JPH07129944A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッド素子に配設されるフレキシブルプ
リント基板の位置決めの寸法・位置精度を満たしなが
ら、目視で容易にフレキシブルプリント基板を配設でき
る磁気ヘッド装置の提供を目的とする。 【構成】 フレキシブルプリント基板６にヘッドアーム
５の形状と略々同一形状部分領域６Ａ、６Ｂを形成して
おき、係合ピン７ａ、７ｂを金具３ｃの貫通口３ｄ、３
ｅを介して立設固定させ、この係合ピン７ａ、７ｂにフ
レキシブルプリント基板６の領域６Ａ、６Ｂに形成した
貫通口６ａ、６ｂを挿通させて固定している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド素子がコイ
ルボビンと共に記録媒体に対する摺動部を有する樹脂製
ホルダに装着され支持アーム先端に取付けられると共
に、外部接続用のフレキシブルプリント基板が前記磁気
ヘッド素子と電気的に接続されてなる磁気ヘッド装置に
関する。

【０００２】

【従来の技術】例えば、図６に示すように、ディスクカ
ートリッジ１０内に回転自在な偏平なディスク状記録媒
体が収納されている。ディスクカートリッジ１０には、
装置内部に挿入された際でディスクカートリッジ１０の
両面１０ａ、１０ｂ側にディスク状記録媒体を露出させ
るためのシャッタ部材が設けられている。図６のディス
クカートリッジ１０は、このシャッタ部材の開口された
状態を模式的に示している。このとき、装置内において
ディスク状記録媒体は、所定の回転速度で図６の矢印Ｒ
方向に回転させられている。

【０００３】このディスク状記録媒体には、各種の記録
媒体がある。図６に示すディスク状記録媒体は、一例と
して光ビームと磁気ヘッドから供給される情報信号を書
込み、光ビームを用いて読出すことが可能な、いわゆる
書換可能な光磁気ディスク（以下、光磁気ディスクとい
う）１１を示している。

【０００４】光磁気ディスク１１は、記録磁性層として
の記録磁性膜が透明なディスク基板上に形成されてい
る。この記録磁性膜は、ディスク基板に対して垂直方向
に磁化することを容易にし、かつ磁気光学効果、例えば
磁気カー効果あるいはファラデー効果が大きい材料を利
用した磁性薄膜である。光磁気ディスク１１には、この
記録磁性層の上に例えばAl薄膜からなる反射膜が積層さ
れ、さらに、これらの薄膜を腐食から保護するための紫
外線硬化樹脂等による保護膜が上記反射膜上に形成して
構成されている。

【０００５】この光磁気ディスク１１に情報信号を記録
する場合、装置は、ディスクカートリッジ１０の１０ｂ
側から光ビームとしてのレーザ光を光磁気ディスク面に
光学ピックアップ１２から照射する。このレーザ光照射
により、光磁気ディスク１１は、上記記録磁性膜を部分
的にキュリー点または温度補償点を越えて昇温する。こ
の昇温によって、記録磁性膜は、レーザ光の照射位置の
磁化が消失させられる。この後に、この磁化消失した位
置には記録する新たな情報信号が外部から印加される。
外部からの情報信号を印加するために上記光学ピックア
ップ１２と光磁気ディスク１１を介して対向する位置Ｐ
に磁界発生装置としての磁気ヘッド装置１３が摺動配設
されている。磁界ヘッド装置１３は、このように外部か
ら印加される情報信号に応じた記録磁界の方向、すなわ
ち磁化の向きに変化させる。

【０００６】情報信号を光磁気ディスク１１から再生す
る場合、光磁気ディスク１１に光学ピックアップ１２を
介してレーザ光が照射される。記録された情報は、照射
したレーザ光が、光磁気ディスク１１面で反射される磁
気光学効果に応じて再生される。

【０００７】上記磁界ヘッド装置１３は、磁気コアにコ
イルを巻回して巻装してなる磁気ヘッド素子１３ａと、
上記磁気ヘッド素子１３ａが光磁気ディスク１１から接
離しすぎないようにし、記録時には常に磁気ヘッド素子
１３ａを光磁気ディスク１１面方向に押圧する付勢力を
作用させる支持部材１３ｂと、該支持部材１３ｂで支持
されると共に、上記磁気ヘッド素子１３ａが直接的に光
磁気ディスク１１に接触させずに、回転駆動させられて
いる光磁気ディスク１１と接触摺動させるための摺動部
１３ｃとで構成される。ここで、上記磁気ヘッド素子１
３ａと上記摺動部１３ｃは、一般的に、部品点数を減ら
して製造コストを低減させるために磁気コアが収納され
ている外枠１３ｄを例えば樹脂を使用して一体成形で作
っている。

【０００８】さらに、磁気ヘッド装置１３の各部との接
続関係を説明すると、図７に示すように、所望の位置に
磁気ヘッド素子１３ａを回動させるためのアーム部材
（図示せず）は、連結させるヘッドアーム１３０とを３
つの貫通口１３０ａ、１３０ｂ、１３０ｃを介して共締
めされている。この連結によって、光磁気記録用磁気ヘ
ッド装置１３は、例えばボイスコイルモータによる回動
に応じて光磁気ディスクの所望の位置に移動可能にな
る。ヘッドアーム１３０は、支持部材１３１を配設する
ため、「Ｌ字状」に切欠されている。ヘッドアーム１３
０における磁気ヘッド素子１３ａ側の部材１３０ｄは、
薄肉状の細長い部材として摺動部１３ｃの平坦部に切っ
たネジ穴とでネジ１３０ｅで螺合させて固定している。
ヘッドアーム１３０には、この光磁気記録用磁気ヘッド
装置１３の外部から磁化の方向を示す情報信号が接点１
３０ｆ、１３０ｇに供給される。上記接点１３０ｆ、１
３０ｇは、フレキシブルプリント基板１３２上に設けて
いる。フレキシブルプリント基板１３２は接点１３０
ｆ、１３０ｇから延びた信号線を磁気ヘッド素子１３ａ
に供給している。このフレキシブルプリント基板１３２
は、上記支持部材１３１の上に載置されるように基板形
状をなしている。

【０００９】上記支持部材１３１は、光磁気ディスク面
方向に押圧させるための付勢力を有するサスペンジョン
１３１ａと、該サスペンジョン１３１ａと接続して磁気
ヘッド素子１３ａが配される位置まで光磁気ディスク面
に向かって緩やかに傾斜する支持部１３１ｂとで構成さ
れる。上記サスペンジョン１３１ａは、サスペンジョン
１３１ａを挟み込んだ金具１３１ｃに設けた貫通口１３
１ｄ、１３１ｅを介してヘッドアーム１３０と連結させ
ている。また、支持部１３１ｂは、この部材の強度を確
保するため両端を「Ｌ字状」に折曲している。支持部１
３１ｂの傾斜面１３１ｆは、穿設口１３１ｇを設けて、
この穿設口１３１ｇに磁気ヘッド素子１３ａを配設して
いる。

【００１０】支持部１３１ｂは、この穿設口１３１ｇが
形成されることにより、細長い支持部１３１ｈ、１３１
ｉができる。この細長い支持部１３１ｈ、１３１ｉは摺
動部１３ｃの平坦部上で略々垂直に垂直部１３１ｋが折
曲形成させる。この折曲させた部分には、穿設口１３１
ｇを延長した位置に穿設口１３１ｊが形成されている。
ヘッドアーム１３０はネジ止めした後、ヘッドアーム１
３０ｄを斜め上方へ向けてこの穿設口１３１ｊ内に貫通
させている。ヘッドアーム１３０ｄがこの穿設口１３１
ｊ内で自由に遊嵌することになる。ここで、ヘッドアー
ム１３１ｄが穿設口１３１ｊから外れないようにするた
め、垂直部１３１ｋと略々直交する方向に係止片１３０
ｈ、１３０ｉを設けている。

【００１１】このようにして光磁気記録用磁気ヘッド装
置が構成されている。

【００１２】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上記磁気ヘ
ッド素子１３ａには、磁気ヘッド素子に磁界変調された
信号をフレキシブルプリント基板１３２を介して供給す
るためにフレキシブルプリント基板取付けスペースが磁
気ヘッド素子１３ａ上に設けられている。このフレキシ
ブルプリント基板取付けスペースには、磁気ヘッド素子
１３ａ内に配設したコイルボビンからの突設された各端
子に対応する突起１３１ｍ、１３１ｎとフレキシブルプ
リント基板１３２の磁気ヘッド素子側に穿設形成した穴
あるいは切欠部と嵌合あるいは係合させている。この嵌
合あるいは係合した位置を例えば半田等で接続すること
によって、磁気ヘッド装置における位置決めが行われて
いる。

【００１３】この他、上記フレキシブルプリント基板取
付けスペースに固定されるフレキシブルプリント基板１
３２の形状に合わせて設けられた凹部や囲い内にフレキ
シブルプリント基板１３２をはめ込む方法でも、フレキ
シブルプリント基板を磁気ヘッド装置に位置決めして接
続させることができる。

【００１４】とことが、前者の方法では、フレキシブル
プリント基板取付用スペースに突起１３１ｍ、１３１ｎ
を配設するための工程が必要になる。このとき、小さな
磁気ヘッド素子１３ａのフレキシブルプリント基板取付
用スペース上に形成する突起１３１ｍ、１３１ｎの寸
法、位置精度を満足させることは非常に難しい。

【００１５】また、後者の方法では、磁気ヘッド素子１
３ａあるいはフレキシブルプリント基板１３２のいずれ
か一方の形状変更が行われると、その度に変更した側の
形状に合わせて形状変更しなければならなくなってしま
う。このような変更は、再び設計し直さなければならな
いことと変更に応じて新たな部品の発注をおこなわなけ
ればならない等、製造コストの上昇を招いてしまう。

【００１６】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、磁気ヘッド素子に配設され
るフレキシブルプリント基板の位置決めの寸法・位置精
度を満たしながら、目視で容易にフレキシブルプリント
基板を配設でき、特に、磁気ヘッド素子とフレキシブル
プリント基板とを接続する部分の形状が変更されても寸
法・位置精度を満足させて両者の接続配設させることが
できる磁気ヘッド装置の提供を目的とする。

【００１７】

【課題を解決するための手段】本発明に係る光磁気記録
用磁気ヘッド装置は、上述した課題を解決するため、磁
気ヘッド素子がコイルボビンと共に記録媒体に対する摺
動部を有する樹脂製ホルダに装着され支持アーム先端に
取付けられると共に、外部接続用のフレキシブルプリン
ト基板が前記磁気ヘッド素子と電気的に接続されてなる
磁気ヘッド装置において、上記フレキシブルプリント基
板は支持アームの形状と略々同一形状部分を有し、この
部分を位置合わせすることにより支持アームに固定され
ていることを特徴としている。

【００１８】

【作用】本発明に係る磁気ヘッド装置では、フレキシブ
ルプリント基板に支持アームの形状と略々同一形状部分
を有するようにし、この部分を位置合わせすることによ
り、磁気ヘッド素子上に設ける突起、凹部あるいは囲い
の形成を省くことができる。

【００１９】

【実施例】以下、本発明に係る磁気ヘッド装置の実施例
について、図面を参照しながら説明する。

【００２０】ここで、実施例には、本発明の磁気ヘッド
装置を適用した光磁気記録用磁気ヘッド装置について説
明する。光磁気記録用磁気ヘッド装置１は、例えば図１
に示すように磁気コアにコイルを巻回して巻装してなる
磁気ヘッド素子２と、該磁気ヘッド素子２が光磁気ディ
スクから接離しすぎないようにし、記録時には常に磁気
ヘッド素子２を光磁気ディスク面方向に押圧する付勢力
を作用させる支持部材３と、該支持部材３で支持される
と共に、上記磁気ヘッド素子２が直接的に光磁気ディス
クに接触させずに、回転駆動させられている光磁気ディ
スクと接触摺動させるための摺動部４とで構成される。

【００２１】光磁気記録用磁気ヘッド装置１は、所望の
位置に磁気ヘッド素子２を回動させるためのアーム部材
（図示せず）と連結させるヘッドアーム５とが３つの貫
通口５ａ、５ｂ、５ｃを介して共締めしている。この連
結によって、光磁気記録用磁気ヘッド装置１は、例えば
ボイスコイルモータによる回動に応じて光磁気ディスク
の所望の位置に移動可能になる。ヘッドアーム５は、支
持部材３を配設するため、「Ｌ字状」に切欠されてい
る。ヘッドアーム５における磁気ヘッド素子２側の部材
５ｄは、薄肉状の細長い部材として摺動部４の平坦部に
切ったネジ穴とでネジで螺合させて固定している。

【００２２】ヘッドアーム５には、この光磁気記録用磁
気ヘッド装置１の外部から磁化の方向を示す磁界変調信
号がフレキシブルプリント基板６を介して供給されてい
る。このフレキシブルプリント基板６は、従来のフレキ
シブルプリント基板と異なりヘッドアーム５上に接着等
によって接点部分を固定する方法を用いず、係合ピン７
ａ、７ｂを後述する金具３ｃの貫通口３ｄ、３ｅを介し
て立設固定させ、この係合ピン７ａ、７ｂをフレキシブ
ルプリント基板６の貫通口６ａ、６ｂを介して挿通させ
固定している。このフレキシブルプリント基板６の配設
については後段で説明する。

【００２３】上記支持部材３は、光磁気ディスク面方向
に押圧させるための付勢力を有するサスペンジョン３ａ
と、該サスペンジョン３ａと接続して磁気ヘッド素子２
が配される位置まで光磁気ディスク面に向かって緩やか
に傾斜する支持部３ｂとで構成される。上記サスペンジ
ョン３ａは、サスペンジョン３ａを挟み込んだ金具３ｃ
に設けた貫通口３ｄ、３ｅを介してヘッドアーム５と連
結させている。また、支持部３ｂは、この部材の強度を
確保するため両端を「Ｌ字状」に折曲している。支持部
３ｂの傾斜面３ｆは、穿設口３ｇを設けて、この穿設口
３ｇに磁気ヘッド素子２を配設している。

【００２４】このようにして光磁気記録用磁気ヘッド装
置が構成されている。

【００２５】次に、本発明の磁気ヘッド装置において使
用するフレキシブルプリント基板６について図２〜図４
を参照しながら説明する。必要に応じて図１も参照す
る。フレキシブルプリント基板６は、例えば図１に示す
ように、ヘッドアーム５の形状と略々同一形状となる部
分領域６Ａ、６Ｂを基板形成時に形成する。この部分領
域は、通常の少なくとも信号線を境にこの信号線の両側
に位置合わせ用領域（貫通口形成領域）６Ａ、６Ｂを設
けている。この領域６Ａ、６Ｂを合わせたの幅は、例え
ば少なくとも金具３ｃの幅の大きさを有するようにフレ
キシブルプリント基板６を成形する。図２に示すように
フレキシブルプリント基板６の領域６Ａ、６Ｂには、図
３の金具３ｃに形成されている貫通口３ｄ、３ｅと一致
する位置に同様の貫通口６ａ、６ｂが形成されている。

【００２６】また、フレキシブルプリント基板６は、こ
の貫通口６ａ、６ｂと金具３ｃの貫通口３ｄ、３ｅの位
置を位置合わせした際にフレキシブルプリント基板６の
先端部、すなわち磁気ヘッド素子２との接続するための
寸法及び位置精度が確保されるようにフレキシブルプリ
ント基板６が成形されている。

【００２７】この実施例においては、図４に示すよう
に、係合ピン７ａ、７ｂを金具３ｃの貫通口３ｄ、３ｅ
を介して立設固定させ、この係合ピン７ａ、７ｂにフレ
キシブルプリント基板６の貫通口６ａ、６ｂを挿通させ
て固定している。このように係合ピン７ａ、７ｂの位置
と、フレキシブルプリント基板６の寸法・位置精度を管
理して成形することにより、磁気ヘッド素子２上での寸
法・位置精度を十分に確保させることができる。このよ
うに２つの部品の双方に同じ形状のものを設け、位置合
わせすることにより、位置精度を保証して確保すること
ができる。

【００２８】さらに、この寸法・位置精度を十分に確保
させる方法が目視可能な係合ピン７ａ、７ｂにフレキシ
ブルプリント基板６を挿通させることでできることか
ら、作業効率を向上させることができる。

【００２９】次に、本発明の磁気ヘッド装置を適用した
光磁気記録用磁気ヘッド装置の他の実施例について図５
を参照しながら説明する。この実施例におけるフレキシ
ブルプリント基板６も予めフレキシブルプリント基板６
の寸法・位置精度を管理して成形している。フレキシブ
ルプリント基板６は、ヘッドアーム５の端部５ｄ、５ｅ
をそれぞれ基準の一辺とみなして少なくとも端部５ｄ、
５ｅに位置合わせを行った際に例えば位置合わせ用領域
６Ｃの２辺、すなわち、図５における一辺６ｃ、６ｄを
合わて接着固定することにより、磁気ヘッド素子２上で
の寸法・位置精度を十分に確保させることができる。こ
のように２つの部品の双方に同じ形状のものを設け、基
準とする部位と位置合わせすることによっても磁気ヘッ
ド素子２上へのフレキシブルプリント基板の配設時の位
置精度を保証して確保することができる。この場合も目
視で容易に配設できることから、作業効率を向上させる
ことができ、変更にも十分に対応させることができる。

【００３０】以上のように構成することにより、磁気ヘ
ッド素子上に設ける突起、凹部あるいは囲いの形成を省
いても上記フレキシブルプリント基板と磁気ヘッド素子
との接続配設を目視で容易に位置決めの寸法・位置精度
を満たしながら、両者の接続配設させることができ、作
業効率を向上させることができ、たとえ部品形状に変更
が生じても製造コストへの影響を抑えることができる。

【００３１】

【発明の効果】本発明に係る磁気ヘッド装置では、フレ
キシブルプリント基板に支持アームの形状と略々同一形
状部分を有するようにし、この部分を位置合わせするこ
とにより、磁気ヘッド素子上に設ける突起、凹部あるい
は囲いの形成を省いても上記フレキシブルプリント基板
と磁気ヘッド素子との接続配設を目視で容易に位置決め
の寸法・位置精度を満たしながら、両者の接続配設させ
ることができ、作業効率を向上させることができ、たと
え部品形状に変更が生じても製造コストへの影響を抑え
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る磁気ヘッド装置を適用した光磁気
記録用磁気ヘッド装置を上方より見た際の平面図であ
る。

【図２】上記光磁気記録用磁気ヘッド装置のフレキシブ
ルプリント基板の一部を拡大して示す要部拡大平面図で
ある。

【図３】上記光磁気記録用磁気ヘッド装置のヘッドアー
ムと支持部材とを接続する部分を拡大して示す要部拡大
平面図である。

【図４】上記支持部材に立設させる係合ピンとフレキシ
ブルプリント基板の貫通口との接続関係を説明するため
の模式図である。

【図５】本発明の磁気ヘッド装置を適用した光磁気記録
用磁気ヘッド装置の上記支持部材とフレキシブルプリン
ト基板との接続における他の実施例を示す要部拡大平面
図である。

【図６】光磁気記録用磁気ヘッド装置を光磁気ディスク
上に配設して記録する際に、記録再生装置の各部の位置
関係を説明する模式図である。

【図７】従来の光磁気記録用磁気ヘッド装置の各部を説
明するための斜め上方から見た際の外観斜視図である。

【符号の説明】

１・・・・・・・・・光磁気記録用磁気ヘッド装置 ２・・・・・・・・・磁気ヘッド素子 ３・・・・・・・・・支持部材 ４・・・・・・・・・摺動部 ５・・・・・・・・・ヘッドアーム ６・・・・・・・・・フレキシブルプリント基板 １０・・・・・・・・・ディスクカートリッジ １１・・・・・・・・・光磁気ディスク １２・・・・・・・・・光学ピックアップ １３・・・・・・・・・磁気ヘッド装置 ６Ａ、６Ｂ・・・・・位置合わせ用領域（貫通口形成領
域） ６ａ、６ｂ・・・・・貫通口 ７ａ、７ｂ・・・・・係合ピン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 磁気ヘッド素子がコイルボビンと共に記
   録媒体に対する摺動部を有する樹脂製ホルダに装着され
   支持アーム先端に取付けられると共に、外部接続用のフ
   レキシブルプリント基板が前記磁気ヘッド素子と電気的
   に接続されてなる磁気ヘッド装置において、 上記フレキシブルプリント基板は支持アームの形状と略
   々同一形状部分を有し、この部分を位置合わせすること
   により支持アームに固定されていることを特徴とする磁
   気ヘッド装置。