JP2020171028A - 手持ち型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置において、当該手持ち型表示装置への制御指示を容易に行うことを目的とする。【解決手段】 画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置であって、使用者の手によって把持される複数の棒部材を備える手持ち把持部と、前記複数の棒部材の少なくともいずれか一方もしくは前記複数の棒部材の少なくともいずれか一方の近傍に配置され、手動の操作を受けて前記手持ち型表示装置の制御信号を生成させる操作部と、を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を表示する表示部と使用者の手によって把持される複数の棒部材を備える手持ち把持部とを有する手持ち型表示装置に関する。
画像を表示する表示部を備え、使用者の頭部に装着して使用される頭部装着装置がある。表示部を備える頭部装着装置は、HMD(Head Mounted Display)と呼ばれ、移動する使用者に対して仮想物体の映像などを提示することが出来る。HMDは、近年、さまざまな分野で利用されつつある。
しかしながら、一つのHMDを複数人で交替して使うような場合には、交替のたびに装着部の調整などが必要になり、使用者の使用感を損ねる可能性がある。
そこで、表示部を有する装置を複数人で容易に交替するための技術として、特許文献1には手持ち型表示装置が開示されている。特許文献1に開示されている手持ち型表示装置は、画像を表示する表示部、表示部の下部に配設された把持部などで構成されている。
表示部の画像を見る場合には、使用者は把持部を両手もしくは片手で把持し、表示部を覗き込む。表示部の位置決めは、使用者自身が、把持部を把持したまま、手持ち型表示装置自体を移動させることによって行われる。手持ち型表示装置を使用する際には装着部の調整などは不要であり、複数人の間での交替が容易になっている。
特開2007−72120号公報
しかし、特許文献1に開示されている手持ち型表示装置においては、使用中は、使用者の両手もしくは片手がふさがれてしまい、手を把持以外には使えなくなってしまう。
よって、手持ち型表示装置の使用中に、電源のオンとオフ、表示のオンとオフ、コントラスト調整、エラー復帰などの制御指示を行う必要が生じた場合、一度使用を中断して把持部から手を離し、制御ボタンの押下などの操作を行う必要があった。
制御指示を行うたびに使用を中断する必要があると、使用者の使用感を損ねる可能性がある。また、頻繁に把持部から手を離したり、把持したりすると、誤操作の要因にもなる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、使用者に対して画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置において、当該手持ち型表示装置への制御指示を容易に行うことを目的とする。
画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置であって、使用者の手によって把持される複数の棒部材を備える手持ち把持部と、前記複数の棒部材の少なくともいずれか一方もしくは前記複数の棒部材の少なくともいずれか一方の近傍に配置され、手動の操作を受けて前記手持ち型表示装置の制御信号を生成させる操作部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、使用者に対して画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置において、当該手持ち型表示装置への制御指示を容易に行うことが出来る。
手持ち型表示装置の手持ちモードを示す図。 手持ち型表示装置の頭部装着モードを示す図。 手持ち型表示装置の外観を示す図。 手持ちモードで用いられる手持ち部の外観を示す図。 手持ち部上のボタンの操作を機械的に伝達する仕組みを示した図。 手持ち部上のボタンの操作を電気的に有線で伝達する仕組みを示した図。 手持ち部上のボタンの操作を電気的に無線で伝達する仕組みを示した図。
以下に、本実施形態における手持ち型表示装置について説明する。本実施形態における手持ち型表示装置は、使用者に対して画像を表示する表示部に加え、現実空間を撮影する撮影部を備える。しかし、撮影部を備えず、表示部のみを備える構成にすることも可能である。
使用者は、自身の視線の先の風景を、撮影部と表示部とを介して観察することになる。
手持ち型表示装置の具体的な処理としては、まず、撮影部によって撮影された現実空間画像を取得する。そして、必要に応じて、取得された現実空間画像に仮想の物体(コンピュータグラフィックスなど)や他の現実空間画像を重畳する。最後に、重畳の処理がなされた画像を、表示部で使用者に提示する。尚、上記処理を十分に高速に行えば、使用者に対してリアルタイムの映像表示も可能になる。具体的なユースケースとしては、試作せずに部品を評価する開発用途、稀な災害に対する訓練用途、エンターテインメント用途、などに好適である。
一方で、本実施形態は、撮影部および表示部を備えず、視覚以外の頭部の感覚器を刺激する手持ち型表示装置に適用することも可能である。例えば、視覚が不自由な使用者に対して音声でガイドを行うサウンドガイド装置や、仮想物体に対する現実感を増幅させるために、人工的に匂いを発生させる装置などの本体部を内蔵した手持ち型表示装置に適用することが可能である。
図1は、本実施形態における手持ち型表示装置の手持ちモードを示す図である。図に示す通り、撮影表示部100と手持ち部200を結合した状態を、手持ちモードとしている。撮影表示部100は、撮影部と表示部とを備え、撮影部で撮影した画像を表示部で使用者に提示することが可能になっている。手持ち部200は、複数の棒部材を備える手持ち把持部を有しており、使用者によって把持される。撮影表示部100と手持ち部200との間には着脱機構(着脱部)があり、人の手によって、着脱可能となっている。
使用者は、手持ち部200を手で把持し、保持することで、頭部に表示部を装着しなくても、撮影表示部100に表示される画像を眼前で見ることが可能となる。
図2は、本実施形態における手持ち型表示装置の頭部装着モードを示す図である。図に示す通り、撮影表示部100と頭部装着部300が結合された状態を、頭部装着モードとしている。使用者は、頭部装着部300を頭部に装着することで、手の介添えなしに、撮影表示部100に表示される画像を眼前で見ることが可能となる。
図3は、本実施形態における手持ち型表示装置の外観を示す図である。図3(a)は、本実施形態における手持ち型表示装置の前方からの斜視図である。図に示す通り、本実施形態における手持ち型表示装置は、前カバー140、後カバー120、ケーブル150、ボタン160から構成されている。また、撮影表示部100は、撮影部を内蔵している。前カバー140は、透明か半透明の部材で構成されるか、穴が形成されている。よって、撮影部は、前カバー140を介して前方の現実空間を撮影することが出来る。ケーブル150は、撮影表示部100の給電や、外部装置との通信に使用される。ボタン160が使用者の手動により操作されると、制御信号が生成され、撮影表示部100の状態が遷移するなどの各種制御が行われる。ボタン160の位置、機能などの詳細については、後述する。
図3(b)は、本実施形態における手持ち型表示装置の手持ち型表示装置の後方からの斜視図である。図に示す通り、後方は、後カバー120が多くを占めている。後カバー120も、前カバー140と同様に、透明もしくは半透明の部材で構成されるか、あるいは穴が形成されている。使用者は、後カバー120を通して、表示部110に表示される画像を閲覧することが可能になっている。また、表示部110には、表示デバイスだけでなく、投影光学系や反射光学系を含むようにしても良い。
後カバー120には、第1結合部130が配設されている。第1結合部130は、第1レール131、第1支持面132および第1爪かかり部133から構成されている。第1結合部130は、撮影表示部100と手持ち部200とを結合する場合、もしくは撮影表示部100と頭部装着部300とを結合する場合に使用される。詳細については後述する。
図4は、本実施形態における手持ちモードで用いられる手持ち部の外観を示す図である。図4(a)は、手持ちモードで用いられる手持ち部200の第1の視点からの斜視図である。手持ち部200は、第2結合部210、把持部220から構成されている。使用者は、両手あるいは片手で把持部220を把持することが可能になっている。図4(b)は、手持ちモードで用いられる手持ち部200の第1の視点と異なる視点からの斜視図である。図4(b)で示される面に使用者の頭部が当接することになるが、図に示す通り、第2弾性部材230が配設されている。使用者が撮影表示部100の表示部110に表示される画像を見る場合には、使用者は、自身の額近傍を第2弾性部材230に押し当てる。第2弾性部材230の弾性により、額への圧力集中が緩和され、使用者の使用感は保たれる。把持部220を把持しつつ、第2弾性部材230に額を当接すれば、2点で支持することになり、撮影表示部100と使用者の頭との位置関係がズレにくい。
次に、撮影表示部100と手持ち部200との結合および分離の操作について説明する。
図4(a)に示す通り、第2結合部210は、第2レール211、第2支持面212、第2レバー213、第2爪214から構成されている。
まず、撮影表示部100と手持ち部200とを結合する際には、撮影表示部100を手持ち部200上方に運び、第1レール131を第2レール211上方に配置する。そして、第1レール131を、第2結合部210側に押し当てながら、撮影表示部100の位置を下げていく。すると、第1レール131と第2レール211が相互に噛み合う。第2爪214は、それ自体弾性部材であるか、あるいは他の弾性部材から弾性力を受けて、弾性変形可能に支持されている。第1レール131と第2レール211とが噛み合った状態で、さらに撮影表示部100を下げると、第2爪214は、第1結合部130により、第2弾性部材230側へ押しのけられる。第2爪214が押しのけられた状態で、さらに撮影表示部100を下げると、第1支持面132と第2支持面212が突き当たる。突き当たると、押しのけられた第2爪214は、復元力によって、第1爪かかり部133上方の空間に入る。一方で、第2爪214と第1爪かかり部133は、お互い噛み合う方向に、傾斜が設けられている。結合されると、撮影表示部100と手持ち部200とは、第1レール131と第2レール211、第2爪214と第1爪かかり部133の噛み合いにより、強固に位置決めされる。以上の操作で、撮影表示部100と手持ち部200を結合できる。
次に、撮影表示部100と手持ち部200を分離する場合について説明する。分離する場合には、第2レバー213を使用する。使用者の指などで、第2レバー213を第2弾性部材230側へ動かすと、第2爪214が、第1爪かかり部133上方の空間から抜ける。その状態で、撮影表示部100を、手持ち部200上方に動かすと、第2爪214と第1爪かかり部133とはひっかからない。よって、撮影表示部100は、第1レール131と第2レール211にガイドされながら、上方に動く。動かし続ければ、第1レール131と第2レール211とが分離する。以上の操作で、撮影表示部100と手持ち部200とを分離することが出来る。
次に、ボタン160の位置、機能などの詳細について説明する。前述した通り、ボタン160は、撮影表示部100上の図3(a)に示す位置に配設されている操作部である。従って、図1で説明した手持ちモードにおいて、ボタン160は、手持ち部200の把持部220の近傍に位置することになる。把持部220の近傍にボタン160が位置しているため、使用者は、図1で示すように、把持部220を握ったまま、人さし指でボタン160に触れることが出来る。結果、使用者は、把持部220から両手とも離すことなく、表示部110を覗いたまま、ボタン160を操作できる。両手とも離さずに、ボタン操作できるため、取り回しを誤って落とすようなことが起こりにくい。また、ボタン操作の際に、撮影表示部100の前カバー140前方を指が横切り、撮影画像に指が写り込むようなことも起こりにくい。尚、上記説明では、ボタン160が一つの場合で説明したが、たとえば、図3(a)で示した位置の近傍に、複数のボタンを配置しても良い。また、使用者は、表示部110を覗きつつ、ボタン160を見ずに操作することがある。使用者がボタン160を触れただけでボタン160の存在を感知できるように、ボタン160は凹凸などの形状を有することが望ましい。更に、ボタン160は、押しボタン以外のボタンでも良い。機能に応じて、ラッチスイッチ、スライドスイッチ、スティック、タッチパネルなど、適切に選択して配置すれば良い。
ボタン160には、様々な機能を割り当てることができる。第1の機能は、撮影表示部100の電源のオンオフである。例えば、撮影表示部100の電源オフ時、ボタン160を押す、あるいは数秒間押すと、オンになる機能を持たせてもよい。あるいは、撮影表示部100の電源オン時、ボタン160を押す、あるいは数秒間押すと、オフになる機能を持たせても良い。第2の機能は、表示部110の点灯消灯の切り替えである。
例えば、電力を節約するため、表示部110の表示デバイスを小まめに消灯することが望ましい。よって、ボタン160を押下している場合のみ表示部110の表示デバイスを点灯させる機能を持たせても良い。使用者は、表示部110を閲覧するときだけボタン160を押下して表示部110を点灯させれば、点灯時間を削減できる。都度ごとにボタン160を操作することが面倒であるなら、表示部110をあらかじめ指定した時間で、自動的に消灯させてもよい。この場合、ボタン160は、表示部110を消灯から点灯へ切り替えるときのみ、使用する。第3の機能は、撮影表示部100の内部パラメータの変更である。内部パラメータとは、表示部110の明るさ、コントラスト、撮影部の絞り、感度、フォーカスなどを決定するパラメータである。また、現実の風景に仮想の物体や風景を重ね合わせるか否か、なども、内部パラメータの一種である。例えば、ボタン160を押すと、表示部110上にGUIが表示される。使用者は、GUIを見ながら、複数のボタン操作を組み合わせて、前述した内部パラメータを変更できるようにしても良い。
(他の実施形態)
次に、他の実施形態について説明する。図5は、手持ち部上のボタンの操作を機械的に伝達する仕組みを示した図である。尚、図5における撮影表示部101と手持ち部201との結合および分離の方法は、撮影表示部100と手持ち部200の場合と略同一である。
図5(a)は、撮影表示部101の斜視図である。撮影表示部101は、図に示した位置に、ボタン161a、ボタン161bが配置されている。図5(b)は、手持ち部201の斜視図である。手持ち部201は、図の位置にボタン241a、ボタン241bを備える。使用者は把持部221を把持したまま、ボタン241aおよびボタン241bを操作することが出来る。
図5(c)は、撮影表示部101と手持ち部201を結合したときの側断面図である。図に示す通り、ボタン241a、リンク242、圧縮バネ243、回転軸244、突起245、ボタン161aから構成されている。本機構によれば、ボタン241aが押された力を、ボタン161aを押す力に変換することができる。すなわち、リンク242は、圧縮バネ243の復元力を受け、ボタン241aに押しつけられている。
使用者が、図のP方向にボタン241aを押すと、その力はリンク242に伝わる。リンク242は、圧縮バネ243をさらに圧縮しつつ、回転軸244周り、図5(c)のR方向に回転する。回転を受けて、突起245によりボタン161aが押される。ボタン161aが押されることで、制御信号が発生し、撮影表示部101の状態などが遷移する。使用者は、例えば、撮影表示部101の状態遷移を視認すると、ボタン241aから指を離す。指が離されると、圧縮バネ243の復元力により、リンク242は元の位置に戻る。同時に、ボタン161aの押しこみも解除される。すなわち、使用者は、把持部221から両手とも離すことなく、表示部110を覗いたまま、リンク機構により撮影表示部101をボタン操作できる。
図6は、手持ち部上のボタンの操作を電気的に有線で伝達する仕組みを示した図である。
以下では、撮影表示部102と手持ち部202とについて説明する。尚、撮影表示部102と手持ち部202との結合および分離の方法は、撮影表示部100と手持ち部200との場合と、略同一である。
図6(a)は、撮影表示部102の斜視図である。撮影表示部102は、第1結合部130を備え、第1結合部130は第1電気接点群134を備える。更に、撮影表示部102は、制御基板170を内蔵する。制御基板170は、表示部110への映像出力を制御したり、ボタン操作などで発生した制御信号を受け付ける。
図6(b)は、手持ち部202の斜視図である。手持ち部202は、第2結合部210を備え、第2結合部210は第2電気接点群215を備える。更に、手持ち部202には、図の位置にボタン群240が備えられている。ボタン群242は、使用者が把持部222から手を離すことなく、表示部を見ずに操作できる。
図6(c)は、撮影表示部102と手持ち部202を結合したときの、電気的な構成を表すブロック図である。撮影表示部102と手持ち部202を、第1結合部130と第2結合部210を介して結合すると、第1電気接点群134と第2電気接点群215が接触する。第1電気接点群134と第2電気接点群215の接触により、ボタン群240と制御基板170は、有線で導通する。使用者がボタン群240を押したという情報を示す電気信号は、第1電気接点群134と第2電気接点群215を経て(有線通信)、制御基板170に伝わる。すなわち、使用者は、把持部222から両手とも離すことなく、表示部110を覗いたまま、撮影表示部102をボタン操作できる。
図7は、手持ち部上のボタンの操作を電気的に無線で伝達する仕組みを示した図である。撮影表示部103と手持ち部203とについて説明する。撮影表示部103と手持ち部203との結合および分離の方法は、撮影表示部100と手持ち部200との場合と、略同一である。
図7(a)は、撮影表示部103の斜視図である。撮影表示部103は、制御基板170および受信機180を内蔵する。制御基板170は、表示部110への映像出力を制御したり、ボタン操作などで発生した電気信号を受け付ける。受信機180は、後述の送信機250より、無線で、制御信号を受信することができる。
図7(b)は、手持ち部203の斜視図である。手持ち部203には、図の位置にボタン群243が備えられ、送信機250および電源260が内蔵されている。使用者は把持部223を把持したまま、ボタン群243を操作できる。送信機250は、前述受信機180に対して、無線で制御信号を送信することができる。電源260は、送信機250に給電を行う。
図7(c)は、撮影表示部103と手持ち部203の、電気的な構成を表すブロック図である。送信機250と受信機180との間は、無線通信で接続されている。使用者がボタン群243を押すと電気信号が発生し、当該制御信号は送信機250と受信機180との無線通信を経て、制御基板170に送信される。すなわち、使用者は、把持部223から両手とも離すことなく、表示部110を覗いたまま、撮影表示部103をボタン操作で制御することが出来る。
以上で説明した通り、本実施形態における手持ち型表示装置においては、ボタン操作を容易に行うことが出来る。よって、使用者に対して画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置において、当該手持ち型表示装置への制御指示を容易に行うことが出来る。また、頭部装着装置への切り替えも容易に行うことが出来る。
160 ボタン
220 把持部

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示部を有する手持ち型表示装置であって、
    前記表示部の右側もしくは左側に配置され、使用者の手によって把持される複数の部材を備える手持ち把持部と、
    前記使用者の頭部に当接する当接部と、
    前記表示部の右側もしくは左側の少なくともいずれか一方に配置され、手動の操作を受けて前記手持ち型表示装置の制御信号を生成させる操作部と、
    使用者の頭部に装着される頭部装着部への着脱を可能とし、前記手持ち把持部との
    着脱を可能とする着脱部と、
    を有することを特徴とする手持ち型表示装置。
  2. 前記当接部は、弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の手持ち型表示装置。
  3. 前記操作部は、ラッチスイッチ、スライドスイッチ、スティック、タッチパネルの少な
    くともいずれか1つを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の手持ち型表示装置。
  4. 前記当接部は、前記表示部の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載の手持ち型表示装置。
  5. 前記着脱部は、レール部材を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の手持ち型表示装置。
  6. 前記操作部は、機能が互いに異なる複数のボタンを有することを特徴とする請求項1に記載の手持ち型表示装置。
  7. 現実空間を撮影する撮影部を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の手持ち型表示装置。
  8. 前記表示部は、前記撮影部の撮影で得られた画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の手持ち型表示装置。
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