JPH0713641U - 買物台車に付けた、ほこりや塵を取る掃除モップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に、買物台車に掃除モップを固定し、店内
を移動してほこりや塵を掃除するもので、店内の衛生面
を向上させます。 【構成】 製造時に取り付けていないものは、それぞれ
の買物台車の大きさや形に合わせて、掃除モップ支持装
置を選択し、振動対策を強化するためクリップや爪で挟
んで確実に固定する構造にしました。特に、重ねて置く
場合のシャーシの形は、台形なので図３のようにジョイ
ント部を追加して、角度が可変できるようにしました。
また、掃除モップは簡単に取り替えられるように差込み
式にしました。

Description

【考案の詳細な説明】

【産業上の利用分野】 移動できる台車に使用します。主に、スーパーマー ケットやデパート、デスカウントショップ等の販売店に設置している買物台車な どです。

【考案が解決しようとする課題】 人々が集まる混雑した場所では、ほこり や塵がたくさんでて空気を汚します。特に、幼児は床面に近いため身体には良く ありませんから、空気を汚さないうちに掃除をしたいものです。

【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案におけ るモップ装置は、製造時に図１の雄コネクタを取り付けることが望ましいのです が、既に市場に出回っているものに対しては、図５のようにクリップに雄コネク タを装着して、買物台車の下部に掃除モップを取り付けられるようにしました。 クリップで取り付けられない場合は、図３を用いて車輪を固定しているシャーシ 軸に図１５のように雄コネクタを固定します。また、図１４のように、シャーシ 軸間の長さに合わせながら角度を可変して固定することができます。

【作用】 移動しながら、ほこりや塵を掃除します。

【実施例】 掃除モップは、支持装置で固定し、モップの先があまり広がら ないような高さに調節して取り付けます。

【考案の効果】 お客が持ち込んでくるほこりや塵は、入口の靴拭きマット で完全に取ることができません。店内に持ち込まれたほこりや塵を、本考案の付 いた買物台車を使うことで、掃除をしていただきます。その結果、衛生面が向上 し、閉店後の掃除も簡単になります。

【図面の簡単な説明】

【図１】 買物台車の下部に溶接して取り付けた状態の
雄コネクタと名付けた掃除モップの支持装置の正面図。
破線はシャーシです。

【図２】 掃除モップ支持装置の正面図で腕の長さが可
変できる。また、両端の爪で買物台車に固定する。

【図３】 掃除モップ支持装置の正面図で腕の長さが可
変できる。また、両端の爪で買物台車に固定する。

【図４】 掃除モップと支持装置の間の高さ調整コネク
タ。

【図５】 クリップに雄コネクタを装着させたもの。

【図６】 関節部分の安全カバー。

【図７】 掃除モップの正面図。

【図８】 図３の左側アームの平面図。

【図９】 図３の左側アームの正面図。

【図１０】 図３の右側アームの平面図。

【図１１】 図３の右側アームの正面図。

【図１２】 図３のアームの平面図。

【図１３】 図３のアームの正面図。

【図１４】 掃除モップと図３の支持装置それに買物台
車の下面図。

【図１５】 掃除モップと図３の支持装置それに買物台
車をまん中から切り取り右車輪を外している状態で、切
り取った側から見た正面図。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 買物台車の下部に、車輪を固定している
   シャーシ軸または荷台フレームに、金属またはプラスチ
   ックスで制作された図１〜図３、図５の支持装置を用い
   て、取り外しができる掃除モップを装着します。但し、
   買物台車は、重ねて置けるものや単独で置く大型のも
   の、それに買物篭を乗せるだけの小型のものなどサイズ
   がいろいろありますから、図２、図３、図５の長さや大
   きさを変えて掃除モップを取り付けます。