JPH07130690A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置

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JPH07130690A
JPH07130690A JP27580293A JP27580293A JPH07130690A JP H07130690 A JPH07130690 A JP H07130690A JP 27580293 A JP27580293 A JP 27580293A JP 27580293 A JP27580293 A JP 27580293A JP H07130690 A JPH07130690 A JP H07130690A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は半導体装置における半導体基板の平
坦加工を行う場合の半導体装置の製造方法に関し、安定
した化学反応と研磨加工、及び処理時間、工数の削減に
よる低コスト化、制御の簡易化による低コスト化を図る
ことを目的とする。 【構成】 処理槽32内に研磨布34が設けられた定盤
33が配置され、定盤33の周囲に溶剤38a,38b
を一旦保持するリング35が設けられる。また、半導体
基板37をチャッキングした回転ヘッド36が定盤33
上に配置され、その近傍に溶剤38aを供給する第1の
ノズル39、温度調節された溶剤38bを供給する第2
のノズル40、及び化学反応による温度上昇を検出する
温度センサ45を設ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造における半
導体基板の平坦加工を行う場合の半導体装置の製造方法
及び半導体製造装置に関する。
【0002】近年、半導体装置の高性能化に伴い高集積
化、超微細化が進んで多層による立体積層配線が行わ
れ、その処理が複雑化している。この立体積層配線のた
めには積層する薄膜の各々で平坦化、平滑化する必要が
ある。
【0003】
【従来の技術】従来より、半導体装置を構成する場合に
おいて半導体基板上に薄膜が形成され、薄膜には大別し
て配線層と絶縁層に分けられる。そして、積層配線構造
とする場合にはパターニングされた配線を各層で整列さ
せるための絶縁層の平坦性が特に重要となる。
【0004】絶縁薄膜層の形成にはCVD(ケミカル・
ベーパー・デポジション)や回転コーティング方法等が
用いられ、これらを複合して成膜する場合には時間とコ
ストが累積される。
【0005】また、配線層の平坦性も重要であり、パタ
ーンの凹凸がそのまま絶縁層の膜厚や複合プロセスに影
響を与える。配線薄膜層の形成にはCVDやPVD(フ
ィジカル・ベーパー・デポジション)等が用いられる
が、微小な穴への埋め込みと膜厚確保を同時に行い、し
かも電気的特性の優れた金属薄膜の形成が困難であるこ
とから、配線薄膜層は平坦性よりもむしろステップカバ
レッジのカバレッジ率での膜厚比が重要視される。
【0006】従来、半導体製造において平坦加工につい
ては機械研磨をベースとした化学研磨法が知られてい
る。これは、機械研磨の要素と化学反応とを組み合わせ
たものであるが、機械研磨に重点がおかれ、化学反応の
効果は補佐的なものとされている。
【0007】ここで、図7に、従来の研磨方法の説明図
を示す。図7(A)は概略斜視図であり、図7(B)は
概念断面図である。図7(A),(B)において、処理
槽11内に、平面精度を保証された回転自在の剛性円盤
(定盤)12が設けられておた、該剛性円盤12上には
研磨布13が設けられる。この処理槽11の底面には所
定数の廃液回収口14a,14bが形成されている。
【0008】剛性円盤12の上方には、試料としての半
導体基板15が着脱自在に固定された回転ヘッド16が
剛性円盤12に対して上下動自在に配設され、回転ヘッ
ド16は一方向の移動部17に取り付けられた固定部1
8に固定されている。また、回転ヘッド16の近傍であ
って、剛性円盤12には噴射口が向けられた2つのノズ
ル19,20が配置される。例えば、ノズル19は半導
体基板15の研磨面と化学的な反応をする溶剤19aを
噴射するもので、ノズル20は半導体基板15に付着し
た溶剤19aや生成不純物を除去するための純水等の洗
浄水20aを噴射するものである。
【0009】なお、剛性円盤12及び溶剤19aは一般
的に温度調節器(図示せず)で温度管理される。
【0010】図7に示す研磨は、剛性円盤12が回転
し、その平面上を回転ヘッド16(半導体基板15)が
自転すると共に、移動部17により移動しながら行われ
る。このとき、ノズル19からは溶剤19aが供給され
る。溶剤19は、平坦を得体面を構成する材料が選択さ
れる。供給される溶剤19は剛性円盤12の研磨箇所に
集中的に噴射され、処理槽11の廃液回収口14a,1
4bより回収される。
【0011】研磨加工が終了すると、半導体基板15は
ノズル20からの洗浄水20aにより溶剤19aや生成
不純物が除去される。
【0012】そして、回転ヘッド16が半導体基板15
を別ユニットに受け渡すために剛性円盤12上から移動
し、移動後に研磨布13を洗浄して状態維持を管理す
る。
【0013】続いて、図8に、従来の他の研磨方法の説
明図を示す。図中、図7と同一構成部分には同一符号を
付す。図8において、一方向の移動部17が他方向の移
動部21に取り付けられており、移動部17,21によ
りXYロボットが構成される。また、処理槽11の近傍
に、第2の処理槽22が配置され、この第2の処理槽2
2内に回転自在な第2の剛性円盤23が設けられる。第
2の剛性円盤23上には粒度の小さい第2の研磨布24
が設けられる。すなわち、剛性円盤12(研磨布13)
が荒加工用の定盤とし、第2の剛性円盤23(台2の研
磨布24)が荒仕上げ加工用の定盤とするものである。
なお、図中、ノズル20は省略してある。
【0014】図8に示す研磨は、回転ヘッド16(半導
体基板15)をXYロボット(移動部17,21)によ
り剛性円盤12と第2の剛性円盤23とに移動させて、
機械研磨による荒加工と荒仕上げ加工の別々の加工を行
って半導体基板15のうねりを除去するものである。ま
た、更なる平面度を得たい場合には精密仕上げの工程に
移行される。すなわち、2つの粒度の異なる研磨布1
3,24が設けられた剛性円盤12,23よりCVDや
PVDで生じる膜表面のうねりを除去すると共に、平面
粒度を求めるものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示すよ
うな研磨は、剛性円盤12と溶剤19aが温度管理され
ているが、研磨部分での温度が把握されておらず温度管
理が十分とはいえない。一方、研磨中に溶剤19aが噴
射されて剛性円盤12上では該溶剤19aが一瞬貯る状
態となるが、上述のように研磨部分での温度が把握され
ておらず、化学反応で発生する熱により熱エネルギが増
加する。これにより、溶剤19aによる化学研磨で発生
する汚染物質や液劣化により反応形態が変化し、安定し
た化学反応と研磨加工を行うことができず、歩留り低下
による低コスト化を図ることができないという問題があ
る。
【0016】また、図8に示すように荒加工と荒仕上げ
加工等の複数の研磨工程を必要とする場合に、各工程の
ための処理槽22をそれぞれ設置して行うことは、研磨
の処理時間や工数が増加すると共に、制御が複雑化しコ
スト高になるという問題がある。
【0017】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、安定した化学反応と研磨加工、及び、処理時
間、工数の削減による低コスト化、制御の簡易化による
低コスト化を図る半導体装置の製造方法及び半導体製造
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、請求項1では配線層及び絶縁層が形成される
半導体基板であって、回転部に取り付けられ、処理槽内
の回転自在な定盤上の研磨部材で化学反応研磨のための
溶剤を供給しつつ機械的研磨が行われる該半導体基板を
使用するものであって前記半導体基板の前記研磨部材上
での研磨の際に、研磨部分で前記溶剤を所定量保持させ
つつ供給し、該研磨部分の温度を測定し、測定温度に応
じて、温度の異なる他の溶剤を供給する。
【0019】請求項3では、前記溶剤に研磨砥粒を含ま
せて供給しつつ、前記半導体基板を前記研磨部材に所定
量の荷重で第1の研磨を行い、研磨砥粒を含まない前記
溶剤又は洗浄水を供給しつつ、該半導体基板の同一の該
研磨部材への荷重を解除して自由度をもたせて第2の研
磨を行う。
【0020】請求項5では前記半導体基板を前記研磨部
材に当接させて研磨を行うと同時に、前記回転部及び前
記定盤の回転軸を所定角度に傾斜させた該研磨部材の高
位置より前記溶剤又は洗浄水を供給する。
【0021】請求項7では、前記定盤を所定数に分割し
てそれぞれ異なる粒度の前記研磨部材が設けられた該粒
度の大な該研磨部材上で前記半導体基板の第1の研磨を
行い、以降、該研磨部材の該粒度の大より小の順に該半
導体基板の所定数の研磨を行う。
【0022】また、本発明の半導体製造装置は、請求項
2では、配線層及び絶縁層が形成される半導体基板であ
って、回転部に取り付けられ、処理槽内の回転自在な定
盤上の研磨部材で化学反応研磨のための溶剤を供給しつ
つ機械的研磨が行われるものであって、前記半導体基板
の前記研磨部材での研磨部分に、前記溶剤を供給する第
1の液供給部と、前記定盤の周囲に設けられ、供給され
る該溶剤を該研磨部材上で所定量保持させる液保持部
と、該研磨部分での該溶剤の温度を検知する温度検知部
と、検知温度に応じて、該溶剤に混合させて所定温度と
するための他の溶剤の温度を調節する温度調節部と、該
温度調節された溶剤を供給する第2の液供給部とで構成
する。
【0023】請求項6では、前記回転部及び前記定盤の
回転軸を所定角度に傾斜させ、該研磨部材の高位置部分
に前記溶剤又は洗浄水を供給する液供給部を設ける。
【0024】請求項8では、前記定盤を駆動連結状態に
分割し、それぞれ異なる粒度の前記研磨部材を設けると
共に、該分割されたそれぞれの該定盤を回転させる駆動
手段を設ける。
【0025】
【作用】上述のように請求項1及び2の発明では、研磨
部分での温度を温度検知部により検出して、常に温度が
一定になるように温度調節した他の溶剤を第2の液供給
部より供給する。これにより、熱エネルギの増加が回避
され、安定した化学反応と研磨加工を行うことが可能と
なり、歩留り向上による低コスト化を図ることが可能と
なる。
【0026】請求項3の発明では、同一の定盤(研磨部
材)上で研磨砥粒の有無で複数回の研磨処理を行うこと
により、省スペース化が図られ、仕上げ加工まで処理時
間の削減、制御の簡易化による低コスト化を図ることが
可能となる。
【0027】請求項5及び6の発明では、回転部及び定
盤の回転軸を所定角度に傾斜させて研磨部材の高位置の
該供給口より溶剤又は洗浄水を供給することにより、研
磨部分を常にクリーンな液が供給され、反応、研磨で発
生した汚染物質による再汚染が防止されて安定した化学
反応と研磨加工が可能となり、歩留り向上による低コス
ト化を図ることが可能となる。
【0028】請求項7及び8の発明では、定盤を分離し
て駆動手段で回転させ、それぞれに粒度の異なる研磨部
材を設けて粒度の大きい順に研磨を行うことにより、省
スペース化が図られ、仕上げ加工まで処理時間の削減、
制御の簡易化による低コスト化を図ることが可能とな
る。
【0029】
【実施例】図1に、本発明の第1実施例の構成図を示
す。図1は、半導体製造工程における半導体製造装置の
研磨装置31を示したものであり、機械研磨の要素と化
学反応とを組み合わせて配線層と絶縁層が形成される半
導体基板の平坦研磨の処理を行うものである。
【0030】図1において、底部に所定数の廃液回収口
32a,32bが形成された処理槽32内に、剛性円盤
の定盤33が回転自在(回転軸は省略する)に配置さ
れ、定盤33上に研磨部材である研磨布34が設けられ
る。そして、定盤の周囲には液保持部であるリング35
(図2において説明する)が設けられる。
【0031】定盤33(研磨布34)の上方には回転部
である回転ヘッド36にチャッキングされた研磨試料で
ある半導体基板(半導体ウェハ)37が位置される。こ
の回転ヘッド36は、図示しないが、図7に示すような
固定部を介して一方向の移動部に取り付けられて研磨布
34上で移動可能であると共に、定盤33に対して上下
動自在に設けられる。
【0032】また、この回転ヘッド36の近傍には、研
磨部分に化学研磨を行うための溶剤38a(例えば、過
酸化水素水、稀硝酸等)を供給するための第1の液供給
部である第1のノズル39が配置されると共に、温度調
節された溶剤38b(後述する)を噴射させる第2のノ
ズル40が配置される。また、研磨布34の所定位置の
上方に温度調節された溶剤38bを噴射する第3のノズ
ル41が配置される。この第2及び第3のノズル40,
41により第2の供給部を構成する。
【0033】一方、溶剤38aが流量調整器42,43
に供給される。流量調整器42からは第1のノズル39
に供給されると共に、温度調節器44により設定温度で
調節(冷却)される調節部44aを介して第3のノズル
41に供給されて温度調節された溶剤38bを噴射す
る。また、流量調整器43からは調節部44aを介して
第2のノズル40に供給されて温度調節された溶剤38
bを噴射する。
【0034】また、研磨部分の近傍には温度センサ45
が配置され、温度測定器46を介して、温度データが制
御装置47に送る。この温度センサ45及び温度測定器
46により温度検知部を構成する。制御装置47は、そ
れぞれの流量調整器42,43をコントロールする。
【0035】ここで、図2に、図1の処理槽の部分断面
図を示す。図2(A)において、回転軸33aにより回
転される定盤33の側部周囲に外壁となるリング35が
設けられており、リング35はその側面及び底部に所定
数の液抜き孔35aが形成される。すなわち、このリン
グ35は第1〜第3のノズル39〜41より噴射される
溶剤38a,38bを一定時間貯えておくもので、液抜
き孔35aより一定量排出する。排出は処理槽32内で
行われ、廃液回収口32a,32bより排水される。
【0036】また、図2(B)は他のリング形状の場合
を示したもので、定盤33の外周に、処理槽32の底部
まで円筒状のリング48を設けたものである。この場
合、リング48は廃液回収口32a,32bの内側に配
置される。そして、リング487の上方部分に所定数の
液抜き溝48aが形成される。すなわち、リング48内
で溶剤38a,38bを一定時間、一定量貯えておき、
液抜き溝48aより一定量排出して廃液回収口32a,
32bより排水されるものである。
【0037】なお、定盤33と流量調整器42,43に
供給される溶剤38aとは一般的に温度管理がなされて
いる。
【0038】図1に戻り、このような研磨装置31は、
回転する定盤33の研磨布34上に回転ヘッド36によ
り自転する半導体基板37が当接して研磨される際、第
1のノズル38より溶剤38aが当接して研磨される
際、第1のノズル39より溶剤38aが噴射されて供給
される。溶剤38aはリング35内で液抜き孔35aよ
り一定量排出されながら貯まり、研磨布34上で一定時
間保持される。すなわち、一定量保持された後にはリン
グ35の底部及び側面の液抜き孔35aで供給量と排出
量とが一定となり、研磨布34上では常にクリーンな溶
剤38aが供給されることになる。
【0039】これにより半導体基板37は、研磨布34
による機械的研磨と溶剤38aによる化学反応研磨とが
行われる。溶剤38aと基板との化学反応では熱が発生
し、この熱が温度差のある溶剤38aに吸収されると反
応時に与えられる熱エネルギが増加して反応形態が変化
することから、温度上昇を温度センサ45により検出す
る。この温度上昇の信号が温度測定器46より制御装置
47に送られると、制御装置47が流量調整器42,4
3を制御して、温度上昇分に相当する溶剤38aの流量
を増加させる。
【0040】これにより、増加した流量が温度調節器4
4により所定の設定値で温度調節された調節部44aを
通って温度調節された溶剤38bが、回転ヘッド36の
近傍の第2のノズル40及び定盤33の周辺の第3のノ
ズル41より噴射されて供給される。このため、研磨部
分の温度上昇を回避することができる。
【0041】このように、溶剤38aを研磨布34上に
一定量供給すると同時に一定量廃液させることにより、
化学反応によって生じる汚染物質や劣化液を常に洗い流
すことができると共に、化学反応部分の温度の検出が容
易となって温度上昇を回避することができ、安定した化
学反応と研磨加工を同時に行うことができる。従って、
半導体製造における歩留りが向上し、低コスト化を図る
ことができるものである。
【0042】なお、上記第1実施例において、溶剤38
aに砥粒を含ませてもよく、この場合に例えば第1及び
第3のノズル39,41より砥粒入の溶剤38a,38
bを供給し、第2のノズル40より砥粒を含まない溶剤
38bを供給してもよい。また、上記実施例では第1の
ノズル39と第2及び第3のノズル40,41とからの
溶剤供給のタイミングを温度センサ45、温度測定器器
46によって異ならせているが、化学反応による温度上
昇分が予め把握できるものであれば、第1〜第3のノズ
ル49〜41の溶剤供給を同時にし、温度センサ45に
より誤差監視させるようにしてもよい。
【0043】次に、図3に、本発明の第2実施例の研磨
方法の説明図を示す。ここで、図3(A)〜(C)に示
す回転ヘッド36は、上下動自在な固定側51のヘッド
固定部52に球面軸受53(エアバッグ等でもよい)を
介して回転ヘッド36が取り付けられる。ヘッド固定部
52は、回転ヘッド36に対して固定及び解除が自在で
あり、解除時に回転ヘッド36が自由度を有する状態と
なる。なお、回転ヘッド36のチャッキング面と定盤3
3面とは0.1〜1μmの平行度を有するものである。
【0044】また、回転ヘッド36近傍には第1及び第
2の給液ノズル54,55が配置される。第1の給液ノ
ズル54は例えば砥粒を含む温度管理された溶剤54a
(ケミカル液、酸、アルカリ、有機、水等)を噴射し、
第2の給液ノズル55は例えば砥粒を含まない温度管理
された溶剤55a(ケミカル液、酸、アルカリ、有機、
水等)を噴射する。さらに、回転ヘッド36にチャッキ
ングされた半導体基板37に洗浄水56aを噴射する第
3の給液ノズル56が配置されると共に、研磨布34に
洗浄水57aを噴射する第4の給液ノズル57が配置さ
れる。なお、他の構成は従来構成と同様である。
【0045】この場合の研磨方法は、まず図3(A)に
示すように、回転ヘッド36がヘッド固定部52により
固定されており、回転する定盤33(研磨布34)上に
自転しながら所定圧力で荷重されて半導体基板37が当
接する。これと同時に第1の給液ノズル54より砥粒を
含む温度管理された溶剤54aが供給されることによ
り、半導体基板37上の膜形成で生じるうねりを平坦化
する荒加工研磨(第1の研磨)が行われる。
【0046】荒加工研磨が終了すると、図3(B)に示
すように、ヘッド固定部52(回転ヘッド36)が上昇
し、第3の給液ノズル56より半導体基板37の研磨面
に洗浄溝56aを噴射して洗浄すると共に、ウェット状
態を保持させる。これと同時に、第4の給液ノズル37
より研磨布34に洗浄水57aを噴射してクリーニング
を行う。なお、半導体基板37をウェット状態とする方
法及び手順は本実施例に限られるものではない。
【0047】そして、図3(C)に示すように、ヘッド
固定部52が回転ヘッド36の固定を解除して、回転ヘ
ッド36を固定側51に対して球面軸受53により自由
に動作できるように自由度をもたせた状態とする。そし
て、回転ヘッド36に所定の圧力を加えながら半導体基
板37を研磨布34に当接させると同時に、第2の給液
ノズル55より砥粒を含まない溶剤55aを供給して平
面粗度研磨(第2の研磨)が行われる。
【0048】このように、同一の定盤33上で2回(こ
れ以上でもよい)の研磨加工を行っており、省スペース
であると共に、仕上げ加工までの処理時間が短縮され、
また制御するパラメータ数が減少することから制御が簡
易化されて低コスト化を図ることができるものである。
【0049】次に、図4に、本発明の第3実施例におけ
る研磨方法の構成図を示す。図4において、処理槽32
内に配置される定盤33の回転軸(図示せず)を垂直方
向に対して角度θ(0<θ≦90°)に傾け、これに対
応させて回転ヘッド36の回転軸36aを同方向に同角
度のθに傾けて配設したものである。
【0050】そして、定盤33の高位置に第1のノズル
39を配設する。この場合、処理槽32の底部には該定
盤33の低位置方向に廃液回収口32aが形成されてい
れば十分である。なお、他の構成は従来構成と同様であ
る。
【0051】研磨は、半導体基板37を研磨布34に当
接させて機械的研磨を行うと同時に、第1のノズル39
より溶剤38aを供給して化学反応研磨を行う。研磨布
34を流れ落ちた溶剤38aは廃液回収口32aより排
出される。なお、化学反応研磨を行わない場合には第1
のノズル39より洗浄水(純水等)を供給すればよい。
【0052】このように、定盤33と回転ヘッド36を
傾けることは、半導体基板37に加えられる圧力は定盤
33面に対して斜方向の成分分力がかけられることとな
り、研磨時に研磨布34をドレッシングさせることとな
る。また、定盤33の高位置より常にクリーンな溶剤3
8a又は洗浄水を供給することになると共に、必要量の
み研磨面に残り、過剰量が定盤33のてい位置へ流れる
ことになる。
【0053】これにより、反応、研磨で発生した汚染物
質による再汚染が防止された安定した化学反応と研磨加
工が可能となり、歩留り向上による低コスト化を図るこ
とができるものである。
【0054】なお、上記第3実施例では、研磨布34を
定盤33の上部とした場合を基準とし傾斜させた場合を
示したが、これを180°回転させた研磨布34を定盤
33の下部とした場合を基準としてもよい。また、第1
のノズル39の位置は、液自体を一定方向に流れるよう
にすればよく、定盤33の何れの位置に配置してもよ
い。
【0055】次に、図5に、本発明の第4実施例におけ
る定盤の構成図を示す。図5(A)は定盤の平面図、図
5(B)は処理槽内の側部断面図である。
【0056】図5(A),(B)において、処理槽32
内配設される定盤33を、回転軸33aを有する単一の
第1の円盤61、該第1の円盤61の外周に所定のギア
比でギア結合された所定数(図5では8個)の第2の円
盤621 〜628 、及び第2の円盤621 〜628 の外
周にそれぞれ所定のギア比でギア結合された単一の第3
の円盤63に分割したものである。この場合、第2の円
盤621 〜628 は遊星歯車の役割をなす。そして、駆
動手段である駆動ローラ64によりベルト65を介して
第3の円盤63を回転させるものである。
【0057】また、第1〜第3の円盤61,621 〜6
8 ,63上にはそれぞれ粒度の異なる研磨布66,6
1 〜678 ,68が設けられる。また、第2の円盤6
1〜628 に対する第1及び第3の円盤61,63間
には給排水口69がそれぞれ形成される。
【0058】このような定盤33は、駆動ローラ64に
よりベルト65を介して第3の円盤63が回転され、こ
れにより個々の第2の円盤621 〜628 が回転され、
さらにこれにより第1の円盤61が回転される。これら
の回転が同速になるようにギア比が設定される。
【0059】すなわち、同一の定盤33上には粒度の異
なる研磨布66,671 〜678 ,68が回転されるこ
ととなり、粒度の粗い研磨布より順次研磨を行う。この
とき給排水口69の何れかより溶剤を供給し、又排水す
ることにより化学反応研磨をも行うものである。
【0060】これにより、荒加工から仕上げ加工まで同
一の定盤33上で行うことができ、省スペース化できる
と共に、処理時間の削減、制御の簡易化による低コスト
化を図ることができるものである。
【0061】なお、第2の円盤を第1の円盤61の同心
円上に一体のものとし、その下面に所定数の遊星歯車の
軸を嵌合させることにより、それぞれの遊星歯車の回転
で単一の第2の円盤を回転させてもよい。この場合にお
いても第1〜第3の円盤間には給排水口が形成されるも
のである。
【0062】続いて、図6に、第4実施例の他の実施意
における定盤の構成図を示す。図6(A)は定盤の平面
図、図6(B)は処理槽内の側部断面図である。
【0063】図6(A),(B)において、処理槽32
内で定盤33を、同心円状に第1〜第4の円盤71〜7
4にそれぞれ所定のギア比でギア結合させて分割し、第
1〜第4の円盤71〜74上には粒度の異なる研磨布7
5〜78をそれぞれ設けたものである。この場合、第1
〜第4の円盤71〜74間には給破水口79が形成され
る。
【0064】そして、第4の円盤74を駆動手段である
駆動ギア80により回転させると共に、第1の円盤71
を回転軸33aを介して逆回転させることにより、第1
及び第3の円盤71,73と、第2及び第4の円盤7
2,74とが回転される。この場合のギア比は、各第1
〜第4の円盤71〜74の周速が同じなる数値で設定さ
れる。
【0065】この定盤33による研磨加工は図5と同様
に粒度の大きな研磨布より小さい順に行うもので、これ
により荒加工から仕上げ加工まで同一の定盤33上で行
うことができ、省スペース化できると共に、処理時間の
削減、制御の簡易化による低コスト化を図ることができ
るものである。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
及び2の発明では、研磨部分での温度を温度検知部によ
り検出して、常に温度が一定になるように温度調節した
他の溶剤を第2の液供給部より供給することにより、熱
エネルギの増加が回避され、安定した化学反応と研磨加
工を行うことができ、歩留り向上による低コスト化を図
ることができる。
【0067】請求項3の発明では、同一の定盤(研磨部
材)上で研磨砥粒の有無で複数回の研磨処理を行うこと
により、省スペース化が図られ、仕上げ加工まで処理時
間の削減、制御の簡易化による低コスト化を図ることが
できる。
【0068】請求項5及び6の発明では、回転部及び定
盤の回転軸を所定角度に傾斜させて研磨部材の高位置の
該供給口より溶剤又は洗浄水を供給することにより、研
磨部分を常にクリーンな液が供給され、反応、研磨で発
生した汚染物質による再汚染が防止されて安定した化学
反応と研磨加工ができ歩留り向上による低コスト化を図
ることができる。
【0069】請求項7及び8の発明では、定盤を分離し
て駆動手段で回転させ、それぞれに粒度の異なる研磨部
材を設けて粒度の大きい順に研磨を行うことにより、省
スペース化が図られ、仕上げ加工まで処理時間の削減、
制御の簡易化による低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】図1の処理槽の部分断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の研磨方法の説明図であ
る。
【図4】本発明の第3実施例における研磨方法の構成図
である。
【図5】本発明の第4実施例における定盤の構成図であ
る。
【図6】第4実施例の他の実施例における定盤の構成図
である。
【図7】従来の研磨方法の説明図である。
【図8】従来の他の研磨方法の説明図である。
【符号の説明】
31 研磨装置 32 処理槽 32a,32b 廃液回収口 33 定盤 34 研磨布 35,48 リング 36 回転ヘッド 37 半導体基板 38,38a,38b 溶剤 39 第1のノズル 40 第2のノズル 41 第3のノズル 42,43 流量調整器 44 温度調節器 44a 調節部 45 温度センサ 46 温度測定器 47 制御装置 52 ヘッド固定部 53 球面軸受 61,611 〜628 ,63 第1の円盤 69,79 給排水口 71〜74 第1〜第4の円盤

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a,38
    b)を供給しつつ機械的研磨が行われる該半導体基板
    (37)を使用する半導体装置の製造方法において、 前記半導体基板(37)の前記研磨部材(34)上での
    研磨の際に、研磨部分で前記溶剤(38a,38b)を
    所定量保持させつつ供給する工程と、 該研磨部分の温度を測定する工程と、 測定温度に応じて、温度の異なる他の溶剤を供給する工
    程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a,38
    b)を供給しつつ機械的研磨が行われる半導体製造装置
    において、 前記半導体基板(37)の前記研磨部材(34)での研
    磨部分に、前記溶剤(38a)を供給する第1の液供給
    部(39)と、 前記定盤(33)の周囲に設けられ、供給される該溶剤
    (38a)を該研磨部材(34)上で所定量保持させる
    液保持部(35)と、 該研磨部分での該溶剤(38a)の温度を検知する温度
    検知部(45,46)と、 検知温度に応じて、該溶剤(38a)に混合させて所定
    温度とするための他の溶剤(38b)の温度を調節する
    温度調節部(44,44a)と、 該温度調節された溶剤(38b)を供給する第2の液供
    給部(40,41)と、 を有することを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(54a,55
    b)を供給しつつ機械的研磨が行われる該半導体基板
    (37)を使用する半導体装置の製造方法において、 前記溶剤(54a)に研磨砥粒を含ませて供給しつつ、
    前記半導体基板(37)を前記研磨部材(34)に所定
    量の荷重で第1の研磨を行う工程と、 研磨砥粒を含まない前記溶剤(55a)又は洗浄水を供
    給しつつ、該半導体基板(37)の同一の該研磨部材
    (34)への荷重を解除して自由度をもたせて第2の研
    磨を行う工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の研磨の前段階で、前記半導体
    基板(37)及び前記研磨部材(34)の少くとも何れ
    か一方を洗浄することを特徴とする請求項3記載の半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a)を供
    給しつつ機械的研磨が行われる該半導体基板(37)を
    使用する半導体装置の製造方法において、 前記半導体基板(37)を前記研磨部材(34)に当接
    させて研磨を行うと同時に、前記回転部(36)及び前
    記定盤(33)の回転軸(33a,36a)を所定角度
    に傾斜させた該研磨部材(34)の高位置より前記溶剤
    (38a)又は洗浄水を供給することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a)を供
    給しつつ機械的研磨が行われる半導体製造装置におい
    て、 前記回転部(36)及び前記定盤(33)の回転軸(3
    3a,36a)を所定角度に傾斜させ、該研磨部材(3
    4)の高位置部分に前記溶剤(38a)又は洗浄水を供
    給する液供給部(39)を設けることを特徴とする半導
    体製造装置。
  7. 【請求項7】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a)を供
    給しつつ機械的研磨が行われる半導体基板(37)を使
    用する半導体装置の製造方法において、 前記定盤(33)を所定数に分割(61,62,621
    〜628 ,63)してそれぞれ異なる粒度の前記研磨部
    材(66,67,671 〜676 ,68)が設けられた
    該粒度の大な該研磨部材(66,67,671 〜6
    8 ,68)上で前記半導体基板(37)の第1の研磨
    を行う工程と、 以降、該研磨部材(66,67,671 〜678 ,6
    8)の該粒度の大より小の順に該半導体基板(37)の
    所定数の研磨を行う工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 配線層及び絶縁層が形成される半導体基
    板(37)であって、回転部(36)に取り付けられ、
    処理槽(32)内の回転自在な定盤(33)上の研磨部
    材(34)で化学反応研磨のための溶剤(38a)を供
    給しつつ機械的研磨が行われる半導体製造装置におい
    て、 前記定盤(33)を駆動連結状態に分割(61,62,
    621 〜628 ,63)し、それぞれ異なる粒度の前記
    研磨部材(66,67,671 〜678 ,68)を設け
    ると共に、該分割されたそれぞれの該定盤(61,6
    2,621 〜62 8 ,63)を回転させる駆動手段(6
    4,65,70)を設けることを特徴とする半導体製造
    装置。
  9. 【請求項9】 前記分割された定盤(61,62,62
    1 〜628 ,63)の間に、前記溶剤(38a)を給排
    水する給排水口(69)が形成されることを特徴とする
    請求項8記載の半導体製造装置。
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KR20190054971A (ko) * 2017-11-13 2019-05-22 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 기판을 평탄화하기 위한 장치 및 방법

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