JPH07137772A - 液体入りシート - Google Patents
液体入りシートInfo
- Publication number
- JPH07137772A JPH07137772A JP28951093A JP28951093A JPH07137772A JP H07137772 A JPH07137772 A JP H07137772A JP 28951093 A JP28951093 A JP 28951093A JP 28951093 A JP28951093 A JP 28951093A JP H07137772 A JPH07137772 A JP H07137772A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- sheet
- liquid storage
- container
- storage chamber
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵物又は被冷却部位の形状・寸法に対する
適応性及び取扱容易性に優れた冷却容器を提供する。 【構成】 液体入りシート1は、互いに重ねられた2枚
の樹脂シート3、5から形成される冷却容器を構成す
る。液体入りシートは、樹脂シートを部分的に溶着して
なる重なり領域7と、重なり領域にてヒートシールによ
り密封された複数の液体収容室9と、液体収容室を相互
に連通させる連通路15と、連通路を密封する密封領域
11とを有する。複数の隆起部10が、液体収容室によ
って液体入りシートの表面に形成され、凍結可能な液体
が、液体収容室内に収容される。
適応性及び取扱容易性に優れた冷却容器を提供する。 【構成】 液体入りシート1は、互いに重ねられた2枚
の樹脂シート3、5から形成される冷却容器を構成す
る。液体入りシートは、樹脂シートを部分的に溶着して
なる重なり領域7と、重なり領域にてヒートシールによ
り密封された複数の液体収容室9と、液体収容室を相互
に連通させる連通路15と、連通路を密封する密封領域
11とを有する。複数の隆起部10が、液体収容室によ
って液体入りシートの表面に形成され、凍結可能な液体
が、液体収容室内に収容される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体入りシートに関す
るものであり、より詳細には、凍結可能な液体を収容し
た冷却容器を構成する液体入りシートに関するものであ
る。
るものであり、より詳細には、凍結可能な液体を収容し
た冷却容器を構成する液体入りシートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】輸送時の冷蔵食品の冷蔵のために、梱包
又は搬送ケース内に食品とともに収納される冷却容器が
知られている。この種の容器は一般に、凍結可能な液体
を収容した硬質容器であり、使用前に、容器内の液体を
凍結すべく、冷蔵・冷凍設備にて冷凍される。凍結液体
を収容した冷却容器は、輸送用の梱包又はケース内に収
納され、容器内の凍結液体は、輸送中に徐々に解凍し、
輸送期間中、梱包又はケース内の低温を維持する。ま
た、同様な冷却容器として、食品の一時的な冷蔵や、病
人の頭部等の冷却手段、或いは、夏期の清涼手段等の用
途に供される袋体が、アイスノン等の商品名にて広く実
用に供されている。この種の容器は一般に、凍結可能な
液体又は流動体を収容した袋体からなる軟質容器であ
り、家庭用冷蔵庫等にて冷凍される。凍結した液体を収
容した冷却容器は、食品冷蔵ケース内に収納され、或い
は、病人の頭部等に載せられ、容器内の凍結液体は、ケ
ース内空間や、人体部分等を冷却する。
又は搬送ケース内に食品とともに収納される冷却容器が
知られている。この種の容器は一般に、凍結可能な液体
を収容した硬質容器であり、使用前に、容器内の液体を
凍結すべく、冷蔵・冷凍設備にて冷凍される。凍結液体
を収容した冷却容器は、輸送用の梱包又はケース内に収
納され、容器内の凍結液体は、輸送中に徐々に解凍し、
輸送期間中、梱包又はケース内の低温を維持する。ま
た、同様な冷却容器として、食品の一時的な冷蔵や、病
人の頭部等の冷却手段、或いは、夏期の清涼手段等の用
途に供される袋体が、アイスノン等の商品名にて広く実
用に供されている。この種の容器は一般に、凍結可能な
液体又は流動体を収容した袋体からなる軟質容器であ
り、家庭用冷蔵庫等にて冷凍される。凍結した液体を収
容した冷却容器は、食品冷蔵ケース内に収納され、或い
は、病人の頭部等に載せられ、容器内の凍結液体は、ケ
ース内空間や、人体部分等を冷却する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷却容器は、冷蔵・冷凍設備又は冷蔵庫内の冷蔵領域の
形態、梱包、搬送ケース又は冷蔵ケース内の空間形状、
或いは、包装物の形状・寸法等に応じて変形し難く、し
かも、冷却容器を所望の形状・寸法に適宜裁断又は分割
することは事実上不可能である。また、人体の部分の如
く比較的不規則な形態又は寸法を有する部分の局所冷却
に従来の冷却容器を用いた場合、冷却容器は、冷却を要
しない部位に当たり、或いは、かかる部位を覆ってしま
い、所要の部位のみを適格に冷却し難い。本発明はかか
る点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、冷蔵物又は被冷却部位の形状・寸法に対する適応
性及び取扱容易性に優れた冷却容器を提供することにあ
る。
冷却容器は、冷蔵・冷凍設備又は冷蔵庫内の冷蔵領域の
形態、梱包、搬送ケース又は冷蔵ケース内の空間形状、
或いは、包装物の形状・寸法等に応じて変形し難く、し
かも、冷却容器を所望の形状・寸法に適宜裁断又は分割
することは事実上不可能である。また、人体の部分の如
く比較的不規則な形態又は寸法を有する部分の局所冷却
に従来の冷却容器を用いた場合、冷却容器は、冷却を要
しない部位に当たり、或いは、かかる部位を覆ってしま
い、所要の部位のみを適格に冷却し難い。本発明はかか
る点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、冷蔵物又は被冷却部位の形状・寸法に対する適応
性及び取扱容易性に優れた冷却容器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明は、互いに重ねられた2枚の樹脂シ
ートから形成され、該樹脂シートを部分的に溶着してな
る重なり領域と、該重なり領域にて密封された複数の液
体収容室と、前記液体収容室を相互に連通させる連通路
と、該連通路を密封する密封領域とを有し、前記液体収
容室により表面に複数の隆起部を形成し且つ凍結可能な
液体を前記液体収容室内に収容したことを特徴とする液
体入りシートを提供する。上記液体入りシートは、凍結
可能な液体を収容しており、食品の冷蔵や、病人の頭部
の冷却等の目的に使用可能な冷却容器を構成する。液体
収容室は、シートの表面に複数の隆起部を形成してお
り、液体入りシートは、液体の凍結後に、隆起部の間の
重なり領域で比較的自由に屈曲又は湾曲し得るととも
に、重なり領域に沿ったシートの切断により、所望の形
状・寸法に裁断又は分割可能な構成を有する。
するために、本発明は、互いに重ねられた2枚の樹脂シ
ートから形成され、該樹脂シートを部分的に溶着してな
る重なり領域と、該重なり領域にて密封された複数の液
体収容室と、前記液体収容室を相互に連通させる連通路
と、該連通路を密封する密封領域とを有し、前記液体収
容室により表面に複数の隆起部を形成し且つ凍結可能な
液体を前記液体収容室内に収容したことを特徴とする液
体入りシートを提供する。上記液体入りシートは、凍結
可能な液体を収容しており、食品の冷蔵や、病人の頭部
の冷却等の目的に使用可能な冷却容器を構成する。液体
収容室は、シートの表面に複数の隆起部を形成してお
り、液体入りシートは、液体の凍結後に、隆起部の間の
重なり領域で比較的自由に屈曲又は湾曲し得るととも
に、重なり領域に沿ったシートの切断により、所望の形
状・寸法に裁断又は分割可能な構成を有する。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について詳細に説明する。図1は、本発明に係る液体
入りシートの実施例を示す拡大縦断面図であり、図2
は、図1に示す液体入りシートの平面図である。図1に
示すように、液体入りシート1は、上下に重ねられた上
位シート3及び下位シート5と、シート3、5の間に形
成された複数の液体収容室9とから略構成される。上位
及び下位シート3、5は、好ましくは、不純物を実質的
に含まない高圧法ポリエチレンのシートからなる。上下
のシート3、5は、重なり領域7にてヒートシールによ
って溶着される。液体収容室9は、凍結可能な液体を収
容しており、重なり領域7の間には、液体入りシート1
の両面に隆起する多数の隆起部10が液体収容室9によ
って形成される。図3に示すように、液体収容室9は、
縦方向及び横方向に列をなして液体入りシート1上に配
置されており、互いに間隔を隔てた多数の隆起部10
を、液体入りシート5の両面に形成する。
例について詳細に説明する。図1は、本発明に係る液体
入りシートの実施例を示す拡大縦断面図であり、図2
は、図1に示す液体入りシートの平面図である。図1に
示すように、液体入りシート1は、上下に重ねられた上
位シート3及び下位シート5と、シート3、5の間に形
成された複数の液体収容室9とから略構成される。上位
及び下位シート3、5は、好ましくは、不純物を実質的
に含まない高圧法ポリエチレンのシートからなる。上下
のシート3、5は、重なり領域7にてヒートシールによ
って溶着される。液体収容室9は、凍結可能な液体を収
容しており、重なり領域7の間には、液体入りシート1
の両面に隆起する多数の隆起部10が液体収容室9によ
って形成される。図3に示すように、液体収容室9は、
縦方向及び横方向に列をなして液体入りシート1上に配
置されており、互いに間隔を隔てた多数の隆起部10
を、液体入りシート5の両面に形成する。
【0006】図3に示す如く、重なり領域7は、隆起部
10の間の領域全体に亘って延在する。重なり領域7の
中央部分には、ヒートシールにより再溶着帯11が形成
される。再溶着帯11は、隆起部10の間の領域にて縦
方向及び横方向に連続的に延び、液体入りシート1上に
格子状に配列される。再溶着帯11の中心には、ミシン
目13が形成され、ミシン目13は、液体入りシート1
の裁断又は分離手段を構成する。また、液体入りシート
1の端縁2には、再溶着帯11と同様な再溶着帯12が
配置される。液体入りシート1は、隆起部10同士を相
互連結する連通路15を備える。液体入りシート1は更
に、端縁2と、端縁2に隣接する隆起部10とを連結す
る液体注入路17を備えるとともに、液体注入路17か
ら離間した隆起部10と、液体入りシート1の反対側の
端縁(図示せず)とを連結する通気路(図示せず)を備
える。図2に示す如く、連通路15は、再溶着帯11に
て密封され、各液体収容室9は、相互に隔絶する。同様
に、液体注入路17及び通気路も又、再溶着帯12にて
密封され、液体収容室9を外部領域から隔絶する。
10の間の領域全体に亘って延在する。重なり領域7の
中央部分には、ヒートシールにより再溶着帯11が形成
される。再溶着帯11は、隆起部10の間の領域にて縦
方向及び横方向に連続的に延び、液体入りシート1上に
格子状に配列される。再溶着帯11の中心には、ミシン
目13が形成され、ミシン目13は、液体入りシート1
の裁断又は分離手段を構成する。また、液体入りシート
1の端縁2には、再溶着帯11と同様な再溶着帯12が
配置される。液体入りシート1は、隆起部10同士を相
互連結する連通路15を備える。液体入りシート1は更
に、端縁2と、端縁2に隣接する隆起部10とを連結す
る液体注入路17を備えるとともに、液体注入路17か
ら離間した隆起部10と、液体入りシート1の反対側の
端縁(図示せず)とを連結する通気路(図示せず)を備
える。図2に示す如く、連通路15は、再溶着帯11に
て密封され、各液体収容室9は、相互に隔絶する。同様
に、液体注入路17及び通気路も又、再溶着帯12にて
密封され、液体収容室9を外部領域から隔絶する。
【0007】図4Aは、液体入りシート5の製造方法を
示す概略説明図である。図4Bは、図4Aにおけるa部
の拡大断面図であり、図4Cは、図4Bのb─b線にお
ける断面図である。図4Aに示すように、熱溶着可能な
2枚の樹脂シート3、5がローラ対21、21のニップ
を通して連続的に送られ、液体入りシート5として成形
される。図4B及び図4Cに示すように、ローラ21、
21は、その外周に多数の凹部23と、凹部23同士を
相互連結する溝部27とを備える。凹部23は夫々、各
液体収容室9に相応する寸法・形状のものであり、溝部
27は、連通路15に相応する寸法・形状を有する。各
ローラ21は、真空源又は負圧源に接続された吸引管路
25を備え、吸引管路25は各凹部23の底面に開口す
る。ローラ対21、21のニップ領域に供給されたシー
ト3、5の外側面は、吸引管路25の吸引力によって凹
部23内に引き込まれ、図4Bに示すように、凹部23
の輪郭に沿って上下に膨らむ。各ローラ21の外周面
は、凹部23の間の領域に熱溶着手段(図示せず)を備
えており、凹部23の間に位置するシート3、5の部分
をニップ領域においてヒートシールする。
示す概略説明図である。図4Bは、図4Aにおけるa部
の拡大断面図であり、図4Cは、図4Bのb─b線にお
ける断面図である。図4Aに示すように、熱溶着可能な
2枚の樹脂シート3、5がローラ対21、21のニップ
を通して連続的に送られ、液体入りシート5として成形
される。図4B及び図4Cに示すように、ローラ21、
21は、その外周に多数の凹部23と、凹部23同士を
相互連結する溝部27とを備える。凹部23は夫々、各
液体収容室9に相応する寸法・形状のものであり、溝部
27は、連通路15に相応する寸法・形状を有する。各
ローラ21は、真空源又は負圧源に接続された吸引管路
25を備え、吸引管路25は各凹部23の底面に開口す
る。ローラ対21、21のニップ領域に供給されたシー
ト3、5の外側面は、吸引管路25の吸引力によって凹
部23内に引き込まれ、図4Bに示すように、凹部23
の輪郭に沿って上下に膨らむ。各ローラ21の外周面
は、凹部23の間の領域に熱溶着手段(図示せず)を備
えており、凹部23の間に位置するシート3、5の部分
をニップ領域においてヒートシールする。
【0008】かくして液体収容室9、重なり領域7及び
連通路15を形成した積層シート1は、後続する液体注
入工程及び再溶着工程に送られる。液体注入工程では、
積層シート1の液体注入口17及び連通路15を介し
て、各液体収容室9に液体を注入し、再溶着工程では、
連通路15、液体注入路17及び通気路を再溶着帯11
にて密封するとともに、再溶着帯11にミシン目13を
形成する。このようにして製作された液体入りシート1
は、凍結可能な液体を密封した複数の液体収容室9と、
複数の隆起部10の間に延在する重なり領域7とを備え
る。かかる液体入りシート1は、使用前に冷蔵・冷凍設
備又は家庭用冷蔵庫等で冷凍され、しかる後、冷蔵食品
等とともに食品冷蔵ケース内、或いは、輸送用梱包又は
ケース内に収納されたり、人体の部位等に載せられる。
液体収容室9内の凍結液体は、輸送中又は使用中に徐々
に解凍し、梱包又はケース内の低温を維持し、或いは、
人体の一部を冷却する。なお、液体入りシート1は、使
用の都度、冷凍し得る再利用可能な冷却容器である。液
体入りシート1は、液体の凍結後に、重なり領域7で比
較的自由に屈曲又は湾曲し得るとともに、ミシン目13
に沿うシートの切断により、所望の形状・寸法に容易に
裁断又は分割し得る。従って、液体入りシート1を、冷
蔵・冷凍設備又は冷蔵庫内の冷蔵領域、梱包又は冷蔵ケ
ース内の空間、包装物の形状・寸法、或いは、人体の部
分等に応じて容易に変形させたり、使用部位に応じて所
望の形状・寸法に適宜裁断又は分割することができる。
かくて、上記液体入りシート1は、多種の用途におい
て、優れた適応性及び取扱容易性を発揮する。
連通路15を形成した積層シート1は、後続する液体注
入工程及び再溶着工程に送られる。液体注入工程では、
積層シート1の液体注入口17及び連通路15を介し
て、各液体収容室9に液体を注入し、再溶着工程では、
連通路15、液体注入路17及び通気路を再溶着帯11
にて密封するとともに、再溶着帯11にミシン目13を
形成する。このようにして製作された液体入りシート1
は、凍結可能な液体を密封した複数の液体収容室9と、
複数の隆起部10の間に延在する重なり領域7とを備え
る。かかる液体入りシート1は、使用前に冷蔵・冷凍設
備又は家庭用冷蔵庫等で冷凍され、しかる後、冷蔵食品
等とともに食品冷蔵ケース内、或いは、輸送用梱包又は
ケース内に収納されたり、人体の部位等に載せられる。
液体収容室9内の凍結液体は、輸送中又は使用中に徐々
に解凍し、梱包又はケース内の低温を維持し、或いは、
人体の一部を冷却する。なお、液体入りシート1は、使
用の都度、冷凍し得る再利用可能な冷却容器である。液
体入りシート1は、液体の凍結後に、重なり領域7で比
較的自由に屈曲又は湾曲し得るとともに、ミシン目13
に沿うシートの切断により、所望の形状・寸法に容易に
裁断又は分割し得る。従って、液体入りシート1を、冷
蔵・冷凍設備又は冷蔵庫内の冷蔵領域、梱包又は冷蔵ケ
ース内の空間、包装物の形状・寸法、或いは、人体の部
分等に応じて容易に変形させたり、使用部位に応じて所
望の形状・寸法に適宜裁断又は分割することができる。
かくて、上記液体入りシート1は、多種の用途におい
て、優れた適応性及び取扱容易性を発揮する。
【0009】なお、上記実施例においては、高圧法ポリ
エチレンのシートが用いられているが、本発明はこれに
限定されるものではない。例えば、所謂当業者は、液体
収容室を形成し得る他の種類の樹脂シート等を本発明に
従って用い得る。また、液体収容室の形状及び配置や、
ミシン目の配置等は、上記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変更が可能である。
エチレンのシートが用いられているが、本発明はこれに
限定されるものではない。例えば、所謂当業者は、液体
収容室を形成し得る他の種類の樹脂シート等を本発明に
従って用い得る。また、液体収容室の形状及び配置や、
ミシン目の配置等は、上記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変更が可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明の上記構成によれば、冷蔵物又は
被冷却部位の形状・寸法に対する適応性及び取扱容易性
に優れた冷却容器を提供することが可能となる。
被冷却部位の形状・寸法に対する適応性及び取扱容易性
に優れた冷却容器を提供することが可能となる。
【図1】本発明の実施例に係る液体入りシートの拡大縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示す液体入りシートの異なる部位を示す
拡大縦断面図である。
拡大縦断面図である。
【図3】図1及び図2に示す液体入りシートの平面図で
ある。
ある。
【図4】液体入りシートを製造するための製造装置の部
分構成図である。
分構成図である。
1 液体入りシート 3 上位シート 5 下位シート 7 重なり領域 9 液体収容室 10 隆起部 11 再溶着帯 13 ミシン目 15 連通路 17 液体注入路
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに重ねられた2枚の樹脂シートから
形成され、該樹脂シートを部分的に溶着してなる重なり
領域と、該重なり領域にて密封された複数の液体収容室
と、前記液体収容室を相互に連通させる連通路と、該連
通路を密封する密封領域とを有し、前記液体収容室によ
り表面に複数の隆起部を形成し且つ凍結可能な液体を前
記液体収容室内に収容したことを特徴とする液体入りシ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28951093A JPH07137772A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 液体入りシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28951093A JPH07137772A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 液体入りシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137772A true JPH07137772A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17744206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28951093A Pending JPH07137772A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 液体入りシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07137772A (ja) |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP28951093A patent/JPH07137772A/ja active Pending
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