JPH07132453A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH07132453A
JPH07132453A JP27947393A JP27947393A JPH07132453A JP H07132453 A JPH07132453 A JP H07132453A JP 27947393 A JP27947393 A JP 27947393A JP 27947393 A JP27947393 A JP 27947393A JP H07132453 A JPH07132453 A JP H07132453A
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polishing
belt
upper frame
polished
roller
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JP27947393A
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Hidenobu Yamano
秀信 山野
Tomakame Miyama
十万亀 三山
Yomitsu Satsutani
餘光 札谷
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Seiwa Kogyo KK
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Seiwa Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研磨効率の向上と研磨ベルトの長寿命化とを
図り、研磨ベルトの無駄をなくす研磨装置を得る。 【構成】 固定の下部フレーム2に被研磨材を載置して
搬送するベルトコンベア5を設け、この下部フレーム2
に対して昇降動可能に設けられる上部フレーム3に、複
数個のローラ27,29,32,33,31に懸け渡さ
れて回転する研磨ベルト34を設ける。そして、この研
磨ベルト34を、ベルト基材と、そのベルト基材の表面
に互いに重畳するように取り付けられ表面に研磨砥粒が
付着形成されてなる多数の短冊状研磨体からなるものと
する。また、上部フレーム2には、張力調整機構28,
ベルト蛇行機構30,研磨厚さ調整機構35,被研磨材
押圧機構36等を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端状の研磨ベルトに
より被研磨材の表面を研磨する研磨装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼材の表面などの仕上研磨を行う
研磨装置として、布等からなる基材の表面に研磨砥粒を
付着させてなる無端状の研磨ベルトを用いたものが知ら
れている。この種の研磨装置では、研磨ベルトがコンタ
クトローラとアイドラローラとに懸け渡され、このコン
タクトローラが研磨ベルトを介して被研磨材に押し付け
られることによってその被研磨材の表面が研磨されるよ
うに構成されている。
【0003】また、このような研磨ベルトに代えて、テ
ープ状の合成樹脂フィルムからなる基材の表面に研磨砥
粒を付着させてなる巻き取り式の研磨テープを用いた研
磨装置も知られている。この研磨テープを用いた研磨装
置では、研磨テープが繰り出しリールからコンタクトロ
ーラを経て巻き取りリールに巻き取られるように構成さ
れ、研磨テープを走行させて研磨刃先を更新させながら
被研磨材の表面が研磨されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述さ
れている従来の研磨装置ではいずれも、研磨ベルトもし
くは研磨テープと被研磨材の研磨面との線接触により研
磨が行われるために、研磨効率が悪いとともに、研磨砥
粒の先端が直ぐに損耗してしまって研磨ベルト等の寿命
が極めて短いという問題点がある。また、被研磨材の幅
が研磨ベルト等の幅に対して小さい場合には、これら研
磨ベルト等の研磨面に対する接触が局部的になって無駄
が生じるという問題点もある。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、研磨効率の向上を図るとともに研
磨ベルトの長寿命化を図り、かつ、研磨ベルトの無駄を
防止することのできる研磨装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明による研磨装置は、被研磨材を載置して搬
送する搬送手段を有する下部フレームと、この下部フレ
ームに対して昇降動可能に設けられる上部フレームと、
この上部フレームに支持される複数個のローラに懸け渡
されて回転されるとともに、前記搬送手段の搬送面に略
平行な研磨部を有する無端状の研磨ベルトとを備え、こ
の研磨ベルトが、ベルト基材と、そのベルト基材の表面
に互いに重畳するように取り付けられ表面に研磨砥粒が
付着形成されてなる多数の短冊状研磨体とからなること
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】被研磨材の研磨に際しては、予め被研磨材の厚
みに応じて上部フレームが昇降動されてその上部フレー
ムの上下位置が調整された状態で搬送手段および研磨ベ
ルトが駆動され、被研磨材の上面に研磨ベルトが接触す
ることによってその被研磨材の表面が研磨される。この
研磨時においては、研磨ベルトの短冊状研磨体の先端部
分が被研磨材表面と接触して研磨が行われる。そして、
研磨作業の進行につれて、短冊状研磨体の先端部分の研
磨砥粒が順次脱粒して根元側の研磨砥粒が被研磨材表面
と接触し、常に新しい研磨砥粒が被研磨材表面と接触す
る。
【0008】前記上部フレームに、研磨ベルトをその研
磨ベルトの幅方向に蛇行させるベルト蛇行手段を設ける
と、研磨ベルトの幅に対して被研磨材の幅が小さい場合
であっても、研磨ベルトを走行させながら蛇行させるこ
とができ、この研磨ベルトの全幅を有効に利用できて無
駄をなくすることができる。
【0009】また、前記上部フレームには、研磨ベルト
の研磨部を搬送手段側へ移動させることによって被研磨
材の研磨厚さを調整する研磨厚さ調整手段を設けるのが
よく、こうすることで、所望の研磨厚さで被研磨材を効
率的に研磨することができる。
【0010】さらに、前記上部フレームには、被研磨材
を前記搬送手段側へ押し付ける被研磨材押圧手段を設け
ると、研磨時に被研磨材が確実に位置決めされ、研磨精
度の向上を図ることができる。
【0011】また、前記上部フレームには、研磨ベルト
の張力を調整する張力調整手段を設けるのが好適であ
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明による研磨装置の具体的実施例
について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】図1には、本発明の一実施例に係る研磨装
置の要部正面図が示されている。本実施例の研磨装置
は、本体フレーム1に固定される下部フレーム2と、こ
の下部フレーム2の上方に配設される上部フレーム3と
を備えている。下部フレーム2には多数のフリーローラ
4を有するベルトコンベア5が設けられ、このベルトコ
ンベア5が図1で矢印A方向に駆動されることによって
そのベルトコンベア5上に載置される被研磨材(図示せ
ず)が図で右方から左方へ搬送されるようになってい
る。また、上部フレーム3には裏面の左右位置に2対の
スライドガイド6a,6b;7a,7bが固設され、こ
れらスライドガイド6a,6b;7a,7bが本体フレ
ーム1に鉛直向きに固定される2本のガイドレール8,
9にそれぞれ係合されることにより、上部フレーム3が
下部フレーム2に対して昇降動可能とされている。
【0014】図2には本実施例の研磨装置を裏面側から
見た斜視図が示されている。図示のように、本体フレー
ム1の略中央部には鉛直向きにねじ軸10が支持される
とともに、このねじ軸10に螺合するように上部フレー
ム2の裏面にはブロック11が固設され、前記ねじ軸1
0が本体フレーム1に取り付けられる昇降用モータ12
の駆動によってスプロケット13,ローラチェーン14
およびスプロケット15を介して回転されることによ
り、上部フレーム3が本体フレーム1に対して昇降動さ
れるようになっている。
【0015】また、本体フレーム1に対して上部フレー
ム3を支持するため、本体フレーム1の上部には左右に
スプロケット16,17が同軸状に支持され、各スプロ
ケット16,17にはローラチェーン18,19がそれ
ぞれ巻き懸けられている。そして、各ローラチェーン1
8,19は、一端部が上部フレーム3の裏面に突設され
た係止片20,21にそれぞれ係止されるとともに、他
端部が引っ張りコイルスプリング22,23を介して本
体フレーム1の下部に係止されている。こうして、昇降
用モータ12の駆動により上部フレーム3が下降される
ときには、引っ張りコイルスプリング22,23が伸長
され、それによって引っ張りコイルスプリング22,2
3の弾性力により上部フレーム3を上昇方向に引き上げ
る方向の引っ張り力が作用する。
【0016】図1に示されているように、上部フレーム
3の前面には、この上部フレーム3の裏面側に取り付け
られるベルト駆動用モータ24により駆動される駆動プ
ーリ25が設けられ、この駆動プーリ25とその駆動プ
ーリ25の上方に配置される従動プーリ(図示せず)と
の間にはベルト26が張設されている。そして、この従
動プーリの前面には駆動ローラ27が固着され、ベルト
駆動用モータ24が駆動されると駆動プーリ25,ベル
ト26および従動プーリを介して駆動ローラ27が回転
されるようになっている。上部フレーム3の前面にはま
た、左方に張力調整機構28のローラ29が、右方にベ
ルト蛇行機構30のローラ31がそれぞれ設けられ、さ
らに、下方にベルトコンベア5に対向して2個のアイド
ラローラ32,33がそれぞれ設けられている。そし
て、これら駆動ローラ27,ローラ29,アイドラロー
ラ32,33およびローラ31を囲繞するように研磨ベ
ルト34が懸け渡されている。
【0017】前記2個のアイドラローラ32,33間に
は研磨ベルト34をベルトコンベア5側へ押し付けて被
研磨材の研磨厚さを調整する研磨厚さ調整機構35が配
されている。また、被研磨材の入口側および出口側に当
たるアイドラローラ33の右方およびアイドラローラ3
2の左方にはそれぞれ、被研磨材をベルトコンベア5側
へ押し付ける被研磨材押圧機構36が2組ずつ配されて
いる。
【0018】次に、前述の張力調整機構28,ベルト蛇
行機構30,研磨厚さ調整機構35,被研磨材押圧機構
36および研磨ベルト34の詳細構造について説明す
る。
【0019】(A)張力調整機構28(図3参照) 上部フレーム3に2個のブラケット37a,37bが突
設されるとともに、これらブラケット37a,37b間
に2本のロッド38a,38bが固設され、これらロッ
ド38a,38bに沿って摺動可能に設けられる摺動体
39に前記ローラ29が取り付けられる。摺動体39は
エアシリンダ40の作動により摺動して研磨ベルト34
に張力を付与する。また、各ロッド38a,38bに
は、エアシリンダ40の作動解除時に摺動体39を元の
位置に復帰させる引っ張りコイルスプリング41a,4
1bがそれぞれ設けられている。
【0020】(B)ベルト蛇行機構30(図4参照) 上部フレーム3に2本の支持バー42a,42bが突設
されるとともに、これら支持バー42a,42bに所定
間隔を隔てて2枚の取付板43a,43bが固設され、
これら取付板43a,43b間に前記ローラ31および
蛇行用モータ44が取り付けられる。また、蛇行用モー
タ44のモータ軸44aには円板状の偏心カム45が固
着され、この偏心カム45のカム面にはローラ31の支
持軸31aに固着される円板46の周面が摺接するよう
に構成されている。このような構成において、蛇行用モ
ータ44の停止時にはローラ31は通常のアイドラロー
ラとして動作するが、蛇行用モータ44の回転時には偏
心カム45が円板46の周面に摺接することにより、ロ
ーラ31は円板46を設けた側と反対側の支持点を中心
にして首振り動作を行い、それによってこのローラ31
に懸け渡される研磨ベルト34はその研磨ベルト34の
幅方向に蛇行動作する。
【0021】(C)研磨厚さ調整機構35(図5参照) 上部フレーム3の前面にコ字状ブロック47が突設され
るとともに、このコ字状ブロック47の内壁面に沿って
上下動する移動体48が設けられ、この移動体48の下
部には複数個のフリーローラ49(図5には図示されて
いない)がアイドラローラ32,33と軸線を平行にし
て取り付けられている。また、コ字状ブロック47の上
方には上部フレーム3に調整ハンドル50のハンドル軸
51が取り付けられ、このハンドル軸51に設けられる
ウォーム52が、移動体48に螺合する2本のねじ軸5
3a,53bの先端に設けられるウォームホイール54
a,54bに噛合するようになっている。このような構
成において、調整ハンドル50を回転操作すると、ウォ
ーム52,ウォームホイール54a,54bおよび2本
のねじ軸53a,53bを介して移動体48が上下動さ
れ、この移動体48の下動時にフリーローラ49により
研磨ベルト34が下方に押圧されて研磨厚さが調整され
る。
【0022】(D)被研磨材押圧機構36(図6参照) 上部フレーム3の前面に2本の支持バー55a,55b
が突設されるとともに、これら支持バー55a,55b
間に支持板56が固設され、この支持板56を鉛直方向
に貫通するようにその支持板56に2本のロッド57
a,57bが摺動自在に設けられる。そして、これらロ
ッド57a,57bの下端にローラ保持体58が取り付
けられ、このローラ保持体58に2個のローラ59a,
59bが保持される。ローラ保持体58は支持板56に
取り付けられるエアシリンダ60の作動により下動して
2個のローラ59a,59bを介して被研磨材の上面を
押圧する。また、各ロッド57a,57bには、エアシ
リンダ60の作動解除時にローラ保持体58を元の位置
に復帰させる引っ張りコイルスプリング61a,61b
がそれぞれ設けられている。
【0023】(E)研磨ベルト34(図7参照) 布,合成繊維等からなるベルト基材62上に、表面に研
磨砥粒を付着形成させてなる短冊状研磨体(所謂サンド
ペーパ)63を順次重畳させて基端部を例えば接着剤に
て接着することにより形成する。研磨時には、この研磨
ベルト34を図で矢印Bで示される方向に駆動すること
により被研磨材に短冊状研磨体63を接触させてその被
研磨材の表面を研磨する。
【0024】次に、前述のように構成されている研磨装
置の動作について説明する。研磨に際しては、まず昇降
用モータ12が駆動されることにより上部フレーム3が
昇降動されてその上部フレーム3が被研磨材64(図8
参照)の厚みに応じた高さに設定される。
【0025】この状態で、被研磨材64がベルトコンベ
ア5上に載置されて装置内に搬入されると、入口側に設
けられている図示されないセンサによりその被研磨材6
4の搬入が検知され、その検知信号により被研磨材押圧
機構36のエアシリンダ60が作動される。これにより
ローラ保持体58が下動してローラ59a,59bによ
って被研磨材64の上面が押圧されてその被研磨材64
の位置決めがなされる。
【0026】そして、図8に示されているように、被研
磨材64は、アイドラローラ32,33の下方を矢印C
方向に向けて通過する際に、やはり矢印C方向に回転す
る研磨ベルト34に接触してその研磨ベルト34の短冊
状研磨体63により研磨される。ここで、研磨厚さは、
ベルト駆動用モータ24の駆動電流を検知する電流計
(図示せず)の指針を見ながらオペレータが研磨厚さ調
整機構35の調整ハンドル50を操作して、移動体48
下部のフリーローラ49を被研磨材64の表面に押し付
けることにより調整される。
【0027】研磨ベルト34の幅に対して被研磨材64
の幅が小さい場合には、蛇行用モータ44の駆動により
ローラ31が首振り作動され、それによって研磨ベルト
23を幅方向に蛇行させながら被研磨材64の研磨が行
われる。このようにすることで、研磨ベルト34の全幅
を有効に利用することができ、この研磨ベルト34の無
駄を無くすことができる。
【0028】また、研磨中において研磨ベルト34の張
力は、張力調整機構28のエアシリンダ40の作動によ
り常に一定に保たれ、それによって研磨ベルト34の被
研磨材64に対する接触圧が常に適正に保持される。
【0029】なお、被研磨材64の研磨終了後において
は、出口側に設けられている図示されないセンサにより
被研磨材64の搬出が検知され、この検知によってエア
シリンダ60の作動が解除されてローラ保持体58が元
の位置に復帰される。
【0030】本実施例の研磨装置によれば、研磨ベルト
34を被研磨材64に面接触させて研磨がなされるの
で、従来のものに比べて研磨効率を格段に向上させるこ
とができる。また、短冊状研磨体63の先端側の研磨砥
粒が磨滅していくと、順次根元側に近い方の新しい研磨
砥粒が被研磨材64に接触することとなり、常に新しい
研磨砥粒によって研磨を行うことが可能である。しか
も、本実施例のものでは、研磨ベルト34を蛇行させる
ベルト蛇行機構30が設けられているので、研磨ベルト
34の無駄を無くすことができ、研磨ベルト34の長寿
命化を可能にすることができる。また、研磨厚さ調整機
構35を操作することで被研磨材64の研磨厚さを容易
に所望の研磨厚さに調整することができる。
【0031】本実施例の研磨装置は、鋳物品の表面に形
成される黒皮の研磨や、鋼材表面に形成されるスケール
の研磨などに使用して好適である。
【0032】なお、本実施例におけるフリーローラ4お
よびベルトコンベア5は本発明における搬送手段に、ベ
ルト蛇行機構30はベルト蛇行手段に、研磨厚さ調整機
構35は研磨厚さ調整手段に、被研磨材押圧機構36は
被研磨材押圧手段に、張力調整機構28は張力調整手段
にそれぞれ対応する。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、研磨効率の向上を図るとともに研磨ベルトの長寿命
化を図ることができる。また、ベルト蛇行手段により研
磨ベルトを幅方向に蛇行させることで、研磨ベルトの無
駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る研磨装置の要部正面図
【図2】本実施例の研磨装置を裏面側から見た斜視図
【図3】本実施例の研磨装置における張力調整機構の斜
視図
【図4】本実施例の研磨装置における蛇行機構の斜視図
【図5】本実施例の研磨装置における研磨厚さ調整機構
の斜視図
【図6】本実施例の研磨装置における被研磨材押圧機構
の斜視図
【図7】本実施例の研磨装置における研磨ベルトの断面
【図8】本実施例の研磨装置における被研磨材の研磨状
態説明図
【符号の説明】
2 下部フレーム 3 上部フレーム 4 フリーローラ 5 ベルトコンベア 6a,6b,7a,7b スライドガイド 8,9 ガイドレール 10 ねじ軸 11 ブロック 12 昇降用モータ 13,15 スプロケット 14 ローラチェーン 24 ベルト駆動用モータ 27,29,31 ローラ 30 ベルト蛇行機構 32,33 アイドラローラ 34 研磨ベルト 35 研磨厚さ調整機構 36 被研磨材押圧機構 62 ベルト基材 63 短冊状研磨体 64 被研磨材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24D 13/06 7613−3C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研磨材を載置して搬送する搬送手段を
    有する下部フレームと、この下部フレームに対して昇降
    動可能に設けられる上部フレームと、この上部フレーム
    に支持される複数個のローラに懸け渡されて回転される
    とともに、前記搬送手段の搬送面に略平行な研磨部を有
    する無端状の研磨ベルトとを備え、この研磨ベルトが、
    ベルト基材と、そのベルト基材の表面に互いに重畳する
    ように取り付けられ表面に研磨砥粒が付着形成されてな
    る多数の短冊状研磨体とからなることを特徴とする研磨
    装置。
  2. 【請求項2】 前記上部フレームには、前記研磨ベルト
    をその研磨ベルトの幅方向に蛇行させるベルト蛇行手段
    が設けられる請求項1に記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記上部フレームには、前記研磨ベルト
    の研磨部を前記搬送手段側へ移動させることによって被
    研磨材の研磨厚さを調整する研磨厚さ調整手段が設けら
    れる請求項1または2に記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記上部フレームには、被研磨材を前記
    搬送手段側へ押し付ける被研磨材押圧手段が設けられる
    請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記上部フレームには、前記研磨ベルト
    の張力を調整する張力調整手段が設けられる請求項1乃
    至4のうちのいずれかに記載の研磨装置。
JP27947393A 1993-11-09 1993-11-09 研磨装置 Withdrawn JPH07132453A (ja)

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