JPH07136323A - パチンコ機用ゲートチャッカー - Google Patents
パチンコ機用ゲートチャッカーInfo
- Publication number
- JPH07136323A JPH07136323A JP31265393A JP31265393A JPH07136323A JP H07136323 A JPH07136323 A JP H07136323A JP 31265393 A JP31265393 A JP 31265393A JP 31265393 A JP31265393 A JP 31265393A JP H07136323 A JPH07136323 A JP H07136323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- pachinko
- cylindrical body
- gate
- chucker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 球入口にパチンコ球が速いスピードで入って
も遊技者が十分に目で確認することができるようなパチ
ンコ機用ゲートチャッカーを提供する。 【構成】 取付板10に縦長の円筒体12をそのほぼ前
半分が前面側に突出するように設けると共に、その円筒
体12の突出部分を内部が透視できるように透明に形成
し、さらに前記円筒体12にはパチンコ球を内部に受け
入れる球入口17と、該球入口17から内部に入ったパ
チンコ球を螺旋状に回転させながら落下させるガイド手
段と、パチンコ球を流出させる球出口18とを設けて構
成される。
も遊技者が十分に目で確認することができるようなパチ
ンコ機用ゲートチャッカーを提供する。 【構成】 取付板10に縦長の円筒体12をそのほぼ前
半分が前面側に突出するように設けると共に、その円筒
体12の突出部分を内部が透視できるように透明に形成
し、さらに前記円筒体12にはパチンコ球を内部に受け
入れる球入口17と、該球入口17から内部に入ったパ
チンコ球を螺旋状に回転させながら落下させるガイド手
段と、パチンコ球を流出させる球出口18とを設けて構
成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球入口に受入れたパチ
ンコ球をある程度時間を稼ぎながら通過又は入賞させる
ようにしたパチンコ機用ゲートチャッカーに関するもの
である。
ンコ球をある程度時間を稼ぎながら通過又は入賞させる
ようにしたパチンコ機用ゲートチャッカーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤面上にパチンコ球検出器を
備えた通過チャッカーと可変表示器と大入賞口とを設
け、パチンコ球が通過チャッカーを通過してパチンコ球
検出器で検出されるとその検出信号により可変表示器の
表示状態の変動を開始させると共に、一定時間後に停止
させ、その停止した可変表示器の表示信号が大当りにな
ると大入賞口を所定時間又は所定個数のパチンコ球が入
賞するまで開成する動作を所定サイクル行なわせるよう
にしたいわゆるセブン機と称されるパチンコ機が知られ
ている。
備えた通過チャッカーと可変表示器と大入賞口とを設
け、パチンコ球が通過チャッカーを通過してパチンコ球
検出器で検出されるとその検出信号により可変表示器の
表示状態の変動を開始させると共に、一定時間後に停止
させ、その停止した可変表示器の表示信号が大当りにな
ると大入賞口を所定時間又は所定個数のパチンコ球が入
賞するまで開成する動作を所定サイクル行なわせるよう
にしたいわゆるセブン機と称されるパチンコ機が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパチ
ンコ機で使用されている通過チャッカーは、パチンコ球
が通過可能なゲート状に形成されているだけであるか
ら、通過チャッカーに入ったパチンコ球は速いスピード
で下方へ通過して遊技者が目で確認することができない
場合が多く、このためパチンコ球が通過チャッカーを通
過したと錯覚することがあって遊技者とパチンコホール
との間でトラブルが発生し易いという問題点があった。
ンコ機で使用されている通過チャッカーは、パチンコ球
が通過可能なゲート状に形成されているだけであるか
ら、通過チャッカーに入ったパチンコ球は速いスピード
で下方へ通過して遊技者が目で確認することができない
場合が多く、このためパチンコ球が通過チャッカーを通
過したと錯覚することがあって遊技者とパチンコホール
との間でトラブルが発生し易いという問題点があった。
【0004】また、通過チャッカーに2個のパチンコ球
が連なって入ると、パチンコ球検出器の時間的制御によ
り2個のパチンコ球で1カウントと見なされてしまって
可変表示器が1回しか変動されず遊技者に不利となると
いう問題点があった。
が連なって入ると、パチンコ球検出器の時間的制御によ
り2個のパチンコ球で1カウントと見なされてしまって
可変表示器が1回しか変動されず遊技者に不利となると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、球入口にパチンコ球が速いスピ
ードで入っても遊技者が十分に目で確認するすることが
でき、しかもパチンコ球が2個連なって入っても1個ず
つ確実にカウントすることができるようなパチンコ機用
ゲートチャッカーを提供することを目的としている。
ードで入っても遊技者が十分に目で確認するすることが
でき、しかもパチンコ球が2個連なって入っても1個ず
つ確実にカウントすることができるようなパチンコ機用
ゲートチャッカーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機用ゲートチャッカーにおいて
は、取付板に縦長の円筒体をそのほぼ前半分が前面側に
突出するように設けると共に、その円筒体の突出部分を
内部が透視できるように透明に形成し、さらに前記円筒
体にはパチンコ球を内部に受け入れる球入口と、該球入
口から内部に入ったパチンコ球を螺旋状に回転させなが
ら落下させるガイド手段と、パチンコ球を流出させる球
出口とを設けたものである。
に、本発明のパチンコ機用ゲートチャッカーにおいて
は、取付板に縦長の円筒体をそのほぼ前半分が前面側に
突出するように設けると共に、その円筒体の突出部分を
内部が透視できるように透明に形成し、さらに前記円筒
体にはパチンコ球を内部に受け入れる球入口と、該球入
口から内部に入ったパチンコ球を螺旋状に回転させなが
ら落下させるガイド手段と、パチンコ球を流出させる球
出口とを設けたものである。
【0007】上記ガイド手段は、特に特定されるもので
はないが、その構造上円筒体の中心垂直位置に螺旋軸を
設けるようにしたり、緩やかな螺旋片によって螺旋通路
を形成することが好ましい。
はないが、その構造上円筒体の中心垂直位置に螺旋軸を
設けるようにしたり、緩やかな螺旋片によって螺旋通路
を形成することが好ましい。
【0008】また、動的な面白さを付与するために、円
筒体の内側面にレール片を周設すると共に、中心位置に
羽根車を回転自在に設け、レール片により螺旋状に回転
しながら落下するパチンコ球で羽根車を回転させるよう
にすることもできる。
筒体の内側面にレール片を周設すると共に、中心位置に
羽根車を回転自在に設け、レール片により螺旋状に回転
しながら落下するパチンコ球で羽根車を回転させるよう
にすることもできる。
【0009】さらに、可変表示器の表示状態を変動させ
るための始動入賞口として使用する場合には、円筒体の
球入口又は球出口のいずれかにパチンコ球検出器を設け
ればよい。
るための始動入賞口として使用する場合には、円筒体の
球入口又は球出口のいずれかにパチンコ球検出器を設け
ればよい。
【0010】
【作用】球入口から円筒体の中に入ったパチンコ球は、
ガイド手段により螺旋状に緩やかに回転しながら落下す
る。このため、パチンコ球の落下スピードが遅く球出口
に流出するまでの時間が長くなるため、遊技者は十分に
目で確認することが可能となり、錯覚によるトラブルを
解消することができる。
ガイド手段により螺旋状に緩やかに回転しながら落下す
る。このため、パチンコ球の落下スピードが遅く球出口
に流出するまでの時間が長くなるため、遊技者は十分に
目で確認することが可能となり、錯覚によるトラブルを
解消することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明に係るパチンコ機用ゲートチャ
ッカーの斜視図、図2はその分解斜視図、図3は中央縦
断側面図、図4は中央横断平面図である。ゲートチャッ
カー1は、遊技盤の表面に取付ける取付板10を有す
る。取付板10のほぼ中央位置には縦長の開口11が開
設されており、その開口部分に円筒体12を設けてい
る。
説明する。図1は本発明に係るパチンコ機用ゲートチャ
ッカーの斜視図、図2はその分解斜視図、図3は中央縦
断側面図、図4は中央横断平面図である。ゲートチャッ
カー1は、遊技盤の表面に取付ける取付板10を有す
る。取付板10のほぼ中央位置には縦長の開口11が開
設されており、その開口部分に円筒体12を設けてい
る。
【0012】円筒体12は図2に示すように取付板10
と一体に形成され、その開口11に合致させて裏面側に
突出する後半円筒体12aと、取付板10の前面に位置
する前半円筒体12bとにより形成し、前半円筒体12
bを後半円筒体12aの前面に合致させて取付板10の
前面にビス着することにより一体化されている。
と一体に形成され、その開口11に合致させて裏面側に
突出する後半円筒体12aと、取付板10の前面に位置
する前半円筒体12bとにより形成し、前半円筒体12
bを後半円筒体12aの前面に合致させて取付板10の
前面にビス着することにより一体化されている。
【0013】なお、前半円筒体12bは内部が透視でき
るように透明な合成樹脂により形成されている。また、
後半円筒体12aと前半円筒体12bは、取付板10の
前面に突設した係合片13を前半円筒体12bの切欠溝
14に嵌め、前半円筒体12bの前面縁の下部両側に突
設した小突起15,15を取付板10の位置決め用の小
透孔16,16に嵌めることにより正しく整合される。
るように透明な合成樹脂により形成されている。また、
後半円筒体12aと前半円筒体12bは、取付板10の
前面に突設した係合片13を前半円筒体12bの切欠溝
14に嵌め、前半円筒体12bの前面縁の下部両側に突
設した小突起15,15を取付板10の位置決め用の小
透孔16,16に嵌めることにより正しく整合される。
【0014】前記前半円筒体12bの上面には球入口1
7が、下面には球出口18がそれぞれ設けられている。
そして、円筒体12の内部には球入口17から円筒体1
2の中に入ったパチンコ球を螺旋状に回転させながら球
出口18に導くガイド手段としての螺旋軸19が設けら
れている。
7が、下面には球出口18がそれぞれ設けられている。
そして、円筒体12の内部には球入口17から円筒体1
2の中に入ったパチンコ球を螺旋状に回転させながら球
出口18に導くガイド手段としての螺旋軸19が設けら
れている。
【0015】この螺旋軸19は、縦軸19aの外周に突
条19bを螺旋状に設けたもので、その上端と下端に半
円状の支持板20,21が一体に形成されている。そし
て、両支持板20,21を後半円筒体12aの上部と下
部位置に嵌めてビス着することにより螺旋軸19を円筒
体12の中心垂直位置に固定保持させている。なお、下
部の支持板21は、螺旋軸19によって螺旋状に回転し
ながら落下するパチンコ球を受けて球出口18に流出さ
せる底板を兼用するものである。
条19bを螺旋状に設けたもので、その上端と下端に半
円状の支持板20,21が一体に形成されている。そし
て、両支持板20,21を後半円筒体12aの上部と下
部位置に嵌めてビス着することにより螺旋軸19を円筒
体12の中心垂直位置に固定保持させている。なお、下
部の支持板21は、螺旋軸19によって螺旋状に回転し
ながら落下するパチンコ球を受けて球出口18に流出さ
せる底板を兼用するものである。
【0016】また、前記前半円筒体12bの球出口18
にはパチンコ球検出器22が設けられている。このパチ
ンコ球検出器22は取付板10の下部に開設した横長の
透孔23から球出口18の両側に形成された嵌合溝2
4,24に嵌挿することにより着脱可能に保持されてい
る。25は後半円筒体12aの背面に取付けられる配線
基板で、該基板25に設けられたランプ26,26によ
り円筒体12の内部を照明するようにされている。な
お、27,27は螺旋軸19の上端と下端を嵌める嵌合
凹部である。
にはパチンコ球検出器22が設けられている。このパチ
ンコ球検出器22は取付板10の下部に開設した横長の
透孔23から球出口18の両側に形成された嵌合溝2
4,24に嵌挿することにより着脱可能に保持されてい
る。25は後半円筒体12aの背面に取付けられる配線
基板で、該基板25に設けられたランプ26,26によ
り円筒体12の内部を照明するようにされている。な
お、27,27は螺旋軸19の上端と下端を嵌める嵌合
凹部である。
【0017】図5は以上説明した実施例のパチンコ機用
ガイドチャッカー1が適用されるパチンコ機の正面図で
ある。パチンコ機の遊技盤28表面にはガイドレール2
9で囲まれる遊技部が形成され、その遊技部には複数の
一般入賞口30、可変表示器31、大入賞口32が配設
され、該可変表示器31と大入賞口32との間に本実施
例のゲートチャッカー1を設けている。前記可変表示器
31は例えば3桁のデジタル表示部を有する周知のもの
である。また、大入賞口32は、取付板32aに形成し
た横長の開口に開閉扉32bを前後方向へ開閉自在に設
けたもので、通常は開閉扉32bを閉じてパチンコ球を
受入れない状態にあり、ソレノイド(図示せず)が駆動
すると開閉扉32bを開いてパチンコ球を受入れ易いよ
うに変換する。
ガイドチャッカー1が適用されるパチンコ機の正面図で
ある。パチンコ機の遊技盤28表面にはガイドレール2
9で囲まれる遊技部が形成され、その遊技部には複数の
一般入賞口30、可変表示器31、大入賞口32が配設
され、該可変表示器31と大入賞口32との間に本実施
例のゲートチャッカー1を設けている。前記可変表示器
31は例えば3桁のデジタル表示部を有する周知のもの
である。また、大入賞口32は、取付板32aに形成し
た横長の開口に開閉扉32bを前後方向へ開閉自在に設
けたもので、通常は開閉扉32bを閉じてパチンコ球を
受入れない状態にあり、ソレノイド(図示せず)が駆動
すると開閉扉32bを開いてパチンコ球を受入れ易いよ
うに変換する。
【0018】しかして、遊技盤28の遊技部に打込まれ
たパチンコ球Bが本実施例のゲートチャッカー1の球入
口17から円筒体12の中に入ると図3および図4に示
すように該円筒体12の内周面と螺旋軸19の突条19
bとで支持されつつ螺旋状に緩やかに回転しながら下方
へ落下し、球出口18を通過してパチンコ球検出器22
で検出される。そして、その検出信号によって、可変表
示器31のデジタルが変動し、一定時間(約5秒)が経
過するとその変動を停止する。そして、その停止時の表
示があらかじめ設定された表示に揃うと大当りとなり、
大入賞口32の開閉扉32bを所定時間(例えば29
秒)又は所定個数(例えば10個)のパチンコ球が入賞
するまで開成する動作を所定サイクル行い遊技者に多く
の利益を付与する。
たパチンコ球Bが本実施例のゲートチャッカー1の球入
口17から円筒体12の中に入ると図3および図4に示
すように該円筒体12の内周面と螺旋軸19の突条19
bとで支持されつつ螺旋状に緩やかに回転しながら下方
へ落下し、球出口18を通過してパチンコ球検出器22
で検出される。そして、その検出信号によって、可変表
示器31のデジタルが変動し、一定時間(約5秒)が経
過するとその変動を停止する。そして、その停止時の表
示があらかじめ設定された表示に揃うと大当りとなり、
大入賞口32の開閉扉32bを所定時間(例えば29
秒)又は所定個数(例えば10個)のパチンコ球が入賞
するまで開成する動作を所定サイクル行い遊技者に多く
の利益を付与する。
【0019】以上に述べたように本実施例のゲートチャ
ッカー1によれば、球入口17から円筒体12の中に入
ったパチンコ球Bを円筒体12の内周面と螺旋軸19に
よって支持しつつ螺旋状に緩やかに回転させながら球出
口18に導いて下方へ流出させるものである。従って、
遊技者はパチンコ球がゲートチャッカー1に入ったこと
を確実に目で確認することができるため、パチンコ球が
入らないのに入ったと錯覚するようなことがなくなる。
ッカー1によれば、球入口17から円筒体12の中に入
ったパチンコ球Bを円筒体12の内周面と螺旋軸19に
よって支持しつつ螺旋状に緩やかに回転させながら球出
口18に導いて下方へ流出させるものである。従って、
遊技者はパチンコ球がゲートチャッカー1に入ったこと
を確実に目で確認することができるため、パチンコ球が
入らないのに入ったと錯覚するようなことがなくなる。
【0020】また、パチンコ球検出器22を円筒体12
の球出口18に設けることにより、パチンコ球が2個連
なって球入口17から円筒体12の中に入ってもそのパ
チンコ球の螺旋回転により1個ずつ時間差を生じながら
パチンコ球検出器22を通過することになるのでパチン
コ球が1個ずつ確実に検出される。
の球出口18に設けることにより、パチンコ球が2個連
なって球入口17から円筒体12の中に入ってもそのパ
チンコ球の螺旋回転により1個ずつ時間差を生じながら
パチンコ球検出器22を通過することになるのでパチン
コ球が1個ずつ確実に検出される。
【0021】なお、上記実施例においてはパチンコ球検
出器22を円筒体12の球出口18に設けたものとして
例示したが、円筒体12の球入口17に設けるようにし
ても良く、またゲートチャッカー1と分離してその上方
位置又は下方位置に所定間隔を離して設けるようにして
も良い。
出器22を円筒体12の球出口18に設けたものとして
例示したが、円筒体12の球入口17に設けるようにし
ても良く、またゲートチャッカー1と分離してその上方
位置又は下方位置に所定間隔を離して設けるようにして
も良い。
【0022】また、円筒体12の中に入ったパチンコ球
を球出口18から下方へ通過させるものとして例示した
が、例えば後半円筒体12aの底部部分に球出口18を
設けてパチンコ球を取付板10の裏面側へ導き、入賞球
として処理するようにしても良い。また、円筒体12の
中に入ったパチンコ球を螺旋回転させるためのガイド手
段として、例えば図6に示すように緩やかな螺旋片33
により螺旋通路34を形成する構成としても良い。
を球出口18から下方へ通過させるものとして例示した
が、例えば後半円筒体12aの底部部分に球出口18を
設けてパチンコ球を取付板10の裏面側へ導き、入賞球
として処理するようにしても良い。また、円筒体12の
中に入ったパチンコ球を螺旋回転させるためのガイド手
段として、例えば図6に示すように緩やかな螺旋片33
により螺旋通路34を形成する構成としても良い。
【0023】図7ないし図10は本発明の他の実施例を
示すものである。この実施例が図1ないし図4の第1実
施例と異なるところは主としてパチンコ球を螺旋回転さ
せるガイド手段の構成であるため、第1実施例と同じ構
造のものには同一符号を付して説明している。これにつ
いて説明すると、この実施例のガイド手段は図8ないし
図10に示すように円筒体12の内周面に螺旋状に周設
したレール片35と円筒体12の中心位置に回転自在に
設けられる羽根車36とにより大略構成されている。
示すものである。この実施例が図1ないし図4の第1実
施例と異なるところは主としてパチンコ球を螺旋回転さ
せるガイド手段の構成であるため、第1実施例と同じ構
造のものには同一符号を付して説明している。これにつ
いて説明すると、この実施例のガイド手段は図8ないし
図10に示すように円筒体12の内周面に螺旋状に周設
したレール片35と円筒体12の中心位置に回転自在に
設けられる羽根車36とにより大略構成されている。
【0024】前記羽根車36は中心軸筒37の外周に3
枚の羽根38を等間隔で放射状に配設して形成されてお
り、その中心軸筒37の上端と下端に突設した支軸3
9,39を円筒体12の底面と天板40に形成された軸
孔41,41に嵌挿して回転自在に支持されている。ま
た、羽根車36の羽根38は図10に示すように平面か
ら見てほぼL字形に形成されており、その互いの羽根3
8間にパチンコ球が嵌入し得るようになっている。
枚の羽根38を等間隔で放射状に配設して形成されてお
り、その中心軸筒37の上端と下端に突設した支軸3
9,39を円筒体12の底面と天板40に形成された軸
孔41,41に嵌挿して回転自在に支持されている。ま
た、羽根車36の羽根38は図10に示すように平面か
ら見てほぼL字形に形成されており、その互いの羽根3
8間にパチンコ球が嵌入し得るようになっている。
【0025】この実施例のゲートチャッカー1aは、球
入口17にパチンコ球B1 が入るとレール片35に支持
されつつ羽根車36の3枚の羽根38のいずれかの羽根
間に嵌入する。そして、レール片35に沿って螺旋状に
緩やかに回転しながら落下する。一方、羽根車36はパ
チンコ球B1 の螺旋連動に追従して回転することにな
り、動的な面白さが付与されて遊技者の興味を引くこと
ができる。
入口17にパチンコ球B1 が入るとレール片35に支持
されつつ羽根車36の3枚の羽根38のいずれかの羽根
間に嵌入する。そして、レール片35に沿って螺旋状に
緩やかに回転しながら落下する。一方、羽根車36はパ
チンコ球B1 の螺旋連動に追従して回転することにな
り、動的な面白さが付与されて遊技者の興味を引くこと
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のパチンコ機
用ゲートチャッカーは、球入口に受入れたパチンコ球を
ガイド手段によって螺旋状に回転させながら球出口に導
くようにしたものであるから、パチンコ球をある程度時
間を稼ぎながら通過又は入賞させることができ、遊技者
の錯覚によるトラブルを防止することができる。
用ゲートチャッカーは、球入口に受入れたパチンコ球を
ガイド手段によって螺旋状に回転させながら球出口に導
くようにしたものであるから、パチンコ球をある程度時
間を稼ぎながら通過又は入賞させることができ、遊技者
の錯覚によるトラブルを防止することができる。
【0027】しかも、遊技者はガイド手段によって独特
な動きをしながら流下する入賞球の動きを目で追ってそ
の変化を楽しむことができる。
な動きをしながら流下する入賞球の動きを目で追ってそ
の変化を楽しむことができる。
【図1】本発明のゲートチャッカーの斜視図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】図1の中央縦断側面図。
【図4】図1の中央横断平面図。
【図5】本発明のゲートチャッカーが適用されるパチン
コ機の正面図。
コ機の正面図。
【図6】本発明のゲートチャッカーの他の実施例の斜視
図。
図。
【図7】本発明のゲートチャッカーのさらに他の実施例
の斜視図。
の斜視図。
【図8】図7の分解斜視図。
【図9】図7の中央縦断側面図。
【図10】図7の中央横断平面図。
1,1a ゲートチャッカー 10 取付板 12 円筒体 17 球入口 18 球出口 19 螺旋軸(ガイド手段) 22 パチンコ球検出器 33 螺旋片(ガイド手段) 35 レール片 36 羽根車
Claims (6)
- 【請求項1】 取付板に縦長の円筒体をそのほぼ前半分
が前面側に突出するように設けると共に、その円筒体の
突出部分を内部が透視できるように透明に形成し、さら
に前記円筒体にはパチンコ球を内部に受け入れる球入口
と、該球入口から内部に入ったパチンコ球を螺旋状に回
転させながら落下させるガイド手段と、パチンコ球を流
出させる球出口とを設けて成ることを特徴とするパチン
コ機用ゲートチャッカー。 - 【請求項2】 前記ガイド手段が円筒体の中心垂直位置
に設けた螺旋軸である請求項1記載のパチンコ機用ゲー
トチャッカー。 - 【請求項3】 前記ガイド手段が緩やかな螺旋片により
形成された螺旋通路である請求項1記載のパチンコ機用
ゲートチャッカー。 - 【請求項4】 前記ガイド手段が円筒体の内側面に螺旋
状に周設したレール片と、円筒体の中心位置に回転自在
に設けた羽根車とから成り、レール片により螺旋状に回
転しながら落下するパチンコ球で羽根車を回転させるよ
うにした請求項1記載のパチンコ機用ゲートチャッカ
ー。 - 【請求項5】 前記円筒体の球入口にパチンコ球検出器
を設けた請求項1記載のパチンコ機用ゲートチャッカ
ー。 - 【請求項6】 前記円筒体の球出口にパチンコ球検出器
を設けた請求項1記載のパチンコ機用ゲートチャッカ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31265393A JPH07136323A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | パチンコ機用ゲートチャッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31265393A JPH07136323A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | パチンコ機用ゲートチャッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136323A true JPH07136323A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18031805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31265393A Pending JPH07136323A (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | パチンコ機用ゲートチャッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07136323A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07213699A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-15 | Masatoshi Imura | パチンコ機の中央入賞装置 |
JPH07213701A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Masatoshi Imura | パチンコ機の中央入賞装置 |
JPH11206977A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2003290468A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Konami Co Ltd | 球遊技機 |
JP2004223061A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2004237121A (ja) * | 2004-05-24 | 2004-08-26 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2004237122A (ja) * | 2004-05-24 | 2004-08-26 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2005007205A (ja) * | 2004-10-06 | 2005-01-13 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2005007204A (ja) * | 2004-10-06 | 2005-01-13 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2005296394A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2019010299A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2019010298A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2021045691A (ja) * | 2021-01-04 | 2021-03-25 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2022027959A (ja) * | 2017-06-30 | 2022-02-14 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP31265393A patent/JPH07136323A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07213699A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-15 | Masatoshi Imura | パチンコ機の中央入賞装置 |
JPH07213701A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Masatoshi Imura | パチンコ機の中央入賞装置 |
JPH11206977A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2003290468A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Konami Co Ltd | 球遊技機 |
JP2004223061A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2005296394A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2004237122A (ja) * | 2004-05-24 | 2004-08-26 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
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JP2005007204A (ja) * | 2004-10-06 | 2005-01-13 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2019010299A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2019010298A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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JP2021045691A (ja) * | 2021-01-04 | 2021-03-25 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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