JPH07127070A - 型枠構成片の接合具 - Google Patents
型枠構成片の接合具Info
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- JPH07127070A JPH07127070A JP29431593A JP29431593A JPH07127070A JP H07127070 A JPH07127070 A JP H07127070A JP 29431593 A JP29431593 A JP 29431593A JP 29431593 A JP29431593 A JP 29431593A JP H07127070 A JPH07127070 A JP H07127070A
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Links
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Landscapes
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 コンクリート構築物を成型するための型枠構
成片の接合を簡単確実にする。 【構成】 接合具1は本体2の両側に接合部として複数
の突起を配したプラスチック製のものである。突起は上
下が長くて中央部が短かく形成されている。この接合具
1は、プラスチック段ボール製の板状の型枠構成片5を
順次連結させるものである。連結構造は型枠構成片5の
端部の複数の開口部7に突起を夫々挿通させることによ
って、型枠構成片5を本体2を介して連結するもので、
該型枠構成片5の端部同士が確実に接合することとな
る。
成片の接合を簡単確実にする。 【構成】 接合具1は本体2の両側に接合部として複数
の突起を配したプラスチック製のものである。突起は上
下が長くて中央部が短かく形成されている。この接合具
1は、プラスチック段ボール製の板状の型枠構成片5を
順次連結させるものである。連結構造は型枠構成片5の
端部の複数の開口部7に突起を夫々挿通させることによ
って、型枠構成片5を本体2を介して連結するもので、
該型枠構成片5の端部同士が確実に接合することとな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の型枠構成片を接
合して型枠に形成させる接合具に関するものである。
合して型枠に形成させる接合具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物など構築物の基礎や法面の崩壊を
防止するための法枠などにおいては、現場に型枠を組み
付け該型枠の間にコンクリートを打設することによって
構築されている。例えば、建築物の場合には外部回りや
主要な間仕切り部分を帯状に連結させた布基礎が一般的
である。また、法面の崩壊防止工法としての法枠工法に
おいては、例えば四角形状に形成された型枠を適宜間隔
をあけて法面上に敷設し、該型枠の間にコンクリートを
打設して法面上に網目状に張り巡らし法面を覆う工法で
ある。
防止するための法枠などにおいては、現場に型枠を組み
付け該型枠の間にコンクリートを打設することによって
構築されている。例えば、建築物の場合には外部回りや
主要な間仕切り部分を帯状に連結させた布基礎が一般的
である。また、法面の崩壊防止工法としての法枠工法に
おいては、例えば四角形状に形成された型枠を適宜間隔
をあけて法面上に敷設し、該型枠の間にコンクリートを
打設して法面上に網目状に張り巡らし法面を覆う工法で
ある。
【0003】従来の型枠としては種々のものがあり、材
質としては例えば木や鉄の他、プラスチックや段ボール
などがある。構築物の基礎などでは、板状の型枠構成片
を順次型枠支え桟木や開き止め桟木、或いはセパレータ
等で順次連結固定され組み付けられる。また、法枠工法
においては軽い材質の型枠構成片を組み合わせることに
よって型枠を形成させる工法が主流であり、作業が著し
く困難な法面上での作業性を高めたり、法面の凹凸に沿
わせ易すくさせるようにしている。特に、平面視L字状
の型枠構成片を4つ組み合わせて一つの型枠に形成する
ものでは、型枠の辺部のほぼ中央部に接合部が存在する
ため、法面の凹凸に極めて容易に沿わせることができる
利点がある。
質としては例えば木や鉄の他、プラスチックや段ボール
などがある。構築物の基礎などでは、板状の型枠構成片
を順次型枠支え桟木や開き止め桟木、或いはセパレータ
等で順次連結固定され組み付けられる。また、法枠工法
においては軽い材質の型枠構成片を組み合わせることに
よって型枠を形成させる工法が主流であり、作業が著し
く困難な法面上での作業性を高めたり、法面の凹凸に沿
わせ易すくさせるようにしている。特に、平面視L字状
の型枠構成片を4つ組み合わせて一つの型枠に形成する
ものでは、型枠の辺部のほぼ中央部に接合部が存在する
ため、法面の凹凸に極めて容易に沿わせることができる
利点がある。
【0004】このように、複数の型枠構成片で型枠を形
成させる場合においては、型枠構成片同士を接合させる
必要があり、種々の方法で行われている。例えば、従来
の接合方法としては、前述した型枠支え桟木を用いる
他、型枠同士を連結するセパレータを利用し、該セパレ
ータの端部を型枠構成片に挿通して端太受金具で固定し
た後、該端太受金具に端太材を接合部分に架け渡すよう
にして嵌め込んで接合させるようにしていた。また、プ
ラスチック段ボールなどのように比較的薄い材料の型枠
構成片では接合部を二重にして、重ね合わせ部分をピン
などで緊締することによって行なわれていた。
成させる場合においては、型枠構成片同士を接合させる
必要があり、種々の方法で行われている。例えば、従来
の接合方法としては、前述した型枠支え桟木を用いる
他、型枠同士を連結するセパレータを利用し、該セパレ
ータの端部を型枠構成片に挿通して端太受金具で固定し
た後、該端太受金具に端太材を接合部分に架け渡すよう
にして嵌め込んで接合させるようにしていた。また、プ
ラスチック段ボールなどのように比較的薄い材料の型枠
構成片では接合部を二重にして、重ね合わせ部分をピン
などで緊締することによって行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接合方法では、型枠構成片の端部と端部の間を接合させ
るものでないことから、接合部分にズレが生じやすく、
しかも接合部が面一になるように調整する手間が掛かる
問題があった。特に、端部が外側(コンクリート打設
側)に折れ曲がっている場合には、構築された基礎や法
枠等に欠落部分が生じてしまう欠点があった。
接合方法では、型枠構成片の端部と端部の間を接合させ
るものでないことから、接合部分にズレが生じやすく、
しかも接合部が面一になるように調整する手間が掛かる
問題があった。特に、端部が外側(コンクリート打設
側)に折れ曲がっている場合には、構築された基礎や法
枠等に欠落部分が生じてしまう欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は上
記問題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たもので
あり、その特徴とするところは、コンクリート打設用の
型枠を形成する型枠構成片を接合させるものであって、
プラスチック段ボール製該型枠構成片の端部に嵌合させ
る接合部を本体の2つの面に配したことにある。
記問題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たもので
あり、その特徴とするところは、コンクリート打設用の
型枠を形成する型枠構成片を接合させるものであって、
プラスチック段ボール製該型枠構成片の端部に嵌合させ
る接合部を本体の2つの面に配したことにある。
【0007】ここで、本明細書中でいうコンクリート打
設用型枠とは、構築物の基礎や法枠等を構築するために
コンクリートを打設する部分を所定の幅や形状に囲うた
めの部材をいう。この型枠を形成するのが型枠構成片で
あって、本発明においては、軽量で耐久性及び断熱性に
優れたプラスチック段ボール製のものを用いる。プラス
チック段ボールは、プラスチックを段ボール状に成型し
た複数の隔壁を有する中空の構造体である。プラスチッ
クの種類としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリカーボネートなどである。プラスチ
ック段ボールを型枠構成片として用いるには、板状のま
ま使用してもよく、湾曲させたり、或いは折り目を設け
て折曲させるようにしてもよい。
設用型枠とは、構築物の基礎や法枠等を構築するために
コンクリートを打設する部分を所定の幅や形状に囲うた
めの部材をいう。この型枠を形成するのが型枠構成片で
あって、本発明においては、軽量で耐久性及び断熱性に
優れたプラスチック段ボール製のものを用いる。プラス
チック段ボールは、プラスチックを段ボール状に成型し
た複数の隔壁を有する中空の構造体である。プラスチッ
クの種類としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリカーボネートなどである。プラスチ
ック段ボールを型枠構成片として用いるには、板状のま
ま使用してもよく、湾曲させたり、或いは折り目を設け
て折曲させるようにしてもよい。
【0008】この型枠構成片を連結接合させるのが、本
発明に係る接合具である。つまり、本体の2つの面に接
合部を設けることにより、プラスチック段ボール製の型
枠構成片の端部を嵌合させて連結するものである。接合
部としては、本体の2つの面に複数の突起を設け、この
突起をプラスチック段ボールで形成された型枠構成片の
両側部の複数の開口部に挿通させるようにする。この場
合、型枠構成片はプラスチック段ボールの複数の孔がほ
ぼ水平であって、両側に孔が露出するように形成させ
る。また、本体の少なくとも2つの面に溝を設け、該溝
に型枠構成片の端部を嵌め込むようにしてもよい。
発明に係る接合具である。つまり、本体の2つの面に接
合部を設けることにより、プラスチック段ボール製の型
枠構成片の端部を嵌合させて連結するものである。接合
部としては、本体の2つの面に複数の突起を設け、この
突起をプラスチック段ボールで形成された型枠構成片の
両側部の複数の開口部に挿通させるようにする。この場
合、型枠構成片はプラスチック段ボールの複数の孔がほ
ぼ水平であって、両側に孔が露出するように形成させ
る。また、本体の少なくとも2つの面に溝を設け、該溝
に型枠構成片の端部を嵌め込むようにしてもよい。
【0009】本体の形状は、その2つの面に接合部を設
けるものであればよく、単に薄板状のものでもよい。ま
た、ある程度幅を持った板状としてもよく、或いはコー
ナー部を形成するように屈曲若しくは湾曲させた形状と
してもよい。この場合には、接合具自体が型枠の一部を
形成することになる。接合部を設ける方向は構築すべき
基礎や法枠の形状に応じて本体に適宜方向に向けるよう
にすればよい。接合具の材質としては、プラスチック、
金属或いは木など接合部によって型枠構成片を保持でき
る強度を有するものであればよい。また、本体と接合部
は一体的に形成するのが好ましいが、例えば本体をプラ
スチック段ボールで形成し、これの開口部に棒状部材を
挿通させて、該棒状部材を接合部の突起とする場合であ
る。接合部を突起で形成する場合には、その突出長さを
変えておくのが好ましい。これは、複数設けられた突起
を型枠構成片の開口部に挿通させるときに、複数の突起
を同時に挿通させることなく、順次挿通されるようにし
て挿通しやすくするためである。例えば、上下の突起を
長くして、中央部の突起を短かくしたり、その逆にする
場合である。
けるものであればよく、単に薄板状のものでもよい。ま
た、ある程度幅を持った板状としてもよく、或いはコー
ナー部を形成するように屈曲若しくは湾曲させた形状と
してもよい。この場合には、接合具自体が型枠の一部を
形成することになる。接合部を設ける方向は構築すべき
基礎や法枠の形状に応じて本体に適宜方向に向けるよう
にすればよい。接合具の材質としては、プラスチック、
金属或いは木など接合部によって型枠構成片を保持でき
る強度を有するものであればよい。また、本体と接合部
は一体的に形成するのが好ましいが、例えば本体をプラ
スチック段ボールで形成し、これの開口部に棒状部材を
挿通させて、該棒状部材を接合部の突起とする場合であ
る。接合部を突起で形成する場合には、その突出長さを
変えておくのが好ましい。これは、複数設けられた突起
を型枠構成片の開口部に挿通させるときに、複数の突起
を同時に挿通させることなく、順次挿通されるようにし
て挿通しやすくするためである。例えば、上下の突起を
長くして、中央部の突起を短かくしたり、その逆にする
場合である。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明に係る接合具1の一実施例を
示すもので、本体2の両側に接合部として複数の突起3
を配したプラスチック製のものである。突起3は上下が
長くて中央部が短かく形成されている。この接合具1
は、図2に示すようにプラスチック段ボール製の板状の
型枠構成片5を順次連結させるものである。連結構造は
型枠構成片5の端部の複数の開口部7に突起3を夫々挿
通させることによって、型枠構成片5を本体2を介して
連結するもので、該型枠構成片5の端部同士が確実に接
合することとなる。
示すもので、本体2の両側に接合部として複数の突起3
を配したプラスチック製のものである。突起3は上下が
長くて中央部が短かく形成されている。この接合具1
は、図2に示すようにプラスチック段ボール製の板状の
型枠構成片5を順次連結させるものである。連結構造は
型枠構成片5の端部の複数の開口部7に突起3を夫々挿
通させることによって、型枠構成片5を本体2を介して
連結するもので、該型枠構成片5の端部同士が確実に接
合することとなる。
【0012】図1に示した接合具1は、本体2が薄板状
のもので単に突起3を両側(表裏)に設けたものに過ぎ
ないが、図3に示すようにある程度幅を持たせて型枠6
の一部となるようにしてもよい。この場合、図に示すよ
うに本体2にセパレータ8を連結させるための連結孔9
を設けてもよい。また、コーナー部分の連結を行うもの
としては、図4(a)のように本体2の隣合う面に突起
3を設けてもよく、或いは同図(b)のように本体2自
体をコーナー部の形状に折曲させ、その両端面に突起3
を設けるようにしてもよい。さらに同図(c)のように
してコンクリート構築物にハンチ部(面取り部)を設け
るようにしてもよく、同図(d)のように湾曲状として
もよい。
のもので単に突起3を両側(表裏)に設けたものに過ぎ
ないが、図3に示すようにある程度幅を持たせて型枠6
の一部となるようにしてもよい。この場合、図に示すよ
うに本体2にセパレータ8を連結させるための連結孔9
を設けてもよい。また、コーナー部分の連結を行うもの
としては、図4(a)のように本体2の隣合う面に突起
3を設けてもよく、或いは同図(b)のように本体2自
体をコーナー部の形状に折曲させ、その両端面に突起3
を設けるようにしてもよい。さらに同図(c)のように
してコンクリート構築物にハンチ部(面取り部)を設け
るようにしてもよく、同図(d)のように湾曲状として
もよい。
【0013】前述した各実施例は、布基礎などを構築す
るための型枠6を形成するもので、主として板状の型枠
構成片5の接合状態を示しているが、図5に示すように
中央部の縦方向に設けられた2つの折曲部4を折り曲げ
ることによってL字状に形成された型枠構成片5を図1
に示した接合具1を用いて4つ接合させれば四角形状の
法枠構築用の型枠6に形成させることができる。本図は
接合具1を用いた型枠構成片5の連結状態を示すもので
あって、型枠構成片5を組み合わせて型枠6を形成する
順序を示すものではなく、型枠6の形成方法は特に限定
するものではない。
るための型枠6を形成するもので、主として板状の型枠
構成片5の接合状態を示しているが、図5に示すように
中央部の縦方向に設けられた2つの折曲部4を折り曲げ
ることによってL字状に形成された型枠構成片5を図1
に示した接合具1を用いて4つ接合させれば四角形状の
法枠構築用の型枠6に形成させることができる。本図は
接合具1を用いた型枠構成片5の連結状態を示すもので
あって、型枠構成片5を組み合わせて型枠6を形成する
順序を示すものではなく、型枠6の形成方法は特に限定
するものではない。
【0013】この場合においても、図6のように接合具
1の本体2をL字状に形成することによって、型枠6の
コーナー部10を構成するようにしてもよい。このよう
に、本体2を折曲させた接合具1を利用することによ
り、板状の型枠構成片5を連結するだけで、簡単確実に
精度の高い矩形状の型枠6を構成することができる。ま
た、図7に示すように図3に示した接合具1と組み合わ
せて型枠6を形成させるようにしてもよい。
1の本体2をL字状に形成することによって、型枠6の
コーナー部10を構成するようにしてもよい。このよう
に、本体2を折曲させた接合具1を利用することによ
り、板状の型枠構成片5を連結するだけで、簡単確実に
精度の高い矩形状の型枠6を構成することができる。ま
た、図7に示すように図3に示した接合具1と組み合わ
せて型枠6を形成させるようにしてもよい。
【0014】接合具1の接合部としては突起3の他、図
8に示すように溝11を設けて型枠構成片5の端部に嵌
め込んで連結させるようにしてもよい。
8に示すように溝11を設けて型枠構成片5の端部に嵌
め込んで連結させるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に係る型枠構成片の
接合具は、型枠構成片の端部同士を本体を介して相互に
連結させる構造であるため、接合部にズレが生じること
なく、複数の型枠構成片を極めて簡単確実に接合させて
型枠を形成することができる。特に、接合部として突起
を設けたものでは、軽量で耐久性及び断熱性に優れたプ
ラスチック段ボールの孔に挿通して連結させるため、表
面に段差が生じることなく強固に連結できるという実用
上極めて有益な効果を有するものである。
接合具は、型枠構成片の端部同士を本体を介して相互に
連結させる構造であるため、接合部にズレが生じること
なく、複数の型枠構成片を極めて簡単確実に接合させて
型枠を形成することができる。特に、接合部として突起
を設けたものでは、軽量で耐久性及び断熱性に優れたプ
ラスチック段ボールの孔に挿通して連結させるため、表
面に段差が生じることなく強固に連結できるという実用
上極めて有益な効果を有するものである。
【図1】本発明に係る接合具の一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した接合具の使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】接合具の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)は夫々コーナー部分
の連結をするための接合具の実施例を示す斜視図であ
る。
の連結をするための接合具の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る接合具による型枠構成片の連結の
他の例を示す斜視図である。
他の例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る接合具による型枠構成片の連結の
さらに他の例を示す斜視図である。
さらに他の例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る接合具による型枠構成片の連結の
さらに他の例を示す斜視図である。
さらに他の例を示す斜視図である。
【図8】接合具の接合部の他の例を示す斜視図である。
1 接合具 2 本体 3 突起 4 折曲部 5 型枠構成片 6 型枠 7 開口部 8 セパレータ 9 連結孔 10 コーナー部 11 溝
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリート打設用の型枠を形成する型
枠構成片を接合させるものであって、プラスチック段ボ
ール製該型枠構成片の端部に嵌合させる接合部を本体の
2つの面に配したことを特徴とする型枠構成片の接合
具。 - 【請求項2】 接合部は、型枠構成片の端部の複数の開
口部に挿通させる複数の突起である請求項1記載の型枠
構成片の接合具。 - 【請求項3】 突起は、その突出長さを変えて設けられ
たものである請求項2記載の型枠構成片の接合具。 - 【請求項4】 本体は、型枠のコーナー部を形成するも
のである請求項1、2又は3記載の型枠構成片の接合
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29431593A JPH07127070A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 型枠構成片の接合具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29431593A JPH07127070A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 型枠構成片の接合具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127070A true JPH07127070A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17806107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29431593A Pending JPH07127070A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 型枠構成片の接合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07127070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018031131A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社地耐協 | 低層建築物及び基礎工事用アンカーホルダー |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP29431593A patent/JPH07127070A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018031131A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社地耐協 | 低層建築物及び基礎工事用アンカーホルダー |
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