JPH0713249U - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JPH0713249U
JPH0713249U JP4330993U JP4330993U JPH0713249U JP H0713249 U JPH0713249 U JP H0713249U JP 4330993 U JP4330993 U JP 4330993U JP 4330993 U JP4330993 U JP 4330993U JP H0713249 U JPH0713249 U JP H0713249U
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/005Bedsteads dismountable

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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は基体に設けられた収容部が使い易
いようにしたベッド装置を提供することにある。 【構成】 幅方向一端側が上面に開口した収容部に形成
された基体1と、この基体の長手方向一端側と他端側と
にそれぞれ取付けられたボ−ド体11、12と、この一
対のボ−ド体の対向する内面に幅方向に沿って不連続に
設けられたそれぞれ一対のガイド溝11a、11b、1
2a、12bと、上記基体の上面に幅方向に沿って移動
自在に配設され上面にマットレスMが載置される床板1
3と、この床板の長手方向両端の幅方向一端部に設けら
れ上記各ボ−ド体の一対のガイド溝のどちらか一方に係
合され上記床板の移動方向と移動量とを規制するロ−ラ
16とを具備したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は上面に床板を介してマットレスが載置される基体の内部空間を物入 れとして利用するベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
居住空間を有効に利用するためのベッド装置として、このベッド装置を構成す る基体の内部空間を物入れとして利用するようにしたものが知られている。基体 の内部空間を物入れとして利用する場合、基体の内部を上面が開放した収容部に 形成し、その上面側に床板を上記基体の幅方向に移動自在に設け、その床板を移 動させることで上記収容部を開放させて使用する構成がある。このような構成の ベッド装置として実公昭54−33524号公報に示されるものが知られている 。
【0003】 上記公報に示されたベッド装置は、内部を収容部とした基体の上面に、その幅 方向に沿って移動自在にマットレス体(床板とマットレスとが一体形成されたも の)を設け、このマットレス体を移動させて収容部を開放させることで、その収 容部を物入れとして利用できるようにしている。
【0004】 上記収容部を利用しないときには上記マットレス体が基体の幅方向に移動しな いようにしなければならない。そこで、上記マットレス体の下面の幅方向両端部 に帯状の一対の弾性板の一端を連結する。各弾性板の他端は下方に向かって湾曲 し、その他端部には上記基体の側板の上端部外面に係合する突片が設けられてい る。そして、基体の幅方向一方の弾性板の他端部を上方へ弾性変形させ、その突 片と側板との係合を外せば、上記マットレス体を基体の幅方向他方へ移動させる ことができるから、それによって開放された基体の収容部を利用することができ る構成となっている。
【0005】 ところで、このような構成によると、マットレス体を移動させる場合には、基 体の幅方向一端側の弾性板を弾性変形させ、他端側へ移動させなければならない 。そのため、弾性板を操作するための空間部と、マットレス体を移動させるため の空間部とを基体の幅方向一端側と他端側とに確保しなければならないというこ とが生じる。
【0006】 ベッド装置は、通常、室内空間を有効に利用するため、その幅方向一側を壁面 に接合あるいは近接させて設置されることが多い。しかしながら、上述した従来 のベッド装置では、基体の幅方向両側に空間部を確保して設置しなければならな いから、室内空間の有効利用が計れないということがあったり、設置場所に制限 を受けるなどのことがある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このように、床板を基体の幅方向に移動させてその内部に形成された収容部を 利用できるようにした従来のベッド装置は、基体の両側に空間部を確保しなけれ ばならなかったので、室内空間の有効利用が計れなかったり、設置場所に制限を 受けるなどのことがあった。
【0008】 この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、床板 を移動させる基体の幅方向一側方向に空間を確保するだけで、基体の内部空間を 収容部として利用できるようにしたベッドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、幅方向一端側が上面に開口した収容部 に形成された基体と、この基体の長手方向一端側と他端側とにそれぞれ取付けら れたボ−ド体と、この一対のボ−ド体の対向する内面に幅方向に沿って不連続に 設けられたそれぞれ一対のガイド部と、上記基体の上面に幅方向に沿って移動自 在に配設され上面にマットレスが載置される床板と、この床板の長手方向両端の 幅方向一端部に設けられ上記各ボ−ド体の一対のガイド部のどちらか一方に係合 され上記床板の移動方向と移動量とを規制する係合体とを具備したことを特徴と する。
【0010】
【作用】
このような構成とすれば、床板を基体の幅方向一側で操作してその一側方向へ スライドさせるため、他側に空間を確保せずにすみ、また基体に設けられた係合 体を、ボ−ド体の一対のガイド部のどちらに係合させるかを選択することで、基 体の設置状態に応じて床板の移動方向を変えることができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。図1と図2に示すベッ ド装置は基体1を備えている。この基体1は一側面が開放した箱状体2を有し、 この箱状体2の他側面側には矩形状の底板3の幅方向一端が連結されている。
【0012】 上記底板3の幅方向他端には側板4が立設され、この側板4と上記箱状体2と の間の空間部は複数の仕切板5によって複数の第1の収容部6に区画されている 。つまり、第1の収容部6は基体1の上面に開放した空間部となっている。
【0013】 上記箱状体2の内部空間は図4に示すように仕切板7によって2つの第2の収 容部8に区画されている。各第2の収容部8にはそれぞれ引出し9が出し入れ自 在に収容されている。
【0014】 上記基体1の長手方向一端面にはヘッドボ−ド体11、他端面にはフットボ− ド体12がそれぞれ着脱自在に連結されている。つまり、各ボ−ド体11、12 の第1の収容部6側に位置する幅方向一端は各ボ−ド体の内面に突設されたピン 10aを側板4の端部に設けられた連結具10bに係合させ、他端は箱状体2の 端面に図示せぬねじによって取付けられている。
【0015】 なお、上記各ボ−ド体11、12の内面の幅方向両端部には図1に示されるよ うに埋め込みナット10cが設けられ、その埋め込みナット10cを利用してピ ン10aが取付けられたり、ねじが連結されるようになっている。
【0016】 図1に示すように、各ボ−ド体11、12の対向する内面の基体1の上面より もわずかに上方の部分には、ガイド部としての第1のガイド溝11a、12aと 第2のガイド溝11b、12bとが各ボ−ド体11、12の幅方向に沿って不連 続に形成されている。各ガイド溝の両端部には後述する第3のロ−ラ16がわず かに落ち込んで係止する係止部11c、12cに形成されている。
【0017】 上記基体1の上面には、床板13が幅方向に沿って移動自在に設けられている 。上記床板13は基体1の平面形状とほぼ同じ大きさの矩形状に形成されている とともに、その上面にはマットレスMが載置されている。
【0018】 上記基体1の上面の長手方向両端部にはそれぞれ第1のロ−ラ14が回転軸線 を基体1の長手方向に沿わせて設けられている。また、床板11の下面の長手方 向中途部には、図3と図4に示されるように一対の第2のロ−ラ15が幅方向に 所定の間隔で離間して設けられ、さらに長手方向両端面の幅方向一端側にはそれ ぞれ第3のロ−ラ16が回転自在に設けられている。
【0019】 上記床板13は、一対の第3のロ−ラ16を各ボ−ド体11、12の第1のガ イド溝11a、12aに転動自在に係合させ、下面の幅方向一端側の両端部を第 1のロ−ラ14に接触させるとともに、一対の第2のロ−ラ15の一方を箱状体 2の上面に転接させて設けられている。なお、床板13を長手方向一端側へ強く 移動させれば、他端側の第3のロ−ラ16が第1のガイド溝11a、12aから 外れるから、床板13を一対のボ−ド体11、12間から取外すことができる。
【0020】 このように、上記床板13は、各ロ−ラによって基体1の幅方向に沿って移動 自在に設けられているとともに、第1のガイド溝11a、12aと第3のロ−ラ 16との係合により、その移動方向と移動量とが規制されている。
【0021】 図3に実線で示すように床板13が基体1の上面に一致した位置にあるときに は、上記第3のロ−ラ13は第1のガイド溝11a、12aの一端側の係止部1 1c、12cに係合している。それによって、床板13はそれ以上、図3に矢印 AとBとで示す幅方向に自由に移動するのが阻止される。
【0022】 上記床板13を、図3に矢印Bで示す方向へ強く引くと、第3のロ−ラ13を 係止部11c、12cから外すことができるから、この第3のロ−ラ13が第1 のガイド溝11a、12aに沿って移動自在となり、この第3のロ−ラ13が第 1のガイド溝11a、12aの他端側の係止部11c、12cに係合するまで、 上記床板13を矢印B方向へ移動させることができる。床板13を移動させた状 態は、同図に鎖線で示す。
【0023】 このような構成のベッド装置によれば、第1の収容部6を利用する場合には、 利用者は床板13を第2の収容部8側に立って手前側へスライドさせる。それに よって、第1の収容部6の上面を開放させることができるから、この第1の収容 部6を利用することができる。
【0024】 つまり、床板13がスライドする方向と、その床板13を利用者がスライド操 作する位置とが基体1の幅方向の同じ側方で行える。そのため、基体1を、その 第1の収容部6側の側板4を壁面に接合させて設置しても、その第1の収容部6 を利用することができる。しかも、床板13のスライド方向が第2の収容部8の 引き出し9の引き出し方向と同じであるから、そのような設置状態であっても、 第1の収容部6だけでなく、第2の収容部8も確実に利用することができる。
【0025】 上記床板13のスライド方向を変えたい場合には、床板13を長手方向一方へ 移動させて第3のロ−ラ16と第1のガイド溝11a、12a、との係合を取り 外し、上記床板13を180度回転させてその第3のロ−ラ16を各ボ−ド体1 1、12の第2のガイド溝11b、12bに係合させる。
【0026】 それによって、床板13は第2のガイド溝11b、12bに沿って移動するこ とになるから、その移動方向を基体1の幅方向において、先程とは逆にすること ができる。
【0027】 床板13の移動方向を変えると、その床板13を移動させても第1の収容部6 を開閉することができなくなる。したがって、そのような場合には、床板13と ともに一対のボ−ド体11、12間で基体1の向きを180度変えることで、上 記床板13のスライドによって第1の収容部6の開閉を行うことができるように なる。
【0028】 図5は床板13のスライド方向とベッド装置の設置状態とを示している。同図 において、ベッド装置をXで示すように設置する場合には、床板13のスライド 方向を同図に矢印bで示す方向にすればよく、またYで示すように設置する場合 には、床板13のスライド方向を矢印aで示す方向にすればよい。
【0029】 つまり、床板3のスライド方向を変えることができるため、図5に示すX、Y いずれの設置状態であっても、第1の収容部6は勿論のこと、第2の収容部8の 引き出し9も確実に利用することができる。言い換えれば、床板13をスライド させて収容部6、8を利用する構成のベッド装置であっても、その設置場所に大 きな制限を受けることがないため、非常に利用し易いということになる。
【0030】 なお、この考案は上記一実施例に限定されず、種々変形可能である。たとえば 、床板に設けられた第3のロ−ラが係合する、ガイド部としては、各ボ−ド体に ガイド溝を形成する代わりに、プラスチックや金属で形成されたガイド体を取付 けるようにしてもよい。
【0031】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案は、床板をスライドさせて基体に形成された収容部 を開閉する構造のベッド装置において、上記床板のスライド方向と、その床板を スライド操作するための方向とを、上記基体の幅方向の同じ方向で行えるように した。
【0032】 そのため、スライド方向と操作方向とが基体の幅方向において逆である場合の ように、基体の設置状態に大きな制限を受けるということがなくなるから、使い 勝手がよい。
【0033】 また、ボ−ド体に、その幅方向に沿って不連続に第1のガイド部と第2のガイ ド部とを形成したから、床板に設けられた係合体をどちらのガイド溝に係合させ るかを選択することで、上記床板のスライド方向を変えることができる。
【0034】 そのため、ベッド装置の設置状態に応じて上記床板のスライド方向を変えるこ とができるから、そのことによっても、設置状態の自由度を増大させることが可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の全体構成を示す分解斜視
図。
【図2】同じく組立て状態の斜視図。
【図3】同じく基体の幅方向に沿う断面図。
【図4】同じく基体の長手方向に沿う第2の収容部の部
分の断面図。
【図5】同じくベッド装置の配置状態と床板のスライド
方向との関係を説明するための説明図。
【符号の説明】
1…基体、6…第1の収容部、11…ヘッドボ−ド体、
12…フットボ−ド体、11a、12a…第1のガイド
溝(ガイド部)、11b、12b…第2のガイド溝(ガ
イド部)、13…床板、16…第3のロ−ラ(係合
体)、M…マットレス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向一端側が上面に開口した収容部に
    形成された基体と、この基体の長手方向一端側と他端側
    とにそれぞれ取付けられたボ−ド体と、この一対のボ−
    ド体の対向する内面に幅方向に沿って不連続に設けられ
    たそれぞれ一対のガイド部と、上記基体の上面に幅方向
    に沿って移動自在に配設され上面にマットレスが載置さ
    れる床板と、この床板の長手方向両端の幅方向一端部に
    設けられ上記各ボ−ド体の一対のガイド部のどちらか一
    方に係合され上記床板の移動方向と移動量とを規制する
    係合体とを具備したことを特徴とするベッド装置。
JP4330993U 1993-08-06 1993-08-06 ベッド装置 Expired - Lifetime JP2553416Y2 (ja)

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JP2553416Y2 JP2553416Y2 (ja) 1997-11-05

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