JPH10259806A - 流体シリンダー - Google Patents

流体シリンダー

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JPH10259806A
JPH10259806A JP8593597A JP8593597A JPH10259806A JP H10259806 A JPH10259806 A JP H10259806A JP 8593597 A JP8593597 A JP 8593597A JP 8593597 A JP8593597 A JP 8593597A JP H10259806 A JPH10259806 A JP H10259806A
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JP
Japan
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slide member
guide member
cylinder tube
slide
piston rod
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JP8593597A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kino
義浩 木野
Motohiro Tanigawa
元洋 谷川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ガイド部材3、4、14、15と該ガイド
部材に沿ってシリンダーチューブ1の内周面方向に拡張
可能なスライド部材5、6、12、13とをピストンロ
ッド2に配設した流体シリンダーに関するものである。 【効果】スライド部材がシリンダーチューブの内周面方
向に拡張するように構成されているので、流体シリンダ
ーの耐久性が向上し、従って、保守管理が簡素化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダーチュー
ブ内に空気等の流体を供給することにより、ピストンが
取着されたピストンロッドを往復動させる流体シリンダ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ピストンの外周面とシリンダーチ
ューブの内周面との気密性を確保するために、ピストン
に、ピストンリング等のピストンシールを配設したり、
或いは、ピストンの外周面とシリンダーチューブの内周
面とを、高精度に加工することにより、ピストンシール
を省略した、所謂、パッキンレスシリンダーが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のピストンに、ピ
ストンリング等のピストンシールを配設したものは、定
期的に、ピストンシールの摩耗により、ピストンシール
を交換しなければならず、保守管理を頻繁に行わなけれ
ばならないという問題がある。また、パッキンレスシリ
ンダーは、高価であるとともに、パッキンレスシリンダ
ー自体が精密に仕上がっているために、流体シリンダー
が組み込まれた部材も精密に加工しなければならないと
いう問題がある。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の流体シリ
ンダーが有する課題を解決するとともに、製造加工が簡
単で、しかも、耐久性の優れた流体シリンダーを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、ガイド部材と該ガイド部
材に沿ってシリンダーチューブの内周面方向に拡張可能
なスライド部材とをピストンロッドに配設したものであ
り、第2には、ガイド部材及びスライド部材を、ピスト
ンロッドに取着されたストッパーに対して付勢する弾性
部材を配設したものであり、第3には、スライド部材
は、シリンダーチューブの軸方向に2つあり、それぞれ
のスライド部材は、軸方向に対して反対向きに傾斜する
傾斜面を有しているものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の流体シリンダーの部分垂直
側断面図である図1、本発明の流体シリンダーを構成す
る第1、第2スライド部材の斜視図である図2、本発明
の流体シリンダーの他の実施例の部分垂直側断面図であ
る図3及び本発明の流体シリンダー他の実施例を構成す
る第1、第2スライド部材の斜視図である図4を用い
て、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨
を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではな
い。
【0007】先ず最初に、図1及び図2を用いて、本発
明の1実施例について説明する。
【0008】1は、シリンダーチューブであり、2は、
ピストンロッドである。3は、ピストンロッド2が挿入
される孔3aが穿設された円錐台状の第1ガイド部材で
あり、第1ガイド部材3の底面の外周には、環状突出部
3bが形成されている。4は、ピストンロッド2が挿入
される孔4aが穿設された、上記の第1ガイド部材3と
同形状の円錐台状の第2ガイド部材であり、第2ガイド
部材4の底面の外周には、第1ガイド部材3の環状突出
部3bが嵌合可能な環状凹部4bが形成されている。第
1ガイド部材3と第2ガイド部材4とは、第1ガイド部
材3の環状突出部3bを、第2ガイド部材4の環状凹部
4bに嵌合させることにより、合体可能に構成されてい
る。また、第1ガイド部材3及び第2ガイド部材4の底
面と反対側には、それぞれ、傾斜面3c、4cが形成さ
れている。なお、第1ガイド部材3の傾斜面3cと第2
ガイド部材4の傾斜面4cとは、シリンダーチューブ1
の軸方向に対して反対向きに傾斜している。
【0009】5は、リングを半割りした形状の2つの半
リング5a、5bからなる第1スライド部材であり、2
つの半リング5a、5bの内部には、半リング5a、5
bの中央部から端部に向かって広がるように傾斜した傾
斜面5a’、5b’が形成されている。6は、第1スラ
イド部材5と同形状のリングを半割りした形状の2つの
半リング6a、6bからなる第2スライド部材である。
2つの半リング6a、6bの内部にも、半リング6a、
6bの中央部から端部に向かって広がるように傾斜した
傾斜面6a’、6b’が形成されている。
【0010】次に、上述したシリンダーチューブ1、ピ
ストンロッド2、第1ガイド部材3、第2ガイド部材
4、第1スライド部材5及び第2スライド部材6等から
なる流体シリンダーの組み立てについて説明する。
【0011】先ず最初に、ピストンロッド2を囲むよう
に、2つの半リング6a、6bからなる第2スライド部
材6を、シリンダーチューブ1内に配置する。この際、
第2スライド部材6の移動を阻止するストッパー7を、
ピストンロッド2に取着しておく。ストッパー7は、ピ
ストンロッド2に形成されたネジ溝に螺合されるナット
として構成することも、或いは、円筒状のストッパー7
を、キー溝とキーの組み合わせにより取着することもで
きるし、更には、ピストンロッド2と一体化された筒状
の膨出部として構成することもできる。次いで、第2ガ
イド部材4の孔4aにピストンロッド2を挿通するとと
もに、第2ガイド部材4の傾斜面4cと第2スライド部
材6を構成する半リング6a、6bの傾斜面6a’、6
b’とを面接触させる。その後、ピストンロッド2と、
第2ガイド部材4の内側に形成された環状凹部4dとの
間隙にO−リング8を嵌着する。このO−リング8は、
ピストンロッド2の周面に沿った流体漏れを防止するた
めのものである。
【0012】次いで、第1ガイド部材3の孔3aにピス
トンロッド2を挿通するとともに、第1ガイド部材3の
環状突出部3bを、第2ガイド部材4の環状凹部4bに
嵌合させて、第1ガイド部材3と第2ガイド部材4とを
合体させる。その後、合体された第1ガイド部材3及び
第2ガイド部材4の外周面と、シリンダーチューブ1の
内周面との間に形成された間隙にゴムや軟質弾性合成樹
脂で成形されたリング状パッキン9を、リング状パッキ
ン9の外周面とシリンダーチューブ1の内周面との間
に、多少の間隙が形成されるように嵌着する。
【0013】次いで、ピストンロッド2を囲むように、
2つの半リング5a、5bからなる第1スライド部材5
を、シリンダーチューブ1内に配置する。この際、第1
ガイド部材3の傾斜面3cと第1スライド部材5を構成
する半リング5a、5bの傾斜面5a’、5b’とが面
接触するように構成されている。その後、ポリウレタン
等の軟質弾性樹脂で形成されたクッションリング10
を、シリンダーチューブ1内に配置された第1スライド
部材5の側面に当接するように配置する。次いで、ピス
トンロッド2に形成されたネジ溝2aに、ナット11を
螺合することにより、本実施例の流体シリンダーが組み
立てられる。なお、第1スライド部材5の半リング5
a、5b間に形成される間隙と、第2スライド部材6の
半リング6a、6b間に形成される間隙とが、一致しな
いように、第1スライド部材5と第2スライド部材6と
を配置するとともに、第1スライド部材5と第2スライ
ド部材6との間にリング状パッキン9を配置して、前記
間隙からの流体漏れを防止する。
【0014】本実施例においては、上述した第1ガイド
部材3、第2ガイド部材4、第1スライド部材5、第2
スライド部材6、O−リング8及びリング状パッキン9
により、ピストンが構成されている。そして、該ピスト
ンを、クッションリング10を介して、ストッパー7と
ナット11で挟持することにより、ピストンロッド2に
取り付けるように構成されている。なお、第1ガイド部
材3、第2ガイド部材4、第1スライド部材5及び第2
スライド部材6等を、ストッパー7に対して付勢するも
のであれば、クッションリング10に限定されることな
く、例えば、コイルスプリングや皿バネ等の種々の弾性
部材を使用することができる。
【0015】ナット11の位置を、ピストンロッド2の
軸方向に対して移動させると、第1スライド部材5を構
成する半リング5a、5bは、第1ガイド部材3の傾斜
面3cと第1スライド部材5を構成する半リング5a、
5bの傾斜面5a’、5b’とが面接触しているので、
接触面に沿って移動する。同様に、ナット11の位置
を、ピストンロッド2の軸方向に対して移動させると、
第2スライド部材6を構成する半リング6a、6bは、
第2ガイド部材4の傾斜面4cと第2スライド部材6を
構成する半リング6a、6bの傾斜面6a’、6b’と
が面接触しているので、接触面に沿って移動することに
なる。このように、ナット11の位置を、ピストンロッ
ド2の軸方向に対して、適宜、調整して、第1スライド
部材5と第2スライド部材6の外周面及びシリンダーチ
ューブ1の内周面との間に、ピストンロッド2がスムー
スに往復動するとともに、第1スライド部材5と第2ス
ライド部材6の外周面及びシリンダーチューブ1の内周
面との間の間隙から空気等の流体が逃げないような適当
な間隙を形成する。
【0016】本実施例においては、第1スライド部材5
及び第2スライド部材6が、弾性部材としてのクッショ
ンリング10の弾性により、拡張する方向に付勢されて
いるので、シリンダーチューブ1の内周面と接触する第
1スライド部材5及び第2スライド部材6の外周面が摩
耗しても、第1スライド部材5を構成する半リング5
a、5bが、第1ガイド部材3の傾斜面3cに沿ってシ
リンダーチューブ1の内周面方向に移動し、また、第2
スライド部材6を構成する半リング6a、6bが、第2
ガイド部材4の傾斜面4cに沿ってシリンダーチューブ
1の内周面方向に移動するように構成されているので、
従来のピストンシールのように、頻繁に、交換する必要
がない。なお、第1スライド部材5の半リング5a、5
b及び第2スライド部材6の半リング6a、6bは、オ
イルレス合成樹脂等の耐摩耗性及び低摩擦抵抗性の合成
樹脂で、一体に成形することが好ましい。
【0017】次に、図3及び図4を用いて、本発明の他
の実施例について説明する。
【0018】12は、相対する側面の一方の側面12a
が平らで、もう一方の側面に、中心方向に向かって傾斜
した傾斜面12bが形成された第1スライド部材であ
り、第1スライド部材12は、上述した実施例における
第1スライド部材5と同様に、2つ割りされた半リング
12’、12”により構成されている。13は、第1ス
ライド部材12と同じ形状の第2スライド部材であり、
第2スライド部材13も、相対する側面の一方の側面1
3aが平らで、もう一方の側面13bに、中心方向に向
かって傾斜した傾斜面13bが形成されており、且つ、
2つ割りされた半リング13’、13”により構成され
ている。第1スライド部材12の傾斜面12bと第2ス
ライド部材13の傾斜面13bとは、シリンダーチュー
ブ1の軸方向に対して反対向きに傾斜している。第1ス
ライド部材12と第2スライド部材13とは、互いの平
らな側面12a、13a同士が接触するとともに、第1
スライド部材12の半リング12’、12”により形成
される間隙と第2スライド部材13の半リング13’、
13”により形成される間隙とが、一致しないように、
第1スライド部材12と第2スライド部材13とを配置
して、該間隙からの流体の漏れを防止する。
【0019】14は、中央に、ピストンロッド2が挿通
される孔14aが穿設された円錐台状の第1ガイド部材
であり、第1ガイド部材14の傾斜面14bと第1スラ
イド部材12の傾斜面12bとが面接触するように構成
されている。また、15は、第1ガイド部材14と同形
状の第2ガイド部材であり、中央に、ピストンロッド2
が挿通可能な孔15aが穿設された円錐台状に形成され
ており、第2ガイド部材15の傾斜面15bと第2スラ
イド部材13の傾斜面13bとが面接触するように構成
されている。
【0020】本実施例においては、上述した第1スライ
ド部材12、第2スライド部材13、第1ガイド部材1
4及び第2ガイド部材15により、ピストンが構成され
ている。
【0021】流体シリンダーの組み立てに際しては、先
ず最初に、上述した実施例と同様に、第2ガイド部材1
5の移動を阻止するストッパー7を、ピストンロッド2
に取着しておく。その後、第2ガイド部材15の孔15
aにピストンロッド2を挿通し、次いで、半リング1
3’、13”からなる第2スライド部材13を、ピスト
ンロッド2を囲むように、しかも、第2ガイド部材15
の傾斜面15bと第2スライド部材13の傾斜面13b
とが面接触するように配置する。次いで、半リング1
2’、12”からなる第1スライド部材12を、ピスト
ンロッド2を囲むように配置し、その後、第1ガイド部
材14の孔14aにピストンロッド2を挿通するととも
に、第1ガイド部材14の傾斜面14bと第1スライド
部材12の傾斜面12bとが面接触するように配置す
る。
【0022】次いで、上述した実施例と同様に、クッシ
ョンリング10と同じ機能を有するコイルスプリング1
6を、その先端部が、シリンダーチューブ1内に配置さ
れた第1ガイド部材14の側面に当接するように配置す
る。その後、ピストンロッド2に形成されたネジ溝2a
に、ナット11を螺合することにより、本実施例の流体
シリンダーが組み立てられる。
【0023】ナット11の位置を、ピストンロッド2の
軸方向に対して移動させると、第1スライド部材12を
構成する半リング12’、12”は、第1ガイド部材1
4の傾斜面14bと第1スライド部材12の傾斜面12
bとが面接触しているので、接触面に沿って移動する。
同様に、ナット11の位置を、ピストンロッド2の軸方
向に対して移動させると、第2スライド部材13を構成
する半リング13’、13”は、第2ガイド部材15の
傾斜面15bと第2スライド部材13の傾斜面13bと
が面接触しているので、接触面に沿って移動する。この
ように、ナット11の位置を、ピストンロッド2の軸方
向に対して、適宜、調整して、第1スライド部材12及
び第2スライド部材13の外周面と、シリンダーチュー
ブ1の内周面との間に、ピストンロッド2がスムースに
往復動するとともに、第1スライド部材12と第2スラ
イド部材13の外周面及びシリンダーチューブ1の内周
面との間の間隙から空気等の流体が逃げないような適当
な間隙を形成する。
【0024】本実施例においても、第1スライド部材1
2及び第2スライド部材13が、コイルスプリング16
の弾性により、拡張する方向に付勢されているので、シ
リンダーチューブ1の内周面と接触する第1スライド部
材12及び第2スライド部材13の外周面が摩耗して
も、第1スライド部材12を構成する半リング12’、
12”が、第1ガイド部材14の傾斜面14bに沿って
シリンダーチューブ1の内周面方向に移動し、また、第
2スライド部材13を構成する半リング13’、13”
が、第2ガイド部材15の傾斜面15bに沿ってシリン
ダーチューブ1の内周面方向に移動するように構成され
ているので、従来のピストンシールのように、頻繁に交
換する必要がない。なお、第1スライド部材12の半リ
ング12’、12”及び第2スライド部材13の半リン
グ13’、13”は、オイルレス合成樹脂等の耐摩耗性
及び低摩擦抵抗性の合成樹脂で、一体に成形することが
好ましい。
【0025】なお、上述した実施例においては、シリン
ダーチューブ1の内周面方向に拡張可能とするために、
第1スライド部材5、12、第2スライド部材6、13
を、2つ割りの半リングとして構成したが、2つ割りす
ることなく、半径方向に所定の幅のスリットを形成する
こともできる。
【0026】繊維機械のジャガード織機には、多数の流
体シリンダーが使用されているが、従来のピストンシー
ルを有する流体シリンダーでは、頻繁にピストンロッド
が往復動するとともに、振動も激しいので、流体シリン
ダーの耐久性能が悪く、頻繁に、ジャガード織機を停止
して、流体シリンダーの保守や流体シリンダーの交換を
行わなければならなかった。本発明の流体シリンダーを
使用したことにより、ジャガード織機の流体シリンダー
の保守や流体シリンダーの交換間隔が延び、従って、ジ
ャガード織機の生産性が向上した。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【0028】スライド部材がシリンダーチューブの内周
面方向に拡張するように構成されているので、流体シリ
ンダーの耐久性が向上し、従って、保守管理が簡素化さ
れる。
【0029】スライド部材が、弾性部材により、シリン
ダーチューブの内周面方向に拡張するように構成されて
いるので、スライド部材が摩耗しても、スライド部材の
外周面とシリンダーチューブの内周面との間に、常に、
適正な間隙が形成され、ロスのない効率的な流体シリン
ダーを実現できる。
【0030】スライド部材は、シリンダーチューブの軸
方向に2つあり、それぞれのスライド部材は、軸方向に
対して反対向きに傾斜する傾斜面を有しているので、軸
方向のいずれからの圧力によっても、一方又は両方のス
ライド部材が傾斜面に沿って拡張し、ピストンを、何方
に動かすときにも、流体の漏れを確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の流体シリンダーの部分垂直側断
面図である。
【図2】図2は本発明の流体シリンダーを構成する第
1、第2スライド部材の斜視図である。
【図3】図3は本発明の流体シリンダーの他の実施例の
部分垂直側断面図である。
【図4】図4は本発明の流体シリンダー他の実施例を構
成する第1、第2スライド部材の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・シリンダーチューブ 2・・・・・・・・・・ピストンロッド 3、14・・・・・・・第1ガイド部材 4、15・・・・・・・第2ガイド部材 5、12・・・・・・・第1スライド部材 6、13・・・・・・・第2スライド部材 8・・・・・・・・・・O−リング 9・・・・・・・・・・リング状パッキン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイド部材と該ガイド部材に沿ってシリン
    ダーチューブの内周面方向に拡張可能なスライド部材と
    をピストンロッドに配設したことを特徴とする流体シリ
    ンダー。
  2. 【請求項2】ガイド部材及びスライド部材を、ピストン
    ロッドに取着されたストッパーに対して付勢する弾性部
    材を配設したことを特徴とする請求項1に記載の流体シ
    リンダー。
  3. 【請求項3】スライド部材は、シリンダーチューブの軸
    方向に2つあり、それぞれのスライド部材は、軸方向に
    対して反対向きに傾斜する傾斜面を有していることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体シリンダ
    ー。
JP8593597A 1997-03-19 1997-03-19 流体シリンダー Pending JPH10259806A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103267119A (zh) * 2013-05-24 2013-08-28 大连理工大学 一种具有易拆装结构的液压油缸活塞组块
JP2013174360A (ja) * 2013-05-27 2013-09-05 Hamilton Bonaduz Ag 計量デバイス用の半径方向滑りシール要素およびそうした半径方向滑りシール要素を有する計量デバイス
CN106762966A (zh) * 2017-03-30 2017-05-31 苏州标杆知识产权运营有限公司 一种油缸活塞导向机构

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