JPH07129109A - 机上装飾支持具 - Google Patents

机上装飾支持具

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Publication number
JPH07129109A
JPH07129109A JP30852693A JP30852693A JPH07129109A JP H07129109 A JPH07129109 A JP H07129109A JP 30852693 A JP30852693 A JP 30852693A JP 30852693 A JP30852693 A JP 30852693A JP H07129109 A JPH07129109 A JP H07129109A
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JP
Japan
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lid member
hole
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section
support
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Pending
Application number
JP30852693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Ota
義久 太田
Isao Shirayanagi
伊佐雄 白柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI KOKI KK
Original Assignee
DAIICHI KOKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DAIICHI KOKI KK filed Critical DAIICHI KOKI KK
Priority to JP30852693A priority Critical patent/JPH07129109A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】国旗や旗などを立てるための机上装飾具におい
て、それら国旗や旗を見栄えよく支持し、且つ、その飾
り付けが容易に行える支持具を得ることである。 【構成】円板状の底板と、その中央部から上方へ突出す
る円筒状の筒状部とからなる略壷形の容器と、前記筒状
部の上方開口を閉じる蓋部材とを備え、前記筒状部を形
成する支持孔の底部を下向きに拡開する略円錐状の拡径
部を設けると共に、前記蓋部材にの周縁に形成した切欠
きと、その中央寄りに穿設した透孔とを含む透孔を形成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は会議机その他の机上に
置かれる机上装飾具に関するもので、特に、国旗など細
い棒によって支持された多数の物品を支持するのに好適
な机上装飾具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、机上に国旗などの物品を置く装飾
具は一本差しの花瓶状をした支持具によって1本づつ支
持することが行われている。また、多数の国旗などを比
較的大きい花瓶状の容器に一まとめにして入れて立てる
ことも、また、しばしば行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
国旗などを大きな容器に入れると、各旗竿のなす角度が
一致せず、外観が見栄えしなくなる。ましてや、国旗な
どや旗竿に風が当たったり、あるいは装飾具を移動させ
たりすると、旗竿の姿勢が変化してしまうので、その都
度、形態を整えねばならない不便があった。
【0004】また、このような不便を解消するため、予
め容器の底部に合成樹脂の発泡材を入れておき、旗竿な
どをその発泡材に刺して位置決めすることにより、旗竿
などを安定させることも行われているが、外観の良い位
置を定めるのが難しく、その調節に時間を要したり、華
道の心得を必要としたりするこがあった。
【課題を解決するための手段】この発明は上記した不具
合を、 底板と、その中央部から上方へ突出する筒状部
とからなる略壷形の容器と、前記筒状部の上方開口を閉
じる蓋部材とを備え、前記筒状部を形成する支持孔の底
部近傍に下方へ向けて拡開する略円錐状の拡径部を設け
ると共に、前記蓋部材に旗竿などを挿通する透孔を設け
て解消するものであり、一層、具体的には、円板状の底
板と、その中央部から上方へ突出する円筒状の筒状部と
からなる略壷形の容器と、前記筒状部の上方開口を閉じ
る蓋部材とを備え、前記筒状部を形成する支持孔の底部
を下向きに拡開する略円錐状の拡径部を設けると共に、
前記蓋部材にの周縁に形成した切欠きと、その中央寄り
に穿設した透孔とを含む透孔を形成することによって解
決するものである。
【0005】
【作用】国旗などの旗竿を蓋部材に形成した透孔に挿通
すると、その旗竿は支持孔の軸線を越え、他側に存する
略円錐状の拡径部をなす支持孔の内面とによって放射方
向上方へ向けて斜めに支持される。そのとき旗竿のなす
角度は前記透孔の位置と略円錐状の拡径部とによって決
定されるので、蓋部材の外周縁に沿って設けられた透孔
の全てに旗竿を挿入すると、それら旗竿は先端を下方に
した逆円錐面をなして整列する。
【0006】
【実施例】以下、図示の実施例によってこの発明を説明
する。図中、1はこの発明に係る机上装飾支持具であ
る。装飾支持具1は銅合金を鋳造して作られた素材を機
械加工して作り上げた略壷形の容器2と、その容器2の
上部開口部を閉じる蓋部材3とを備えている。4は国旗
その他、支持具1によって複数本が支持されている旗
(以下、国旗などという)であり、針金で作られた旗竿
5と、布製の旗6とによって構成されている。
【0007】装飾支持具1の要部である略壷形の容器2
は略円板形の底部2aと、その中心部から上方へ突出し
た筒状部2bとにより、全体として下側が太く、上部の
開口部が比較的細く作られている。筒状部2bはこれを
個別に観察すると、上端部が比較的広く、下方へ行くに
従って細くなっており、且つ、底部2aへ接近するに従
い急速に径を増して滑らかに底部2aへ連続させてあ
る。さらに筒状部2bの外周面には装飾性を増すべく数
個の環状突起2dが形成されている。従って、筒状部2
bの内面をなす支持孔2cも同様に、開口部から下方へ
行くに従って一旦細くなり、次いで筒状部2bの肉厚が
略一定になるよう拡大して筒状部2bと底部2aとの接
続部においては外面に沿って大径に形成され、その最も
大径の部分は前記筒状部2bの最も大径の部分より一層
大径に形成されている。2eは底部2aの中央に同芯状
に形成された円形の肉抜き凹部である。
【0008】蓋部材3は前記容器2の開口部よりやゝ大
径の円板部3aと、その中央部にねじ止めしたつまみ3
bとによって構成されている。円板部3aは外周部に歯
車形に切欠かれた凹凸部3cが形成されており、更に、
前記つまみ3bと凹凸部3cとの中間に位置して等配に
配置された4個の支持孔3dを有する。なお、前記つま
み3bは支持具1と同様の材料で作られた棒状部材とそ
の上端に取り付けられた球状部材とからなり、前記棒状
部材の下端に形成した雄ねじによって前記円板部3aの
中心部に形成したねじ孔に螺着されている。
【0009】国旗など4をなす旗竿5は図5で示すよう
に、ピアノ線その他硬質の金属線からなり、その表面は
黒色に塗装されている。5a、5aはストッパであり、
旗竿5の上部に間隔を隔てゝ上下2個がかしめ、あるい
はろう付けなどによって固定されている。両ストッパ5
a、5aの間には布製の国旗などを抜けないよう支持さ
れる。5bは上側のストッパ5aに取り付けられた装飾
玉であり、この実施例では模擬真珠を用いている。すな
わち、図6で示すように、模擬真珠からなる装飾玉5b
には細い支え孔5cが穿設される一方、旗竿5をなす金
属線の頂部に筒状の支持金具5dを取り付け、その支持
金具5dの頂部に形成した位置決めロッド5eと円錐状
の凹部からなる受け座5fとを形成し、そのロッド5e
に前記模擬真珠5bに形成した細い支え孔5cを嵌合
し、受け座5fに少量だけ付着させた接着材によって接
着してある。
【0010】この発明の実施例は以上のように構成され
ているので、旗竿5に布製の国旗などを取り付けた国旗
などの複数本を纏めて支持孔2cへ投入し、それらの中
央部に蓋部材3を挿入して、各国旗など4を周縁部に設
けた凹凸部3cによって形成される透孔に係合させ、適
宜の間隔、望ましくは略等配に配置する。斯くて、各国
旗など4は上方へ向けて拡大する略逆円錐面をなして配
置され、外観上、美的処理が施され、見る者をして美観
を感ぜしめる。
【0011】なお、この実施例において、装飾支持具1
に支持される物品を国旗など4に限定して説明したが、
この発明の構成上、装飾支持具1に支持され展示される
物品はこれに限るものではなく、例えば、国旗など4に
代え、あるいは国旗など4と共に、花卉あるいは造花な
どを挿通してもよく、特に、中央近くに位置する4個の
支持孔3dには、バラその他の生花や造花を挿し込んで
飾ることが好ましく、その場合、国旗など4、その外方
を取り巻く国旗など4の一層見栄えがするようになる。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上のように、装飾支持具を
なす壷形の容器を形成し、下部が拡大した支持孔と蓋部
材に形成した凹凸部とによって旗などを支持したから、
複数の旗などは支持具から略逆円錐状に等しい角度で支
持されるので美観が一層向上する効果がある。また、装
飾支持具に国旗などを飾り付けるときにも、国旗などの
数本を支持孔に投入し、それらの中央付近へ蓋部材を挿
入すれば、国旗等が容器の拡大した底部と蓋部材とによ
って所定の位置に位置決めされるので、形状を整えるの
が非常に容易になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す装飾支持具の使用状
態を示す縦断側面図である。
【図2】その要部を拡大して示す拡大断面図である。
【図3】その要部である蓋部材の平面図である。
【図4】そのIV−IV断面図である。
【図5】旗竿5の側面図である。
【図6】その要部である上部ストッパの拡大断面図であ
る。
【図7】その要部である下部ストッパの拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 机上装飾支持具 2 略壷形の容器 2a 略円板形の底部 2b 筒状部 2c 支持孔 2d 環状突起 2e 肉抜き凹部 3 蓋部材 3a 円板部 3b つまみ 3c 歯車状の凹凸部 3d 4個の支持孔 4 国旗など 5 旗竿 5a ストッパ 5b 装飾玉(模擬真珠) 5c 支え孔 5d 筒状の支持金具 5e 位置決めロッド 5f 受け座 6 旗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板と、その中央部から上方へ突出する筒
    状部とからなる略壷形の容器と、前記筒状部の上方開口
    を閉じる蓋部材とを備え、前記筒状部を形成する支持孔
    の底部近傍に下方へ向けて拡開する略円錐状の拡径部を
    設けると共に、前記蓋部材に旗竿などを挿通する透孔を
    設けてなる机上装飾支持具。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記透孔は蓋部材の周
    縁に形成した切欠きによって構成されている机上装飾支
    持具。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記透孔は蓋部材の周
    縁に形成した切欠きと、その中央寄りに穿設した透孔と
    によって構成されている机上装飾支持具。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記蓋部材は略円板形
    をなし、その中央部に上方へ伸びるつまみ部材を突設す
    ると共に、周縁部に等配に配置した複数の切欠きを設
    け、更に、前記つまみ部材と複数の切り欠きとの間に同
    芯状に配置された複数の透孔とによって構成されている
    机上装飾支持具。
  5. 【請求項5】円板状の底板と、その中央部から上方へ突
    出する円筒状の筒状部とからなる略壷形の容器と、前記
    筒状部の上方開口を閉じる蓋部材とを備え、前記筒状部
    を形成する支持孔の底部を下向きに拡開する略円錐状の
    拡径部を設けると共に、前記蓋部材にの周縁に形成した
    切欠きと、その中央寄りに穿設した透孔とを含む透孔を
    形成してなる机上装飾支持具。
JP30852693A 1993-11-02 1993-11-02 机上装飾支持具 Pending JPH07129109A (ja)

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JP30852693A JPH07129109A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 机上装飾支持具

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JP30852693A JPH07129109A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 机上装飾支持具

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JP30852693A Pending JPH07129109A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 机上装飾支持具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106671666A (zh) * 2015-11-09 2017-05-17 阜南县宏泰工艺品有限公司 一种马形笔筒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106671666A (zh) * 2015-11-09 2017-05-17 阜南县宏泰工艺品有限公司 一种马形笔筒

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