JPH07139523A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPH07139523A
JPH07139523A JP5287068A JP28706893A JPH07139523A JP H07139523 A JPH07139523 A JP H07139523A JP 5287068 A JP5287068 A JP 5287068A JP 28706893 A JP28706893 A JP 28706893A JP H07139523 A JPH07139523 A JP H07139523A
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高久 園田
Seiichi Tajiri
誠一 田尻
Kazuya Sekido
一也 関戸
Kazuhiko Kaseshima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両を極めて容易にかつ確実に搬送ライン上
に設置して、車両の組み立て作業の効率を向上させる。 【構成】 搬送ライン上の基台3に固定された固定保持
板に対して近接離間方向へ摺動する摺動保持板5を設け
る。摺動保持板5に、固定保持板4と反する方向へ突出
されたシャフト6を設ける。シャフト6の側部に設けら
れた軸14に回動可能に支持され、かつシャフト6に当
接される円弧状の当接面21を有するカムブロック17
と、カムブロック17をシャフト6の端部6aへ向かう
回動方向へ付勢する圧縮スプリング23とを具備し、カ
ムブロック17の当接面21をシャフト6へ当接させて
クランプするクランプ機構7を設ける。軸14の中心位
置Oを、カムブロック17の当接面21の円弧の中心位
置Pよりもシャフト6の端部6a方向及びシャフト6か
ら離間する方向へ僅かにずらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等の各種組立・
加工作業を行なう搬送ラインに用いて好適なクランプ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動二輪車等の車両の各種組
立・加工作業を行なう搬送ラインでは、組立対象となる
車両を搬送ライン上に保持させ、この車両を移動させつ
つ各種組立・加工作業を行なっていた。そして、搬送ラ
インへ車両を保持させるために、例えば、搬送ライン上
に一対の板体を設け、他方側の板体を一方の板体に対し
て近接離間方向へ摺動可能に設置し、そして、これら板
体同士の間に車両の後輪を配置した状態にて、板体同士
をボルト・ナットによって互いに近接する方向へ締め付
けることにより、車両の後輪を板体によって固定すると
いう方式が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なクランプ方式にあっては、クランプ時に、ボルト・ナ
ットによる締め付け作業に多大な手間及び時間を要する
ため、クランプ作業の簡略化が要求されているのが現状
であった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて容易に、車両等の一部をクランプして、車
両等を搬送ライン上に保持させることが可能なクランプ
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明のクランプ装置は、搬送ライン上にて車
両等の一部を保持して、前記搬送ライン上に前記車両等
を設置させるクランプ装置であって、前記搬送ライン上
に載置された基台と、該基台に固定された固定保持板
と、該固定保持板に対し近接離間方向へ摺動可能に支持
された摺動保持板と、該摺動保持板の前記固定保持板と
反する方向へ突設され、押圧手段によって前記固定保持
板と接近する方向へ押圧されるシャフトと、被保持部を
保持する押圧位置で前記シャフトをクランプするクラン
プ機構とを具備してなることを特徴としている。また、
第2の発明のクランプ装置は、搬送ライン上にて車両等
の一部を保持して、前記搬送ライン上に前記車両等を設
置させるクランプ装置であって、前記搬送ライン上に載
置された基台と、該基台に固定された固定保持板と、該
固定保持板に対し近接離間方向へ摺動可能に支持された
摺動保持板と、該摺動保持板の前記固定保持板と反する
方向へ突設され、押圧手段によって前記固定保持板と接
近する方向へ押圧されるシャフトと、被保持部を保持す
る押圧位置で前記シャフトをクランプするクランプ機構
とを具備してなり、前記クランプ機構は、前記シャフト
の側部にて回動可能に支持され、かつ前記シャフトに当
接される円弧状の当接面を有するカムブロックと、該カ
ムブロックを、前記シャフトの端部へ向かう回動方向へ
付勢するスプリングとを有してなり、前記カムブロック
の回動中心は、前記当接面の円弧の中心から僅かにずら
されてなることを特徴としている。
【0006】
【作用】そして、本発明のクランプ装置によれば、固定
保持板と摺動保持板との間に車両等の一部を配置させた
状態にて、押圧手段によってシャフトが押圧されると、
押圧手段の押圧力によって、摺動保持板が固定保持板方
向へ摺動して、これら固定保持板と摺動保持板とによっ
て被保持部が挟持される。第2の発明によれば、カムブ
ロックの回動中心位置が、カムブロックの当接面の円弧
の中心位置より僅かにずらされているので、当接面の軌
道が、シャフトとラップされる。これにより、スプリン
グの付勢力によってシャフトの端部方向へ向かって回動
力が作用されているカムブロックの当接面が、シャフト
へ確実に押し付けられ、これら当接面とシャフトとの摩
擦によってシャフトの移動が確実に阻止される。
【0007】
【実施例】以下、本発明のクランプ装置の一実施例を図
1及び図2によって説明する。図において、符号1は、
クランプ装置である。このクランプ装置1は、搬送ライ
ン2のコンベア2a上に設置された基台3と、この基台
3上に固定された固定保持板4と、基台3上にて、前記
固定保持板4に対して摺動可能に支持された摺動保持板
5と、この摺動保持板5に、前記固定保持板4と反対側
へ突出させた状態に固定されたシャフト6と、このシャ
フト6をクランプするクランプ機構7とから概略構成さ
れている。また、固定保持板4の両側部近傍には、摺動
保持板5方向へ突出された一対のガイド棒4a、4aが
固定されており、これらガイド棒4a、4aが、摺動保
持板5の両側部近傍に形成された孔部へそれぞれ挿通さ
れている。即ち、これらガイド棒4a、4aによって摺
動保持板5が固定保持板4に対して近接離間方向へ摺動
可能に支持されている。
【0008】また、これらガイド棒4a、4aには、そ
れぞれ固定保持板4と摺動保持板5との間に圧縮スプリ
ング8、8が挿通されており、これら圧縮スプリング
8、8の付勢力によって摺動保持板5が固定保持板4に
対して離間する方向へ押圧されている。なお、図中符号
9、9は、例えば、ゴム等の弾性を有する材料から形成
された押板である。また、搬送ライン2には、その側部
に、図示しないシャフト押圧装置(押圧手段)が設けら
れており、このシャフト押圧装置によって、前記シャフ
ト6の端部6aが押圧されるようになっている。
【0009】即ち、図1に示すように、搬送ライン2上
に自動二輪車等の車両Sを配置させて、この車両Sの後
輪Kを、固定保持板4と摺動保持板5との間に配置させ
た状態にて、シャフト押圧装置によってシャフト6の端
部6aが押圧されると、摺動保持板5が圧縮スプリング
8、8の付勢力に反して固定保持板4方向へ押圧され、
これら固定保持板4と摺動保持板5とによって車両Sの
後輪Kが挾持され、車両Sが搬送ライン2上に設置され
るようになっている。そして、このとき、クランプ機構
7によってシャフト6がクランプされ、固定保持板4及
び摺動保持板5による車両Sの後輪Kの挾持状態が維持
されるようになっている。
【0010】そして、クランプ装置1によって搬送ライ
ン2上に設置された車両Sは、搬送ライン2のコンベア
2aによって搬送されるようになっており、この搬送さ
れる車両Sへ組み立て作業者が各部品を組み付けて、車
両Sの組み立てを行なうようになっている。
【0011】次に、上記構成のクランプ装置1に設けら
れて、シャフト6をクランプするクランプ機構7の具体
的な構成を図3及び図4によって説明する。図におい
て、符号10は、前記基台3に固定された機構本体であ
る。この機構本体10には、その内部に空間部11が形
成されており、この空間部11には、前記シャフト6が
シャフト保持カラー12によって摺動可能かつ水平に保
持された状態にて挿通されている。また、機構本体10
には、空間部11を横切って挿通されたシャフト6の側
部に、垂直方向へ孔部13が形成されており、この孔部
13には、軸14が挿通され、ビス15によって固定さ
れている。また、この軸14には、カムブロック17の
基端部17a近傍に形成された孔部18が、ランナーカ
ラー19を介して挿通されており、このカムブロック1
7が、軸14の軸線を中心として回動可能に支持されて
いる。
【0012】このカムブロック17は、その先端部17
bに、平面視円弧状にかつ側面視V字状に形成された当
接面21、21を有しており、これら当接面21、21
が、前記空間部11内にて、シャフト保持カラー12に
形成された窓部12aからシャフト6の外周面に当接さ
れるようになっている。また、カムブロック17には、
摺動保持板5側の側部に、穴部22が形成されており、
この穴部22には、圧縮スプリング23の一端部が嵌合
されている。この圧縮スプリング23には、その他端部
におねじ24が固定されており、このおねじ24が、機
構本体10の側部に形成されためねじ25へねじ込まれ
ている。
【0013】つまり、この圧縮スプリング23の付勢力
によって、カムブロック17に、シャフト6の端部6a
方向(図3中矢印イ方向)へ回動力が付加されるように
なっている。なお、前記おねじ25のめねじ24へのね
じ込み量を調整することにより、カムブロック17へ付
加する回動力を増減させることができるようになってい
る。また、カムブロック17の基端部17aには、L型
のハンドル27が固定されており、このハンドル27を
図3中矢印ロ方向へ回動させることにより、カムブロッ
ク17が、軸14の軸線を中心として図3中矢印ロ方向
へ回動され、当接面21、21がシャフト6の外周面か
ら離間されるようになっている。
【0014】また、カムブロック17の回動中心、つま
り軸14の軸線の中心位置Oは、カムブロック17の当
接面21、21の円弧の中心位置Pと一致されてなく、
この当接面21、21の円弧の中心位置Pに対して、シ
ャフト6の端部6a方向及びシャフト6から離間する方
向へ僅かにずらされている。
【0015】次に、上記構造のクランプ機構7を有する
クランプ装置1による搬送ライン2への車両Sの設置の
仕方を説明する。まず、前述したように、搬送ライン2
上に車両Sを載置させて、この車両Sの後輪Kをクラン
プ装置1の固定保持板4と摺動保持板5との間に配置さ
せる。この状態にて、シャフト押圧装置によってシャフ
ト6の端部6aが押圧されると、その押圧力によって摺
動保持板5が、圧縮スプリング8、8の付勢力に反して
固定保持板4方向へ摺動される。これにより、これら固
定保持板4と摺動保持板5とによって車両Sの後輪Kが
圧縮された状態に挾持され、この車両Sが搬送ライン2
上に支持される。
【0016】そして、シャフト押圧装置によるシャフト
6の端部6aの押圧が解除されると、摺動保持板5は、
圧縮スプリング8、8の付勢力及び後輪Kの空気圧によ
って、固定保持板4から離間する方向へ押圧されるが、
このとき、シャフト6がクランプ機構7によって確実に
クランプされ、固定保持板4と摺動保持板5とによる車
両Sの後輪Kの挾持状態が維持される。
【0017】即ち、シャフト6が図3中矢印ハ方向へ移
動しようとしても、このシャフト6の外周面にカムブロ
ック17の当接面21、21が圧縮スプリング23の付
勢力によって押圧され、この当接面21、21とシャフ
ト6の外周面との摩擦によって、シャフト6の移動が規
制される。ここで、カムブロック17は、その回動中心
である軸14の軸線の中心位置Oが、当接面21、21
の円弧の中心位置Pよりも、シャフト6の端部6a方向
及びシャフト6から遠ざかる方向へ僅かにずらされてい
るため、当接面21、21の回動の軌道がシャフト6と
ラップする。したがって、このカムブロック17が図3
中矢印イ方向へ回動しようとしても、カムブロック17
の当接面21、21がシャフト6につかえた状態とな
る。
【0018】さらに、カムブロック17の当接面21、
21は、シャフト6の、圧縮スプリング8、8及び車両
Sの後輪Kの空気圧による端部6a方向(図3中矢印ハ
方向)への移動力によって、シャフト6の端部6a方向
へ引き込まれるが、このように当接面21、21が引き
込まれることにより、当接面21、21のシャフト6へ
の押圧力がさらに増大されて、シャフト6のクランプが
さらに確実に行なわれる。
【0019】次いで、このクランプ装置1による車両S
の後輪Kの挾持状態を解除する場合には、このクランプ
装置1のクランプ機構7に設けられたハンドル27を把
持して、このハンドル27を図3中矢印ロ方向へ回動さ
せる。このようにすると、このハンドル27の回動にと
もなって、カムブロック17も、図3中矢印ロ方向へ回
動される。これにより、このカムブロック17の当接面
21、21とシャフト6とが離間し、カムブロック17
によるシャフト6のクランプが解除される。そして、こ
のクランプ機構7のカムブロック17によるシャフト6
のクランプが解除されると、摺動保持板5が、圧縮スプ
リング8、8の付勢力によって、固定保持板4から離間
する方向へ摺動され、固定保持板4と摺動保持板5とに
よる後輪Kの挾持状態が解除され、車両Sの後輪Kが、
クランプ装置1から離脱可能な状態となり、この状態に
おいて、搬送ライン2から車両Sを降ろすことができ
る。
【0020】このように、上記実施例のクランプ装置1
によれば、カムブロック17の回動中心となる軸14の
軸線の中心位置Oが、カムブロック17の当接面21の
円弧の中心位置Pよりも、僅かにシャフト6の端部6a
方向へずらされ、当接面21の軌道がシャフト6とラッ
プされているので、シャフト6の端部6aを押圧して、
シャフト6を介して摺動保持板5を固定保持板4方向へ
摺動させ、これら固定保持板4と摺動保持板5とによっ
て車両Sの後輪Kを挾持させた際に、カムブロック17
の当接面21、21を確実にシャフト6の外周面に当接
させて、このシャフト6をクランプすることができる。
即ち、シャフト6を押圧するだけで、固定保持板4と摺
動保持板5とによって車両Sの後輪Kを挾持させて、こ
の車両Sを搬送ライン2上に設置することができる。
【0021】したがって、ボルト、ナット等によって、
搬送ライン上に車両を支持する従来の設置方式と比較し
て、その設置作業にかかる手間及び時間を大幅に削減す
ることができる。また、シャフト6の任意の部位をクラ
ンプすることができるため、車輪幅の大小の変化に柔軟
に対応することができる。これにより、車両Sの組み立
て工程等における作業効率を大幅に向上させることがで
き、組み立て作業時間を短縮させることができる。ま
た、ハンドル27を把持してひねるだけで、クランプ機
構7によるシャフト6のクランプ状態を解除させること
ができるので、搬送ライン2からの車両Sの離脱作業も
極めて容易に行なうこができる。
【0022】なお、上記実施例のクランプ装置1の具体
的な構成及び構造は、実施例に限定されない。また、カ
ムブロック17の回動中心となる軸14の軸線の中心位
置Oとカムブロック17に形成された当接面21の円弧
の中心位置Pとの具体的な位置関係は、上記実施例に限
定されることはなく、シャフト6をクランプさせるクラ
ンプ力等によってその位置関係を適宜変更するのは勿論
である。なおまた、上記実施例では、車両Sの後輪Kを
保持することにより、この車両Sを搬送ライン2上に設
置するようにしたが、このクランプ装置1によって保持
する箇所は、後輪に限定されることはない。また、搬送
ライン2上に設置する対象としても、自動二輪車に限定
されない。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のクラン
プ装置によれば、下記の効果を得ることができる。シャ
フトを押圧するだけで、固定保持板と摺動保持板とによ
って車両等の一部を挾持させて、この車両等を搬送ライ
ン上に設置することができる。したがって、ボルト、ナ
ット等によって、搬送ライン上に車両を支持する従来の
設置方式と比較して、その設置作業にかかる手間及び時
間を大幅に削減することができる。また、シャフトの任
意の部位をクランプすることにより、被保持部の厚みの
変化に柔軟に追従することができる。これにより、車両
の組み立て工程等における作業効率を大幅に向上させる
ことができ、組み立て作業時間を短縮させることができ
る。また、第2の発明によれば、カムブロックの回動中
心の中心位置が、カムブロックの当接面の円弧の中心位
置よりも僅かにずらされ、当接面の軌道がシャフトとラ
ップされているので、シャフトの端部を押圧して、シャ
フトを介して摺動保持板を固定保持板方向へ摺動させ、
これら固定保持板と摺動保持板とによって車両の車輪を
挾持させた際に、カムブロックの当接面を確実にシャフ
トの外周面に当接させて、このシャフトをクランプする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のクランプ装置の構成及び構造
を説明するクランプ装置が設けられた搬送ラインの斜視
図である。
【図2】本発明の実施例のクランプ装置の構成及び構造
を説明するクランプ装置の概略平面図である。
【図3】本発明の実施例のクランプ装置を構成するクラ
ンプ機構の構成及び構造を説明するクランプ機構部分の
断面図である。
【図4】本発明の実施例のクランプ装置を構成するクラ
ンプ機構の構成及び構造を説明するクンラプ機構部分の
側断面図である。
【符号の説明】
1 クランプ装置 2 搬送ライン 4 固定保持板 5 摺動保持板 6 シャフト 7 クランプ機構 17 カムブロック 21 当接面 23 圧縮スプリング(スプリング) K 後輪(車輪) O 中心位置(回動中心) P 中心位置(円弧の中心) S 車両
フロントページの続き (72)発明者 関戸 一也 熊本県菊池郡大津町大字平川1500番地 本 田技研工業株式会社熊本製作所内 (72)発明者 鹿瀬島 一彦 熊本県菊池郡大津町大字平川1500番地 本 田技研工業株式会社熊本製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ライン上にて車両等の一部を保持し
    て、前記搬送ライン上に前記車両等を設置させるクラン
    プ装置であって、 前記搬送ライン上に載置された基台と、該基台に固定さ
    れた固定保持板と、該固定保持板に対し近接離間方向へ
    摺動可能に支持された摺動保持板と、該摺動保持板の前
    記固定保持板と反する方向へ突設され、押圧手段によっ
    て前記固定保持板と接近する方向へ押圧されるシャフト
    と、被保持部を保持する押圧位置で前記シャフトをクラ
    ンプするクランプ機構とを具備してなることを特徴とす
    るクランプ装置。
  2. 【請求項2】 搬送ライン上にて車両等の一部を保持し
    て、前記搬送ライン上に前記車両等を設置させるクラン
    プ装置であって、 前記搬送ライン上に載置された基台と、該基台に固定さ
    れた固定保持板と、該固定保持板に対し近接離間方向へ
    摺動可能に支持された摺動保持板と、該摺動保持板の前
    記固定保持板と反する方向へ突設され、押圧手段によっ
    て前記固定保持板と接近する方向へ押圧されるシャフト
    と、被保持部を保持する押圧位置で前記シャフトをクラ
    ンプするクランプ機構とを具備してなり、 前記クランプ機構は、前記シャフトの側部にて回動可能
    に支持され、かつ前記シャフトに当接される円弧状の当
    接面を有するカムブロックと、該カムブロックを、前記
    シャフトの端部へ向かう回動方向へ付勢するスプリング
    とを有してなり、 前記カムブロックの回動中心は、前記当接面の円弧の中
    心から僅かにずらされてなることを特徴とするクランプ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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