JPH07137934A - リニアモータを用いた糸条綾振装置 - Google Patents
リニアモータを用いた糸条綾振装置Info
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- JPH07137934A JPH07137934A JP5307287A JP30728793A JPH07137934A JP H07137934 A JPH07137934 A JP H07137934A JP 5307287 A JP5307287 A JP 5307287A JP 30728793 A JP30728793 A JP 30728793A JP H07137934 A JPH07137934 A JP H07137934A
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- JP
- Japan
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- yarn
- core
- reciprocating
- linear motor
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2833—Traversing devices driven by electromagnetic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Abstract
(57)【要約】
【目的】リニアモータの折返し点の調整を極めて容易に
行うことができるリニアモータを用いた糸条綾振装置を
提供する。 【構成】糸条の綾振領域に沿って延在する案内体(永久
磁石1、ステータヨーク2、センタヨーク3)と案内体
に沿って往復動する往復移動体(フランジ5付きコア
6、電気子7、糸案内受け13)からなり、往復移動体
にリニアモータの可動部が装着され、案内体がリニアモ
ータの固定部となっており、前記往復移動体の折返し端
より内側にセンサ(19a、19b)が設けられ、セン
サにより往復移動体の通過を検出し所定時間経過すると
往復移動体を停止させ走行方向を反転させるタイマがセ
ンサに接続されている。
行うことができるリニアモータを用いた糸条綾振装置を
提供する。 【構成】糸条の綾振領域に沿って延在する案内体(永久
磁石1、ステータヨーク2、センタヨーク3)と案内体
に沿って往復動する往復移動体(フランジ5付きコア
6、電気子7、糸案内受け13)からなり、往復移動体
にリニアモータの可動部が装着され、案内体がリニアモ
ータの固定部となっており、前記往復移動体の折返し端
より内側にセンサ(19a、19b)が設けられ、セン
サにより往復移動体の通過を検出し所定時間経過すると
往復移動体を停止させ走行方向を反転させるタイマがセ
ンサに接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸条の綾振装置に関
し、より詳しくは糸条巻取機においてリニアモータを用
いた糸条巻取装置に関する。
し、より詳しくは糸条巻取機においてリニアモータを用
いた糸条巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】糸条巻取装置においては、従来糸条綾振
りするのに円筒の周面にカム溝を形成して円筒カムにガ
イドを装着し、円筒カムの回転により糸ガイドを往復動
させるようにした円筒カム方式や、互いに逆方向に回転
する羽根の間に糸条を受け渡して糸条綾振りする羽根ト
ラバース装置などが用いられている。
りするのに円筒の周面にカム溝を形成して円筒カムにガ
イドを装着し、円筒カムの回転により糸ガイドを往復動
させるようにした円筒カム方式や、互いに逆方向に回転
する羽根の間に糸条を受け渡して糸条綾振りする羽根ト
ラバース装置などが用いられている。
【0003】このような円筒カムや羽根トラバース装置
における折返しの不確実性、騒音などの問題を解決する
ために、実開昭63−77951号公報においては、ス
レッドガイドを装着したトラバースバーと一体の二次側
リニアモータ部と、この二次側リニアモータ部の移動範
囲を規制する2個のリミットスイッチと、前記二次側リ
ニアモータ部を前記リミットスイッチ側において挿通さ
せている一次側リニアモータ部とからなり、リミットス
イッチ側を二次側リニアモータ部の慣性走行間とし、リ
ニアトラバースモータ機構を形成せしめた糸条巻取装置
における綾振装置が提案されている。
における折返しの不確実性、騒音などの問題を解決する
ために、実開昭63−77951号公報においては、ス
レッドガイドを装着したトラバースバーと一体の二次側
リニアモータ部と、この二次側リニアモータ部の移動範
囲を規制する2個のリミットスイッチと、前記二次側リ
ニアモータ部を前記リミットスイッチ側において挿通さ
せている一次側リニアモータ部とからなり、リミットス
イッチ側を二次側リニアモータ部の慣性走行間とし、リ
ニアトラバースモータ機構を形成せしめた糸条巻取装置
における綾振装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した実開昭63−
77951号公報に開示された装置においては、二次側
リニアモータ部の走行区間の変更、すなわち、綾振装置
の綾振幅の変更はリミットスイッチを移動させて行うこ
ととなるが、このようなリミットスイッチの変更は運転
中に連続させて行うことは非常に難しく、また、調整に
も非常に煩わしく、そのためこの装置は実用上難しいも
のであった。
77951号公報に開示された装置においては、二次側
リニアモータ部の走行区間の変更、すなわち、綾振装置
の綾振幅の変更はリミットスイッチを移動させて行うこ
ととなるが、このようなリミットスイッチの変更は運転
中に連続させて行うことは非常に難しく、また、調整に
も非常に煩わしく、そのためこの装置は実用上難しいも
のであった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上述したような問題点に鑑み
て、リニアモータの折返し点の調整を極めて容易に行う
ことができるリニアモータを用いた糸条綾振装置を提供
することを目的とする。
て、リニアモータの折返し点の調整を極めて容易に行う
ことができるリニアモータを用いた糸条綾振装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
目的を糸条の綾振領域に沿って延在する案内体と該案内
体に沿って往復動する往復移動体からなり、該往復移動
体にリニアモータの可動部が装着され、前記案内体がリ
ニアモータの固定部となっており、前記往復移動体の折
返し端より内側にセンサが設けられ、該センサにより往
復移動体の通過を検出し所定時間経過すると往復移動体
を停止させ走行方向を反転させるタイマが前記センサに
接続されていることを特徴とするリニアモータを用いた
糸条綾振装置により達成する。
目的を糸条の綾振領域に沿って延在する案内体と該案内
体に沿って往復動する往復移動体からなり、該往復移動
体にリニアモータの可動部が装着され、前記案内体がリ
ニアモータの固定部となっており、前記往復移動体の折
返し端より内側にセンサが設けられ、該センサにより往
復移動体の通過を検出し所定時間経過すると往復移動体
を停止させ走行方向を反転させるタイマが前記センサに
接続されていることを特徴とするリニアモータを用いた
糸条綾振装置により達成する。
【0007】また、この場合に前記センサにより往復移
動体の通過を検出後のタイマ設定時間が糸条の巻取りに
つれて可変であるようにしてもよい。更に、センサの取
付け位置を糸条の巻取りにつれて可変にするようにして
もよい。
動体の通過を検出後のタイマ設定時間が糸条の巻取りに
つれて可変であるようにしてもよい。更に、センサの取
付け位置を糸条の巻取りにつれて可変にするようにして
もよい。
【0008】
【作用】本発明においては、センサにより往復移動体の
通過を検出した後、折返し点までの時間をタイマにより
設定するため、折返し位置の変更はタイマの設定時間に
より簡単に行うことができ、リニアモータの慣性の違い
などによる折返し位置の変更も容易に行え、また、巻き
姿に応じて綾振幅を変更することも極めて容易に行うこ
とができる。
通過を検出した後、折返し点までの時間をタイマにより
設定するため、折返し位置の変更はタイマの設定時間に
より簡単に行うことができ、リニアモータの慣性の違い
などによる折返し位置の変更も容易に行え、また、巻き
姿に応じて綾振幅を変更することも極めて容易に行うこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。図1は本発明の綾振装置の一実施例の一部断面
とした平面図である。
明する。図1は本発明の綾振装置の一実施例の一部断面
とした平面図である。
【0010】リニヤモータはいわば回転モータを円周展
開したものであり、リニヤ直流モータ、リニヤ誘導モー
タ、リニヤパルスモータ等に大別される。実施例は電気
子にコイルを、ステータに永久磁石を配置したリニヤ直
流モータと反転制御回路で構成している。
開したものであり、リニヤ直流モータ、リニヤ誘導モー
タ、リニヤパルスモータ等に大別される。実施例は電気
子にコイルを、ステータに永久磁石を配置したリニヤ直
流モータと反転制御回路で構成している。
【0011】綾振方向に延在するステータヨーク2とセ
ンタヨーク3とが互いに平行してサイドヨーク4に固定
されている。永久磁石1がステータヨーク2に固定され
ており、永久磁石1とセンタヨーク3の間には均一な磁
束密度の磁界が発生する。磁束は永久磁石1よりセンタ
ヨーク3、サイドヨーク4、ステータヨーク1を通過し
て永久磁石1に戻る。
ンタヨーク3とが互いに平行してサイドヨーク4に固定
されている。永久磁石1がステータヨーク2に固定され
ており、永久磁石1とセンタヨーク3の間には均一な磁
束密度の磁界が発生する。磁束は永久磁石1よりセンタ
ヨーク3、サイドヨーク4、ステータヨーク1を通過し
て永久磁石1に戻る。
【0012】ステータヨーク2、ステータヨーク2に固
定された永久磁石1およびセンタヨーク3は本発明の案
内体を構成している。センタヨーク3にはフランジ5付
きコア6が挿入されており、コア6はセンタヨーク3の
軸方向に自由に動くことができる。コア6には電気絶縁
被覆された細線がコア6の移動方向と直角に多数回巻か
れており、電気子7を形成している。電気子7に電流を
流すと、その電流方向に応じてフレミングの左手の法則
に従い力が作用して、コア6はセンタヨーク3の軸方向
に移動する。
定された永久磁石1およびセンタヨーク3は本発明の案
内体を構成している。センタヨーク3にはフランジ5付
きコア6が挿入されており、コア6はセンタヨーク3の
軸方向に自由に動くことができる。コア6には電気絶縁
被覆された細線がコア6の移動方向と直角に多数回巻か
れており、電気子7を形成している。電気子7に電流を
流すと、その電流方向に応じてフレミングの左手の法則
に従い力が作用して、コア6はセンタヨーク3の軸方向
に移動する。
【0013】フランジ5には糸案内受け13が取付けら
れ、糸案内受け13の先端に糸案内14が設けられてい
る。糸案内受け13を具備したフランジ5付きコア6お
よび電気子7は本発明の往復移動体を構成している。
れ、糸案内受け13の先端に糸案内14が設けられてい
る。糸案内受け13を具備したフランジ5付きコア6お
よび電気子7は本発明の往復移動体を構成している。
【0014】送電レール8がセンタヨーク3に平行して
設けられ、送電レール8はフランジ5の一部を貫通し
て、電気子7への送電路と直線軌道を兼ねている。送電
レールの両端部は電気絶縁材質のレールホルダ12に支
持され、サイドヨーク4に固定されている。また、フラ
ンジ5にはセンタヨーク3に直交する溝9が形成され、
溝9内には電気ブラシ10とコイルバネ11とが装着さ
れている。コイルバネ11は電気ブラシ10を送電レー
ル8にやわらかく押し付けており、接触移動しつつ電気
ブラシ10に接続された電気子7へ給電が可能である。
設けられ、送電レール8はフランジ5の一部を貫通し
て、電気子7への送電路と直線軌道を兼ねている。送電
レールの両端部は電気絶縁材質のレールホルダ12に支
持され、サイドヨーク4に固定されている。また、フラ
ンジ5にはセンタヨーク3に直交する溝9が形成され、
溝9内には電気ブラシ10とコイルバネ11とが装着さ
れている。コイルバネ11は電気ブラシ10を送電レー
ル8にやわらかく押し付けており、接触移動しつつ電気
ブラシ10に接続された電気子7へ給電が可能である。
【0015】糸(図示せず)は糸案内14を通過して摩
擦駆動ローラに導かれ、糸案内14とともにコア6がセ
ンタヨーク3の軸方向に移動するにつれて、ボビンにパ
ッケージが形成される。
擦駆動ローラに導かれ、糸案内14とともにコア6がセ
ンタヨーク3の軸方向に移動するにつれて、ボビンにパ
ッケージが形成される。
【0016】以上のように、ステータヨーク2、ステー
タヨーク2に固定された永久磁石1およびセンタヨーク
3は糸条の綾振領域に沿って延在する本発明の案内体を
構成しており、リニアモータの固定部となっている。ま
た、糸案内受け13を具備したフランジ5付きコア6お
よび電気子7は案内体に沿って往復動する本発明の往復
移動体を構成しており、リニアモータの可動部が装着さ
れている。
タヨーク2に固定された永久磁石1およびセンタヨーク
3は糸条の綾振領域に沿って延在する本発明の案内体を
構成しており、リニアモータの固定部となっている。ま
た、糸案内受け13を具備したフランジ5付きコア6お
よび電気子7は案内体に沿って往復動する本発明の往復
移動体を構成しており、リニアモータの可動部が装着さ
れている。
【0017】図2において、往復移動体(コア6)の折
返し端より内側にセンサ19a、19bが設けられ、セ
ンサ19a、19bにタイマ(図示せず)が接続されて
おり、センサ19a、19bににより往復移動体(コア
6)の通過を検出し所定時間経過するとタイマがタイム
アップし往復移動体(コア6)を停止させ、次いで往復
移動体(コア6)の走行方向を反転させる。タイマの設
定を適宜選定することにより、往復移動体(コア6)を
折返し部において確実に折返させることができ、高速度
で糸条の綾振りが可能となる。
返し端より内側にセンサ19a、19bが設けられ、セ
ンサ19a、19bにタイマ(図示せず)が接続されて
おり、センサ19a、19bににより往復移動体(コア
6)の通過を検出し所定時間経過するとタイマがタイム
アップし往復移動体(コア6)を停止させ、次いで往復
移動体(コア6)の走行方向を反転させる。タイマの設
定を適宜選定することにより、往復移動体(コア6)を
折返し部において確実に折返させることができ、高速度
で糸条の綾振りが可能となる。
【0018】往復移動体(コア6)の通過をセンサ19
a、19bにより検出後、タイマのタイムアップする設
定時間を、例えばプログラマブルコントローラ(図示せ
ず)を用いて、糸条の巻取りにつれて可変としてもよ
く、このようにすることにより、種々の巻取りパターン
とすることができる。
a、19bにより検出後、タイマのタイムアップする設
定時間を、例えばプログラマブルコントローラ(図示せ
ず)を用いて、糸条の巻取りにつれて可変としてもよ
く、このようにすることにより、種々の巻取りパターン
とすることができる。
【0019】他の方法として、センサの位置が糸条の巻
取りにつれて可変としてもよい。その実施例を図3に示
す。図3(a)および(c)においては、上述の実施例
と同様に糸条の綾振領域に沿って延在する案内体と案内
体に沿って往復動する往復移動体からなり、往復移動体
にリニアモータの可動部が装着され、案内体がリニアモ
ータの固定部となっている糸条綾振装置が設けられてい
るが、その構造事態は上述の実施例と同様のため、図示
を省略している。
取りにつれて可変としてもよい。その実施例を図3に示
す。図3(a)および(c)においては、上述の実施例
と同様に糸条の綾振領域に沿って延在する案内体と案内
体に沿って往復動する往復移動体からなり、往復移動体
にリニアモータの可動部が装着され、案内体がリニアモ
ータの固定部となっている糸条綾振装置が設けられてい
るが、その構造事態は上述の実施例と同様のため、図示
を省略している。
【0020】図3(a)においてはセンサ19a、19
bを平行クランク機構の2つのクランク先端に取着して
いる。平行クランク機構と図示しないバイコーンカムの
カム摺動面より連設してなるフィードバックアーム24
とを支点20に枢着されたレバー21およびレバー21
にピン23結合したレバー22により連結している。巻
取りにつれフィードバックアーム24によりレバー21
を介して平行クランク機構を作動させることにより、セ
ンサ19a、19bを同方向に移動可能である。これに
より、例えば図3(b)に示すタケノコ巻が行える。
bを平行クランク機構の2つのクランク先端に取着して
いる。平行クランク機構と図示しないバイコーンカムの
カム摺動面より連設してなるフィードバックアーム24
とを支点20に枢着されたレバー21およびレバー21
にピン23結合したレバー22により連結している。巻
取りにつれフィードバックアーム24によりレバー21
を介して平行クランク機構を作動させることにより、セ
ンサ19a、19bを同方向に移動可能である。これに
より、例えば図3(b)に示すタケノコ巻が行える。
【0021】図3(c)においてはレバー機構の互いに
逆方向に先端が移動する2つのレバーにセンサ19a、
19bを取着しており、巻取りにつれフィードバックア
ーム24によりレバー機構を作動させることにより、セ
ンサ19a、19bを互いに近付けまたは互いに遠ざか
るように移動可能である。これにより、例えばセンサ1
9a、19bを巻取りとともに互いに近付けると図3
(d)に示すバイコーン巻が行える。また、センサ19
a、19bを通過後のタイマーによる反転時間の設定を
プログラムコントロールすることにより、図3(e)に
示すように耳崩しが行える。
逆方向に先端が移動する2つのレバーにセンサ19a、
19bを取着しており、巻取りにつれフィードバックア
ーム24によりレバー機構を作動させることにより、セ
ンサ19a、19bを互いに近付けまたは互いに遠ざか
るように移動可能である。これにより、例えばセンサ1
9a、19bを巻取りとともに互いに近付けると図3
(d)に示すバイコーン巻が行える。また、センサ19
a、19bを通過後のタイマーによる反転時間の設定を
プログラムコントロールすることにより、図3(e)に
示すように耳崩しが行える。
【0022】
【発明の効果】本発明によりリニアモータのような直線
移動体を折返し部において確実に折返させることがで
き、高速度で糸条の綾振りが可能となる。
移動体を折返し部において確実に折返させることがで
き、高速度で糸条の綾振りが可能となる。
【図1】本発明の綾振装置の一実施例の一部断面とした
平面図である。
平面図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】他の実施例を示し、(a)および(c)は概略
平面図、(b)、(d)および(e)は綾振り線図であ
る。
平面図、(b)、(d)および(e)は綾振り線図であ
る。
1 永久磁石 2 ステータヨーク 3 センターヨーク 4 サイドヨーク 5 フランジ 6 コア 7 電気子 13 糸案内受け 19a センサ 19b センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 糸条の綾振領域に沿って延在する案内体
と該案内体に沿って往復動する往復移動体からなり、該
往復移動体にリニアモータの可動部が装着され、前記案
内体がリニアモータの固定部となっており、前記往復移
動体の折返し端より内側にセンサが設けられ、該センサ
により往復移動体の通過を検出し所定時間経過すると往
復移動体を停止させ走行方向を反転させるタイマが前記
センサに接続されていることを特徴とするリニアモータ
を用いた糸条綾振装置。 - 【請求項2】 前記センサにより往復移動体の通過を検
出後のタイマ設定時間が糸条の巻取りにつれて可変であ
ることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータを用
いた糸条綾振装置。 - 【請求項3】 前記センサの位置が糸条の巻取りにつれ
て可変であることを特徴とする請求項1に記載のリニア
モータを用いた糸条綾振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307287A JPH07137934A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | リニアモータを用いた糸条綾振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307287A JPH07137934A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | リニアモータを用いた糸条綾振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137934A true JPH07137934A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17967321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5307287A Pending JPH07137934A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | リニアモータを用いた糸条綾振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07137934A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6311919B1 (en) | 1998-12-18 | 2001-11-06 | W. Schlafhorst Ag & Co. | Yarn guide for the traversing delivery of a yarn to a rotationally driven takeup bobbin |
US6505791B1 (en) | 1998-06-12 | 2003-01-14 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Thread traversing device |
CZ299896B6 (cs) * | 2002-10-16 | 2008-12-29 | Rieter Cz A.S. | Zpusob rozvádení príze pri navíjení príze na cívku a zarízení k rozvádení príze |
WO2011129778A1 (en) * | 2010-04-12 | 2011-10-20 | Mehmet Agrikli | Direct traverse device |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5307287A patent/JPH07137934A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6505791B1 (en) | 1998-06-12 | 2003-01-14 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Thread traversing device |
US6311919B1 (en) | 1998-12-18 | 2001-11-06 | W. Schlafhorst Ag & Co. | Yarn guide for the traversing delivery of a yarn to a rotationally driven takeup bobbin |
CZ299896B6 (cs) * | 2002-10-16 | 2008-12-29 | Rieter Cz A.S. | Zpusob rozvádení príze pri navíjení príze na cívku a zarízení k rozvádení príze |
WO2011129778A1 (en) * | 2010-04-12 | 2011-10-20 | Mehmet Agrikli | Direct traverse device |
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