6cを操作者ごとに割り当てられた識
別データ21に基づいて選択するので、複数の操作者が
別々の分野別辞書6a〜6cを用いて翻訳処理をする場
合にも、各操作者に適した分野別辞書6a〜6cが選択
され、その結果、誤訳の少ない訳文を得ることができ
る。
【0040】また、分野別辞書6a〜6cが関連つけて
記憶される識別データ21は、翻訳装置1の作業開始時
に操作者が必ず入力するデータなので、操作者は分野別
辞書6a〜6cの選択のために特別な操作をする必要が
なく、操作性を向上することができる。
【0041】更に、分野別辞書選択テーブル17cにお
いて、識別データ21に対応して記憶されるのは、分野
別辞書6a〜6cの辞書コード22であるので、分野別
辞書6a〜6cそのものが記憶される場合に比べて、分
野別辞書選択テーブル17cのメモリ容量を格段に少な
くすることができる。
【0042】なお、本実施例における選択手段は、図3
に示すS9の処理である。
【0043】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更改良が可能
であることは容易に推察できるものである。
【0044】例えば、本実施例では、記憶手段としての
分野別辞書選択テーブル17c中に識別データ21に対
応させて辞書コード22を記憶したが、識別データ21
に対応させて、分野別辞書6a〜6cのアドレスを記憶
させることも可能である。また、識別データ21に対応
させて、分野別辞書6a〜6cそのものを記憶させるよ
うにしてもよい。
【0045】さらに、本発明は、1台の翻訳装置に複数
台の入出力端末が接続されたシステムに適用することも
可能である。また、日本語から英語への翻訳を行なう翻
訳装置のほかに、英語から日本語、そのほかの言語間の
翻訳を行なう翻訳装置に適用することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の翻訳装置によれば、翻訳処理の際に選択的に参照
される分野別辞書を操作者ごとに割り当てられた識別デ
ータに基づいて選択するので、複数の操作者が別々の分
野別辞書を用いて翻訳処理をする場合にも、各操作者に
適した分野別辞書が選択され、その結果、誤訳の少ない
訳文を得ることができるという効果がある。
【0047】また、分野別辞書が関連つけて記憶される
識別データは、翻訳装置の作業開始時に操作者が必ず入
力するデータなので、操作者は分野別辞書の選択のため
に特別な操作をする必要がなく、操作性を向上すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の翻訳装置の構成を示す制御系
のブロック図である。
【図2】分野別辞書選択テーブルの内容を模式的に表わ
した説明図である。
【図3】分野別辞書選択処理を示したフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2 キーボード 3 外部記憶装置 6 フロッピーディスク(FD) 6a 分野別辞書1 6b 分野別辞書2 6c 分野別辞書3 7 表示装置 10 印字装置 15 CPU 16 ROM 16a 翻訳プログラム 16b 基本辞書 17 RAM 17c 分野別辞書選択テーブル 17d 分野別辞書メモリ C 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原文を入力する入力手段と、前記入力手
    段により入力された原文を訳文に翻訳処理する翻訳手段
    と、前記翻訳手段による翻訳処理の際に分野に応じて選
    択的に参照される分野別辞書とを備えた翻訳装置におい
    て、 操作者ごとに割り当てられた識別データを入力する識別
    データ入力手段と、 前記分野別辞書を識別データごとに関連つけて記憶する
    記憶手段と、 前記翻訳手段が翻訳処理の際に参照する分野別辞書を、
    前記識別データ入力手段により入力された識別データに
    基づいて、前記記憶手段から選択する選択手段とを備え
    たことを特徴とする翻訳装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、識別データごとに前記
    分野別辞書の辞書コードを記憶していることを特徴とす
    る請求項1記載の翻訳装置。
JP5284706A 1993-11-15 1993-11-15 翻訳装置 Pending JPH07141376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5284706A JPH07141376A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 翻訳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5284706A JPH07141376A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 翻訳装置

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JPH07141376A true JPH07141376A (ja) 1995-06-02

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ID=17681927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5284706A Pending JPH07141376A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 翻訳装置

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