JPH07129755A - 図形を数値情報に変換する方法及び装置並びに切断装置 - Google Patents

図形を数値情報に変換する方法及び装置並びに切断装置

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JPH07129755A
JPH07129755A JP5305743A JP30574393A JPH07129755A JP H07129755 A JPH07129755 A JP H07129755A JP 5305743 A JP5305743 A JP 5305743A JP 30574393 A JP30574393 A JP 30574393A JP H07129755 A JPH07129755 A JP H07129755A
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image pickup
pickup tube
contour line
target
cutting
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Kanichi Minazu
寛一 水津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】倣い型や図面或いは切断残材等の図形を数値情
報に変換する。 【構成】CCDを配列しズーム機構を有する撮像管17
によって図形Aの輪郭線1を撮像し、画像をモニター3
1に映写する。操作部Dの制御部28,29,ハンドル
30を操作して撮像管17により輪郭線1上の標的を追
跡し、直線1a,円弧1bの節点2或いは円弧上の点3
と照準31aが一致したときスイッチ33を操作してエ
ンコーダ19,21の検出値を処理コンピュータ32に
入力する。処理コンピュータ32では、点2,3の座標
値から直線,円弧を判定し、これ等の線を順に連結させ
て数値情報に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板を切断加工する際
に罫害き或いは光学的トレーサーによる倣いに用いられ
る型や図面又は切断加工された鋼板の残材からなる図形
を数値情報に変換する方法と装置並びに切断装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】船舶や橋梁或いは建築鉄骨等の構造部材
を切断する場合、この構造部材と同一寸法で形成された
型により鋼板上に罫書きして可搬式の切断機によって切
断する方法,前記型或いは切断すべき構造部材と同一寸
法で描いた図面の輪郭線を光学的トレーサーによって追
跡して切断する倣い切断方法,構造部材の形状を数値デ
ータに変換し、該データに基づいて切断トーチを制御し
て切断する数値制御(NC)切断方法等がある。
【0003】上記NC切断方法を実施するNC切断装置
では、図形を数値データ化しく且つ1枚の切断材に複数
の切断すべき図形を配列(ネスティング)した後切断加
工を実施することが出来、更に、切断作業の省力化をは
かることが出来る等多くの利点がある。このため、最近
ではNC切断装置が普及している。
【0004】図形の数値表示を行う場合、図形の輪郭線
を直線と円弧で補間し、直線についてはx−y直交座標
上で定義された節点座標又は区間寸法を与え、また円弧
についてはx−y直交座標上で定義された節点座標及び
円弧の中心点或いは円弧上の任意の一点の座標により円
弧であることを区別し、これ等の点座標を用いて輪郭線
を構成する直線と円弧を順序良く連結することで行われ
る。
【0005】上記の如くして行われた数値表示はNCブ
ログラムのフォーマットと等しいか或いは近似となる。
また前記処理は公知の処理コンピュータによって処理さ
れる。
【0006】NC切断装置によって特定の材質,板厚を
有する鋼板から複数の部材を切断する際に、この鋼板上
に切断すべき部材を配列するネスティングが行われる。
このネスティングは、処理コンピュータのディスプレイ
上に設定された鋼板の領域に複数の部材を合理的に配列
すると共に、切断経路を設定してNCデータを作成する
ことで行われる。
【0007】そして部材を割り当てられた鋼板をNC切
断装置のレールに対し平行に配置し、鋼板上の座標原点
を検出してこの座標原点に基づいて切断トーチをNCプ
ログラムに従って駆動することで鋼板から複数の部材を
切断する。
【0008】上記の如くNC切断方法は、処理コンピュ
ータの図形処理によるネスティングによって、材料の節
約をはかることが出来ること,切断ロットの計画的な実
行が出来ること,1プログラムの最初から最後まで作業
が連続して行われることが可能であり、生産工場を管理
するコンピュータと同一の通信経路に組み込まれて該コ
ンピュータによる製造システム(CIM)のネットワー
クに不可欠な手段である。このように、NC切断方法を
採用することによって多くの利点がある。
【0009】一方、倣い切断方法により鋼板を切断する
場合、合理的なネスティングを行うことが出来ず、一度
部材を切断した後、再度鋼板の切断可能領域に対応させ
て型を配置する作業を行うことが必要となる。このた
め、作業が煩雑となり、且つ材料歩留りが悪化する等の
問題がある。
【0010】切断加工部門に対し上位の指示部門から切
断すべき部材を型の支給によって指示されたような場
合、NC切断装置を用いるには支給された型をデジタイ
ザーと呼ばれる装置によって数値情報に変換する必要が
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然し、従来の市場にあ
るデジタイザーはオペレーターが手動操作するものであ
り、且つ型の形状寸法に制約がある等、鋼板を切断する
型を数値情報に変換するために使用することが困難であ
る。このため、切断加工部門では、倣い切断方法を採用
せざるを得ないのが実情である。
【0012】また切断すべき部材には予め材質と板厚が
指示され、該部材を切断する際には対応する材質と板厚
を持った鋼板が準備される。複数の部材を切断するよう
な場合であっても準備された鋼板の全てが高い歩留り率
を持って消費されるという保証はなく、多くの場合、切
断可能領域を有している。このため、前記鋼板を残材
(スクラップ)として処理したのでは材料歩留りが悪化
するという問題がある。然も、前記残材を改めて切断し
ようとする場合、該残材を切断装置の座標軸と正確に一
致させて配置することは困難であり、このような残材を
NC切断装置によって切断することは不可能視されてい
る。
【0013】本発明の目的は、罫書き或いは倣いに用い
られる型や図面又は残材等の図形を容易に数値情報に変
換することが出来る方法と装置を提供し、合わせて切断
装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る図形を数値情報に変換する方法は、加工
すべき型又は図面或いは残材からなる図形の輪郭線を直
線と円弧に分割して夫々の節点及び円弧の中心点又は円
弧上の中間点を標的とし、前記輪郭線を複数の光電変換
素子を配列して構成した撮像管によって撮像して輪郭線
の映像及び予め設定された照準の映像をモニターに映写
し、前記映像を監視しつつ輪郭線上の標的を追跡して撮
像管をx−y直交座標系で定義した平面上を移動させて
前記撮像管の各軸方向の移動量又は座標値を連続的に検
出すると共に前記標的が照準と一致したときの移動量又
は座標値及び標的の性格情報を両像処理装置に入力し、
前記画像処理装置に入力された複数の標的間の移動量の
データ又は複数の標的の座標データ及び標的の性格デー
タから直線と円弧を判定すると共に判定された直線と円
弧を順次連結して輪郭線としての数値情報に変換するこ
とを特徴とするものである。
【0015】また図形を数値情報に変換する装置は、加
工すべき型又は図面或いは残材からなり輪郭線を直線と
円弧に分割して夫々の節点及び円弧の中心点又は円弧上
の中間点を標的とする図形を数値情報に変換する装置で
あって、複数の光電変換素子を配列して構成され図形の
輪郭線を撮像する撮像管と、前記撮像菅によって撮像し
た両像を表示すると共に照準を映写するモニターと、前
記照準を基準として輪郭線を追跡し得るように前記撮像
管を操縦すると共に駆動する操縦装置と、前記撮像管の
移動量又は位置をパルス又は座標値として検出し出力信
号に応じて検出値を出力するエンコーダと、前記エンコ
ーダに出力信号を与えると共に標的の性格に応じた信号
を発生する指示装置と、前記エンコーダから出力された
検出値及び指示装置から発生した標的の性格に応じた信
号に基づいて点,円弧又は直線,輪郭線の順序で処理し
て図形を数値情報に変換する処理コンピュータとを有し
て構成されるものである。
【0016】更に、切断装置は、加工すべき型又は図面
或いは残材からなり輪郭線を直線と円弧に分割して夫々
の節点及び円弧の中心点又は円弧上の中間点を標的とす
る図形を数値情報に変換して切断する切断装置であっ
て、一方向に走行可能なフレームに前記方向に対し直交
方向に横行可能な切断トーチを搭載し且つフレーム及び
切断トーチの駆動を数値制御装置によって制御するよう
に構成した数値制御切断装置と、前記数値制御切断装置
のフレームに搭載され複数の光電変換素子を配列して構
成され図形の輪郭線を撮像する撮像管と、前記撮像管に
よって撮像した両像を表示すると共に照準を映写するモ
ニターと、前記照準を基準として輪郭線を追跡し得るよ
うに前記フレーム及び撮像管を操縦すると共に駆動する
操縦装置と、前記フレーム及び撮像管の移動量又は位置
をパルス又は座標値として検出し出力信号に応じて検出
値を出力するエンコーダと、前記エンコーダに出力信号
を与えると共に標的の性格に応じた信号を発生する指示
装置と、前記エンコーダから出力された検出値及び指示
装置から発生した標的の性格に応じた信号に基づいて
点,円弧又は直線,輪郭線の順序で処理して図形を数値
制御情報に変換する処理コンピュータとを有し、前記処
理コンピュータによって残材の切断領域を定め、予め準
備された切断すべき部材を切断領域にネスティングして
数値制御プログラムを作成し、前記切断装置を制御し得
るように構成したものである。
【0017】
【作用】上記図形を数値情報に変換する方法(以下、単
に『本変換方法』という)によれば、如何なる形状を有
する型又は図面或いは残材等の図形であっても容易に数
値情報に変換することが出来る。
【0018】即ち、図形の輪郭線を直線と円弧に分割し
て夫々の線の節点、及び円弧の中心点又は円弧上の点を
標的とし、この輪郭線を複数の光電変換素子(例えばC
CD)を配列して構成した撮像管によって撮像してモニ
ター上に映写し、画像の輪郭線を照準と一致させつつ撮
像管によって輪郭線上の標的を追跡し、撮像管による輪
郭線の追跡過程で撮像管の移動量又は撮像管の位置の座
標値を連続的に検出し、モニター上の照準と標的が一致
したとき、撮像管の移動量又は座標値及び標的が節点に
対応するものか或いは円弧の中心点又は円弧上の点であ
るかの性格情報を画像処理装置に入力することで、輪郭
線上の標的を撮像管の移動経路に沿って順次検出すると
共に標的間に於ける移動量又は各標的の座標値及び標的
の性格を両像処理装置に入力することが出来る。
【0019】そして両像処理装置に於いて入力された標
的間の移動量のデータ又は各標的の座標データ及び標的
9の性格データに基づいて、隣接する標的間が直線であ
るか又は円弧であるかを判定し、更に、判定した直線,
円弧を順次連結することで輪郭線としての数値情報に変
換することが出来る。
【0020】また上記図形を数値情報に変換する装置
(以下、単に『本変換装置』という)によれば、本変換
方法を実施して図形を数値情報に変換することが出来
る。
【0021】即ち、図形の輪郭線を直線と円弧に分割し
て夫々の節点及び円弧の中心点又は円弧上の中間点を標
的とし、この輪郭線を複数の光電変換素子を配列して構
成した撮像管によって撮像し、撮像した画像と予めモニ
ター画面或いは撮像管に設定された照準をモニターに映
写することが出来る。
【0022】また操縦装置を操作することで、照準を基
準として輪郭線上の標的を追跡し得るように前記撮像管
を操縦しつつ駆動し、この撮像管の移動に伴って該撮像
管の移動量又は位置をエンコーダによってパルス又は座
標値として検出することが出来る。そしてモニター上に
於いて照準と標的が、致したとき指示装置を操作してエ
ンコーダの検出値を出力すると共に標的の性格に応じた
信号を出力し、これ等の出力信号を処理コンピュータに
入力することが出来る。
【0023】処理コンピュータに於いてエンコーダから
出内された検出値及び指示装置から発生した標的の性格
に応じた信号に基づいて処理することで隣接する標的間
が直線であるか又は円弧であるかを判定し、更に、判定
した直線,円弧を順次連結することで輪郭線としての数
値情報に変換することが出未る。
【0024】また上記切断装置によれば、切断定盤上に
載置された残材を数値円侵に変換すると共に該残材の切
断可能領域から部材を切断することが出来る。
【0025】即ち、数値制御切断装置に搭載された撮像
管によって切断定盤上にある残材の輪郭線を撮像し、こ
の画像をモニターに映写すると共に操縦装置を操作する
ことで照準を基準として輪郭線上の標的を追跡し得るよ
うに前記撮像管を操縦しつつ駆動し、この撮像管の移動
に伴って該撮像管の移動量又は位置をエンコーダによっ
てパルス又は座標値として検出することが出来る。そし
てモニター上に於いて照準と標的が一致したとき指示装
置を操作してエンコーダの検出値を出力すると共に標的
の性格に応じた信号を出力し、これ等の出力信号を処理
コンピュータに入力することが出来る。
【0026】処理コンピュータに於いてエンコーダから
出力された検出値及び指示装置から発生した標的の性格
に応じた信号に基づいて処理することで隣接する標的間
が直線であるか又は円弧であるかを判定し、更に、判定
した直線,円弧を順次連結することで残材の輪郭線を数
値情報に変換することが出来る。即ち、残材の切断可能
領域を数値情報に変換することが出来る。
【0027】
【実施例】以下、本変換装置の一実施例について図を用
いて説明し、合わせて本変換方法について説明する。図
1は図形の例を示す図、図2は円弧を判定する方法を説
明する図、図3は本変換装置の模式斜視図、図4は図形
の輪郭線を追跡する際のモニター画面の状態を説明する
図、図5は本変換装置の駆動系のブロック図である。
【0028】本変換方法は、図1に示すように、輪郭線
1が直線1aと円弧1bの連続によって構成された図形
Aを数値情報に変換するものである。図形Aとしては、
同図に示す整然とした形状を有するものに限定するもの
ではなく、既に所定の部材を切断した後の鋼板(所謂残
材或いはスクラップ材)のような異形の図形をも含むも
のである。
【0029】図に於いて、図形Aの輪郭線1は直線1a
と円弧1bに分割され、直線1aどうしの接続点又は直
線1aと円弧1bの接続点或いは円弧1bどうしの接続
点が節点2(2a〜2n)として設定されている。また
円弧1b上の任意の位置に点3(3a〜3e)が設定さ
れている。そして節点2及び点3が夫々標的として設定
される。
【0030】上記節点2及び点3を標的として設定する
場合、これ等の点2,3にラベルやインキによって目印
を付すことが可能である。然し、節点2及び点3に特別
な目印を付すことなく、オペレーターがモニター上でこ
れ等の点2,3を確認する都度、確認した点2,3を標
的として設定しても良い。
【0031】直線を判定するには、判定すべき直線の両
端を規定する2つの点の座標値を設定することで、直線
の長さ及び方向を判定することが可能である。例えば、
図形Aに於ける節点2aと節点2bによって規定される
直線1aは、節点2aの座標値と節点2bの座標値を設
定することで一義的に判定される。
【0032】また円弧を判定するには、図2(a),
(b)に示すように、判定すべき円弧の両端を規定する
2つの点の座標値、及び円弧上の任意の一点の座標値又
は円弧の中心点の座標値を設定することで円弧の長さ,
中心を判定することが可能である。
【0033】例えば、同図(a)に示すように、図形A
に於ける節点2b,2c及び円弧上の点3aによって規
定される円弧1bでは、夫々の点2b,2c,3aの座
標値2b(x,Y),2c(x,Y),3a
(xi,yi)が設定された場合、これ等の座標値から
節点2bと点3aを結ぶ弦4aと節点2cと点3aを結
ぶ弦4bを演算し、更に、弦4a,4bの垂直二等分線
5a,5bの交点6の座標値を演算することによって、
節点2b,2cによって両端が規定され且つ交点6を中
心点として判定することが可能である。
【0034】また円弧1bに同図(b)に示すように、
節点2b,2c及び円弧1bの中心点6の座標値2b
(X,Y),2c(X,Y),6(i,j)が
設定されている場合、これ等の座標値から円弧1bは、
節点2b,2cによって両端が規定され且つ中心点6を
中心とする円弧であるとして判定することが可能であ
る。
【0035】従って、図形Aに於ける各節点2の座標値
を節点2aから順に検出すると共に点3の座標値を検出
し、且つこれ等の点2,3が節点であるか或いは円弧上
の点であるかの性格付を行って前記各データを記憶し、
記憶したデータを所定の演算式に基づいて演算すること
で、図形Aを数値情報に変換することが可能となる。
【0036】次に、本変換方法を実施する装置の構成に
ついて図3〜図5により説明する。本変換装置は、図3
に示すように、図形Aの輪郭線1を撮像して節点2及び
円弧上の点3を検出する検出部Bと、図形Aを移送する
移送部Cと、検出部B,移送部Cを操作する操作部Dと
によって構成されている。
【0037】先ず検出部Bの構成について説明する。本
体フレーム11には一対のレール12が平行に配置さ
れ、このレール12に走行サドル13が載置されてい
る。走行サドル13にはレール12と直交する方向に配
置されたクロスレール14を有するクロスビーム15が
固着されている。またクロスレール14には該レール1
4に沿って横行するキャリッジ16が載置され、このキ
ャリッジ16に図形Aの輪郭線1及び該線上の標的を撮
像する撮像管17が搭載されている。
【0038】上記の如く、レール12及びクロスレール
14は直交する方向に配置されており、レール12の配
置方向をx方向とし且つクロスレール14の配置方向を
y方向として設定されている。従って、撮像管17の移
動領城(撮像管17による撮像領域)はレール12及び
クロスレール14の長さと走行サドル13,キャリッジ
16の寸法とによって規制される。
【0039】走行サドル13には該サドル13をレール
12に沿ってx方向に走行させるサーボモーター等のモ
ーター18が設けられ、且つ走行サドル13のx方向へ
の走行を移動量として或いは座標値で検出するxエンコ
ーダ19が設けられている。
【0040】キャリッジ16には該キャリッジ16をク
ロスレール14に沿ってy方向に横行させるサーボモー
ター等のモーター20が設けられ、且つキャリッジ16
のy方向への横行を移動量として或いは座標値で検出す
るyエンコーダ21が設けられている。
【0041】撮像管17は複数の光電変換素子(例えば
CCD)をマトリクス状に配列して構成され、且つズー
ム機構を有している。このため、前記ズーム機構を制御
することで図形Aの輪郭線1を所望の倍率に拡大,縮小
してモニター31に映写することが可能である。
【0042】上記検出部Bでは、モーター18を駆動し
て走行サドル13をx方向に走行させると共にモーター
20を駆動してキャリッジ16をy方向に横行させるこ
とで撮像管17を所望の方向に移動させたとき、撮像管
17の移動量或いは座標値をxエンコーダ19及びyエ
ンコーダ21の出力によって検出することが可能であ
る。
【0043】また図形Aの輪郭線1上の標的を追跡する
際には、撮像管17のズーム機構を制御して図形Aの広
い範囲を撮像してモニター31に映写することで、オペ
レーターが目的の標的を容易に視認し得るようにするこ
とが可能であり、且つ走行サドル13,キャリッジ16
を高速で駆動して撮像管17を短時間で目的の標的に接
近させることが可能である。更に、撮像管17が目的の
標的に接近したとき、撮像管17のズーム機構を制御し
て図形Aの狭い範囲を撮像してオペレーターが正確に照
準31aと標的を一致させることが可能である。
【0044】移送部Cは図形Aを撮像管17の撮像領域
に移送するものであり、レール12の両端部近傍に配置
された一対のローラー22,23と、ローラー22を駆
動するモーター24と、ローラー22,23に巻き掛け
られたベルト25とによって構成されている。
【0045】従って、ベルト25に図形Aを載置し、モ
ーター24を駆動することで載置された図形Aを撮像管
17による撮像領域に移送すると共に、撮像領域から排
出することが可能である。またベルト25の下面であっ
て撮像管17の撮像領域に対応する領域には保持台26
が設けられ、この保持台26によってベルト25上に載
置された図形Aの平面性を保証し得るように構成されて
いる。
【0046】操作部Dは、検出部B,移送部Cを操作す
ると共に、検出部Bによって検出した図形Aの節点2,
円弧上の点3の座標値を演算処理して図形Aを数値情報
に変換する機能を有するものである。
【0047】操作部Dを構成するテーブル27には、走
行サドル13に設けたモーター18の駆動量とキャリッ
ジ16に設けたモーター20の駆動量を制御して撮像管
17の移動速度を制御する速度制御部28と、撮像管1
7の前後進を制御する方向制御部29と、撮像管17の
移動方向を操縦するハンドル30が設けられており、オ
ペレーターがこれ等の構成部材27〜29を適宜操縦す
ることで、撮像管17を所望の方向に所望の速度で移動
させることが可能である。
【0048】テーブル27上にはモニター31と処理コ
ンピュータ32が載置されている。モニター31は検出
部Bを構成する撮像管17及び処理コンピュータ32と
接続され、撮像管17の両像を映写し得るように構成さ
れている。またモニター31は、撮像管17の画像と重
畳させてクロス状の照準31aが映写される。この照準
31aは撮像管17のレンズに対向する位置に設けた図
示しないフィルター或いはモニター31の回面上に刻設
しておくことが可能であり、またモニター31に内蔵さ
れた制御部によって画面の中央にライトクロス等を設け
ることも可能である。
【0049】従って、撮像管17によって図形Aの輪郭
線1を撮像すると、この画像がモニター31の画面上に
映写される。そしてオペレーターがモニター31の画像
を監視しつつ速度制御部28,方向制御部29,ハンド
ル30を操作して撮像管17を操作することで、照準3
1aを輪郭線1上の標的を追跡することが可能である。
【0050】撮像管17による輪郭線1上の標的の追跡
に伴って、走行サドル13はレール12上を走行して走
行量文は位置がxエンコーダ19によって連続的に検出
され、またキャリッジ16はクロスレール14上を横行
して横行量又は位置がyエンコーダ21によって連続的
に検出される。
【0051】処理コンピュータ32には、図形Aの節点
2,円弧上の点3或いは円弧の中心点6の座標値が設定
されたとき、これ等の座標値から直線,円弧を判定する
演算式や判定された直線,円弧を順に接続して輪郭線1
を数値情報に変換する演算式等のプログラムが格納され
ている。
【0052】処理コンピュータ32は、モニター31,
検出部Bに設けた各エンコーダ19,21と接続される
と共に、ハンドル30に設けた指示装置となるスイッチ
33と接続されている。
【0053】スイッチ33は、モニター31の照準31
aが輪郭線1の節点2或いは円弧上の点3と一致したと
きにオペレーターによって操作され、操作時点に於ける
各エンコーダ19,21の検出値を処理コンピュータ3
2に入力すると共に、各エンコーダ19,21の検出点
に対応する標的が節点2であるか円弧上の点3であるか
の情報、即ち、標的の性格付を行うものである。
【0054】従って、オペレーターが各制御部28,2
9,ハンドル30を操作して撮像管17によって図形A
の輪郭線1を追跡し、モニター31に節点2或いは円弧
上の点3が映写されたとき、照準31aを前記点2,3
に正確に一致させてスイッチ33を操作することで、こ
れ等の点2,3の検出値及び性格を処理コンピュータ3
2に記憶させることが可能である。
【0055】撮像管17によって図形Aの輪郭線1上の
全ての標的を追跡したとき、処理コンピュータ32には
全ての節点2a〜2nに対応する検出値(座標値)と性
格、及び全ての円弧上の点3a〜3eに対応する検出値
(座標値)と性格が順に記憶される。
【0056】従って、処理コンピュータ32が標的とな
る全ての点2a〜2n,3a〜3eの座標値と性格を記
憶した後、或いは複数の点の座標値と性格を記憶した
後、予め格納されたプログラムに従って演算すること
で、隣接する節点間(2a−2b〜2n−2a)が直線
1aであるか円弧1bであるかを判定すると共に、判定
された直線1a,円弧1bを接続して輪郭線1を数値情
報に変換することが可能である。
【0057】撮像管17によって図形Aの輪郭線1の標
的を撮像して画像をモニター31に映写した場合、撮像
管17を固定した状態では図4(a)に示すように、映
写された標的と照準の位置関係は判明するが、オペレー
ターが撮像管17を操縦するのに手探り状態となり困難
が生じる。
【0058】即ち、オペレーターがモニター31の画面
を監視して標的を追跡する場合、撮像管17を目的の標
的に向けて回転させることによって、同図(b)に示す
ように、モニター31の画面上では常に目的の標的が照
準の上方に設定され、撮像管17の操縦方向を正確に決
定することが容易となる。
【0059】このため、本変換装置では撮像管17を回
転部34を介してキャリッジ16に取り付けている。そ
してオペレーターによるハンドル30の操作に応じて回
転部34を駆動することで撮像管17を回転させ、これ
により、モーター31に映写された画像に於ける輪郭線
1の追跡すべき方向を常に略一定となるように保持して
いる。
【0060】次に本変換装置を構成する検出部Bの駆動
系について図5により説明する。図に於いて、ハンドル
30の回転角及び各制御部28,29の操作量は、シン
クロ,レゾルバ,ポテンショメーター等からなる変換部
36によって電気信号に変換される。変換された電気信
号は、制御対象に応じて回転部34に設けた図示しない
モーターのサーボドライバー37,走行サドル13に設
けたモーター18のサーボドライバー38,キャリッジ
16に設けたモーター20のサーボドライバー39,ズ
ーム制御部40に伝達され、夫々対応する各モーター,
ズーム機構を駆動する。
【0061】従って、オペレーターはモニター31の画
面を監視しつつハンドル30及び各制御部材28,29
を操作することで、輪郭線1の回像を略一定の方向に保
持して撮像管17による輪郭線1上の標的を追跡するこ
とが可能である。そして前述したように、標的から次の
標的に移動させる際には撮像管17による撮像範囲を拡
大させると共に該撮像管17を高速で移動させ、且つモ
ニター31に次の標的となる節点2,円弧上の点3が映
写されたとき、撮像管17の撮像範囲を縮小させると共
に該管17の移動速度を減速させ、これ等の点2,3と
照準31aを正確に一致させてスイッチ33を操作する
ことで、点2,3の座標値及び性格を処理コンピュータ
32に入力することが可能である。
【0062】次に、切断装置の構成について説明する。
図6は切断装置の模式平面図、図7は切断装置を制御す
る制御系ブロック図である。尚、図に於いて前述の実施
例と同一部分及び同一の機能を有する部分には同一の符
号を付して説明を省略する。特に、検出部Bは図3と同
一の構成を有するため、同一の符号を付してある。
【0063】図に示す切断装置Eは、該装置Eの切断領
域に異形の残材Fを配置し、この残材Fを図形として輪
郭線1を追跡して数値情報に変換して切断可能領域を判
定し、且つ判定された切断可能領域内に予め設定された
切断すべき部材をネスティングして直ちに切断し得るよ
うに構成したものである。
【0064】図に於いて、切断装置Eのクロスビーム1
5の一方側(図に於ける左側)には撮像管17を有する
キャリッジ16がレール12の配置方向に対し直交方向
に横行可能に搭載され、他方側(図に於ける右側)には
切断トーチ41を有するトーチブロック42が横行可能
に搭戴されている。トーチブロック42はモーター43
によって駆動されてクロスビーム15に沿って横行し、
この横行はエンコーダ44によって検出される。
【0065】切断装置Eの走行サドル13に設けたモー
ター18は操作部D及びNc装置45によって駆動され
る。またキャリッジ16に設けたモーター20は操作部
Dによって駆動され、且つトーチブロック42に設けた
モーター43はNC装置45によって駆動される。
【0066】上記切断装置Eは図7に示すよう構成され
た制御系によって制御される。図に於いて、Bは検出
部,Dは操作部であり、前述の実施例と同様にして残材
Fの輪郭線1を撮像管17によって撮像してモニター3
1に映写しつつ各制御部材28,29,ハンドル30を
操作して追跡し、スイッチ33の操作に応じて節点2,
円弧上の点3の座標値を処理コンピュータ32に入力し
得るように構成されている。
【0067】処理コンピュータ32では、入力された情
報に基づいて演算部で所定の演算を行って輪郭線1を数
値情報に変換する。この数値情報は残材Fの輪郭線1を
夫々直線1a,円弧1bに対応するデータを連続させた
ものであり、直線1a及び円弧1bに対して夫々所定の
フォーマットに変換され、且つ前記各データを順に連続
させて輪郭線1の数値情報とする。
【0068】処理コンピュータ32で変換された上記数
値情報は、フロッピィディスクや磁気ディスク等外部メ
モリー或いは処理コンピュータ32の内部メモリー等の
記憶装置46に記憶される。
【0069】47はプログラム用のコンピュータであ
り、予め設定された切断すべき部材の情報(例えば、材
質,板厚,納期,納入先等)を分類,編集すると共に、
記憶装置46に記憶された残材Fの数値情報を読み出し
て切断可能領域に切断すべき部材をネスティングしてN
C加工データを作成する機能を有する。プログラム用の
コンピュータ47によって作成されたNC加工データは
さん孔テープ48等の媒体によってNC装置45に供給
され、或いは通信49によって接続したNC装置45を
直接駆動する。
【0070】上記の如く構成きれた切断装置Eでは、切
断定盤上に残材Fを載置して該残材Fの形状を数値情報
に変換し、更に、この残材Fに切断すべき部材をネステ
ィングして直ちに切断トーチ41による切断を実行する
ことが可能である。
【0071】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
図形を数値情報に変換する方法では、直線と円弧を連続
して構成された型や図面或いは既に切断作業を行った残
材等の図形を数値情報に変換することが出来る。
【0072】このため、上位の部門から型や図面を支給
されて部材を切断することを要求される切断部門や外注
工場であっても、支給された型,図面を数値情報に変換
することが可能となり、切断作業を倣い切断装置からN
C切断装置に代えることが出来る。従って、切断加工の
合理化をはかると共に材料歩留りを向上させることが出
来る。
【0073】更に、全ての情報が数値情報化されるた
め、ネスティングを実行することによる材料の節約をは
かること、切断ロットの計画的な実行をはかること、1
プログラムの最初から最後まで作業を連続して行うるこ
と等が可能となり、生産工場を管理するコンピュータと
同一の通信経路に組み込んでCIMのネットワークを構
成することが出来る。
【0074】また本発明に係る図形を数値情報に変換す
る装置では、オペレーターの操作によって輪郭線上の標
的を追跡することで、容易に図形を数値情報に変換する
ことが出米る。
【0075】また本発明に係る切断装置では、残材の輪
郭線を追跡して数値情報に変換し、且つ変換された残材
の切断可能領域に予め設定された切断すべき部材をネス
ティングすることが可能となり、更に、ネスティング後
直ちに残材を切断して所望の部材を切断することが出来
る。
【0076】このため、従来ややもするとスクラップと
して処理されていた残材の活用をはかり、材料歩留りを
向上させることが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図形の例を示す図である。
【図2】円弧を判定する方法を説明する図である。
【図3】本変換装置の模式斜視図である。
【図4】図形の輪郭線を追跡する際のモニター画面の状
態を説明する図である。
【図5】本変換装置の駆動系のブロック図である。
【図6】切断装置の模式平面図である。
【図7】切断装置を制御する制御系ブロック図である。
【符号の説明】
A 図形 B 検出部 C 移送部 D 操作部 E 切断装置 F 残材 1 輪郭線 1a 直線 1b 円弧 2,2a〜2n節点 3,3a〜3e円弧上の点 6 円弧の中心点 12 レール 13 走行サドル 14 クロスレール 16 キャリッジ 17 撮像管 18,20 モーター 19 xエンコーダ 21 yエンコーダ 25 ベルト 28 速度制御部 29 方向制御部 30 ハンドル 31 モニター 31a 照準 32 処理コンピュータ 33 スイッチ 34 回転部 41 切断トーチ 42 トーチブロック 45 NC装置 46 記憶装置 47 プログラム用のコンピュータ 48 さん孔テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B26D 5/00 F G06F 17/50 G06F 15/64 320 H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工すべき型又は図面或いは残材からな
    る図形の輪郭線を直線と円弧に分割して夫々の節点及び
    円弧の中心点又は円弧上の中間点を標的とし、前記輪郭
    線を複数の光電変換素子を配列して構成した撮像管によ
    って撮像して輪郭線の映像及び予め設定された照準の映
    像をモニターに映写し、前記映像を監視しつつ輪郭線上
    の標的を追跡して撮像管をx−y直交座標系で定義した
    平面上を移動させて前記撮像管の各軸方向の移動量又は
    座標値を連続的に検出すると共に前記標的が照準と一致
    したときの移動量又は座標値及び標的の性格情報を画像
    処理装置に入力し、前記画像処理装置に入力された複数
    の標的間の移動量のデータ又は複数の標的の座標データ
    及び標的の性格データから直線と円弧を判定すると共に
    判定された直線と円弧を順次連結して輪郭線としての数
    値情報に変換することを特徴とした図形を数値情報に変
    換する方法。
  2. 【請求項2】 加工すべき型又は図面或いは残材からな
    り輪郭線を直線と円弧に分割して夫々の節点及び円弧の
    中心点又は円弧上の中間点を標的とする図形を数値情報
    に変換する装置であって、複数の光電変換素子を配列し
    て構成され図形の輪郭線を撮像する撮像管と、前記撮像
    管によって撮像した両像を表示すると共に照準を映写す
    るモニターと、前記照準を基準として輪郭線を追跡し得
    るように前記撮像管を操縦すると共に駆動する操縦装置
    と、前記撮像管の移動量又は位置をパルス又は座標値と
    して検出し出力信号に応じて検出値を出力するエンコー
    ダと、前記エンコーダに出力信号を与えると共に標的の
    性格に応じた信号を発生する指示装置と、前記エンコー
    ダから出力された検出値及び指示装置から発生した標的
    の性格に応じた信号に基づいて点,円弧又は直線,輪郭
    線の順序で処理して図形を数値情報に変換する処理コン
    ピュータとを有することを特徴とした図形を数値情報に
    変換する装置。
  3. 【請求項3】 図形の輪郭線の追跡に伴って撮像管を回
    転させる回転装置を有することを特徴とした請求項2記
    載の図形を数値情報に変換する装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像管がズーム機能を有するもので
    あり、図形の輪郭線を追跡する際に図形を所望の倍率で
    拡大,縮小させるように構成したことを特徴とした請求
    項2又は3記載の図形を数値情報に変換する装置。
  5. 【請求項5】 加工すべき型又は図面或いは残材からな
    り輪郭線を直線と円弧に分割して夫々の節点及び円弧の
    中心点又は円弧上の中間門を標的とする図形を数値情報
    に変換して切断する切断装置であって、一方向に走行可
    能なフレームに前記方向に対し直交方向に横行可能な切
    断トーチを搭載し且つフレーム及び切断トーチの駆動を
    数値制御装置によって制御するように構成した数値制御
    切断装置と、前記数値制御切断装置のフレームに搭載さ
    れ複数の光電変換素子を配列して構成され図形の輪郭線
    を撮像する撮像管と、前記撮像管によって撮像した画像
    を表示すると共に照準を映写するモニターと、前記照準
    を基準として輪郭線を追跡し得るように前記フレーム及
    び撮像管を操縦すると共に駆動する操縦装置と、前記フ
    レーム及び撮像管の移動量又は位置をバルス又は座標値
    として検出し出力信号に応じて検出値を出力するエンコ
    ーダと、前記エンコーダに出力信号を与えると共に標的
    の性格に応じた信号を発生する指示装置と、前記エンコ
    ーダから出力された検出値及び指示装置から発生した標
    的の性格に応じた信号に基づいて点,円弧又は直線,輪
    郭線の順序で処理して図形を数値制御情報に変換する処
    理コンピュータとを有し、前記処理コンピュータによっ
    て変換された数値制御情報によって前記数値制御切断装
    置を制御し、残材にあっては該残材の切断領域を定め、
    予め準備した切断すべき部材を切断領域にネスティング
    して数値制御プログラムを作成し、前記数値制御切断装
    置を制御し得るように構成したことを特徴とした切断装
    置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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