JPH07133707A - エンジンのバルブ機構 - Google Patents
エンジンのバルブ機構Info
- Publication number
- JPH07133707A JPH07133707A JP28236193A JP28236193A JPH07133707A JP H07133707 A JPH07133707 A JP H07133707A JP 28236193 A JP28236193 A JP 28236193A JP 28236193 A JP28236193 A JP 28236193A JP H07133707 A JPH07133707 A JP H07133707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- engine
- porous material
- oil
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/08—Valves guides; Sealing of valve stem, e.g. sealing by lubricant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの摺
動面の保油性を高めること。 【構成】 エンジンバルブ３の軸部3aと外周面3cの、バ
ルブガイド２と摺接する部分に、環状溝７を形成し、こ
の環状溝７に多孔質材８を嵌着したことにより、多孔質
材８がオイルを保油するので、エンジンバルブ３の往復
運動の周方向の回転により、保油したオイルは、バルブ
ガイド２と軸部3aとの摺動面に均一、かつ過不足なく供
給される。
動面の保油性を高めること。 【構成】 エンジンバルブ３の軸部3aと外周面3cの、バ
ルブガイド２と摺接する部分に、環状溝７を形成し、こ
の環状溝７に多孔質材８を嵌着したことにより、多孔質
材８がオイルを保油するので、エンジンバルブ３の往復
運動の周方向の回転により、保油したオイルは、バルブ
ガイド２と軸部3aとの摺動面に均一、かつ過不足なく供
給される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのバルブ機構
に係り、特に、エンジンバルブとバルブガイドとの互い
の摺接面の保油性を高めて、接触面の摩耗を抑えうるよ
うにしたエンジンのバルブ機構に関する。
に係り、特に、エンジンバルブとバルブガイドとの互い
の摺接面の保油性を高めて、接触面の摩耗を抑えうるよ
うにしたエンジンのバルブ機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は、従来のエンジンのバルブ機構の
要部を略示するものである。エンジンのシリンダヘッド
(01)に圧嵌された円筒状のバルブガイド(02)には、エン
ジンバルブ(03)の軸部(03a)が、軸線方向に摺動自在に
挿入されている。
要部を略示するものである。エンジンのシリンダヘッド
(01)に圧嵌された円筒状のバルブガイド(02)には、エン
ジンバルブ(03)の軸部(03a)が、軸線方向に摺動自在に
挿入されている。
【０００３】エンジンバルブ(03)の傘部(03b)は、シリ
ンダヘッド(01)の下端面に圧入したバルブシート(04)に
密接し、軸部(03a)の上端に当接されたロッカーアーム
(05)がエンジンバルブ(03)を軸線方向に往復駆動するこ
とにより、吸気又は排気が行なわれるようになってい
る。(06)は、バルブガイド(02)の上端部に装着したリッ
プシールであって、軸部(03a)とバルブガイド(02)との
摺動面に、過度のオイルが流入しないように規制してい
る。
ンダヘッド(01)の下端面に圧入したバルブシート(04)に
密接し、軸部(03a)の上端に当接されたロッカーアーム
(05)がエンジンバルブ(03)を軸線方向に往復駆動するこ
とにより、吸気又は排気が行なわれるようになってい
る。(06)は、バルブガイド(02)の上端部に装着したリッ
プシールであって、軸部(03a)とバルブガイド(02)との
摺動面に、過度のオイルが流入しないように規制してい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したバルブ機構に
あっては、バルブガイド(02)の上端部に装着されたリッ
プシール(06)と軸部(03a)との僅かな隙間から、互いの
摺動面へ適度のオイルを供給し、接触面の摩耗を防止し
てエンジンバルブ(03)の往復運動が円滑に行なわれるよ
うにしている。
あっては、バルブガイド(02)の上端部に装着されたリッ
プシール(06)と軸部(03a)との僅かな隙間から、互いの
摺動面へ適度のオイルを供給し、接触面の摩耗を防止し
てエンジンバルブ(03)の往復運動が円滑に行なわれるよ
うにしている。
【０００５】しかし、上記した従来のバルブ機構は、必
ずしもオイルの供給は一定とはならず、軸部(03a)の円
周方向に体してオイルが均一に行き渡らなかったり、供
給されたオイルがバルブガイド(02)の下端より流出して
しまう場合がある。その結果、オイルが十分に行き渡ら
ない個所においては、バルブガイド(02)の内周面(02a)
あるい軸部(03a)の外周面(03c)に偏摩耗が発生すること
となる。
ずしもオイルの供給は一定とはならず、軸部(03a)の円
周方向に体してオイルが均一に行き渡らなかったり、供
給されたオイルがバルブガイド(02)の下端より流出して
しまう場合がある。その結果、オイルが十分に行き渡ら
ない個所においては、バルブガイド(02)の内周面(02a)
あるい軸部(03a)の外周面(03c)に偏摩耗が発生すること
となる。
【０００６】偏摩耗が発生すると、エンジンバルブ(03)
の往復運動時に異音が生じたり、またその部分にオイル
が集中してオイル下がりが多くなり、オイルが傘部(03
b)に付着して固化するなど、エンジン性能に悪影響を及
ぼす。
の往復運動時に異音が生じたり、またその部分にオイル
が集中してオイル下がりが多くなり、オイルが傘部(03
b)に付着して固化するなど、エンジン性能に悪影響を及
ぼす。
【０００７】上記問題点を解決するためには、軸部(03
a)の外周面(03c)あるいは、バルブガイド(02)の内周面
(02a)に溝を設けて、オイルの保油性を高めるようにす
ることも考えられるが、このように単に溝を設けると、
軸部(03a)の強度、剛性が低下するという新たな問題点
が発生する。
a)の外周面(03c)あるいは、バルブガイド(02)の内周面
(02a)に溝を設けて、オイルの保油性を高めるようにす
ることも考えられるが、このように単に溝を設けると、
軸部(03a)の強度、剛性が低下するという新たな問題点
が発生する。
【０００８】本発明は、上記問題点を解決するべくなさ
れたもので、オイルを、軸部とバルブガイドとの摺動面
全体に均一に、しかも過不足なく行き渡らせ、互いの摺
動面に偏摩耗等の発生するのを防止するようにしたエン
ジンのバルブ機構を提供することを目的としている。
れたもので、オイルを、軸部とバルブガイドとの摺動面
全体に均一に、しかも過不足なく行き渡らせ、互いの摺
動面に偏摩耗等の発生するのを防止するようにしたエン
ジンのバルブ機構を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、シリンダヘッドに圧嵌されたバルブ
ガイドに、エンジンバルブの軸部を軸線方向に摺動自在
に挿入し、エンジンバルブの軸線方向の往復運動により
吸排気を行なうようにしたエンジンのバルブ機構におい
て、エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの互いの摺
接面のいずれか一方に、環状溝又は螺旋溝を形成し、該
環状溝又は螺旋溝内に保油性を有する多孔質材を嵌着し
たことを特徴とし、上記問題点の解決を図ったものであ
る。
ために、本発明は、シリンダヘッドに圧嵌されたバルブ
ガイドに、エンジンバルブの軸部を軸線方向に摺動自在
に挿入し、エンジンバルブの軸線方向の往復運動により
吸排気を行なうようにしたエンジンのバルブ機構におい
て、エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの互いの摺
接面のいずれか一方に、環状溝又は螺旋溝を形成し、該
環状溝又は螺旋溝内に保油性を有する多孔質材を嵌着し
たことを特徴とし、上記問題点の解決を図ったものであ
る。
【００１０】
【作用】エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの摺接
面のいずれか一方に設けた環状溝又は螺旋溝内に、多孔
質材を嵌着したことにより、多孔質材が、軸部とバルブ
ガイドとの隙間より流入したオイルを保油するので、エ
ンジンバルブの往復運動により、保油したオイルがバル
ブガイドと軸部との摺動面に均一、かつ過不足なく供給
される。
面のいずれか一方に設けた環状溝又は螺旋溝内に、多孔
質材を嵌着したことにより、多孔質材が、軸部とバルブ
ガイドとの隙間より流入したオイルを保油するので、エ
ンジンバルブの往復運動により、保油したオイルがバル
ブガイドと軸部との摺動面に均一、かつ過不足なく供給
される。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の第１実施例を図１及び図２を
参照して説明する。なお、従来例で説明した構成部材と
同一の部材には、冒頭の(０)を除いた符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
参照して説明する。なお、従来例で説明した構成部材と
同一の部材には、冒頭の(０)を除いた符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【００１２】図１に示すように、エンジンバルブ(３)に
おける軸部(3a)の、バルブガイド(２)の上下両端部と常
時摺接する外周面(3c)には、２つの環状溝(７)が切設さ
れている。環状溝(７)には、図２に示すような保油性及
び弾性を有し、かつ円周の一部を切除したリング状の多
孔質材(８)が密に嵌着されている。
おける軸部(3a)の、バルブガイド(２)の上下両端部と常
時摺接する外周面(3c)には、２つの環状溝(７)が切設さ
れている。環状溝(７)には、図２に示すような保油性及
び弾性を有し、かつ円周の一部を切除したリング状の多
孔質材(８)が密に嵌着されている。
【００１３】なお、多孔質材(８)の装着要領としては、
エンジンバルブ(３)をバルブガイド(２)に挿入する前に
おいて、多孔質材(８)を拡径方向に弾性変形させた状態
で、軸端より環状溝(７)部まで挿入して嵌合させればよ
い。嵌合後において、多孔質材(８)の外径と軸外径とが
ほぼ同径をなすようにしてある。
エンジンバルブ(３)をバルブガイド(２)に挿入する前に
おいて、多孔質材(８)を拡径方向に弾性変形させた状態
で、軸端より環状溝(７)部まで挿入して嵌合させればよ
い。嵌合後において、多孔質材(８)の外径と軸外径とが
ほぼ同径をなすようにしてある。
【００１４】多孔質材(８)としては、例えば粉末冶金に
よって製造された焼結金属、又は金属繊維フェルト、発
泡金属、硬質の発泡樹脂等が適している。
よって製造された焼結金属、又は金属繊維フェルト、発
泡金属、硬質の発泡樹脂等が適している。
【００１５】また、環状溝(７)に多孔質材(８)を設ける
方法としては、モールド一体成形でもよく、成形後、多
孔質材(８)の表面を機械加工等により軸部(3a)と同径と
なるように形成すればよい。
方法としては、モールド一体成形でもよく、成形後、多
孔質材(８)の表面を機械加工等により軸部(3a)と同径と
なるように形成すればよい。
【００１６】モールド成形に用いる多孔質材(８)として
は、発泡樹脂や多孔質セラミックス等が適している。
は、発泡樹脂や多孔質セラミックス等が適している。
【００１７】上記のような構成としたことにより、多孔
質材(８)が、リップシール(６)と軸部(3a)との隙間から
入ったオイルを常に保油し、エンジンバルブ(３)の往復
運動により、保油したオイルを、軸部(3a)とバルブガイ
ド(２)との摺動面全体に過不足なく、かつ均一に供給す
ることができる。
質材(８)が、リップシール(６)と軸部(3a)との隙間から
入ったオイルを常に保油し、エンジンバルブ(３)の往復
運動により、保油したオイルを、軸部(3a)とバルブガイ
ド(２)との摺動面全体に過不足なく、かつ均一に供給す
ることができる。
【００１８】したがって、エンジンバルブ(３)の軸部(3
a)の外周面(3c)、およびバルブガイド(２)の内周面(2a)
に偏摩耗が生ずるおそれはなく、しかもバルブガイド
(２)の下端より流出するオイルの量を抑えることができ
る。また、環状溝(７)に多孔質材(８)を嵌着しているの
で、軸部(3a)の強度、剛性が低下することはない。
a)の外周面(3c)、およびバルブガイド(２)の内周面(2a)
に偏摩耗が生ずるおそれはなく、しかもバルブガイド
(２)の下端より流出するオイルの量を抑えることができ
る。また、環状溝(７)に多孔質材(８)を嵌着しているの
で、軸部(3a)の強度、剛性が低下することはない。
【００１９】図３は、ばね鋼等よりなる環状薄板(９)の
外周面に、硬質低比重の多孔板(10)を固着又は外嵌する
ことにより多孔質材(11)を形成した例を示している。こ
のようにすると、多孔質材(11)の軽量化が図れ、弁体の
重量増加は最小限となる。
外周面に、硬質低比重の多孔板(10)を固着又は外嵌する
ことにより多孔質材(11)を形成した例を示している。こ
のようにすると、多孔質材(11)の軽量化が図れ、弁体の
重量増加は最小限となる。
【００２０】なお、上記のような硬質発泡樹脂等の多孔
板(10)を設ける代わりに、環状薄板(９)の表面に、多孔
質材料をコーティングしたり、多孔性を有するリン酸塩
又は硫酸被膜を形成したりしてもよい。また、環状薄板
(９)に単に多数の小孔を形成したものでもよい。
板(10)を設ける代わりに、環状薄板(９)の表面に、多孔
質材料をコーティングしたり、多孔性を有するリン酸塩
又は硫酸被膜を形成したりしてもよい。また、環状薄板
(９)に単に多数の小孔を形成したものでもよい。
【００２１】次に、図４に示す第２実施例につき説明す
る。なお、第１実施例で説明した構成部材と同一の部材
には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る。なお、第１実施例で説明した構成部材と同一の部材
には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【００２２】この第２実施例においては、エンジンバル
ブ(３)における軸部(3a)の、バルブガイド(２)と常時摺
接する外周面中央部に、螺旋溝(12)を切設し、この螺旋
溝(12)内に、螺旋形をなす上述したと同様の多孔質材
(８)又は(11)を密に嵌着したものである。
ブ(３)における軸部(3a)の、バルブガイド(２)と常時摺
接する外周面中央部に、螺旋溝(12)を切設し、この螺旋
溝(12)内に、螺旋形をなす上述したと同様の多孔質材
(８)又は(11)を密に嵌着したものである。
【００２３】この第２実施例においても、第１実施例で
説明したと同様の作用、効果を奏する。上記第１、第２
実施例では、いずれも環状溝(７)又は螺旋溝(12)をエン
ジンバルブ(３)側に形成して、これに多孔質材(８)又は
(11)を嵌着してもよいが、その反対にバルブガイド(２)
の内周面に溝を形成し、この溝に多孔質材を嵌着しても
よい。
説明したと同様の作用、効果を奏する。上記第１、第２
実施例では、いずれも環状溝(７)又は螺旋溝(12)をエン
ジンバルブ(３)側に形成して、これに多孔質材(８)又は
(11)を嵌着してもよいが、その反対にバルブガイド(２)
の内周面に溝を形成し、この溝に多孔質材を嵌着しても
よい。
【００２４】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。 (ａ) エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの摺接面
のいずれか一方に、環状溝又は螺旋溝を設け、この溝内
に多孔質材を嵌着したことにより、互いの摺接面の保油
性が向上する。したがって、エンジンバルブの往復運動
により、オイルが摺動面へ過不足なく、均一に供給され
る。
のいずれか一方に、環状溝又は螺旋溝を設け、この溝内
に多孔質材を嵌着したことにより、互いの摺接面の保油
性が向上する。したがって、エンジンバルブの往復運動
により、オイルが摺動面へ過不足なく、均一に供給され
る。
【００２５】(ｂ) その結果、軸部の外周面およびバル
ブガイドの内周面に偏摩耗等を発生させることがなく、
エンジンバルブの往復運動時に異音が発生することもな
い。
ブガイドの内周面に偏摩耗等を発生させることがなく、
エンジンバルブの往復運動時に異音が発生することもな
い。
【００２６】(ｃ) 多孔質材により保油されるので、オ
イル下がりが防止できる。
イル下がりが防止できる。
【００２７】(ｄ) 環状溝又は螺旋溝に多孔質材を嵌着
しているので、軸部やバルブガイドの強度、剛性が低下
する恐れはない。
しているので、軸部やバルブガイドの強度、剛性が低下
する恐れはない。
【図１】本発明の第１実施例を示すバルブ機構の要部の
拡大縦断正面図である。
拡大縦断正面図である。
【図２】同じく多孔質材の斜視図である。
【図３】同じく多孔質材の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２実施例を示すバルブ機構の要部の
拡大縦断正面図である。
拡大縦断正面図である。
【図５】従来のバルブ機構を示す要部の縦断正面図であ
る。
る。
(１)シリンダヘッド (２)バルブガイド (2a)内周面 (３)エンジンバルブ (3a)軸部 (3b)外周面 (６)リップシール (７)環状溝 (８)多孔質材 (９)環状薄板 (10)多孔板 (11)多孔質材 (12)螺旋溝
Claims (1)
- 【請求項１】 シリンダヘッドに圧嵌されたバルブガイ
ドに、エンジンバルブの軸部を軸線方向に摺動自在に挿
入し、エンジンバルブの軸線方向の往復運動により吸排
気を行なうようにしたエンジンのバルブ機構において、 エンジンバルブの軸部とバルブガイドとの互いの摺接面
のいずれか一方に、環状溝又は螺旋溝を形成し、該環状
溝または螺旋溝内に保油性を有する多孔質材を嵌着した
ことを特徴とするエンジンのバルブ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28236193A JPH07133707A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | エンジンのバルブ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28236193A JPH07133707A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | エンジンのバルブ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07133707A true JPH07133707A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17651412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28236193A Pending JPH07133707A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | エンジンのバルブ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07133707A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008528873A (ja) * | 2005-02-03 | 2008-07-31 | メルキッシェズ ヴェルク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 特に内燃エンジンにおけるガス交換を制御するためのバルブ |
| CN103883373A (zh) * | 2014-03-27 | 2014-06-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种气门导管及其制造方法 |
| GB2574449A (en) * | 2018-06-07 | 2019-12-11 | Caterpillar Energy Solutions Gmbh | Valve for an internal combustion engine |
| WO2020207586A1 (en) * | 2019-04-11 | 2020-10-15 | Federal-Mogul Valvetrain Gmbh | Poppet valve having improved sliding surface |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28236193A patent/JPH07133707A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008528873A (ja) * | 2005-02-03 | 2008-07-31 | メルキッシェズ ヴェルク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 特に内燃エンジンにおけるガス交換を制御するためのバルブ |
| CN103883373A (zh) * | 2014-03-27 | 2014-06-25 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种气门导管及其制造方法 |
| GB2574449A (en) * | 2018-06-07 | 2019-12-11 | Caterpillar Energy Solutions Gmbh | Valve for an internal combustion engine |
| GB2574449B (en) * | 2018-06-07 | 2020-10-07 | Caterpillar Energy Solutions Gmbh | Valve for an internal combustion engine |
| WO2020207586A1 (en) * | 2019-04-11 | 2020-10-15 | Federal-Mogul Valvetrain Gmbh | Poppet valve having improved sliding surface |
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