JP2000137286A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000137286A
JP2000137286A JP10313486A JP31348698A JP2000137286A JP 2000137286 A JP2000137286 A JP 2000137286A JP 10313486 A JP10313486 A JP 10313486A JP 31348698 A JP31348698 A JP 31348698A JP 2000137286 A JP2000137286 A JP 2000137286A
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JP
Japan
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image
recording
film
mode
camera
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Withdrawn
Application number
JP10313486A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Okumura
洋一郎 奥村
Tetsuo Miyasaka
哲雄 宮坂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少なくとも装填された銀塩フィルム1本分の画
像がメモリに記憶されることを事前に保証すること。 【解決手段】銀塩フィルム29に画像を記録可能な銀塩
撮影装置と、記録可能な画像枚数が第1及び第2の書き
込みモードで画像を記録可能な不揮発性メモリ45に、
選択された書き込みモードで画像を記録可能な電子撮像
装置とを備える。そして、CPU46は、フィルム情報
検出回路47で検出した銀塩フィルム29に記録可能な
残り画像数と、不揮発性メモリ45の記録容量とに基づ
いて、上記第1又は第2の書き込みモードを選択する。
即ち、不揮発性メモリ45の記録容量に、装填した銀塩
フィルム29での撮影駒の画像が入りきらないと判断し
た場合には、例えば低解像度の第2の書き込みモードに
切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を銀塩フ
ィルムへ露光すると共に、被写体像を電子的に記憶する
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体像を電気信号に変換す
るための撮像素子を有する電子撮像装置と、被写体像を
銀塩フィルムに写し込む銀塩撮影装置の両方の機能を有
するカメラが開発されている。
【0003】例えば、特開昭61−215538号公報
には、シャッタレリーズスイッチの操作に応じて、銀塩
フィルムに被写体像を露光すると同時に、電子撮像素子
によって光電変換された被写体像(画像データ)をメモ
リに記憶する銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラの技術が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、銀塩フィル
ムの撮影枚数も、またメモリの記憶容量も、有限であ
り、従って、上記公報に開示されたカメラでは、どちら
かの容量が先に一杯になると、露光や記憶の両方が続行
できなくなるようにしている。
【0005】しかし、このようにしたのでは、銀塩フィ
ルム1本分の撮影が完了していなくても、メモリの記憶
容量が一杯になれば、もはや撮影できないことになる。
メモリは記憶内容を消去することで再利用可能である
が、銀塩フィルムの場合は、撮影されなかった駒が無駄
となってしまう。
【0006】そこで、特開平5−113599号公報に
開示されたカメラのように、銀塩写真及び電子スチル写
真の内のいずれかが撮影不可能な状態になっても、他方
で撮影を可能とすることが考えられる。このようにすれ
ば、銀塩フィルム1本分の撮影が完了していない場合
に、メモリの記憶容量が一杯になったとしても、銀塩フ
ィルムへの撮影は引き続き行えるようになる。
【0007】しかし、この場合は、銀塩写真は撮影でき
た画像が、電子写真ではメモリ不足のため撮影されない
ので、銀塩写真と電子写真の両方の撮影を望むユーザに
は不十分な解決方法でしかない。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、少なくとも装填された銀塩フィルム1本分の画像が
メモリに記憶されることを事前に保証するカメラを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるカメラは、撮影した画像を複数の記
録媒体に記録可能なカメラであって、記録可能な画像枚
数が決っている第1の記録媒体に画像を記録可能な第1
の記録手段と、上記第1の記録媒体に記録可能な残り画
像数を検出する残り画像数検出手段と、記録可能な画像
枚数が異なる複数の撮像記録モードで画像を記録可能な
第2の記録媒体に、上記複数の撮像記録モードより選択
された撮像記録モードで画像を記録可能な第2の記録手
段と、上記残り画像数検出手段の検出結果と上記第2の
記録媒体の記録容量に基づいて、上記撮像記録モードを
選択する撮像記録モード選択手段と、を備えることを特
徴とする。
【0010】即ち、本発明のカメラによれば、第1の記
録媒体の記録可能画像枚数に対応して第2の記録媒体の
撮像記録モードが選択されるので、第1の記録媒体の記
録可能画像数に合わせた適切な撮像記録モードで第2の
記録媒体に画像が記録できる。従って、第1の記録媒体
には、その記録可能な画像枚数分の画像を確実に記録で
きるようになる。
【0011】ここで、撮像記録モードとは、記録媒体に
記録する画像を撮像する撮像モード及びこの画像を記録
媒体に記録する記録モードを合わせた概念である。具体
的な例では、撮像モードとしては、撮像時の色調の階層
数が256のモードや16のモード、撮像時の画像の解
像度が高いモードや低いモード等がある。これは主に電
子的に撮像された画像信号をアナログからデジタルに変
換するときに種々に設定可能なものである。しかし、こ
れに限定されるものではない。また、記録モードとして
は、代表的な例では、画像データを記録するときに、画
像データを圧縮しないモード、低圧縮するモード、高圧
縮するモード等がある。しかし、本発明は、これに限定
されるものではない。
【0012】なお、上記撮像記録モード選択手段は、上
記第2の記録媒体に記録可能な画像数が上記残り画像数
検出手段の検出した残り画像数より少なくならないよう
に、上記撮像記録モードを選択するものとすることが好
ましい。
【0013】このようにすれば、第1の記録媒体に記録
された画像は、第2の記録媒体でも記録されるようにで
きる。これにより、撮影した画像をなるべく両方の記録
媒体に記録するべく、適切に第2の記録媒体に撮像記録
モードを選択する操作が簡易化される。
【0014】また、上記カメラは、例えば、画像を銀塩
フィルムに露光すると共に電子的に撮影するカメラであ
り、この場合、上記第1の記録媒体は銀塩フィルムであ
り、上記第2の記録媒体は電子的に撮像された画像を記
録する記録媒体である。
【0015】即ち、銀塩フィルムに被写体の画像を露光
して写真撮影をすると共に、電子的にも撮影してメモリ
に記録するカメラにおいて、銀塩フィルムに撮影する写
真は、メモリにも記録されるようにできる。これによ
り、銀塩写真は撮影できた画像が、電子写真ではメモリ
不足で撮影できないという不具合を解消できる。
【0016】なお、本発明は、このように、第1の記録
媒体を銀塩フィルム、第2の記録媒体をCCD等の撮像
素子によって撮像された画像を記録するメモリとするも
のに限定されないことはもちろんである。本発明は、画
像記録フォーマットが予め決められた磁気記録媒体や、
スマートメディア等種々の記録媒体に応用可能なもので
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 [第1の実施の形態]図2の(A)は、本発明の第1の
実施の形態に係るカメラの外観斜視図である。
【0018】同図に於いて、カメラ本体1の上部には、
パワースイッチ2と、カメラ本体1から突出する位置と
収納される位置とに移動可能なストロボ(同図は収納状
態が示されている)3と、2段式のレリーズ釦(レリー
ズスイッチ)4とが設けられている。そして、カメラ本
体1の背面部には、ファインダ5と、内蔵された電子撮
像素子によって撮像された電子画像をモニタするカラー
LCD装置6が配置されている。ファインダ5内には、
後述するコマ数オーバー警告を表示する発光ダイオード
(LED)50が配置される。
【0019】上記カラーLCD装置6は、表示手段であ
るLCDモニタ7と、後述する画像データ消去モードと
撮像した電子画像をLCDモニタ7で表示可能なモニタ
モードとを切換える設定手段としてのモード切換え釦8
と、選択されたフィルムカートリッジの管理データを消
去する消去手段としての消去釦9とで構成されている。
【0020】また、カメラ本体1の背面部には、上記モ
ード切換え釦8によって画像データ消去モードが選択さ
れた際は消去するフィルムカートリッジの管理データを
選択し、モード切換え釦8によってモニタモードが選択
された際は記憶された電子画像を選択してLCDモニタ
7に表示を行う機能を有する、選択手段である電子ダイ
アル10が設けられている。
【0021】一方、カメラ本体1の前面部、即ちカラー
LCD装置6と反対側には、ズームアップ・ダウン操作
釦11を有するレンズ鏡筒12が設けられている。図1
は、このようなカメラの構成を示すブロック図である。
【0022】同図に於いて、被写体像を結像させるため
の撮影レンズは、正レンズ15と絞り機構17を挟んで
負レンズ16により構成される。即ち、上記絞り機構1
7は撮影レンズ中に配置される。
【0023】上記負レンズ16の後方にはハーフミラー
18が設けられており、該ハーフミラー18で反射され
た被写体光の一部は、結像レンズ系19を介してエリア
センサ20に結像される。なお、上記ハーフミラー18
の代わりに、プリズムやビームスプリッタを使用しても
良いことは勿論である。
【0024】さらに、ハーフミラー18の後方には、ほ
ぼ中央部分がハーフミラーとなっている可動ミラー21
が設けられている。そして、この可動ミラー21の反射
光路上には、焦点板22、ペンタプリズム23及びファ
インダ接眼光学系24が配置されている。被写体のモニ
タ用としてLCDモニタ7に加えて上述の光学ファイン
ダを設けている理由は、カメラ操作者が、LCDモニタ
7を見ながら撮影を行うよりも、光学ファインダを覗き
ながら撮影を行った方が、カメラのホールディング性能
が向上し、手ぶれを起こし難いからである。
【0025】そして、この可動ミラー21の中央背面部
分には、下方に被写体光を反射するようにサブミラー2
5が設けられている。このサブミラー25の反射光軸方
向であって、図面垂直方向に、2つの光学系からなる、
2像分離のためのセパレータ光学系26が配置されてい
る。
【0026】このセパレータ光学系26による被写体像
の結像位置には、ラインセンサ27が配置されている。
上記サブミラー25、セパレータ光学系26、ラインセ
ンサ27等によって、公知の位相差法による焦点検出装
置が構成されており、後述するCPU46は、ラインセ
ンサ駆動回路37を介して入力した信号に基いて、2像
の間隔を求め、合焦位置に駆動するための撮影レンズの
駆動量を演算する。
【0027】上記可動ミラー21の後方には、シャッタ
28が配設されている。そして、このシャッタ28の後
方に、銀塩フィルム(以下、単にフィルムと記す)29
及び該フィルム29に形成されている図示されない磁気
記録層に当接してデータの記録/再生を行う磁気ヘッド
30が設けられている。
【0028】上記撮影レンズの各レンズ15,16に
は、ピント調節動作用及びズーミング動作用の駆動源を
制御するズーム・ピント駆動回路33が設けられてお
り、絞り機構17には絞り駆動回路34が設けられてい
る。上記ズーム・ピント駆動回路33には、上記各レン
ズの移動に応じて信号を発生する図示されないエンコー
ダが含まれており、後述するCPU46によって、上記
演算された駆動量とエンコーダ出力とに基いてピント調
節が行われる。
【0029】また、上記エリアセンサ20は、エリアセ
ンサ駆動回路35により駆動され、可動ミラー21は、
ミラー駆動回路36によって駆動される。同様に、ライ
ンセンサ27はラインセンサ駆動回路37により駆動さ
れ、シャッタ28はシャッタ駆動回路38によって駆動
される。
【0030】また、上記ズーム・ピント駆動回路33、
絞り駆動回路34、エリアセンサ駆動回路35、ミラー
駆動回路36、ラインセンサ駆動回路37及びシャッタ
駆動回路38は、揮発性メモリ39及び信号処理回路4
0と共に、データバス41によって互いに接続される。
さらに、1駒の撮影が終了するとフィルム29の巻上げ
動作を行うフィルム駆動回路42、磁気ヘッド30を駆
動する磁気ヘッド駆動回路43、ストロボ回路44、不
揮発性メモリ45、フィルム情報検出回路47、及びス
イッチ入力回路48が、データバス41によって、CP
U46に接続されている。これらの各回路の動作は、C
PU46により統括して制御されている。
【0031】上記磁気ヘッド30による磁気記録は、フ
ィルム29の巻上げ動作中に実行される。また、上記ス
トロボ回路44は、被写体照明用のもので、被写体輝度
が所定輝度より低いとCPU46により判断された場合
に、補助光として動作される。
【0032】上記エリアセンサ20は、エリアセンサ駆
動回路35によって制御されるもので、結像された被写
体像はアナログ映像信号に変換されて、信号処理回路4
0に出力される。この信号処理回路40では、上記アナ
ログ映像信号のデジタル信号への変換を含む所定の信号
処理を行う。この信号処理回路40は、揮発性メモリ3
9及びLCDモニタ7に接続されると共に、データバス
41を介して不揮発性メモリ45等に接続されている。
【0033】即ち、該信号処理回路40は、上記処理済
み信号を、揮発性メモリ39及び不揮発性メモリ45に
転送する。この揮発性メモリ39に記憶された電子画像
は、LCDモニタ7に表示される。
【0034】不揮発性メモリ45は、カメラ本体1に対
して着脱自在の記憶手段である。この不揮発性メモリ4
5は、例えばEEPROM等で構成されるもので、電気
的に書換えが可能で、カメラ本体1の電源がオフしても
その記憶内容が保持されるので、電子画像の記録に用い
られる。また、エリアセンサ20のアナログ信号を利用
して被写体の輝度が計測され、このアナログ信号は、信
号処理回路40によってデジタル化された後、データバ
ス41を介してCPU46に送信される。
【0035】上記撮影レンズの各レンズ15,16を制
御するズーム・ピント駆動回路33は、上記各レンズの
移動に応じて信号を発生する図示しないエンコーダを有
し、上記CPU46は、上記演算された駆動量とエンコ
ーダとに基いてピント調節を行う。
【0036】上記可動ミラー21が上昇して、シャッタ
28が開放状態となると、フィルム29上に被写体像が
形成され、露光される。なお、信号処理回路40から出
力される被写体輝度値、並びに後述するフィルム情報検
出回路47によって検出されたフィルム感度に基いて、
CPU46によって、適正露光の得られる絞り機構17
の絞り値及びシャッタ速度が演算される。そして、上記
シャッタ28は、この演算されたシャッタ速度で駆動制
御される。
【0037】フィルム情報検出回路47は、不図示の装
填されたフィルムカートリッジからカートリッジ情報を
検出する。カートリッジ情報には、上記フィルム感度の
他に、撮影可能な枚数、フィルムの種類(カラーネガ,
白黒ネガ,カラーリバーサル等)、フィルムのラチチュ
ード等である。
【0038】さらに、スイッチ入力回路48は、上記モ
ード切換え釦8,消去釦9,電子ダイアル10等の各種
操作スイッチや、機構系動作の検出スイッチ等の複数の
スイッチの状態を検出して、その結果をCPU46に供
給するものである。
【0039】また、該スイッチ入力回路48に接続され
たカートリッジ蓋スイッチ49は、フィルムカートリッ
ジを装填する為に開閉する蓋に連動してオンオフするス
イッチで、その蓋の開でオン、閉でオフするスイッチで
ある。
【0040】図2の(B)は、上記モード切換え釦8の
押圧によって画像データ消去モードが選択された際に、
LCDモニタ7に表示される管理データの例を示した図
である。
【0041】同図に於いて、データ51の“Film
No.”は、カメラ本体1に装填されて撮影が行われた
フィルムカートリッジの本数を示しており、この表示例
では101本目である。データ52の“Id”は、いわ
ゆるIDコードを示している。このIDコードとは、カ
ートリッジを識別するために付与される番号のことであ
り、表示例では795295である。
【0042】データ53の“Date 1st”はデー
タ51の“Film No.”で示される101本目の
カートリッジの1駒目が撮影された日時を示しており、
表示例では1998年2月20日である。データ54の
“Date Last”はデータ51の“Film N
o.”の101本目のカートリッジの最終駒(フィルム
を巻戻す直前の撮影駒)が撮影された日時を示してお
り、表示例は1998年10月22日である。なお、上
記データ53の“Date 1st”並びにデータ54
の”Date Last”は共に、年月日ではなく時分
や分秒を表示しても良いし、また年月日の順番を変えて
月日年、日月年と表示するものであっても良く、更にそ
れらが切換えられるようにしても良い。
【0043】また、データ55の“Exposure”
は、データ51の“Film No.”の101本目の
カートリッジの最終駒数(フィルムを巻戻す直前の撮影
駒)を示しており、表示例では21駒目を撮影後に巻戻
されている。なお、このデータ55の“Exposur
e”は、カートリッジの最大撮影可能枚数を示しても良
いもので、例えば135mmフォーマットフィルムなら
ば、12枚撮り・24枚撮り・36枚撮り、IX240
フォーマットフィルムならば、15枚撮り・25枚撮り
・40枚撮り等である。
【0044】図2の(C)は、カートリッジの管理デー
タが不揮発性メモリ45に格納される際の管理単位を示
した図である。そして、格納されるデータ56〜60は
管理データを構成するもので、図2の(B)のLCDモ
ニタ7の表示内容として示されるデータ51〜55と同
様である。
【0045】図2の(D)は、各撮影駒の管理データが
不揮発性メモリ45に格納される際の管理単位を示した
図である。データ61は、図2の(C)のデータ56と
同様である。また、データ62の“Flame N
o.”はカートリッジの何駒目かを示すデータ、データ
63の“Date”はその撮影駒を撮影した日時を示す
データ、そしてデータ64“Picture Dat
a”は撮影駒に対応する電子画像データである。
【0046】なお、データ61の“Film No.”
はカートリッジ番号を表しており、図2の(C)の管理
データと上記データ61〜63とは、撮影情報を表して
いる。
【0047】図2の(D)から明らかなように、各撮影
駒の管理データには、データ61の“Film N
o.”が存在するため、1つのカートリッジに関わる各
撮影駒の管理データは容易に検索可能である。
【0048】次に、図3のフローチャートを参照して、
本第1の実施の形態に於ける銀塩撮影及び電子撮像兼用
カメラの撮影動作を説明する。パワースイッチ2が操作
されてカメラに電源が投入されると、CPU46は、こ
のフローチャートに示す動作を順に実行し始める。
【0049】即ち、まず、当該カメラの動作に必要なメ
モリの設定、表示情報の表示設定、不揮発性メモリ45
の情報を揮発性メモリ39及びCPU内蔵メモリに展開
する等の初期設定処理を行なう(ステップS1)。
【0050】次に、スイッチ入力回路48によりカート
リッジ蓋スイッチ49のオン/オフを検出し、カートリ
ッジが装填されたかどうかを判断する(ステップS
2)。カートリッジ蓋スイッチ49がオン(開)からオ
フ(閉)に切り換わったことを検出したならば、次のス
テップS3に移行し、一方、カートリッジ蓋スイッチ4
9に変化が無ければ、後述するステップS12に移行す
る。
【0051】即ち、カートリッジ蓋スイッチ49がオン
からオフに切り換わった、つまりフィルムを装填された
場合には、その装填されたカートリッジの情報を検出し
(ステップS3)、そのカートリッジ情報からフィルム
の感度、撮影駒数、フィルムの種類等の情報に変換する
(ステップS4)。
【0052】次に、揮発性メモリ39の容量を、図4の
(A)に示すような1駒の画像を高解像度で記憶する第
1の書き込みモードで必要な容量で割り、記憶できる画
像の駒数X1 を演算する(ステップS5)。
【0053】そして、上記ステップS4で求めた撮像枚
数と上記ステップS5で求めたX1とを比較し(ステッ
プS6)、X1 が撮影枚数より小さい場合には後述する
ステップS8に移行する。なおここでは、カートリッジ
情報から求めた撮影枚数と比較しているが、カートリッ
ジによっては実際に撮影できる撮影枚数が、カートリッ
ジ情報よりも多く撮影できることがある為、余裕をみ
て、カートリッジ情報に1乃至は3程度の値を加えて比
較するものとしたほうが好ましい。
【0054】さて、上記ステップS6で、撮影間数がX
1 以下であった場合には、揮発性メモリ39に記憶する
書き込みモードを第1のモードに設定する(ステップS
7)。そしてその後、後述するようなステップS12に
移行する。
【0055】一方、X1 が撮影枚数より小さい場合に
は、上記ステップS5での第1の書き込みモードで記憶
する容量よりも少ない容量で書き込む、第2の書き込み
モードで必要とする容量に基づいて、記憶できる画像の
駒数X2 を演算する(ステップS8)。この第2の書き
込みモードは、図4の(A)に示すように、第1の書き
込みモードよりも解像度を落とした低解像度の書き込み
モードである。
【0056】そして次に、上記ステップS4で求めた撮
影枚数と、上記ステップS8で求めたX2 とを比較し
(ステップS9)、X2 が撮影枚数より小さい場合には
後述するステップS11に移行し、一方、X2 が撮影枚
数以上であった場合には次のステップS10に移行す
る。
【0057】即ち、X2 が撮影枚数以上であった場合に
は、書き込みモードを第2の書き込みモードに設定し
(ステップS10)、後述するステップS12に移行す
る。一方、上記ステップS9で、X2 が撮影枚数より小
さいと判断された場合には、銀塩フィルム29に撮影で
きる画像を全て不揮発性メモリ45に記憶することはで
きない旨をユーザに示すために、LCDモニタ7に図4
の(B)に示すように書き込み不可の警告を表示すると
共に、ファインダ5内にLED50(図1参照)を点灯
する。
【0058】そして、上記ステップS2でカートリッジ
蓋スイッチ49に変化が無いと判断された場合、あるい
は上記ステップS7,S10,又はS11の処理後、レ
リーズ釦4の半押しでオンとなる不図示の第1レリーズ
スイッチがオンかどうかを判断する(ステップS1
2)。この第1レリーズスイッチがオンであれば、サブ
ルーチン「撮影」を実行した後(ステップS13)、ま
た、第1レリーズスイッチがオンでない場合は直ちに、
上記ステップS2に戻って前述の処理を繰り返し実行す
る。
【0059】なお、このカメラのレリーズスイッチは、
上述したように、2段構成の押圧釦式のレリーズ釦であ
り、順に第1レリーズ、第2レリーズと称する。次に、
上記ステップS13でコールされるサブルーチン「撮
影」を、図5に基づいて説明する。
【0060】即ち、このサブルーチン「撮影」に入る
と、まず、エリアセンサ20からの出力に基いて、被写
体の輝度が計測される(ステップS101)。次いで、
ピント調節が行われる(ステップS102)。このピン
ト調節は、ラインセンサ27の出力信号に基いて、2像
の間隔より撮影レンズの合焦位置までの駆動量が演算さ
れ、撮影レンズの駆動が行われる。この時、撮影レンズ
の基準位置(例えば無限遠位置)からのエンコーダパル
ス信号数に基いて、被写体までの絶対距離も算出され
る。
【0061】次に、エリアセンサ20からイメージ信号
が取込まれる(ステップS103)。そして、信号処理
回路40にて、上記取込まれたイメージ信号に対して所
定の信号処理が行われ、デジタルデータ化された電子画
像に変換された後、揮発性メモリ39に記憶される(ス
テップS104)。
【0062】ここで、上記揮発性メモリ39に記憶され
た電子画像をLCDモニタ7に表示した後(ステップS
105)、第2レリーズスイッチがオンされているか否
かが判断される(ステップS106)。第2レリーズス
イッチがオンされていない場合は、次のステップS10
7に移行する。一方、第2レリーズスイッチがオンされ
ている場合は、後述するステップS108以降の銀塩撮
影装置の露出シーケンスと電子撮像装置の撮像シーケン
スに移行する。
【0063】即ち、第2レリーズスイッチがオンされて
いない場合は、更に、第1レリーズスイッチがオンされ
ているか否かが判断される(ステップS107)。ここ
で、第1レリーズスイッチがオンされていない場合は、
このサブルーチン「撮影」を終了して、メインルーチン
にリターンする。一方、第1レリーズスイッチがオンさ
れている場合は、上記ステップS103乃至ステップS
107の処理が繰り返される。
【0064】これに対して、上記ステップS106で第
2レリーズスイッチがオンされていると判断された場合
には、上記ステップS101で計測された測光値と、フ
ィルム情報検出回路47によって検出されたフィルム感
度とに基いて、銀塩フィルム29で露出が行われる場合
に、銀塩撮影装置で適正露光を得るためのシャッタ速度
と絞り値が演算される(ステップS108)。次いで、
上記ステップS101で計測された測光値から、エリア
センサ20で撮像を行う際の撮像時間が決定される(ス
テップS109)。
【0065】その後、上記ステップS108で算出され
た絞り値で絞り機構17の絞り込みが行われて(ステッ
プS110)、ミラー駆動回路36によって可動ミラー
21が上方に退避される(ステップS111)。そし
て、上記ステップS108で算出されたシャッタ速度値
になるように、シャッタ駆動回路38によってシャッタ
28が制御されて、フィルム29に被写体像の露光が行
われると同時にエリアセンサ20から電子画像が取込ま
れる(ステップS112)。
【0066】これにより、上述したステップS104及
びS105と同様に、エリアセンサ20から信号処理回
路40にイメージ信号が取込まれ、この取込まれたイメ
ージ信号に対して所定の信号処理が行われ、デジタルデ
ータ化された電子画像に変換された後、揮発性メモリ3
9に記憶される(ステップS113)。また、この揮発
性メモリ39に記憶された電子画像がLCDモニタ7に
表示される(ステップS114)。
【0067】そして、退避されていた可動ミラー21が
元の位置に復帰され(ステップS115)、次いで、絞
り機構17が初期位置(通常は開放絞り値)に駆動され
る(ステップS116)。更に、フィルム駆動回路42
によって、フイルム29が1駒分巻上げられ、この際、
磁気ヘッド30によって情報がフィルム29上の磁気記
録媒体に磁気記録される(ステップS117)。なおこ
こで、磁気記録は、IX240フォーマットフィルムの
ように、磁気記録媒体を備えるフィルムの場合だけであ
る。
【0068】そして最後に、揮発性メモリ39に記憶さ
れたデータが、データバス41を介して、不揮発性メモ
リ45に転送・記憶された後(ステップS118)、メ
インルーチンにリターンする。
【0069】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。上記第1の実施の形態では、
第1の書き込みモードと第2書き込みモードを画像の解
像度の高低により分けたが、本実施の形態では、信号処
理回路40で、画像データを圧縮して書き込むものとし
た場合に、圧縮率の高低により書き込みモードを分ける
ようにしたものである。
【0070】この場合には、図4の(C)に示すよう
に、圧縮率の低い方を第1の書き込みモード、圧縮率の
高い方を第2の書き込みモードとする。 [第3の実施の形態]次に、本発明の第3の実施の形態
を説明する。
【0071】本第3の実施の形態では、LCDモニタ7
に表示する際の階調を分ける方法を説明する。即ち、1
ドットの画素に対して256の階調を設定するには8b
itの階調データを必要とするが、16の階調を設定す
ると4bitの階調データを必要とする。このように、
各画素の必要とする階調データを操作することにより、
画素の必要とする記憶容量を変えることが可能となる。
【0072】従って、図4の(D)に示すように、階調
により書き込みモードを分けることができる。即ち、2
56階調の方を第1の書き込みモード、16階調の方を
第2の書き込みモードとする。
【0073】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0074】(1) 撮影した画像を複数の記録媒体に
記録可能なカメラであり、記録可能な画像枚数が決って
いる第1の記録媒体に画像を記録可能な第1の記録手段
と、上記第1の記録媒体に記録可能な残り画像数を検出
する残り画像数検出手段と、記録可能な画像枚数が異な
る複数の撮像記録モードで画像を記録可能な第2の記録
媒体に、上記複数の撮像記録モードより選択された撮像
記録モードで画像を記録可能な第2の記録手段と、上記
残り画像数検出手段の検出結果と上記第2の記録媒体の
記録容量に基づいて、上記撮像記録モードを選択する撮
像記録モード選択手段と、を具備することを特徴とする
カメラ。
【0075】即ち、第1の記録媒体の記録可能画像枚数
に対応して第2の記録媒体の撮像記録モードが選択され
るので、第1の記録媒体の記録可能画像数に合わせた適
切な撮像記録モードで第2の記録媒体に画像が記録でき
る。
【0076】(2) 上記撮像記録モード選択手段は、
上記第2の記録媒体に記録可能な画像数が上記残り画像
数検出手段の検出した残り画像数より少なくならないよ
うに、上記撮像記録モードを選択することを特徴とする
(1)に記載のカメラ。
【0077】即ち、第1の記録媒体に記録された画像
は、第2の記録媒体でも記録されるようにできる。これ
により、撮影した画像をなるべく両方の記録媒体に記録
するべく、適切に第2の記録媒体に撮像記録モードを選
択する操作が簡易化される。
【0078】(3) 上記カメラは画像を銀塩フィルム
に露光すると共に電子的に撮影するカメラであり、上記
第1の記録媒体は銀塩フィルムであり、上記第2の記録
媒体は電子的に撮像された画像を記録する記録媒体であ
ることを特徴とする(1)又は(2)に記載のカメラ。
【0079】即ち、銀塩フィルムに被写体の画像を露光
して写真撮影をするとともに、電子的にも撮影してメモ
リーに記録するカメラにおいて、銀塩フィルムに撮影す
る写真は、メモリにも記録されるようにできる。これに
より、銀塩写真は撮影できた画像が、電子写真ではメモ
リ不足で撮影できない不具合を解消できる。
【0080】(4) 上記撮像記録モード選択手段は、
上記第1の記録媒体を装着した時に撮像記録モードを選
択することを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記
載のカメラ。
【0081】即ち、第1の記録媒体の装着時に、自動的
に第2の記録媒体の撮像記録モードが選択できる。
(5) 上記第2の記録媒体に記録可能な画像数が上記
残り画像数検出手段の検出した残り画像数より少なくな
らないような撮像記録モードが存在しない場合に、警告
を出すことを特徴とする(2)乃至(4)の何れかに記
載のカメラ。
【0082】即ち、第1の記録媒体の記録可能枚数と同
じだけ第2の記録媒体に記録できない場合、事前に操作
者に警告を出し、記録媒体の交換等の操作を促すことが
できる。
【0083】(6) 上記撮像記録モード選択手段は、
画像の解像度が異なる複数の撮像記録モードより撮像記
録モードを選択することを特徴とする(1)乃至(5)
の何れかに記載のカメラ。
【0084】(7) 上記撮像記録モード選択手段は、
画像の濃淡の階調数が異なる複数の撮像記録モードより
撮像記録モードを選択することを特徴とする(1)乃至
(5)の何れかに記載のカメラ。
【0085】(8) 上記撮像記録モード選択手段は、
画像の圧縮率が異なる複数の撮像記録モードより撮像記
録モードを設定することを特徴とする(1)乃至(5)
の何れかに記載のカメラ。
【0086】(9) 被写体像を電気信号に変換するた
めの電子撮像素子を有する電子撮像装置と、上記電子撮
像装置から出力されたイメージ信号を基に画像を表示す
るモニタ手段と、上記被写体像を銀塩フィルムに露光す
る銀塩撮像装置と、上記電子撮像装置で撮影された画像
の画像データ及び撮影情報を記憶する記憶手段と、上記
装填された銀塩フィルムの撮影駒数を検出する駒数検出
手段と、上記記憶手段に、上記電子撮像装置の情報を記
憶する際に、少なくとも2種類の記憶モードを設定する
記憶モード設定手段と、を具備し、上記駒数検出手段よ
り検出される上記装填された銀塩フィルムの撮影駒数
と、上記記憶手段の記憶容量とから、上記記憶モードを
設定することを特徴とするカメラ。
【0087】(10) 上記記憶モードの設定は、上記
銀塩フィルムを装填した時に設定されることを特徴とす
る(9)に記載のカメラ。 (11) 上記記憶モードの設定は、画質に影響する解
像度に関する設定であることを特徴とする(9)に記載
のカメラ。
【0088】(12) 上記記憶モードの設定は、画像
の濃淡を表示する階調に関する設定であることを特徴と
する(9)に記載のカメラ。 (13) 画像情報を圧縮する画像圧縮手段を備え、上
記記憶モードの設定は、上記画像圧縮手段の圧縮率に関
する設定であることを特徴とする(9)に記載のカメ
ラ。
【0089】(14) 上記記憶モードの設定を切り換
えても、上記装填された銀塩フィルムの撮影駒数の範囲
に入らない場合には、警告表示を行うことを特徴とする
(9)に記載のカメラ。
【0090】(15) 上記警告表示は、LED若しく
は液晶表示パネルにおけるものであることを特徴とする
(14)に記載のカメラ。 (16) 銀塩フィルムに画像を撮影するとともに、画
像を電子的にも撮影して記録媒体に記録可能なカメラで
あり、銀塩フィルムに画像を露光して撮影する撮影手段
と、上記銀塩フィルムの撮影可能な残り画像駒数を検出
する残り画像数検出手段と、上記撮影手段が撮影する被
写体を電子的に撮影し、複数のデータ量の異なる撮像記
録モードより選択されたモードで画像信号を記録媒体に
記録する電子撮影手段と、上記残り画像数検出手段の検
出結果と上記記録媒体の容量に基づいて、上記電子撮影
手段の複数の撮像記録モードより1つの撮像記録モード
を選択する撮像記録モード設定手段と、を具備すること
を特徴とするカメラ。
【0091】(16) 上記撮像記録モード設定手段
は、上記記録媒体に記録可能な画像数が上記残り画像数
検出手段の検出した残り画像数より少なくならないよう
に、上記撮像記録モードを選択することを特徴とする
(15)に記載のカメラ。
【0092】(17) 被写体から光線を結像させる光
学系と、この光学系の後方に配設された光線分割手段
と、上記光線分割手段で分割された一方の光線が結像す
る面に配設された撮像素子と、上記撮像素子が撮像した
アナログ画像信号を信号処理する手段であり、画像信号
をデータ量の異なる複数のモードより選択されたモード
でデジタル信号に変換可能な信号処理手段と、上記信号
処理手段の出力を記録媒体に記録する記録手段と、上記
光線分割手段で分割された他方の光線が結像する面に銀
塩フィルムの撮像面が位置するように銀塩フィルムを保
持する銀塩フィルム保持手段と、上記銀塩フィルムの撮
像可能な残り駒数を検出する残り駒数検出手段と、上記
残り駒数検出手段の検出した残り駒数と上記記録媒体の
容量より、上記記録媒体に記録可能な画像枚数が上記残
り駒数を下回らないように、上記信号処理手段のモード
を選択する選択手段と、を具備することを特徴とするカ
メラ。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
少なくとも装填された銀塩フィルム1本分の画像がメモ
リに記憶されることを事前に保証するカメラを提供する
ことができる。
【0094】即ち、電子撮像装置と、銀塩撮影装置の両
方の機能を有するカメラにおいて、予め該カメラのメモ
リ容量に、装填した銀塩フィルムでの撮影駒の画像が入
りきらないと判断した場合には、書き込みモードを切り
替え、それでも入りきらない場合には、ユーザに警告す
る為、撮影の途中で入りきらないことが分かって困るこ
とが無く、使い易いカメラとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラのブロ
ック構成図である。
【図2】(A)は第1の実施の形態に係るカメラの外観
斜視図、(B)は画像データ消去モード時にLCDモニ
タに表示される管理データの例を示す図、(C)はカー
トリッジの管理データが不揮発性メモリに格納される際
の管理単位を示した図であり、(D)は各撮影駒の管理
データが不揮発性メモリに格納される際の管理単位を示
した図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るカメラの動作
フローチャートである。
【図4】(A)は第1の実施の形態における第1及び第
2の書き込みモードでのドット数と撮影駒数を説明する
ための図、(B)は銀塩フィルムに撮影できる画像を全
て不揮発性メモリに記憶することができない旨をユーザ
に示すためのLCDモニタの表示例を示す図であり、
(C)及び(D)はそれぞれ本発明の第2及び第3の実
施の形態における第1及び第2の書き込みモードでの撮
影駒数を説明するための図である。
【図5】図3のフローチャート中のサブルーチン「撮
影」のフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 パワースイッチ 4 レリーズ釦 5 ファインダ 6 カラーLCD装置 7 LCDモニタ 8 モード切換え釦 9 消去釦 10 電子ダイアル 20 エリアセンサ 28 シャッタ 29 銀塩フィルム 35 エリアセンサ駆動回路 38 シャッタ駆動回路 39 揮発性メモリ 40 信号処理回路 41 データバス 42 フィルム駆動回路 45 不揮発性メモリ 46 CPU 47 フィルム情報検出回路 48 スイッチ入力回路 49 カートリッジ蓋スイッチ 50 LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 AA01 BB07 2H104 AA18 5C022 AA13 AC00 AC03 AC18 AC31 AC51 AC78 AC80

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した画像を複数の記録媒体に記録可
    能なカメラであり、 記録可能な画像枚数が決っている第1の記録媒体に画像
    を記録可能な第1の記録手段と、 上記第1の記録媒体に記録可能な残り画像数を検出する
    残り画像数検出手段と、 記録可能な画像枚数が異なる複数の撮像記録モードで画
    像を記録可能な第2の記録媒体に、上記複数の撮像記録
    モードより選択された撮像記録モードで画像を記録可能
    な第2の記録手段と、 上記残り画像数検出手段の検出結果と上記第2の記録媒
    体の記録容量に基づいて、上記撮像記録モードを選択す
    る撮像記録モード選択手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記撮像記録モード選択手段は、上記第
    2の記録媒体に記録可能な画像数が上記残り画像数検出
    手段の検出した残り画像数より少なくならないように、
    上記撮像記録モードを選択することを特徴とする請求項
    1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記カメラは、画像を銀塩フィルムに露
    光すると共に、電子的に撮影するカメラであり、 上記第1の記録媒体は、銀塩フィルムであり、 上記第2の記録媒体は、電子的に撮像された画像を記録
    する記録媒体であることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7423683B2 (en) 2000-05-31 2008-09-09 Fujifilm Corporation Image quality selecting method and digital camera
US7990456B2 (en) 2000-05-31 2011-08-02 Fujifilm Corporation Image quality selecting method and digital camera
US8564709B2 (en) 2000-05-31 2013-10-22 Fujifilm Corporation Image quality selecting method and digital camera

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