JPH07137893A - 巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻体装着装置への装着方法 - Google Patents
巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻体装着装置への装着方法Info
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- JPH07137893A JPH07137893A JP28473593A JP28473593A JPH07137893A JP H07137893 A JPH07137893 A JP H07137893A JP 28473593 A JP28473593 A JP 28473593A JP 28473593 A JP28473593 A JP 28473593A JP H07137893 A JPH07137893 A JP H07137893A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻体表面の原反及び巻体内部の原反表面に傷
付けることなく、容易かつ簡単にプラスチック樹脂製や
紙製などの巻体を巻体装着装置まで搬送して装着するこ
と。 【構成】 円管状の巻芯２１の周囲にプラスチック樹脂
製や紙製などの巻き取り状原反２２を巻付けて巻体２０
が構成され、巻体２１の側部から一対の突出部２１ａ，
２１ａが突出している。一対の突出部２１ａ，２１ａは
一対の支持体１２，１２により支持される。一対の支持
体１２，１２は床面１６上を走行する搬送体１１上で上
下方向移動自在に保持されている。
付けることなく、容易かつ簡単にプラスチック樹脂製や
紙製などの巻体を巻体装着装置まで搬送して装着するこ
と。 【構成】 円管状の巻芯２１の周囲にプラスチック樹脂
製や紙製などの巻き取り状原反２２を巻付けて巻体２０
が構成され、巻体２１の側部から一対の突出部２１ａ，
２１ａが突出している。一対の突出部２１ａ，２１ａは
一対の支持体１２，１２により支持される。一対の支持
体１２，１２は床面１６上を走行する搬送体１１上で上
下方向移動自在に保持されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック樹脂製や紙
製などの原反を巻芯の周囲に巻付けてなる巻体を搬送す
るための装置に係り、とりわけ容易に搬送することがで
きる巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻付装着装置
への装着方法に関する。
製などの原反を巻芯の周囲に巻付けてなる巻体を搬送す
るための装置に係り、とりわけ容易に搬送することがで
きる巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻付装着装置
への装着方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プラスチック樹脂製や紙製などの
巻き取り状原反、例えばポリエチレンテレフタレート
（ＰＥＴ）製原反に対して必要な印刷を施し、その後原
反を一定形状に打ち抜いて名刺やプリペイドカード等の
カード類などの工芸品が製造されている。また、上述原
反を一定長に断裁を施し、その後に必要な印刷、打ち抜
きを施して工芸品が製造されている場合もある。この場
合、プラスチック樹脂製原反を巻芯周囲に巻き付けてプ
ラスチック製巻体を作製し、この巻体を給紙部にセット
して巻体から原反を繰り出し印刷加工したり、打ち抜き
加工したり、断裁加工などの加工を行うことが考えられ
る。
巻き取り状原反、例えばポリエチレンテレフタレート
（ＰＥＴ）製原反に対して必要な印刷を施し、その後原
反を一定形状に打ち抜いて名刺やプリペイドカード等の
カード類などの工芸品が製造されている。また、上述原
反を一定長に断裁を施し、その後に必要な印刷、打ち抜
きを施して工芸品が製造されている場合もある。この場
合、プラスチック樹脂製原反を巻芯周囲に巻き付けてプ
ラスチック製巻体を作製し、この巻体を給紙部にセット
して巻体から原反を繰り出し印刷加工したり、打ち抜き
加工したり、断裁加工などの加工を行うことが考えられ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、プラス
チック樹脂製や紙製などの原反の巻体を作成し、この巻
体を給紙部にセットするとともに巻体から原反を繰り出
して印刷したり打ち抜きしたり、断裁など加工を行なう
ことが考えられている。
チック樹脂製や紙製などの原反の巻体を作成し、この巻
体を給紙部にセットするとともに巻体から原反を繰り出
して印刷したり打ち抜きしたり、断裁など加工を行なう
ことが考えられている。
【０００４】ところで、プラスチック樹脂製や紙製など
の原反を巻芯周囲に何回か巻付けて原反の巻体を作成す
る場合、大量生産などの製造工程上の理由から一般に巻
体を大型とする必要があり、この結果巻体の重量が大き
くなる。例えば、ＰＥＴの場合、巻幅が５００mm、原反
厚みが０．２mm、直径６００mm（長さ１０００ｍ）ぐら
いの巻体は、約２５０kgとなる。
の原反を巻芯周囲に何回か巻付けて原反の巻体を作成す
る場合、大量生産などの製造工程上の理由から一般に巻
体を大型とする必要があり、この結果巻体の重量が大き
くなる。例えば、ＰＥＴの場合、巻幅が５００mm、原反
厚みが０．２mm、直径６００mm（長さ１０００ｍ）ぐら
いの巻体は、約２５０kgとなる。
【０００５】このような場合、巻体を搬送したり給紙部
にセットする作業は容易でなく、巻体を床面に転がした
場合、巻体表面の原反が傷付いてしまうことがある。ま
た、上述のように巻体が転がした場合、巻体の自重によ
って巻体内部に自重が線圧力としてかかり、巻体内部の
原反表面を傷付けてしまう。さらに、原反に印刷等の加
工で機能層を形成した場合は、上述の傷が著しく付き易
くなる。
にセットする作業は容易でなく、巻体を床面に転がした
場合、巻体表面の原反が傷付いてしまうことがある。ま
た、上述のように巻体が転がした場合、巻体の自重によ
って巻体内部に自重が線圧力としてかかり、巻体内部の
原反表面を傷付けてしまう。さらに、原反に印刷等の加
工で機能層を形成した場合は、上述の傷が著しく付き易
くなる。
【０００６】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、巻体表面の原反は傷付けることなく、容易
にプラスチック樹脂製や紙製などの製巻体を搬送して巻
体装着装置に装着することができるプラスチック樹脂製
や紙製などの巻き取り状製原反の巻体搬送装置および巻
体装着装置への装着方法を提供することを目的とする。
ものであり、巻体表面の原反は傷付けることなく、容易
にプラスチック樹脂製や紙製などの製巻体を搬送して巻
体装着装置に装着することができるプラスチック樹脂製
や紙製などの巻き取り状製原反の巻体搬送装置および巻
体装着装置への装着方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
円管状の巻芯の周囲に原反を巻付けてなり、前記巻芯が
原反の両側から突出する巻体を巻体装着装置まで搬送し
て装着する巻体搬送装置において、巻芯のうち原反の両
側から突出する一対の突出部を支持する一対の支持体
と、この一対の支持体を上下方向移動自在に保持すると
ともに、床面上で走行自在の搬送体と、を備えたことを
特徴とする巻き取り状原反の巻体搬送装置である。
円管状の巻芯の周囲に原反を巻付けてなり、前記巻芯が
原反の両側から突出する巻体を巻体装着装置まで搬送し
て装着する巻体搬送装置において、巻芯のうち原反の両
側から突出する一対の突出部を支持する一対の支持体
と、この一対の支持体を上下方向移動自在に保持すると
ともに、床面上で走行自在の搬送体と、を備えたことを
特徴とする巻き取り状原反の巻体搬送装置である。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の巻
体搬送装置を用いて巻き取り状原反を巻体装着装置に装
着する方法において、巻体の一対の突出部を一対の支持
体によって支持しながら搬送体を床面上で走行させ前記
巻体装着装置までもってくる工程と、巻体の巻芯内に、
半径方向に進退する突起を有するエアシャフトを挿入
し、エアシャフト内にエアを供給して突起を巻芯内に係
合させる工程と、搬送体を床面上でわずかに走行させる
とともに、一対の支持体を搬送体に対して上下方向に移
動させて、エアシャフトの両端部を前記巻体装着装置の
一対の回転軸に位置合せする工程と、エアシャフトの両
端部を一対の回転軸に固定する工程と、からなることを
特徴とする巻き取り状原反の巻体装着装置への装着方法
である。
体搬送装置を用いて巻き取り状原反を巻体装着装置に装
着する方法において、巻体の一対の突出部を一対の支持
体によって支持しながら搬送体を床面上で走行させ前記
巻体装着装置までもってくる工程と、巻体の巻芯内に、
半径方向に進退する突起を有するエアシャフトを挿入
し、エアシャフト内にエアを供給して突起を巻芯内に係
合させる工程と、搬送体を床面上でわずかに走行させる
とともに、一対の支持体を搬送体に対して上下方向に移
動させて、エアシャフトの両端部を前記巻体装着装置の
一対の回転軸に位置合せする工程と、エアシャフトの両
端部を一対の回転軸に固定する工程と、からなることを
特徴とする巻き取り状原反の巻体装着装置への装着方法
である。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１および図２は本発明による巻き取り状
原反の巻体搬送装置の一実施例を示す図である。
て説明する。図１および図２は本発明による巻き取り状
原反の巻体搬送装置の一実施例を示す図である。
【００１０】まず、図２により、カード類などの工芸品
の製造工程に用いられる巻体２０と、巻体２０が装着さ
れる巻体装着装置、例えば原反給紙部２５について説明
する。図２に示すように、巻体２０は円管状の巻芯２１
の周囲にプラスチック樹脂製や紙製などの原反を巻付け
て構成されており、巻芯２１は原反２２の両側から突出
する一対の突出部２１ａ，２１ａを有している。プラス
チック樹脂製や紙製などの原反２２は、例えばポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）製となっており、原反給
紙部２５から繰り出されて、印刷加工工程で印刷が施さ
れ、その後打ち抜き加工工程で打ち抜かれて名刺等のカ
ード類などの工芸品が製造される。また、原反給紙部２
５から繰り出されて、断裁加工工程で断裁が施し、その
後印刷加工や打ち抜き加工などの加工が順不動に行なわ
れて、カード類などの工芸品を製造する場合もある。
の製造工程に用いられる巻体２０と、巻体２０が装着さ
れる巻体装着装置、例えば原反給紙部２５について説明
する。図２に示すように、巻体２０は円管状の巻芯２１
の周囲にプラスチック樹脂製や紙製などの原反を巻付け
て構成されており、巻芯２１は原反２２の両側から突出
する一対の突出部２１ａ，２１ａを有している。プラス
チック樹脂製や紙製などの原反２２は、例えばポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）製となっており、原反給
紙部２５から繰り出されて、印刷加工工程で印刷が施さ
れ、その後打ち抜き加工工程で打ち抜かれて名刺等のカ
ード類などの工芸品が製造される。また、原反給紙部２
５から繰り出されて、断裁加工工程で断裁が施し、その
後印刷加工や打ち抜き加工などの加工が順不動に行なわ
れて、カード類などの工芸品を製造する場合もある。
【００１１】巻体２０の巻芯２１は、前述のように円管
状をなしており、巻芯２１内部に原反給紙部２５のエア
シャフト２７を挿着することにより、巻体２０が原反給
紙部２５にセットされる。この場合、巻芯２１内部に
は、エアシャフト２７と係合する円筒状アダプタ２３が
挿着されており、巻芯２１の内径にかかわらず巻体２０
を原反給紙部２５にセットすることができる。すなわ
ち、エアシャフト２７はエア圧により半径方向に進退す
る突起２７ａを有しており、突起２７ａを半径方向外方
へ突出させることにより、突起２７ａを巻芯２１内部の
アダプタ２３に係合させ、巻体２１を原反給紙部２５に
セットすることができる。
状をなしており、巻芯２１内部に原反給紙部２５のエア
シャフト２７を挿着することにより、巻体２０が原反給
紙部２５にセットされる。この場合、巻芯２１内部に
は、エアシャフト２７と係合する円筒状アダプタ２３が
挿着されており、巻芯２１の内径にかかわらず巻体２０
を原反給紙部２５にセットすることができる。すなわ
ち、エアシャフト２７はエア圧により半径方向に進退す
る突起２７ａを有しており、突起２７ａを半径方向外方
へ突出させることにより、突起２７ａを巻芯２１内部の
アダプタ２３に係合させ、巻体２１を原反給紙部２５に
セットすることができる。
【００１２】なお、エアシャフト２７は、その両端部が
原反給紙部２５の一対の回転軸２８，２８に取外自在に
固定されており、一対の回転軸２８，２８はエアシリン
ダ２８ａ，２８ａにより上下方向移動自在となってい
る。一対の回転軸２８，２８にはエアシャフト２７を回
転軸２８に係止する係止装置２９，２９が設けられてい
る。また、エアシャフト２７のアダプタ２３は、巻芯２
１の内径に応じて、アダプタ２３の取り外しができる。
原反給紙部２５の一対の回転軸２８，２８に取外自在に
固定されており、一対の回転軸２８，２８はエアシリン
ダ２８ａ，２８ａにより上下方向移動自在となってい
る。一対の回転軸２８，２８にはエアシャフト２７を回
転軸２８に係止する係止装置２９，２９が設けられてい
る。また、エアシャフト２７のアダプタ２３は、巻芯２
１の内径に応じて、アダプタ２３の取り外しができる。
【００１３】図１に示すように、巻体搬送装置１０は巻
体２０の一対の突出部２１ａ，２１ａを支持する一対の
支持体１２，１２と、この一対の支持体１２，１２を上
下方向移動自在に保持する搬送体１１とを有している。
また搬送体１１の底部１１ａには、床面１６上を走行す
る車輪１３，１３が取付けられており、さらに一対の支
持体１２，１２には、各々一対の突出部２１ａ，２１ａ
を受ける受部１５が形成されている。
体２０の一対の突出部２１ａ，２１ａを支持する一対の
支持体１２，１２と、この一対の支持体１２，１２を上
下方向移動自在に保持する搬送体１１とを有している。
また搬送体１１の底部１１ａには、床面１６上を走行す
る車輪１３，１３が取付けられており、さらに一対の支
持体１２，１２には、各々一対の突出部２１ａ，２１ａ
を受ける受部１５が形成されている。
【００１４】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。まず、円管状の巻芯２１の周囲に
プラスチック樹脂製や紙製などの巻き取り状原反２２を
巻付けてなる巻体２０が搬入され、この巻体２０は巻体
搬送装置１０により支持される。この場合、巻体２０の
一対の突出部２１ａ，２１ａ（巻芯２１の突出部分）
は、巻体搬送装置１０の一対の支持体１２，１２の受部
１５に係合して支持される。
用について説明する。まず、円管状の巻芯２１の周囲に
プラスチック樹脂製や紙製などの巻き取り状原反２２を
巻付けてなる巻体２０が搬入され、この巻体２０は巻体
搬送装置１０により支持される。この場合、巻体２０の
一対の突出部２１ａ，２１ａ（巻芯２１の突出部分）
は、巻体搬送装置１０の一対の支持体１２，１２の受部
１５に係合して支持される。
【００１５】次に巻体搬送装置１０が床面１６上を走行
して、巻体２０が原反給紙部２５まで搬送される。次に
巻芯２１内にエアシャフト２７が挿入され、エアシャフ
ト２７にエアが供給されエアシャフト２７の突起２７ａ
が巻芯２１内に予め挿着されているアダプタ２３の内面
に係合する。その後、巻体搬送装置１０が床面１６上で
わずかに走行し、一対の支持体１２，１２が搬送体１１
に対して上下方向に移動して巻体２０の位置が調整さ
れ、次に回転軸２８，２８が上下方向に移動し、エアシ
ャフト２７の両端部が原反給紙部２５の回転軸２８，２
８に固定される。あるいは、一対の支持体１２，１２が
搬送体に対して移動し巻体２０の位置を調整してから、
回転軸２８，２８の位置を固定し、支持体１２，１２を
上下方向に移動して、エアシャフト２７の両端部が原反
給紙部２５の回転軸２８，２８に固定される。
して、巻体２０が原反給紙部２５まで搬送される。次に
巻芯２１内にエアシャフト２７が挿入され、エアシャフ
ト２７にエアが供給されエアシャフト２７の突起２７ａ
が巻芯２１内に予め挿着されているアダプタ２３の内面
に係合する。その後、巻体搬送装置１０が床面１６上で
わずかに走行し、一対の支持体１２，１２が搬送体１１
に対して上下方向に移動して巻体２０の位置が調整さ
れ、次に回転軸２８，２８が上下方向に移動し、エアシ
ャフト２７の両端部が原反給紙部２５の回転軸２８，２
８に固定される。あるいは、一対の支持体１２，１２が
搬送体に対して移動し巻体２０の位置を調整してから、
回転軸２８，２８の位置を固定し、支持体１２，１２を
上下方向に移動して、エアシャフト２７の両端部が原反
給紙部２５の回転軸２８，２８に固定される。
【００１６】前述前者の場合、一対の回転軸２８，２８
の係止装置２９，２９が開となり、回転軸２８，２８が
上下方向に移動しエアシャフト２７の両端部が回転軸２
８，２８に装着される。前述後者の場合、一対の回転軸
２８，２８の係止装置２９，２９が開となり、支持体１
２，１２を上下方向に移動して、エアシャフト２７の両
端部が回転部２８，２８に装着される。その後、係止装
置２９，２９が閉となって、エアシャフト２７の両端部
が回転軸２８，２８に堅固に固定される。
の係止装置２９，２９が開となり、回転軸２８，２８が
上下方向に移動しエアシャフト２７の両端部が回転軸２
８，２８に装着される。前述後者の場合、一対の回転軸
２８，２８の係止装置２９，２９が開となり、支持体１
２，１２を上下方向に移動して、エアシャフト２７の両
端部が回転部２８，２８に装着される。その後、係止装
置２９，２９が閉となって、エアシャフト２７の両端部
が回転軸２８，２８に堅固に固定される。
【００１７】その後、巻体搬送装置１０の一対の支持体
１２，１２が降下し、次に巻体搬送装置１０が原反給紙
部２５から引離される。
１２，１２が降下し、次に巻体搬送装置１０が原反給紙
部２５から引離される。
【００１８】以上説明したように、本実施例によれば、
巻体２０表面の原反２２および巻体２０内部の原反２２
表面に傷付けることなく、容易かつ簡単にプラスチック
樹脂製や紙製などの巻体２０を搬送して原反給紙部２５
に装着することができる。
巻体２０表面の原反２２および巻体２０内部の原反２２
表面に傷付けることなく、容易かつ簡単にプラスチック
樹脂製や紙製などの巻体２０を搬送して原反給紙部２５
に装着することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
巻体を床面上で転がすことなく搬送し装着できるので巻
体表面の原反及び巻体内部の原反表面に傷付けることな
く、容易かつ簡単にプラスチック樹脂製や紙製などの巻
体を搬送して巻体装着装置に装着することができる。
巻体を床面上で転がすことなく搬送し装着できるので巻
体表面の原反及び巻体内部の原反表面に傷付けることな
く、容易かつ簡単にプラスチック樹脂製や紙製などの巻
体を搬送して巻体装着装置に装着することができる。
【図１】本発明によるプラスチック樹脂製や紙製などの
巻き取り状原反の巻体搬送装置の一実施例を示す側面
図。
巻き取り状原反の巻体搬送装置の一実施例を示す側面
図。
【図２】工芸品の製造工程において用いられる原反給紙
部を示す図。
部を示す図。
１０ 巻体搬送装置 １１ 搬送体 １２，１２ 一対の支持体 １３ 車輪 ２０ 巻体 ２１ 巻芯 ２１，２１ 一対の突出部 ２２ 原反 ２５ 原反給紙部 ２７ エアシャフト ２８，２８ 一対の回転軸
Claims (2)
- 【請求項１】円管状の巻芯の周囲に原反を巻付けてな
り、前記巻芯が原反の両側から突出する巻体を巻体装着
装置まで搬送して装着する巻体搬送装置において、 巻芯のうち原反の両側から突出する一対の突出部を支持
する一対の支持体と、 この一対の支持体を上下方向移動自在に保持するととも
に、床面上で走行自在の搬送体と、 を備えたことを特徴とする巻き取り状原反の巻体搬送装
置。 - 【請求項２】請求項１記載の巻体搬送装置を用いて巻き
取り状原反を巻体装着装置に装着する方法において、 巻体の一対の突出部を一対の支持体によって支持しなが
ら搬送体を床面上で走行させ前記巻体装着装置までもっ
てくる工程と、 巻体の巻芯内に、半径方向に進退する突起を有するエア
シャフトを挿入し、エアシャフト内にエアを供給して突
起を巻芯内に係合させる工程と、 搬送体を床面上でわずかに走行させるとともに、一対の
支持体を搬送体に対して上下方向に移動させて、エアシ
ャフトの両端部を前記巻体装着装置の一対の回転軸に位
置合せする工程と、 エアシャフトの両端部を一対の回転軸に固定する工程
と、 からなることを特徴とする巻き取り状原反の巻体装着装
置への装着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28473593A JPH07137893A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻体装着装置への装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28473593A JPH07137893A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻体装着装置への装着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137893A true JPH07137893A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17682312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28473593A Pending JPH07137893A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 巻き取り状原反の巻体搬送装置および巻体装着装置への装着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137893A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105883453A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-08-24 | 安庆市鑫顺塑业有限公司 | 一种塑料卷膜卷筒收集装置 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP28473593A patent/JPH07137893A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105883453A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-08-24 | 安庆市鑫顺塑业有限公司 | 一种塑料卷膜卷筒收集装置 |
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