JPH07127293A - 平台式移動観覧席の走行装置 - Google Patents
平台式移動観覧席の走行装置Info
- Publication number
- JPH07127293A JPH07127293A JP27409493A JP27409493A JPH07127293A JP H07127293 A JPH07127293 A JP H07127293A JP 27409493 A JP27409493 A JP 27409493A JP 27409493 A JP27409493 A JP 27409493A JP H07127293 A JPH07127293 A JP H07127293A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロア面に凹凸があっても、平台が斜行した
り、振動したりすることなく、円滑に直進しうるように
する。 【構成】 平台1が走行するとき、フロア6に凹凸があ
っても、各車輪5がばね12の作用により凹凸に対応し
て上下動し、全車輪5が常にフロア6に接するので、平
台1はがたつかず円滑に走行して直進性が保たれる。
り、振動したりすることなく、円滑に直進しうるように
する。 【構成】 平台1が走行するとき、フロア6に凹凸があ
っても、各車輪5がばね12の作用により凹凸に対応し
て上下動し、全車輪5が常にフロア6に接するので、平
台1はがたつかず円滑に走行して直進性が保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体育館等の多目的ホー
ルにおいて、ステージの床下に設けた収納室に移動観覧
席を収納し、必要に応じてフロア上に円滑に引き出しう
るようにした、移動観覧席の走行装置に関するものであ
る。
ルにおいて、ステージの床下に設けた収納室に移動観覧
席を収納し、必要に応じてフロア上に円滑に引き出しう
るようにした、移動観覧席の走行装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多目的ホールでは、フロアの有効利用を
図るため、折畳み式の多数の座席を平台上に設置し、使
用時には平台をステージ前方のフロア上に引き出し、不
使用時には座席を折り畳んでステージの床下へ収納する
ようにした移動式観覧席がしばしば使用される。
図るため、折畳み式の多数の座席を平台上に設置し、使
用時には平台をステージ前方のフロア上に引き出し、不
使用時には座席を折り畳んでステージの床下へ収納する
ようにした移動式観覧席がしばしば使用される。
【0003】この種の移動式観覧席としては、例えば本
出願人の実用新案登録出願に係る実開昭63−1590
55号公報、及び実開平3−50166号公報等に開示
されているようなものがある。
出願人の実用新案登録出願に係る実開昭63−1590
55号公報、及び実開平3−50166号公報等に開示
されているようなものがある。
【0004】図6〜図8は従来の平台式観覧席の要部を
示すもので、(1)は観覧席を装着した平台、(2)は観覧
席を構成する折畳式座席で、平台(1)の下面に固着した
前後方向を向く複数列の脚杆(3)の下面には、全長にわ
たって下向U字溝状の軸受杆(4)が固着され、各軸受杆
(4)に枢設した多数の車輪(5)により、平台(1)はフロ
ア(5)上を前後に走行する。
示すもので、(1)は観覧席を装着した平台、(2)は観覧
席を構成する折畳式座席で、平台(1)の下面に固着した
前後方向を向く複数列の脚杆(3)の下面には、全長にわ
たって下向U字溝状の軸受杆(4)が固着され、各軸受杆
(4)に枢設した多数の車輪(5)により、平台(1)はフロ
ア(5)上を前後に走行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし平台式移動観覧
席の平台(1)は前後長が長く、従って軸受杆(4)も長く
なり、軸受杆(4)1本当たりの車輪(5)が多数となっ
て、フロア(6)面の凹凸によりフロア(6)面に接しない
車輪(5)が生じる。
席の平台(1)は前後長が長く、従って軸受杆(4)も長く
なり、軸受杆(4)1本当たりの車輪(5)が多数となっ
て、フロア(6)面の凹凸によりフロア(6)面に接しない
車輪(5)が生じる。
【0006】このような場合、宙に浮いた車輪(5)が本
来支持すべき平台(1)の荷重が他の車輪(5)に集中し、
車輪(5)等の耐久性が悪くなるとともに、平台式移動観
覧席の走行時に、フロア(6)面の凹凸により、平台(1)
が上下に振動したり、直進性が保てず斜行したり、座席
使用時平台に不快ながたつきが生じたりするおそれがあ
る。
来支持すべき平台(1)の荷重が他の車輪(5)に集中し、
車輪(5)等の耐久性が悪くなるとともに、平台式移動観
覧席の走行時に、フロア(6)面の凹凸により、平台(1)
が上下に振動したり、直進性が保てず斜行したり、座席
使用時平台に不快ながたつきが生じたりするおそれがあ
る。
【0007】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、フロア面に凹凸があっても、平台が斜
行したり、振動したりすることなく、円滑に直進しうる
ようにした平台式移動観覧席の走行装置を提供すること
を目的としている。
な問題点に鑑み、フロア面に凹凸があっても、平台が斜
行したり、振動したりすることなく、円滑に直進しうる
ようにした平台式移動観覧席の走行装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ステージの床下に設けた前面開口する収
納室に、観覧席を装着した平台を収納して、必要時には
駆動装置により平台をステージ前方のフロア上に移動さ
せるようにした平台式移動観覧席において、平台を支持
して床面に沿って転動する車輪のうちの少なくともいず
れかを、平台に対してほぼ上下方向に移動可能として装
着するとともに、実質的に車輪軸と平台との間に、それ
らを互いに離れる方向に付勢するばねを設けたことを特
徴としている。
め、本発明は、ステージの床下に設けた前面開口する収
納室に、観覧席を装着した平台を収納して、必要時には
駆動装置により平台をステージ前方のフロア上に移動さ
せるようにした平台式移動観覧席において、平台を支持
して床面に沿って転動する車輪のうちの少なくともいず
れかを、平台に対してほぼ上下方向に移動可能として装
着するとともに、実質的に車輪軸と平台との間に、それ
らを互いに離れる方向に付勢するばねを設けたことを特
徴としている。
【0009】この場合に、車輪を枢支するブラケットの
一端を平台に枢着し、かつ他端と平台との間に圧縮ばね
を縮設するのがよい。
一端を平台に枢着し、かつ他端と平台との間に圧縮ばね
を縮設するのがよい。
【0010】また、本発明は、ステージの床下に設けた
前面開口する収納室に、観覧席を装着した平台を収納し
て、必要時には駆動装置により平台をステージ前方のフ
ロア上に移動させるようにした平台式移動観覧席におい
て、前後部に車輪を装着した複数の短脚杆をもって平台
を支持し、かつ少なくともいずれかの短脚杆を平台に対
して上下方向に移動可能として装着するとともに、該短
脚杆と平台との間に圧縮ばねを縮設したことを特徴とし
ている。
前面開口する収納室に、観覧席を装着した平台を収納し
て、必要時には駆動装置により平台をステージ前方のフ
ロア上に移動させるようにした平台式移動観覧席におい
て、前後部に車輪を装着した複数の短脚杆をもって平台
を支持し、かつ少なくともいずれかの短脚杆を平台に対
して上下方向に移動可能として装着するとともに、該短
脚杆と平台との間に圧縮ばねを縮設したことを特徴とし
ている。
【0011】この場合には、前後に隣接する複数の短脚
杆同士を、左右方向を向く連結軸をもって連結したり、
さらに連結軸により順次連結した複数の短脚杆のうち、
最前部と最後部のものの少なくともいずれか一方を平台
に固着するか、又は左右方向の軸をもって枢着するのが
よい。
杆同士を、左右方向を向く連結軸をもって連結したり、
さらに連結軸により順次連結した複数の短脚杆のうち、
最前部と最後部のものの少なくともいずれか一方を平台
に固着するか、又は左右方向の軸をもって枢着するのが
よい。
【0012】
【作用】平台が走行するとき、フロアに凹凸があって
も、各車輪がばねの作用により凹凸に対応して上下動
し、全車輪が常にフロアに接するので、平台はがたつか
ず円滑に走行して直進性が保たれる。
も、各車輪がばねの作用により凹凸に対応して上下動
し、全車輪が常にフロアに接するので、平台はがたつか
ず円滑に走行して直進性が保たれる。
【0013】
【実施例】図1〜図3は本発明の第1実施例を示すもの
で、上述の従来例と同一の各部材には、同一の符号を付
して説明を省略する。
で、上述の従来例と同一の各部材には、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0014】脚杆(3)の下面の所定の複数個所には、長
尺の上記軸受杆(4)に代えて、各車輪(5)の車輪軸(5a)
を枢支する短寸の下向コ字形のブラケット(7)が、その
中央片(7a)前端(図2の左端)に固着した枢支筒(8)を
貫通する左右方向の枢軸(9)を、脚杆(3)の下面に固着
した下向コ字形の軸受(10)に枢嵌することにより枢支さ
れ、中央片(7a)の後端に上向突設した係合ピン(11)が、
脚杆(3)の下面に穿設された前後方向に長い長孔(図示
略)内に進退自在かつ側方移動不能に嵌挿されている。
尺の上記軸受杆(4)に代えて、各車輪(5)の車輪軸(5a)
を枢支する短寸の下向コ字形のブラケット(7)が、その
中央片(7a)前端(図2の左端)に固着した枢支筒(8)を
貫通する左右方向の枢軸(9)を、脚杆(3)の下面に固着
した下向コ字形の軸受(10)に枢嵌することにより枢支さ
れ、中央片(7a)の後端に上向突設した係合ピン(11)が、
脚杆(3)の下面に穿設された前後方向に長い長孔(図示
略)内に進退自在かつ側方移動不能に嵌挿されている。
【0015】ブラケット(7)の後端部と脚杆(3)の下面
との間には、係合ピン(11)に巻装したばね定数の大きい
圧縮ばね(12)が縮設されている。
との間には、係合ピン(11)に巻装したばね定数の大きい
圧縮ばね(12)が縮設されている。
【0016】従って、平台(1)が走行する際、各ブラケ
ット(7)はフロア(6)の凹凸に対応して上下に揺動し、
車輪(5)がフロア(6)より離間することはなく、またブ
ラケット(7)が側方に揺動することもない。
ット(7)はフロア(6)の凹凸に対応して上下に揺動し、
車輪(5)がフロア(6)より離間することはなく、またブ
ラケット(7)が側方に揺動することもない。
【0017】なお上述においては、全車輪(5)を平台
(1)に対して上下方向に移動可能としたが、例えば最前
部と最後部の車輪(5)等の一部の車輪(5)のブラケット
(7)を平台(1)に上下動不能として固着してもよい。
(1)に対して上下方向に移動可能としたが、例えば最前
部と最後部の車輪(5)等の一部の車輪(5)のブラケット
(7)を平台(1)に上下動不能として固着してもよい。
【0018】図4と図5は第2実施例を示すもので、前
実施例と同一の各部材には、同一の符号を付して説明を
省略する。
実施例と同一の各部材には、同一の符号を付して説明を
省略する。
【0019】本実施例においては、図5に示すように、
前実施例の長寸の脚杆(3)に代えて、その脚杆(3)を長
さ方向に複数に分割したのと同様の複数の短脚杆(13)を
もって平台(1)を支持している。
前実施例の長寸の脚杆(3)に代えて、その脚杆(3)を長
さ方向に複数に分割したのと同様の複数の短脚杆(13)を
もって平台(1)を支持している。
【0020】各短脚杆(13)は、断面が下向きコ字状をな
し、その前後部に車輪(5)の車輪軸(5a)を枢支してい
る。
し、その前後部に車輪(5)の車輪軸(5a)を枢支してい
る。
【0021】最前部の短脚杆(13)は、上下方向を向く前
後1対の支杆(14)をもって、平台(1)の下面に固着され
ている。
後1対の支杆(14)をもって、平台(1)の下面に固着され
ている。
【0022】最後部の短脚杆(13)は、平台(1)の下面に
固着された下向コ字状のブラケット(15)に、左右方向を
向く軸(16)をもって中央部が枢着されている。
固着された下向コ字状のブラケット(15)に、左右方向を
向く軸(16)をもって中央部が枢着されている。
【0023】最前部と最後部とを除く他の中間の短脚杆
(13)は、平台(1)の下面に突設した前後1対ずつのガイ
ドピン(17)が、上面に穿設したガイドピン(17)より若干
大径の係合孔(18)に嵌合し、かつガイドピン(17)のまわ
りに巻装した圧縮ばね(19)を、上面と平台(1)の下面と
の間に縮設することにより、平台(1)に対して若干上下
方向に移動及び傾動可能として装着されている。
(13)は、平台(1)の下面に突設した前後1対ずつのガイ
ドピン(17)が、上面に穿設したガイドピン(17)より若干
大径の係合孔(18)に嵌合し、かつガイドピン(17)のまわ
りに巻装した圧縮ばね(19)を、上面と平台(1)の下面と
の間に縮設することにより、平台(1)に対して若干上下
方向に移動及び傾動可能として装着されている。
【0024】(20)は、各ガイドピン(17)の下端に貫設さ
れ、ガイドピン(17)を上記係合孔(18)から抜け止めする
抜け止めピンである。
れ、ガイドピン(17)を上記係合孔(18)から抜け止めする
抜け止めピンである。
【0025】各短脚杆(13)の後部側面には、上下方向を
向く長孔(21)が穿設され、各長孔(21)には、後方に隣接
する次段の短脚杆(13)の前端部に設けたブラケット(22)
を貫通する左右方向を向く連結軸(23)が係合し、この長
孔(21)と連結軸(23)との係合により、各短脚杆(13)は、
前後方向に順次連結されている。
向く長孔(21)が穿設され、各長孔(21)には、後方に隣接
する次段の短脚杆(13)の前端部に設けたブラケット(22)
を貫通する左右方向を向く連結軸(23)が係合し、この長
孔(21)と連結軸(23)との係合により、各短脚杆(13)は、
前後方向に順次連結されている。
【0026】なお、最前部と最後部の両短脚杆(13)を第
2実施例の最前部のものと同様に平台(1)に固着した
り、又は両方とも、第2実施例の最後部のものと同様に
平台(1)に枢着してもよい。
2実施例の最前部のものと同様に平台(1)に固着した
り、又は両方とも、第2実施例の最後部のものと同様に
平台(1)に枢着してもよい。
【0027】第2実施例によると、各短脚杆(13)が互い
に独立して平台(1)に対して上下方向に移動又は傾動
し、フロア(6)の凹凸に追従しつつ平台(1)を支持する
ことができ、第1実施例のものとほぼ同様の作用及び効
果を奏することができる。
に独立して平台(1)に対して上下方向に移動又は傾動
し、フロア(6)の凹凸に追従しつつ平台(1)を支持する
ことができ、第1実施例のものとほぼ同様の作用及び効
果を奏することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 平台が走行するとき、フロアに凹凸があっても、
車輪のうちの少なくともいずれかのもの(請求項1及び
2)、又は前後に車輪を備える短脚杆のうちの少なくと
もいずれかのもの(請求項3〜6)が、フロアの凹凸に追
従して、平台に対して独立して上下方向に移動したり傾
動したりし、車輪がフロアから浮き上がることなく、平
台の荷重をほぼ均等に分散して支承することができる。
したがって、平台の荷重が一部の車輪に集中することが
なく、耐久性を向上しうるとともに、フロア面に対する
追従性がよいので、斜行することなく直進することがで
きるとともに、平台の上下の振動を吸収して、円滑に走
行することができる。
ることができる。 (a) 平台が走行するとき、フロアに凹凸があっても、
車輪のうちの少なくともいずれかのもの(請求項1及び
2)、又は前後に車輪を備える短脚杆のうちの少なくと
もいずれかのもの(請求項3〜6)が、フロアの凹凸に追
従して、平台に対して独立して上下方向に移動したり傾
動したりし、車輪がフロアから浮き上がることなく、平
台の荷重をほぼ均等に分散して支承することができる。
したがって、平台の荷重が一部の車輪に集中することが
なく、耐久性を向上しうるとともに、フロア面に対する
追従性がよいので、斜行することなく直進することがで
きるとともに、平台の上下の振動を吸収して、円滑に走
行することができる。
【0029】(b) また、平台をステージ前方の所定の
位置まで引出して停止し、その位置で平台に装着した観
覧席を使用するとき、全車輪がフロアに接しているの
で、平台ががたつくことがなく、観覧席使用者に、平台
のがたつきによる不快感を与えることがない。
位置まで引出して停止し、その位置で平台に装着した観
覧席を使用するとき、全車輪がフロアに接しているの
で、平台ががたつくことがなく、観覧席使用者に、平台
のがたつきによる不快感を与えることがない。
【図1】本発明の第1実施例を備えた平台式移動観覧席
の側面図である。
の側面図である。
【図2】第1の要部の拡大図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を適用した平台式移動観覧
席の側面図である。
席の側面図である。
【図5】図4の要部の一部切欠拡大側面図である。
【図6】従来の平台式観覧席の側面図である。
【図7】図6の要部拡大図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
(1)平台 (2)折畳式座席 (3)脚杆 (4)軸受杆 (5)車輪 (5a)車輪軸 (6)フロア (7)ブラケット (7a)中央片 (8)枢支筒 (9)枢軸 (10)第2軸受 (11)係合ピン (12)圧縮ばね (13)短脚杆 (14)支杆 (15)ブラケット (16)軸 (17)ガイドピン (18)係合孔 (19)圧縮ばね (20)抜け止めピン (21)長孔 (22)ブラケット (23)連結軸
Claims (6)
- 【請求項1】 ステージの床下に設けた前面開口する収
納室に、観覧席を装着した平台を収納して、必要時には
駆動装置により平台をステージ前方のフロア上に移動さ
せるようにした平台式移動観覧席において、 平台を支持して床面に沿って転動する車輪のうちの少な
くともいずれかを、平台に対してほぼ上下方向に移動可
能として装着するとともに、実質的に車輪軸と平台との
間に、それらを互いに離れる方向に付勢するばねを設け
たことを特徴とする平台式移動観覧席の走行装置。 - 【請求項2】 車輪を枢支するブラケットの一端を平台
に枢着し、かつ他端と平台との間に圧縮ばねを縮設した
請求項1記載の平台式移動観覧席の走行装置。 - 【請求項3】 ステージの床下に設けた前面開口する収
納室に、観覧席を装着した平台を収納して、必要時には
駆動装置により平台をステージ前方のフロア上に移動さ
せるようにした平台式移動観覧席において、 前後部に車輪を装着した複数の短脚杆をもって平台を支
持し、かつ少なくともいずれかの短脚杆を平台に対して
上下方向に移動可能として装着するとともに、該短脚杆
と平台との間に圧縮ばねを縮設したことを特徴とする平
台式移動観覧席の走行装置。 - 【請求項4】 前後に隣接する複数の短脚杆同士を、左
右方向を向く連結軸をもって連結した請求項3記載の平
台式移動観覧席の走行装置。 - 【請求項5】 連結軸により順次連結した複数の短脚杆
のうち、最前部と最後部のものの少なくともいずれか一
方を平台に固着した請求項4記載の平台式移動観覧席の
走行装置。 - 【請求項6】 連結軸により順次連結した複数の短脚杆
のうち、最前部と最後部のものの少なくともいずれか一
方の中間部を、平台に左右方向の軸をもって枢着した請
求項4又は5記載の平台式移動観覧席の走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05274094A JP3084595B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 平台式移動観覧席の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05274094A JP3084595B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 平台式移動観覧席の走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127293A true JPH07127293A (ja) | 1995-05-16 |
JP3084595B2 JP3084595B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=17536907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05274094A Expired - Fee Related JP3084595B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 平台式移動観覧席の走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084595B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101994407A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-03-30 | 江苏金陵体育器材股份有限公司 | 球员休息防护棚 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP05274094A patent/JP3084595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101994407A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-03-30 | 江苏金陵体育器材股份有限公司 | 球员休息防护棚 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3084595B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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