JPH07129378A - プログラム編集装置 - Google Patents

プログラム編集装置

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JPH07129378A
JPH07129378A JP29433193A JP29433193A JPH07129378A JP H07129378 A JPH07129378 A JP H07129378A JP 29433193 A JP29433193 A JP 29433193A JP 29433193 A JP29433193 A JP 29433193A JP H07129378 A JPH07129378 A JP H07129378A
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JP
Japan
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JP29433193A
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English (en)
Inventor
Masahiro Noguchi
正浩 野口
Yumiko Sekimori
由美子 関守
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望のソースコードを確実に得ることができ
るようにするとともに、プログラムの編集を効率的に行
うことができるようにする。 【構成】 ソースコード記憶手段1に記憶されているソ
ースコードの内容を詳細に記述したドキュメントを記憶
するドキュメント記憶手段2と、ソースコードやドキュ
メントを複数同時に表示可能な表示手段5とを設け、ド
キュメント記憶手段2を検索手段3が検索して得たドキ
ュメントを上記表示手段5に表示するようにし、このド
キュメントに対応するソースコードが所望のソースコー
ドか否かを作業者が容易に判断できるようにするととも
に、作業者がこのドキュメントを参照して選択したソー
スコード自体をも表示手段5に表示できるようにし、編
集手段4により上記ソースコード自体を用いてプログラ
ムの編集を行えるようにして、様々なソースコードを自
由に組み合わせてプログラムの編集を行うことができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム編集装置に
関し、特に、プログラムのソースコードを編集するプロ
グラム編集装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プログラム部品は、ソースコ
ードなどの形式で表現されている。そして、最終目的と
するプログラムを作成する際は、複数のプログラム部品
を組み合わせてプログラムを編集するといった方法が採
られている。
【0003】図4は、従来のプログラム編集装置の構成
を示すブロック図である。図4において、部品ディレク
トリ格納手段11には、複数の作業者が共通で使用する
ことができる汎用的なプログラム部品が種々格納されて
いる。そして、各プログラム部品に部品名称が付けられ
るとともに、概略的な説明が記述されることにより、各
プログラム部品毎に部品ディレクトリが構成されてい
る。
【0004】また、それぞれのプログラム部品には、所
定のキーワードが設定されていて、キーワードインデッ
クス検索手段12により、キーワードに基づいた部品検
索が行われるようになされている。
【0005】このようなプログラム部品を用いてプログ
ラムを編集する際は、まず、キーボードなどの端末装置
15を作業者が操作して、プログラム部品のキーワード
を検索条件として指定することにより、プログラムソー
ス編集手段14に対して、部品ディレクトリの検索を行
うことを指示する。
【0006】この検索指示を受けたプログラムソース編
集手段14は、キーワードインデックス検索手段12を
用いて、指定キーワードを有するプログラム部品を部品
ディレクトリ格納手段11の中から検索する。そして、
プログラムソース編集手段14は、このようにして検索
した指定キーワードを有する複数のプログラム部品の部
品名称などを表示手段16に表示する。
【0007】次いで、端末装置15を作業者が操作し
て、上記表示手段16に表示された複数のプログラム部
品の中から、上記部品名称などを手掛かりにして必要な
プログラム部品を選択すると、言語対応アーギュメント
編集手段13は、上記選択したプログラム部品のインタ
フェース部分のアーギュメントデータの編集を行う。
【0008】すなわち、言語対応アーギュメント編集手
段13は、作業者により選択されたプログラム部品の言
語形式が、現在編集しているプログラムの言語形式に対
応するように、インタフェース部分のアーギュメントデ
ータを更新する。そして、プログラムソース編集手段1
4は、このようにしてアーギュメントデータを編集した
プログラム部品を現在編集中のプログラムの中に組み込
む。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、キーワ
ードインデックス検索手段12により検索された複数の
プログラム部品の中から必要なプログラム部品を作業者
が選択する際に、どのプログラム部品が利用可能である
かを判断するのには、表示手段16に表示された部品名
称や概略説明を参照することにより行われていた。
【0010】しかしながら、プログラム部品の部品名称
や概略説明は、各プログラム部品の大まかな内容を表す
のみで、詳細な内容については知ることができなかっ
た。したがって、この部品名称や概略説明を参照するだ
けでは、作業者が本当に必要とするプログラム部品を確
実に得ることができないという問題があった。
【0011】また、上述のような従来のプログラム編集
装置では、利用可能なプログラムのインタフェースを現
在編集しているプログラムの中に1つづつ部品として組
み込むようにしているに過ぎず、ソースコード自体を編
集することはできなかった。したがって、プログラムの
編集に際して多大の労力を必要とし、プログラムの生産
性が低下するという問題があった。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、所望のソースコードを確実に得
ることができるようにするとともに、プログラムの編集
を効率的に行うことができるようにすることを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム編集
装置は、種々のプログラムのソースコードを記憶するソ
ースコード記憶手段と、上記各ソースコードに対応して
作成したドキュメントであって、上記各ソースコードの
内容を各属性毎に詳細に記述したドキュメントを記憶す
るドキュメント記憶手段と、上記ドキュメント記憶手段
に記憶されているドキュメントを所定の検索条件に基づ
いて検索する検索手段と、上記検索手段による検索の結
果得られるドキュメント一覧表を表示する一覧表表示手
段と、上記一覧表表示手段に表示された複数のドキュメ
ント候補の中から所望のドキュメントを選択する選択手
段と、上記選択手段により選択されたドキュメントを表
示するドキュメント表示手段と、上記選択手段により選
択されたドキュメントに対応するソースコードを表示す
るソースコード表示手段と、上記ソースコード表示手段
に表示されたソースコードから必要な部分を取り込んで
プログラムの編集を行う編集手段とを設けたものであ
る。
【0014】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記ドキュメント表示手段および上記ソースコード表示
手段をそれぞれ複数の表示部により構成し、上記検索手
段による検索の結果得られる複数のドキュメント、また
は上記選択手段により選択された複数のドキュメントに
対応する複数のソースコードを同時に表示するようにし
たものである。
【0015】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、ソース
コードの内容を各属性毎に詳しく記述したドキュメント
が、検索手段による検索の結果としてドキュメント表示
手段に表示され、この詳細なドキュメントの表示内容に
基づいて所望のソースコードがプログラムの作成者によ
って選択されることとなるので、ドキュメント表示手段
に表示されているドキュメントに対応するソースコード
が、所望のソースコードか否かをプログラムの作成者が
容易に判断することが可能となる。
【0016】また、このようにしてプログラムの作成者
によって選択されたソースコード自体がソースコード表
示手段に表示され、このソースコード自体がプログラム
の編集の際に用いられることとなるので、目的のプログ
ラムを作成するのに利用することができる様々なソース
コードを自由に組み合わせてプログラムの編集を行うこ
とが可能となる。
【0017】さらに、プログラムの作成者によって選択
された複数のソースコードがソースコード表示手段に同
時に表示され、これらのソースコードのすべてがプログ
ラムの編集のために用いられることとなり、様々なソー
スコードを組み合わせる際のプログラム作成者の労力が
大幅に削減される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本実施例のプログラム編集装置の構成
を示すブロック図である。図1において、1はソースコ
ード記憶手段であり、複数のプログラム作成者が共通で
使用することができる汎用的なプログラム部品や、編集
手段4によって既に作成されているプログラムなどのソ
ースコードを種々記憶するものである。
【0019】また、2はドキュメント記憶手段であり、
ソースコード記憶手段1に記憶されているソースコード
に対応させて作成した構造化ドキュメントを記憶するも
のである。ここで、構造化ドキュメントとは、各ソース
コードの内容をライブラリ名、名称、簡単な機能説明、
詳細な機能説明、実用例などの各属性毎に細かく記述し
たドキュメントのことをいう。
【0020】次いで、3は検索手段であり、以下に示す
ような種々の検索方式でドキュメント記憶手段2に記憶
されている構造化ドキュメントを検索し、検索条件に合
致したソースコードを検出するものである。
【0021】すなわち、上述の種々の検索方式のうちの
第1の検索方式は、所定のカテゴリー毎に分類されたソ
ースコードに設定されている分類コードを検索条件とし
て検索を行う分類コード検索方式である。
【0022】また、第2の検索方式は、上述のようなソ
ースコードの各属性を検索条件として検索を行うキーワ
ード検索方式である。さらに、第3の検索方式は、端末
装置7を用いてプログラムの作成者が入力した文字列を
検索条件として検索を行う完全一致検索方式、または不
完全一致検索方式である。
【0023】次いで、4は編集手段であり、必要なソー
スコードやサンプルプログラムをソースコード記憶手段
1から取り込んでプログラムの編集を行って目的のプロ
グラムを作成するものである。この編集手段4は、後述
するように、表示手段5の複数の表示部5a,5b,…
に表示されているプログラム毎に編集を行うことができ
るようになされている。
【0024】次いで、5は表示手段であり、例えば、デ
ィスプレイ装置により構成されている。この表示手段5
は、複数の表示部5a,5b,…を有している。そし
て、現在作成中のプログラムや、検索手段3によりドキ
ュメント記憶手段2の中から検索されたドキュメント、
または上記検索手段3により検索されたドキュメントの
中からプログラム作成者によって選択されたドキュメン
トに対応するソースコードを複数同時に表示することが
できるようになされている。
【0025】次いで、6は管理手段であり、端末装置7
から与えられる指示に応じて、プログラムの作成中にお
いて得られる様々なソースコードやサンプルプログラム
をソースコード記憶手段1に記憶させるとともに、ソー
スコード記憶手段1に記憶されているソースコードに対
応した構造化ドキュメントを作成して、ドキュメント記
憶手段2に記憶させるものである。
【0026】次いで、7は端末装置であり、例えば、キ
ーボードにより構成されている。プログラムを編集しよ
うとする者は、この端末装置7を操作することにより、
検索手段3における検索条件を指定したり、表示手段5
の複数の表示部5a,5b,…に表示されている複数の
ドキュメントの中から必要なドキュメントを選択したり
する。
【0027】次に、以上のように構成したプログラム編
集装置の動作について、例えば、人事情報を検索するた
めのプログラムをはじめから(一から)作成する場合を
例にとって説明する。なお、このプログラムは、作業者
により社員番号が入力されると、その社員番号を検索条
件としてデータ検索を行い、該当する人の名前、年齢、
部署などの人事情報を表示するようにしたものであると
する。
【0028】このような人事情報の検索プログラムを作
成するのに必要とされる要素としては、社員番号を入力
するためのプログラム部分と、入力された社員番号を検
索条件としてデータ検索を行うためのプログラム部分
と、その検索の結果を外部に出力するためのプログラム
部分との3つの要素が考えられる。
【0029】例えば、社員番号の入力部分のプログラム
を作成する場合においては、編集手段4は、まず、社員
番号の入力部分に関して利用することができるソースコ
ードがソースコード記憶手段1に既に記憶されているか
否かを、検索手段3を用いて確認する。
【0030】すなわち、編集手段4は、検索手段3を用
いて、端末装置7から与えられる所定の検索条件に基づ
いてドキュメント記憶手段2を検索する。つまり、編集
手段4は、ソースコード記憶手段1に記憶されているソ
ースコードに対応して作成した構造化ドキュメントがド
キュメント記憶手段2に記憶されているか否かを確認す
ることにより、利用可能なソースコードが既に存在する
か否かを確認する。
【0031】そして、この検索手段3による検索の結
果、指定された検索条件に合致する構造化ドキュメント
の存在が確認された場合には、編集手段4は、その構造
化ドキュメントの主要属性(ライブラリ名、名称、簡単
な機能説明)を表示手段5における複数の表示部5a,
5b,…のうちの何れかの表示部に表示する。
【0032】例えば、社員番号の入力部分のソースコー
ドとして、ファイルからの入力に関するソースコード
や、キーボードからの入力に関するソースコードなどが
存在する場合には、編集手段4は、これらのソースコー
ドに対応した構造化ドキュメントの主要属性を、利用可
能なソースコードの候補として表示部5a,5b,…の
うちの何れかの表示部に表示する。
【0033】なお、このようにして検索したソースコー
ドの候補の数が多すぎる場合は、別のキーワードなどを
用いて再度の検索を行い、候補の数を絞り込むことが可
能である。そして、プログラムの作成者は、表示手段5
のおけるドキュメントの表示内容を参照して、端末装置
7を用いて所望のドキュメントを選択する。
【0034】以上のように、構造化ドキュメントの主要
属性を参照するだけで、利用可能なソースコードか否か
をプログラムの作成者が判断することができるときは、
この段階でそのソースコードを取り込むことができる。
しかし、検索されたドキュメントについてもっと詳しい
内容(構造化ドキュメントの詳細な記述内容)を知りた
い場合には、プログラム作成者は、端末装置7を用いて
その旨を指示することが可能である。
【0035】この場合、編集手段4は、上述のような指
示を受けて、ドキュメント記憶手段2から構造化ドキュ
メントの全体を取り込んで、取り込んだ構造化ドキュメ
ントを表示部5a,5b,…のうちの他の表示部に表示
する。このように、ソースコードの内容を詳しく記述し
た構造化ドキュメントを表示手段5に表示することによ
って、候補として挙げられているソースコードが、所望
のソースコードか否かをプログラムの作成者が容易に判
断することができる。
【0036】次に、プログラムの作成者が、表示部5
a,5b,…に表示した複数のドキュメントの中から所
望のドキュメントを選択すると、編集手段4は、そのド
キュメントに対応するソースコードをソースコード記憶
手段1から取り込む。
【0037】そして、編集手段4は、表示部5a,5
b,…のうちの上記ドキュメントを表示している表示部
とは別の表示部に、上述のようにして取り込んだソース
コードを表示する。また、取り込んだソースコードにサ
ンプルプログラムが存在する場合は、表示指示があれば
そのサンプルプログラムを表示する。
【0038】さらに、他にも必要なソースコードがある
場合は、以上に述べたのと同様の手順で処理を行い、こ
れによって得たソースコードやサンプルプログラムを、
表示部5a,5b,…のうちのさらに他の表示部に表示
する。
【0039】そして、プログラムの作成者は、編集手段
4を用いて、複数の表示部5a,5b,…に同時に表示
した複数のソースコードの中から任意の部分を切り出
し、目的のプログラムの編集を行う。また、表示部5
a,5b,…に表示したソースコードでは補えない部分
がある場合には、その部分はプログラムの作成者自らが
作成して追加することにより、最終目的とするプログラ
ムを完成させる。
【0040】また、上述した社員番号の検索部分のプロ
グラムや、検索結果の出力部分のプログラムを作成する
場合についても、以上に述べたのと同様にして、必要な
ソースコードやサンプルプログラムをソースコード記憶
手段1から取り込んで、最終目的とするプログラムを完
成させる。
【0041】なお、管理手段6は、端末装置7を介して
与えられるプログラム作成者からの指示に応じて、プロ
グラムの作成過程において得られる様々なソースコード
をソースコード記憶手段1に記憶させるとともに、記憶
させたソースコードに対応する構造化ドキュメントを作
成して、この構造化ドキュメントをドキュメント記憶手
段2に記憶させる。
【0042】このようにすることにより、上述したよう
なプログラムの編集時において、利用可能なソースコー
ドの数を増やすことができ、より効率的にプログラムの
編集を行うことができる。
【0043】一方、表示手段5における複数の表示部5
a,5b,…のうちの1つの表示部に表示したプログラ
ムを編集手段4によって既に編集しており、この場合に
おいても、上述したのと同様にして、必要なソースコー
ドやサンプルプログラムを取り込んでプログラムの編集
を行うことができる。
【0044】この場合、編集手段4は、まず、検索手段
3を用いてドキュメント記憶手段2に記憶されている構
造化ドキュメントを検索し、既存のライブラリの中に自
分が今作成しようとしているソースコードが存在するか
否かを確かめる。
【0045】そして、この検索手段3による検索の結
果、該当するソースコードの存在が確認された場合に
は、編集手段4は、そのソースコードに対応する構造化
ドキュメントのライブラリ名、クラス名、簡単な機能説
明などの主要属性を表示手段5における表示部5a,5
b,…のうちの何れかの表示部に表示する。
【0046】なお、上述したように、このようにして表
示したドキュメントについて更に詳しい内容を表示部5
a,5b,…の何れかの表示部に表示させることも可能
である。この場合、編集手段4は、プログラム作成者か
らの指示に応じて、ドキュメント記憶手段2から構造化
ドキュメントの全体を取り込んで、取り込んだ構造化ド
キュメントを表示部5a,5b,…のうちの何れかの表
示部に表示する。
【0047】次いで、プログラムの作成者が、表示部5
a,5b,…に表示した複数のドキュメントの中から所
望のドキュメントを選択すると、編集手段4は、そのド
キュメントに対応するソースコードやサンプルプログラ
ムをソースコード記憶手段1から取り込む。
【0048】そして、編集手段4は、表示部5a,5
b,…のうちで上記ドキュメントが表示されている表示
部とは別の表示部に、上述のようにして取り込んだソー
スコードやサンプルプログラムを表示する。
【0049】次に、プログラムの作成者は、編集手段4
を用いて、以上のようにして複数の表示部5a,5b,
…に同時に表示した複数のソースコードの中から任意の
部分を切り出して、目的のプログラムの編集を行う。ま
た、表示部5a,5b,…に表示したソースコードでは
補えない部分がある場合には、その部分はプログラムの
作成者自らが作成して追加することにより、最終目的と
するプログラムを完成させる。
【0050】次に、以上に述べたような本実施例による
プログラム編集装置の動作を、図2および図3のフロー
チャートを用いて説明する。
【0051】図2において、編集手段4は、まず、ステ
ップP0で、以下に述べるような検索を行うための指示
がなされているか否かを確かめる。ここで、検索指示が
なされているときは、ステップP1で、検索手段3を用
いて、ソースコード記憶手段1に記憶されているソース
コードに対応して作成した構造化ドキュメントをドキュ
メント記憶手段2の中から検索する。そして、ステップ
P2で、この検索の結果に基づいて、編集しようとする
プログラムに利用可能なソースコードがソースコード記
憶手段1の中に存在するか否かを確認する。
【0052】そして、このようなソースコードがソース
コード記憶手段1の中に存在することを確認したとき
は、ステップP3に進み、ステップP1にて検索した構
造化ドキュメントの主要属性を表示手段5に表示する。
一方、ステップP2にて上記ソースコードが存在しない
と判断したときは、ステップP0に戻る。
【0053】次に、編集手段4は、ステップP4で、ス
テップP3にて表示手段5に表示された構造化ドキュメ
ントについて、更に詳しい内容を表示する旨の指示が端
末装置7から与えられているか否かを確認する。
【0054】ここで、この詳細表示の指示が与えられて
いるときは、ステップP5に進んで該当する構造化ドキ
ュメントの全体をドキュメント記憶手段2から取り込
み、ステップP6で、取り込んだ構造化ドキュメントの
全体を表示手段5に表示する。一方、詳細表示の指示が
与えられていないときは、ステップP5、P6の処理は
行わずに、ステップP4からステップP7に移行する。
【0055】ステップP7では、このようにして表示手
段5に表示した複数のドキュメントの中から所望のドキ
ュメントをプログラム作成者が選択するのを待つ。そし
て、プログラム作成者が端末装置7を操作して所望のプ
ログラムを選択したときは、編集手段4は、ステップP
8で、その選択したドキュメントに対応するソースコー
ドをソースコード記憶手段1から取り込む。一方、所望
のプログラムを選択しないときは、ステップP0に戻
る。
【0056】次いで、編集手段4は、図3のステップP
9で、上述のようにして取り込んだソースコードを表示
手段5に表示する。また、取り込んだソースコードにサ
ンプルプログラムが存在する場合は、そのサンプルプロ
グラムを表示手段5に表示する。さらに、他にも必要な
ソースコードがある場合は、ステップP10から図2の
ステップP0に戻って以上に述べたのと同様の処理を行
い、これにより得たソースコードやサンプルプログラム
を表示手段5に表示する。
【0057】次に、編集手段4は、ステップP11で、
プログラム作成者からの指示に応じて、表示手段5に表
示した複数のソースコードの中から任意の部分を切り出
し、目的のプログラムの編集を行う。また、表示手段5
に表示したソースコードでは補えない部分がある場合に
は、ステップP12からステップP11に戻って、プロ
グラムの作成者自らがその部分を作成して追加すること
により、最終目的とするプログラムを完成させる。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述したように、ソースコード
の内容を各属性毎に詳細に記述したドキュメントを記憶
するドキュメント記憶手段を設け、上記ドキュメント記
憶手段の中から検索手段によって検索されるドキュメン
トを表示手段に表示するようにしたので、プログラムの
作成者は、この詳細なドキュメントの内容を参照して所
望のソースコードを選択することができ、上記検索手段
による検索の結果得られるドキュメントに対応するソー
スコードが、プログラム作成者が必要としているソース
コードか否かを容易に判断することができ、これによっ
て必要なソースコードを確実に得ることができる。
【0059】また、上述のようにして選択したソースコ
ード自体をも表示手段に表示させ、このソースコードか
ら現在作成中のプログラムに必要な部分を取り込んでプ
ログラムの編集を行うことができるようにしたので、目
的のプログラムを作成するのに利用可能な様々なソース
コードを自由に組み合わせてプログラムの編集を行うこ
とができ、これによってプログラムの編集を効率的に行
うことができる。
【0060】さらに、プログラムの作成者によって選択
された複数のソースコードを表示手段に同時に表示さ
せ、これらのソースコード自体のすべてをプログラムの
編集の際に用いるようにしたので、上述のように様々な
ソースコードを組み合わせる際のプログラム作成者の労
力を大幅に削減することができ、プログラムの編集をよ
り効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプログラム編集装置の
概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のプログラム編集装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】本実施例のプログラム編集装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】従来のプログラム編集装置の概略的な構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 ソースコード記憶手段 2 ドキュメント記憶手段 3 検索手段 4 編集手段 5 表示手段 6 管理手段 7 端末装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のプログラムのソースコードを記憶
    するソースコード記憶手段と、 上記各ソースコードに対応して作成したドキュメントで
    あって、上記各ソースコードの内容を各属性毎に詳細に
    記述したドキュメントを記憶するドキュメント記憶手段
    と、 上記ドキュメント記憶手段に記憶されているドキュメン
    トを所定の検索条件に基づいて検索する検索手段と、 上記検索手段による検索の結果得られるドキュメント一
    覧表を表示する一覧表表示手段と、 上記一覧表表示手段に表示された複数のドキュメント候
    補の中から所望のドキュメントを選択する選択手段と、 上記選択手段により選択されたドキュメントを表示する
    ドキュメント表示手段と、 上記選択手段により選択されたドキュメントに対応する
    ソースコードを表示するソースコード表示手段と、 上記ソースコード表示手段に表示されたソースコードか
    ら必要な部分を取り込んでプログラムの編集を行う編集
    手段とを設けたことを特徴とするプログラム編集装置。
  2. 【請求項2】 上記ドキュメント表示手段および上記ソ
    ースコード表示手段は、それぞれ複数の表示部を有し、
    上記検索手段による検索の結果得られる複数のドキュメ
    ント、または上記選択手段により選択された複数のドキ
    ュメントに対応する複数のソースコードを同時に表示す
    るようにしたものであることを特徴とする請求項1記載
    のプログラム編集装置。
JP29433193A 1993-10-29 1993-10-29 プログラム編集装置 Withdrawn JPH07129378A (ja)

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