JPH07139112A - 太陽電池パネル一体型開閉式屋根 - Google Patents
太陽電池パネル一体型開閉式屋根Info
- Publication number
- JPH07139112A JPH07139112A JP5312529A JP31252993A JPH07139112A JP H07139112 A JPH07139112 A JP H07139112A JP 5312529 A JP5312529 A JP 5312529A JP 31252993 A JP31252993 A JP 31252993A JP H07139112 A JPH07139112 A JP H07139112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- blades
- opening
- solar battery
- cell panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B7/00—Roofs; Roof construction with regard to insulation
- E04B7/16—Roof structures with movable roof parts
- E04B7/163—Roof structures with movable roof parts characterised by a pivoting movement of the movable roof parts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F10/00—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins
- E04F10/08—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins of a plurality of similar rigid parts, e.g. slabs, lamellae
- E04F10/10—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins of a plurality of similar rigid parts, e.g. slabs, lamellae collapsible or extensible; metallic Florentine blinds; awnings with movable parts such as louvres
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造物において簡単に電気エネルギを得るこ
とができる太陽電池パネル一体型開閉式屋根を提供する
こと。 【構成】 多数の羽根板９が構造物１の上部に開閉可能
に配設され、各羽根板９が閉じた状態で雨水の構造物１
内への侵入を遮断し、開いた状態で構造物１内への採光
を可能とする開閉式屋根７において、前記羽根板９が太
陽光を受ける面にアモルファス太陽電池パネル１１を取
着した。
とができる太陽電池パネル一体型開閉式屋根を提供する
こと。 【構成】 多数の羽根板９が構造物１の上部に開閉可能
に配設され、各羽根板９が閉じた状態で雨水の構造物１
内への侵入を遮断し、開いた状態で構造物１内への採光
を可能とする開閉式屋根７において、前記羽根板９が太
陽光を受ける面にアモルファス太陽電池パネル１１を取
着した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多数の羽根板により構成
された開閉式屋根に関し、更に詳細には、羽根板にアモ
ルファス（非晶質）太陽電池パネルが取着された太陽電
池パネル一体型開閉式屋根に関する。
された開閉式屋根に関し、更に詳細には、羽根板にアモ
ルファス（非晶質）太陽電池パネルが取着された太陽電
池パネル一体型開閉式屋根に関する。
【０００２】
【従来の技術】太陽電池は光エネルギを電気エネルギに
変換するものであり、地球温暖化問題等の地球環境問題
を解消する観点から、太陽電池の普及は、積極的に取り
組まなければならない重要な課題の一つとなっている。
そして、太陽電池の中でも、アモルファス太陽電池が、
エネルギ変換効率が結晶系の太陽電池に較べて若干劣る
ものの、軽量で、量産化に適し、コスト的に安いことか
ら注目を集めている。一方、この太陽電池を利用して建
物で電気エネルギを得ようとする場合、従来では、屋上
等に架台を設置し、この架台に太陽電池を配置するよう
にしている。
変換するものであり、地球温暖化問題等の地球環境問題
を解消する観点から、太陽電池の普及は、積極的に取り
組まなければならない重要な課題の一つとなっている。
そして、太陽電池の中でも、アモルファス太陽電池が、
エネルギ変換効率が結晶系の太陽電池に較べて若干劣る
ものの、軽量で、量産化に適し、コスト的に安いことか
ら注目を集めている。一方、この太陽電池を利用して建
物で電気エネルギを得ようとする場合、従来では、屋上
等に架台を設置し、この架台に太陽電池を配置するよう
にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、太陽電池を
利用して電気エネルギを得ようとすると、太陽電池専用
の架台を必要とし、また、架台を設置するスペースを確
保する必要があり、費用の点やスペースの点で問題があ
った。一方、多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に
配設され、各羽根板を閉じることで雨水の構造物内への
侵入を遮断し、開くことで構造物内への採光が行なわれ
る開閉式屋根が実用に供されており、この開閉式屋根は
雨水を遮断する通常の屋根として機能する他、採光装置
としても機能するため、屋根の実用的価値が高められて
いる。そして、このような開閉式屋根は、採光装置とし
ても利用されることから、もともと太陽光エネルギを十
分に受けるところに配設される場合が多い。
利用して電気エネルギを得ようとすると、太陽電池専用
の架台を必要とし、また、架台を設置するスペースを確
保する必要があり、費用の点やスペースの点で問題があ
った。一方、多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に
配設され、各羽根板を閉じることで雨水の構造物内への
侵入を遮断し、開くことで構造物内への採光が行なわれ
る開閉式屋根が実用に供されており、この開閉式屋根は
雨水を遮断する通常の屋根として機能する他、採光装置
としても機能するため、屋根の実用的価値が高められて
いる。そして、このような開閉式屋根は、採光装置とし
ても利用されることから、もともと太陽光エネルギを十
分に受けるところに配設される場合が多い。
【０００４】しかしながら、従来の開閉式屋根は、太陽
光エネルギを十分に受けるものの、受けた太陽光エネル
ギを十分に活用しておらず、単に太陽光を遮蔽し、通過
させているに過ぎない。本発明はこれらアモルファス太
陽電池と開閉式屋根に着目して案出されたものであっ
て、本発明の目的は、構造物において、太陽光エネルギ
から電気エネルギを簡単に得ることができる太陽電池パ
ネル一体型開閉式屋根を提供することにある。
光エネルギを十分に受けるものの、受けた太陽光エネル
ギを十分に活用しておらず、単に太陽光を遮蔽し、通過
させているに過ぎない。本発明はこれらアモルファス太
陽電池と開閉式屋根に着目して案出されたものであっ
て、本発明の目的は、構造物において、太陽光エネルギ
から電気エネルギを簡単に得ることができる太陽電池パ
ネル一体型開閉式屋根を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に配
設され、各羽根板が閉じた状態で雨水の構造物内への侵
入を遮断し、開いた状態で構造物内への採光を可能とす
る開閉式屋根において、前記羽根板が太陽光を受ける面
にアモルファス太陽電池パネルを取着したことを特徴と
する。
本発明は、多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に配
設され、各羽根板が閉じた状態で雨水の構造物内への侵
入を遮断し、開いた状態で構造物内への採光を可能とす
る開閉式屋根において、前記羽根板が太陽光を受ける面
にアモルファス太陽電池パネルを取着したことを特徴と
する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を、テラスの開閉式屋根に適用
した実施例について説明する。図１は太陽電池パネル一
体型開閉式屋根を備えるテラスの斜視図である。１はテ
ラス、３はフロア、５は支柱、７は太陽電池パネル一体
型開閉式屋根を示し、開閉式屋根７はフロア３上におい
て支柱５により支持されている。前記開閉式屋根７は、
枠状の屋根フレーム７０１と、この屋根フレーム７０１
でその両端が支持された多数の羽根板９と、各羽根板９
に連結され該羽根板９の角度を調節する開閉機構（不図
示）等を備え、図２に示すように、各羽根板９を閉じる
と、雨水のテラス１内への侵入が阻止され、図３に示す
ように、各羽根板９を開くと、その開度に応じて太陽光
がテラス１内に照射される従来公知の構造のものが用い
られている。
した実施例について説明する。図１は太陽電池パネル一
体型開閉式屋根を備えるテラスの斜視図である。１はテ
ラス、３はフロア、５は支柱、７は太陽電池パネル一体
型開閉式屋根を示し、開閉式屋根７はフロア３上におい
て支柱５により支持されている。前記開閉式屋根７は、
枠状の屋根フレーム７０１と、この屋根フレーム７０１
でその両端が支持された多数の羽根板９と、各羽根板９
に連結され該羽根板９の角度を調節する開閉機構（不図
示）等を備え、図２に示すように、各羽根板９を閉じる
と、雨水のテラス１内への侵入が阻止され、図３に示す
ように、各羽根板９を開くと、その開度に応じて太陽光
がテラス１内に照射される従来公知の構造のものが用い
られている。
【０００７】前記各羽根板９は、図２及び図３に断面図
で示すように、羽根板本体９０１と、羽根板本体９０１
が太陽側に臨む面に取着されたアモルファス太陽電池パ
ネル１１と、羽根板本体９０１の長手方向両端に設けら
れ前記開閉機構側に連結される軸９０３と、羽根板９の
両縁に該羽根板本体９０１の長手方向に沿って設けられ
たリップ部９０５等で構成されている。前記リップ部９
０５はゴム等のような弾性材により形成され、図２に示
すように、羽根板９を閉じると、リップ部９０５が重な
り合い、これによりテラス１内への雨水の侵入が阻止さ
れ、降雨時に通常の屋根としての機能が奏される。
で示すように、羽根板本体９０１と、羽根板本体９０１
が太陽側に臨む面に取着されたアモルファス太陽電池パ
ネル１１と、羽根板本体９０１の長手方向両端に設けら
れ前記開閉機構側に連結される軸９０３と、羽根板９の
両縁に該羽根板本体９０１の長手方向に沿って設けられ
たリップ部９０５等で構成されている。前記リップ部９
０５はゴム等のような弾性材により形成され、図２に示
すように、羽根板９を閉じると、リップ部９０５が重な
り合い、これによりテラス１内への雨水の侵入が阻止さ
れ、降雨時に通常の屋根としての機能が奏される。
【０００８】前記アモルファス太陽電池パネル１１は、
図４に示すように、ステンレス基板１３を含んでいる。
このステンレス基板１３は、その厚さが例えば０．１２
５mmであり、−電極としての機能も果たしている。ステ
ンレス基板１３上にはアモルファス・シリコン層１５が
形成され、このアモルファス・シリコン層１５はアモル
ファス太陽電池を構成するために必要なＰ層、Ｉ層、Ｎ
層を含む公知の多層構造で形成されている。アモルファ
ス・シリコン層１５の上には透明電極１７が形成され、
この透明電極１７は＋電極としての機能を果たしてい
る。
図４に示すように、ステンレス基板１３を含んでいる。
このステンレス基板１３は、その厚さが例えば０．１２
５mmであり、−電極としての機能も果たしている。ステ
ンレス基板１３上にはアモルファス・シリコン層１５が
形成され、このアモルファス・シリコン層１５はアモル
ファス太陽電池を構成するために必要なＰ層、Ｉ層、Ｎ
層を含む公知の多層構造で形成されている。アモルファ
ス・シリコン層１５の上には透明電極１７が形成され、
この透明電極１７は＋電極としての機能を果たしてい
る。
【０００９】ステンレス基板１３の下と透明電極１７の
上にはフッソ樹脂がコーティングされて防護層１９，２
１が形成され、これら防護層１９，２１の厚さは例えば
１．０mmであり、透明電極１７の上の防護層２１は、光
透過性を有するフッソ樹脂で形成されている。透明電極
１７及び防護層２１の側が、このアモルファス太陽電池
パネル１１の受光面（表面）１１Ａであり、ステンレス
基板１３及び防護層１９の側が、このアモルファス太陽
電池パネル１１の背面１１Ｂである。前記アモルファス
太陽電池パネル１１の背面１１Ｂには、更に、このアモ
ルファス太陽電池パネル１１を羽根板９にしっかりと取
り付けるための合成樹脂製の下地層２３が形成されてい
る。アモルファス太陽電池パネル１１は、下地層２３を
除いた部分の厚さが３mm以下であり、ある程度の可撓性
を備え、また、下地層２３も可撓性を備えていることか
ら、羽根板９の表面に対する密着性に優れている。
上にはフッソ樹脂がコーティングされて防護層１９，２
１が形成され、これら防護層１９，２１の厚さは例えば
１．０mmであり、透明電極１７の上の防護層２１は、光
透過性を有するフッソ樹脂で形成されている。透明電極
１７及び防護層２１の側が、このアモルファス太陽電池
パネル１１の受光面（表面）１１Ａであり、ステンレス
基板１３及び防護層１９の側が、このアモルファス太陽
電池パネル１１の背面１１Ｂである。前記アモルファス
太陽電池パネル１１の背面１１Ｂには、更に、このアモ
ルファス太陽電池パネル１１を羽根板９にしっかりと取
り付けるための合成樹脂製の下地層２３が形成されてい
る。アモルファス太陽電池パネル１１は、下地層２３を
除いた部分の厚さが３mm以下であり、ある程度の可撓性
を備え、また、下地層２３も可撓性を備えていることか
ら、羽根板９の表面に対する密着性に優れている。
【００１０】透明電極１７（＋電極）とステンレス基板
１３（−電極）には夫々リード線２５が接続され、これ
らリード線２５は、電流の逆流防止のための素子や、過
充電防止回路、蓄電池等からなる蓄電回路に接続され、
アモルファス太陽電池パネル１１によって発電された電
力が蓄電池に蓄電される。尚、アモルファス太陽電池パ
ネル１１によって発電された電力の使用方法は任意であ
り、発電された電力を蓄電池に蓄電せず、例えばインバ
ータ回路で直流から１００Ｖの交流に変換して、該イン
バータ回路から商用電源に流してもよく、或は、そのま
ま直流モータ等のアクチェエータに供給してこれを駆動
させるのに用いてもよい。アモルファス太陽電池パネル
１１はその受光面１１Ａを外側に向けて羽根板９の表面
に取り付けられ、アモルファス太陽電池パネル１１の羽
根板９への取り付けは、例えば、接着剤を用いて下地層
２３を羽根板９に接着してもよく、或は、羽根板９に一
体的に設けた金具や、或は羽根板９とは別体の金具等を
用いて取り付けてもよく、種々の方法が考えられる。
１３（−電極）には夫々リード線２５が接続され、これ
らリード線２５は、電流の逆流防止のための素子や、過
充電防止回路、蓄電池等からなる蓄電回路に接続され、
アモルファス太陽電池パネル１１によって発電された電
力が蓄電池に蓄電される。尚、アモルファス太陽電池パ
ネル１１によって発電された電力の使用方法は任意であ
り、発電された電力を蓄電池に蓄電せず、例えばインバ
ータ回路で直流から１００Ｖの交流に変換して、該イン
バータ回路から商用電源に流してもよく、或は、そのま
ま直流モータ等のアクチェエータに供給してこれを駆動
させるのに用いてもよい。アモルファス太陽電池パネル
１１はその受光面１１Ａを外側に向けて羽根板９の表面
に取り付けられ、アモルファス太陽電池パネル１１の羽
根板９への取り付けは、例えば、接着剤を用いて下地層
２３を羽根板９に接着してもよく、或は、羽根板９に一
体的に設けた金具や、或は羽根板９とは別体の金具等を
用いて取り付けてもよく、種々の方法が考えられる。
【００１１】次に、作用について説明する。日中、羽根
板９が閉じられると、羽根板９により太陽光が遮蔽さ
れ、ブラインドとしての遮蔽機能が奏される。また、羽
根板９が開かれると、その開度に応じてテラス１内への
採光が行なわれる。そして、このような太陽光の遮蔽時
及び採光時、羽根板９に取着されたアモルファス太陽電
池パネル１１に太陽光が照射され、アモルファス太陽電
池パネル１１により発電がなされる。
板９が閉じられると、羽根板９により太陽光が遮蔽さ
れ、ブラインドとしての遮蔽機能が奏される。また、羽
根板９が開かれると、その開度に応じてテラス１内への
採光が行なわれる。そして、このような太陽光の遮蔽時
及び採光時、羽根板９に取着されたアモルファス太陽電
池パネル１１に太陽光が照射され、アモルファス太陽電
池パネル１１により発電がなされる。
【００１２】本実施例に係る太陽電池パネル一体型開閉
式屋根７は、従来の開閉式屋根と同様な作業によりテラ
ス１の上部に設置される。そして、開閉式屋根７の設置
が終了すると同時に、開閉式屋根７には多数のアモルフ
ァス太陽電池パネル１１が配設されることになる。従っ
て、従来のような太陽電池専用の架台は不要となり、ま
た、架台を設置するスペースを確保する必要もなくな
り、更に、太陽電池を設置するための特別な作業を省け
るため、簡単にしかも低コストで太陽電池を設けること
が可能となる。また、アモルファス太陽電池パネル１１
が設けられる箇所は、もともと太陽光が十分に当たる箇
所であるため、何ら工夫を要せず太陽光エネルギを効果
的に受けることができ、大きな発電量を期待できる。ま
た、アモルファス太陽電池パネル１１が取着される羽根
板９は、開閉角度が可変であり、太陽の移動軌跡に合わ
せて羽根板９の角度を調節するようにすれば、発電効率
をより一層高めることが可能となる。
式屋根７は、従来の開閉式屋根と同様な作業によりテラ
ス１の上部に設置される。そして、開閉式屋根７の設置
が終了すると同時に、開閉式屋根７には多数のアモルフ
ァス太陽電池パネル１１が配設されることになる。従っ
て、従来のような太陽電池専用の架台は不要となり、ま
た、架台を設置するスペースを確保する必要もなくな
り、更に、太陽電池を設置するための特別な作業を省け
るため、簡単にしかも低コストで太陽電池を設けること
が可能となる。また、アモルファス太陽電池パネル１１
が設けられる箇所は、もともと太陽光が十分に当たる箇
所であるため、何ら工夫を要せず太陽光エネルギを効果
的に受けることができ、大きな発電量を期待できる。ま
た、アモルファス太陽電池パネル１１が取着される羽根
板９は、開閉角度が可変であり、太陽の移動軌跡に合わ
せて羽根板９の角度を調節するようにすれば、発電効率
をより一層高めることが可能となる。
【００１３】尚、実施例では、羽根板９の一方の面にア
モルファス太陽電池パネル１１を取着した場合について
説明したが、羽根板９の開閉方式によっては、両面に夫
々アモルファス太陽電池パネル１１を取着することも考
えられる。また、実施例では、アモルファス太陽電池パ
ネル１１の背面１１Ｂに下地層２３を設けた場合につい
て説明したが、下地層２３を設けるか否かは任意であ
る。
モルファス太陽電池パネル１１を取着した場合について
説明したが、羽根板９の開閉方式によっては、両面に夫
々アモルファス太陽電池パネル１１を取着することも考
えられる。また、実施例では、アモルファス太陽電池パ
ネル１１の背面１１Ｂに下地層２３を設けた場合につい
て説明したが、下地層２３を設けるか否かは任意であ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に配設され、各
羽根板が閉じた状態で雨水の構造物内への侵入を遮断
し、開いた状態で構造物内への採光を可能とする開閉式
屋根において、前記羽根板が太陽光を受ける面にアモル
ファス太陽電池パネルを取着したので、構造物におい
て、太陽光エネルギから電気エネルギを簡単に得ること
ができ、地球温暖化問題等の地球環境問題を解消する上
で大きな役割を果たすものである。
多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能に配設され、各
羽根板が閉じた状態で雨水の構造物内への侵入を遮断
し、開いた状態で構造物内への採光を可能とする開閉式
屋根において、前記羽根板が太陽光を受ける面にアモル
ファス太陽電池パネルを取着したので、構造物におい
て、太陽光エネルギから電気エネルギを簡単に得ること
ができ、地球温暖化問題等の地球環境問題を解消する上
で大きな役割を果たすものである。
【図１】太陽電池パネル一体型開閉式屋根を備えるテラ
スの斜視図である。
スの斜視図である。
【図２】羽根板が閉じた状態の説明図である。
【図３】羽根板が開いた状態の説明図である。
【図４】アモルファス太陽電池パネルの断面図である。
１ テラス ３ フロア ５ 支柱 ７ 太陽電池パネル一体型開閉式屋根 ９ 羽根板 １１ アモルファス太陽電池パネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 7/18 Ｚ 9130−2Ｅ Ｅ０４Ｄ 13/18 Ｈ０１Ｌ 31/04
Claims (1)
- 【請求項１】 多数の羽根板が構造物の上部に開閉可能
に配設され、各羽根板が閉じた状態で雨水の構造物内へ
の侵入を遮断し、開いた状態で構造物内への採光を可能
とする開閉式屋根において、 前記羽根板が太陽光を受ける面にアモルファス太陽電池
パネルを取着した、 ことを特徴とする太陽電池パネル一体型開閉式屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5312529A JPH07139112A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 太陽電池パネル一体型開閉式屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5312529A JPH07139112A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 太陽電池パネル一体型開閉式屋根 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139112A true JPH07139112A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18030328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5312529A Pending JPH07139112A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 太陽電池パネル一体型開閉式屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07139112A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011006847A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ブラインド装置 |
| JP2013104262A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システム及び発電パネルを備えたトップライト |
| WO2015028174A1 (de) * | 2013-08-29 | 2015-03-05 | Jürgen Grimmeisen | Lamellendach |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP5312529A patent/JPH07139112A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011006847A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ブラインド装置 |
| JP2013104262A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システム及び発電パネルを備えたトップライト |
| WO2015028174A1 (de) * | 2013-08-29 | 2015-03-05 | Jürgen Grimmeisen | Lamellendach |
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