JPH07136379A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPH07136379A JPH07136379A JP5282401A JP28240193A JPH07136379A JP H07136379 A JPH07136379 A JP H07136379A JP 5282401 A JP5282401 A JP 5282401A JP 28240193 A JP28240193 A JP 28240193A JP H07136379 A JPH07136379 A JP H07136379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- amount
- weight
- washing tub
- weight sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布重量に応じた適切な水量を精度良く自動設
定する洗濯機を提供することを目的とする。 【構成】 洗濯槽１は４本の支持棒２で本体３内に吊り
下げられている。支持棒２に掛かる張力から洗濯槽１の
重量を重量センサ４で検出する。重量センサ４の検出値
より布量を判定する布量判定部５は、予め既知の洗濯槽
１の重量からの変化量で洗濯物の重量を判定する。水量
決定部６は布量判定部５の出力値より適切な水量を決定
する。水量決定部６の決定した水量と前記重量センサ４
の検出値との比較の大小に応じて信号を発生する比較器
で、この比較器７の信号に応じて給水弁９を制御部８が
制御する。
定する洗濯機を提供することを目的とする。 【構成】 洗濯槽１は４本の支持棒２で本体３内に吊り
下げられている。支持棒２に掛かる張力から洗濯槽１の
重量を重量センサ４で検出する。重量センサ４の検出値
より布量を判定する布量判定部５は、予め既知の洗濯槽
１の重量からの変化量で洗濯物の重量を判定する。水量
決定部６は布量判定部５の出力値より適切な水量を決定
する。水量決定部６の決定した水量と前記重量センサ４
の検出値との比較の大小に応じて信号を発生する比較器
で、この比較器７の信号に応じて給水弁９を制御部８が
制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯物の量に応じて洗濯
およびすすぎ時の水量を自動設定する洗濯機に関するも
のである。
およびすすぎ時の水量を自動設定する洗濯機に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の洗濯機は、洗濯物の量に応じて水
量を決定し、決定した水量に対応する水位になるまで洗
濯槽内に給水するものである。洗濯槽内の水位を検出す
る水位センサは、洗濯槽の側壁低部に形成し、洗濯槽内
の水位に応じて内部の空気の圧力が変化する空気溜部
と、この空気溜部の圧力を検出する圧力センサと、空気
溜部の圧力を圧力センサに伝達するホースから構成され
ていた。この構成では、洗濯槽内の水位が上昇すると空
気溜部の圧力も上昇するので、この圧力変化を圧力セン
サで検出し、洗濯槽内の水位を検出していた。
量を決定し、決定した水量に対応する水位になるまで洗
濯槽内に給水するものである。洗濯槽内の水位を検出す
る水位センサは、洗濯槽の側壁低部に形成し、洗濯槽内
の水位に応じて内部の空気の圧力が変化する空気溜部
と、この空気溜部の圧力を検出する圧力センサと、空気
溜部の圧力を圧力センサに伝達するホースから構成され
ていた。この構成では、洗濯槽内の水位が上昇すると空
気溜部の圧力も上昇するので、この圧力変化を圧力セン
サで検出し、洗濯槽内の水位を検出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、ホース内の圧力が外気温に影響されるので、水
位検出精度を高めることができず、洗濯物の量に最適な
水量を洗濯槽内に正確に給水することができなかった。
また、洗濯機の本体を横転させると、洗濯槽内の水が空
気溜部、ホースを伝って圧力センサ部にまで到達し、水
接触による圧力センサの劣化を招くという課題を有して
いた。
成では、ホース内の圧力が外気温に影響されるので、水
位検出精度を高めることができず、洗濯物の量に最適な
水量を洗濯槽内に正確に給水することができなかった。
また、洗濯機の本体を横転させると、洗濯槽内の水が空
気溜部、ホースを伝って圧力センサ部にまで到達し、水
接触による圧力センサの劣化を招くという課題を有して
いた。
【０００４】本発明は上記課題を解決するものであっ
て、外気温に影響されることなく水位検出を正確に行
い、洗濯物の量に最適な水量を給水する洗濯機を提供す
ることを目的とする。
て、外気温に影響されることなく水位検出を正確に行
い、洗濯物の量に最適な水量を給水する洗濯機を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、洗濯槽と、前記洗濯槽を収納する本体と、
前記洗濯槽を前記本体内に釣り下げる支持棒と、前記支
持棒に掛かる張力より洗濯槽の重量を検出する重量セン
サと、前記重量センサの検出値より洗濯物の量を判定す
る洗濯物量判定部と、前記洗濯物量判定部の判定結果よ
り水量を決定する水量決定部と、前記水量決定部の決定
する水量と前記重量センサの検出値との比較の大小に応
じて信号を発生する比較器と、前記比較器の信号に応じ
て給水弁を制御する制御部とを備えたものである。
に本発明は、洗濯槽と、前記洗濯槽を収納する本体と、
前記洗濯槽を前記本体内に釣り下げる支持棒と、前記支
持棒に掛かる張力より洗濯槽の重量を検出する重量セン
サと、前記重量センサの検出値より洗濯物の量を判定す
る洗濯物量判定部と、前記洗濯物量判定部の判定結果よ
り水量を決定する水量決定部と、前記水量決定部の決定
する水量と前記重量センサの検出値との比較の大小に応
じて信号を発生する比較器と、前記比較器の信号に応じ
て給水弁を制御する制御部とを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記構成では、洗濯およびすすぎ時の水量が、
重量センサにより水の重量としてで検出されるので、洗
濯物の種類による給水性の高低、外気温の影響等に左右
されず、布量と水量の関係が常に一定に保たれるため、
洗濯も安定して高品質な結果が得られる。
重量センサにより水の重量としてで検出されるので、洗
濯物の種類による給水性の高低、外気温の影響等に左右
されず、布量と水量の関係が常に一定に保たれるため、
洗濯も安定して高品質な結果が得られる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例につて図１および図２
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示す洗濯機のブ
ロック図である。同図において、１は洗濯槽で、４本の
支持棒２で本体３内に吊り下げられている。４は支持棒
２に掛かる張力から洗濯槽１の重量を検出する重量セン
サである。５は重量センサ４の検出値より洗濯物の量
（布量）を判定する洗濯物量判定部（以下布量判定部と
称す）で、重量センサ４の検出重量から洗濯槽１自身の
重量を差し引いた重量を洗濯物の重量（布量）として判
定する。水量決定部６は前記布量判定部５の出力値より
適切な水量を決定する。７は水量決定部６の決定した水
量と重量センサ４の検出値との比較の大小に応じて信号
を発生する比較器で、この比較器７の信号に応じて給水
弁９を制御部８が制御する。
ロック図である。同図において、１は洗濯槽で、４本の
支持棒２で本体３内に吊り下げられている。４は支持棒
２に掛かる張力から洗濯槽１の重量を検出する重量セン
サである。５は重量センサ４の検出値より洗濯物の量
（布量）を判定する洗濯物量判定部（以下布量判定部と
称す）で、重量センサ４の検出重量から洗濯槽１自身の
重量を差し引いた重量を洗濯物の重量（布量）として判
定する。水量決定部６は前記布量判定部５の出力値より
適切な水量を決定する。７は水量決定部６の決定した水
量と重量センサ４の検出値との比較の大小に応じて信号
を発生する比較器で、この比較器７の信号に応じて給水
弁９を制御部８が制御する。
【０００９】次に本実施例の洗濯機の動作を説明する。
まず制御部８が布量判定部５に制御信号を出して、布量
判定部５に洗濯物の重量を検出させる。布量判定の方法
は、洗濯槽内に洗濯物が無い時の重量センサ４の検出値
と洗濯物が投入された後の重量センサ４の検出値の差、
即ち重量センサ４の検出値の変化量で判定する。布量判
定部５の判定結果に応じて水量決定部６が適切な水量を
決定する。この水量が比較器７の比較判定基準値とな
る。ここで制御部８は制御信号を給水弁９に送り給水弁
９を開け、給水を開始する。この後、比較器７は比較判
定基準値と重量センサ５の検出値の変化量（洗濯物投入
時の重量センサ５の検出値と給水時の重量センサ５の検
出値の差）とを比較して、前者が大きいときは１を、後
者が大きい時は０を出力する。比較器７が０を出力した
時は、給水水量が水量決定部６が決定した水量に到達し
た時であるため、制御部８は給水弁９に制御信号を送っ
て給水弁９を閉じ、給水を終了する。
まず制御部８が布量判定部５に制御信号を出して、布量
判定部５に洗濯物の重量を検出させる。布量判定の方法
は、洗濯槽内に洗濯物が無い時の重量センサ４の検出値
と洗濯物が投入された後の重量センサ４の検出値の差、
即ち重量センサ４の検出値の変化量で判定する。布量判
定部５の判定結果に応じて水量決定部６が適切な水量を
決定する。この水量が比較器７の比較判定基準値とな
る。ここで制御部８は制御信号を給水弁９に送り給水弁
９を開け、給水を開始する。この後、比較器７は比較判
定基準値と重量センサ５の検出値の変化量（洗濯物投入
時の重量センサ５の検出値と給水時の重量センサ５の検
出値の差）とを比較して、前者が大きいときは１を、後
者が大きい時は０を出力する。比較器７が０を出力した
時は、給水水量が水量決定部６が決定した水量に到達し
た時であるため、制御部８は給水弁９に制御信号を送っ
て給水弁９を閉じ、給水を終了する。
【００１０】ここで重量センサ４の構成を図２を用いて
説明する。洗濯槽１の重量によりサスペンション１１が
伸縮し、それに応じてフェライト１２が上下に移動す
る。このフェライト１２の上下動によりコイル１３のイ
ンダクタンスが変化する。それにより発振回路１４の発
振周波数が変化し、この変化量をマイコンで検出するこ
により洗濯槽１の重量を検出することができる。重量セ
ンサ４は各支持棒２に一個づつ装着されているが、検出
値は４つの重量センサの出力値の平均値としている。ま
た布量判定部５、水量決定部６、比較器７および制御部
８はマイクロコンピュータ１０で容易に実現することが
できる。給水弁９に関しては、ソレノイドバルブによっ
て駆動される給水弁を用いることができる。
説明する。洗濯槽１の重量によりサスペンション１１が
伸縮し、それに応じてフェライト１２が上下に移動す
る。このフェライト１２の上下動によりコイル１３のイ
ンダクタンスが変化する。それにより発振回路１４の発
振周波数が変化し、この変化量をマイコンで検出するこ
により洗濯槽１の重量を検出することができる。重量セ
ンサ４は各支持棒２に一個づつ装着されているが、検出
値は４つの重量センサの出力値の平均値としている。ま
た布量判定部５、水量決定部６、比較器７および制御部
８はマイクロコンピュータ１０で容易に実現することが
できる。給水弁９に関しては、ソレノイドバルブによっ
て駆動される給水弁を用いることができる。
【００１１】以上説明したように、本実施例によると、
洗濯物の量の応じた適切な水量を精度良く且つ高い信頼
性で自動設定することができる。
洗濯物の量の応じた適切な水量を精度良く且つ高い信頼
性で自動設定することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によると、洗濯物の量および水量を重量センサにより
検出する構成なので、洗濯槽内の水量を外気温の影響を
受けることなく高精度に検出でき、洗濯物量に対応した
最適な水量を常に安定して供給することができ、安定し
た洗浄性能やすすぎ性能を得ることができる。
明によると、洗濯物の量および水量を重量センサにより
検出する構成なので、洗濯槽内の水量を外気温の影響を
受けることなく高精度に検出でき、洗濯物量に対応した
最適な水量を常に安定して供給することができ、安定し
た洗浄性能やすすぎ性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す洗濯機のブッロク図
【図２】本発明の一実施例を示す重量センサの断面図
１ 洗濯槽 ２ 支持棒 ３ 本体 ４ 重量センサ ５ 布量判定部 ６ 水量決定部 ７ 比較器 ８ 制御部 ９ 給水弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 正則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 洗濯槽と、前記洗濯槽を収納する本体
と、前記洗濯槽を前記本体内に釣り下げる支持棒と、前
記支持棒に掛かる張力より洗濯槽の重量を検出する重量
センサと、前記重量センサの検出値より洗濯物の量を判
定する洗濯物量判定部と、前記洗濯物量判定部の判定結
果より水量を決定する水量決定部と、前記水量決定部の
決定する水量と前記重量センサの検出値との比較の大小
に応じて信号を発生する比較器と、前記比較器の信号に
応じて給水弁を制御する制御部とを備えた洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5282401A JPH07136379A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5282401A JPH07136379A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136379A true JPH07136379A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17651936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5282401A Pending JPH07136379A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07136379A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012206A1 (de) * | 2006-07-24 | 2008-01-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren zum bestimmen einer beladungsmenge eines wäschebehandlungsgeräts und dazu geeignetes wäschebehandlungsgerät |
| KR20120050815A (ko) * | 2010-11-11 | 2012-05-21 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기 및 세탁기의 제어방법 |
| WO2016141734A1 (zh) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种带自动称重结构的洗衣机底脚 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP5282401A patent/JPH07136379A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012206A1 (de) * | 2006-07-24 | 2008-01-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren zum bestimmen einer beladungsmenge eines wäschebehandlungsgeräts und dazu geeignetes wäschebehandlungsgerät |
| KR20120050815A (ko) * | 2010-11-11 | 2012-05-21 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기 및 세탁기의 제어방법 |
| WO2016141734A1 (zh) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种带自动称重结构的洗衣机底脚 |
| US10544534B2 (en) | 2015-03-12 | 2020-01-28 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Bottom foot of washing machine with automatic weighing structure |
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