JPH07129359A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH07129359A
JPH07129359A JP5271565A JP27156593A JPH07129359A JP H07129359 A JPH07129359 A JP H07129359A JP 5271565 A JP5271565 A JP 5271565A JP 27156593 A JP27156593 A JP 27156593A JP H07129359 A JPH07129359 A JP H07129359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic symbol
scroll
mouse
graphic
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5271565A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saotome
弘 早乙女
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5271565A priority Critical patent/JPH07129359A/ja
Publication of JPH07129359A publication Critical patent/JPH07129359A/ja
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】図形作成装置において、画面上の表示情報量
(編集する文書の内容が表示される部分)を減少させる
ことなく、スクロールと横スクロールを同時に行えるこ
とで、斜めにスクロールする場合の操作性を上げること
を目的とする。 【構成】画面上に特殊スクロール図記号を表示し、同図
記号を移動することで上下スクロール図記号と左右スク
ロール図記号を同時に移動でき、上下スクロール図記号
を移動することで上下スクロールを行い、左右スクロー
ル図記号を移動することで左右スクロールを行うため、
特殊スクロール図記号を移動することで斜めスクロール
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形作成を目的とする
情報処理装置に関し、特に、文書または帳票を作成する
日本語ワードプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータで文書を作成する際、画面のスクロールを行いなが
ら作成するのが常である。従来、このスクロール手段は
以下のような方式が用いられている。
【0003】(1)キーボード上のスクロールキーを指
示することで、指示した方向に画面をスクロールする。
【0004】(2)図1の左側の図に示すように、画面
またはウィンドウの右側及び下側にスクロール図記号を
配置して、この図記号をマウス等で移動することで画面
の上下左右スクロールを行う。
【0005】近年は、画面にウィンドウを表示し、マウ
スを使った編集環境が一般的になってきた。そのため、
(2)の方式がスクロールの方式としてよく用いられて
きている。従来の方式では、斜めにスクロールする際、
縦スクロールと横スクロールを使って行っていた。その
ため、斜めスクロールを行うために2つの図記号を操作
しなければならない、といった問題があった。その問題
を解決する手段として平2−76026号公報では、画面上に
上下左右スクロール図記号以外に斜めスクロール図記号
を配置して、斜めスクロールを実現している。この手段
は、斜めスクロールが容易に行えるが、反面、画面上に
常時斜めスクロール図記号を配置しているため、画面に
表示できる情報量(編集する文書の内容が表示される部
分)が減少する、といった問題があった。また、平4−2
63295 号公報では、編集する文書の内容が表示されたウ
ィンドウ上でマウスをドラッグすることで、その方向お
よび移動量分スクロールすることで、斜めスクロールを
実現している。この手段は、ドラッグ操作を要する編集
機能実行中にスクロールが行えない(例えば、折線の各
頂点をドラッグ操作で指示する場合など)、また、スク
ロールとして使用頻度の高い上下左右スクロールがやり
にくい(上下左右のスクロールに限定する場合、(2)
の手段の方がユーザはスクロールしやすい。何故なら
ば、マウスのドラッグ操作で水平又は垂直に移動させる
ことは労力を要するからである。)、といった問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する問題点は、(2)の方式において画面に表示できる
情報量(編集する文書の内容が表示される部分)を減少
させることなく、縦スクロールと横スクロールが同時に
行えない(斜めスクロールができない)という問題であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、表示装置の画面に上下のスクロールを行う上下スク
ロール図記号と左右のスクロールを行う左右スクロール
図記号を表示する手段と、同図記号をマウスで指示する
ことで上下スクロール図記号を上下にまた左右スクロー
ル図記号を左右に移動させる手段と、同図記号の移動方
向に合わせて上下または左右のスクロールを行う手段
と、同図記号をマウスで指示した際に左右スクロール図
記号のX座標と上下スクロール図記号のY座標の位置に
特殊スクロール図記号を表示する手段と、特殊スクロー
ル図記号をマウスで指示することでマウスの移動に合わ
せてその図記号が移動する手段と、その図記号のX座標
に左右スクロール図記号を移動し、同時に、その図記号
のY座標に上下スクロール図記号を移動させる手段を用
いる。
【0008】
【作用】図1の左側の図に示すように、表示装置の画面
に上下のスクロールを行う上下スクロール図記号と左右
のスクロールを行う左右スクロール図記号を表示する手
段を用いてそれぞれのスクロール図記号を表示し、同図
記号をマウスで指示することで左右スクロール図記号の
X座標と上下スクロール図記号のY座標の位置に特殊ス
クロール図記号を表示する手段で画面上に特殊スクロー
ル図記号を表示する。この手順で特殊スクロール図記号
を表示するため、スクロール操作以外では、画面に表示
できる情報量(編集する文書の内容が表示される部分)
は減少しない。また、特殊スクロール図記号をマウスで
移動させる手段と、同図記号のX座標に左右スクロール
図記号を移動し、同時に、同図記号のY座標に上下スク
ロール図記号を移動させる手段を用いて特殊スクロール
図記号を移動することで上下スクロール図記号と左右ス
クロール図記号を同時に移動する。上下スクロール図記
号を移動することで上下スクロールを行い、左右スクロ
ール図記号を移動することで左右スクロールを行うた
め、特殊スクロール図記号を移動することで斜めスクロ
ールを行う。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について、以下で説明する。
【0010】実施例のハードウエア構成を図2を用いて
説明する。
【0011】実施例は、画像や文字などを表示する表示
装置(21)、文字の入力や編集機能を指示するキーボ
ード(22)及びマウス(23),プログラムや画像デ
ータ及び文字列データを記憶する記憶装置(24),上
記装置を制御する制御処理装置(25)からなる図形作
成装置である。この実施例で使用するマウスは右ボタン
と左ボタンの2ボタン構成とする。また、記憶装置に
は、図記号の表示や動作等を制御する図記号制御部、お
よび、画面のスクロール動作を制御するスクロール制御
部を有する。
【0012】次に、図1を用いて、本実施例の内容につ
いて説明する。
【0013】図1の左側の図に本実施例の図形作成装置
における初期表示画面を示す。この初期画面には、上下
スクロールを指示する上下スクロール図記号を画面右側
に表示し、左右スクロールを指示する左右スクロール図
記号を画面下部に表示する。上下スクロール図記号をマ
ウスで上下に移動させることで、画面の上下スクロール
を行う。同様に、左右スクロール図記号をマウスで左右
に移動させることで、画面の左右スクロールを行う。
【0014】この初期画面において、左右スクロール図
記号または上下スクロール図記号をマウスで指示した場
合、図1の右側の図に示すような特殊スクロール図記号
を表示する。この特殊スクロール図記号は、左右スクロ
ール図記号のX座標と上下スクロール図記号のY座標の
位置に表示する。また、この特殊スクロール図記号は編
集画面内をドット単位で移動することができ、この図記
号の移動と同期して、この図記号のX座標位置に左右ス
クロール図記号が、Y座標位置に上下スクロール図記号
が移動する。これにより、特殊スクロール図記号を移動
することで、画面の斜めスクロールが可能になる。
【0015】このような操作にてスクロールを行った
後、キーボード上の何らかのキーを押下した場合か、ま
たは、マウスで上記スクロール図記号以外の図記号を指
示した場合に特殊スクロール図記号が画面から消えて初
期画面表示に戻る。
【0016】次に、図記号制御部の内容を図3の流れ図
を用いて説明する。
【0017】制御処理装置は、図1に示すような初期画
面表示後、図記号制御部に起動をかける。図記号制御部
は、制御用変数MODEを初期化する(31)。次に、
制御処理装置にキー入力要求をかける。制御処理装置
は、マウスまたはキーボードから入力された入力信号を
図記号制御部に戻す(32)。図記号制御は、左記の入
力信号をマウスの右ボタン信号と左ボタン信号およびそ
の他の信号に分類する。(33)マウスのボタン信号を
識別した後、そのマウスが画面上の何の位置で指示され
たのかといった図記号解析を行う。この解析では、上下
スクロール図記号上か,左右スクロール図記号上か,特
殊スクロール図記号上か又はそれ以外かのチェックを行
うものである。キー入力部でマウスのボタン信号とその
押された位置の座標信号を出力するため、その座標信号
を用いてチェックを行うのである。(3A)の図記号解
析では、上記図記号上でマウス右ボタンが押されたかの
チェックを行う。図記号上である場合、マウスを次の図
記号上に移動する(スクロール部変更処理)(3B)。
マウスの移動規則は、「上下スクロール図記号→特殊ス
クロール図記号→左右スクロール図記号→上下スクロー
ル図記号」といった反時計回りにサイクリックに移動す
るものである。
【0018】(34)の図記号解析では、上記図記号上
でマウス左ボタンが押されたかのチェックを行う。ここ
で、図記号上で押された場合、図記号の移動つまり画面
のスクロール処理を指示したことになる。この際、画面
上に特殊スクロール図記号を表示する必要があるかどう
かのチェックを行う必要がある。このチェックは、制御
用変数MODEを用いて行う。MODE=0の場合、特
殊スクロール図記号は非表示状態で、MODE=1の場
合、表示状態とする。この制御用変数MODEのチェッ
クを(35)で行い、特殊スクロール図記号の必要な場
合、(36)にて図記号の表示を行う。
【0019】特殊スクロール図記号の表示制御終了後、
指示された図記号の移動を行う。図記号の移動規則は、
上下スクロール図記号を移動する場合は座標信号のY座
標値に同図記号の中心Y座標を合わせるように移動し、
左右スクロール図記号を移動する場合は座標信号のX座
標値に同図記号の中心X座標を合わせるように移動し、
特殊スクロール図記号を移動する場合は座標信号のX座
標値,Y座標値に同図記号の中心X座標,Y座標を合わ
せるように移動する。特殊スクロール図記号が移動した
場合は、同図記号のX座標位置に左右スクロール図記号
を、Y座標位置に上下スクロール図記号を同期して移動
する。
【0020】図記号移動後、画面のスクロール処理を行
う(38)。画面おスクロール処理は記憶装置内のスク
ロール制御部で行う。画面のスクロール処理は従来装置
と同様な処理を行うため詳細な説明は省く。その後、M
ODE=1にしてキー入力待ちとなる(39)。
【0021】キー入力部で、キーボードからのキー信号
又は図記号以外のマウス指示信号を入力した場合、(3
3)のキー解析又は(34)の図記号解析で終了処理を
行う。終了処理は、(3C)のMODE判定を行った
後、特殊スクロール図記号の消去が必要な場合に(3
D)にて消去を行った後、図記号制御を終了させる処理
である。
【0022】
【発明の効果】本発明において、従来の上下スクロール
図記号と左右スクロール図記号のほかに特殊スクロール
図記号を採用したことにより、従来、上下スクロールと
左右スクロールの2つの操作を必要としていた斜めスク
ロールの操作が、特殊スクロール図記号の操作で行える
ようになり、斜めスクロールの操作性が上がった。
【0023】また、上下スクロール図記号と左右スクロ
ール図記号のマウス指示で特殊スクロール図記号を表示
するため、画面に表示できる情報量(編集する文書の内
容が表示される部分)を減少させることなく、斜めスク
ロールが実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の操作説明図である。
【図2】本発明実施例のハードウェア構成図である。
【図3】図記号部の制御フロー図である。
【符号の説明】
21…表示装置、22…キーボード、23…マウス、2
4…記憶装置、25…制御処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像や文字などを表示する表示装置、文字
    の入力や編集機能を指示するキーボード及びマウス,プ
    ログラムや画像データ及び文字列データを記憶する記憶
    装置、上記装置を制御する制御処理装置を有し、 表示装置の画面に上下のスクロールを行う上下スクロー
    ル図記号と左右のスクロールを行う左右スクロール図記
    号を表示し、同図記号をマウスで指示することで上下ス
    クロール図記号を上下にまた左右スクロール図記号を左
    右に移動させる手段と、同図記号の移動方向に合わせて
    上下または左右のスクロールを行う手段と、同図記号を
    マウスで指示した際に左右スクロール図記号のX座標と
    上下スクロール図記号のY座標の位置に特殊スクロール
    図記号を表示する手段と、特殊スクロール図記号をマウ
    スで指示することでマウスの移動に合わせてその図記号
    が移動する手段と、その図記号のX座標に左右スクロー
    ル図記号を移動し、同時に、その図記号のY座標に上下
    スクロール図記号を移動させる手段を有する図形作成装
    置において、斜めスクロール図記号を常時画面に表示す
    ることなく、利用者がスクロール操作を行うときのみ特
    殊スクロール図記号を表示することで、画面に表示する
    情報量(編集する文書の内容が表示される部分)を減少
    させることなく斜めスクロールを行うことを特徴とする
    図形作成装置。
JP5271565A 1993-10-29 1993-10-29 図形作成装置 Pending JPH07129359A (ja)

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JP5271565A JPH07129359A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 図形作成装置

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JP5271565A Pending JPH07129359A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 図形作成装置

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