JPH07128728A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH07128728A
JPH07128728A JP29150293A JP29150293A JPH07128728A JP H07128728 A JPH07128728 A JP H07128728A JP 29150293 A JP29150293 A JP 29150293A JP 29150293 A JP29150293 A JP 29150293A JP H07128728 A JPH07128728 A JP H07128728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
size
shooting
camera
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP29150293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Taku
雅一 卓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29150293A priority Critical patent/JPH07128728A/ja
Publication of JPH07128728A publication Critical patent/JPH07128728A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面切り換えを撮影後でも行うことが可能な
カメラを提供する。 【構成】 ハイビジョンサイズによる撮影に対し、プ
リント時に上下がカットされたパノラマサイズ、左右を
カットした標準サイズまたは前記ハイビジョンサイズの
ままのプリントのいずれかの画面サイズを画面切換スイ
ッチ14で選択でき、その選択したサイズに関する情報
をフィルム2上に磁気ヘッド5によって記録可能なカメ
ラであって、レリーズボタン16の操作により撮影を行
った後であっても、再度画面切換スイッチ14を操作し
たことによる画面切り換え情報を再入力し、磁気ヘッド
5による書き込みが行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョンサイズ、
パノラマサイズ、標準サイズ等の切換が可能な画面切換
手段を備えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイビジョンサイズと標準サイズ
の切り換えを行う場合、ファインダ内にLCD(液晶表
示器)等の表示器を設けてはいるが、その画面切り換え
は撮影前に行う構成になっている。また、撮影後、一定
時間の巻き上げは禁止とし、その間に日付の写し込みが
行えるような構成のカメラも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、L(標準)、H(ハイビジョン)、P
(パノラマ)の各サイズの選択をファインダ内で確認し
ながら、予め撮影前に行わねばならない。また、ズーム
レンズを装着したカメラでは、さらにズーム位置の選択
をもしなければならず、被写体以外のことに神経を使わ
ねばならないため、シャッタチャンスを逃す機会が多く
なる。
【0004】このように、カメラが画面切換手段を備え
ていても、これをユーザが使いこなすことができないの
が現状であった。また、従来のパノラマ切り換えやハイ
ビジョン切り換えを備えたカメラの場合でも、撮影時に
画面の一部を遮光しなければならないため、撮影後にフ
ル画面プリントをする選択は行えなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、画面切り換えを
撮影後でも行うことが可能なカメラを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、ハイビジョンサイズによる撮影に対
し、プリント時に上下がカットされたパノラマサイズ、
左右をカットした標準サイズまたは前記ハイビジョンサ
イズのままのプリントのいずれかの画面サイズ情報をフ
ィルム上に記録可能な手段を備えたカメラにおいて、撮
影を行った後であっても画面切換情報の再入力を可能に
する設定手段を設けるようにしている。
【0007】画面サイズ情報の記録が状況に応じて最適
に行うため、前記画面切換情報の再入力が一定時間行わ
れない時、メインスイッチをオフにした時、或いは次の
画面の撮影準備状態になった時のいずれかに該当する
時、撮影された時のファインダ表示の画面モードをフィ
ルム上に記録することができる。
【0008】また、撮影後、ファインダから眼を離すま
での間、画面モードの切り換えを可能にする手段を設け
ることもできる。
【0009】さらに、電子ビューファインダを備えたカ
メラに対応できるように、ハイビジョンサイズによる撮
影に対し、プリント時に上下がカットされたパノラマサ
イズ、左右をカットした標準サイズまたは前記ハイビジ
ョンサイズのままのプリントのいずれかの画面サイズ情
報をフィルム上に記録可能な手段の他、電子ビューファ
インダを備えたカメラにおいて、画面切り換えの再入力
時に、フィルムに露光された時、あるいは、そのわずか
な前後での電子静止画像を少なくとも1枚記憶したもの
及び画面切換情報を前記電子ビューファインダに表示す
る表示手段を備えることもできる。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、画面切り換えの情報が
撮影を行った後でも、画面モードを再指定でき、かつ、
その再指定は画面切換スイッチを操作するのもで行うこ
とができる。従って、撮影者は撮影に専念でき、シャッ
タチャンスを逃すことを少なくすることができる他、撮
影後に撮影内容に最も適した画面サイズを指定すること
が可能になる。
【0011】そして、前記画面切換情報の再入力が一
定時間行われない時、メインスイッチをオフにした
時、次の画面の撮影準備状態になった時、のいずれか
に該当する時には、撮影された時のファインダ表示の画
面モードがフィルム上に記録され、再入力待ちがいつま
でも続くのを防止している。
【0012】さらに、再入力に最も適した状況の一つと
して、撮影後、ファインダから眼を離すまでの間とし、
この間を画面モードの切り換え可能なタイミングとする
ことで、不必要に画面モードの再指定が行われるのを防
止することができる。
【0013】また、電子ビューファインダを備えたカメ
ラにおいては、撮影範囲の画像及び画面切換情報が電子
ビューファインダに表示され、さらには、前記フィルム
に露光された時、あるいは、そのわずかな前後での電子
静止画像が少なくとも1枚ICメモリ等の記憶媒体に記
憶される。したがって、撮影が終った段階で、撮影され
た画面の静止画を電子ビューファインダに表示できるの
で、この時に、画面切換情報の再入力を行い、自分の最
も気に入った画面切り換えを選択することも可能となっ
た。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1は本発明によるカメラの一実施例の主
要部を示す斜視図である。
【0016】図1において、開閉式の裏蓋を備えた本体
1の内部には、フィルム2を収納したカートリッジ3が
装填されており、このフィルム2の露光領域4の外側に
設けられた磁気記録部に画面モードに関する情報の書き
込み及び読み出しを行うために磁気ヘッド5が設けられ
ている。露光領域4には、本体1の前面に設けられたレ
ンズ6を通して被写体像を露光することができる。
【0017】被写体に対するフレーミングを行うため
に、対物レンズ7,8、ミラー9、中間レンズ10、画
面切り換えに関する情報を表示するLCD11、プリズ
ム12、接眼レンズ13からなるファインダ光学系が本
体1内の上部に設けられている。また、本体1の背面の
上部にはスライド式の画面切換スイッチ14が設けら
れ、正面のレンズ6の近傍にはカメラ全体の電源スイッ
チであるメインスイッチ15が設けられている。さら
に、本体1の上面にはシャッタ機構の動作を開始させる
ためのレリーズボタン16が設けられている。
【0018】以上の構成において、撮影者は、接眼レン
ズ13を覗きながらLCD11に表示される画面モード
情報を確認しながら画面切換スイッチ14を希望の画面
モードに切り換える。撮影を行うには、レリーズボタン
16を押下すればよい。そして、撮影後、一定時間また
はメインスイッチ15をオフにするか、或いは次の撮影
のためにレリーズボタン16を再度押下までに画面切換
スイッチ14を操作することにより、撮影を開始した後
であっても画面モードを再度選択することができる。こ
のように、再セットに際し、画面モードをセットするた
めのセットスイッチ等は必要としない。
【0019】図2は図1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。なお、図中の“S”と数字の組み合わせ
はステップを示している。
【0020】まず、画面切り換えの選択のSig=?
(Sigは画面切換情報信号であり、L,H,Pをそれ
ぞれ2進数で表現したもの)で、最初の画面切り換えが
L,H,Pのいずれかに選択され、(S201)、つい
でレリーズボタン16がオンであるか否かが判別され
(S202)、オンであれば測光(AE)、測距(A
F)、レンズ駆動、シャッタ駆動、レンズリセット等の
撮影に伴う一連の処理が実行される(S203〜20
7)。この後、カウンタ値をn=1にセットする(S2
08)。この撮影後、画面モードの切り換えの有無をチ
ェックする(S209)。切換操作があった場合には、
画面切り換えの選択のSig=?へ進み、Sigの内容
を選択されたL,H,Pのいずれかの信号と入れ換え
(S200)、S208でカウンタ値を再びn=1にセ
ットする。切換操作がなかった場合“N”には、n≧1
0の条件が成立したか否かを判定する(S210)。n
≧10が成立した場合にはフィルムの一駒巻き上げの駆
動及びSig=?へ最後に入力されたL,H,Pいずれ
かの画面モード信号を磁気ヘッド5によって記録するた
めの処理を実行(S212)した後、処理をステップ2
01へリターンする。
【0021】一方、ステップ210でn≧10が不成立
であった場合、メインスイッチ15がオフにされたか否
かを判定する(S213)。メインスイッチ15がオフ
であれば、フィルムの一駒巻き上げの駆動及びSig=
?に最後に入力された画面モードL,H,Pのいずれか
の信号の磁気記録の処理を実行(S215)し、処理を
終了する。
【0022】さらに、ステップ213でメインスイッチ
15のオンの継続が判定された場合、レリーズボタン1
6がオンであるか否かの判定を行う(S216)。レリ
ーズボタン16がオンの場合、フィルムの一駒巻き上げ
の駆動及びSig=?に最後に入力された画面モード
L,H,Pのいずれかの信号の磁気記録の処理を実行し
(S218)、処理をステップ203へ移行する。ま
た、ステップ216でレリーズボタン16のオフ状態が
判定された場合、n=n+1の処理(S219)した
後、処理をステップ209へ移行し、以降の処理を繰り
返し実行する。
【0023】図3は図1の本発明の第2実施例を示す側
面断面図であり、図4はその背面斜視図である。
【0024】この実施例は、ファインダにTTL(スル
ー・ザ・レンズ)式の電子ビューファインダ(ビデオカ
メラのように撮影中の被写体像がLCD等の画面に表示
されるファインダ)を用いた構成がとられている。図
中、18〜20は本体17の前面中央部に設けられた撮
影用レンズであり、その後端部にはレンズシャッタ21
が配設されている。さらに、レンズシャッタ21の後方
には、通常時にはファインダ側へ光像を反射させ、露光
時にはフィルム面へ光像を導く反射ミラー22が回動自
在に配設されている。この反射ミラー22の反射光路上
にはコンデンサレンズ23が配設され、その出射光路上
にはミラー24が配設されている。ミラー24の出射光
路上にはレンズ25が配設され、その結像面にはCCD
(電荷結合素子)センサ26が配設されている。このC
CD26は、LCD表示器28を搭載したプリント基板
27に実装されている。
【0025】また、図4に示すように、本体17の上面
の右寄りにはレリーズボタン29が設けられ、背面上部
左寄りには画面切換スイッチ30が設けられている。ま
た、LCD表示器28の左寄りには、メインスイッチ3
1が設けられている。
【0026】この実施例においては、メインスイッチ3
1を押すと電源オンになってCCD26が動作し、LC
D表示器28には図4に示すように撮影用レンズ18〜
20で得られた画像を反転処理し、正立正像の動画が表
示される。この状態のもとでレリーズボタン29を押下
すると、撮影露光の直前の情報がICメモリに電子静止
画として記憶保存される。撮影後は、電子ビューファイ
ンダであるLCD表示器に記憶画像を静止画として表示
し、画面切換スイッチ30でL,H,Pのいずれかを選
択することにより、選択された画面がLCD表示器28
に表示される。この時に、カメラはCCDとLCD表示
器とは切り離しているので、カメラはどんな位置でも良
い。例えば、図4では画面切換スイッチ30をP(パノ
ラマ)位置にセットしているので、LCD表示器28の
表示は上下部分がカットされた画像の表示になってい
る。また、図4は、TTLの実施例であるが、CCD専
用の小型レンズを設けると、撮影露光と同時の電子静止
画が記憶できるようになる。
【0027】図5は図4の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0028】まず、メインスイッチ31がオンであるか
否かが判定される(S501)。オンであれば、電子ビ
ューファインダを駆動し(S502)、画面切換スイッ
チ30による設定を行い、Sig=?にL,H,Pのい
ずれかの信号を入力する(S503)。この後、レリー
ズボタン29がオンになっているか否かを判定する(S
504)。レリーズオンであれば、測光(AE)、測距
(AF)、レンズ駆動、ICメモリへの画像記憶、シャ
ッタ閉じ、反射ミラー22のアップ、シャッタ制御、ミ
ラーのダウン、シャッタ開き、レンズリセット、画面切
換スイッチ30によるセットとの一連の処理を実行(S
505〜515)した後、n=1の処理をする(S51
6)。
【0029】この後、n≧10の条件が成立したか否か
を判定する(S517)。n≧10が成立した場合に
は、一駒巻き上げの駆動及びSig=?に最後に入力さ
れた画面モードL,H,Pのいずれかの信号を磁気ヘッ
ド5によって記録する処理を実行(S519)した後、
処理をステップ501へリターンする。一方、ステップ
517でn≧10が不成立であった場合、メインスイッ
チ31がオフにされたか否かを判定する(S520)。
メインスイッチ31がオフであれば、ステップ519の
処理を実行し、処理はステップ501へリターンする。
【0030】また、ステップ520でメインスイッチ3
1のオンの継続が判定された場合、ステップ526で画
面切換操作があった場合には、画面切り換えの選択のS
ig=?でSigの内容を切り換えられたL,H,Pの
いずれかの信号と入れ換え(S527)、ステップ51
6へリターンする。また、ステップ526で画面切換操
作がなかった場合にはn=n+1の処理(S521)し
た後、レリーズボタン29の操作を判定し(S52
2)、レリーズオンでなければステップ517へ移行
し、オンであれば一駒巻き上げの駆動及びSig=?に
最後に入力された画面モードL,H,Pのいずれかの信
号の磁気記録の処理を実行し(S528)、その後の処
理はステップ505にリターンし、以降の処理を繰り返
し実行する。
【0031】図6は本発明の第3実施例を示す背面斜視
図である。
【0032】前記実施例と同様に、本体32の上面には
レリーズボタン33が配設され、背面には画面切換スイ
ッチ34が設けられている。この画面切換スイッチ34
に隣接されて光学式のファインダの接眼部35が設けら
れ、その下部には投光素子36及び受光素子37による
フォトセンサが設けられ、撮影者が接眼部35を覗いて
いるか否かを検出できるようになっている。
【0033】この実施例においては、レリーズボタン3
3を押すと撮影が開始される。その際、撮影者が接眼部
35を覗き込んだ状態のまま画面切換スイッチ34を操
作してモードを再設定し、撮影者が画面モードを決定し
た後、ファインダから眼を離せば画面モードの記録及び
フィルムの一駒巻き上げが行われる。
【0034】図7は図6の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0035】まず、メインスイッチ31がオンであるか
否かが判定され(S701)、オンであれば画面切換ス
イッチ34の操作を受け付け(S702)、さらに、レ
リーズボタン33のオンの有無を判定する(S70
3)。レリーズオンであれば、測光(AE)、測距(A
F)、レンズ駆動、シャッタ駆動、レンズリセット等の
一連の処理を実行(S704〜708)した後、画面切
換スイッチ34による画面モードの切り換えがあった場
合は、画面切り換えの選択のSig=?でSigの内容
を切り換えられたL,H,Pのいずれかの信号と入れ換
え(S711)ステップ710へリターンする。
【0036】この後、投光素子36及び受光素子37か
らなるフォトセンサによってファインダから撮影者の眼
が離されたことが検出されると(S710)、一駒巻き
上げの駆動及びSig=?に最後に入力された画面モー
ドL,H,Pのいずれかの信号の磁気記録の処理を実行
(S713)し、ステップ701へリターンさせる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0038】請求項1のカメラにおいては、ハイビジョ
ンサイズによる撮影に対し、プリント時に上下がカット
されたパノラマサイズ、左右をカットした標準サイズま
たは前記ハイビジョンサイズのままのプリントのいずれ
かの画面サイズ情報をフィルム上に記録可能な手段を備
えたカメラにおいて、撮影を行った後であっても画面切
換情報の再入力を可能にする設定手段を設けるようにし
たので、撮影者は撮影に専念でき、シャッタチャンスを
逃すことを少なくすることができるほか、撮影後に撮影
内容に最も適した画面サイズを指定することが可能にな
る。
【0039】請求項2のカメラにおいては、前記画面切
換情報の再入力が一定時間行われない時、メインスイッ
チをオフにした時、或いは次の画面の撮影準備状態にな
った時のいずれかに該当する時、撮影された時のファイ
ンダ表示の画面モードをフィルム上に記録するようにし
たので、撮影された時のファインダ表示の画面モードが
フィルム上に記録され、再入力待ちがいつまでも続くの
を防止することができる。
【0040】請求項3のカメラにおいては、撮影後、フ
ァインダから眼を離すまでの間、画面モードの切り換え
を可能にする手段を設けるようにしたので、不必要に画
面モードの再指定が行われるのを防止することができ
る。
【0041】請求項4のカメラにおいては、ハイビジョ
ンサイズによる撮影に対し、プリント時に上下がカット
されたパノラマサイズ、左右をカットした標準サイズま
たは前記ハイビジョンサイズのままのプリントのいずれ
かの画面サイズ情報をフィルム上に記録可能な手段の
他、電子ビューファインダを備えたカメラにおいて、撮
影範囲の画像及び画面切換情報を前記電子ビューファイ
ンダに表示する表示手段と、フィルムに露光した画像、
あるいは、そのわずかな前後の画像を少なくとも1枚静
止画像として記憶するメモリ手段を設けるようにしたの
で、撮影が終った段階で、撮影された画面の静止画を電
子ビューファインダのLCD表示器に表示できるので、
この時に画面切換情報の再入力を一定時間だけ行えるの
で、撮影時はシャッタチャンスに集中させ、露光後に自
分の最も気に入った画面切り換えを選択できるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの一実施例の主要部を示す
斜視図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示す側面断面図である。
【図4】図3の実施例の背面斜視図である。
【図5】図4の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第3実施例を示す側面断面図である。
【図7】図6の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,17,32 本体 2 フィルム 3 カートリッジ 5 磁気ヘッド 6 レンズ 11 LCD 13 接眼レンズ 14 画面切換スイッチ 15 メインスイッチ 16 レリーズボタン 18,19,20 撮影用レンズ 22 反射ミラー 26 CCD 28 LCD表示器 29 レリーズボタン 30 画面切換スイッチ 31 メインスイッチ 33 レリーズボタン 34 画面切換スイッチ 35 接眼部 36 投光素子 37 受光素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイビジョンサイズによる撮影に対し、
    プリント時に上下がカットされたパノラマサイズ、左右
    をカットした標準サイズまたは前記ハイビジョンサイズ
    のままのプリントのいずれかの画面サイズ情報をフィル
    ム上に記録可能な手段を備えたカメラにおいて、撮影を
    行った後であっても画面切換情報の再入力を可能にする
    設定手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記画面切換情報の再入力が一定時間行
    われない時、メインスイッチをオフにした時、或いは次
    の画面の撮影準備状態になった時のいずれかに該当する
    時、撮影された時のファインダー表示の画面モードをフ
    ィルム上に記録することを特徴とする請求項1記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 撮影後、ファインダから眼を離すまでの
    間、画面モードの切り換えを可能にする手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 ハイビジョンサイズによる撮影に対し、
    プリント時に上下がカットされたパノラマサイズ、左右
    をカットした標準サイズまたは前記ハイビジョンサイズ
    のままのプリントのいずれかの画面サイズ情報をフィル
    ム上に記録可能な手段の他、電子ビューファインダを備
    えたカメラにおいて、フィルムに露光された時、あるい
    は、そのわずかな前後での電子静止画を少なくとも1枚
    記憶できる手段を有し、画面切換情報の再入力時に、前
    記電子静止画を前記電子ビューファインダに表示できる
    ようにしたことを特徴とするカメラ。
JP29150293A 1993-10-28 1993-10-28 カメラ Pending JPH07128728A (ja)

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