JPH07128397A - Icテスタの測定時間分析回路 - Google Patents

Icテスタの測定時間分析回路

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JPH07128397A
JPH07128397A JP5294095A JP29409593A JPH07128397A JP H07128397 A JPH07128397 A JP H07128397A JP 5294095 A JP5294095 A JP 5294095A JP 29409593 A JP29409593 A JP 29409593A JP H07128397 A JPH07128397 A JP H07128397A
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JP
Japan
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test
circuit
measurement
output
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP5294095A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Kamimura
重弘 神村
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICテスタで複数の測定をICについて行う
場合において、テスト毎の測定時間を高速に、また実際
のICを測定する測定用プログラムで正確に取得分析す
る。 【構成】 制御用処理装置2からのテスト開始命令を検
出しテスト終了までその情報を保持するフリップフロッ
プ7と、テスト内容を一時記憶するフリップフロップ1
1と、テスト開始から終了までの測定時間を計数するカ
ウンタ9と、カウンタ9の出力を一時記憶するレジスタ
回路13と、フリップフロップ7とレジスタ回路13の
出力を記憶する記憶回路10と、記憶回路10の記憶タ
イミングや記憶アドレスを制御するタイミング発生部1
2と、カウンタ9の入力をフリップフロップ7の出力に
より制御するゲート回路8とを備えている。複数のテス
トからなるIC一個当たりの測定に要する各テスト毎の
時間を記憶回路10に記憶し、制御用処理装置2で処理
して表示器1に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICテスタの測定時
間分析回路についてのものであり、特にIC1個当たり
の測定に要する測定時間を分析するためのICテスタの
測定時間分析回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】ICの測定評価は通常はICテスタによ
り行われるが、IC1個を測定評価するためには複数の
テストが必要である。ICテスタを用いてこれら複数の
テストをする場合における時間測定回路は、図3のよう
に、表示装置1と入力装置3と制御用バス4とを制御用
処理装置2に接続し、また制御用バス4にはフリップフ
ロップ7やカウンタ9を接続するなどの構成がとられ
る。
【0003】つぎに、時間測定回路の動作を図4を参照
して説明する。図4(a)は基準時間発生器6の出力で
あり、基準時間発生器6は常時、基準時間となる周期で
発振している。図4(b)は測定開始信号21であり、
制御用処理装置2より制御用バス4を介して測定開始信
号21がフリップフロップ7に転送されると、図4
(c)のように、フリップフロップ7の出力が「1」と
なる。すると、基準時間発生器6の出力である図4
(d)の基準時間信号がゲート回路(AND回路)8を
通ってカウンタ9に入力され、カウンタ9は基準時間発
生器6の発振周期でカウントを実行する。
【0004】そして制御用処理装置2は測定開始信号2
1のタイミングで図示しないIC1個を測定評価する複
数のテストからなる測定用プログラムを実行し、すべて
の測定が終了すると、図4(e)の測定終了信号22を
制御用バス4を介して転送する。この測定終了信号22
により、図4(c)のように、フリップフロップ7の出
力信号は「0」となる。すると、ゲート回路8からカウ
ンタ9への図4(d)の基準時間信号の出力が停止さ
れ、カウンタ9のカウントが停止される。この状態で、
入力装置3より制御用処理装置2に対して測定時間を得
る命令を与えると、制御用処理装置2は、制御用バス4
を介してカウンタ9の出力を取得し、その結果を表示装
置1に表示する。
【0005】この従来の時間測定回路を用いて、IC1
個当たりの測定に要する複数のテストにおける各テスト
毎の測定時間を得るためには、測定用プログラムをテス
ト毎に分割して個別に測定時間を求めたり、あるいはカ
ウンタ9の出力を取得し、その結果を表示装置1に表示
する命令を測定用プログラムに挿入する等の方法がとら
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ICテスタ
によるIC1個当たりの測定に要する測定時間が短縮さ
れれば、単位時間当たりに生産できるICの生産量を大
きくすることができることから、この測定時間はICの
生産能力を向上させるための重要な項目となっている。
従って、複数のテストからなるIC1個当たりの測定時
間の、テスト毎に要する時間を分析し、測定時間のかか
っている測定項目の測定プログログラムを見直して測定
時間を短縮することが能率的である。
【0007】しかし従来技術では、テスト毎に要する時
間を分析する際には測定用プログラムをテスト毎に分割
したり、あるいは測定プログラム中に時間を取得して表
示させる命令を挿入する等の方法をとらざるをえなかっ
た。この様な方法をとった場合には時間がかかったり、
あるいは測定プログラム中に時間を取得して表示するた
めの命令を挿入する方法では実際のICを測定するプロ
グラムと比較してプログラム実行に要する時間が長くな
るために正確な測定時間を得ることができない、という
問題があった。
【0008】この発明は、ICテスタを用いて複数のテ
ストによりICを測定する場合において、測定に要する
各テスト毎の測定時間を高速に、また実際のIC測定用
のプログラムで正確に取得分析することができ、能率的
にテスト時間を短縮できる、ICテスタの測定時間分析
回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、ICテスタにより複数のテストからな
るICの測定を行う際にICテスタの測定時間を分析す
るための回路であって、測定用プログラムを実行する制
御用処理手段と、制御用処理手段から出力されたテスト
の開始命令をこのテストの終了まで記憶保持する第1の
記憶手段と、前記テスト内容を一時記憶する第2の記憶
手段と、前記テストの開始から終了までの測定時間を計
数する計数手段と、計数手段の出力を記憶する第3の記
憶手段と、第3の記憶手段における記憶タイミングと記
憶アドレスを制御するタイミング発生手段と、計数手段
への入力を第1の記憶手段の出力により制御する制御手
段とを備える。また、第3の記憶回路に記憶された各テ
ストの測定時間を表示する表示手段を更に備える。
【0010】
【作用】計数手段への入力を、第1の記憶手段により制
御することで、各テストの開始から終了までの測定時間
がそれぞれ計数手段に計数され、またこれらの測定時間
は、測定用プログラムの進行とともに第3の記憶手段に
順次記憶される。そしてこの第3の記憶手段に記憶され
た各測定時間を取り出すことで、複数のテストからなる
IC1個当たりの測定に要する各テスト毎の測定時間
を、手間をかけず、高速に、また実際のICを測定する
測定用プログラムで正確に取得し、また分析することが
できる。
【0011】
【実施例】つぎに、この発明のICテスタの測定時間分
析回路の実施例を図1に示す。この発明による測定時間
分析回路は、主に測定用プログラムを実行する制御用処
理装置2と、制御用処理装置2の処理結果を表示する表
示装置1と、制御用処理装置2に命令を与える入力装置
3と、制御用バス4と、基準時間を常時発生する基準時
間発生器6と、フリップフロップ7・11と、カウンタ
9の入力をフリップフロップ7の出力により制御するゲ
ート回路(AND回路)8と、基準時間発生器6からの
信号により時間を計数するカウンタ9と、カウンタ9の
出力を一時的に記憶するレジスタ回路13と、レジスタ
回路13の出力を記憶する記憶回路10と、タイミング
発生部12などから構成される。ここで、タイミング発
生部12は、制御用バス4を介して制御用処理装置2の
処理内容を検出し記憶回路10に記憶信号を発生して、
記憶アドレスを制御する。
【0012】次に、実施例の測定時間分析回路の動作
を、図2のタイムチャートを参照して説明する。図2
(a)は基準時間発生器6の出力を示したもので、基準
時間発生器6は基準時間となる周期で常時発振して信号
出力している。ここで、制御用処理装置2より制御用バ
ス4を介して図2(b)の測定開始信号21が転送され
ると、制御用バス4に接続されたフリップフロップ7の
出力は、図2(c)のように「1」となる。すると、ゲ
ート回路8のAND条件が成立して、基準時間発生器6
の出力がゲート回路8を通ってカウンタ9に加えられ
る。ゲート回路8の出力信号は図2(d)に示した通り
である。
【0013】また測定開始信号21を制御用バス4を介
して入力したタイミング発生部12は、レジスタ回路1
3に対して、カウンタ9の出力を保存する信号である保
存信号25を発生する。この保存信号25を図2(m)
に示す。タイミング発生部12はその後に、記憶回路1
0に対して、図2(f)に示した記憶信号26を発生す
る。またタイミング発生部12は、図2(g)に示した
ように、記憶回路10の記憶アドレス信号27も発生す
る。記憶アドレス信号27は、図2(g)のように、測
定開始信号21によって初期化される。また記憶アドレ
ス信号27は、タイミング発生部12から記憶信号26
が発生される毎に+1されて、タイミング発生部12か
ら記憶回路10に出力される。
【0014】タイミング発生部12には、制御用処理装
置2から制御用バス4を介して、各テスト毎のテスト開
始信号29とテスト終了信号30が入力される。図2
(h)はテスト開始信号29であり、図2(l)はテス
ト終了信号30である。そしてタイミング発生部12
は、各テストのテスト開始信号29を検出すると、レジ
スタ回路13にカウンタ9の出力を保存する保存信号2
5を発生する。またタイミング発生部12はその後、レ
ジスタ回路13に一時記憶されたテスト開始時点におけ
るカウンタ9の出力を記憶回路10に記憶するために、
記憶信号26を記憶回路10に出力する。そして記憶信
号26の出力後は、記憶アドレス信号27は+1されて
記憶回路10に出力される。
【0015】フリップフロップ11には、制御用バス4
を介して制御用処理装置2から、各テスト内容を示す信
号23・24が入力され、これらテスト内容がフリップ
フロップ11に一時記憶される。なお、テスト内容と
は、具体的には直流試験・交流試験、あるいはその他の
試験等の測定内容を示す。これらの信号23・24が入
力されるフリップフロップ11は、記憶回路10に、図
2(i)・(j)に示したような出力をする。ここで、
図2(i)は信号23に、また図2(j)は信号24に
対応する出力である。そしてこれらの出力は、レジスタ
回路13の出力と同様に、記憶回路10に記憶される。
【0016】タイミング発生部12は、テスト開始時点
において記憶回路10に記憶されたデータと、テスト終
了時点でのデータとを区別するために、テスト開始時点
には図2(k)のテスト開始終了信号28を「1」とし
て出力する。この出力は、レジスタ回路13の出力と同
様に、記憶回路10に記憶される。
【0017】テスト終了時には、制御用処理装置2から
タイミング発生部12にテスト終了信号30が出力され
る。またタイミング発生部12は、このテスト終了信号
30を検出すると、テスト開始時と同様に、レジスタ回
路13にカウンタ9の出力を保存するための保存信号2
5を発生する。その後タイミング発生部12は、レジス
タ回路13に一時記憶されたテスト終了時点のカウンタ
9の出力を記憶回路10に記憶するために、記憶回路1
0に記憶信号26を出力する。また記憶信号26の発生
後に、記憶回路10への記憶アドレス信号27を+1し
て出力する。更にテスト終了時点では、タイミング発生
部12から記憶回路10に出力されるテスト開始終了信
号28が「0」となり、またこの出力は、レジスタ回路
13の出力と同様に、記憶回路10に記憶される。
【0018】以上と同様の操作が、複数テストからなる
IC1個当たりの測定に対し、テスト数回だけ順次繰り
返して行われる。そして、すべての測定が終了すると、
図2(e)の測定終了信号22が制御用処理装置2より
制御用バス4を介して転送される。測定終了信号22が
転送されると、図2(c)のフリップフロップ7の出力
は「0」となり、基準時間発生器6の出力のカウンタ9
への入力はゲート回路8により停止される。カウンタ9
は、その入力が停止された時点でカウントを停止し、カ
ウンタ出力を保持する。
【0019】このように、IC1個当たりの測定が終了
した時点で、入力装置3より制御用処理装置2に測定時
間分析用命令を与える。すると制御用処理装置2は、制
御用バス4を介して、カウンタ9の出力や記憶回路10
に記憶されたデータを取得する。そしてこれらのデータ
に適宜演算処理を施すことにより、各テストの測定時間
や全体の測定時間などのさまざまな情報を得ることがで
き、これらの情報は表示器1に表示される。また、制御
用処理装置2において実行される測定用プログラムを適
宜変更し、タイミング発生部12における保存信号25
や記憶信号26や記憶アドレス信号27を適宜操作する
ことで、カウンタ9からレジスタ13を介して記憶回路
10に記憶されるデータを追加ないし変更することがで
きる。このようにして例えば各テスト毎の測定開始時や
測定終了時点でのデータを記憶回路10に取得すれば、
測定終了点と次の測定開始点との間に存在する制御処理
装置2の処理時間も取得することが可能になる
【0020】
【発明の効果】この発明のICテスタの測定期間分析回
路によれば、複数のテストからなるIC1個当たりの測
定に要する各テスト毎の測定時間を手間をかけず、高速
に、実際のICを測定する測定用プログラムで正確に取
得し分析することができる。このため、IC測定時間の
分析及び分析結果による測定時間の短縮作業を効率的に
短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のICテスタの測定時間分析回路の実
施例の構成を示した回路図である。
【図2】図1の実施例の各部の信号をそれぞれ示したタ
イムチャートである。
【図3】従来のICテスタの時間測定回路の構成図であ
る。
【図4】図3の時間測定回路の各部の信号をそれぞれ示
したタイムチャートである。
【符号の説明】
1 表示装置 2 制御用処理装置 3 入力装置 4 制御用バス 6 基準時間発生器 7 フリップフロップ 8 ゲート回路 9 カウンタ 10 記憶回路 11 フリップフロップ 12 タイミング発生部 13 レジスタ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタによりICの測定を複数のテ
    ストにより行う際のICテスタの測定時間を分析する回
    路において、 測定用プログラムを実行する制御用処理手段(2) と、 制御用処理手段(2) から出力されたテストの開始命令を
    このテストの終了まで記憶保持する第1の記憶手段(7)
    と、 前記テスト内容を一時記憶する第2の記憶手段(11)と、 前記テストの開始から終了までの測定時間を計数する計
    数手段(9) と、 計数手段(9) の出力を記憶する第3の記憶手段(10)と、 第3の記憶手段(10)における記憶タイミングと記憶アド
    レスを制御するタイミング発生手段(12)と、 計数手段(9) への入力を第1の記憶手段(7) の出力によ
    り制御する制御手段(8) とを備ることを特徴とするIC
    テスタの測定時間分析回路。
  2. 【請求項2】 第3の記憶回路(10)に記憶された各テス
    トの測定時間を表示する表示手段(1) を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載のICテスタの測定時間分析
    回路。
JP5294095A 1993-10-29 1993-10-29 Icテスタの測定時間分析回路 Pending JPH07128397A (ja)

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ID=17803227

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