JPH07136496A - 乳化組成物 - Google Patents

乳化組成物

Info

Publication number
JPH07136496A
JPH07136496A JP5282418A JP28241893A JPH07136496A JP H07136496 A JPH07136496 A JP H07136496A JP 5282418 A JP5282418 A JP 5282418A JP 28241893 A JP28241893 A JP 28241893A JP H07136496 A JPH07136496 A JP H07136496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrocarbon group
group
carbon atoms
formula
hydrogen atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5282418A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuriko Nobumoto
百合子 信本
Yoshitaka Yoda
好孝 余田
Junichi Fukazawa
純一 深澤
Toshiyuki Suzuki
敏幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP5282418A priority Critical patent/JPH07136496A/ja
Publication of JPH07136496A publication Critical patent/JPH07136496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steroid Compounds (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 (A)一般式(1),(2)又は(3)で表
わされ、かつ分子全体のI/Oバランスが4〜10の範
囲にあるグルコシルセラミド、(B)セラミド類、
(C)胆汁酸又はその塩、(D)油相成分、(E)水、
を含有する乳化組成物。 〔式中、RはC10〜C25の飽和又は不飽和の炭化
水素基、RはC〜C25の飽和又は不飽和の炭化水
素基、Rは水素原子又はC〜C31の飽和又は不飽
和の炭化水素基、R及びRはC〜C12の炭化水
素基(酸素原子を含んでいてもよい)、X及びY
水素原子又は糖由来残基、X,Y及びZは水素原
子、C〜Cアルキル基若しくはヒドロキシアルキル
基、a,b,c及びdは0〜3の数、を示す。但し、X
及びYが或いはX,Y及びZが同時に水素とな
ることはなく、bとdが同時に0であることはない〕 【効果】 人体に対する安全性が高く、かつ乳化安定性
に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乳化組成物に関し、さら
に詳しくは安定性に優れ、香・化粧料に好適な乳化組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
乳化に関し数多くの研究がなされた結果、多数の乳化剤
が開発され、香・化粧品に応用されている。これら乳化
剤のなかには、人体に対する安全性に危惧を抱かせるも
のも多々あり、人体に対し穏和な生体由来の界面活性物
質の利用が検討されている。
【0003】しかし、胆汁酸塩に代表される天然の界面
活性剤は、おおむね親水性が強く、乳化剤として利用す
ることには困難があった。そのため、胆汁酸及び/又は
その塩を水溶性多価アルコール中に溶解し、これに油分
及び水分を加える乳化方法(特開昭59−141510
号)、また、胆汁酸及び/又はその塩とステロール、高
級脂肪酸エステル及び/又はグリセリンジ脂肪酸エステ
ルを含有する乳化組成物(特開昭63−305930
号)が提案されているが、細胞間脂質の有効成分である
セラミドは結晶性が高く、これらの系に配合しても乳化
においては、結晶の析出、クリーミング、合一等がしば
しば起り、乳化安定性に問題があった。
【0004】そこで、生体に優しい界面活性物質を用い
た乳化安定性に優れる乳化組成物の開発が望まれてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、グルコシルセラミド、セラ
ミド及び胆汁酸若しくはその塩を含有してなる水中油型
乳化物が、人体に対する安全性を有するとともに乳化安
定性に優れるものであることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0006】すなわち、本発明は、下記成分(A)、
(B)、(C)、(D)及び(E);(A)次の一般式
(1)、(2)又は(3)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R1 は炭素数10〜26の直鎖若
しくは分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、R
2 は炭素数9〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽和又は不
飽和の炭化水素基を示し、X1 及びY1 は水素原子又は
糖残基を示すが、X1 とY1 とが同時に水素原子である
ことはない。)
【0009】
【化6】
【0010】(式中、R1 、R2 は前義と同義であり、
2 、Y2 及びZはそれぞれ水素原子、炭素数1〜5の
アルキル基若しくはヒドロキシアルキル基を示すが、X
2 、Y 2 及びZが同時に水素原子であることはない。)
【0011】
【化7】
【0012】(式中、R1 は前記と同義であり、R3
水素原子又は炭素数1〜31の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和又は不飽和の炭化水素基を示し、R4 及びR5 はそれ
ぞれ炭素数1〜12の酸素原子を含んでいてもよい炭化
水素基を示し、a、b、c及びdはそれぞれ0〜3の数
を示すが、bとdとが同時に0であることはない。)で
表わされ、かつ分子全体のI/Oバランスが4〜10の
範囲にあるグルコシルセラミド、(B)次の一般式
(4)又は(5)
【0013】
【化8】
【0014】(式中、R6 、R7 は、同一又は異なっ
て、1個以上の水酸基が置換することのある炭素数8〜
26の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を示し、R8 は炭素
数10〜26の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化
水素基を示し、R9 は炭素数9〜25の直鎖又は分岐鎖
の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す)で表わされるセ
ラミド類、(C)胆汁酸又はその塩、(D)油相成分、
(E)水、を含有することを特徴とする乳化組成物を提
供するものである。
【0015】本発明の乳化組成物に使用される成分
(A)のグルコシルセラミドは前記一般式(1),
(2)又は(3)で表わされるが、これらの式中、R1
及びR2 で示される炭化水素基の具体例としてはノニ
ル、デシル、ドデシル、ウンデシル、トリデシル、テト
ラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシ
ル、オクタデシル、ノナデシル、イコシル、ヘンイコシ
ル、ドコシル、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシ
ル、ヘキサコシル、ノネニル、デセニル、ドデセニル、
ウンデセニル、トリデセニル、テトラデセニル、ペンタ
デセニル、ヘキサデセニル、ヘプタデセニル、オクタデ
セニル、ノナデセニル、イコセニル、ヘンイコセニル、
ドコセニル、トリコセニル、テトラコセニル、ペンタコ
セニル、ヘキサコセニル、ノナジエニル、デカジエニ
ル、ドデカジエニル、ウンデカジエニル、トリデカジエ
ニル、テトラデカジエニル、ペンタデカジエニル、ヘキ
サデカジエニル、ヘプタデカジエニル、オクタデカジエ
ニル、ノナデカジエニル、イコサジエニル、ヘンイコサ
ジエニル、ドコサジエニル、トリコサジエニル、テトラ
コサジエニル、ペンタコサジエニル、ヘキサコサジエニ
ル、イソヘキサデシル、2−ヘキシルデシル、2−オク
チルウンデシル、2−デシルテトラデシル、1,3−ジ
ヒドロキシオクチル、1,3,5−トリヒドロキシヘキ
サコシル、1,3−ジヒドロキシノネニル、1,3,5
−トリヒドロキシヘキサコセニル、1,3−ジヒドロキ
シノナジエニル、1,3,5−トリヒドロキシヘキサコ
サジエニル等の基が挙げられる。これらのうち、ペンタ
デシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、イソヘキサデシ
ル、ヘキサデカジエニルが好ましい。
【0016】一般式(1)中、X1 及びY1 で表わされ
る糖残基に相当する糖類としては、グルコース、ガラク
トース、マンノース、フルクトース、ソルボース、アロ
ース、2−デオキシグルコース、2−デオキシガラクト
ース、フコース等の六炭糖類;アラビノース、リキソー
ス、リボース、デオキシリボース、リブロース、キシロ
ース、キシルロース等の五炭糖類;シュクロース、セロ
ビオース、ラクトース、マルトース、メリビオース、パ
ラチオース、トレハロース、ツラノース等の二糖類;マ
ルトトリオース等の三糖類;グルコサミン、ガラクトサ
ミン、マンノサミン等のアミノ糖類;N−アセチルグル
コサミン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチル
マンノサミン等のN−アシル化アミノ糖類;グルクロン
酸、ガラクツロン酸、N−アセチルムラミン酸、N−ア
セチルノイラミン酸等の糖カルボン酸が挙げられる。こ
れらのうち、グルコース、リボース、シュクロース、ガ
ラクトース、マルトースが好ましい。
【0017】一般式(1)で表わされる化合物は、特開
昭64−79195号公報に記載される方法により合成
することができる。
【0018】一般式(2)で表わされる化合物はグリシ
ジルエーテル、アミノアルコール等から特開昭63−2
18609号公報に記載される方法により合成される
が、その際用いられるアミノアルコールとしては、例え
ば3−アミノ−1,2−プロパンジオール、トリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン、1−アミノ−2−プロ
パノール、2−アミノ−1−プロパノール、2−アミノ
−1−ブタノール、2−アミノ−1−ペンタノール、2
−アミノ−3−メチル−1−ブタノール、2−アミノ−
1−ヘキサノール、2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパン
ジオール、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパン
ジオール等のアミノアルコールなどが挙げられる。
【0019】一般式(3)中、R3 で示される炭素数1
〜31の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基
としては、炭素数1〜31の直鎖又は分岐鎖のアルキル
又はアルケニル基が好ましく、特に炭素数10〜26の
直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。R3 の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ペンチル
基、ヘプチル基、ノニル基、モノデシル基、トリデシル
基、ペンタデシル基、ヘプタデシル基、ノナデシル基、
エイコシル基等が挙げられる。一方、R4 及びR5 で示
される炭素数1〜12の酸素原子を含んでいてもよい炭
化水素基としては、炭素数1〜12の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基;2,3−ジヒドロキシプロピル基、2−ヒ
ドロキシエチル基、2−ビス(2−ヒドロキシエチル)
−3−ヒドロキシプロピル基、2,3,4,5,6−ペ
ンタヒドロキシヘキシル基、糖由来残基等が挙げられ
る。
【0020】一般式(3)で表わされる化合物は、例え
ば次の反応式に従って製造することができる。
【0021】
【化9】
【0022】(式中、Bnはベンジル基を示し、R1
3 、R4 、R5 、a、b、c及びdは前記と同義であ
る)
【0023】すなわち、ベンジルアミン誘導体(6)と
グリシジルエーテル(7)を反応せしめ、得られたベン
ジルアミン誘導体(8)を水素化分解して脱ベンジル化
し、アミン誘導体(9)としたのち、二級アミノ基のみ
をアシル化することにより、アミド誘導体(3)を得る
ことができる。
【0024】ベンジルアミン誘導体(6)とグリシジル
エーテル(7)との反応は、この両者を無溶媒又はメタ
ノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール
等の低級アルコール溶媒中にて25〜150℃で数10
分〜24時間攪拌することにより行われる。ここで原料
となるベンジルアミン誘導体(6)としては、N−ベン
ジル−3−ヒドロキシエチル−2−ヒドロキシプロピル
アミン、N−ベンジル−3−〔2−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)−3−ヒドロキシプロピル〕−2−ヒドロキ
シプロピルアミン、N−ベンジル−3−(2,3−ジヒ
ドロキシプロポキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミ
ン、N−ベンジル−N−〔3−〔2,3−(ジメチルメ
チレンジオキシ)プロポキシ〕−2−ヒドロキシプロピ
ル〕アミン、N−ベンジル−3−D−グルコピラノシル
オキシ−2−ヒドロキシプロピルアミン、N−ベンジル
−3−D−ガラクトピラノシルオキシ−2−ヒドロキシ
プロピルアミン、N−ベンジル−3−(2,3,4,
5,6−ペンタヒドロキシヘキシロキシ)−2−ヒドロ
キシプロピルアミン、N−ベンジル−4−α−D−グル
コピラノシルオキシ−2,3,5,6−テトラヒドロキ
シヘキシルアミン、N−ベンジル−4−β−D−グルコ
ピラノシルオキシ−2,3,5,6−テトラヒドロキシ
ヘキシルアミン、N−ベンジル−4−α−D−ガラクト
ピラノシルオキシ−2,3,5,6−テトラヒドロキシ
ヘキシルアミン、N−ベンジル−6−α−D−グルコピ
ラノシルオキシ−2,3,4,5−テトラヒドロキシヘ
キシルアミン、N−ベンジル−6−α−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ−2,3,4,5−テトラヒドロキシヘ
キシルアミン等が挙げられる。なお、ベンジルアミン誘
導体としてN−ベンジル−N−〔3−〔2,3−(ジメ
チルメチレンジオキシ)プロポキシ〕−2−ヒドロキシ
プロピル〕アミンのような水酸基の保護基を有する化合
物を用いた場合は、反応後、酸処理により当該水酸基の
保護基を脱離すればよい。
【0025】得られた化合物(8)は、脱ベンジル化
し、化合物(9)とする。化合物(8)の脱ベンジル化
は、活性炭パラジウム、パラジウム黒等の触媒の存在
下、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メタノール、エ
タノール、酢酸等の溶媒中、常圧〜150気圧下で数時
間〜数日間水素化分解させることにより行われる。
【0026】上記の如くして得られた化合物(8)及び
(9)は新規な化合物であり、目的たるアミド誘導体
(3)を効率よく得るために重要な製造中間体である。
因みにグリシジルエーテルと一級アミン誘導体から直接
アミン誘導体(9)の如き化合物を得るには、次の様な
反応が考えられる。
【0027】
【化10】
【0028】(式中、R1 は前記と同義であり、Xは含
酸素炭化水素基を示す)しかしながら、この場合には一
級アミンを過剰に用いる必要があり、さらに当該一級ア
ミンは高い沸点を有するものが多いため、反応後の除去
が困難であるという欠点を有する。
【0029】得られた化合物(9)はアシル化すること
により目的とするアミド誘導体(3)とすることができ
る。化合物(9)のアミノ基をアシル化するには、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメ
トキシド、t−ブトキシカリウム等の塩基触媒の存在下
で脂肪酸低級アルキルエステルを作用させ、生成する低
級アルコールを留去しつつ反応させるか又は、無水パル
ミチン酸、無水ステアリン酸、無水イソステアリン酸等
の脂肪酸無水物をテトラヒドロフラン、ジオキサン、ク
ロロホルム等の溶媒中で反応させることにより行われ
る。
【0030】成分(A)のグルコシルセラミドは、乳化
安定性を確保するためその分子全体のI/Oバランスを
4〜15、好ましくは5〜13の範囲とする。ここに、
I/Oバランスとは、分子中の官能基が有する無機性
(I)及び有機性(O)をカウントし、それらの比を求
めたものをいう〔「化学の領域」、11巻,No.1
0,719〜725頁(1957)〕。なお、I/O値
の10倍が当該分子のHLB値に略等しい。
【0031】成分(A)の本発明乳化組成物への配合量
は、0.5〜20重量%(以下、単に「%」で示す)、
特に5〜15%が安定なエマルジョンを形成するうえで
好ましい。
【0032】本発明の乳化組成物に使用される成分
(B)のセラミド類は前記一般式(4)又は(5)で表
わされるが、一般式(4)中、R6 及びR7 で示される
炭化水素基は、飽和でも不飽和のものでもよく、具体例
としては、ノニル、デシル、ドデシル、ウンデシル、ト
リデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシ
ル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、イコシ
ル、ヘンイコシル、ドコシル、トリコシル、テトラコシ
ル、ペンタコシル、ヘキサコシル、ノネニル、デセニ
ル、ドデセニル、ウンデセニル、トリデセニル、テトラ
デセニル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル、ヘプタデ
セニル、オクタデセニル、ノナデセニル、イコセニル、
ヘンイコセニル、ドコセニル、トリコセニル、テトラコ
セニル、ペンタコセニル、ヘキサコセニル、ノナジエニ
ル、デカジエニル、ドデカジエニル、ウンデカジエニ
ル、トリデカジエニル、テトラデカジエニル、ペンタデ
カジエニル、ヘキサデカジエニル、ヘプタデカジエニ
ル、オクタデカジエニル、ノナデカジエニル、イコサジ
エニル、ヘンイコサジエニル、ドコサジエニル、トリコ
サジエニル、テトラコサジエニル、ペンタコサジエニ
ル、ヘキサコサジエニル、イソヘキサデシル、2−ヘキ
シルデシル、2−オクチルウンデシル、2−デシルテト
ラデシル、1,3−ジヒドロキシオクチル、1,3,5
−トリヒドロキシヘキサコシル、1,3−ジヒドロキシ
ノネニル、1,3,5−トリヒドロキシヘキサコセニ
ル、1,3−ジヒドロキシノナジエニル、1,3,5−
トリヒドロキシヘキサコサジエニル等の基が挙げられ
る。
【0033】一方、一般式(5)で表わされる、いわゆ
る擬似セラミドは、公知の方法〔例えば、ポリッシュ・
ジャーナル・オブ・ケミストリー(Pol.J.Che
m.)52,1059(1978);同52,1283
(1978);特開昭54−117421号公報、同5
4−144308号公報、同54−147937号公
報、同62−228048号公報、同63−21685
2号公報〕に準じて製造することができる。すなわち、
次に表わされる反応式に従って、グリシジルエーテルと
エタノールアミンから得られる化合物(6)を脂肪酸メ
チルエステルと反応させることによって製造することが
できる。
【0034】
【化11】
【0035】(式中、R8 、R9 は前記と同義である) 一般式(5)中、R8 で示される基としては、前記R1
及びR2 のうち炭素数10〜26のものが好ましいもの
として挙げられ、一方、R9 で示される基としては前記
1 及びR2 のうち炭素数9〜25のものが好ましいも
のとして挙げられる。
【0036】成分(B)の本発明乳化組成物への配合量
は、0.5〜20%、特に5〜15%が安定なエマルジ
ョンを形成するうえで好ましい。
【0037】成分(A)と成分(B)との配合量比は重
量比で1:0.05〜1:2であることがセラミドの結
晶化を抑制し、エマルジョンを安定して形成させるうえ
で好ましい。
【0038】本発明の乳化組成物に使用される成分
(C)の胆汁酸は、脊椎動物の胆液中のステロイド化合
物であり、多くはコラン酸のヒドロキシ誘導体であり、
グリシン又はタウリン等と縮合した抱合胆汁酸をも含
む。例えば、コール酸、デヒドロコール酸、デオキシコ
ール酸、リトコール酸、グリココール酸、タウロコール
酸、タウログリココール酸、タウロケノデオキシコール
酸、タウロデオキシコール酸、グリコケノデオキシコー
ル酸、グリコデオキシコール酸、グリコリトコール酸、
ケノデオキシコール酸、タウロリトコール酸、ウルソデ
オキシコール酸、7−ケトリトコール酸などが挙げられ
る。これらのうち、コール酸が特に好ましい。
【0039】上記胆汁酸の塩形成物質としては、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
セシウム、水酸化アンモニウムなどの無機塩類、リチウ
ムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモ
ニウムイオンなどを含む塩基性無機塩及び塩基性有機
塩、アルギニン、リジン、ヒスチジン、オルニチンなど
の塩基性アミノ酸及びそれらを残基として有する塩基性
オリゴペプチド、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミンなどの塩基性アミン等が
用いられる。これらのうち、ナトリウム塩、カリウム塩
が好ましく、特にナトリウム塩が好ましい。塩はあらか
じめ反応させて塩にしてから添加してもよいし、別々に
添加して、乳化組成物の製造工程中で反応させて塩を形
成させてもよい。胆汁酸塩水溶液のpHは6以上が好まし
い。
【0040】成分(C)の本発明乳化組成物への配合量
は、0.5〜5%、特に1〜3%が分離やベタツキを防
止するうえで好ましい。
【0041】成分(A)と成分(C)との配合量比は、
重量比で1:2〜2:1がエマルジョンを安定に保つた
めに好ましい。成分(C)が少ないと粒径が増大してエ
マルジョンの安定性が低下し、一方、多いと親水性が増
大して油相が分離する。
【0042】本発明の乳化組成物に使用される成分
(D)の油相成分としては、牛脂、スクワラン、オリー
ブ油、コメヌカ油等の動植物油脂及び炭化水素、流動パ
ラフィン、ワセリン等の鉱物油、イソプロピルミリステ
ート、ペンタエリスリトール−テトラ−2−エチルヘキ
サノエート、ビタミンAパルミテート、ビタミンEアセ
テート等のエステル油、メチルフェニルシリコン、ジメ
チルシリコン等のシリコン油などの、化粧品、医薬品、
食品等の業界で一般に利用される油分が挙げられる。
【0043】成分(D)の本発明乳化組成物への配合量
は、5〜30%、特に10〜20%がO/Wの乳化を安
定にし、さらにサラッとした感触を保つため好ましい。
【0044】成分(E)の本発明乳化組成物への配合量
は、40〜90%、特に70〜80%が適度な流動性、
乳化安定性及びサラッとした感触を保つために好まし
い。
【0045】本発明の乳化組成物には、前記成分(A)
〜(D)及び水(E)以外に、必要に応じ、例えばメタ
ノール、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコ
ール、ムコ多糖類や水溶性タンパク質等の水溶性生体高
分子物質、セルロース誘導体、デンプン誘導体、ポリビ
ニルアルコールなどを本発明の効果を損なわない範囲で
使用できる。これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、
2種以上組み合わせて用いてもよい。上記ムコ多糖類は
広義のムコ多糖類を指し、例えば中性ムコ多糖、ヒアル
ロン酸、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、ヘパリ
ン、ヘパラン硫酸等の酸性ムコ多糖、ムコタンパク、糖
タンパク、糖脂質などが挙げられる。また水溶性タンパ
ク質としては、例えばタンパク加水分解物のアミノ基と
脂肪酸のカルボキシル基とを縮合して得られるリボ−ペ
プチド、可溶性コラーゲン、可溶性エラスチン、可溶性
ケラチン等を用いることができる。セルロース誘導体と
しては、例えばカルボキシメチルセルロース(OM
O)、メチルセルロース(MO)、ヒドロキシエチルセ
ルロース(HKO)、ヒドロキシプロピルセルロース等
が挙げられ、デンプン誘導体としては、通常のデンプン
より水溶性のものがよく、例えば若干加水分解されたデ
キストリン、デンプンの酢酸誘導体、リン酸誘導体、ヒ
ドロキシアルキル誘導体等が挙げられる。
【0046】本発明の乳化組成物には、前記必須成分の
他、使用目的に応じ、非イオン界面活性剤、アニオン界
面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、高級
アルコール、高級脂肪酸等を本発明の効果を損なわない
範囲で添加することができる。
【0047】本発明の乳化組成物は、まず成分(C)を
水(E)に溶かし、これに成分(A)、(B)及び
(D)を混合した油相を滴下し、手攪拌等により徐々に
攪拌して調製することができる。このとき、成分(D)
に対し成分(A)、(B)及び(C)の合計が10%以
下の場合には乳液状の組成物が得られ、一方、10%を
超える場合にはクリーム状の組成物が得られる。従っ
て、上記条件を使い分けることにより、クリーム、乳
液、ファンデーション等の化粧品、シャンプー、リンス
等のトイレタリー、尿素クリーム、アクネクリーム等の
医薬品、さらにマヨネーズ等の食品に供することができ
る。
【0048】本発明の乳化組成物は、人体に対し安全性
の高い天然系界面活性剤である胆汁酸又はその塩とグル
コシルセラミド及びセラミド類を混合することにより、
グルコシルセラミドと水とで形成される液晶構造により
セラミド類の結晶化を抑制し、一方、胆汁酸又はその塩
の親水性をセラミドとグルコシルセラミドとが作る液晶
構造体により調節することから、水中油型乳化物として
安定して存在し得るものである。
【0049】
【発明の効果】本発明の乳化組成物は、人体に対する安
全性に優れるとともに、乳化安定性が著しく向上したも
のであって、各種香・化粧料に好適に使用可能なもので
ある。
【0050】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0051】実施例1〜10及び比較例1〜3 表1に組成を示す乳化物を下記方法により製造した。 (製造方法)
【0052】得られたそれぞれの乳化物について、常温
にて1日放置後の粒子径をコールターカウンターにて測
定し、下記基準により評価した。結果を併せて表1に示
す。 (評価基準) ◎;平均粒径1μm未満。 ○;平均粒径1μm以上。 △;結晶析出。 ×;相分離。 さらに、常温にて1週間放置後の状態を観察し、安定し
ているものを○、相分離したものを×として表1に併せ
て示す。
【0053】
【表1】
【0054】*1:式(2)においてR1;C1633
2;C1531、X2=Y2;H、Z;1,2,3,4−
テトラヒドロキシブチル、(特開昭63−218609
号公報記載の方法により合成)
【0055】*2:式(5)においてR8;C1633
9;C1531 *3:バランス量
【0056】表1に示す結果より、明らかなように、本
発明品はいずれも、比較品に比べ、乳化直後の品質に優
れるとともに1週間放置後においても安定した品質を有
するものであることがわかる。
【0057】実施例11 以下に組成を示す乳液を下記製造方法により得た。 (製造方法)(1)〜(6)、(7)〜(12)をそれ
ぞれ溶解し、80℃に加熱する。徐々に攪拌しながら、
(1)〜(6)の混合溶解物を(7)〜(12)の混合
溶解物中に滴下し、次いで(13)を常温で滴下する。
【0058】
【表2】 (組成) (%) (1)グリセリン 3.0 (2)プロピレングリコール 5.0 (3)1,3−ブチレングリコール 1.0 (4)コール酸ナトリウム 2.0 (5)精製水 バランス (6)防腐剤 0.1 (7)コレステロール 0.5 (8)グルコシルセラミド*4 2.0 (9)セラミド*5 2.0 (10)スクワラン 5.0 (11)エステモル 5.0 (12)シリコーン油 2.0 (13)香料 0.1
【0059】*4:式(1)においてR1;C1633
2;C1531、X1;H、Y1;グルコピラノシル(特
開昭64−79195号公報に記載の方法により合成) *5:式(4)においてR6;C1633、R7;C1531
【0060】得られた乳液は、粘度が20℃にて400
0cp、平均粒径が1.5μmの水中油型乳化物であっ
た。
【0061】実施例12 以下に組成を示すクリームを下記製造方法により得た。 (製造方法)(1)〜(5)、(6)〜(11)をそれ
ぞれ溶解し、80℃に加熱する。徐々に攪拌しながら、
(1)〜(5)の混合溶解物を(6)〜(11)の混合
溶解物中に滴下し、次いで(12)を常温で滴下する。
【0062】
【表3】 (組成) (%) (1)グリセリン 8.0 (2)1,3−ブチレングリコール 2.0 (3)コール酸ナトリウム 5.0 (4)防腐剤 3.0 (5)精製水 バランス (6)コレステロール 2.0 (7)グルコシルセラミド*6 5.0 (8)セラミド*7 5.0 (9)ステアリルアルコール 3.0 (10)ステアリン酸 4.0 (11)ホホバ油 8.0 (12)香料 0.1
【0063】*6:式(3)においてR1;C16、R3
2−オクチルウンデシル、R4;グルコピラノシル、a
=c=d=0、b=1 *7:式(5)においてR8;C1631、R9;C1531
【0064】得られたクリームは粘度が20℃にて10
0cp、平均粒径が1.5μmの水中油型乳化物であっ
た。
【0065】実施例13 以下に組成を示すローションを下記製造方法により得
た。 (製造方法)(1)〜(7)を混合し、徐々に攪拌しな
がら、80℃にて溶解し、常温にて(8)を添加した。
【0066】
【表4】 (組成) (%) (1)コール酸ナトリウム 2.0 (2)グルコシルセラミド*8 2.0 (3)セラミド*9 2.0 (4)コレステロール 0.1 (5)グリセリン 5.0 (6)色素 適量 (7)精製水 バランス (8)香料 0.1
【0067】*8:式(1)においてR1;C1633
2;C1531 、X1;H、Y1 ;4−O−β−D−ガ
ラクトピラノシル−β−D−グルコピラノシル(特開昭
64−79195号公報実施例2に記載の方法により合
成) *9:式(5)においてR8;C1633、R9;C1531
【0068】得られたローションは、平均粒径1μm以
下の白濁した水溶液であった。
【0069】以上、実施例11〜13で得られた乳液、
クリーム及びローションはいずれも、人体に対し安全性
が高く、かつ経時による乳化安定性に優れ、しかも使用
感触も良好なものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/107 Q 47/28 H B01F 17/38 17/42 17/56 C07C 233/18 7106−4H 233/20 7106−4H C07H 15/04 E 15/12 C07J 9/00 9051−4C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(A)、(B)、(C)、
    (D)及び(E);(A)次の一般式(1)、(2)又
    は(3) 【化1】 (式中、R1 は炭素数10〜26の直鎖若しくは分岐鎖
    の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、R2 は炭素数9
    〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水
    素基を示し、X1 及びY1 は水素原子又は糖由来残基を
    示すが、X1 とY 1 とが同時に水素原子であることはな
    い。) 【化2】 (式中、R1 、R2 は前記と同義であり、X2 、Y2
    びZはそれぞれ水素原子、炭素数1〜5のアルキル基若
    しくはヒドロキシアルキル基を示すが、X2 、Y 2 及び
    Zが同時に水素原子であることはない。) 【化3】 (式中、R1 は前記と同義であり、R3 は水素原子又は
    炭素数1〜31の直鎖若しくは分岐鎖の飽和又は不飽和
    の炭化水素基を示し、R4 及びR5 はそれぞれ炭素数1
    〜12の酸素原子を含んでいてもよい炭化水素基を示
    し、a、b、c及びdはそれぞれ0〜3の数を示すが、
    bとdとが同時に0であることはない。)で表わされ、
    かつ分子全体のI/Oバランスが4〜10の範囲にある
    グルコシルセラミド、(B)次の一般式(4)又は
    (5) 【化4】 (式中、R6 、R7 は、同一又は異なって、1個以上の
    水酸基が置換することのある炭素数8〜26の直鎖又は
    分岐鎖の炭化水素基を示し、R8 は炭素数10〜26の
    直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、
    9 は炭素数9〜25の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽
    和の炭化水素基を示す)で表わされるセラミド類、
    (C)胆汁酸又はその塩、(D)油相成分、(E)水、
    を含有することを特徴とする乳化組成物。
JP5282418A 1993-11-11 1993-11-11 乳化組成物 Pending JPH07136496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5282418A JPH07136496A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 乳化組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5282418A JPH07136496A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 乳化組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07136496A true JPH07136496A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17652157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5282418A Pending JPH07136496A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 乳化組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07136496A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6066352A (en) * 1997-11-04 2000-05-23 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Compositions containing novel protein complexes
WO2010038816A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 富士フイルム株式会社 セラミド分散物及びその製造方法
JP2013533307A (ja) * 2010-08-11 2013-08-22 株式會社アモーレパシフィック デアニン誘導体、その製造方法及びその抗にきび用としての用途
WO2022231448A1 (en) * 2021-04-30 2022-11-03 Carbocode S.A. Topical compositions comprising (glyco)sphingolipids and/or (glyco)ceramides
WO2023209655A1 (en) * 2022-04-29 2023-11-02 Carbocode S.A. Skin cell energy booster composition

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6066352A (en) * 1997-11-04 2000-05-23 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Compositions containing novel protein complexes
WO2010038816A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 富士フイルム株式会社 セラミド分散物及びその製造方法
JP2013533307A (ja) * 2010-08-11 2013-08-22 株式會社アモーレパシフィック デアニン誘導体、その製造方法及びその抗にきび用としての用途
WO2022231448A1 (en) * 2021-04-30 2022-11-03 Carbocode S.A. Topical compositions comprising (glyco)sphingolipids and/or (glyco)ceramides
WO2023209655A1 (en) * 2022-04-29 2023-11-02 Carbocode S.A. Skin cell energy booster composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3802288B2 (ja) 油性原料組成物
JP3355458B2 (ja) 脂質小胞の水性分散液を含む化粧品的、薬学的 または食料品化合物
US6946138B2 (en) Dilatant composition
KR0166372B1 (ko) 지용성 n-장쇄 아실 산성 아미노산 에스테르, 이의 혼합물 및 이를 함유한 향료 화장품
US7297717B2 (en) Emulsion cosmetic
GB2139112A (en) Emulsifying agent and emulsified cosmetics
US5198470A (en) Lipid compounds derived from sphingosines, process for preparing these and their applications, in particular in cosmetics and in the pharmacy of skin conditions
US5041283A (en) Cosmetic composition
JPH0745394B2 (ja) 保湿用皮膚化粧料
JP2002338459A (ja) セラミドの可溶化法及び該方法を用いたセラミド配合皮膚外用剤
JPH07136496A (ja) 乳化組成物
JP2003012486A (ja) 皮膚外用剤
JP4965807B2 (ja) 外用剤用組成物およびそれを含有する皮膚外用剤
JPH11263915A (ja) ワックスの微細分散組成物および毛髪化粧料ならびにつや出し剤
JPH11199462A (ja) スフィンゴ脂質−界面活性剤複合体
JPH10231229A (ja) 化粧料
JP3235673B2 (ja) 油中水型乳化組成物
JP3397956B2 (ja) 皮膚化粧料
JPH11263914A (ja) ワックスの微細分散組成物および毛髪化粧料ならびにつや出し剤
JPH04178316A (ja) 乳化化粧料
JP3091267B2 (ja) 乳化化粧料
JPH09132512A (ja) ステロール脂肪酸エステルのラメラ構造体
JPH06293624A (ja) 乳化型化粧品
JPH08143417A (ja) 皮膚化粧料
JPH10101523A (ja) 乳化組成物