JPH0713100A - 頭部装着式ディスプレイ - Google Patents
頭部装着式ディスプレイInfo
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- JPH0713100A JPH0713100A JP15541593A JP15541593A JPH0713100A JP H0713100 A JPH0713100 A JP H0713100A JP 15541593 A JP15541593 A JP 15541593A JP 15541593 A JP15541593 A JP 15541593A JP H0713100 A JPH0713100 A JP H0713100A
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- Japan
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- head
- main body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支持ベルトと映像表示装置本体とを二つに分
割して、個人差による頭部形状の違いを問題とせず、快
適な装着及び映像の鑑賞ができる頭部装着式ディスプレ
イを提供すること。 【構成】 本発明による装置は、映像表示装置11と接
続及び調節穴12aを有する接続部12とが蝶番部13
により結合されている装置本体部と、金属片15をベル
ト止14aを有する支持ベルト14が嵌入しているベル
ト支持部とを備え、更に、調節ネジ15aにより接続部
12と金属片15とが螺合された構成を備えている。
割して、個人差による頭部形状の違いを問題とせず、快
適な装着及び映像の鑑賞ができる頭部装着式ディスプレ
イを提供すること。 【構成】 本発明による装置は、映像表示装置11と接
続及び調節穴12aを有する接続部12とが蝶番部13
により結合されている装置本体部と、金属片15をベル
ト止14aを有する支持ベルト14が嵌入しているベル
ト支持部とを備え、更に、調節ネジ15aにより接続部
12と金属片15とが螺合された構成を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡単な操作で個人差に
よる違和感を伴わずに装着できる頭部装着式ディスプレ
イ装置に関する。
よる違和感を伴わずに装着できる頭部装着式ディスプレ
イ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の頭部装着式ディスプレイ
(特願平1−329124号公報に記載の装置)を示し
ている。このように、従来の頭部装着式ディスプレイで
は、映像表示装置本体1に取り付けられている右ヘッド
バンド2と左ヘッドバンド3とを左右の側頭部から後頭
部へまわして、フック及びループ状のファスナー4,5
で固定することにより、映像表示装置本体1を支持して
いる。
(特願平1−329124号公報に記載の装置)を示し
ている。このように、従来の頭部装着式ディスプレイで
は、映像表示装置本体1に取り付けられている右ヘッド
バンド2と左ヘッドバンド3とを左右の側頭部から後頭
部へまわして、フック及びループ状のファスナー4,5
で固定することにより、映像表示装置本体1を支持して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
上記の頭部装着式ディスプレイを装着する際には、重量
のある映像表示装置本体がヘッドバンドに固定されてお
り、バンド調整には上記装置本体を一方の手で支えなが
ら他方の手のみで調整部材を操作しなくてはならないと
いう不都合があった。又、上記調整操作の簡略化のため
に当該装置機構を簡略化すると、人間の頭部形状の個人
差を考慮した十分な調整が不可能となり、しっかりとし
た当該装置の装着ができなくなるという問題が生じる。
上記の頭部装着式ディスプレイを装着する際には、重量
のある映像表示装置本体がヘッドバンドに固定されてお
り、バンド調整には上記装置本体を一方の手で支えなが
ら他方の手のみで調整部材を操作しなくてはならないと
いう不都合があった。又、上記調整操作の簡略化のため
に当該装置機構を簡略化すると、人間の頭部形状の個人
差を考慮した十分な調整が不可能となり、しっかりとし
た当該装置の装着ができなくなるという問題が生じる。
【0004】本発明は、上記のような従来技術の有する
問題点に鑑み、支持ベルトと映像表示装置本体とを二つ
に分割して、個人差による頭部形状の違いを問題とせ
ず、快適な装着及び映像の鑑賞ができる頭部装着式ディ
スプレイを提供することを目的とする。
問題点に鑑み、支持ベルトと映像表示装置本体とを二つ
に分割して、個人差による頭部形状の違いを問題とせ
ず、快適な装着及び映像の鑑賞ができる頭部装着式ディ
スプレイを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明による頭部装着式ディスプレイは、
映像を表示する映像表示素子と上記映像を観察者の眼球
内に導く接眼光学系とを有する映像投影手段と、上記映
像投影手段を観察者の頭部或いは顔面に装着可能なよう
に設けられた装着手段とを備え、更に、上記映像投影手
段と上記装着手段とが着脱自在となるように上記両手段
の保持部材とを備えたことを特徴としている。更に、本
発明による装置は、上記映像手段と上記装着手段との着
接長又は着接角の少なくとも一方を調節する手段を上記
保持部材に設けたことを特徴としている。
するために、本発明による頭部装着式ディスプレイは、
映像を表示する映像表示素子と上記映像を観察者の眼球
内に導く接眼光学系とを有する映像投影手段と、上記映
像投影手段を観察者の頭部或いは顔面に装着可能なよう
に設けられた装着手段とを備え、更に、上記映像投影手
段と上記装着手段とが着脱自在となるように上記両手段
の保持部材とを備えたことを特徴としている。更に、本
発明による装置は、上記映像手段と上記装着手段との着
接長又は着接角の少なくとも一方を調節する手段を上記
保持部材に設けたことを特徴としている。
【0006】従って、上記頭部装着式ディスプレイは、
装置支持部と装置本体とに分けて順に装着できるため、
簡単な装着操作で頭部形状の個人差に応じたより快適で
安定した装置の支持が可能となる。更に好ましくは、ス
イッチによる装置着脱の機構を設けることにより、より
一層の装置着脱操作の簡便化が図れる。
装置支持部と装置本体とに分けて順に装着できるため、
簡単な装着操作で頭部形状の個人差に応じたより快適で
安定した装置の支持が可能となる。更に好ましくは、ス
イッチによる装置着脱の機構を設けることにより、より
一層の装置着脱操作の簡便化が図れる。
【0007】
【実施例】以下、図示した実施例に基づき本発明を説明
する。図1(a)は、本発明による第一実施例の全体構
成を示し、(b)は装置の調節ネジ部分の拡大図を示し
ている。図中、11は映像表示装置本体、12は接続
部、12aは接続部12に設けられた接続及び調節穴、
13は装置本体11と接続部12とを結合している角度
(着接角)可変の蝶番部、14は支持ベルト、14aは
ベルト止、15は支持ベルト14が挿通されていて調節
ネジ15aにより装置本体11の装着位置を決定する金
属片である。本実施例の装置は、装置本体と支持ベルト
部とから構成されていて、先ず支持ベルト14を頭部に
合わせベルト止14aによりしっかりと固定して装着
し、更に、金属片15が額の中央部に位置するように調
整する。次に装置本体11と結合されている接続部12
に設けられた接続及び調節穴12aの丸穴部に金属片1
5に螺合されている調節ネジ15aを通し、装置本体1
1の位置を人の目の高さの位置で調節して螺止する。装
置本体11と接続部12とを繋ぐ蝶番部13では、人の
目に対する装置本体11の角度の調節が可能となってい
る。
する。図1(a)は、本発明による第一実施例の全体構
成を示し、(b)は装置の調節ネジ部分の拡大図を示し
ている。図中、11は映像表示装置本体、12は接続
部、12aは接続部12に設けられた接続及び調節穴、
13は装置本体11と接続部12とを結合している角度
(着接角)可変の蝶番部、14は支持ベルト、14aは
ベルト止、15は支持ベルト14が挿通されていて調節
ネジ15aにより装置本体11の装着位置を決定する金
属片である。本実施例の装置は、装置本体と支持ベルト
部とから構成されていて、先ず支持ベルト14を頭部に
合わせベルト止14aによりしっかりと固定して装着
し、更に、金属片15が額の中央部に位置するように調
整する。次に装置本体11と結合されている接続部12
に設けられた接続及び調節穴12aの丸穴部に金属片1
5に螺合されている調節ネジ15aを通し、装置本体1
1の位置を人の目の高さの位置で調節して螺止する。装
置本体11と接続部12とを繋ぐ蝶番部13では、人の
目に対する装置本体11の角度の調節が可能となってい
る。
【0008】従って、本実施例に示した装置では、装置
全体を二つに分けた構成を備えているので、支持ベルト
14を単独で頭部に装着することが可能であり、個人差
を生じる頭部の形状に容易に合わせることができる。更
に、支持ベルト14に対して装置本体11を接続する構
成となっているため、快適な装着と映像観察のための頭
部形状に対する微調整が可能である。よって、各個人の
頭部形状に合わせたより快適な頭部装着式ディスプレイ
の装着,支持ができる。
全体を二つに分けた構成を備えているので、支持ベルト
14を単独で頭部に装着することが可能であり、個人差
を生じる頭部の形状に容易に合わせることができる。更
に、支持ベルト14に対して装置本体11を接続する構
成となっているため、快適な装着と映像観察のための頭
部形状に対する微調整が可能である。よって、各個人の
頭部形状に合わせたより快適な頭部装着式ディスプレイ
の装着,支持ができる。
【0009】図2は本発明の第二実施例を示している。
図中、21は装置本体、22,23夫々は装置本体21
に連結されたつる、22a,23aは夫々つる22,2
3の先端下部を切欠して設けられた鍵爪部、24は支持
ベルト14が挿通されていて支持ベルト14に対する位
置が可変の金属片である。更に、金属片24は調節ネジ
24aにより本体21の支持台25と共に螺合されてい
る。又、支持台25は調節ネジ24aの操作により支持
ベルト14に対する角度(着接角)の調節が可能なよう
に構成されている。尚、金属片24,調節ネジ24a,
支持台25と同様な図示しない金属片,調節ネジ,支持
台がこれら金属片24,調節ネジ24a,支持台25と
対称に図中の人物の右側頭部側にも設けられている。
図中、21は装置本体、22,23夫々は装置本体21
に連結されたつる、22a,23aは夫々つる22,2
3の先端下部を切欠して設けられた鍵爪部、24は支持
ベルト14が挿通されていて支持ベルト14に対する位
置が可変の金属片である。更に、金属片24は調節ネジ
24aにより本体21の支持台25と共に螺合されてい
る。又、支持台25は調節ネジ24aの操作により支持
ベルト14に対する角度(着接角)の調節が可能なよう
に構成されている。尚、金属片24,調節ネジ24a,
支持台25と同様な図示しない金属片,調節ネジ,支持
台がこれら金属片24,調節ネジ24a,支持台25と
対称に図中の人物の右側頭部側にも設けられている。
【0010】従って、支持ベルトを頭部に装着した後、
装置本体21に連結されたつる22,23の夫々先端部
に設けられている鍵爪部22a,23aを調節ネジ24
a,上記の図示しない調節ネジに夫々嵌合させて、更
に、装置本体21を支持台25と上記の図示しない支持
台の上に乗せるようにして装置本体21を固定して装着
できる。このように、本実施例では、眼鏡を耳に掛ける
如く容易に装置の装着ができ、更に、左右対称に支持台
が設けられているため、当該装置は二点で支持され、
又、当該装置は支持台に乗せるようにして設置されるの
で、装置のブレが少なく安定した映像の鑑賞を行える。
装置本体21に連結されたつる22,23の夫々先端部
に設けられている鍵爪部22a,23aを調節ネジ24
a,上記の図示しない調節ネジに夫々嵌合させて、更
に、装置本体21を支持台25と上記の図示しない支持
台の上に乗せるようにして装置本体21を固定して装着
できる。このように、本実施例では、眼鏡を耳に掛ける
如く容易に装置の装着ができ、更に、左右対称に支持台
が設けられているため、当該装置は二点で支持され、
又、当該装置は支持台に乗せるようにして設置されるの
で、装置のブレが少なく安定した映像の鑑賞を行える。
【0011】図3は、本発明の第三実施例を示してい
る。図中、31は装置本体、31aは装置本体31の側
面に設けられたレール、32は顔側面支持部である。3
2aは顔側面支持部32に設けられた溝で、レール31
aを挿嵌できるよりに構成されている。32bは顔側面
支持部32の内側(頬に当たる側)に貼着されているパ
ッド、33は長溝部33aを有する顔側面支持部32に
連結されている連結片である。又、金属片34には支持
ベルト14が挿通されており調節ネジ34aにより支持
ベルト14に対する位置を決定することができる。更
に、金属片34は連結片33と共に調節ネジ34bによ
り螺合されている。連結片33は長溝部33aを有して
いるので調節ネジ34bを操作することで顔側面部32
の位置(着接角)を調整することができる。尚、図示し
ないが、反対側の顔側面側にも上記と同様な部材が対称
的に構成されていることは云うまでもない。
る。図中、31は装置本体、31aは装置本体31の側
面に設けられたレール、32は顔側面支持部である。3
2aは顔側面支持部32に設けられた溝で、レール31
aを挿嵌できるよりに構成されている。32bは顔側面
支持部32の内側(頬に当たる側)に貼着されているパ
ッド、33は長溝部33aを有する顔側面支持部32に
連結されている連結片である。又、金属片34には支持
ベルト14が挿通されており調節ネジ34aにより支持
ベルト14に対する位置を決定することができる。更
に、金属片34は連結片33と共に調節ネジ34bによ
り螺合されている。連結片33は長溝部33aを有して
いるので調節ネジ34bを操作することで顔側面部32
の位置(着接角)を調整することができる。尚、図示し
ないが、反対側の顔側面側にも上記と同様な部材が対称
的に構成されていることは云うまでもない。
【0012】本実施例による装置では、先ず金属片34
を支持ベルト14に沿う方向に移動させて、顔側面支持
部32が頬に当たるように調整して調節ネジ34aで抑
え、調節ネジ34bにより顔側面支持部32の眼に対す
る高さの調整を行い、同様にしてもう一方側の装置の調
整も行う。これら二度の調節により、両側の顔側面支持
部は適切な位置に固定される。次に、装置本体31の両
側面に設けられたレールを両顔側面支持部の縁部に設け
られた溝に合わせて上方から下方へとスライドさせて装
置本体31を前記両顔側面支持部に取り付けることがで
きる。又、両側の顔側面支持部の顔面側に貼着されてい
るパッドは、上記支持部が顔に当たる際の緩衝材の効果
を有している。以上のように本実施例では、第一実施例
に示した効果に加えて、両側の上記支持部の頬への当て
付けとベルト支持部の双方で装置本体を支持しているた
め、装置本体の位置がより安定しズレを生じない。又、
装置本体の取り付け,取り外しもスライドさせるだけで
済むため容易である。
を支持ベルト14に沿う方向に移動させて、顔側面支持
部32が頬に当たるように調整して調節ネジ34aで抑
え、調節ネジ34bにより顔側面支持部32の眼に対す
る高さの調整を行い、同様にしてもう一方側の装置の調
整も行う。これら二度の調節により、両側の顔側面支持
部は適切な位置に固定される。次に、装置本体31の両
側面に設けられたレールを両顔側面支持部の縁部に設け
られた溝に合わせて上方から下方へとスライドさせて装
置本体31を前記両顔側面支持部に取り付けることがで
きる。又、両側の顔側面支持部の顔面側に貼着されてい
るパッドは、上記支持部が顔に当たる際の緩衝材の効果
を有している。以上のように本実施例では、第一実施例
に示した効果に加えて、両側の上記支持部の頬への当て
付けとベルト支持部の双方で装置本体を支持しているた
め、装置本体の位置がより安定しズレを生じない。又、
装置本体の取り付け,取り外しもスライドさせるだけで
済むため容易である。
【0013】図4は、本発明の第四実施例を示してい
る。本実施例による装置は、第二実施例に示した装置と
基本的には同様な構成を有しており、特徴的なのは、先
端部をやや上側に折り曲げた状態で構成した支持台41
と装置本体42の側面側の下部とに夫々ボタンスイッチ
41a,42aが設けられていることである。従って、
本実施例の装置では、装置本体及び両支持台に設けられ
たボタンスイッチのON,OFFにより装置本体の付け
外しが行え、又、不意に装置が外れてしまうこともなく
安全である。更に、音声出力部43が支持ベルト14に
備えてあり、音声も映像と共に合わせて楽しむことがで
きる。又、もう一方の耳の位置にも音声出力部を設ける
ことも可能である。
る。本実施例による装置は、第二実施例に示した装置と
基本的には同様な構成を有しており、特徴的なのは、先
端部をやや上側に折り曲げた状態で構成した支持台41
と装置本体42の側面側の下部とに夫々ボタンスイッチ
41a,42aが設けられていることである。従って、
本実施例の装置では、装置本体及び両支持台に設けられ
たボタンスイッチのON,OFFにより装置本体の付け
外しが行え、又、不意に装置が外れてしまうこともなく
安全である。更に、音声出力部43が支持ベルト14に
備えてあり、音声も映像と共に合わせて楽しむことがで
きる。又、もう一方の耳の位置にも音声出力部を設ける
ことも可能である。
【0014】図5は、本発明の第五実施例を示してい
る。本実施例の装置は、装置本体51の側面に装置本体
51の外装内部でバネの弾性力を利用した鍵爪51aと
ボタンスイッチ51bとが設けられており、更に、装置
本体51の側面の下部分にレール溝51cが設けられて
いる。一方、支持台52の上部分にはスライドレール5
2aが設けられており、支持台52の外側側面に一定間
隔を有した数個の鍵穴52bが穿設されている。尚、図
示しないが、上記と同様の装置構成が反対側側面側にお
いても対称的になされている。
る。本実施例の装置は、装置本体51の側面に装置本体
51の外装内部でバネの弾性力を利用した鍵爪51aと
ボタンスイッチ51bとが設けられており、更に、装置
本体51の側面の下部分にレール溝51cが設けられて
いる。一方、支持台52の上部分にはスライドレール5
2aが設けられており、支持台52の外側側面に一定間
隔を有した数個の鍵穴52bが穿設されている。尚、図
示しないが、上記と同様の装置構成が反対側側面側にお
いても対称的になされている。
【0015】従って、本体装置51はレール溝51cを
支持台52のスライドレール52aに嵌め込み、装着者
にとって映像の観察しやいすい位置(着接長)に装置本
体51を取り付ける。その際、数個の鍵穴52bの内の
適当なものに鍵爪51aが引っ掛かって掛止する。又、
装置本体51を取り外す際には、ボタンスイッチ51b
を押すと鍵爪51aが鍵穴52bから外れ、装置本体5
1をスライドして取り外すことができる。本実施例で
は、装着者が映像を観察し易いように眼に対して垂直方
向に装置本体51の位置調整を行え、且つ、ボタン操作
を含む簡単な操作で装置本体51の着脱ができ、装置本
体51の支持部52に対する安定性も向上している。
尚、本実施例の装置においても、支持部52の角度(着
接角)は第二実施例に示した装置と同様に調節できる。
支持台52のスライドレール52aに嵌め込み、装着者
にとって映像の観察しやいすい位置(着接長)に装置本
体51を取り付ける。その際、数個の鍵穴52bの内の
適当なものに鍵爪51aが引っ掛かって掛止する。又、
装置本体51を取り外す際には、ボタンスイッチ51b
を押すと鍵爪51aが鍵穴52bから外れ、装置本体5
1をスライドして取り外すことができる。本実施例で
は、装着者が映像を観察し易いように眼に対して垂直方
向に装置本体51の位置調整を行え、且つ、ボタン操作
を含む簡単な操作で装置本体51の着脱ができ、装置本
体51の支持部52に対する安定性も向上している。
尚、本実施例の装置においても、支持部52の角度(着
接角)は第二実施例に示した装置と同様に調節できる。
【0016】
【発明の効果】上述のように本発明による頭部装着式デ
ィスプレイは、装置を支持ベルト部と装置本体とに分割
して構成されているので、個人差のある頭部形状に捕ら
われず誰にでもより快適で安定したディスプレイ装置の
装着及び映像の鑑賞ができる等の利点を有する。
ィスプレイは、装置を支持ベルト部と装置本体とに分割
して構成されているので、個人差のある頭部形状に捕ら
われず誰にでもより快適で安定したディスプレイ装置の
装着及び映像の鑑賞ができる等の利点を有する。
【図1】本発明の第一実施例を示し、(a)は装置全体
の構成図、(b)は装置の調節ネジ部分の拡大図であ
る。
の構成図、(b)は装置の調節ネジ部分の拡大図であ
る。
【図2】本発明の第二実施例による装置の構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の第三実施例による装置の構成図であ
る。
る。
【図4】本発明の第四実施例による装置の構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の第五実施例による装置の構成図であ
る。
る。
【図6】従来技術による頭部装着式ディスプレイ装置の
構成図である。
構成図である。
1 映像表示装置本体 2 右ヘッドバンド 3 左ヘッドバンド 4 ファスナー 5 ファスナー 11 映像表示装置本体 12 接続部 12a 接続及び調節穴 13 蝶番部 14 支持ベルト 14a ベルト止 15 金属片 15a 調節ネジ 21 映像表示装置本体 22,23 つる 22a,23a 鍵爪部 24 金属片 24a 調節ネジ 25 支持台 31 映像表示装置本体 31a スライドレール 32 顔側面支持部 32a 溝 32b パッド 33 連結片 33a 長溝部 34 金属片 34a,34b 調節ネジ 41 支持台 42 装置本体 41a,42a ボタンスイッチ 43 音声出力部 51 映像表示表示装置 51a 鍵爪部 51b ボタンスイッチ 51c レール溝 52 支持台 52a スライドレール 52b 鍵穴
Claims (2)
- 【請求項1】 映像を表示する映像表示素子と上記映像
を観察者の眼球内に導く接眼光学系とを有する映像投影
手段と、上記映像投影手段を観察者の頭部或いは顔面に
装着可能なように設けられた装着手段とを備え、更に、
上記映像投影手段と上記装着手段とが着脱自在となるよ
うに上記両手段の保持部材とを備えたことを特徴とする
分離可能な映像表示装置。 - 【請求項2】 上記映像手段と上記装着手段との着接長
又は着接角の少なくとも一方を調節する手段を上記保持
部材に設けたことを特徴とする請求項1に記載の分離可
能な映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15541593A JPH0713100A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 頭部装着式ディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15541593A JPH0713100A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 頭部装着式ディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0713100A true JPH0713100A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15605502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15541593A Pending JPH0713100A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 頭部装着式ディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713100A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175595A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 駐車場における車路誘導装置及びその車路誘導方法 |
JP2005189743A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Nikon Corp | ニアアイディスプレイ装置、これに好適な頭部装着装置、及びこれらを備えたシステム |
JP2008258784A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Shimadzu Corp | 頭部装着型表示装置 |
JP2019207356A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 有限会社 ブリッヂコーポレーション | ヘッドマウントディスプレイ用フレーム |
JP2020171028A (ja) * | 2015-06-30 | 2020-10-15 | キヤノン株式会社 | 手持ち型表示装置 |
US12117618B2 (en) | 2019-03-19 | 2024-10-15 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Head-mounted display |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15541593A patent/JPH0713100A/ja active Pending
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