JPH071391B2 - 感光性樹脂凸版の版貼り装置 - Google Patents
感光性樹脂凸版の版貼り装置Info
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- JPH071391B2 JPH071391B2 JP23776789A JP23776789A JPH071391B2 JP H071391 B2 JPH071391 B2 JP H071391B2 JP 23776789 A JP23776789 A JP 23776789A JP 23776789 A JP23776789 A JP 23776789A JP H071391 B2 JPH071391 B2 JP H071391B2
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Description
版を版シリンダーの円筒表面に正しい位置関係を保って
貼り付けるのに用いられる。
(通常10mm)にけがかれるとともに、円周方向と直角な
方向にもガイドラインが等間隔(通常円周の12等分)に
けがかれ、ガイドラインがけがかれた版シリンダーの表
面には、透明な両面接着テープが貼り付けられている。
両面接着テープを通して見える版シリンダーのガイドラ
インに、両手で支えた樹脂凸版の両サイドに形成された
トンボを目視で合わせながら樹脂凸版を両面テープに押
圧することにより行なわれていた。
のトンボを目視で合わせながら樹脂凸版を版シリンダー
に貼り付ける場合には、樹脂凸版の貼り付けの正確さ
は、貼り付けを行なう作業者の熟練度によって大きく異
なるだけでなく、同じ作業者の場合でも、その日の身体
の調子によって一定しなくなる。
版が版シリンダーの互に直角なガイドラインに対して斜
めに貼り付けられたときには、樹脂凸版に形成された図
柄は、版シリンダー上の正確な位置に位置しなくなるた
め、多色刷りを行なう場合に、他の版と合わなくなって
原稿通りの印刷ができずに正確さの狂っている分だけ二
重になって印刷される問題点があった。しかも、この問
題点を解消しようとすると、樹脂凸版を版シリンダーの
両面テープから剥がして再度貼り直しをしなければなら
ず、余分な手数と費用とがかかることになる。
で、その目的とするところは、格別の熟練度を要するこ
となく、誰でも正確に貼り付けることができる感光性樹
脂凸版の版貼り装置を提供しようとするものである。
される案内部材は前端側の水平方向に案内溝が設けら
れ、この案内溝に嵌合される2個の版保持部材は、案内
溝から突出する先端側に水平なV字状のトンボ係合溝が
形成されるとともに、左右両側に逆向きのねじを備えた
移動手段と螺合され、案内部材の上下には、感光性樹脂
凸版の裏面側と当接して表側のトンボ部分を各版保持部
材のトンボ係合溝に接触させる1〜2本の展張軸がそれ
ぞれ着脱または左右方向に移動可能に保持され、版シリ
ンダーの軸部を保持する一対の水平なレールは、案内部
材と直角をなす方向に、かつ版シリンダーの軸中心をト
ンボ係合溝の中心と同じ高さに保つように設けられて感
光性樹脂凸版の版貼り装置を構成したものである。
るために、レール部材は案内部材と離れた先端側の対応
する位置にV字形の切り欠き溝が形成され、該切り欠き
溝の上方に上下方向に移動可能な弾性ローラが回転自在
に設けられる構成とすればよい。
容易にするために、一対のレール部材には、版保持部材
とその上下に配設される各展張軸に保持された樹脂凸版
を案内部材側に押圧してその状態に保持するセット部材
を摺動可能に設けることが好ましい。
た案内部材に沿って摺動可能な2個の版保持部材は、前
端側の水平方向にそれぞれV字状のトンボ係合溝が形成
されるとともに、案内部材に固定する位置決めネジが設
けられ、案内部材の上下には、感光性樹脂凸版の裏面側
と当接して表側のトンボ部分を各版保持部材のトンボ係
合溝に接触させる1〜2本の展張軸がそれぞれ着脱また
は左右方向に移動可能に保持され、版シリンダーの軸部
を保持する一対の水平なレールは、案内部材と直角をな
す方向に、かつ版シリンダーの軸中心をトンボ係合溝の
中心と同じ高さに保つように設けることができる。
部材に沿って所定の位置に移動された版保持部材のトン
ボ係合溝に係合し、樹脂凸版の上下両端側の裏面を案内
部材の上下に配設された各展張軸に係止させると、カー
ルぐせのある樹脂凸版は縦方向に展張された状態で保持
される。
ンダーを転がして樹脂凸版の裏面中央部に押圧すると、
版シリンダーは案内部材と直角な水平レール上に載置さ
れて軸中心が版保持部材のトンボ係合溝の中心と同一水
平レベルに保持されているため、トンボ部分をトンボ係
合溝に係合された樹脂凸版は、その裏面の中央直線部を
両面接着テープが張り付けられた版シリンダーの表面に
正しい位置関係を保って接着される。
ら解除し、版シリンダーの表面に接着されている中央部
から上端側に向かって樹脂凸版を版シリンダー表面に押
圧して行くと、樹脂凸版の上半分は両面接着テープを介
して版シリンダー表面の半周部に貼り付けられる。樹脂
凸版の下半分も上半分の場合と同じ手順により版シリン
ダーの残りの半周部に貼り付けると、裏面の中央直線部
を正しい位置に保たれた樹脂凸版は、版シリンダーの円
周方向に対して傾斜することなく正確に貼り付けられ
る。
直板で、該垂直板1の中間高さ位置には、凸状の曲線形
状を有する前端側に水平方向の案内溝3aを備えた案内部
材3が水平に保持されている。案内部材3は下端面中央
部を垂直板1に固着された支持部材4の円弧状曲面によ
って支持され、垂直板1に当接する背面中央部を締め付
けネジ5によって垂直板1に取り付けられるとともに、
左右両端部の上面を垂直板1に固着されたメネジ部材6,
6と螺合する調整ネジ7,7により押圧されて、長さ方向の
水平が調整可能な構成となっている。しかしながら、案
内部材3の案内溝3aを水平に保持する調整手段はこの実
施例の場合に限定されるものではなく、その他の構成と
してもよいことは勿論である。
じ断面形状を有する2個の版保持部材8,8が摺動可能に
嵌合されている。各版保持部材8は、案内溝3aの先端開
口部から同じ長さだけ外側に突出されており、その突出
された各先端側に一本の水平な直線上に位置するV字状
のトンボ係合溝8a,8aが形成されている。また、2個の
版保持部材8,8は、案内溝3a内を挿通し、かつ左右両側
に逆向きのネジが形成された操作ネジ軸9と螺合されて
いる。この操作ネジ軸9は、案内部材3の左右両端面か
ら突出した軸部に操作ハンドル10,10が止めネジ11,11に
より固定されており、各操作ハンドル10を正または逆方
向に回転させるとき、版保持部材8,8は案内溝3aに沿っ
て互に近づくか、互に離れる方向に移動される。
面に当接して樹脂凸版12の上側半分を展張状態に保持す
る2本の展張軸13,13が、上部支持部材14,14に対して水
平方向へ摺動可能に保持されており、案内部材3の下方
には、同じように、樹脂凸版12の下端側の裏面に当接し
て樹脂凸版12の下側半分を展張状態に保持する2本の展
張軸15,15が、下部支持部材16,16に対して水平方向へ摺
動可能に保持されている。
展張軸13,15の外側端面には、上部支持部材14と下部支
持部材16とにそれぞれ平行で、垂直板1の背面側に延び
る連結板17,18がそれぞれネジ19,20により固定されてい
る。21は垂直板1の背面側に位置し、垂直板1に取り付
けの軸受22,22により水平に保持された案内軸で、前記
連結板17,17はそれぞれ軸受23,23により案内軸21に対し
て左右方向に摺動可能に保持されている。また、案内軸
21の上方には、後端部を垂直板1の背面に保持され、プ
ランジャー25の先端部が連結板17に固定されたエアシリ
ンダー24が配設されている。
い手動弁の切り換えにより押し出す方向に移動させた
り、引き込む方向に移動させると、各展張軸13は、連結
板17を介して第3図に示す二点鎖線の位置から実線で示
す位置へ移動されたり、実線で示す位置から二点鎖線で
示す位置に移動される。
6、エアシリンダー27の関係も連結板17について述べた
場合と同じに構成されており、各展張軸15を図示しない
手動弁の切り換えにより、同時に互に反対の向きに摺動
させることができる構成となっている。
角をなす水平方向に一対のレール28,28が設けられてい
る。該レール28は樹脂凸版12が貼り付けられる版シリン
ダー29の軸部30,30を保持して、版シリンダー29を水平
面内で転動させる働きをするもので、レール28の上面
は、その上に載置される版シリンダー29の軸部中心を版
保持部材8の先端側に形成されたV字状のトンボ係合溝
8aの中心と同じ高さに保つように調整されている。31は
レール28の延長線上の下部支持部材16、またはレール28
の手前側の上面にそれらを横断する方向に形成されたV
字形の切り欠き溝で、該切り欠き溝31は版シリンダー29
の軸部30を係止して版シリンダー29を停止状態に保持す
る。
向にエアシリンダー33が取り付けられているほか、その
両側に天板32を挿通してエアシリンダー33のプランジャ
ー34と平行に移動するスライド軸35,35が、スライド軸
受36,36により天板32に保持されている。プランジャー3
4とスライド軸35,35の下端には、両端の軸受37,37によ
り弾性ローラ38のローラ軸39を水平に保持する長方形の
プレート40が固定されている。弾性ローラ38としては、
金属製のローラ表面に一定厚さのウレタンゴムを装着し
たものが好ましいが、その他の弾性を有する弾性部材を
装着してもよい。
移動される押圧用の弾性ローラ38は、版シリンダー29の
表面に貼り付けられた樹脂凸版12の密着性を機械的な手
段によって良くすることを目的とするものであるから、
樹脂凸版12を手作業によって版シリンダー29の表面に密
着させる場合には必ずしも必要ではなく、省略すること
ができる。
ハンドル10の正または逆方向の回転により、貼り付けよ
うとする樹脂凸版12の左右両側に設けられた横T字 形のトンボ12a,12aと係合し得る位置まで移動する。版
保持部材8,8の位置が決まると、樹脂凸版12の長さ方向
中央部の左右両側に設けられているトンボ12a,12aを、
版保持部材8,8に形成されたV字状のトンボ係合溝8a,8a
に係合(第3図、第4図参照)したのち、樹脂凸版12の
上下両端部の裏面側を、エアシリンダー24,27によって
案内部材3の中央側に移動された各一対の展張軸13,15
により係止し、樹脂凸版12を展張状態に保持する(第1
図参照)。
が貼り付けられた版シリンダー29をその軸部30,30がレ
ール28,28と直角になるように載せ、軸部30,30を両手で
押しながら版シリンダー29を案内部材3側に転がしてい
き、版シリンダー29を樹脂凸版12の裏面中央部に押圧す
る。樹脂凸版12に押圧される版シリンダー29は、水平な
レール28,28上に載置される軸部30,30の中心線が樹脂凸
版12の中央部両側のトンボ12a,12aと係合する版保持部
材8,8の各トンボ係合溝8aの中心と同一水平レベルに保
持されているため、樹脂凸版12の裏面に押圧された版シ
リンダー29の軸中心と平行な表面には、樹脂凸版12の両
側のトンボ12a,12aを結ぶ長さ方向と直角な中央直線部
の裏面側が版シリンダー29の両面接着テープに接着され
る。それ故、樹脂凸版12のトンボ12a,12aを結ぶ方向
は、版シリンダー29の円周方向と直角な軸線方向に正確
に一致させることができる。
の切り換えにより、連結板17,17を介してエアシリンダ
ー24,24に結合されている上側の各展張軸13を、第3図
の二点鎖線で示す位置から樹脂凸版12の裏面と係合しな
い実線で示す位置まで移動する。この場合、係止を解除
された樹脂凸版12の上半分が版シリンダー29の表面と当
接する部分に、樹脂凸版12が版シリンダー29の両面接着
テープと勝手に接着するのを防止する剥離紙を貼り付け
ておき、この剥離紙を案内部材3に近い側から剥離しな
がら、樹脂凸版12の上側半分を先に接着されている中央
部から端に向かって両手の押圧作用により、版シリンダ
ー29の表面の両面接着テープに密着させる。
側半分についても、上側半分について述べたと同じ手順
により版シリンダー29の残りの表面部分に接着すると、
樹脂凸版12の版シリンダー29への貼り付けは終了する。
ル28,28上を転がしてレール28,28の手前側に設けられた
V字形の切り欠き溝31,31に、樹脂凸版12の長さ方向中
央部を一番上側にして移動しないように保持させる。版
シリンダー29の軸部30,30を切り欠き溝31,31に保持させ
たのち、図示しない手動弁の切り換えによりエアシリン
ダー33のプランジャー34を下向きに押し出すと、プラン
ジャー34の両側のスライド軸35,35に保持された弾性ロ
ーラ38は、水平状態のまま下降する。弾性ローラ38が版
シリンダー29に接着された樹脂凸版12の表面に接触した
ときに、弾性ローラ38の下降を停止し、版シリンダー29
の一方の軸部30にハンドル(図示せず)を取り付け、版
シリンダー29を樹脂凸版12の中央部から左右両側に半回
転ずつ回転すると、版シリンダー29に接着されている樹
脂凸版12は、その表面に接触して版シリンダー29と反対
方向に回転される弾性ローラ38の押圧作用により、版シ
リンダー29の表面に密着される。
リンダー29の表面に密着させる手段は、樹脂凸版12を両
手の押圧作用によって版シリンダー29の表面に確実に密
着させる場合には省略してもよい。
リンダー29を押圧させるだけで、樹脂凸版12の中央部両
側の横T字 形に形成されたトンボ12a,12aの互に直角をなす各線分
を、目視によらずに、また経験がない場合にも、版シリ
ンダー29の円周方向とこれに直角な軸線方向とに正確に
一致させることができるため、展張を解除された樹脂凸
版12の残りの部分を順次中央部から端に向かって版シリ
ンダー29の表面に押圧するだけで、樹脂凸版12の全体を
容易に版シリンダー29の表面に正しく貼り付けることが
できる。
もので、水平に保持された案内部材3Aの前端縁に、V字
状のトンボ係合溝41aを形成された版保持部材41の切り
欠き溝41bを係合し、案内部材3Aの軸受部に保持された
案内軸42を2個の版保持部材41,41に挿通して、版保持
部材41,41がそれらのトンボ係合溝41a,41aを水平状態に
保って摺動し得る構成としたものである。43は版保持部
材41の上面に螺合された位置決めネジで、摺動後の版保
持部材41を案内軸42に固定する。
ボ12a,12aとの係合は、各位置決めネジ43をゆるめて版
保持部材41,41をトンボ12a,12aと係合する位置まで水平
方向に摺動し、その位置で各位置決めネジ43を締め付け
て行なわれる。その後の版貼り動作は前記実施例につい
て述べた場合と同様である。この構成によれば、構成が
簡単でコストの割安な装置によって前記実施例と同じ作
用効果を達成することができる。
前記実施例の各レール28にレール28へのセットネジ45を
備えたセット部材44を摺動可能に装着させた場合であ
る。
29の軸部30に、レール28に沿って移動させたセット部材
44を接触してセットネジ45により押圧状態に保持する
と、展張状態を解除された樹脂凸版12の上半分と下半分
の貼り付けにおいて、版シリンダー29の移動を確実に防
止できるため、版シリンダー29への樹脂凸版12の貼り付
け作業は容易となり、前記実施例の場合に比べて作業能
率を向上することができる。
次に記載する効果を奏する。
個の版保持部材と展張軸とによって展張される樹脂凸版
は、長さ方向中央部の左右両側のトンボ部分を版保持部
材の先端側の水平なV字状のトンボ係合溝と係合させる
と、幅方向が水平状態に保持されるため、軸中心が版保
持部材のトンボ係合溝の中心と同じ高さに保たれている
版シリンダーをレールに沿って転動しながら樹脂凸版の
裏面側に押圧すると、樹脂凸版は、長さ方向中央部の幅
方向が版シリンダーの円周方向と直角な軸線方向に一致
した状態で接着される。
の展張状態を順次解除し、先に接着された中央部から端
に向かって樹脂凸版を版シリンダーの表面に押圧する
と、樹脂凸版の長さ方向は、きわめて容易に版シリンダ
ーの円周方向に一致させた正しい状態で貼り付けること
ができ、多色刷りを行なう場合の色ずれを防止すること
ができる。
ール部材の手前側にV字形の切り欠き溝が形成されると
ともに、該切り欠き溝の上方に上下方向に移動可能な弾
性ローラを回転自在に設けているため、切り欠き溝に保
持された版貼り後の版シリンダーに弾性ローラを押圧し
て版シリンダーを前後方向に回動させると、版シリンダ
ーへの樹脂凸版の密着性は、弾性ローラの押圧作用によ
り向上することができる。
ール部材に摺動可能なセット部材が設けられているた
め、樹脂凸版の中央部に押圧された版シリンダーをセッ
ト部材によりその状態に保持すると、樹脂凸版の上半分
と下半分とを版シリンダー表面に貼り付けるときに、そ
の作業が容易に行なえるようにし、能率を良くすること
ができる。
平に保持された案内部材に沿って摺動可能な2個の版保
持部材は、前端側の水平方向にそれぞれV字状のトンボ
係合溝が形成されるとともに、案内部材に固定する位置
決めネジが設けられているため、版保持部材の摺動と移
動後の位置へのセットがきわめて簡単な構成によって行
なうことができ、装置の製造コストを割安にすることが
できる。
ンドル10は取り外した状態で図示)、第2図は同平面図
(ただし2個のエアシリンダー24は若干上方に移動した
状態で図示)、第3図は第1図を右側から見た一部断面
正面図、第4図は第3図IV-IV断面図、第5図は感光性
樹脂凸版の要部平面図、第6図および第7図はこの発明
の他の実施例で、第6図は案内部材と版保持部材の部分
を示す平面図、第7図は第6図のVII-VII断面図、第8
図はこの発明のさらに他の実施例を示す要部側面図(操
作ハンドル10を取り外した状態で図示)である。 3,3A……案内部材、3a……案内溝 8,41……版保持部材 8a,41a……トンボ係合溝 9……移動手段(操作ネジ軸) 12……樹脂凸版、12a……トンボ 13,15……展張軸、28……レール 29……版シリンダー、30……軸部 31……V字形の切り欠き溝 38……弾性ローラ、43……位置決めネジ 44……セット部材、45……セットネジ
Claims (4)
- 【請求項1】水平に保持される案内部材は前端側の水平
方向に案内溝が設けられ、 この案内溝に嵌合される2個の版保持部材は、案内溝か
ら突出する先端側に水平なV字状のトンボ係合溝が形成
されるとともに、左右両側に逆向きのねじを備えた移動
手段と螺合され、 案内部材の上下には、感光性樹脂凸版の裏面側と当接し
て表側のトンボ部分を各版保持部材のトンボ係合溝に接
触させる1〜2本の展張軸がそれぞれ着脱または左右方
向に移動可能に保持され、 版シリンダーの軸部を保持する一対の水平なレールは、
案内部材と直角をなす方向に、かつ版シリンダーの軸中
心をトンボ係合溝の中心と同じ高さに保つように設けら
れていることを特徴とする 感光性樹脂凸版の版貼り装置。 - 【請求項2】レール部材は案内部材と離れた先端側の対
応する位置にV字形の切り欠き溝が形成され、該切り欠
き溝の上方に上下方向に移動可能な弾性ローラが回転自
在に設けられている特許請求の範囲第1項記載の感光性
樹脂凸版の版貼り装置。 - 【請求項3】一対のレール部材には、版保持部材とその
上下に配設される各展張軸に保持された樹脂凸版を案内
部材側に押圧してその状態に保持するセット部材が摺動
可能に設けられている特許請求の範囲第1項または第2
項記載の感光性樹脂凸版の版貼り装置。 - 【請求項4】水平に保持された案内部材に沿って摺動可
能な2個の版保持部材は、前端側の水平方向にそれぞれ
V字状のトンボ係合溝が形成されるとともに、案内部材
に固定する位置決めネジが設けられ、 案内部材の上下には、感光性樹脂凸版の裏面側と当接し
て表側のトンボ部分を各版保持部材のトンボ係合溝に接
触させる1〜2本の展張軸がそれぞれ着脱または左右方
向に移動可能に保持され、 版シリンダーの軸部を保持する一対の水平なレールは、
案内部材と直角をなす方向に、かつ版シリンダーの軸中
心をトンボ係合溝の中心と同じ高さに保つように設けら
れていることを特徴とする 感光性樹脂凸版の版貼り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23776789A JPH071391B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 感光性樹脂凸版の版貼り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23776789A JPH071391B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 感光性樹脂凸版の版貼り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100556A JPH03100556A (ja) | 1991-04-25 |
JPH071391B2 true JPH071391B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=17020142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23776789A Expired - Lifetime JPH071391B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 感光性樹脂凸版の版貼り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071391B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE531852C2 (sv) * | 2007-12-17 | 2009-08-25 | Tetra Laval Holdings & Finance | Metod att bereda tryckformar för flexografisk tryckning och ett system samt beredningsbord som används i metoden |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23776789A patent/JPH071391B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03100556A (ja) | 1991-04-25 |
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