JPH0712746U - 燃焼器具の表示装置 - Google Patents

燃焼器具の表示装置

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JPH0712746U
JPH0712746U JP3998793U JP3998793U JPH0712746U JP H0712746 U JPH0712746 U JP H0712746U JP 3998793 U JP3998793 U JP 3998793U JP 3998793 U JP3998793 U JP 3998793U JP H0712746 U JPH0712746 U JP H0712746U
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JP
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brightness
display
switch
control circuit
display unit
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Application number
JP3998793U
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English (en)
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鐵衛 内田
力 内田
修 関
達雄 伊佐
昭夫 山崎
静夫 小竹
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Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】器具の設置場所の明るさに応じて、表示部の輝
度を変更出来、常に見やすい表示部を得ることが出来る
燃焼器具の表示装置を提供する。 【構成】時刻及びタイマ−時間設定用の「時」スイッチ
10と「分」スイッチ11とを同時に操作することで、
輝度変更手段15から輝度変更信号が制御回路13に出
力され、制御回路13では蛍光表示の表示部8に印加さ
れるパルス電圧のパルス幅を切替ることで、輝度の変更
を行い部屋の明るさに応じた輝度に表示部を保持するこ
とが出来るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は灯油等の液体燃料を燃焼させて室内の暖房を行う燃焼器具の表示装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものに於いては、例えば特開昭62−116827号公報に 開示されているように、燃焼器具の多種多様の表示を文字や図柄で蛍光表示する ことで、表示内容をわかりやすくするものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの従来のものでは、表示部の輝度は一定である為、器具の設置場所 の明るさによっては見え難くなると言う問題点を有するものであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、操作部の 操作内容及び駆動回路の駆動状況に応じて駆動信号を出力する制御回路を備え、 更にこの制御回路からの駆動信号を受け、運転状態を表示する表示部を備えたも のに於いて、前記表示部の輝度をスイッチ操作を受けて変更する輝度変更手段を 備えたものである。
【0005】
【作用】
時刻及びタイマ−時間設定用の「時」スイッチ10及び「分」スイッチ11を 同時に押圧することで、この同時操作の信号が輝度変更手段15に入力し、該輝 度変更手段15は輝度変更信号を制御回路13に出力し、制御回路13は表示部 8のアノ−ド21に印加されるパルス電圧のパルス幅を変更することで、表示輝 度を可変するものであり、パルス幅は明、暗の2種類で輝度変更信号によって交 互に切替るものである。
【0006】 従って燃焼器具の使用場所の明るさに応じて使用者自身が自由に表示部の輝度 を選択出来、極めて便利であり、暗い部屋で使用する時には輝度を上げ、逆に明 るい部屋では輝度を下げる等して、常に表示部を見やすい輝度に保持しておくこ とが出来るものである。
【0007】 又輝度の変更は燃焼器具制御用の複数のスイッチのうち2つ以上を同時に操作 することで行われるようにすれば、輝度変更用の特別なスイッチが不用で部品点 数を増やすことなく現状のスイッチを兼用して行え極めて経済的でもある。
【0008】
【実施例】
次にこの考案に係る燃焼器具の表示装置を図面に示された好適な一実施例で説 明する。 1は内方にポット式のバ−ナ部(図示せず)を備え燃焼器具を構成する暖房器 本体で、前面上部にはガ−ド体2で覆われ赤熱筒3の赤熱状態をガラス筒4を介 して反射板5で反射させて輻射暖房を行う放熱部6が形成され、又この放熱部6 下方にはバ−ナ部冷却後の送風が吹出す吹出口7、及びこの吹出口7隣には文字 表示を行う表示部8と押し込み式の運転スイッチ9及び時刻やタイマ−時間設定 用の「時」スイッチ10と「分」スイッチ11が備えられ、更にこの表示部8下 方には上記スイッチ以外のその他操作スイッチが備えられた操作部12が設けら れている。
【0009】 更に上記暖房器本体1は輻射暖房の他に、燃焼熱の一部を利用して温水を作り これを床面に敷設した床暖パネル(図示せず)に流す、床暖房を行う為の機構( 図示せず)が内蔵されており、床暖房も単独及び併用して行えるものである。
【0010】 13はマイコンから成る制御回路で、運転スイッチ9及び「時」スイツチ10 及び「分」スイッチ11及び操作部12の各操作スイッチの操作による指示信号 を受け、運転モ−ドを決定して駆動回路14に各運転モ−ドに応じた駆動信号を 出力し、暖房器本体1の運転を制御すると共に、決定した運転モ−ド及び駆動回 路14の駆動状況を駆動信号として表示部8に出力し、該表示部8にこの運転状 態を文字表示させるものである。
【0011】 15は「時」スイッチ10及び「分」スイッチ11と制御回路13との間に備 えられた輝度変更手段で、「時」・「分」スイッチ10・11の各単独押圧時に は、通常通り時刻及びタイマ−の時間セットを制御回路13を介して行うもので あり、同時押圧時にはこれを検知し輝度変更信号を制御回路13に出力し、該制 御回路13を介して表示部8の輝度を可変するものであり、ここでは制御回路1 3によって後述する表示部8のアノ−ドへの印加パルス幅を2段に切替て輝度を 変更するものである。
【0012】 又上記表示部8は、フロントガラス16とベ−ス基板17とで真空容器18を 形成し、この真空容器18内にフィラメント19及びグリッド20及びアノ−ド 21の基本電極を備え、このアノ−ド21上に表示する文字形状に蛍光体22を 印刷して構成され、アノ−ド21上の蛍光体22に電子を衝突させて発光させ表 示する蛍光表示方式で文字表示するものであり、最上部には発光停止時の文字を 見えなくすると共に、発光時の発光色をきれいに見せる為に薄紫色のアクリル樹 脂から成るカバ−体23が備えられている。
【0013】 更にこの表示部8の表示内容は、各運転モ−ド毎に構成されており、床暖房中 を表示する文字表示Aの「床暖」、床暖の設定温度を表示する文字表示Bの「設 定床温」と「−」のレベル表示を向かって左端に配置し、床暖房以外の通常の暖 房運転状態を表示するものを中央部から右側に向かって集中して配置している。
【0014】 そしてその表示は、予備燃焼中を表示する文字表示Cの「点火します」をほぼ 中央部の上に設け、その隣に本燃焼中を表示する文字表示Dの「燃焼中」と「− 」のレベル表示を、又その隣には消火の為のバ−ナ部の冷却中を表示する文字表 示Eの「消火します」を設け、通常燃焼に関するものを横一列に一連に配列して おり、又その下には設定した室温に現在室温が達した時に一旦消火するセ−ブ消 火状態を表示する文字表示Fの「セ−ブ消火中」、文字表示Cの下には消火冷却 中に再着火動作に入った事を表示する文字表示Gの「一時消火中」が設けられて いる。
【0015】 更に表示部8下部には、おはようタイマ−動作中を表示する文字表示Hの「表 示時刻に運転します」と時刻表示が設けられ、この隣には設定温度の文字表示I の「設定温度」と温度表示がそれぞれ設けられている。
【0016】 次にこの一実施例の作動を図5〜図7に示すフロ−チャ−トと、図9〜図14 に示す表示状態に従って説明する。 今運転スイッチ9をONするとこの指示信号が操作部12から制御回路13に 入力し、該制御回路13から駆動回路14及び表示部8に駆動信号が出力され、 予備燃焼モ−ド24に入り暖房器本体1は予備燃焼すると共に、この状態を図9 に示す如く表示部8では文字表示Cの「点火します」で表示し、そして予備燃焼 が一定時間経過すると自動的に本燃焼モ−ド25に入って本燃焼が行われ、表示 部8では図10のように文字表示Cの「点火します」が消えて、すぐ隣の文字表 示Dの「燃焼中」とレベル表示が発光表示される。
【0017】 更にこの状態でセ−ブ運転スイッチ(図示せず)がONされた場合には、セ− ブ運転モ−ド26に入り設定温度と現在室温とを制御回路13で比較演算し、設 定温度に達することで暖房器本体1の燃焼を一旦停止させると共に、この状態を 図11のように文字表示Fの「セ−ブ消火中」で表示するものである。
【0018】 又運転スイッチ9をOFFするとバ−ナ部を冷却する冷却モ−ド27に入り、 この状態を図12のように文字表示Dの隣の文字表示Eの「消火します」が表示 され、そしてバ−ナ部が一定温度以下に低下することで自動的に運転が停止され 消火すると共に、表示部8の表示も時計のみの表示となるものである。
【0019】 更にタイマ−設定されて設定時刻で自動的に運転が開始されるおはようタイマ −モ−ド28に入った場合には、図13に示すように文字表示Hの「表示時刻に 運転します」が表示され、又どの状態に於いても床暖スイッチ(図示せず)がO Nされれば、床暖モ−ド29に入り暖房器本体1は床暖房を行うと共に、表示部 8には図14のように文字表示A、Bの「床暖」と「設定床温」が表示されるも のである。
【0020】 尚冷却モ−ド27中に再度運転スイッチ9がONされた場合には、文字表示G の「一時消火中」が表示されるものである。
【0021】 次に表示部8の輝度を変更する場合には、図7に示す如く先ず「時」スイッチ 10と「分」スイッチ11が同時に押圧されたかをステップ30で判断し、YE Sで輝度変更手段15から輝度変更信号が出力され、これによって制御回路13 ではアノ−ド21のパルス電圧のパルス幅を変えて輝度を変更するものであり、 器具出荷時は輝度は高い方に設定されているので、1回目の切替ではステップ3 1で輝度を下げ、更にステップ32のもう1回同一スイッチの押圧を受けること で、ステップ33に移行して今度は輝度を上げ元の輝度に戻るものであり、「時 」スイッチ10と「分」スイッチ11の同時押圧毎にこの輝度の変更を順次繰り 返すものである。
【0022】 従って暖房器本体1が設置されている部屋の明るさに応じて、使用者自身が自 由に表示部8の輝度の変更を行え、部屋が明るい時には輝度を下げ又逆に暗い時 には輝度を上げ、常に見やすい表示部8に保持することが出来、極めて便利であ る。
【0023】 又この輝度の変更は、特別なスイッチを設けることもなく既存のスイッチで行 うので部品点数も少なくて済み、しかも電気的な変更手段であるから何等難しい 操作の必要もないものである。
【0024】 尚この実施例では「時」スイッチ10と「分」スイッチ11との同時押圧操作 で輝度変更を行うようにしたが、このスイッチに限定されることなくその他のス イッチの同時操作で行うようにしても良いことは勿論、輝度の変更も2段階とし たが無段階等変更段数も種々考えられるものである。
【0025】
【考案の効果】
要するにこの考案は、操作部の操作内容及び駆動回路の駆動状況に応じて駆動 信号を出力する制御回路を備え、更にこの制御回路からの駆動信号を受け、運転 状態を表示する表示部を備えたものに於いて、前記表示部の輝度をスイッチ操作 を受けて変更する輝度変更手段を備えたものであるから、器具が設置された部屋 の明るさに応じて表示部の輝度の変更を自由に行うことが出来、常に最適な輝度 の表示部が得られ見やすい表示とすることが出来るものであり、極めて便利であ り且つ使用勝手が良いものである。 更に輝度の変更を複数のスイッチのうち少なくとも2つ以上のスイッチの同時 操作で行うようにすれば、輝度変更用に専用のスイッチが不用で部品点数を増や すことがなく安価に提供出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例を付した暖房器の正面図。
【図2】同電気回路のブロック図。
【図3】同表示部の分解斜視図。
【図4】同表示部の断面図。
【図5】同暖房器の通常燃焼時のフロ−チャ−ト。
【図6】同床暖房時のフロ−チャ−ト。
【図7】同輝度変更時のフロ−チャ−ト。
【図8】同表示部の全表示例を示す説明図。
【図9】同表示部で予備燃焼中の表示を示す説明図。
【図10】同表示部で燃焼中の表示を示す説明図。
【図11】同表示部でセ−ブ消火中の表示を示す説明
図。
【図12】同表示部で消火時の冷却中の表示を示す説明
図。
【図13】同表示部でおはようタイマ−作動中の表示を
示す説明図。
【図14】同表示部で通常暖房と床暖房中の表示を示す
説明図。
【符号の説明】
8 表示部 10 「時」スイッチ 11 「分」スイッチ 15 輝度変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊佐 達雄 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 山崎 昭夫 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 小竹 静夫 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の操作内容及び駆動回路の駆動状
    況に応じて駆動信号を出力する制御回路を備え、更にこ
    の制御回路からの駆動信号を受け、運転状態を表示する
    表示部を備えたものに於いて、前記表示部の輝度をスイ
    ッチ操作を受けて変更する輝度変更手段を備えた事を特
    徴とする燃焼器具の表示装置。 【請求項1】 上記輝度変更用のスイッチ操作を、燃焼
    器具の各種機能を制御する複数のスイッチのうち少なく
    とも2つ以上の同時操作とした事を特徴とする請求項1
    の燃焼器具の表示装置。
JP3998793U 1993-06-25 1993-06-25 燃焼器具の表示装置 Pending JPH0712746U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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