JP3037407U - 菓子載置用装飾台装置 - Google Patents

菓子載置用装飾台装置

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JP3037407U
JP3037407U JP1996011126U JP1112696U JP3037407U JP 3037407 U JP3037407 U JP 3037407U JP 1996011126 U JP1996011126 U JP 1996011126U JP 1112696 U JP1112696 U JP 1112696U JP 3037407 U JP3037407 U JP 3037407U
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JP1996011126U
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Inventor
英龍 澤野
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ラッシュ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーキ等の菓子を載置した陳列や展示・展観等
において装飾性を高揚することができる菓子載置用装飾
台装置を提供する。 【解決手段】基体1から所定間隔で、かつ所定高さに複
数本の支持体2を立設させ、この支持体2の上部に菓子
bの載置台3を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ケーキ等の菓子を載置した陳列や展示・展観等において装飾性を高 揚することができる菓子載置用装飾台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケーキ等の菓子を載置して装飾する、例えば、結婚披露宴において用い るウエディングケーキは、図13に示すような、塔状に形成されたものが知られ ている。
【0003】 このウエディングケーキ50は、背丈より大きく形成され、かつ、外周囲にケ ーキ模様の装飾51が施されているので、看者に対しては豪華な外観を看取させ ることができる効果を有するものであったが、露出するその全体を可食ケーキで 形成することは、製作技術および保管,衛生上や、製作コスト上において大きな 問題点が有った。
【0004】 そのため、通常、セレモニーであるナイフ入刀のために必要な一部分52だけ を可食ケーキにより作って、これを所定箇所へ着脱自在に設け、他の部分は合成 樹脂等により製作された反復使用できる擬似ケーキ53を利用することが一般的 であって、このものは、折角の記念に残る挙式の祝典に趣向が低下するものであ った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記した問題点を解決するためになされたもので、基体から所定間隔 でかつ所定高さに複数本の支持体を立設させ、この支持体の上部に菓子の載置台 を取り付けることにより、ケーキ等の菓子を載置した陳列や展示・展観等におい て装飾性を高揚することができる菓子載置用装飾台装置を提供することを目的と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 基体と、この基体から所定間隔で、かつ所定高さに立設させた複数本の支持体 と、この支持体の上部に取り付けた菓子の載置台と、 を備えさせた菓子載置用装飾台装置の構成にある。
【0007】 また、基体には、花等の附属装飾品の設置部を設ける。
【0008】 更に、 基体と、この基体から所定間隔で、かつ所定高さに立設させた複数本の支持体 と、これら支持体の上部へそれぞれ取り付けた菓子の載置台とを備えさ、 前記支持体は、それぞれの高さを違えて設けた菓子載置用装飾台装置の構成に ある。
【0009】 更にまた、 基体と、この基体から所定高さに立設させた支持体と、この支持体の上部に取 り付けた菓子の載置台と、 を備えさせた菓子載置用装飾台装置の構成にある。
【0010】
【実施例】
次に本考案に関する菓子載置用装飾台装置の一実施例を図面に基づいて説明す る。
【0011】 図1〜図9および図11,図12においてAは菓子載置用装飾台装置で、例え ば、結婚披露宴(他の陳列や展示・展観等の目的に供されることはもちろんであ る。)等において式場の装飾やセレモニーなどに用いる、いわゆる、ウエディン グケーキ等の可食な菓子bを載置しておくもので、図1〜図9に示す第一例の場 合は、基体1と、支持体2と、載置台3とにより基本的になる。
【0012】 そして、前記した基体1は、床やテーブル,乗せ台等に安定的に設置させてお くもので、所定大きさの円形や楕円形あるいは方形状に形成してある。
【0013】 前記した支持体2は、基体1上から複数本を所定間隔で、かつ所定高さに立設 させてあるもので、各支持体2の基体1への取付位置や配列等は任意に設定でき る。
【0014】 この取付位置や配列等を、例示的に示すと、図1に示すように、円形状の基体 1の周縁部付近から略同半径軌跡をなすように、等間隔で、かつ、基体1の低所 から高所へ徐々に移行する高さに形成することで、スパイラル状の形態が得られ る。
【0015】 図2に示す場合は、支持体2の立設高さをそれぞれ違えて、円形状の基体1の 周縁部付近から徐々に中心に向かう竜巻状に形成される。
【0016】 図3に示す場合は、支持体2の立設高さをそれぞれ違えて、円形状の基体1の 周縁部付近から略同半径軌跡をなすように、等間隔で、かつ、後部が高くなる逆 Uの字状に形成されるもので、図示してないが、前部が高くなるUの字状に形成 してもよい。
【0017】 図4に示す場合は、支持体2の立設高さをそれぞれ違えて、楕円形に形成され た基体1における長軸方向に対して直線状で、かつ、階段状に配設してある。
【0018】 図5に示す場合は、方形状の基体1上にその横方向に対して、支持体2を中央 部が最も高くなるようにその立設高さをそれぞれ違えて設けてあり、その形態は 山形状に配設してある。
【0019】 図6に示す場合は、支持体2の立設高さを略同一に設けて、円形状の基体1の 周縁部において基体1と同心円状に並び設けた円形状に形成されるもので、図7 に示すように、この円形状に形成された支持体2群を略同心円状で複数輪に形成 して、それら群のその支持体2の立設高さをそれぞれ違えた形態とすることもあ る。
【0020】 更に、図8に示す場合は、方形状の基体1上にその縦横方向に対して、支持体 2を十字状に配して、後部が徐々に高くなる傾斜状にその立設高さをそれぞれ違 えて設けてある。
【0021】 前記した載置台3は、支持体2の上部に取り付けて菓子bを安定よく載置して おくもので、円形や角形等の任意の形状が選定し得るものであって、床面等の設 置面に対して平行に形成することが、菓子bを載置したときの安定性が得られる ものであるが、図9に示すように、看者側に対して受面となるような傾斜状態で 取り付けることもある。
【0022】 この場合、この載置台3に乗せる菓子bが滑り落ちそうで不安定なときは、図 9に示すように、鍔状の係止手段4を設けることができるもので、菓子bが落下 しない構成であれば任意の手段が採用できる。
【0023】 更に、前記した基体1は、前述したように、支持体2配列の様々なパターンに 対応できるように、図10に示すように、該基体1上に多数でかつ任意の係止孔 5を穿設させて、この係止孔5への支持体2の選択的な挿嵌により、希望するパ ターンが得られるようにすることができる。
【0024】 なお、支持体2が挿嵌されない係止孔5には、図10(b)に示すように、蓋 部材6が嵌着されて、外観の体裁を良好にして、他物の引っ掛かり等の不都合を 解消する。
【0025】 また、前述のように配列された支持体2および載置台3により形成されるパタ ーンにおいて、基体1上に形成された空間部における設置部8には、図1に示す ような、所定に盛り付けた生け花(造花も含む。)等の附属装飾品9を載置する ことができる。
【0026】 この附属装飾品9は、他の鑑賞植物や果実,魚等の食物も利用される。
【0027】 したがって、図1に示すように、円板状の基体1上における周部へ、9本から なる高さが徐々に異なる支持体2を環状に配列させて立設し、これら支持体2の 上端部にそれぞれ円形の載置台3を固定すれば、スパイラル状形態の菓子載置用 装飾台装置Aが形成される。
【0028】 そして、これら載置台3へ所定の円形に焼き上げた複数種類のケーキbを並べ 置くと共に、中央の空間部の設置部8に、花器などへ生けた生花9を置くと、例 えば、結婚披露宴において式場の装飾やセレモニーなどに用いるウエディングケ ーキ様のものができ上がる。
【0029】 この菓子載置用装飾台装置Aは、載置されたケーキbが立体的で、しかも、幅 広に構成されるため、また、設置部8に設けた生花9と載置台3のケーキbとが 調和して装飾効果や祝典の雰囲気を高揚させる。
【0030】 また、基体1上に設けた複数組みの載置台3には、市販されるような一般的な 大きさの可食ケーキbが載置されるので、結婚披露宴に用いられたときは、実体 感があって、更に、参列者も食することができる。
【0031】 次に、図11および図12に示す第二例の菓子載置用装飾台装置Aは、第一例 と同様に、基体1と、支持体2と、載置台3とを備えさせた構成である。
【0032】 この基体1から所定高さに立設させた支持体2と、この支持体2の上部に取り付 けた菓子bの載置台3とを備えさせた構成である。
【0033】 このうち、図11に示す場合は、第一例において示されるような円板状等の基 体1上の略中央から、単一の所定高さの支持体2を立設させてあって、この支持 体2の上部に菓子bの載置台3を取り付けてある。
【0034】 この例にあっては、基体1上の空間部が多く形成されて設置部8が十分に得ら れるもので、所定に盛り付けた生け花(造花も含む。)等の附属装飾品9を比較 的豊富に載置することができて、装飾効果が増す。
【0035】 また、図12に示す場合は、菓子bの載置台3が複数段(例えば、三段)に形 成されるタイプのもので、床等に設置される円板状等に形成された基体1上に、 複数本(例えば、三本)で略等高さの支持体2を立設して、この支持体2の上部 に、基体1よりも小径の載置台3を取り付け、この載置台3上に、複数本(例え ば、三本)で略等高さの支持体2を立設して、この支持体2の上部に、先の載置 台3よりも小径の載置台3を取り付けた構成であり、これら基体1および載置台 3,3の適所には、前記した附属装飾品9の設置部8が設けられる。
【0036】 この例は、基体1がそのまま菓子bの載置台3となる特徴を有するものであっ て、この基体1、あるいは、複数の載置台3,3…に、図示してない回転手段を 付設することにより、菓子bのディスプレーにおいて装飾的趣が高揚する。
【0037】
【考案の効果】
前述したように本考案の菓子載置用装飾台装置は、基体と、この基体から所定 間隔で、かつ所定高さに立設させた複数本の支持体と、この支持体の上部に取り 付けた菓子の載置台とを備えさせることにより、載置された菓子の表示効果が高 く、この載置台の高さを違えて設けることで、一層の装飾性が得られて催事の盛 り上げに格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関する菓子載置用装飾台装置の第一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図3】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図4】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図5】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図6】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図7】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図8】図1における装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図9】図1における装置の他の例を示す一部を破断し
た側面図である。
【図10】図1における基体を示すもので、(a)は平
面図を、(b)は一部を破断した正面図である。
【図11】本考案に関する菓子載置用装飾台装置の第二
実施例を示す斜視図である。
【図12】図11における装置の他の例を示す斜視図で
ある。
【図13】従来のウエディングケーキを示す一部を省略
した正面図である。
【符号の説明】
b 菓子 1 基体 2 支持体 3 載置台 8 設置部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、この基体から所定間隔でかつ所
    定高さに立設させた複数本の支持体と、この支持体の上
    部に取り付けた菓子の載置台とを備えさせたことを特徴
    とする菓子載置用装飾台装置。
  2. 【請求項2】 基体と、この基体から所定間隔でかつ所
    定高さに立設させた複数本の支持体と、これら支持体の
    上部へそれぞれ取り付けた菓子の載置台とを備えさ、 前記支持体は、それぞれの高さを違えて設けたことを特
    徴とする菓子載置用装飾台装置。
  3. 【請求項3】 基体と、この基体から所定間隔でかつ所
    定高さに立設させた複数本の支持体と、この支持体の上
    部に取り付けた菓子の載置台とを備えさせ、 基体には、花等の附属装飾品の設置部を設けたことを特
    徴とする菓子載置用装飾台装置。
  4. 【請求項4】 基体と、この基体から所定高さに立設さ
    せた支持体と、この支持体の上部に取り付けた菓子の載
    置台とを備えさせたことを特徴とする菓子載置用装飾台
    装置。
JP1996011126U 1996-11-01 1996-11-01 菓子載置用装飾台装置 Expired - Lifetime JP3037407U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006077678A1 (ja) * 2005-01-21 2006-07-27 Minoru Ishii ケーキ搬送容器

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