JPH07140857A - 画像記録装置の安全装置 - Google Patents

画像記録装置の安全装置

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JPH07140857A
JPH07140857A JP5283776A JP28377693A JPH07140857A JP H07140857 A JPH07140857 A JP H07140857A JP 5283776 A JP5283776 A JP 5283776A JP 28377693 A JP28377693 A JP 28377693A JP H07140857 A JPH07140857 A JP H07140857A
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Hiroshi Tomita
寛 冨田
Yutaka Fukuchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアを開いたときに確実にドアスイッチの解除
ができ、しかも強力なばねを必要としない機構を一体の
構成で達成すること。 【構成】第1のブラケット12がドアスイッチ15をオ
フにする向きに回動して該スイッチをオフにした時点以
後のさらなる該第1のブラケット12の回動により初め
て第2のブラケット16に該第1のブラケットの力が及
ぶように、連結手段(ワイヤ18)の長さを設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等の画像
形成装置の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置や、プリンタ等の画像形成
装置において、ユーザーがジャム処理、トナー補給等の
ため、前ドア、或は所要のドア、を開けることがある。
この時、安全性確認のため、表示部等で用いる5V系以
外の電源ライン(AC100V、DC24V等)を遮断
できるようになっている。
【0003】例えば、転写紙のジャムが定着装置で発生
した場合、一般には被駆動ギヤと共に回転する定着ロー
ラを回してジャム紙の除去を行うが、被駆動ギヤが噛み
合い状態にあると、回転トルクが大きいため、ドア開き
時にこのギヤを解除する必要がある。
【0004】そのための手段として、被駆動ギヤへのギ
ヤ系列の一部を構成するギヤ用のブラケットにワイヤを
引っ掛け、ドアを開けたとき、ドア側でワイヤを引っ張
り、駆動を解除する機構を設けている。
【0005】この機構には、電源ライン遮断用のスイッ
チも設けられており、ドア開閉に連動してスイッチのオ
フ、オンを行う。この機構の狙いは駆動解除と電源ライ
ンオフを前カバー開放とともに実施することにあり、安
全装置としての機能を有している。この機構の概要は次
の通りである。
【0006】電子写真装置をはじめとする各種プリンタ
等、定着ローラを有する画像形成装置の安全装置につい
て、図6〜図8により説明する。これら図において、電
子写真装置10の、ケースの一部にはドア11が設けら
れている。
【0007】このドア11は図6に示すように矢印の向
きに開閉が可能である。図8に示すようにこのドア11
の一部に設けた突起部11aに対向して装置本体側には
第1のブラケット12が軸13をもって本体に枢着され
ている。
【0008】第1のブラケット12の自由端側と、本体
側との間には第1の弾性手段としての緊縮性ばね14が
掛けられていて、第1のブラケット12を時計回り向き
に回動付勢している。この付勢力による第1のブラケッ
ト12の回動はドア11が閉じ状態にある場合には突起
部11aに突き当たることにより阻止されている。
【0009】また、ドア11を図示の閉じ状態から、左
向きの矢印で示す開く向きに回動させれば、第1のブラ
ケット12はばね14の力により、時計回りの向きに回
動する。よって、第1のブラケット12はドア11の開
閉動作に連動して揺動する。一方、本体側には、第1の
ブラケット12の揺動に応じて当該電子写真装置の電源
をオン、オフするドアスイッチ15が設けられている。
ドア11が閉じられることにより、突起11aが第1の
ブラケット12を押している図8に示す状態の下では、
ドアスイッチ15のアクチュエータ15aが第1のブラ
ケット12に押圧されてスイッチがオンにされている。
ドア11が開けられて第1のブラケット12が揺動する
とドアスイッチ15はオフになる。
【0010】一方、装置の本体内部には、定着装置を構
成する定着ローラと同軸に被駆動ギヤG4が軸d4に固定
されており、該軸d4は本体に枢着されている。また、
本体に軸d1をもって枢着された駆動ギヤG1と同軸上に
揺動支点を有するようにして第2のブラケット16が設
けられている。
【0011】この第2のブラケット16には軸d2植設
され、この軸d2には第1のアイドルギヤG2が枢着され
ている。この第1のアイドルギヤG2は駆動ギヤG1に常
時噛み合っている。第2のブラケット16の揺動に伴
い、第1のアイドルギヤG2も該ブラケットと共に揺動
するが、その揺動軌跡上には第2のアイドルギヤG3
軸d3に枢着されている。軸d3は本体に固定されてい
る。
【0012】従って、第2のブラケット16の揺動に応
じて第2のアイドルギヤG3は第1のアイドルギヤG2
噛み合い状態となり、或は噛み合い状態が解除されるこ
ととなる。
【0013】第2のブラケット16はその自由端側に
て、第2の付勢手段たる緊縮性のばね17により引かれ
ており、このばねの力により第2のアイドルギヤG3
対し第1のアイドルギヤG2が噛み合う向きに第2のブ
ラケット16は付勢されている。
【0014】第1のブラケット12と第2のブラケット
16の各自由端同士は、図7にも示すような連結手段と
してのワイヤ18により連結されている。ワイヤ18の
両端にはそれぞれ金属球19a,19bが設けられてい
て、各ブラケットの穴をワイヤが貫通した後、該金属球
により抜け止めがされている。
【0015】図8に示す状態では、ドア11が閉じられ
ていて、第1のブラケット12が突起11aにより往動
され、第1のブラケット12によりドアスイッチ15の
アクチュエータ15aが押動されてオンの状態にある。
【0016】このときワイヤ18は第1のブラケット1
2の揺動が即、第2のブラケット16に伝達される張り
の状態にあるものの、第2のブラケット16の側部が軸
3のつば部3aに当接することにより、ばね17によ
る第2のブラケット16の回動は阻止されて軸d2,d3
の軸間距離が定まり、この状態で駆動ギヤG1の駆動力
が第1のアイドルギヤG2、第2のアイドルギヤG3、被
駆動ギヤG4の順に伝達されて被駆動ギヤG4が回転し、
定着ローラ、或は画像形成に供する適宜のローラに駆動
力を与えるようになっている。
【0017】この機構は、ドアの開動作に伴う第1のブ
ラケット12の揺動に応じてドアスイッチ15をオフに
すると共に、該揺動に応じて連結手段としてのワイヤ1
8が第2のブラケット16を揺動させて第2のアイドル
ギヤG3に対する第1のアイドルギヤG2の噛み合い状態
を解除し、ドア11の閉じ動作に伴う第1のブラケット
12の揺動に応じてドアスイッチ15をオンにすると共
に、該揺動に応じて第2の付勢手段としてのばね17の
力により第2のアイドルギヤG3に対する第1のアイド
ルギヤG2の噛み合い状態を得るように意図したもので
ある。このため、ばね17の引っ張り力は、ばね14の
引っ張り力よりも大きく設定されている。
【0018】この機構の不具合として、駆動解除のタイ
ミングが電源ラインのオフのタイミングと比べ同時若し
くは早いため、駆動解除ができない場合が生じることで
ある。そのことを図8を参照しながら説明する。
【0019】この機構では、各ギヤの回転方向は図中の
矢印の向きとし、第1のアイドルギヤG2,第2のアイ
ドルギヤG3は噛み込み方向に力が作用するようにギヤ
位置がレイアウトされている。
【0020】図に示す矢印方向に各ギヤが回転すると、
第2のアイドルギヤG3にはギヤ歯部圧力角(噛み合い
部接線に対し通常20°)の向きに力F2が作用し、第
1のアイドルギヤG2に対しては、その反力F1が図中の
向きに作用する。
【0021】力F1は軸d1を中心に時計回りの向きに作
用する回転力となってあらわれる。いいかえると、第1
のアイドルギヤG2は第2のブラケット16にカシメた
軸d2に対し回転するので、第2のブラケット16、軸
2、第1のアイドルギヤG2の系は軸d1のまわりに時
計回りの向きの回転力が作用することになる。
【0022】第2のアイドルギヤG2の駆動中は、力F1
が常時作用し、その回転力とばね17の引っ張り力との
合成でワイヤ18を引く、つまり、第1のアイドルギヤ
2と第2のアイドルギヤG3との噛み合いを解除するた
めには、より大きな力を必要とする。
【0023】以上より、駆動解除のタイミングが電源ラ
インオフのタイミングより早い場合、ドア1を開放して
も駆動力により、第1のアイドルギヤG2と第2のアイ
ドルギヤG3との噛み合いが解除されない。解除されな
いと、電源ラインもオフされず、ドア11を開いている
にも拘らず、内部は稼動中で電源も通電したままという
非常に危険な状態を生じてしまう。
【0024】従来この問題に対する対策としては、第1
のブラケット12の本体間に設けたばね14を強力なも
のとし、強制的にギヤの噛み合いを開放する手段が講じ
られていた。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】安全性を確保するた
め、ばね14として強力なものを使用すると、ドア11
を閉じるためには、磁力の強いマグネットキャッチを必
要としたり、第1のブラケット12に、ばね14の引っ
張り強さに対応した強度を持たせなければならない等コ
ストアップの要因を多く含むことになるとの問題があ
る。
【0026】本発明は、ドアを開いたときに確実にドア
スイッチの解除ができ、しかも強力なばねを必要としな
い機構を一体の構成で達成することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は次のように構成した。
【0028】(1).第1のブラケットがドアスイッチ
をオフにする向きに回動して該スイッチをオフにした時
点以後のさらなる該第1のブラケットの回動により初め
て第2のブラケットに該第1のブラケットの力が及ぶよ
うに、連結手段の長さを設定した(請求項1)。
【0029】(2).第2のアイドルギヤに第1のアイ
ドルギヤが噛み合っているときに連結手段を力が伝達さ
れる張り状態にしたと仮定したときの該連結手段の長さ
をLとし、そのときの第1のブラケットの態位からドア
スイッチをオフにするときの態位まで該第1のブラケッ
トを回動させたときに該連結手段が移動する移動量をΔ
Lとしたとき、最低限L+ΔLの長さにて、前記第1の
ブラケットと前記第2のブラケットとの各自由端同士を
連結した(請求項2)。
【0030】
【作用】連結手段に長さのゆとりが設けられているた
め、ドア開き時には、前記ゆとりの部分が繰り出される
ため、第1のブラケット12は第1の弾性手段の弾性が
弱くても十分にドアスイッチをオフにするまで回動可能
であり、ドアスイッチがオフになれば、ギヤ間の噛み込
み力は大幅に減少するので、第1の弾性手段の弾性力を
それ程強いものにしなくても十分にギヤを解除すること
ができる。
【0031】
【実施例】図1において、ドア11が閉じた状態にある
とき、第1のブラケット12は突起部11aにより押さ
れてドアスイッチ15のアクチュエータ15aを押して
オンの状態にしている。
【0032】一方、ばね17の力により第2のブラケッ
ト16はつば部3aに当接するまで回動されており、第
2のアイドルギヤG3に第1のアイドルギヤG2が噛み合
わされた状態にある。この状態は図8に示した従来技術
と同じである。
【0033】図1に示す状態が図8に示した従来技術と
異なる点は、ワイヤ18の長さが長くなっている点であ
る。従って、図1では、金属球12はまだ第1のブラケ
ット12を引く状態には至っていない。
【0034】図8に示した従来技術において、ワイヤ1
8の長さをLとすると、本例ではL+ΔLをワイヤの全
長としている。つまり、図8の状態よりもΔLのゆとり
をもたせてある訳である。
【0035】ここで、ΔLの値は第1のブラケット12
がアクチュエータ15aを押してオンにしている状態か
らオフにする状態までの該第1のブラケット12の回動
量に相当するワイヤ18の引き量に相当する値であり、
ばね14の作用により第2のブラケット16を回動させ
てギヤの噛み合いを解除し得る量を限度としてさらに余
裕量を増すこともできる。
【0036】図1の状態からドア11が開けられて、該
ドアが左向きに移動したときの各部の変化を段階的に以
下説明する。
【0037】図2はドア11が開けられた直後の状態を
示しており、第1のブラケット12は、ばね14の力に
より、時計回りの向きに回動するも、金属球19aはま
だ第1のブラケット12に引掛る状態には至っていな
い。
【0038】図3は、さらに第2ブラケット12が回動
した状態を示しており、ドアスイッチ15のアクチュエ
ータ15aを押圧する度合いが減少し、ドアスイッチ1
5が完全にオフの状態にある。図3に示すように、この
状態の下でもまだ、金属球19aは第1のブラケット1
2を引掛る状態には至っていない。つまり、本例ではΔ
Lよりもさらに若干の余裕をもたせてある。
【0039】図3における第1のブラケット12がさら
に回動した状態を示したのが図4であり、第1のブラケ
ット12は完全にアクチュエータ15aから離間してい
る。そして、このとき、金属球19aは第1のブラケッ
ト12を初めて引掛けた状態となり、同時に金属球19
bも第2のブラケット16を初めて引掛けた状態にな
り、ワイヤ18は張りの状態になって、第1のブラケッ
ト12がこれ以上回動すれば、即、第2のブラケット1
6を回動させる状態にある。
【0040】この時点で、ドアスイッチ15がオフにな
るので、電源がオフになり、駆動ギヤG1による回転力
はゼロになり、第2のアイドルギヤG3から第1のアイ
ドルギヤG2を離脱解除することが容易な状態になる。
【0041】図4に示した状態からさらに、第1のブラ
ケット12が回動することにより、第2のブラケット1
6が回動されて、第2のアイドルギヤG3から第1のア
イドルギヤG2が解除される。解除後の状態を示したの
が図5である。
【0042】かかる状態の下では、被駆動ギヤG4に連
結された例えば、定着ローラを手で回すことが可能にな
り、ジャム紙の除去等、必要な作業を行うことが可能に
なる。所要の作業終了後は、ドア11を閉じることによ
り、突起部11aにより第1のブラケット12が押動さ
れて、ワイヤ18にゆるみが生じることから、ばね17
の力により、第2のブラケット16が時計回りの向きに
回動し、図1の状態が復元されて、ギヤの噛み合いがな
されると共に、ドアスイッチ15がオンとなり、電源が
オンとなって、被駆動ギヤG4が回転されるようにな
る。
【0043】以上説明したように、本例によれば、ワイ
ヤ18にゆとりをもたせたので、先ず、ドアスイッチ1
5がオフになり、電源が断たれることによってギヤの噛
み合い解除が容易な状態が確保されてからギヤの解除が
なされるので、ばね14として、従来よりも弱いものを
使用しても安全確実にギヤの解除が実現される。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ドアを開いたときに確
実にドアスイッチの解除ができ、しかも強力なばねを必
要としない機構を一体の構成で達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる安全装置の動作を段階的に説明
した図である。
【図2】本発明にかかる安全装置の動作を段階的に説明
した図である。
【図3】本発明にかかる安全装置の動作を段階的に説明
した図である。
【図4】本発明にかかる安全装置の動作を段階的に説明
した図である。
【図5】本発明にかかる安全装置の動作を段階的に説明
した図である。
【図6】本発明の実施に適する画像形成装置の要部を説
明した図である。
【図7】本発明の実施に適するワイヤ部分の構成を示し
た図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
12 第1のブラケット 15 ドアスイッチ 16 第2のブラケット 18 (連結手段としての)ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの一部に設けられたドアと、このド
    アの開閉動作に連動して揺動する第1のブラケットと、
    この第1のブラケットを前記ドアの開方向に向けて付勢
    する第1の弾性手段と、前記第1のブラケットの揺動に
    応じて当該画像記録装置の電源をオン、オフするドアス
    イッチと、定着ローラの駆動ギヤと同軸上に揺動支点を
    有する第2のブラケットと、この第2のブラケットに枢
    着されていて前記駆動ギヤに常時噛み合っている第1の
    アイドルギヤと、前記第2のブラケットの揺動に応じて
    前記第1のアイドルギヤと噛み合い状態となり、或は噛
    み合い状態が解除される第2のアイドルギヤと、この第
    2のアイドルギヤと常時噛み合っている被駆動ギヤと、
    前記第2のアイドルギヤに対し前記第1のアイドルギヤ
    が噛み合う向きに前記第2のブラケットを付勢する第2
    の弾性手段と、前記第1のブラケットと前記第2のブラ
    ケットとの各自由端同士を連結している連結手段を有し
    ていて、 前記ドアの開動作に伴う前記第1のブラケットの揺動に
    応じて前記ドアスイッチをオフにすると共に、該揺動に
    応じて前記連結手段が前記第2のブラケットを揺動させ
    て前記第2のアイドルギヤに対する前記第1のアイドル
    ギヤの噛み合い状態を解除し、 前記ドアの閉じ動作に伴う前記第1のブラケットの揺動
    に応じて前記ドアスイッチをオンにすると共に、該揺動
    に応じて前記第2の付勢手段の力により前記第2のアイ
    ドルギヤに対する前記第1のアイドルギヤの噛み合い状
    態を得るように意図した画像記録装置の安全装置におい
    て、 第1のブラケットがドアスイッチをオフにする向きに回
    動して該スイッチをオフにした時点以後のさらなる該第
    1のブラケットの回動により初めて第2のブラケットに
    該第1のブラケットの力が及ぶように、連結手段の長さ
    を設定したことを特徴とする画像形成装置の安全装置。
  2. 【請求項2】ケースの一部に設けられたドアと、このド
    アの開閉動作に連動して揺動する第1のブラケットと、
    この第1のブラケットを前記ドアの開方向に向けて付勢
    する第1の弾性手段と、前記第1のブラケットの揺動に
    応じて当該画像記録装置の電源をオン、オフするドアス
    イッチと、定着ローラの駆動ギヤと同軸上に揺動支点を
    有する第2のブラケットと、この第2のブラケットに枢
    着されていて前記駆動ギヤに常時噛み合っている第1の
    アイドルギヤと、前記第2のブラケットの揺動に応じて
    前記第1のアイドルギヤと噛み合い状態となり、或は噛
    み合い状態が解除される第2のアイドルギヤと、この第
    2のアイドルギヤと常時噛み合っている被駆動ギヤと、
    前記第2のアイドルギヤに対し前記第1のアイドルギヤ
    が噛み合う向きに前記第2のブラケットを付勢する第2
    の弾性手段と、前記第1のブラケットと前記第2のブラ
    ケットとの各自由端同士を連結している連結手段を有し
    ていて、 前記ドアの開動作に伴う前記第1のブラケットの揺動に
    応じて前記ドアスイッチをオフにすると共に、該揺動に
    応じて前記連結手段が前記第2のブラケットを揺動させ
    て前記第2のアイドルギヤに対する前記第1のアイドル
    ギヤの噛み合い状態を解除し、 前記ドアの閉じ動作に伴う前記第1のブラケットの揺動
    に応じて前記ドアスイッチをオンにすると共に、該揺動
    に応じて前記第2の付勢手段の力により前記第2のアイ
    ドルギヤに対する前記第1のアイドルギヤの噛み合い状
    態を得るように意図した画像記録装置の安全装置におい
    て、 第2のアイドルギヤに第1のアイドルギヤが噛み合って
    いるときに連結手段を力が伝達される張り状態にしたと
    仮定したときの該連結手段の長さをLとし、そのときの
    第1のブラケットの態位からドアスイッチをオフにする
    ときの態位まで該第1のブラケットを回動させたときに
    該連結手段が移動する移動量をΔLとしたとき、最低限
    L+ΔLの長さにて、前記第1のブラケットと前記第2
    のブラケットとの各自由端同士を連結したことを特徴と
    する画像形成装置の安全装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7778569B2 (en) 2006-07-27 2010-08-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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