JPH07139492A - 水中可変速ポンプ - Google Patents

水中可変速ポンプ

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JPH07139492A
JPH07139492A JP5283017A JP28301793A JPH07139492A JP H07139492 A JPH07139492 A JP H07139492A JP 5283017 A JP5283017 A JP 5283017A JP 28301793 A JP28301793 A JP 28301793A JP H07139492 A JPH07139492 A JP H07139492A
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submersible
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JP5283017A
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Koichi Suda
晃一 須田
Hideki Miyazaki
英樹 宮崎
Naoki Sakurai
直樹 桜井
Jun Matsubayashi
純 松林
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Hitachi Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、駆動ユニットをモータと一体
化することにより、放熱効果が大きく、モータの可変速
制御の遠隔操作が容易な水中モータポンプを提供するこ
とにある。 【構成】駆動モータは固定子1と回転子2、及びシャフ
ト5から成り、シャフトにはポンプ3が接続されてい
る。インバータ回路,制御回路及び回転子位置検出セン
サからなる駆動ユニット6がモータ内部に設置され電源
ケーブル7を介して電源供給を受け、モータに電力を伝
える構成となっている。 【効果】インバータ部と制御回路を水中モータポンプ内
に設置することにより、外部からの駆動信号は、電源及
び低圧,小電流のロジックレベルの信号で良く、配線ケ
ーブルを太くする必要はなくモータの可変速制御の遠隔
操作が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中ポンプに関わり、
特にモータの可変速制御が容易で遠隔操作に適し、制御
回路とパワー半導体の冷却効率が良い水中可変速モータ
ポンプに関わる。
【0002】
【従来の技術】水中ポンプに要求される機能として、例
えば深井戸用のものに関して言えば、極細径対応のモー
タの要求を満たすため、モータの高速回転化があげられ
る。さらに、半導体素子によるインバータ技術の進歩に
よりモータの可変速制御の要求が高まっている。
【0003】従来の水中ポンプとしては特開昭55−8129
8 号公報に述べられている様に、駆動モータ,ポンプ及
び位置検出センサが一体化された構造となっている。こ
の構造の水中モータを可変速制御するためには、インバ
ータ回路および制御回路を、ポンプ外部に設置する必要
があり、モータを駆動するための大電流を外部からのケ
ーブルを通して供給しなければならない。このため、ス
イッチング時の誘導ノイズが発生しやすく、それをさけ
るためには、配線を短くするか太くするか、スナバ回路
を入れる必要があった。そのため、水中ポンプは遠隔操
作がしにくいという問題があった。またインバータ回路
または制御回路には放熱板を取り付けねばならず、制御
部の体積が大きいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はインバ
ータ回路,制御回路の放熱効果が大きく、モータの可変
速制御が可能で、遠隔操作が容易な水中モータポンプを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、インバータ回路と制御回路を水中モータポンプ内に
設置し、それらの回路部を、半導体素子の放熱効率が最
も高くなるように、ケーシングに密接して設置したもの
である。
【0006】
【作用】インバータ部と制御回路を水中モータポンプ内
に設置することにより、外部からの駆動信号は、電源及
び低圧,小電流のロジックレベルの信号で良く、配線ケ
ーブルを太くする必要はなく、遠隔操作が容易である。
また水中にて使用することを考慮し、ポンプのケーシン
グに密着させて、パワー素子を設置すれば冷却効果が大
きく駆動ユニットを小型化できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示す水中モータポン
プの断面図である。1は駆動モータの固定子、2は回転
子、3はポンプ、4はケーシング、5はシャフト、6は
駆動ユニット、7は電源ケーブルを示す。駆動モータは
高圧ブラシレスモータで、駆動ユニットは固定子1に電
力を供給すると、回転子2及びモータが回転を開始す
る。このとき、ユニット内の回転子位置検出センサによ
り相切り換えのタイミングが駆動回路に伝えられる。図
2(a)は駆動ユニットの構成を示す。8はコンバー
タ、9はワンチップインバータでインバータ回路とその
制御回路をモノリシック化した集積回路で、インバータ
回路部での発熱を効率良く冷却するため、パッケージの
タブ10がユニットの金属部11を介してポンプのケー
シングに密着して接続されている。12は回転子位置検
出センサを示す。図2(b)はモータを含めた駆動ユニ
ットのブロック図を示す。ワンチップインバータ9はイ
ンバータ回路13とその制御回路14から構成されてい
る。インバータ回路に使用しているパワー半導体は、特
に上アーム駆動回路の消費パワーをおさえるため電圧駆
動型のIGBTを用いている。制御回路14はPWM制
御回路16,信号分配回路15,下アーム駆動回路1
7,上アーム駆動回路18、及び渦電流検出回路19か
ら構成されている。AC100Vまたは200Vの電源
が電源ケーブル7によりモータ外部から供給され、コン
バータ8によりDCの高電圧140〜280V及び低圧
5〜15Vに変換され、それぞれインバータ回路と制御
回路に供給される。また制御回路に速度指令の電圧20
を供給することによりPWM信号のdutyを制御し、任意
にモータの回転数を変えることができる。制御回路は、
位置検出センサ12からのタイミングにより、インバー
タ回路のオン,オフの制御信号を作成し、これに従って
インバータ回路はモータに電力を供給する。
【0008】本実施例によれば、水中モータのケーシン
グの内部にインバータ回路と制御回路を設置しているの
で、外部からの供給信号は、AC電圧と速度指令信号の
みで良く、モータとインバータ間の配線長を短くできる
ので、スイッチング時の配線インダクタンスによる影響
を無視できるため、電源線を細くでき、遠隔操作が容易
な水中可変速モータを提供できる。ユニット内にマイコ
ンを内蔵すれば速度指令信号をマイコンから供給でき、
外部からの供給信号はAC電圧のみとすることもでき
る。また、インバータ部のパワー半導体素子が、金属部
を介して、ポンプのケーシングに設置されているので、
水冷による冷却効果は大きい。図3,図4にモータの容
量が大きく、インバータ回路と制御回路をワンチップに
集積することが困難な場合の第2の実施例を示す。図3
は制御部を専用のドライバーIC9a,インバータ部を6ケ
のIGBTとダイオードのアレイで構成したものであ
る。図3(a)は駆動ユニットの構成を、同図(b)は
そのブロック図を示す。また駆動ユニットはモータ室内
の上部に設置してもよい。
【0009】図4は本発明の第3の実施例を示す断面図
である。駆動ユニットが、モータのポンプ側に設置され
ている。位置検出センサのみが、モータ側に設置してあ
る。駆動ユニットの内部の構成は、位置検出センサを除
き実施例1と同様である。本実施例によれば、駆動ユニ
ットがポンプ側におかれているため、ポンプが回転し始
めたときに生じる水流による冷却効果も加わるので、放
熱板が不要となり、ユニットが小型化できる。
【0010】
【発明の効果】インバータ部と制御回路を水中モータポ
ンプ内に設置することにより、外部からの駆動信号は、
電源及び低圧,小電流のロジックレベルの信号で良く、
配線ケーブルを太くする必要はなくモータの可変速制御
の遠隔操作が容易である。また水中にて使用することを
考慮し、ポンプのケーシングに密着させて、パワー素子
を設置しているので冷却効果が大きく駆動ユニットを小
型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の水中モータポンプの断
面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の駆動ユニットの構成と
ブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例の駆動ユニットの構成と
ブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例の水中モータポンプの断
面図である。
【符号の説明】
1…モータの固定子、2…回転子、3…ポンプ、4…ケ
ーシング、5…シャフト、6…駆動ユニット、7…電源
ケーブル、8…コンバータ、9…ワンチップインバー
タ、9a…ドライバーIC、9b…IGBTアレイ、9
c…ディスクリートMOS、10…パッケージのタブ、
11…ユニットの金属部、12…回転子位置検出セン
サ、13…インバータ回路、14…制御回路、15…信
号分配回路、16…PWM制御回路、17…下アーム駆
動回路、18…上アーム駆動回路、19…渦電流検出回
路、20…速度指令電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松林 純 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ部分と駆動モータが一体に構成さ
    れ、駆動モータは制御回路とインバータ回路により可変
    速制御される水中ポンプにおいて、インバータ回路とそ
    の制御回路は同一のパッケージに組み込んだ集積回路ま
    たはパワー半導体モジュールにより構成され、インバー
    タ回路と制御回路部及び位置検出センサが水中ポンプ内
    部に設置され、交流ライン電圧をコンバータで変換した
    高圧直流電圧を電源として前記駆動モータがインバータ
    回路により可変速されることを特徴とする水中可変速ポ
    ンプ。
  2. 【請求項2】請求項1において、インバータ回路及び制
    御回路部がモータ側に設置されたことを特徴とする水中
    可変速ポンプ。
  3. 【請求項3】請求項1において、インバータ回路及び制
    御回路部がポンプ側に設置されたことを特徴とする水中
    可変速ポンプ。
  4. 【請求項4】請求項1において、インバータ回路部のパ
    ワー半導体素子が冷却のためポンプのケーシングに金属
    体を介して設置されたことを特徴とする水中可変速ポン
    プ。
  5. 【請求項5】請求項4のパワー半導体素子は、電圧駆動
    型デバイスであることを特徴とする水中可変速ポンプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067658A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Mitsubishi Electric Corp エンジン
CN106401987A (zh) * 2016-12-13 2017-02-15 荆门市召铭液压科技有限公司 一种流量可调节消防泵
JP2021032163A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社荏原製作所 ポンプ装置

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JP2012067658A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Mitsubishi Electric Corp エンジン
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WO2021039819A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 株式会社荏原製作所 ポンプ装置

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