JPH0713148A - 液晶アライメント接着装置 - Google Patents
液晶アライメント接着装置Info
- Publication number
- JPH0713148A JPH0713148A JP5158784A JP15878493A JPH0713148A JP H0713148 A JPH0713148 A JP H0713148A JP 5158784 A JP5158784 A JP 5158784A JP 15878493 A JP15878493 A JP 15878493A JP H0713148 A JPH0713148 A JP H0713148A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの間隙の均一
性を向上し、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの位置ずれ
がない液晶アライメント接着装置を提供する。 【構成】 ビーム下面にカラーフイルタ２を保持するフ
イルタ保持門型アーム１と、ＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に対向させて保持し、上下方向に移動可能
で、且つ、剛性が大きな保持プレート７と、保持プレー
ト７を保持して水平方向に移動し、この保持プレート７
が保持しているＴＦＴ基板３を前記カラーフイルタ２に
対して位置決めするステージ５と、前記位置決め後に、
保持プレート７を押し上げることにより、この保持プレ
ート７が保持している前記の位置決めされたＴＦＴ基板
３を押し上げて、このＴＦＴ基板３を前記フイルタ保持
門型アーム１に保持されているカラーフイルタ２に押し
付ける押上げ手段とを有する。
性を向上し、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの位置ずれ
がない液晶アライメント接着装置を提供する。 【構成】 ビーム下面にカラーフイルタ２を保持するフ
イルタ保持門型アーム１と、ＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に対向させて保持し、上下方向に移動可能
で、且つ、剛性が大きな保持プレート７と、保持プレー
ト７を保持して水平方向に移動し、この保持プレート７
が保持しているＴＦＴ基板３を前記カラーフイルタ２に
対して位置決めするステージ５と、前記位置決め後に、
保持プレート７を押し上げることにより、この保持プレ
ート７が保持している前記の位置決めされたＴＦＴ基板
３を押し上げて、このＴＦＴ基板３を前記フイルタ保持
門型アーム１に保持されているカラーフイルタ２に押し
付ける押上げ手段とを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶組立装置に関し、
特に、液晶組立工程で、液晶のカラーフイルタと液晶を
発光させるＴＦＴ基板とを接着する液晶アライメント接
着装置に関するものである。
特に、液晶組立工程で、液晶のカラーフイルタと液晶を
発光させるＴＦＴ基板とを接着する液晶アライメント接
着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶は、カラーフイルタと液晶を発光さ
せるＴＦＴ基板とを、僅かの間隙を設けて対向して接着
し、この間隙に液晶を充填して製造する。液晶の組立工
程の中には、液晶アライメント接着工程があり、カラー
フイルタとＴＦＴ基板とを、僅かの間隙を設けて対向し
て接着している。
せるＴＦＴ基板とを、僅かの間隙を設けて対向して接着
し、この間隙に液晶を充填して製造する。液晶の組立工
程の中には、液晶アライメント接着工程があり、カラー
フイルタとＴＦＴ基板とを、僅かの間隙を設けて対向し
て接着している。
【０００３】この液晶アライメント接着工程で使用され
る液晶アライメント接着装置の従来例を図３、図４に基
づいて説明する。
る液晶アライメント接着装置の従来例を図３、図４に基
づいて説明する。
【０００４】図３において、従来例は、アーム下面に液
晶のカラーフイルタ２を吸着して保持する片持ち式フイ
ルタ保持アーム８と、液晶のＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に対向させて保持するステージ５と、前記ス
テージ５を水平方向に移動し、このステージ５が保持し
ている前記ＴＦＴ基板３を前記カラーフイルタ２に対し
て位置決めするＸＹテーブル６と、前記位置決め後に、
前記ＴＦＴ基板３を押し上げることにより、このＴＦＴ
基板３を前記片持ち式フイルタ保持アーム８に保持され
ているカラーフイルタ２に押し付ける加圧ピン４とを有
する。この加圧ピン４は、エアシリンダ１０によって上
下方向に移動し、ＴＦＴ基板３を水平に保って押し上げ
るために、図３に示すように４本設けられている。
晶のカラーフイルタ２を吸着して保持する片持ち式フイ
ルタ保持アーム８と、液晶のＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に対向させて保持するステージ５と、前記ス
テージ５を水平方向に移動し、このステージ５が保持し
ている前記ＴＦＴ基板３を前記カラーフイルタ２に対し
て位置決めするＸＹテーブル６と、前記位置決め後に、
前記ＴＦＴ基板３を押し上げることにより、このＴＦＴ
基板３を前記片持ち式フイルタ保持アーム８に保持され
ているカラーフイルタ２に押し付ける加圧ピン４とを有
する。この加圧ピン４は、エアシリンダ１０によって上
下方向に移動し、ＴＦＴ基板３を水平に保って押し上げ
るために、図３に示すように４本設けられている。
【０００５】この従来例の動作を図３、図４に基づいて
説明する。
説明する。
【０００６】液晶の組立工程の中で、液晶のカラーフイ
ルタ２と液晶のＴＦＴ基板３とを接着する液晶アライメ
ント接着工程において、先ず、片持ち式フイルタ保持ア
ーム８のアーム下面に液晶のカラーフイルタ２を吸着し
て保持する。接着剤９を付けたＴＦＴ基板３を、接着剤
９を付けた面を前記カラーフイルタ２に対向させて、図
３に示すように、ステージ５に載置する。ＸＹテーブル
６が、ステージ５を水平方向に移動させ、前記ＴＦＴ基
板３を前記カラーフイルタ２に対して位置決めする。次
いで、エアシリンダ１０が加圧ピン４を押し上げ、加圧
ピン４が、図４に示すように、前記ＴＦＴ基板３を前記
カラーフイルタ２に押し付け、接着剤９によって、前記
ＴＦＴ基板３と前記カラーフイルタ２とを接着する。
ルタ２と液晶のＴＦＴ基板３とを接着する液晶アライメ
ント接着工程において、先ず、片持ち式フイルタ保持ア
ーム８のアーム下面に液晶のカラーフイルタ２を吸着し
て保持する。接着剤９を付けたＴＦＴ基板３を、接着剤
９を付けた面を前記カラーフイルタ２に対向させて、図
３に示すように、ステージ５に載置する。ＸＹテーブル
６が、ステージ５を水平方向に移動させ、前記ＴＦＴ基
板３を前記カラーフイルタ２に対して位置決めする。次
いで、エアシリンダ１０が加圧ピン４を押し上げ、加圧
ピン４が、図４に示すように、前記ＴＦＴ基板３を前記
カラーフイルタ２に押し付け、接着剤９によって、前記
ＴＦＴ基板３と前記カラーフイルタ２とを接着する。
【０００７】液晶を組み立てるには、上記の接着が終了
すると、接着剤９をＵＶ照射等によって硬化し、前記Ｔ
ＦＴ基板３と前記カラーフイルタ２間に構成された間隙
内に液晶を充填する。
すると、接着剤９をＵＶ照射等によって硬化し、前記Ｔ
ＦＴ基板３と前記カラーフイルタ２間に構成された間隙
内に液晶を充填する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】液晶において、ＴＦＴ
基板３とカラーフイルタ２との間隙は、平均的に数μｍ
であるが、最近になって、液晶の要求特性が高くなり、
この要求特性を実現するために、前記数μｍの間隙の均
一性に対する要求が厳しくなってきている。又、接着剤
９の特性を向上して液晶の特性を向上するために、接着
剤９が変わり、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２とを接
着する際の圧力を大きくすることが必要になり、エアシ
リンダ１０による加圧ピン４の押し上げ力を大きくする
場合もある。
基板３とカラーフイルタ２との間隙は、平均的に数μｍ
であるが、最近になって、液晶の要求特性が高くなり、
この要求特性を実現するために、前記数μｍの間隙の均
一性に対する要求が厳しくなってきている。又、接着剤
９の特性を向上して液晶の特性を向上するために、接着
剤９が変わり、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２とを接
着する際の圧力を大きくすることが必要になり、エアシ
リンダ１０による加圧ピン４の押し上げ力を大きくする
場合もある。
【０００９】しかし、従来例の構成で上記の要求に対応
すると、次のような問題点が発生する。
すると、次のような問題点が発生する。
【００１０】即ち、図３に示すように、４本の加圧ピン
４がＴＦＴ基板３に対して４か所で接触して４点で押し
上げているので、加圧ピン４の押し上げ力がＴＦＴ基板
３に点で加わる位置と、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ
２との間に存在する接着剤９の位置との関係で、ＴＦＴ
基板３の中央部が膨らんだり、窪んだり、反ったりし
て、前記数μｍの間隙の均一性が損なわれるという問題
点がある。
４がＴＦＴ基板３に対して４か所で接触して４点で押し
上げているので、加圧ピン４の押し上げ力がＴＦＴ基板
３に点で加わる位置と、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ
２との間に存在する接着剤９の位置との関係で、ＴＦＴ
基板３の中央部が膨らんだり、窪んだり、反ったりし
て、前記数μｍの間隙の均一性が損なわれるという問題
点がある。
【００１１】又、加圧ピン４の押し上げ力によって、片
持ち式フイルタ保持アーム８が僅かではあるが撓むの
で、前記数μｍの間隙の均一性に悪影響を及ぼすだけで
はなく、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２との間に剪断
方向の力が働いてずれが発生するという問題点がある。
持ち式フイルタ保持アーム８が僅かではあるが撓むの
で、前記数μｍの間隙の均一性に悪影響を及ぼすだけで
はなく、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２との間に剪断
方向の力が働いてずれが発生するという問題点がある。
【００１２】本発明は、上記の問題点を解決し、ＴＦＴ
基板とカラーフイルタとの間隙の均一性を向上し、ＴＦ
Ｔ基板とカラーフイルタとの位置ずれがない液晶アライ
メント接着装置を提供することを課題としている。
基板とカラーフイルタとの間隙の均一性を向上し、ＴＦ
Ｔ基板とカラーフイルタとの位置ずれがない液晶アライ
メント接着装置を提供することを課題としている。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶アラインメ
ント接着装置は、上記の課題を解決するために、ビーム
下面に液晶のカラーフイルタを保持するフイルタ保持門
型アームと、液晶のＴＦＴ基板を前記カラーフイルタに
対向させて保持し、上下方向に移動可能で、且つ、剛性
が大きな保持プレートと、前記保持プレートを保持して
水平方向に移動し、この保持プレートが保持している前
記ＴＦＴ基板を前記カラーフイルタに対して位置決めす
るステージと、このステージに設けられて上下方向に移
動し、前記位置決め後に、前記保持プレートを押し上げ
ることにより、この保持プレートが保持している前記の
位置決めされたＴＦＴ基板を押し上げて、このＴＦＴ基
板を前記フイルタ保持門型アームに保持されているカラ
ーフイルタに押し付ける押上げ手段とを有することを特
徴とする。
ント接着装置は、上記の課題を解決するために、ビーム
下面に液晶のカラーフイルタを保持するフイルタ保持門
型アームと、液晶のＴＦＴ基板を前記カラーフイルタに
対向させて保持し、上下方向に移動可能で、且つ、剛性
が大きな保持プレートと、前記保持プレートを保持して
水平方向に移動し、この保持プレートが保持している前
記ＴＦＴ基板を前記カラーフイルタに対して位置決めす
るステージと、このステージに設けられて上下方向に移
動し、前記位置決め後に、前記保持プレートを押し上げ
ることにより、この保持プレートが保持している前記の
位置決めされたＴＦＴ基板を押し上げて、このＴＦＴ基
板を前記フイルタ保持門型アームに保持されているカラ
ーフイルタに押し付ける押上げ手段とを有することを特
徴とする。
【００１４】
【作用】本発明の液晶アライメント接着装置は、上下方
向に移動可能で、且つ、剛性が大きな保持プレートが、
液晶のＴＦＴ基板を、液晶のカラーフイルタに対向させ
て保持し、押上げ手段が、この保持プレートと共にＴＦ
Ｔ基板を押し上げるので、ＴＦＴ基板は、剛性が大きな
保持プレートによって水平を保持されながら、膨らんだ
り、窪んだり、反ったりする余地が無い状態で押し上げ
られ、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの間に存在する接
着剤の位置には無関係に、保持プレートの保持面の精度
で前記カラーフイルタに押し付けられるので、ＴＦＴ基
板とカラーフイルタとの間に存在する接着剤の厚さは均
一になり、カラーフイルタとＴＦＴ基板間の間隙は均一
になる。
向に移動可能で、且つ、剛性が大きな保持プレートが、
液晶のＴＦＴ基板を、液晶のカラーフイルタに対向させ
て保持し、押上げ手段が、この保持プレートと共にＴＦ
Ｔ基板を押し上げるので、ＴＦＴ基板は、剛性が大きな
保持プレートによって水平を保持されながら、膨らんだ
り、窪んだり、反ったりする余地が無い状態で押し上げ
られ、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの間に存在する接
着剤の位置には無関係に、保持プレートの保持面の精度
で前記カラーフイルタに押し付けられるので、ＴＦＴ基
板とカラーフイルタとの間に存在する接着剤の厚さは均
一になり、カラーフイルタとＴＦＴ基板間の間隙は均一
になる。
【００１５】又、本発明の液晶アライメント接着装置
は、従来例の片持ち式フイルタ保持アームをフイルタ保
持門型アームに変更しているので、押上げ手段の押し上
げ力によって、カラーフイルタを保持しているフイルタ
保持門型アームのビームが撓むことはなく、撓みが原因
になって発生するＴＦＴ基板とカラーフイルタとの間に
作用する剪断力が無く、ＴＦＴ基板とカラーフイルタと
の間にずれが発生することもない。
は、従来例の片持ち式フイルタ保持アームをフイルタ保
持門型アームに変更しているので、押上げ手段の押し上
げ力によって、カラーフイルタを保持しているフイルタ
保持門型アームのビームが撓むことはなく、撓みが原因
になって発生するＴＦＴ基板とカラーフイルタとの間に
作用する剪断力が無く、ＴＦＴ基板とカラーフイルタと
の間にずれが発生することもない。
【００１６】
【実施例】本発明の液晶アライメント接着装置の一実施
例を図１、図２に基づいて説明する。
例を図１、図２に基づいて説明する。
【００１７】図１において、本実施例は、ビーム下面に
液晶のカラーフイルタ２を吸着して保持するフイルタ保
持門型アーム１と、液晶のＴＦＴ基板３を前記カラーフ
イルタ２に対向させて吸着して保持し、上下方向に移動
可能で、且つ、剛性が大きな保持プレート７と、前記保
持プレート７を吸着して保持し水平方向に移動し、この
保持プレート７が保持している前記ＴＦＴ基板３を前記
カラーフイルタ２に対して位置決めするステージ５と、
このステージ５に設けられてエアシリンダ１０によって
上下方向に移動し、前記位置決め後に、前記保持プレー
ト７を押し上げることにより、この保持プレート７が保
持している前記の位置決めされたＴＦＴ基板３を押し上
げて、このＴＦＴ基板３を前記フイルタ保持門型アーム
１に保持されているカラーフイルタ２に押し付ける４本
の押上げ手段４と、前記ステージ５を水平方向に移動
し、このステージ５が保持している前記ＴＦＴ基板３を
前記カラーフイルタ２に対して位置決めするＸＹテーブ
ル６とを有する。
液晶のカラーフイルタ２を吸着して保持するフイルタ保
持門型アーム１と、液晶のＴＦＴ基板３を前記カラーフ
イルタ２に対向させて吸着して保持し、上下方向に移動
可能で、且つ、剛性が大きな保持プレート７と、前記保
持プレート７を吸着して保持し水平方向に移動し、この
保持プレート７が保持している前記ＴＦＴ基板３を前記
カラーフイルタ２に対して位置決めするステージ５と、
このステージ５に設けられてエアシリンダ１０によって
上下方向に移動し、前記位置決め後に、前記保持プレー
ト７を押し上げることにより、この保持プレート７が保
持している前記の位置決めされたＴＦＴ基板３を押し上
げて、このＴＦＴ基板３を前記フイルタ保持門型アーム
１に保持されているカラーフイルタ２に押し付ける４本
の押上げ手段４と、前記ステージ５を水平方向に移動
し、このステージ５が保持している前記ＴＦＴ基板３を
前記カラーフイルタ２に対して位置決めするＸＹテーブ
ル６とを有する。
【００１８】本実施例の動作を図１、図２に基づいて説
明する。
明する。
【００１９】液晶の組立工程の中で、液晶のカラーフイ
ルタ２と液晶のＴＦＴ基板３とを接着する液晶アライメ
ント接着工程において、先ず、フイルタ保持門型アーム
１のビーム下面に液晶のカラーフイルタ２を吸着して保
持する。接着剤９を付けたＴＦＴ基板３を、接着剤９を
付けた面を前記カラーフイルタ２に対向させて、図１に
示すように、保持プレート７に載置する。この時点では
保持プレート７はステージ５に吸着されて保持されてい
る。次いで、ＸＹテーブル６が、ステージ５を水平方向
に移動させることによって、保持プレート７および保持
プレート７が保持しているＴＦＴ基板３を前記カラーフ
イルタ２に対して位置決めする。位置決めが終わると、
エアシリンダ１０が加圧ピン４を押し上げ、加圧ピン４
が、図２に示すように、前記ＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に押し付け、接着剤９によって、前記ＴＦＴ
基板３と前記カラーフイルタ２とを接着する。
ルタ２と液晶のＴＦＴ基板３とを接着する液晶アライメ
ント接着工程において、先ず、フイルタ保持門型アーム
１のビーム下面に液晶のカラーフイルタ２を吸着して保
持する。接着剤９を付けたＴＦＴ基板３を、接着剤９を
付けた面を前記カラーフイルタ２に対向させて、図１に
示すように、保持プレート７に載置する。この時点では
保持プレート７はステージ５に吸着されて保持されてい
る。次いで、ＸＹテーブル６が、ステージ５を水平方向
に移動させることによって、保持プレート７および保持
プレート７が保持しているＴＦＴ基板３を前記カラーフ
イルタ２に対して位置決めする。位置決めが終わると、
エアシリンダ１０が加圧ピン４を押し上げ、加圧ピン４
が、図２に示すように、前記ＴＦＴ基板３を前記カラー
フイルタ２に押し付け、接着剤９によって、前記ＴＦＴ
基板３と前記カラーフイルタ２とを接着する。
【００２０】この場合、ＴＦＴ基板３は、剛性が大きな
保持プレート７によって、膨らんだり、窪んだり、反っ
たりする余地が無い状態で水平を保持されながら押し上
げられるので、接着剤９の位置とは無関係に、膨らみ、
窪み、反りが発生せず、ＴＦＴ基板２とカラーフイルタ
３との間に存在する接着剤９の厚さは均一になり、カラ
ーフイルタ２とＴＦＴ基板３間の間隙は均一になる。こ
の場合、図１、図２に示すように、４本の加圧ピン４を
エアシリンダ１０によって、同一圧力で押し上げるよう
にすると、保持プレート７を均一圧力で押し上げること
ができ、ＴＦＴ基板２とカラーフイルタ３との間に存在
する接着剤９の厚さは更に均一になる。
保持プレート７によって、膨らんだり、窪んだり、反っ
たりする余地が無い状態で水平を保持されながら押し上
げられるので、接着剤９の位置とは無関係に、膨らみ、
窪み、反りが発生せず、ＴＦＴ基板２とカラーフイルタ
３との間に存在する接着剤９の厚さは均一になり、カラ
ーフイルタ２とＴＦＴ基板３間の間隙は均一になる。こ
の場合、図１、図２に示すように、４本の加圧ピン４を
エアシリンダ１０によって、同一圧力で押し上げるよう
にすると、保持プレート７を均一圧力で押し上げること
ができ、ＴＦＴ基板２とカラーフイルタ３との間に存在
する接着剤９の厚さは更に均一になる。
【００２１】又、本実施例は、従来例の片持ち式フイル
タ保持アームをフイルタ保持門型アーム１に変更してい
るので、押上げ手段４の押し上げ力によって、カラーフ
イルタ２を保持するフイルタ保持門型アーム１のビーム
が撓むことはなく、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２と
の間に前記撓みに起因するずれが発生することもない。
タ保持アームをフイルタ保持門型アーム１に変更してい
るので、押上げ手段４の押し上げ力によって、カラーフ
イルタ２を保持するフイルタ保持門型アーム１のビーム
が撓むことはなく、ＴＦＴ基板３とカラーフイルタ２と
の間に前記撓みに起因するずれが発生することもない。
【００２２】液晶を組み立てるには、上記の接着が終了
すると、従来例の場合と同様に、接着材９をＵＶ照射等
によって硬化し、前記ＴＦＴ基板３と前記カラーフイル
タ２間に構成された間隙内に液晶を充填する。
すると、従来例の場合と同様に、接着材９をＵＶ照射等
によって硬化し、前記ＴＦＴ基板３と前記カラーフイル
タ２間に構成された間隙内に液晶を充填する。
【００２３】
【発明の効果】本発明の液晶アライメント接着装置は、
剛性が大きな保持プレートによって、液晶のＴＦＴ基板
を、液晶のカラーフイルタに対向させて保持し、押上げ
手段が、この保持プレートと共にＴＦＴ基板を押し上げ
るので、ＴＦＴ基板は、剛性が大きな保持プレートによ
って、膨らんだり、窪んだり、反ったりする余地が無い
状態で水平を保持されながら押し上げられ、膨らみ、窪
み、反りが発生せず、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの
間に存在する接着剤の厚さは均一になり、カラーフイル
タとＴＦＴ基板間の間隙は均一になり、液晶の性能を向
上するという効果を奏する。
剛性が大きな保持プレートによって、液晶のＴＦＴ基板
を、液晶のカラーフイルタに対向させて保持し、押上げ
手段が、この保持プレートと共にＴＦＴ基板を押し上げ
るので、ＴＦＴ基板は、剛性が大きな保持プレートによ
って、膨らんだり、窪んだり、反ったりする余地が無い
状態で水平を保持されながら押し上げられ、膨らみ、窪
み、反りが発生せず、ＴＦＴ基板とカラーフイルタとの
間に存在する接着剤の厚さは均一になり、カラーフイル
タとＴＦＴ基板間の間隙は均一になり、液晶の性能を向
上するという効果を奏する。
【００２４】又、本発明の液晶アライメント接着装置
は、従来例の片持ち式フイルタ保持アームをフイルタ保
持門型アームに変更しているので、押上げ手段の押し上
げ力によって、カラーフイルタを保持するフイルタ保持
門型アームのビームが撓むことはなく、ＴＦＴ基板とカ
ラーフイルタとの間に前記撓みに起因するずれが発生す
ることもないので、液晶の性能を向上するという効果を
奏する。
は、従来例の片持ち式フイルタ保持アームをフイルタ保
持門型アームに変更しているので、押上げ手段の押し上
げ力によって、カラーフイルタを保持するフイルタ保持
門型アームのビームが撓むことはなく、ＴＦＴ基板とカ
ラーフイルタとの間に前記撓みに起因するずれが発生す
ることもないので、液晶の性能を向上するという効果を
奏する。
【図１】（ａ）本発明の液晶アライメント接着装置の一
実施例の構成を示す平面図である。 （ｂ）同側面図である。
実施例の構成を示す平面図である。 （ｂ）同側面図である。
【図２】図１の動作を示す図である。
【図３】（ａ）従来例の液晶アライメント接着装置の構
成を示す平面図である。 （ｂ）同側面図である。
成を示す平面図である。 （ｂ）同側面図である。
【図４】図３の動作を示す図である。
１ フイルタ保持門型アーム ２ カラーフイルタ ３ ＴＦＴ基板 ４ 押上げ手段 ５ ステージ ６ ＸＹテーブル ７ 保持プレート ９ 接着剤 １０ エアシリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】 ビーム下面に液晶のカラーフイルタを保
持するフイルタ保持門型アームと、液晶のＴＦＴ基板を
前記カラーフイルタに対向させて保持し、上下方向に移
動可能で、且つ、剛性が大きな保持プレートと、前記保
持プレートを保持して水平方向に移動し、この保持プレ
ートが保持している前記ＴＦＴ基板を前記カラーフイル
タに対して位置決めするステージと、このステージに設
けられて上下方向に移動し、前記位置決め後に、前記保
持プレートを押し上げることにより、この保持プレート
が保持している前記の位置決めされたＴＦＴ基板を押し
上げて、このＴＦＴ基板を前記フイルタ保持門型アーム
に保持されているカラーフイルタに押し付ける押上げ手
段とを有することを特徴とする液晶アライメント接着装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158784A JPH0713148A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 液晶アライメント接着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158784A JPH0713148A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 液晶アライメント接着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713148A true JPH0713148A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15679267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158784A Pending JPH0713148A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 液晶アライメント接着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713148A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100757488B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2007-09-11 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 기판 크기 조절방법 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158784A patent/JPH0713148A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100757488B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2007-09-11 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 기판 크기 조절방법 |
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