JPH071281A - 治具による段取り方法 - Google Patents
治具による段取り方法Info
- Publication number
- JPH071281A JPH071281A JP3278478A JP27847891A JPH071281A JP H071281 A JPH071281 A JP H071281A JP 3278478 A JP3278478 A JP 3278478A JP 27847891 A JP27847891 A JP 27847891A JP H071281 A JPH071281 A JP H071281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- centering
- work
- screen
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 治具を使用した芯出し作業が自動化出来るほ
か、１つの芯出し画面ですべての作業が確認でき、また
トライ加工画面でテストカットも出来る治具による段取
り方法を提供することを目的とする。 【構成】 コンピュータ・プログラムの治具選択芯出し
機能（１）により、治具選択時に治具フアイル（２）か
らデータの読込みと、上記データに基づき治具種類とそ
の各面の芯出しの可能性の判別（３）と、ＮＣ機のワー
ク芯出し乃至治具芯出しを対話による自動芯出（６）し
で行わせて位置データの取得（７）と、ＮＣ機への治具
情報の送信（８）とを行わせる治具による段取り方法で
ある。
か、１つの芯出し画面ですべての作業が確認でき、また
トライ加工画面でテストカットも出来る治具による段取
り方法を提供することを目的とする。 【構成】 コンピュータ・プログラムの治具選択芯出し
機能（１）により、治具選択時に治具フアイル（２）か
らデータの読込みと、上記データに基づき治具種類とそ
の各面の芯出しの可能性の判別（３）と、ＮＣ機のワー
ク芯出し乃至治具芯出しを対話による自動芯出（６）し
で行わせて位置データの取得（７）と、ＮＣ機への治具
情報の送信（８）とを行わせる治具による段取り方法で
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械における治具
による自動芯出しなどの段取り方法に関するものであ
る。
による自動芯出しなどの段取り方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術と問題点】従来、工作機械の加工に使用され
る治具には、ワークが取付けられ、また異なる治具毎に
もワークが取付けられると、この治具毎，ワーク毎に芯
出し等の段取り手作業を伴い、これの自動化が遅れてい
るため、ワーク加工前の準備時間の拡大となり生産性即
ち、作業能率の悪化を招いている。
る治具には、ワークが取付けられ、また異なる治具毎に
もワークが取付けられると、この治具毎，ワーク毎に芯
出し等の段取り手作業を伴い、これの自動化が遅れてい
るため、ワーク加工前の準備時間の拡大となり生産性即
ち、作業能率の悪化を招いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点に鑑み、治具を使用した芯出し作業が自動化出来
るほか、１つの芯出し画面ですべての作業が確認でき、
またトライ加工画面でテストカットも出来る治具による
段取り方法を提供することを目的とする。
問題点に鑑み、治具を使用した芯出し作業が自動化出来
るほか、１つの芯出し画面ですべての作業が確認でき、
またトライ加工画面でテストカットも出来る治具による
段取り方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・プログラムの治具選択芯出し機能により、治具選択時
に治具フアイルからデータの読込みと、上記データに基
づき治具種類とその各面の芯出しの可能性の判別と、Ｎ
Ｃ機のワーク芯出し乃至治具芯出しを対話による自動芯
出しで行わせて位置データの取得と、ＮＣ機への治具情
報の送信とを行わせることを特徴とする治具による段取
り方法としたものである。
・プログラムの治具選択芯出し機能により、治具選択時
に治具フアイルからデータの読込みと、上記データに基
づき治具種類とその各面の芯出しの可能性の判別と、Ｎ
Ｃ機のワーク芯出し乃至治具芯出しを対話による自動芯
出しで行わせて位置データの取得と、ＮＣ機への治具情
報の送信とを行わせることを特徴とする治具による段取
り方法としたものである。
【０００５】本発明によると、治具を使用した芯出し作
業が自動化出来るほか、１つの芯出し画面ですべての作
業が確認でき、またトライ加工画面でテストカットも出
来る治具による段取り方法の作用をする。
業が自動化出来るほか、１つの芯出し画面ですべての作
業が確認でき、またトライ加工画面でテストカットも出
来る治具による段取り方法の作用をする。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示す実施例にて説明する。図１
は本発明の治具による段取り方法の実施装置を示す概要
ブロック線図であり、図２は本発明の治具による芯出し
等の段取方法のフローチャート図であり、図３は異なる
治具による芯出し等の段取の斜視図であり、図４はワー
ク及び治具芯出しの斜視図であり、図５は各ワーク形状
の芯出し画面図であり、図６は各ワーク面の芯出し画面
図、図７は自動芯出しの画面図である。
は本発明の治具による段取り方法の実施装置を示す概要
ブロック線図であり、図２は本発明の治具による芯出し
等の段取方法のフローチャート図であり、図３は異なる
治具による芯出し等の段取の斜視図であり、図４はワー
ク及び治具芯出しの斜視図であり、図５は各ワーク形状
の芯出し画面図であり、図６は各ワーク面の芯出し画面
図、図７は自動芯出しの画面図である。
【０００７】図１は、本発明の治具による段取り方法を
示す実施装置１００で、中央演算部ＣＰＵ（コンピュー
タ）５０と本発明の機能が働くアプリケーションプログ
ラムを持つＲＯＭ４０と、治具フアイルの登録管理に関
するデータフアイルを持つＲＡＭ３０，ディスプレィ２
０，キーボード１０とを具備している。また、工作機械
側２００には、ＮＣ機６０とプローブによる芯出しのた
めの位置検出７０とを備え、この位置検出データを実施
装置側１００のコンピュータ５０へ送り込み、治具によ
る段取りの資料・情報とする。前記操作は、キーボード
１０のもと、ディスプレィ２０の画面を見ながら本発明
の治具による段取り方法を実施する。
示す実施装置１００で、中央演算部ＣＰＵ（コンピュー
タ）５０と本発明の機能が働くアプリケーションプログ
ラムを持つＲＯＭ４０と、治具フアイルの登録管理に関
するデータフアイルを持つＲＡＭ３０，ディスプレィ２
０，キーボード１０とを具備している。また、工作機械
側２００には、ＮＣ機６０とプローブによる芯出しのた
めの位置検出７０とを備え、この位置検出データを実施
装置側１００のコンピュータ５０へ送り込み、治具によ
る段取りの資料・情報とする。前記操作は、キーボード
１０のもと、ディスプレィ２０の画面を見ながら本発明
の治具による段取り方法を実施する。
【０００８】本発明に係る治具による段取り方法の実施
装置１００は上記のように構成され、図２のフローチャ
ートと他の面図にて説明する。先ず、「スタート」によ
りディスプレィ２０には、初期画面が現れ、これを見な
がら「治具の選択」（１）をすべく「治具フアイル」
（２）からデータの読込みを行う。前記治具フアイルの
中身は、図３に見るよう治具形状により段取り（芯出
し）方法が異なる。即ち、フラツトな平板状の治具なら
ば、表裏二面のＡ．Ｃ面となり、Ｌ型状の治具ならば、
外側二面のＡ．Ｂ面となる。
装置１００は上記のように構成され、図２のフローチャ
ートと他の面図にて説明する。先ず、「スタート」によ
りディスプレィ２０には、初期画面が現れ、これを見な
がら「治具の選択」（１）をすべく「治具フアイル」
（２）からデータの読込みを行う。前記治具フアイルの
中身は、図３に見るよう治具形状により段取り（芯出
し）方法が異なる。即ち、フラツトな平板状の治具なら
ば、表裏二面のＡ．Ｃ面となり、Ｌ型状の治具ならば、
外側二面のＡ．Ｂ面となる。
【０００９】従って、「治具の種類により、Ａ面，Ｂ
面，Ｃ面，Ｄ面のいずれかが、芯出し可能かどうかわか
る」（３）の判別を行い、続いて治具に取付けたワーク
の芯出しである「ワーク芯出し」（４）とワークを取り
外した治具の芯出しである「治具芯出し」（５）との区
別により各々の芯出し指令を発信する。これを受けて、
「対話による自動芯出し」（６）となり、ＮＣ交信によ
ってＮＣ機に対してプローブによる芯出しを行う。上記
芯出し作業は、図４に示すよう「ワーク芯出し」（４）
と「治具芯出し」（５）とに区分され、「ワーク芯出
し」は、パレットＰ0上の治具Ｇに取付けたワークＷの
芯をプローブＰにより測定検出する。また、「治具芯出
し」は、パレットＰ0上の治具Ｇの基準ピンＰ１をプロ
ーブＰにより測定検出する。上記測定で、「位置データ
の取得」（７）をして「対話による自動芯出し」（６）
のデータとなる。ここで、「ＮＣ機へ治具情報を送信」
（９）し、一つの治具またはワークの芯出し作業が終了
する。
面，Ｃ面，Ｄ面のいずれかが、芯出し可能かどうかわか
る」（３）の判別を行い、続いて治具に取付けたワーク
の芯出しである「ワーク芯出し」（４）とワークを取り
外した治具の芯出しである「治具芯出し」（５）との区
別により各々の芯出し指令を発信する。これを受けて、
「対話による自動芯出し」（６）となり、ＮＣ交信によ
ってＮＣ機に対してプローブによる芯出しを行う。上記
芯出し作業は、図４に示すよう「ワーク芯出し」（４）
と「治具芯出し」（５）とに区分され、「ワーク芯出
し」は、パレットＰ0上の治具Ｇに取付けたワークＷの
芯をプローブＰにより測定検出する。また、「治具芯出
し」は、パレットＰ0上の治具Ｇの基準ピンＰ１をプロ
ーブＰにより測定検出する。上記測定で、「位置データ
の取得」（７）をして「対話による自動芯出し」（６）
のデータとなる。ここで、「ＮＣ機へ治具情報を送信」
（９）し、一つの治具またはワークの芯出し作業が終了
する。
【００１０】続いて、「次の治具」（９）の有無（ＹＥ
Ｓ，ＮＯ）を判別し、ＮＯであれば芯出しを「終了」す
るし、有（ＹＥＳ）であれば次の「治具の選択」（１）
をして、前記「対話による自動芯出し」（６）のデータ
収集を続行し、「終了」するまで続ける。尚、図５は各
ワーク形状の芯出し画面を示しており、図６は各ワーク
面の芯出し画面を示している。図５の画面は、「治具選
択」がＪ００１におけるＸＹ芯出しを「四角４点」「円
周４点」「円周３点」「コーナー２点」につき行う。ま
た、図６の画面は、「治具選択」がＪ００９における各
面の芯出し状況を示し、Ａ面，Ｂ面，Ｃ面，Ｄ面のＸ，
Ｙ，Ｚ軸の数値を表示する。
Ｓ，ＮＯ）を判別し、ＮＯであれば芯出しを「終了」す
るし、有（ＹＥＳ）であれば次の「治具の選択」（１）
をして、前記「対話による自動芯出し」（６）のデータ
収集を続行し、「終了」するまで続ける。尚、図５は各
ワーク形状の芯出し画面を示しており、図６は各ワーク
面の芯出し画面を示している。図５の画面は、「治具選
択」がＪ００１におけるＸＹ芯出しを「四角４点」「円
周４点」「円周３点」「コーナー２点」につき行う。ま
た、図６の画面は、「治具選択」がＪ００９における各
面の芯出し状況を示し、Ａ面，Ｂ面，Ｃ面，Ｄ面のＸ，
Ｙ，Ｚ軸の数値を表示する。
【００１１】図７は、自動芯出しの画面を示し、治具選
択Ｊ００１につき、「内側測定Ｈ＝０、内側測定Ｈ＝
１、外側測定」の芯出し測定を行う。上記画面操作は、
画面の案内を見ながら数値指定すれば良く、トライ段取
り時は半自動芯出しで実行し、この時の芯出し開始点は
記憶，保存され、スケジュール運転中の芯出しは、全自
動で行われる。従って、測定精度が高く、インプロセス
測定であり、無人運転に対応できる。
択Ｊ００１につき、「内側測定Ｈ＝０、内側測定Ｈ＝
１、外側測定」の芯出し測定を行う。上記画面操作は、
画面の案内を見ながら数値指定すれば良く、トライ段取
り時は半自動芯出しで実行し、この時の芯出し開始点は
記憶，保存され、スケジュール運転中の芯出しは、全自
動で行われる。従って、測定精度が高く、インプロセス
測定であり、無人運転に対応できる。
【００１２】本発明は、上記一実施例に限定されること
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。
【００１３】
【効果】本発明の治具による段取り方法によるときは、
治具を使用した芯出し作業が出来るほか、１つの芯出し
画面ですべての作業が確認でき、またトライ加工画面で
テストカットも出来るなど、多くの優れた効果がある。
治具を使用した芯出し作業が出来るほか、１つの芯出し
画面ですべての作業が確認でき、またトライ加工画面で
テストカットも出来るなど、多くの優れた効果がある。
【図１】本発明の治具による段取り方法の実施装置を示
す概要ブロック線図である。
す概要ブロック線図である。
【図２】本発明の治具による芯出し等の段取方法のフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図３】異なる治具による芯出し等の段取の斜視図であ
る。
る。
【図４】ワーク及び治具芯出しの斜視図である。
【図５】各ワーク形状の芯出し画面図である。
【図６】各ワーク面の芯出し画面図である。
【図７】自動芯出しの画面図である。
５０ コンピュータ ４０ ＲＯＭ ３０ ＲＡＭ ２０ ディスプィ １０ キーボード ６０ ＮＣ機 ７０ 位置検出 １００ 実施装置 ２００ 工作機械側 （１） 治具選択芯出し機能 （２） 治具フアイル （３） 芯出しの可能性の判別 （６） 自動芯出 （７） 位置データの取得 （８） ＮＣ機への治具情報の送信
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年５月６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図３】
【図４】
【図２】
【図５】
【図６】
【図７】
Claims (1)
- 【請求項１】 コンピュータ・プログラムの治具選択芯
出し機能により、治具選択時に治具フアイルからデータ
の読込みと、上記データに基づき治具種類とその各面の
芯出しの可能性の判別と、ＮＣ機のワーク芯出し乃至治
具芯出しを対話による自動芯出しで行わせて位置データ
の取得と、ＮＣ機への治具情報の送信とを行わせること
を特徴とする治具による段取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278478A JPH071281A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 治具による段取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278478A JPH071281A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 治具による段取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071281A true JPH071281A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=17597892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3278478A Pending JPH071281A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 治具による段取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009136954A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Makino J Kk | ワーク加工方法及び数値制御工作機械並びにワーク取付具 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3278478A patent/JPH071281A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009136954A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Makino J Kk | ワーク加工方法及び数値制御工作機械並びにワーク取付具 |
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