JPH07139321A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置

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JPH07139321A
JPH07139321A JP5289579A JP28957993A JPH07139321A JP H07139321 A JPH07139321 A JP H07139321A JP 5289579 A JP5289579 A JP 5289579A JP 28957993 A JP28957993 A JP 28957993A JP H07139321 A JPH07139321 A JP H07139321A
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JP
Japan
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hydraulic
valve
port
oil
spool
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JP5289579A
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English (en)
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Yoshito Moriya
嘉人 守谷
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バルブタイミング制御目標値の変化量が少ない
ときに油圧ポンプにかかる負荷を低減する。 【構成】 油圧を制御することにより、へリカルギヤを
カムシャフトの軸方向へ移動させ、プーリ及びカムシャ
フトの回転位相を変化させてバルブの開閉時期を調整す
るようにしたバルブタイミング制御装置において、リニ
アソレノイドバルブ4にはヘリカルギヤ駆動用の作動油
をリリーフするスプールを設ける。この構成により、作
動油が副油圧ポンプ6にて第一もしくば第二の油圧室2
3,24に供給されると、供給油圧にてヘリカルギヤは
カムシャフトの軸方向へ移動される。そして、ヘリカル
ギヤの目標値の変化量が小さいとき作動油はリニアソレ
ノイドバルブ4のスプールにてリリーフされる。従っ
て、副油圧ポンプ6からの供給油圧及び油圧供給源に対
する流路抵抗が低減され、副油圧ポンプ6にかかる負荷
は低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の吸気バル
ブ、排気バルブの開閉タイミング、即ちバルブタイミン
グを制御するものに係り、詳しくは、油圧により駆動さ
れる可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関のバル
ブタイミング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の内燃機関のバルブタイミ
ング制御装置としては、特開昭57−−212310号
公報に示されるような構成のものが知られている。
【0003】この従来構成において、吸気側のカムシャ
フトには吸気バルブの開閉タイミングを変更するための
可変バルブタイミング機構が設けられている。この可変
バルブタイミング機構は油圧機構の油圧力により駆動さ
れるものであり、その駆動用の油圧は内燃機関にて駆動
される油圧ポンプの吐出圧に依存している。前記油圧機
構にはスプール弁を備えた油圧制御弁が設けられ、油圧
制御弁にてバルブタイミングを可変とすべく前記可変バ
ルブタイミング機構に供給されるべき油圧が制御され
る。
【0004】すなわち、前記油圧制御弁が遅角制御位置
へ作動すると、作動油が遅角制御用通路を介して遅角側
油圧室に供給されることにより、可変バルブタイミング
機構が駆動されるとともに、カムシャフトに捩じりが付
与されてバルブタイミングは遅角側へ変えられる。逆
に、前記油圧制御弁が進角制御位置へ作動すると、圧油
が進角制御用通路を介して進角側油圧室に供給されるこ
とにより、可変バルブタイミング機構が駆動されるとと
もに、カムシャフトに捩じりが付与されてバルブタイミ
ングは進角側へ変えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バルブタイミング制御装置においては、油圧制御弁が遅
角制御位置と進角側制御位置との中間に位置する中立位
置に位置する場合には、遅角及び進角制御通路への作動
油供給がともに停止される構成であるので、両通路内の
流路抵抗が大となる。この結果、可変機構を動かさない
時も含めて可変機構を変化量の小さい場合には油圧ポン
プに負荷がかかり、同油圧ポンプの駆動損失が増大し、
燃費が悪化するという問題がある。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点について着目してなされたものであって、そ
の目的とするところは、バルブタイミング制御目標値の
変化量が少ないときに油圧制御弁のリリーフ手段にて作
動油をリリーフすることにより、油圧ポンプにかかる負
荷を低減することが可能な内燃機関のバルブタイミング
制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、内燃機関のバルブ駆動用カムシャフトの外周に設
けられたプーリと、前記カムシャフト及びプーリ間に介
在されるとともに、前記バルブの開閉タイミングを連続
的に可変とするために駆動されるヘリカルギヤと、前記
ヘリカルギヤの両端側に設けられた油圧室に駆動用の作
動油を供給するための第一の油圧供給源と、前記第一の
油圧供給源とは独立して設けられ、潤滑系に作動油を供
給するための第二の油圧供給源と、前記第一の油圧供給
源に接続され、バルブタイミング制御目標値に基づいて
バルブタイミングを可変とすべく前記油圧室に供給され
るべき作動油を制御するための油圧制御弁とを備え、油
圧制御弁により第一の油圧供給源からの油圧を制御する
ことにより、へリカルギヤをカムシャフトの軸方向へ移
動させ、プーリ及びカムシャフトの回転位相を変化させ
てバルブの開閉時期を調整するようにした内燃機関のバ
ルブタイミング制御装置において、前記油圧制御弁に設
けられ、バルブタイミング制御目標値の変化量が小さい
ときに油圧室への供給油圧を減圧すべく作動油をリリー
フするリリーフ手段を備えたことを要旨としている。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、第一の油圧供給源から作
動油が油圧室に供給されると、その供給油圧にて同ヘリ
カルギヤはカムシャフトの軸方向へ移動される。ヘリカ
ルギヤの目標値の変化量が小さいとき、作動油はリリー
フ手段にてリリーフされる。このため、第一の油圧供給
源からの供給油圧及び第一の油圧供給源に対する流路抵
抗が低減され、結果として第一の油圧供給源にかかる負
荷は低減される。
【0009】
【実施例】以下、上記した発明における内燃機関のバル
ブタイミング制御装置をガソリンエンジンに具体化した
一実施例を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1はこの実施例における内燃機関の潤滑
系を示す油圧回路図である。吸気バルブの開閉タイミン
グを可変にするために油圧により駆動される可変バルブ
タイミング機構(以下単に「VVT」という)1には、
遅角制御通路2及び進角制御通路3を介して油圧制御弁
としてのリニアソレノイドバルブ(以下単に「LSV」
という)4に接続されている。LSV4は直列配置され
た第二の油圧供給源としての主油圧ポンプ5と、第一の
油圧供給源としての副油圧ポンプ6とを介してオイルパ
ン7に接続されている。
【0011】両油圧ポンプ5,6は内燃機関としてのエ
ンジンのクランクシャフト等に駆動連結されており、エ
ンジンの運転に連動して油圧ポンプ5,6が駆動される
ことにより、オイルパン7から作動油が吸い上げられて
油圧ポンプ5,6から吐出される。又、主油圧ポンプ5
から吐出された作動油は所定の圧力をもってエンジンの
クランク等へ供給される。一方、副油圧ポンプ6から吐
出された作動油は所定の圧力をもって前記LSV4、遅
角制御通路2及び進角制御通路3を介してVVT1へ供
給されるとともに、吸気及び排気バルブ等の動弁系等に
供給される。
【0012】主油圧ポンプ5の吐出経路上には主リリー
フ弁8が設けられ、主油圧ポンプ5の吐出口からの吐出
される油圧回路内の最高圧力値が規制される。また、副
油圧ポンプ5とLSV4との間には副リリーフ弁9が設
けられ、主油圧ポンプ5の吐出口からLSV4へ供給さ
れる油圧回路内の圧力の最高圧力値が規制される。前記
両リリーフ弁8,9から吐出された作動油は前記オイル
パン7に戻される。
【0013】次に、前記VVT1の構成について、図2
に従って詳しく説明する。図2はVVT1の構成を示す
断面図である。エンジンのシリンダヘッド10には、前
後(図2の左右)方向へ延びる吸気バルブ用のカムシャ
フト11が設けられている。カムシャフト11の外周に
はジャーナル部11aが形成され、このジャーナル部1
1aがシリンダヘッド11とベアリングキャップ12と
によって回転可能に支承されている。
【0014】カムシャフト11の前端には筒状の固定ギ
ヤ13がボルト14により締付固定されている。カムシ
ャフト11の前端外周にはタイミングプーリ15が回転
可能に設けられている。タイミングプーリ15のボス部
16の前端は前記固定ギヤ13とカムシャフト11の外
周間に遊挿されるとともに、ボス部16の後端はカムシ
ャフト11の外周から突出したフランジ11bに摺動可
能に当接されている。
【0015】タイミングプーリ15にはタイミングベル
ト17が掛装され、クランクシャフトの回転がこのタイ
ミングベルト17を介してタイミングプーリ15に伝達
される。タイミングプーリ15の前端面にはキャップ1
8がボルト19にて締付固定されている。同キャップ1
8によりカムシャフト11の前端が覆われている。キャ
ップ18とタイミングプーリ15との間には前記ボルト
19にて締付け固定された筒状のギヤ20が配置されて
いる。前記タイミングプーリ11、ギヤ20、キャップ
18とによって囲まれる空間が環状空間21とされ、同
環状空間21にはほぼ二重円筒状をなすリングギヤ22
が配設されている。このリングギヤ22によりタイミン
グプーリ15と固定ギヤ13とが駆動連結されている。
【0016】すなわち、リングギヤ22の最外周及び最
内周にはそれぞれヘリカルスプライン22a,22bが
形成されている。一方、前記固定ギヤ13の後端外周及
びギヤ20の内周にはヘリカルスプライン13a,20
aが形成されている。そして、ヘリカルスプライン22
a,20a同士が噛み合い、又、ヘリカルスプライン2
2b,13a同士が相互に噛み合っている。
【0017】従って、クランクシャフトの回転がタイミ
ングベルト17を介してタイミングプーリ15に伝達さ
れると、リングギヤ22によって連結されたタイミング
プーリ15と固定ギヤ13とが一体的に回転され、カム
シャフト11が回転駆動される。
【0018】前記環状空間21におけるリングギヤ22
の前側は第一の油圧室23とされ、リングギヤ22の後
側は第二の油圧室24とされている。この油圧室23,
24には作動油が供給される。すなわち、カムシャフト
11の前端部、タイミングプーリ15のボス部16及び
シリンダヘッド10には前記進角制御用通路3が形成さ
れている。カムシャフト11における進角側制御用通路
3の一端はボス部16の開口を介して第二の油圧室24
と連通され、他端はカムジャーナル部11aの幅方向の
中央部に設けた開口部3aに連通されている。そして、
その開口部3aはシリンダヘッド10の軸受部に開口す
るシリンダヘッド10側の進角制御用通路3に連通され
ている。
【0019】又、カムシャフト11の前端部軸芯、ボル
ト14及びシリンダヘッド10には前記遅角制御用通路
2が形成されている。すなわち、カムシャフト11にお
ける遅角側制御用通路2の一端はボルト14の軸芯に沿
って穿設された透孔14aを介して第一の油圧室23と
連通され、他端はカムジャーナル部11aのスラスト面
側に設けた開口部24aに連通されている。そして、そ
の開口部24aはシリンダヘッド10の軸受部において
カムジャーナル11aに開口するシリンダヘッド10側
の進角制御用通路2に連通されている。
【0020】次に、前記LSV4について、図3に基づ
いて詳細に説明する。LSV4はそのケーシング25
に、第一のポート26、第二のポート27、第三のポー
ト28及び第四のポート29を備えている。第一のポー
ト26は前記進角制御用通路3に接続され、第二のポー
ト27は前記遅角制御用通路2に接続されている。第三
のポート28は副油圧ポンプ6の吐出口側に連通されて
いる。また、第四のポート29はオイルパン7に連通さ
れる図示しないもどし路に接続されている。
【0021】ケーシング25の内部には筒体34が嵌入
されている。筒体34には軸心方向に沿ってスプール摺
動孔34bが形成されている。筒体34の外周には前記
スプール摺動孔34bに連通するとともに、前記第一、
第二及び第三のポート26〜28に連通する連通孔36
が各々形成されている。筒体34のスプール摺動孔34
bには2つの弁体30aを備えてなる円筒状のスプール
30がその軸心方向へ往復移動可能に設けられている。
弁体30aに隣接するスプール30の外周面には第一、
第二及び第三の周溝37a,37b,37cが形成され
ている。このスプール30の一端は同じく筒体34に設
けられた電磁ソレノイド31のプランジャ31aの先端
に当接されている。本実施例において第一〜第四のポー
ト26〜29及びスプール30によりリリーフ手段が構
成されている。
【0022】一方、筒体34の端部には支持筒33が嵌
合され、圧縮スプリング32の一端が係止され、この圧
縮スプリング32の他端はスプール30の端部に係入さ
れている。そして、圧縮スプリング32の付勢力にてス
プール30の一端はプランジャ31aの反突出方向へ常
時付勢されている。
【0023】また、スプール30の内部には軸心方向に
沿って前記支持筒33内へ連通する連通孔30bが形成
されている。連通孔30bは前記周溝37a〜37cの
うちスプール30の両端側に位置する第一及び第三の周
溝37a,37cに連通されている。また、筒体34の
一端外周は他の部分よりも小径なる小径部34aが形成
されている。連通孔30bはこの支持筒33内及び小径
部34aとケーシング25に囲まれる空間35を介して
第四のポート29に連通されている。また、前記第二の
周溝37bは常に筒体34の連通孔36を介して第三の
ポート28と連通可能になっている。そして、スプール
30は電磁ソレノイド31の励磁・消磁により最遅角制
御位置(図3中右端)から最進角制御位置(図3中左
端)の間の任意の位置に切換作動されるようになってい
る。
【0024】前記スプール30の弁体30aは第一及び
第二のポート26,27の流路開口面積よりも小となっ
ている。すなわち、スプール30の任意位置において、
第一及び第二のポート26,27が弁体30aにて閉塞
されないことにより、作動油は両ポート26,27のう
ちいずれか一方から第四のポート29を介してオイルパ
ン7へ戻されるようになっている。
【0025】すなわち、図4はLSV4内部の概略概念
図を示し、スプール30の第一及び第三の周溝37a,
37cを省略している。図4(a)はLSV4のスプー
ル30が進角制御位置に位置した状態を示す。すなわ
ち、この状態は図3で示されている第一のポート26、
第二の周溝37b及び第三のポート28が連通し、第二
のポート27、第三の周溝37c、連通孔30b及び第
四のポート29が実際には連通している状態である。従
って、第一のポート26と第三のポート28とが連通さ
れるとともに、第二のポート27と第四のポート29と
が連通される。この作動位置により、副油圧ポンプ6に
て進角制御通路3に供給された作動油が、第二の油圧室
24のみに供給される。このため、高い油圧がリングギ
ヤ22の一端に加えられることにより、リングギヤ22
が第一の油圧室23に残る作動油に抗して軸方向へ移動
されながら、回動して、カムシャフト11に捩じりが付
与される。
【0026】この結果、カムシャフト11とタイミング
プーリ15との回転方向における相対位置が変えられ、
吸気バルブの開閉タイミングが進角されることになる。
すなわち、吸気バルブの開き・閉じが早められ、吸気行
程における吸気バルブと排気バルブとのバルブオーバラ
ップが大きくなる方向へ変えられる。このように、第二
の油圧室24のみに作動油が供給されることにより、リ
ングギヤ22はそのストロークエンドとして、キャップ
18の内頂部に近接する位置まで移動され、そのストロ
ークエンドが最大進角側の位置となる。
【0027】図4(b)はLSV4のスプール30が最
大進角位置と最大遅角位置との間である中立位置に位置
した状態を示し、第一のポート26における第二の周溝
37bと連通する流路面積が第二のポート27における
第二の周溝37bと連通する流路面積よりも大きい状態
である。すなわち、この状態は図3で示されている第一
のポート26、第二の周溝37b、第二のポート27及
び第三のポート28が連通し、第二のポート27、第三
の周溝37c、連通孔30b及び第四のポート29が実
際には連通している状態である。従って、第三のポート
28と第一のポート26及び第二のポート27とが連通
されるとともに、第二のポート27と第四のポート29
とが連通される。この作動位置により、遅角及び進角側
制御用通路2,3に同時供給された油圧が第一の油圧室
23及び第二の油圧室24に同時供給される。それとと
もに、第二の油圧室24に供給された作動油は第四のポ
ート29から戻し路を介してオイルパン7へとリリーフ
される。
【0028】このリリーフにより第三のポート28を含
む作動油の供給経路内における流路抵抗の上昇が防止さ
れる。また、第二の周溝37bと連通する流路面積が第
二のポート27よりも第一のポート26の方が大きいた
め、第一の油圧室23に働く油圧は第二の油圧室24に
働く油圧よりも低圧となる。これらの油圧がリングギヤ
22の両端に加えられることにより、第二の油圧室24
に加えられる油圧にてリングギヤ22が第一の油圧室2
3に加えられる油圧に抗して軸方向に沿って油圧の釣合
いのとれる位置まで移動される。それとともに、リング
ギヤ22が回動して、カムシャフト11に前記最大進角
側に位置された場合よりも制御目標値の変化量の小さい
捩じりが付与される。
【0029】なお、VVT1の制御目標値の変化量が小
さいとは、スプール30のストロークが中立位置のとき
を基準位置として、その制御目標値が変化した場合、そ
の変化量が最大進角側あるいは最大遅角側に制御目標値
を設定した場合よりも小さい場合をいう。また、中立位
置とは後述する図5に示すように、副リリーフ弁9の供
給油圧が最も低い位置、すなわち、スプール30のスト
ロークが最大位置と最小位置との中間に位置した状態を
いう。
【0030】この結果、カムシャフト11とタイミング
プーリ15との回転方向における相対位置が変えられ、
前記図4(a)の進角位置よりも吸気バルブの開閉タイ
ミングの変化量を小さくして進角されることになる。す
なわち、バルブの開き・閉じが早められ、吸気行程にお
ける吸気バルブと排気バルブとのオーバラップが大きく
なる方向へ変えられるとともに、オーバラップの目標値
の変化量は小さくなる。このように、第二の油圧室24
には第一の油圧室23よりも高い油圧が働くことによ
り、リングギヤ22はストロークエンドとして、両油圧
室23,24の油圧の釣合いのとれる位置まで移動さ
れ、そのストロークエンドが中立位置となる。
【0031】図4(c)はLSV4のスプール30が中
立位置に位置した状態を示し、第一のポート26におけ
る第二の周溝37bと連通する流路面積が第二のポート
27における第二の周溝37bと連通する流路面積より
も小さい状態である。すなわち、この状態は図3で示さ
れている第一のポート26、第二の周溝37b、第二の
ポート27及び第三のポート28が連通し、第一のポー
ト26、第一の周溝37a、連通孔30b及び第四のポ
ート29が実際には連通している状態である。従って、
第三のポート28、第一のポート26及び第二のポート
27とが連通されるとともに、第一のポート26と第四
のポート29とが連通される。この作動位置により、遅
角及び進角側制御用通路2,3に同時供給された作動油
が、第一の油圧室23及び第二の油圧室24に供給され
る。それとともに、第二の油圧室24に供給された作動
油の一部は第四のポート29から戻し路を介してへリリ
ーフされる。
【0032】このリリーフにより、第三のポート28を
含む作動油の供給経路内における流路抵抗の上昇が防止
される。また、第二の周溝37bと連通する流路面積が
第一のポート26よりも第二のポート27の方が大きい
ため、第二の油圧室24に働く油圧は第一の油圧室23
に働く油圧よりも低圧となる。これらの油圧がリングギ
ヤ22の両端に加えられることにより、第一の油圧室2
3に加えられる油圧にてリングギヤ22が第二の油圧室
24に加えられる油圧に抗し、軸方向に沿って油圧の釣
合いのとれる位置まで移動される。それとともに、リン
グギヤ22が回動して、カムシャフト11に最大遅角側
に位置された場合よりも制御目標値の変化量の小さい反
対方向の捩じりが付与される。
【0033】この結果、カムシャフト11とタイミング
プーリ15との回転方向における相対位置が変えられ、
最大遅角位置よりも吸気バルブの開閉タイミングの変化
量を小さくして遅角されることになる。すなわち、バル
ブの開き・閉じが遅められ、吸気行程における吸気バル
ブと排気バルブとのオーバラップが小さくなる方向へ変
えられるとともに、オーバラップの目標値の変化量は小
さくなる。このように、第一の油圧室23には第二の油
圧室24よりも高い油圧が働くことにより、リングギヤ
22はストロークエンドとして、両油圧室23,24の
油圧の釣合いのとれる位置まで移動され、そのストロー
クエンドが中立位置となる。
【0034】図4(d)はLSV4のスプール30が遅
角制御位置に位置した状態を示す。すなわち、この状態
は図3で示されている第二のポート27、第二の周溝3
7b及び第三のポート28が連通し、第一のポート2
6、第三の周溝37c、連通孔30b及び第四のポート
29が実際には連通している状態である。従って、第一
のポート26と第四のポート29とが連通されるととも
に、第二のポート27と第三のポート28とが連通され
る。この作動位置により、遅角側制御用通路2に供給さ
れた作動油が、第一の油圧室23のみに供給される。こ
の油圧がリングギヤ22の一端に加えられることによ
り、リングギヤ22が第二の油圧室24に残る作動油に
抗して軸方向へ移動されながら、回動して、カムシャフ
ト11に反対方向の捩じりが付与される。この結果、カ
ムシャフト11とタイミングプーリ15との回転方向に
おける相対位置が変えられ、吸気バルブの開閉タイミン
グが遅角されることになる。
【0035】すなわち、バルブの開き・閉じが遅らせら
れ、吸気行程における吸気バルブと排気バルブとのバル
ブオーバラップが小さくなる方向へ変えられる。このよ
うに、第一の油圧室23のみに作動油が供給されること
により、リングギヤ22はそのストロークエンドとし
て、タイミングプーリ15に近接する位置まで移動さ
れ、そのストロークエンドが最大遅角側の位置となる。
【0036】以上のようにVVT1が構成されており、
同VVT1を駆動させることにより、吸気バルブの開閉
タイミング、延いては吸気バルブと排気バルブとのバル
ブオーバラップが、最大遅角時の状態と最大進角時の状
態との間で連続的に変更可能となっている。
【0037】なお、前記電磁ソレゾイド31は図示しな
い電子制御装置(ECU)に接続されている。ECUは
中央処理制御装置(CPU)と、所定の制御プログラム
等を予め記憶したり、CPUの演算結果等を一次記憶し
たりする各種メモリ等と、これらの各部と各部入浴回路
及び外部入力回路等とをバスによって接続した論理演算
回路として構成されている。前記ECUの外部入力回路
には、吸気通路を通じてエンジンへ吸入されるエアーフ
ローメータが接続されている。
【0038】また、同じく外部入力回路には、クランク
シャフトの近傍に配設されたクランク角センサと、カム
シャフトの近傍に配設されたカム角センサとがそれぞれ
接続されている。そして、ECUは外部入力回路を介し
て前記各センサからの出力信号を入力値として読み込
む。そして、ECUはこれらの入力値に基づいて、外部
出力回路に接続された電磁ソレノイド31に対するソレ
ノイド電流値を変化させ、プランジャ31aのストロー
ク量を好適に制御する。
【0039】次に、上記のように構成されたVVT1の
作用を本実施例におけるLSV4の特性を示す図5及び
図6に従って説明する。図5はLSV4のスプール30
のストロークと、副リリーフ弁6の供給油圧との関係を
示す。すなわち、スプール30のストロークの小さい場
合には、同スプール30が図4(d)で示す遅角制御位
置に位置されている。この作動位置において供給油圧は
大であるとともに、副リリーフ弁6の設定油圧と同油圧
にまで上昇される。同じく、スプール30のストローク
の大きい場合には、同スプール30が図4(a)で示す
進角制御位置に位置されている。この作動位置において
供給油圧は大であるとともに、副リリーフ弁6のリリー
フ設定圧と同油圧にまで上昇される。このため、リング
ギヤ22の進角及び遅角制御目標値の大きい場合には油
圧が高い状態で作動されるため、応答性が確保される。
【0040】一方、図4(b)で説明したように、スプ
ール30のストロークが中立位置に位置された場合、す
なわち、リングギヤ22の進角側制御目標値の変化量が
小さい場合には、VVT1の作動油は第一及び第二のポ
ート26,27へ供給されるとともに、第二のポート2
7から第四のポート29及び戻り路を介してオイルパン
7に戻される。このため、中立位置から進角側への制御
目標値の変化量が小さい場合に、給油油圧は図5に二点
鎖線で示す副リリーフ弁9の設定油圧よりも低い油圧と
なる。つまり、作動油の供給油圧はスプール30の中立
位置付近から徐々に減圧され、最中立位置で最も減圧さ
れる。
【0041】また、図4(c)で説明したように、スプ
ール30のストロークが中立位置に位置された場合、す
なわち、リングギヤ22の遅角側制御目標値の変化量が
小さい場合には、VVT1の作動油は第一及び第二のポ
ート26,27へ供給されるとともに、第一のポート2
6から第四のポート29及び戻り路を介してオイルパン
7に戻される。このため、中立位置から遅角側への制御
目標値の変化量が小さい場合に、給油油圧は副リリーフ
弁9の設定油圧よりも低い油圧となる。つまり、図4
(b)と同様に、作動油の供給油圧はスプール30の中
立位置付近から徐々に減圧され、最中立位置で最も減圧
される。
【0042】また、図6は第一〜第四のポート26〜2
9の流路面積と、LSV4のスプール30のストローク
との関係を示す。すなわち、実線αは第一のポート26
と第四のポート29間の流路面積及びスプール30のス
トロークとの関係を示す。実線βは第二のポート27と
第四のポート29間の流路面積及びスプール30のスト
ロークとの関係を示す。実線γは第三のポート28と第
二のポート27間の流路面積及びスプール30のストロ
ークとの関係を示す。実線δは第三のポート28から第
一のポート26間の流路面積及びスプール30のストロ
ークとの関係を示す。
【0043】すなわち、LSV4のスプール30のスト
ロークが小さく、同スプール30が遅角制御位置(図4
(d)に示す位置)に移動されると、第一及び第四のポ
ート26,29間の流路面積は大となるとともに、第二
及び第三のポート27,28の流路面積も大となる。こ
のため、流路面積に比例してVVT1の作動油量も多く
なる。
【0044】また、LSV4のスプール30が中立位置
(図4(b)及び図4(c)に示す位置)に移動される
と、各ポート26〜29の流路開口面積は小となる。こ
のため、流路面積に比例してVVT1の作動油量も少な
くなる。
【0045】さらに、LSV4のスプール30のストロ
ークが大きく、同スプール30が進角制御位置(図4
(a)に示す位置)に移動されると、第一及び第四のポ
ート26,29間の流路面積は大となるとともに、第三
及び第二のポート28,29間の流路面積も大となる。
このため、前記遅角制御時と同様にVVT1の作動油量
は流路面積に比例して多くなる。
【0046】このように、本実施例の内燃機関のバルブ
タイミング制御装置においては、リングギヤ22の目標
制御値の変化量が小さいときに、LSV4のスプール3
0の弁体30aと各ポート26〜29と閉塞させないよ
うにし、作動油を戻し路を介してオイルパン7へ戻すよ
うにした。すなわち、LSV4のスプール30が中立位
置に位置されたときには、VVT1へ給油される作動油
の供給油圧が低圧となるとともに、供給油量も少なくな
るので、給油経路内における流路抵抗及び油圧の上昇を
防止できて、副リリーフ弁9を作動させることなく、同
給油経路内の油圧を低減することができる。この結果、
副油圧ポンプ6にかかる負荷を非常に小さくできるとと
もに、同副油圧ポンプ6の駆動損失の増大を防止してエ
ンジンの燃費を向上させることができる。
【0047】また、リングギヤ22の目標制御値の変化
量が大きいとき、すなわち、LSV4のスプール30が
遅角制御位置及び進角制御位置に位置されたときには、
VVT1へ給油される作動油の供給油圧が高くなるとと
もに、供給油量も多くなる。この結果、リングギヤ22
に対する駆動力は供給油圧及び供給油量に比例するた
め、遅角側及び進角側への応答性を向上することができ
る。
【0048】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では主油圧ポンプ5及び副油圧ポンプ
6を直列に配置した。これに対し、図7に示すように、
主油圧ポンプ5と副油圧ポンプ6とを独立させ、同一の
オイルパン7からオイルを給油する構造としてもよい。
【0049】(2)上記実施例では主油圧ポンプ5及び
副油圧ポンプ6を直列に配置し、かつ、同一のオイルパ
ン7からオイルを給油するようにした。これに対し、主
油圧ポンプ5と副油圧ポンプ6とを独立させ、かつ、別
々のオイルパン7からオイルを動弁系とクランク系とに
給油するようにしてもよい。この構成にすれば、オイル
パン7を分離させので、副油圧ポンプ6側のオイルは燃
焼ガス等により劣化することがない。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、バルブタイミング
制御目標値の変化量が少ないときに油圧制御弁のリリー
フ手段にて油圧をリリーフすることにより、油圧ポンプ
にかかる負荷を低減することができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における内燃機関のバルブタイミング
制御装置の油圧回路図である。
【図2】同じく、VVTの構成を示す断面図である。
【図3】同じく、LSVの構成を示す断面図である。
【図4】同じく、LSVの構成を示す概略概念図であ
る。図4(a)はスプールが最大進角位置に位置した状
態を示す概略概念図である。図4(b)及び図4(c)
はスプールが中立位置付近に位置した状態を示す概略概
念図である。図4(d)はスプールが最大遅角位置に位
置した状態を示す概略概念図である。
【図5】同じく、スプールのストロークとVVTに供給
される油圧との関係を示す説明図である。
【図6】同じく、スプールのストロークとLSVにおけ
る各ポートの流路面積との関係を示す説明図である。
【図7】他の実施例を示すバルブタイミング制御装置の
油圧回路図である。
【図8】他の実施例を示すバルブタイミング制御装置の
油圧回路図である。
【符号の説明】
4…LSV(油圧制御弁)、5…主油圧ポンプ(第二の
油圧供給源)、6…副油圧ポンプ(第一の油圧供給
源)、11…カムシャフト、15…タイミングプーリ、
22…リングギヤ(ヘリカルギヤ)、23…第一の油圧
室、24…第二の油圧室、26…第一のポート、27…
第二のポート、28…第三のポート、29…第四のポー
ト、30…スプール(26〜30にてリリーフ手段が構
成されている。)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関のバルブ駆動用カムシャフトの外
    周に設けられたプーリと、 前記カムシャフト及びプーリ間に介在されるとともに、
    前記バルブの開閉タイミングを連続的に可変とするため
    に駆動されるヘリカルギヤと、 前記ヘリカルギヤの両端側に設けられた油圧室に駆動用
    の作動油を供給するための第一の油圧供給源と、 前記第一の油圧供給源とは独立して設けられ、潤滑系に
    作動油を供給するための第二の油圧供給源と、 前記第一の油圧供給源に接続され、バルブタイミング制
    御目標値に基づいてバルブタイミングを可変とすべく前
    記油圧室に供給されるべき作動油を制御するための油圧
    制御弁とを備え、 油圧制御弁により第一の油圧供給源からの油圧を制御す
    ることにより、へリカルギヤをカムシャフトの軸方向へ
    移動させ、プーリ及びカムシャフトの回転位相を変化さ
    せてバルブの開閉時期を調整するようにした内燃機関の
    バルブタイミング制御装置において、 前記油圧制御弁に設けられ、バルブタイミング制御目標
    値の変化量が小さいときに油圧室への供給油圧を減圧す
    べく作動油をリリーフするリリーフ手段を備えたことを
    特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
JP5289579A 1993-11-18 1993-11-18 内燃機関のバルブタイミング制御装置 Pending JPH07139321A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980071489A (ko) * 1997-02-26 1998-10-26 게르하르트 로터 조절 요소를 제어하는 방법 및 장치
JP2004501312A (ja) * 2000-06-19 2004-01-15 ワルトシラ テクノロジー オサケ ユキチュア アクチボラゲット ピストン・エンジンの潤滑装置と潤滑方法
WO2004059148A1 (ja) * 2002-12-26 2004-07-15 Yanmar Co., Ltd. 油圧式タイマーユニット及びそれを具備する燃料噴射ポンプ

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JP2004501312A (ja) * 2000-06-19 2004-01-15 ワルトシラ テクノロジー オサケ ユキチュア アクチボラゲット ピストン・エンジンの潤滑装置と潤滑方法
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