JPH07134372A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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Publication number
JPH07134372A
JPH07134372A JP27986893A JP27986893A JPH07134372A JP H07134372 A JPH07134372 A JP H07134372A JP 27986893 A JP27986893 A JP 27986893A JP 27986893 A JP27986893 A JP 27986893A JP H07134372 A JPH07134372 A JP H07134372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
packaging
lens
film unit
fitted film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27986893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hara
博 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27986893A priority Critical patent/JPH07134372A/ja
Publication of JPH07134372A publication Critical patent/JPH07134372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ付きフイルムユニットを包装するため
の、3方ピロー包装による包装袋において、包装袋の開
封を容易にし、なおかつ、開封後にレンズ付きフイルム
ユニットを取り出しやすくした包装袋を提供する。 【構成】 縦封止部8の上部封止部9寄りには、開封用
切込み12a、12bが互いに約10mmの間隔を開け
て設けられている。この開封用切込み12a、12b
は、包装袋2が縦封止部8を垂直に横切る方向に裂開さ
れるような形状になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ付きフイルムユ
ニットを3方ピロー包装により密封する包装袋に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】低価格で手軽に写真撮影を楽しむことが
できるように、本出願人から「写ルンですエコノショッ
ト」,「写ルンですSuper800」(いずれも商品
名)等のレンズ付きフイルムユニットが市販されてい
る。これらのレンズ付きフイルムユニットは、購入した
その場ですぐに写真撮影ができ、また撮影後にもそのま
ま現像取り扱い店に出せばよいという簡便性から一般に
広く利用されている。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニット
は、その製造過程で写真フイルムが装填されてしまうた
め、製造後、実際にユーザーが使用するまでの間、装填
された写真フイルムを湿気、塵埃から保護しておく必要
がある。このためレンズ付きフイルムユニットは、メー
カーから出荷されるときに防湿機能をもった包装袋で1
つ1つ包装され、使用時にはユーザーがこの包装袋を開
封するようにしている。
【0004】上述したような包装袋は一般的に、1枚の
シート状の包装材料にレンズ付きフイルムユニットを載
置し、包装材料の相対する端部を接着して筒状にしてか
ら、この筒状になった包装材料の両開口端を封止する、
所謂、3方ピロー包装による包装袋である。
【0005】この包装袋に用いられる包装材料は、通
常、薄いアルミニウムシートに透明ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、エチレンビニルアセテート等
を数層に渡ってラミネートしたものである。そして、こ
の包装袋は、包装後にレンズ付きフイルムユニットが包
装袋の中で揺れ動いたり、包装袋自体が膨らんだりする
ことを防止するため、レンズ付きフイルムユニットにあ
る程度密着するような、ぴったりしたサイズに成形され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装袋は上述したように、レンズ付きフイルムユニット
にある程度密着するようなサイズに成形されていたた
め、包装袋が開封しずらかった。このため、包装袋の一
部に切込みを入れたものもあるが、この切込みから包装
袋を破いても、包装袋の一部が不定形に裂けるだけで、
結局、開封後も包装袋の中からレンズ付きフイルムユニ
ットが取り出しにくいという欠点があった。
【0007】しかし、レンズ付きフイルムユニットを取
り出しやすくするために、包装袋のサイズをレンズ付き
フイルムユニットより相当程度大きくすると、今度は被
包装物が包装袋の中で揺れ動いて破損したり、包装袋が
不定型に膨らんで、包装品の陳列、積み重ねに支障が出
るという不具合が生じる。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点を考慮して
なされたもので、レンズ付きフイルムユニットを包装す
るための、3方ピロー包装による包装袋において、包装
袋の開封を容易にし、なおかつ、開封後にレンズ付きフ
イルムユニットを取り出しやすくした包装袋を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、包装材を相対する端部を平行に接着して筒状にした
第1接着部に直交する方向に、包装袋が帯状に裂開され
るように、前記第1接着部に前記帯状部分の幅に2ヵ所
の開封用切込みを設けたものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、レンズ付きフイルムユニットを収納し
た、本発明の包装袋の外観斜視図である。また、図2
は、図1の包装袋を開封した状態の斜視図である。包装
袋2は、図3に示すように、薄いアルミニウムシート3
の両面にポリエチレン層4a、4bをラミネートし、さ
らに、包装袋の内側となるレンズ付きフイルムユニット
5側にエチレンビニルアセテート層6を、包装袋の外側
となる面にポリエチレンテレフタレート層7を各々ラミ
ネートした、層構造の包装材10から形成されている。
そして、この包装材10は、一方向にだけ引き裂きが容
易な、一軸延伸シートである。
【0011】包装袋2は、この様な層構造の包装材10
を、第一接着部である縦封止部8、及び、2ヵ所の第2
接着部である上部封止部9、下部封止部11の3方で封
止して袋状に成形したもので、被包装物であるレンズ付
きフイルムユニット5を防湿状態で収納している。
【0012】包装袋2の縦封止部8は、包装材10の端
部10aを、折り返すようにした端部10bと約10m
m程度重ねて、上部封止部9の端部から、下部封止部1
1の端部までの間を熱融着したもので、この縦封止部8
と、上部封止部9、及び下部封止部11のみ、包装袋2
の厚さが約2倍になっている。
【0013】そして、縦封止部8の上部封止部9寄りに
は、開封用切込み12a、12bが互いに約10mmの
間隔を開けて設けられている。この開封用切込み12
a、12bは、包装袋2が縦封止部8を垂直に横切る方
向に裂開されるような形状になっている。
【0014】上述した実施例の作用を説明する。ユーザ
ーがレンズ付きフイルムユニット5を使用するために包
装袋2を開封する際には、縦封止部8に設けられた開封
用切込み12a、12bの間をつまんで、上方に引っ張
るだけで、図2に示すように、包装袋2は縦封止部8に
直角に、包装袋2の一部がリボン状に切り取られ、容易
に開封される。この時、包装材10が一方向にだけ引き
裂きが容易な、一軸延伸シートであるため、包装袋2の
開封途中で、切り取っているリボン状の包装袋2の一部
が、斜めに裂けてしまったり、或いは途中でちぎれてし
まうようなことがない。
【0015】こうして開封された包装袋2は、包装袋2
の一部が1周にわたってリボン状に切り取られ、包装袋
2は、上部封止部9側と下部封止部11側に2分割され
る。そして、上部封止部9と下部封止部11を持って、
互いに引き離すように2分割された包装袋2を引っ張れ
ば、レンズ付きフイルムユニット5は包装袋2から極め
て容易に取り出すことができる。
【0016】なお、この実施例ではレンズ付きフイルム
ユニット5は、包装袋2の縦封止部8方向に、撮影レン
ズがある正面を向けて収納されているが、もちろん、こ
れとは逆にレンズ付きフイルムユニットの背面を包装袋
2の縦封止部8方向に向けて収納してもよい。
【0017】また、上述した実施例では、包装袋の構成
素材に、アルミニウムシートを含む不透明な包装材を用
いているが、その他にも、透明なPETシート等を包装
材に用いてもよい。この場合、ストロボ内蔵や、パノラ
マタイプ等の、仕様の異なったレンズ付きフイルムユニ
ットの種類が、包装袋の外側から一目で視認できるとい
うメリットがあり、大変便利である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の包装袋によれ
ば、包装材を相対する端部を平行に接着して筒状にした
第1接着部に直交する方向に、包装袋が帯状に裂開され
るように、前記第1接着部に前記帯状部分の幅に2ヵ所
の開封用切込みを設けたので、包装袋の開封が極めて容
易に、かつ確実に行うことができ、なおかつ、開封後に
レンズ付きフイルムユニットを容易に包装袋から取り出
すことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した包装袋の外観斜視図である。
【図2】図1の包装袋を開封した状態の斜視図である。
【図3】図1の包装袋を構成する包装材の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 包装袋8 縦封止部9 上部封止部10 包装材1
1 下部封止部12a、12b 開封用切込み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装材の相対する端部を平行に重ね合わ
    せて接着した第1接着部と、この第1接着部により筒状
    になった包装材の両開口端を板状に接着した2ヵ所の第
    2接着部により、レンズ付きフイルムユニットを密封す
    る包装袋において、前記包装袋の一部が前記第1接着部
    に直交する方向に帯状に裂開されるように、前記第1接
    着部に前記帯状部分の幅で2ヵ所の前記包装袋の開封用
    切込みを設けたことを特徴とする包装袋。
JP27986893A 1993-11-09 1993-11-09 包装袋 Pending JPH07134372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27986893A JPH07134372A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27986893A JPH07134372A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07134372A true JPH07134372A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17617070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27986893A Pending JPH07134372A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 包装袋

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JP (1) JPH07134372A (ja)

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