JPH07140940A - 表示駆動回路 - Google Patents

表示駆動回路

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JPH07140940A
JPH07140940A JP5309686A JP30968693A JPH07140940A JP H07140940 A JPH07140940 A JP H07140940A JP 5309686 A JP5309686 A JP 5309686A JP 30968693 A JP30968693 A JP 30968693A JP H07140940 A JPH07140940 A JP H07140940A
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JP
Japan
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output
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Withdrawn
Application number
JP5309686A
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Inventor
Akira Yajima
昭 矢嶋
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New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Publication date
Application filed by New Japan Radio Co Ltd filed Critical New Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦方向スクロールを実現した表示駆動回路
を提供する。 【構成】 行数カウンタ4の出力内容を更に増加さ
せ、又は減少させる縦方向スクロールカウンタ14を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した表示データに
基づいて複数のコモン信号及び複数のセグメント信号を
出力し、表示装置に対してドットマトリクスパターンに
より文字や記号を表示させるようにした表示駆動回路に
係り、特に縦方向スクロールの機能を具備するようにし
た表示駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶ドットマトリクス構造の4
行×40桁表示可能な表示装置Bを表示駆動する場合に
は、図5に示すように、表示駆動回路Aから各行用のコ
モン信号により縦方向の走査を行なう際、この1コモン
信号送出当たり全セグメント信号送出を行ない、これを
各コモン信号送出毎に順次繰り返して、各行の各桁に文
字、記号等をダイナミック方式により表示するものであ
る。
【0003】さて、このような表示駆動回路Aにおい
て、特定行に表示されている文字列を当該行内で桁単位
で表示シフトさせること(横方向スクロール)を可能に
したものとして、図3に示す回路がある。
【0004】この図3において、1は表示データRAM
であり、そのメモリ空間は、図4に示すように、4行4
0桁となっており、表示すべきデータ(文字コード)が
ここに予め書き込まれる。この図4に示すメモリ空間は
上記した表示装置Bの表示空間に対応している。
【0005】2は表示桁位置カウンタであって、表示デ
ータRAM1のメモリ空間の特定桁の番地を指定する。
3はこの表示桁位置カウンタ2の出力値に変更を加える
ための表示スタートアドレスレジスタであり、通常は
「00H」を出力して表示桁位置カウンタ2の出力内容
に変更は加えないが、横方向スクロール動作時にその値
が増大又は減少する。
【0006】4は行数カウンタであり、その出力内容に
よって、先頭アドレスレジスタ群5のレジスタ5a〜5
dの出力内容の1個がセレクタ5で選択される。そし
て、このレジスタタ5a〜5dの選択により、表示デー
タRAM1のメモリ空間の特定行の番地が指定される。
7、8は加算器である。
【0007】9はキャラクタジェネレータROM/RA
Mであって、表示データRAM1から読み出された表示
データで文字パターンを決定し、その文字パターンのコ
モンラインがコモンアドレスレジスタ10から出力する
データで決定される。
【0008】11はこのようにして読み出された特定の
文字パターンの特定のコモンラインのデータをシリアル
データに変換するパラレル/シリアル変換回路である。
12は変換回路11から出力する1コモンラインのデー
タを全桁分蓄積するシフトレジスタ、13はこのシフト
レジスタ12の内容を保持するラッチである。
【0009】さて、表示データRAM1内に格納された
データを表示するときは、まず、表示装置の左端1桁目
に表示する表示データRAM1の相対番地(例えば、2
行目の28H番地の相対番地は00H番地、4FH番地
の相対番地は27H番地、同様に3行目の50H番地の
相対番地は00H番地、77H番地の相対番地は27H
番地となる。)を表示スターアドレスレジスタ3によっ
て指定する。横スクロールさせないときは、この表示ス
タートアドレスレジスタ3に「00H」をセットする。
【0010】表示桁位置カウンタ2はまず1桁目を示す
ために「00H」にセットされる。また、表示行の各行
の先頭アドレスが格納されているレジスタ群5の内か
ら、1行目に対応した行数カウンタ4の値により+1行
先頭アドレスレジスタ5aが選択され、そのレジスタ5
aの値「00H」、表示桁位置カウンタ2の値「00
H」、及び表示スタートアドレスレジスタ3の値「00
H」により、表示データRAM1の番地が1行目1桁目
として決定される。
【0011】この番地決定により、表示データRAM1
からその番地に格納されている表示データが読み出さ
れ、これによりキャラクラジェネレータROM/RAM
9の番地が指定されて読み出すべき文字パターンが決定
される。また、このように決定された文字パターンの行
マトリクス内のコモン走査位置は、コモンアドレスレジ
スタ10により決定される。よってキャラクタジェネレ
ータROM/RAM9からは上記決定された文字パター
ンの行マトリクスの内、コモン走査位置に対応したデー
タ(このときは最初のコモンラインデータ)がセグメン
トデータとして読み出される。
【0012】そして、このセグメントデータはパラレル
/シリアル変換回路11によりシリアルデータに変換さ
れ、シフトレジスタ12に送られる。
【0013】次に、表示桁位置カウンタ2が「+1」
(インクリメント、以下同じ。)され、同一行の2桁目
の表示データが表示データRAM1から読み出され、こ
れにより決定された2桁目の文字パターンの最初のコモ
ンラインのセグメントデータがキャラクタジェネレータ
ROM/RAM9から読み出され、上記と同様に変換、
転送が行なわれる。以下、同様に最初のコモンラインの
3桁目、4桁目、・・・40桁目の各文字パターンのセ
グメントデータの読み出し、変換、転送が順次行なわれ
る。
【0014】このようにして、最初のコモンラインの全
セグメントデータがシフトレジスタ12に揃ったところ
で、これらがラッチ12で保持され、セグメント信号と
して表示装置に送られ、そこでドットマトリクス表示の
セグメント側を駆動する。なお、このとき、最初のコモ
ンラインを駆動するコモン信号も同期して表示装置に送
られてそのコモン側を駆動する。
【0015】次に、コモンアドレスレジスタ10が「+
1」されて、次のコモンラインについて、上記と同様
に、1桁目、2桁目、・・・40桁目までの文字パター
ン(上記と同一)のセグメントデータがシフトレジスタ
12に蓄積された時点で、同様に2番目のコモンライン
用のセグメント信号として表示装置に送られる。
【0016】以下、同様にして1行目を構成する全コモ
ンラインについて順次セグメントデータが送出される
と、1行目の文字パターンの読み出しが終わる。
【0017】このようにして1行目の文字パターンの走
査が完了すると、次に行数カウンタ4が「+1」され
て、行先頭アドレスレジスタ群5から+2行先頭アドレ
スレジスタ5bが選択され、今度は表示データRAM1
から2行目の表示データが読み出されて、この表示デー
タに対応してキャラクタジェネレータROM/RAM9
から読み出された2行目の文字パターンについて上記と
同様に走査される。
【0018】以下、同様に、3行目、4行目と走査が進
み、4行目の走査が終ると1行目の走査に戻る。このよ
うな操作が繰り返されることによって、表示装置にドッ
トマトリクスパターンで4行40桁の文字パターンが表
示される。
【0019】ここで、表示スタートアドレスレジスタ3
の内容を書き換えることにより、当該行において、表示
データRAM1から最初に読み出す表示データが1桁目
以外の桁(図4の表示データRAM領域では「00
H」、「28H」、「50H」、「78H」以外の番
地)のデータとなり、これが先頭表示データとなるの
で、横方向のスクロール動作が可能となる。
【0020】例えば、1行目において、表示データRA
M1の番地指定を、「01H」→「02H」→「03
H」→のように増大する方向に順次指定すれば左方向の
スクロールが行なわれ、逆に「27H」→「26H」→
「25H」→のように減少する方向に順次指定すれば右
方向のスクロールが行なわれる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の表示駆動回路では、水平スクロール機能を持っ
ていても、縦方向のスクロールは不可能であった。
【0022】本発明の目的は、複数行表示可能な表示駆
動回路において、縦方向のスクロールを可能にすること
である。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、複数行
複数桁の表示データが格納された表示データメモリから
表示桁カウンタの出力と行数カウンタの出力の内容で決
る番地の表示データを読み出し、これをアドレスとして
対応するパターンデータをキャラクタゼネレータから読
み出し、複数のコモン信号及び複数のセグメント信号に
よりドットマトリクスパターン用信号として出力し、上
記行数カウンタの特定の内容において上記表示桁カウン
タの内容を変化させてドットマトリクスパターン表示装
置に対して複数行複数桁の表示を行なわせるようにした
表示駆動回路において、上記行数カウンタの出力内容を
更に増加させ、又は減少させる手段を設けたことを特徴
とする表示駆動回路よって達成される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1はその一実施例の表示駆動回路である。図3に示した
ものと同一のものには同一の符号を付した。本実施例の
表示駆動回路は、縦方向スクロールカウンタ14を新た
に設け、このカウンタ14の出力を行数カウンタ4の出
力と加算器15において加算した値により、行先頭アド
レスレジスタ群5内のレジスタの選択を行なうようにし
た。
【0025】従って、縦方向スクロールカウンタ14の
出力が「00H」のときは、従来と同様であり、行数カ
ウンタ4のカウント動作に応じて、1行目走査時には+
1行先頭アドレスレジスタ5aが選択され、2行目走査
時には+2行先頭アドレスレジスタ5bが選択され、3
行目走査時には+3行先頭アドレスレジスタ5cが選択
され、4行目走査時には+4行先頭アドレスレジスタ5
dが選択される。
【0026】この結果、図2の(a)に示すように、表
示装置の1行目には、表示データRAM6の番地「00
H」〜「27H」の内容が表示され、2行目には番地
「28H」〜「4FH」の内容が表示され、3行目には
番地「50H」〜「77H」の内容が表示され、4行目
には番地「78H」〜「9EH」の内容が表示されるよ
うになる。これは図4に示した内容と同じである。
【0027】次に、縦方向スクロールカウンタ14を
「+1」すると、行数カウンタ4のカウント動作に応じ
て、1行目走査時には+2行先頭アドレスレジスタ5b
が選択され、2行目走査時には+3行先頭アドレスレジ
スタ5cが選択され、3行目走査時には+4行先頭アド
レスレジスタ5dが選択され、4行目走査時には+1行
先頭アドレスレジスタ5aが選択される。
【0028】この結果、図2の(b)に示すように、表
示装置の1行目には、表示データRAM6の番地「28
H」〜「4FH」の内容が表示され、2行目には番地
「50H」〜「77H」の内容が表示され、3行目には
番地「78H」〜「9FH」の内容が表示され、4行目
には番地「00H」〜「27H」の内容が表示されるよ
うになる。
【0029】更に、縦方向スクロールカウンタ14を
「+1」すると、図2の(c)に示すようになる。この
ように、縦方向スクロールカウンタ14を順次「+1」
(1づつ増加)することにより、行数カウンタ4と縦方
向スクロールカウンタ14の出力の和の内容が順次増加
し、1行目表示用として、先頭アドレスレジスタ群5の
レジスタ5a〜5dの常に先の行のものが選択される、
つまり5a→5b→5c→5d→5aと選択され、行が
上方向に連続スクロールする。
【0030】一方、縦方向スクロールカウンタ14を
「−1」(デクリメント)すると、行数カウンタ4のカ
ウント動作に応じて、1行目走査時には+4行先頭アド
レスレジスタ5dが選択され、2行目走査時には+1行
先頭アドレスレジスタ5aが選択され、3行目走査時に
は+2行先頭アドレスレジスタ5bが選択され、4行目
走査時には+3行先頭アドレスレジスタ5cが選択され
る。
【0031】この結果、図2の(d)に示すように、表
示装置の1行目には、表示データRAM6の番地「78
H」〜「9FH」の内容が表示され、2行目には番地
「00H」〜「27H」の内容が表示され、3行目には
番地「28H」〜「4FH」の内容が表示され、4行目
には番地「50H」〜「77H」の内容が表示されるよ
うになる。
【0032】更に、縦方向スクロールカウンタ14を
「−1」すると、図2の(e)に示すようになる。この
ように、縦方向スクロールカウンタ14を順次「−1」
(1づつ減少)することにより、行数カウンタ4と縦方
向スクロールカウンタ14の和の内容が順次減少し、1
行目表示用として、先頭アドレスレジスタ群5のレジス
タ5a〜5dの常に後の行のものが選択される、つまり
5a→5d→5c→5b→5aと選択され、行が下方向
に連続スクロールする。
【0033】以上のように、この実施例の表示駆動回路
では、縦方向スクロールを横方向スクロールと独立して
動作させることが可能となる。よって、縦方向と横方向
のスクロールを組み合せた表示システムを容易に構築で
きるようになる。
【0034】なお、上記実施例では、4行40桁表示の
表示装置に対して、同様のメモリ空間をもつ表示データ
RAM1を使用した場合について説明したが、より大き
なメモリ空間をもつ表示データRAMを使用しても同様
に実施できることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上から本発明によれば、縦方向スクロ
ール動作が可能となる。これは従来の同一行内での横方
向スクロールが可能な表示駆動回路に対して、縦方向ス
クロールカウンタを具備させるのみで容易に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の表示駆動回路のブロック
図である。
【図2】 同表示駆動回路の表示動作の説明図である。
【図3】 従来の表示駆動回路のブロック図である。
【図4】 従来の表示駆動回路の表示動作の説明図であ
る。
【図5】 ドットマトリクスパターンによる表示システ
ムの説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行複数桁の表示データが格納された
    表示データメモリから表示桁カウンタの出力と行数カウ
    ンタの出力の内容で決る番地の表示データを読み出し、
    これをアドレスとして対応するパターンデータをキャラ
    クタゼネレータから読み出し、複数のコモン信号及び複
    数のセグメント信号によりドットマトリクスパターン用
    信号として出力し、上記行数カウンタの特定の内容にお
    いて上記表示桁カウンタの内容を変化させてドットマト
    リクスパターン表示装置に対して複数行複数桁の表示を
    行なわせるようにした表示駆動回路において、 上記行数カウンタの出力内容を更に増加させ、又は減少
    させる手段を設けたことを特徴とする表示駆動回路。
JP5309686A 1993-11-17 1993-11-17 表示駆動回路 Withdrawn JPH07140940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5309686A JPH07140940A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 表示駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP5309686A JPH07140940A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 表示駆動回路

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JPH07140940A true JPH07140940A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17996065

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5309686A Withdrawn JPH07140940A (ja) 1993-11-17 1993-11-17 表示駆動回路

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JP (1) JPH07140940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100568696B1 (ko) * 1999-08-30 2006-04-07 삼성전자주식회사 문자 스크롤링 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100568696B1 (ko) * 1999-08-30 2006-04-07 삼성전자주식회사 문자 스크롤링 방법 및 장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130