JPH0713354U - マスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 収納したい時に袋にして収納することがで
き、ポケット等にしまいたい場合、顔に当たる部分が汚
れたりして不衛生にならないようにする。 【構 成】 マスクの上下、左右いずれかをそれぞれ中
側の布数枚を縫い合わせ、左右、上下いずれか一方の内
側布を縫わないで袋状にしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、マスクを収納したい時に、袋にして収納することができるマスク に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のマスクは収納したい場合、半分に折ってそのままポケット等にしまい、 又装着したい時に顔に当たる部分が汚れたり、不衛生になったりしていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、何度も取り外しても不衛生にならず、持ち運びの 便利性を持たせたく開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

図１に示すように、本体の上下をそれぞれに内側と中側の数枚の布を縫い合わ せる２、２’。また従来のマスクは本体の左右両側共縫ってあったが、左右、又 は上下のいずれかを内側の重ね布１だけ縫わないことによって袋状にと手段を講 じたものである。

【０００５】

【作用】

図１においては、上記の手段を講じたので、これを使用して取り外す時は、ま ず、マスクを左右二つに折り、一番内側の布の端を持って折り返す（引っ繰り返 す）ことにより、使用しない部分の布が表面となり袋状となる。取り外してまた 使用したいときは、開口部３端とマスクの片端の部分を持ち開いて折り返す（引 っ繰り返す）ことで元に戻り使用出来る。

【０００６】

【実施例】

以下、図面に示す実施例についてさらに詳細に説明する。

【０００７】 図１は、従来のマスクの形と材質は同じであるが上下それぞれの内側の布数枚 と中側の布数枚を縫い合わせ２、２’また、左右いずれか片方の部分を内側重ね 布１を縫い合わせず開口部３の如くポケットにしてあることを示すものである。

【０００８】 図２は図１のマスクを中央で左右二ツ折りにして開口部３を開いて左右矢印の 、方向へ引っ繰り返す状態を示すものである。

【０００９】 図３は、図２の如くにしてたたみ終わった状態を示したものである。

【００１０】

【考案の効果】

請求項１については、取り外す場合、たたんで引っ繰り返すことによって、表 面部分がポケット内に入ってしまい衛生的であり、また半分の大きさに納まり使 用に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の正面図である。

【図２】本案の使用例斜視図である。

【図３】本案の使用例斜視図である。

【符号の説明】

１・・・内側重ね布 ２・・・内側と中側の縫い合わせ部 ２’・・内側と中側の縫い合わせ部 ３・・・開口部 ４・・・ゴム

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 従来のマスクで幾重にも重なっている布
   の一番内側を袋状にして作り上げたマスク。