JPH07138106A - 刺咬性害虫忌避剤 - Google Patents
刺咬性害虫忌避剤Info
- Publication number
- JPH07138106A JPH07138106A JP5307573A JP30757393A JPH07138106A JP H07138106 A JPH07138106 A JP H07138106A JP 5307573 A JP5307573 A JP 5307573A JP 30757393 A JP30757393 A JP 30757393A JP H07138106 A JPH07138106 A JP H07138106A
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- Japan
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- repellent
- present
- biting
- insect pest
- biting insect
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は忌避効果が高くかつ持続性に優れ、経
時安定性なども良好な刺咬性害虫忌避剤を提供すること
を目的とする。 【構成】Ｎ，Ｎ−ジエチル−ｍ−トルアミドと、ニガヨ
モギ、ヨモギ、クルミ、タマネギ、タイムの群の中から
選ばれる植物の抽出物の一種もしくは二種以上を含有す
ることを特徴とする刺咬性害虫忌避剤。
時安定性なども良好な刺咬性害虫忌避剤を提供すること
を目的とする。 【構成】Ｎ，Ｎ−ジエチル−ｍ−トルアミドと、ニガヨ
モギ、ヨモギ、クルミ、タマネギ、タイムの群の中から
選ばれる植物の抽出物の一種もしくは二種以上を含有す
ることを特徴とする刺咬性害虫忌避剤。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は刺咬性害虫忌避剤に関
し、さらに詳しくは忌避成分であるＮ，Ｎ−ジエチル−
ｍ−トルアミド（以下、ＤＥＥＴと称する）と、特定の
植物抽出物とを含有する持続性のある刺咬性害虫忌避効
果を有する刺咬性害虫忌避剤に関する。
し、さらに詳しくは忌避成分であるＮ，Ｎ−ジエチル−
ｍ−トルアミド（以下、ＤＥＥＴと称する）と、特定の
植物抽出物とを含有する持続性のある刺咬性害虫忌避効
果を有する刺咬性害虫忌避剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】刺咬性昆虫である、カ、シラミ、ノミ、
ダニ等の吸血性昆虫の忌避成分として、古くはジメチル
フタレート・２−エチル−１，３−ヘキサンジオール等
が知られていた。近年では２，３，４，５−ビス（Δ2
−ブチレン）テトラヒドロフルフラール・ＤＥＥＴなど
が知られていた。これらの忌避成分はアルコール溶液と
してスプレーやエアゾールに、あるいはクリーム・リニ
メントの形態で実用されている。特にＤＥＥＴは忌避効
果に優れている上、皮膚への刺激が少なく又不快臭も無
いため近年汎用されてきている。
ダニ等の吸血性昆虫の忌避成分として、古くはジメチル
フタレート・２−エチル−１，３−ヘキサンジオール等
が知られていた。近年では２，３，４，５−ビス（Δ2
−ブチレン）テトラヒドロフルフラール・ＤＥＥＴなど
が知られていた。これらの忌避成分はアルコール溶液と
してスプレーやエアゾールに、あるいはクリーム・リニ
メントの形態で実用されている。特にＤＥＥＴは忌避効
果に優れている上、皮膚への刺激が少なく又不快臭も無
いため近年汎用されてきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＤＥＥ
Ｔを忌避成分として塗布した場合、皮膚表面からの揮
散、経皮吸収、皮膚の発汗、被服との摩擦などにより、
長時間忌避効果を持続させることは難しい。この為、忌
避効果の持続性を高める技術として、粉末添加による方
法（特開昭５９−１９９６０２号公報）、飽和脂肪酸と
アルコールとのエステル油を配合した方法（特開昭５９
−１９９６０２号公報）等があった。しかし、前者の方
法では、粉末が皮膚上に残るため皮膚が白くなったり、
使用時に振盪することが必須条件であったり、エアゾー
ルの形態で用いた場合には、ノズルの目詰まりが生じる
等の好ましくないことがおきることもあった。また後者
においても、添加するエステル油の皮膚上での後残り感
（べたつき感）があったり、安定化の為に乳化させるな
どの処方や製造工程上の制約を受けることがあった。
Ｔを忌避成分として塗布した場合、皮膚表面からの揮
散、経皮吸収、皮膚の発汗、被服との摩擦などにより、
長時間忌避効果を持続させることは難しい。この為、忌
避効果の持続性を高める技術として、粉末添加による方
法（特開昭５９−１９９６０２号公報）、飽和脂肪酸と
アルコールとのエステル油を配合した方法（特開昭５９
−１９９６０２号公報）等があった。しかし、前者の方
法では、粉末が皮膚上に残るため皮膚が白くなったり、
使用時に振盪することが必須条件であったり、エアゾー
ルの形態で用いた場合には、ノズルの目詰まりが生じる
等の好ましくないことがおきることもあった。また後者
においても、添加するエステル油の皮膚上での後残り感
（べたつき感）があったり、安定化の為に乳化させるな
どの処方や製造工程上の制約を受けることがあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点を解決すべく鋭意研究の結果、ＤＥＥＴと、ニガヨ
モギ、ヨモギ、クルミ、タマネギ、タイムの群の中から
選ばれる特定の植物の抽出物とを組み合わせると、ＤＥ
ＥＴの持つ塗布直後の高い忌避効果が持続し、忌避効果
が相乗的に作用することで、従来にはない優れた刺咬性
忌避効果のあることを見出だした。即ち本発明は、ＤＥ
ＥＴと、特定の植物の抽出物とを含有することを特徴と
する刺咬性害虫忌避剤である。
題点を解決すべく鋭意研究の結果、ＤＥＥＴと、ニガヨ
モギ、ヨモギ、クルミ、タマネギ、タイムの群の中から
選ばれる特定の植物の抽出物とを組み合わせると、ＤＥ
ＥＴの持つ塗布直後の高い忌避効果が持続し、忌避効果
が相乗的に作用することで、従来にはない優れた刺咬性
忌避効果のあることを見出だした。即ち本発明は、ＤＥ
ＥＴと、特定の植物の抽出物とを含有することを特徴と
する刺咬性害虫忌避剤である。
【０００５】本発明の刺咬性害虫忌避剤に用いられる植
物の抽出物は、ニガヨモギ、ヨモギ、クルミ、タマネ
ギ、タイムの群から選ばれる植物の抽出物である。本発
明の刺咬性害虫忌避剤に用いられる植物の抽出物は前記
植物の花、樹皮、果実、葉、根、種子、茎等の部位ある
いは全草を用いて抽出される。本発明の刺咬性害虫忌避
剤に用いられる植物の抽出物の抽出方法は、前記植物を
溶媒、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアル
コール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブ
タノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコー
ル、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール等
の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセト
ン、酢酸エチルエステル等の各種有機溶媒等により抽出
することで得られる。本発明の刺咬性害虫忌避剤に含有
させる場合には、抽出溶媒を含んだまま、もしくは溶媒
を留去したものを用いることができる。特に、メタノー
ル又はエタノールは本発明で用いる植物に対する浸潤性
が良好で、抽出効率や収量の点で好ましい。また、本発
明に用いられる抽出物はその色や匂いを除いてより使用
しやすくするために、活性炭やカラムクロマトグラフィ
ー等を用いて、本発明の効果を損なわない程度に精製を
行ってもよい。このような精製物もまた、本発明の刺咬
性害虫忌避剤に用いることができる。本発明の植物の抽
出物のうち特に好ましいものは、ニガヨモギ、タイムの
アルコール抽出物である。
物の抽出物は、ニガヨモギ、ヨモギ、クルミ、タマネ
ギ、タイムの群から選ばれる植物の抽出物である。本発
明の刺咬性害虫忌避剤に用いられる植物の抽出物は前記
植物の花、樹皮、果実、葉、根、種子、茎等の部位ある
いは全草を用いて抽出される。本発明の刺咬性害虫忌避
剤に用いられる植物の抽出物の抽出方法は、前記植物を
溶媒、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアル
コール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブ
タノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコー
ル、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール等
の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセト
ン、酢酸エチルエステル等の各種有機溶媒等により抽出
することで得られる。本発明の刺咬性害虫忌避剤に含有
させる場合には、抽出溶媒を含んだまま、もしくは溶媒
を留去したものを用いることができる。特に、メタノー
ル又はエタノールは本発明で用いる植物に対する浸潤性
が良好で、抽出効率や収量の点で好ましい。また、本発
明に用いられる抽出物はその色や匂いを除いてより使用
しやすくするために、活性炭やカラムクロマトグラフィ
ー等を用いて、本発明の効果を損なわない程度に精製を
行ってもよい。このような精製物もまた、本発明の刺咬
性害虫忌避剤に用いることができる。本発明の植物の抽
出物のうち特に好ましいものは、ニガヨモギ、タイムの
アルコール抽出物である。
【０００６】本発明の刺咬性害虫忌避剤において、植物
の抽出液は、ＤＥＥＴ１重量部に対して、０．１〜１０
重量部であり、好ましくは、０．５〜５重量部を配合す
る。０．１重量部未満ではＤＥＥＴの忌避効果の持続性
について満足する結果が得られず、１０重量部を超える
と植物の抽出物の匂いが強くなり、使用時に不快感を感
ずる。
の抽出液は、ＤＥＥＴ１重量部に対して、０．１〜１０
重量部であり、好ましくは、０．５〜５重量部を配合す
る。０．１重量部未満ではＤＥＥＴの忌避効果の持続性
について満足する結果が得られず、１０重量部を超える
と植物の抽出物の匂いが強くなり、使用時に不快感を感
ずる。
【０００７】本発明の刺咬性害虫忌避剤においては、ジ
メチルフタレート・２−エチル−１，３−ヘキサンジオ
ール・２，３，４，５−ビス（Δ2 −ブチレン）テトラ
ヒドロフルフラールなどの他の害虫忌避剤をＤＥＥＴと
併用することもできる。また、その他、忌避剤に用いら
れる一般的な成分である乳化剤、油分、安定化剤、薬
剤、香料、色素等を本発明の効果を損なわない質的量的
範囲内において適宜配合することができる。
メチルフタレート・２−エチル−１，３−ヘキサンジオ
ール・２，３，４，５−ビス（Δ2 −ブチレン）テトラ
ヒドロフルフラールなどの他の害虫忌避剤をＤＥＥＴと
併用することもできる。また、その他、忌避剤に用いら
れる一般的な成分である乳化剤、油分、安定化剤、薬
剤、香料、色素等を本発明の効果を損なわない質的量的
範囲内において適宜配合することができる。
【０００８】本発明の刺咬性害虫忌避剤の形態は、液
剤、リニメント剤、エアゾール剤、非エアゾール型スプ
レー剤等の形態にて使用することができる。本発明の製
剤は、例えば次のようにして製造することができる。即
ち、ＤＥＥＴに植物の抽出液を加え、有機溶媒に溶解し
て溶液とするか、その後さらに常法により乳化液とす
る。これを塗布栓付の容器に充填して液剤とするか、リ
ニメント容器に充填してリニメント剤とする。又、これ
を非エアゾール型スプレー容器に充填してスプレー剤と
するか、液化ガスとともにエアゾール容器に充填してエ
アゾール剤とする。前記有機溶媒としては、アルコール
類（メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール等）、ケトン類（ジイソブチルケトン、２−オクタ
ノン等）、エーテル類（テトラヒドロフラン、メチルセ
ルソルブ、ジプロピレングリコールエチルエーテル
等）、炭化水素（ケロシン、ソルベントナフサ、テレピ
ン油等）を用いることができる。これらの有機溶媒のう
ち、アルコール類、特にエチルアルコールの使用が望ま
しい。また、エアゾール剤の形態として用いる場合、噴
射剤として、液化ガス〔プロパン、ブタン、イソペンタ
ン等のＬＰＧ、ジメチルエーテル（ＤＭＥ）、フロン
等〕、圧縮ガス〔窒素ガス、炭酸ガス、圧縮空気等〕を
用いることができる。
剤、リニメント剤、エアゾール剤、非エアゾール型スプ
レー剤等の形態にて使用することができる。本発明の製
剤は、例えば次のようにして製造することができる。即
ち、ＤＥＥＴに植物の抽出液を加え、有機溶媒に溶解し
て溶液とするか、その後さらに常法により乳化液とす
る。これを塗布栓付の容器に充填して液剤とするか、リ
ニメント容器に充填してリニメント剤とする。又、これ
を非エアゾール型スプレー容器に充填してスプレー剤と
するか、液化ガスとともにエアゾール容器に充填してエ
アゾール剤とする。前記有機溶媒としては、アルコール
類（メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール等）、ケトン類（ジイソブチルケトン、２−オクタ
ノン等）、エーテル類（テトラヒドロフラン、メチルセ
ルソルブ、ジプロピレングリコールエチルエーテル
等）、炭化水素（ケロシン、ソルベントナフサ、テレピ
ン油等）を用いることができる。これらの有機溶媒のう
ち、アルコール類、特にエチルアルコールの使用が望ま
しい。また、エアゾール剤の形態として用いる場合、噴
射剤として、液化ガス〔プロパン、ブタン、イソペンタ
ン等のＬＰＧ、ジメチルエーテル（ＤＭＥ）、フロン
等〕、圧縮ガス〔窒素ガス、炭酸ガス、圧縮空気等〕を
用いることができる。
【０００９】
【実施例】以下、実施例および試験例を挙げて本発明を
具体的に説明するが本発明はこれにより限定されるもの
ではない。配合量はすべて重量％である。実施例に先立
ち、試験例、評価方法を以下に示す。
具体的に説明するが本発明はこれにより限定されるもの
ではない。配合量はすべて重量％である。実施例に先立
ち、試験例、評価方法を以下に示す。
【００１０】試験例及び評価方法 （１）忌避効果の測定 各サンプルを人の腕に塗布し、実際に蚊を用いて、各時
間経過後の忌避効果を測定し、効果の強さと持続時間を
以下の方法で評価した。 〔試験方法〕健康な成人男性６人を１群とし、各試料に
それぞれ１群を当てた。各群の被験者の前腕部１２ｃｍ
×５ｃｍに試料を塗布量が２５０μｇ／ｃｍ2 となるよ
うに均一に塗布し、２時間毎に塗布面を吸血能力を有す
るヒトスジシマカ（雌）１００匹を予め放った金網ケー
ジ（３０ｃｍ×３０ｃｍ×３０ｃｍ）内に差し入れて３
分間露出させ、蚊が吸血を開始するかどうかを観察し、
蚊が吸血を開始するまでに要した時間を測定し、忌避時
間とした。
間経過後の忌避効果を測定し、効果の強さと持続時間を
以下の方法で評価した。 〔試験方法〕健康な成人男性６人を１群とし、各試料に
それぞれ１群を当てた。各群の被験者の前腕部１２ｃｍ
×５ｃｍに試料を塗布量が２５０μｇ／ｃｍ2 となるよ
うに均一に塗布し、２時間毎に塗布面を吸血能力を有す
るヒトスジシマカ（雌）１００匹を予め放った金網ケー
ジ（３０ｃｍ×３０ｃｍ×３０ｃｍ）内に差し入れて３
分間露出させ、蚊が吸血を開始するかどうかを観察し、
蚊が吸血を開始するまでに要した時間を測定し、忌避時
間とした。
【００１１】（２）安定性の評価 各サンプル１０個を０℃及び５０℃恒温槽に１ヵ月保存
し、０℃保存品に対する５０℃保存品の外観の色を目視
により観察し安定性を評価した。尚、評価基準は以下の
とおりである。 ○：０℃に対して変色が無い。 ×：０℃に対して僅かに変色がある。
し、０℃保存品に対する５０℃保存品の外観の色を目視
により観察し安定性を評価した。尚、評価基準は以下の
とおりである。 ○：０℃に対して変色が無い。 ×：０℃に対して僅かに変色がある。
【００１２】（３）使用感の評価および匂いの評価 専門研究員による官能試験を以下の方法にて行った。 (i) 匂いの評価 上記の（２）安定性の評価で用いたサンプルを用いて、
専門研究員が実際に匂いを嗅ぐことにより、０℃保存品
に対する５０℃保存品の匂いを比較し評価した。尚、評
価基準は以下のとおりである。 ◎：０℃に対して変臭が無い。 ○：０℃に対して僅かに変臭がある。 △：０℃に対して変臭がある。 ×：０℃に対してかなり変臭がある。 (ii)使用感の評価 専門研究員が実際に腕に塗ることにより、べたつき感の
有無を評価した。
専門研究員が実際に匂いを嗅ぐことにより、０℃保存品
に対する５０℃保存品の匂いを比較し評価した。尚、評
価基準は以下のとおりである。 ◎：０℃に対して変臭が無い。 ○：０℃に対して僅かに変臭がある。 △：０℃に対して変臭がある。 ×：０℃に対してかなり変臭がある。 (ii)使用感の評価 専門研究員が実際に腕に塗ることにより、べたつき感の
有無を評価した。
【００１３】実施例１〜４，比較例１〜３ 次の表１に示すような配合剤および配合量で刺咬性害虫
忌避剤を製造し、各評価項目の評価を行い、結果を表２
に示した。
忌避剤を製造し、各評価項目の評価を行い、結果を表２
に示した。
【００１４】
【表１】 ──────────────────────────────────── 比較例 実施例 ───────── ───────────── １ ２ ３ １ ２ ３ ４ ──────────────────────────────────── エタノール 54 48 51 51 48 51 48 ＤＥＥＴ 6 6 6 6 6 6 6 ニガヨモギ抽出液 − − − 3 6 − − タイム抽出液 − − − − − 3 6トリ -2- エチルヘキサン 酸ク゛リセリン − − 3 − − − − オリーブ油 − 6 − − − − − ＤＭＥ 40 40 40 40 40 40 40 ────────────────────────────────────
【００１５】
【表２】 ──────────────────────────── 忌避時間 安定性 匂 い 使用感 （時間） ──────────────────────────── 比較例１ 8 ◎ ○ 良好 比較例２ 8 ○ △ べたつく 比較例３ 18 ○ ○ ややべたつく 実施例１ 24 ◎ ◎ 極めて良好 実施例２ 48 ◎ ◎ 良好 実施例３ 24 ◎ ◎ 極めて良好 実施例４ 36 ◎ ◎ 良 好 ────────────────────────────
【００１６】
【発明の効果】本発明の刺咬性害虫忌避剤は、忌避効果
が高くかつ持続性があり、経時安定性なども良好な刺咬
性害虫忌避剤である。
が高くかつ持続性があり、経時安定性なども良好な刺咬
性害虫忌避剤である。
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｎ，Ｎ−ジエチル−ｍ−トルアミドと、
ニガヨモギ、ヨモギ、クルミ、タマネギ、タイムの群の
中から選ばれる植物の抽出物の一種もしくは二種以上と
を含有することを特徴とする刺咬性害虫忌避剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5307573A JPH07138106A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 刺咬性害虫忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5307573A JPH07138106A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 刺咬性害虫忌避剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138106A true JPH07138106A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17970710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5307573A Pending JPH07138106A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 刺咬性害虫忌避剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07138106A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1013513A3 (nl) * | 2000-06-14 | 2002-03-05 | Arrazola De Onate | Insectenwerend middel |
| CN101816314A (zh) * | 2009-11-20 | 2010-09-01 | 于秉礼 | 艾无烟点燃香 |
| CN107456414A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-12-12 | 中山火炬职业技术学院 | 驱蚊爽肤乳 |
| KR102162492B1 (ko) * | 2019-03-28 | 2020-10-06 | 서울대학교산학협력단 | 참진드기 기피제 조성물 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5307573A patent/JPH07138106A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1013513A3 (nl) * | 2000-06-14 | 2002-03-05 | Arrazola De Onate | Insectenwerend middel |
| CN101816314A (zh) * | 2009-11-20 | 2010-09-01 | 于秉礼 | 艾无烟点燃香 |
| CN107456414A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-12-12 | 中山火炬职业技术学院 | 驱蚊爽肤乳 |
| KR102162492B1 (ko) * | 2019-03-28 | 2020-10-06 | 서울대학교산학협력단 | 참진드기 기피제 조성물 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020301 |