JPH07140637A - 位相シフト方式フォトマスク - Google Patents

位相シフト方式フォトマスク

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JPH07140637A
JPH07140637A JP31593693A JP31593693A JPH07140637A JP H07140637 A JPH07140637 A JP H07140637A JP 31593693 A JP31593693 A JP 31593693A JP 31593693 A JP31593693 A JP 31593693A JP H07140637 A JPH07140637 A JP H07140637A
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位相シフタ方式のフォトマスクにおいて、位
相シフタを構成するマスクパターン膜の剥がれを防止
し、フォトマスクの信頼性を高め、かつ寿命を長くす
る。 【構成】 透明ガラス基板11に形成された金属膜等の
遮光膜(ゲートパッド部12,ゲートフィンガ端部1
3)と、SOGやシリコン酸化膜等の所要厚さの光透過
性のマスクパターン膜16で形成されてそのエッジ部に
おいて光を非露光状態とする位相シフタ14とで構成さ
れ、位相シフタ14はエッジを挟む領域のうち、面積の
大きい方の領域にマスクパターン膜16を形成し、他の
部分にはマスクパターン膜を形成しない開口15として
構成する。マスクパターン膜16のガラス基板11に対
する密着面積が増大して密着力が大きくなり、位相シフ
タ14の剥がれが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相シフタを有するフォ
トマスクに関し、特に、マスク基板に対する位相シフタ
の密着強度を高めてその剥がれを防止した位相シフト方
式フォトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化および微細
化に伴って、特にリソグラフィ技術によるレジストパタ
ーン寸法線幅の微細化が強く要求されている。この微細
化およびこれに伴うプロセスマージンの低下を改善する
ため方法として、特にステップアンドリピータ(以下、
ステッパと略称する)におけるレジストパターン寸法線
幅の微細化のために、位相シフト方式のフォトマスクを
用いたレジストパターンの形成方法の検討が進められて
いる。
【0003】例えば、図6に示すようなパターン形状の
マイクロ波およびミリ波帯で用いられるGaAsショッ
トキ障壁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、GaA
sMESFETと呼ぶ)の微細なゲート電極を形成する
場合、図7に示すような透過型の位相シフト方式フォト
マスク4が用いられる。このフォトマスク4では、図6
のゲート電極のゲート電極パッドGPとゲート電極フィ
ンガ端部GFEに対応するゲートパッド部42とゲート
フィンガ端部43はそれぞれ透明ガラス基板41にクロ
ム等の遮光膜を所要パターンに形成した構成とされてお
り、ゲート電極フィンガGFに対応するゲートフィンガ
部を位相シフタ44で構成している。この位相シフタ4
4は、例えばSOG、シリコン酸化膜、その他の光透過
性膜(以下、これをマスクパターン膜と称する)で形成
されており、このマスクパターン膜45と、他の部分と
を透過する光の位相差を利用してゲート電極フィンガG
Fを実質的に非露光状態とするものである。例えば、こ
の位相シフタ44は、線幅0.3μm程度のゲート電極
フィンガGFを得る場合には、スッテパの縮小倍率を5
倍としたときには、フォトマスク上での線幅が1.5μ
m程度であり、また、長さはフォトマスク上で1000
μm程度である。
【0004】また、図8は、図6に示したパッケージ形
状のゲート電極を形成するためのフォトマスクとして、
エッジ透過型と呼ばれる位相シフト方式フォトマスクの
例を示している。このフォトマスク5においても、ゲー
トパッド部52とゲートフィンガ端部53はそれぞれ透
明ガラス基板51にクロム等の光遮光膜を所要パターン
に形成し、ゲート電極フィンガGFは位相シフタ54の
輪郭(エッジ)部で形成するように構成されている。即
ち、位相シフタ54はゲート電極フィンガGFに沿って
そのエッジが位置される矩形状のマスクパターン膜55
で形成されている。この位相シフタ54の大きさは、線
幅0.2μm程度のゲート電極フィンガGFを得るため
には、縮小倍率が5倍である時のフォトマスク上では線
幅が50〜100μm程度であり、また、長さはフォト
マスク上で1000μm程度である。
【0005】なお、図8に示したエッジ透過型の位相シ
フトマスク5を用いた露光を行うと、不要線と呼ばれて
いる所望しない非露光のパターンが発生するが、この不
要線の消去の方法の一つに特開平4−337732号公
報に記載されている多重露光を用いた方法がある。この
方法では、図8のフォトマスクを用いて露光を行った後
に、第2のフォトマスクを用いて不要線の部分のみを露
光することで、不要線を消去する方法であるが、これは
本発明の実施例の説明において説明する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した透過型のフォ
トマスクでは、位相シフタは形成するゲート電極フィン
ガ部のパターンに対応した細幅のマスクパターン膜で形
成されている。このため、透明ガラス基板に接する位相
シフタの面積が極めて小さく、透明ガラス基板に対する
密着力が小さくなり、フォトマスクの洗浄時に位相シフ
タが剥がれ、フォトマスクが不良品になり易いという問
題があった。また、エッジ透過型のフォトマスクにおい
ても、位相シフタはゲート電極フィンガ部に沿った輪郭
を有する微小な矩形型のマスクパターン膜として形成さ
れているため、透過型の位相シフタと同様に透明ガラス
基板に対する密着力が小さく、フォトマスクの洗浄時に
剥がれ易いという問題が生じている。本発明の目的は、
このような位相シフタを剥がれ難くし、フォトマスクの
信頼性を高め、かつ寿命を長くした位相シフト方式フォ
トマスクを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフォトマスク
は、位相シフタは位相シフトを行うエッジ部を囲む領域
のうち、面積の大きい方の領域にマスクパターン膜を形
成した構成とする。例えば、透明基板に所要パターンに
形成された遮光膜と、所要厚さの光透過性のマスクパタ
ーン膜で形成されてそのエッジ部において光を非露光状
態とする位相シフタとで構成され、位相シフタはエッジ
を挟む領域のうち、面積の大きい方の領域にマスクパタ
ーン膜を形成し、他の部分にはマスクパターン膜を形成
しない構成とする。また、本発明のフォトマスクは、位
相シフタは光透過性のマスクパターン膜とこれに設けた
開口で構成し、その開口に比較してマスクパターン膜の
面積が大きくなるように形成する。例えば、透明基板に
所要パターンに形成された遮光膜と、所要厚さの光透過
性のマスクパターン膜で形成されてこのマスクパターン
膜を透過する光と透過しない光とで露光状態と非露光状
態とする位相シフタとで構成され、位相シフタは面積の
大きい領域にマクスパターン膜を形成し、面積の小さい
領域を開口した構成とする。
【0008】
【作用】位相シフタを構成するパターンのうち、面積の
大きい側にマスクパターン膜を形成することで、マスク
パターン膜のガラス基板に対する密着力が増大され、マ
スクパターン膜の剥がれ、即ち位相シフタの剥がれが防
止される。
【0009】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して説明する。図
1は本発明の第1の実施例を示しており、図1(a)は
フォトマスクの平面図、図1(b)はそのA−A線断面
図であり、ここではGaAs MESFETのゲート電
極を形成するためのエッジ透過型位相シフト方式フォト
マスクの例を示している。図1において、透明ガラス基
板11には、形成するゲート電極のパッドとフィンガ端
部に相当する部分にはクロム膜をこれらに対応したパタ
ーンに形成し、これらをゲートパッド部12とゲートフ
ィンガ端部13として構成している。そして、これらゲ
ートパッド部12とゲートフィンガ端部13にそれぞれ
一部が重なるようにゲート電極フィンガにその内側輪郭
を対応させた開口15を有する位相シフタ14を設けて
いる。この位相シフタ14はシリコン酸化膜やSOG等
の光透過性の誘電体膜で構成されるマスクパターン膜1
6で形成される。即ち、この実施例のフォトマスクで
は、図8に示した位相シフタ54のマスクパターン膜5
5に相当する部分に開口15を設け、逆にマスクパター
ン膜55が設けられていない領域にマスクパターン膜1
6を形成することで位相シフタ14を構成している。こ
のようにしても、ゲート電極のフィンガに相当する部分
を実質的に非露光とする露光を行うことができることは
図8の例と同じである。
【0010】ここで、この図1に示したエッジ透過型位
相シフト方式のフォトマスク、これを第1フォトマスク
1とすると、この第1フォトマスク1では、後述するよ
うに不要な非露光部が発生されるため、これを解消する
ために図2に示すような第2フォトマスク2が必要とさ
れる。この第2フォトマスク2は不要な非露光部を露光
するために、その部分のみを光透過可能な開口17を設
けた遮光膜18で構成しており、この開口17は図1の
フォトマスク1の位相シフタ14の開口15の下縁に沿
った位置に設けられる。
【0011】図3は図1のフォトマスク1を用いてゲー
ト電極を形成する方法を示す図である。この第1フォト
マスク1を用いて露光を行うことにより、ゲート電極パ
ッドGPとゲート電極フィンガの端部GFEは遮光膜で
構成されたゲートパッド部12とゲートフィンガ端部1
3によって非露光部となり、かつ位相シフタ14の開口
15の縁部に沿った線状部分が位相シフト効果によって
ゲート電極フィンガGFとしての非露光部となる。この
結果、図3(a)のようなパターンの非露光パターンが
形成される。この非露光パターンでは、位相シフタ14
の矩形の開口15の下縁に沿った部分に、左右のゲート
電極フィンガGFを連結するパターンPが不要な非露光
パターン(不要線)として生じてしまうことになる。次
いで、図2の第2フォトマスク2を用いて、図3(a)
の破線の部分のみを露光することで、図3(b)のよう
に、不要な非露光部Pにのみ露光を行い、結果として所
要のゲート電極のパターンの露光が可能となる。
【0012】したがって、この実施例の第1フォトマス
ク1では、位相シフタ14は非露光部に相当する部分に
エッジを沿うように設けて位相シフタのパターンを形成
するに際し、面積の大きい方にマスクパターン膜16を
設け、面積の小さい方に開口15を設けて位相シフタと
して形成しているので、透明ガラス基板11に対するマ
スクパターン膜16の密着面積が増大され、その密着力
が高められる。このため、フォトマスクの洗浄時等に位
相シフタが剥がれ難くなり、フォトマスクの信頼性を向
上させ、かつ寿命を長いものにできる効果がある。因み
に、図1のフォトマスクと、従来の図8のフォトマスク
を比較すると、従来の位相シフタは、線幅が10〜20
μm程度で長さが200μm程度の突起形状の残しパタ
ーンであるのに対し、図1のフォトマスク1は同一パタ
ーン寸法の開口15であり、他の部分が位相シフタとし
てマスクパターン膜16により形成されるため、透明ガ
ラス基板11に対する密着力を大幅に増大することが可
能となる。
【0013】なお、前記したフォトマスクを用いて半導
体基板上にゲート電極を形成する方法の一例を図4に示
す。先ず、図4(a)のように、GaAs基板21上に
分子線エピタキシャル法により図外の動作層やコンタク
ト層を成長し、更に、ウェットエッチングにより幅1.
3μm深さ100nm程度にコンタクト層の選択エッチ
ングを行った後、前記基板21上に、誘電体膜22(L
P−CVD法によるSiO2 膜を500nm程度)を堆
積し、フォトレジスト膜23(化学増幅型i線ネガ型レ
ジスト:THMR−iN100(膜厚500nm程
度),東京応化社)を通常のスピン塗布法により形成す
る。
【0014】次に、図1に示した第1フォトマスク1を
用いてステップアンドリピータ(i線(波長365n
m)ステッパー;NSR−1775i7A、ニコン社)
による、第1の露光を行う。この第1のフォトマスク1
を用いた第1の露光により、図4(b)のように、平面
パターンが図3(a)に示す非露光部23Aをフォトレ
ジスト膜23に形成する。次に、第2のフォトマスク2
を用いて、目合わせマークを用いたステップアンドリピ
ータ(i線(波長365nm)ステッパー:NSR−1
775i7A,ニコン社)による、第2の露光を行う。
この第2のフォトマスク2を用いた第2の露光において
図3(a)に示す非露光部を露光する。この第2の露光
を行なうことにより、全体としての非露光部は、第1の
未露光部から第2の露光部を除いた部分となる。したが
って、フォトレジスト膜23での全体の非露光部のパタ
ーンは図3(b)に示したようになり、図3(a)に示
した第1の非露光部における不要な非露光部Pが解消で
きる。
【0015】次に、PEBと呼ばれる露光後ベークを行
い、通常のアルカリ現像液(NMD−3(濃度2.38
%),東京応化社)による現像(60秒程度)を行なう
ことで、図4(c)のように、レジスト開口部23aを
形成する。以後、この開口部23aを利用して誘電体膜
22をエッチングし、エッチングにより開口された窓を
利用して基板21上にゲート電極を形成することにな
る。なお、エッジ透過型と呼ばれる位相シフト露光法で
は、ゲート電極フィンガGFの左右方向の位相シフタ1
4が存在しない開口15の寸法が1μm程度以上あれば
ゲート電極フィンガ部GFのレジスト開口の寸法線幅に
影響することはない。
【0016】図5は、本発明の第2の実施例を示す図で
あり、第1実施例と同様にGaAsMESFETのゲー
ト電極を形成するために使用されるフォトマスクに適用
した例である。なお、この実施例では、透過型の位相シ
フタ方式フォトマスクに適用した例を示しており、図5
(a)は平面図、図4(b)はそのB−B線断面図であ
る。この実施例でも、ゲートパッド部32とゲートフィ
ンガ端部33は透明ガラス基板31に遮光膜を形成して
マスクを構成している点は第1実施例のものと同じであ
る。しかしながら、図7に示した従来の透過型位相シフ
ト方式のフォトマスクの位相シフタがゲート電極フィン
ガGFにのみマスクパターン膜を設けていたのに対し、
ここではゲート電極フィンガを除く領域にマスクパター
ン膜36を設け、ゲート電極フィンガの領域に開口35
を設けて位相シフタ34を形成している。即ち、図7の
フォトマスク4と比較すると、透過型の位相シフタ44
のパターンが反転された構成とされている。このように
位相シフタを反転させても、位相シフタ34を構成する
マクスパターン膜36の膜厚等を設定することで、マス
クパターン膜36の存在しない開口35の領域を非露光
部として構成することは可能である。
【0017】したがって、このフォトマスク3では、透
明ガラス基板31に対する位相シフタ34のマスクパタ
ーン膜36の面積が増大され、その密着力を高めて透明
ガラス基板から剥がれ難くすることができる。因みに、
図7に示した従来のフォトマスクの位相シフタ44は、
線幅が0.3μm程度で長さが200μm程度のマスク
パターン膜45として形成されていたのに対し、第2実
施例のフォトマスクはこの部分のみが開口され、他の部
分が全てマスクパターン膜36とされているため、位相
シフタ34の面積は極めて大きくなり、ガラス基板31
との密着面積が増加することは詳細に説明するまでもな
い。なお、この透過型の位相シフト方式のフォトマスク
3では、不要な非露光部分が生じることがないため、第
1実施例のような多重露光工程は不要である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、透過型位
相シフト方式のフォトマスクに設けた位相シフタを、位
相シフトを行うエッジ部を囲む領域のうち、面積の大き
い方の領域にマスクパターン膜を形成しているので、マ
スクパターン膜のガラス基板に対する密着力が増大さ
れ、マスクパターン膜の剥がれ、即ち位相シフタの剥が
れが防止され、フォトマスクの信頼性を向上し、かつフ
ォトマスクの寿命を長くできる効果がある。また、本発
明は、エッジ透過型位相シフト方式のフォトマスクに設
けた位相シフタを、マスクパターン膜とこれに設けた開
口で構成し、その開口に比較してマスクパターン膜の面
積が大きくなるように形成しているので、同様にマスク
パターン膜のガラス基板に対する密着力が増大され、マ
スクパターン膜の剥がれが防止され、フォトマスクの信
頼性を向上し、かつフォトマスクの寿命を長くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のフォトマスクを示し、
(a)は平面図、(b)はそのA−A線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例で用いられる第2フォトマ
スクの平面図である。
【図3】第1実施例のフォトマスクで形成されるパター
ン図である。
【図4】ゲート電極を形成する工程の一部を工程順に示
す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例のフォトマスクを示し、
(a)は平面図、(b)はそのB−B線断面図である。
【図6】形成しようとするゲート電極のパターン図であ
る。
【図7】図6のゲート電極を形成するための従来の透過
型位相シフト方式フォトマスクの一例の平面図である。
【図8】図6のゲート電極を形成するための従来のエッ
ジ透過型位相シフト方式フォトマスクの一例の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 第1のフォトマスク 2 第2のフォトマスク 11 透明ガラス基板 12 ゲートパッド部 13 ゲートフィンガ端部 14 位相シフタ 15 開口 16 マスクパターン膜 17 開口 18 遮光膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板にエッジ透過型の位相シフタを
    有する位相シフト方式フォトマスクにおいて、前記位相
    シフタは位相シフトを行うエッジ部を囲む領域のうち、
    面積の大きい方の領域にマスクパターン膜を形成したこ
    とを特徴とする位相シフト方式フォトマスク。
  2. 【請求項2】 透明基板に所要パターンに形成された遮
    光膜と、所要厚さの光透過性のマスクパターン膜で形成
    されてそのエッジ部において光を非露光状態とする位相
    シフタとを備え、前記遮光膜と位相シフタとで一体的に
    所要パターンの露光を行う位相シフト方式フォトマスク
    において、前記位相シフタは前記エッジを挟む領域のう
    ち、面積の大きい方の領域にマスクパターン膜を形成し
    たことを特徴とする位相シフト方式フォトマスク。
  3. 【請求項3】 透明基板に透過型の位相シフタを有する
    位相シフト方式フォトマスクにおいて、前記位相シフタ
    は光透過性のマスクパターン膜とこれに設けた開口で構
    成し、その開口に比較してマスクパターン膜の面積が大
    きくなるように形成したことを特徴とする位相シフト方
    式フォトマスク。
  4. 【請求項4】 透明基板に所要パターンに形成された遮
    光膜と、所要厚さの光透過性のマスクパターン膜で形成
    されてそのマスクパターン膜を透過する光と透過しない
    光とで露光状態と非露光状態とする位相シフタを備え、
    前記遮光膜と位相シフタとで一体的に所要パターンの露
    光を行う位相シフト方式フォトマスクにおいて、前記位
    相シフタは面積の大きい領域にマクスパターン膜を形成
    し、面積の小さい領域を開口したことを特徴とする位相
    シフト方式フォトマスク。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218046A (ja) * 1990-06-21 1992-08-07 Matsushita Electron Corp ホトマスク及びその製造方法
JPH05273739A (ja) * 1992-01-31 1993-10-22 Mitsubishi Electric Corp パターン転写方法

Patent Citations (2)

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