JPH07126241A - 新規のポリアミン、その製造方法並びにその用途 - Google Patents
新規のポリアミン、その製造方法並びにその用途Info
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- JPH07126241A JPH07126241A JP6071027A JP7102794A JPH07126241A JP H07126241 A JPH07126241 A JP H07126241A JP 6071027 A JP6071027 A JP 6071027A JP 7102794 A JP7102794 A JP 7102794A JP H07126241 A JPH07126241 A JP H07126241A
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- C07C271/00—Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
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- C07C271/32—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
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- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
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- C07D251/34—Cyanuric or isocyanuric esters
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 以下の組成の新規ポリアミン類:
【化1】
〔式中、1≦n≦6であり、Rは炭素原子数6〜20の
(環状)脂肪族−または芳香族ジイソシアネートまたは
それの三量体の炭化水素残基であり、R1 は、2≦n≦
6の場合には、場合によってはエーテル酸素原子を含有
する平均分子量60〜5,000のポリヒドロキシル化
合物からn個のOH基を除くことによって生じる如きn
価の有機残基であり、n=1の場合には 【化2】 である。〕このポリアミンは特定のシッフ塩基とジイソ
シアネート−プレポリマー(ジイソシアネートとポリオ
ールとの付加物またはジイソシアネートの二量体)との
反応および続いて、所望のジ−およびポリアミンを簡単
に加水分解することによって製造できる。 【効果】 このポリアミンはエポキシ樹脂の硬化に使用
できる。
(環状)脂肪族−または芳香族ジイソシアネートまたは
それの三量体の炭化水素残基であり、R1 は、2≦n≦
6の場合には、場合によってはエーテル酸素原子を含有
する平均分子量60〜5,000のポリヒドロキシル化
合物からn個のOH基を除くことによって生じる如きn
価の有機残基であり、n=1の場合には 【化2】 である。〕このポリアミンは特定のシッフ塩基とジイソ
シアネート−プレポリマー(ジイソシアネートとポリオ
ールとの付加物またはジイソシアネートの二量体)との
反応および続いて、所望のジ−およびポリアミンを簡単
に加水分解することによって製造できる。 【効果】 このポリアミンはエポキシ樹脂の硬化に使用
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のポリアミン、そ
の製造方法並びにそれの、エポキシ樹脂用硬化剤として
の用途に関する。
の製造方法並びにそれの、エポキシ樹脂用硬化剤として
の用途に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミン、特にジアミンは第一にポリ
アミドを製造するための出発成分として卓越して重要で
あり、第二にエポキシ樹脂、特にビスフェノールAを基
礎とするものを硬化させるのに相当に使用される。
アミドを製造するための出発成分として卓越して重要で
あり、第二にエポキシ樹脂、特にビスフェノールAを基
礎とするものを硬化させるのに相当に使用される。
【0003】低分子ポリアミンは工業的に容易に入手で
きそしてそれ故に広い選択範囲で使用できるが、高分子
のジ−およびポリアミン類を製造する問題点は従来には
未だ満足に解決されていない。
きそしてそれ故に広い選択範囲で使用できるが、高分子
のジ−およびポリアミン類を製造する問題点は従来には
未だ満足に解決されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、高分子のジ−およびポリアミン類を製造する簡単で
再現性ある方法を提供することであった。
は、高分子のジ−およびポリアミン類を製造する簡単で
再現性ある方法を提供することであった。
【0005】かゝるオーダーメイドのポリアミンを製造
する久しい以前から公知の方法は、NCO−基に対して
NH2 −基がアルジミン−またはケチミン基の状態で保
護されているアミノアルコールとNCO−プレポリマー
を反応させ、次に加水分解することを本質としている。
この方法の場合には、アミノ基を少なくとも6個の炭素
原子数によってOH基から離することが重要である。何
故ならば、両方の基の間隔が更に少ない場合には、5
−、6−および7−員環を形成し得る時に、これら環が
優先的に形成されそして所望のシッフ塩基が副生成物と
してしか生じないからである。それ故に今までは、官能
基が互い2〜4個の炭素原子で隔てられているアミノア
ルコールをポリアミン類の製造に使用することが不可能
であった。
する久しい以前から公知の方法は、NCO−基に対して
NH2 −基がアルジミン−またはケチミン基の状態で保
護されているアミノアルコールとNCO−プレポリマー
を反応させ、次に加水分解することを本質としている。
この方法の場合には、アミノ基を少なくとも6個の炭素
原子数によってOH基から離することが重要である。何
故ならば、両方の基の間隔が更に少ない場合には、5
−、6−および7−員環を形成し得る時に、これら環が
優先的に形成されそして所望のシッフ塩基が副生成物と
してしか生じないからである。それ故に今までは、官能
基が互い2〜4個の炭素原子で隔てられているアミノア
ルコールをポリアミン類の製造に使用することが不可能
であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、官能基
が4個の炭素原子で互いに隔てられている特定のアミノ
アルコールは該アミノアルコールが次の化合物である場
合には、アルデヒドおよびケトン類と一緒になって、予
想通りのヘテロ環式7員環でなく、アゾメチン(シッフ
塩基:Sch B))をもたらす:
が4個の炭素原子で互いに隔てられている特定のアミノ
アルコールは該アミノアルコールが次の化合物である場
合には、アルデヒドおよびケトン類と一緒になって、予
想通りのヘテロ環式7員環でなく、アゾメチン(シッフ
塩基:Sch B))をもたらす:
【0007】
【化7】
【0008】このシッフ塩基は同日に出願した別の出願
の対象である。課題の解決は、上記のシッフ塩基とジイ
ソシアネート−プレポリマー(ジイソシアネートとポリ
オールとの付加物またはジイソシアネートの三量体)と
の反応および続いて、所望のジ−およびポリアミンを簡
単に加水分解することによって製造できる。
の対象である。課題の解決は、上記のシッフ塩基とジイ
ソシアネート−プレポリマー(ジイソシアネートとポリ
オールとの付加物またはジイソシアネートの三量体)と
の反応および続いて、所望のジ−およびポリアミンを簡
単に加水分解することによって製造できる。
【0009】それ故に本発明の対象は次の構造のポリア
ミン類である:
ミン類である:
【0010】
【化8】
【0011】〔式中、1≦n≦6であり、Rは炭素原子
数6〜20の(環状)脂肪族−または芳香族ジイソシア
ネートまたはそれの三量体の炭化水素残基であり、R1
は、2≦n≦6の場合には、場合によってはエーテル酸
素原子を含有する平均分子量60〜5,000のポリヒ
ドロキシル化合物からn個のOH基を除くことによって
生じる如きn価の有機残基であり、n=1の場合には
数6〜20の(環状)脂肪族−または芳香族ジイソシア
ネートまたはそれの三量体の炭化水素残基であり、R1
は、2≦n≦6の場合には、場合によってはエーテル酸
素原子を含有する平均分子量60〜5,000のポリヒ
ドロキシル化合物からn個のOH基を除くことによって
生じる如きn価の有機残基であり、n=1の場合には
【0012】
【化9】
【0013】である。〕本発明の化合物は500〜6,
000の分子量および0.3〜4mmol(NH2 )/
gの塩基性アミン含有量に特徴がある。これら化合物の
粘度は広い範囲で変更できる。本発明のエーテル基含有
ポリアミンは50,000〜106 mPa.sの粘度を
有しているが、イソシアヌレート基含有ポリアミンは>
150℃の融点を持つ高融点化合物である。
000の分子量および0.3〜4mmol(NH2 )/
gの塩基性アミン含有量に特徴がある。これら化合物の
粘度は広い範囲で変更できる。本発明のエーテル基含有
ポリアミンは50,000〜106 mPa.sの粘度を
有しているが、イソシアヌレート基含有ポリアミンは>
150℃の融点を持つ高融点化合物である。
【0014】本発明の別の対象は、請求項1のポリアミ
ンを製造する方法において、ジイソシアネートまたはジ
イソシアネートとポリオールとの付加物(Ia)または
ジイソシアネートの三量体(IIa) OCN−R−NCO
ンを製造する方法において、ジイソシアネートまたはジ
イソシアネートとポリオールとの付加物(Ia)または
ジイソシアネートの三量体(IIa) OCN−R−NCO
【0015】
【化10】
【0016】
【化11】
【0017】〔式中、n、RおよびR1 は請求項1に記
載の意味を有する。〕を、以下の構造のシッフ塩基
載の意味を有する。〕を、以下の構造のシッフ塩基
【0018】
【化12】
【0019】〔R2 はHまたはC1 〜C8 −アルキル基
であり、R3 はC1 〜C8 −アルキル基である。〕と
1:1のNCO:OH−当量比で反応させそして反応を
行った後に、生じた下記式IbおよびIIb
であり、R3 はC1 〜C8 −アルキル基である。〕と
1:1のNCO:OH−当量比で反応させそして反応を
行った後に、生じた下記式IbおよびIIb
【0020】
【化13】
【0021】で表されるポリアゾメチン(ポリ−シッフ
塩基)を過剰の水で十分に加水分解しそして生じるカル
ボニル化合物を留去することを特徴とする、上記方法に
も関する。
塩基)を過剰の水で十分に加水分解しそして生じるカル
ボニル化合物を留去することを特徴とする、上記方法に
も関する。
【0022】反応は使用するNCO−プレポリマーある
いはジイソシアネートの凝集状態次第で無溶剤状態でま
たは極性溶剤中で20〜80℃の温度で行う。低い粘性
のNCO−プレポリマーの場合には溶剤は省いてもよ
い。これに対して高粘性のおよび固体のNCO−プレポ
リマーは溶液状態で実施しなければならない。溶剤とし
ては原則として、NCO−基に対して反応性の官能基を
有していないあらゆるものが適する。ケトン類、例えば
アセトン、メチルエチルケトンおよび芳香族炭化水素、
例えばトルエンが特に適することが実証されている。
いはジイソシアネートの凝集状態次第で無溶剤状態でま
たは極性溶剤中で20〜80℃の温度で行う。低い粘性
のNCO−プレポリマーの場合には溶剤は省いてもよ
い。これに対して高粘性のおよび固体のNCO−プレポ
リマーは溶液状態で実施しなければならない。溶剤とし
ては原則として、NCO−基に対して反応性の官能基を
有していないあらゆるものが適する。ケトン類、例えば
アセトン、メチルエチルケトンおよび芳香族炭化水素、
例えばトルエンが特に適することが実証されている。
【0023】本発明の方法に使用されるイソシアネート
−プレポリマー(Ia、IIa)は自体公知の方法で、ポ
リヒドロキシル化合物とジイソシアネートとの反応によ
ってあるいはジイソシアネートの三量体化によって製造
される。
−プレポリマー(Ia、IIa)は自体公知の方法で、ポ
リヒドロキシル化合物とジイソシアネートとの反応によ
ってあるいはジイソシアネートの三量体化によって製造
される。
【0024】ポリヒドロキシル化合物としては、60〜
600の分子量のポリオール、例えばエチレングリコー
ル、ヘキサンジオール、ジ−およびトリエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパ
ン、オクタデカンジオール、C36−ジオールが適してい
る。200〜5,000の分子量、2〜5、好ましくは
2〜3個の水酸基を持つポリエーテルポリオールが特に
適している。本発明で適する水酸基含有ポリエーテル
は、自体公知の種類のものであり、例えばエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、テトラヒドロフラン、スチ
ロールオキシドの如きエポキシドそれ自体を、例えばル
イス酸、例えばBF3 の存在下に重合することによって
またはこれらのエポキシドを場合によっては混合状態で
または相前後して、反応性水素原子を持つ出発成分、例
えば水、アルコールおよびアミンに付加させることによ
って製造される。更に、OH−基を含有するポリブタジ
エンをイソシアネート−プレポリマーに対して使用す
る。
600の分子量のポリオール、例えばエチレングリコー
ル、ヘキサンジオール、ジ−およびトリエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパ
ン、オクタデカンジオール、C36−ジオールが適してい
る。200〜5,000の分子量、2〜5、好ましくは
2〜3個の水酸基を持つポリエーテルポリオールが特に
適している。本発明で適する水酸基含有ポリエーテル
は、自体公知の種類のものであり、例えばエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、テトラヒドロフラン、スチ
ロールオキシドの如きエポキシドそれ自体を、例えばル
イス酸、例えばBF3 の存在下に重合することによって
またはこれらのエポキシドを場合によっては混合状態で
または相前後して、反応性水素原子を持つ出発成分、例
えば水、アルコールおよびアミンに付加させることによ
って製造される。更に、OH−基を含有するポリブタジ
エンをイソシアネート−プレポリマーに対して使用す
る。
【0025】本発明の方法に必要とされるイソシアネー
ト−プレポリマー(Ia)を製造する為の出発成分とし
て、(環状)脂肪族−、芳香脂肪族−、芳香族ジイソシ
アネート、例えばW.Siefkenの“Justus
Liebigs Annalen der Chem
ie、562”、第75〜136頁に記載されている如
きもの、例えば1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2−メチルペンタメチレンジイソシアネート、1,
12−ドデカンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、
2,4−および2,6−トルイレンジイソシアネートお
よびジフェニルメタン−2,4’−および/または−
4,4’−ジイソシアネートが適する。
ト−プレポリマー(Ia)を製造する為の出発成分とし
て、(環状)脂肪族−、芳香脂肪族−、芳香族ジイソシ
アネート、例えばW.Siefkenの“Justus
Liebigs Annalen der Chem
ie、562”、第75〜136頁に記載されている如
きもの、例えば1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2−メチルペンタメチレンジイソシアネート、1,
12−ドデカンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、
2,4−および2,6−トルイレンジイソシアネートお
よびジフェニルメタン−2,4’−および/または−
4,4’−ジイソシアネートが適する。
【0026】イソシアネート−プレポリマー(Ia)は
一般に、1OH−当量のポリオール当たり2NCO−当
量のジイソシアネートが公知の方法で互いに反応するこ
とによって製造される。こうして製造されたイソシアネ
ート−プレポリマーは分子量次第で未だ約2〜8% の遊
離ジイソシアネートを含有している。若干の場合には、
<0.5% のモノマー含有量のイソシアネート−プレポ
リマーを本発明の方法で用いるのが好都合であることが
実証されている。この様にモノマー含有量の少ないイソ
シアネート−プレポリマーは、第一段階で大過剰のジイ
ソシアネートをポリオールと反応させそして第二段階で
未反応ジイソシアネートを薄膜式蒸留器で反応生成物か
ら分離する様にして製造される。こうして製造されるイ
ソシアネート−プレポリマーはその分子量に無関係に<
0.5% のジイソシアネートを含有している。 本発明
の方法で使用されるイソシアネート−プレポリマー(I
I)は公知の様に、イソシアネート−プレポリマー(I
a)の製造で既に挙げたジイソシアネート、例えばドイ
ツ特許第2,916,201号明細書に記載されている
如きものを三量体化することによって製造される。
一般に、1OH−当量のポリオール当たり2NCO−当
量のジイソシアネートが公知の方法で互いに反応するこ
とによって製造される。こうして製造されたイソシアネ
ート−プレポリマーは分子量次第で未だ約2〜8% の遊
離ジイソシアネートを含有している。若干の場合には、
<0.5% のモノマー含有量のイソシアネート−プレポ
リマーを本発明の方法で用いるのが好都合であることが
実証されている。この様にモノマー含有量の少ないイソ
シアネート−プレポリマーは、第一段階で大過剰のジイ
ソシアネートをポリオールと反応させそして第二段階で
未反応ジイソシアネートを薄膜式蒸留器で反応生成物か
ら分離する様にして製造される。こうして製造されるイ
ソシアネート−プレポリマーはその分子量に無関係に<
0.5% のジイソシアネートを含有している。 本発明
の方法で使用されるイソシアネート−プレポリマー(I
I)は公知の様に、イソシアネート−プレポリマー(I
a)の製造で既に挙げたジイソシアネート、例えばドイ
ツ特許第2,916,201号明細書に記載されている
如きものを三量体化することによって製造される。
【0027】イソシアネート−プレポリマー(Ia、II
a)のための反応成分としては、本発明の方法に従って
アミンをブロックした以下のアルコールを使用する:
a)のための反応成分としては、本発明の方法に従って
アミンをブロックした以下のアルコールを使用する:
【0028】
【化14】
【0029】この場合、NH2 官能基をブロックする為
に原則としてあらゆるアルデヒド類あるいはケトン類が
適している。アルデヒド類、例えばアセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、i−ブ
チルアルデヒド、およびケトン類、例えばメチルエチル
ケトン、メチル−n−プロピルケトン、ジエチルケト
ン、メチル−イソブチルケトン、ジイソブチルケトンが
特に適することが実証されている。
に原則としてあらゆるアルデヒド類あるいはケトン類が
適している。アルデヒド類、例えばアセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、i−ブ
チルアルデヒド、およびケトン類、例えばメチルエチル
ケトン、メチル−n−プロピルケトン、ジエチルケト
ン、メチル−イソブチルケトン、ジイソブチルケトンが
特に適することが実証されている。
【0030】イソシアネート−プレポリマー(Ia、II
a)とアミンをブロックしたアルコール(I−Sch
B)との反応を行った後に、第二方法段階で第一段階の
反応混合物を加水分解する:
a)とアミンをブロックしたアルコール(I−Sch
B)との反応を行った後に、第二方法段階で第一段階の
反応混合物を加水分解する:
【0031】
【化15】
【0032】カルボニル化合物の放出は、ブロックされ
たポリアミンを場合によっては0.1〜0.5% の乳化
剤の存在下に、過剰のH2 O(ブロックされたポリアミ
ンの2〜3倍の量)と烈しい攪拌下に加熱し、その際に
同時にH2 O、遊離カルボニル化合物および場合によっ
ては溶剤を標準圧で留去する様にして、実施する。
たポリアミンを場合によっては0.1〜0.5% の乳化
剤の存在下に、過剰のH2 O(ブロックされたポリアミ
ンの2〜3倍の量)と烈しい攪拌下に加熱し、その際に
同時にH2 O、遊離カルボニル化合物および場合によっ
ては溶剤を標準圧で留去する様にして、実施する。
【0033】最後の残留H2 Oを除くために、ポリアミ
ンを減圧状態で100〜140℃で約2〜4時間、更に
加熱する。こうして製造されるポリアミンはアゾメチン
基をもはや含有していない。即ち、専ら第一NH2 −基
が存在している。H2 O含有量は0.1〜0.6% であ
る。
ンを減圧状態で100〜140℃で約2〜4時間、更に
加熱する。こうして製造されるポリアミンはアゾメチン
基をもはや含有していない。即ち、専ら第一NH2 −基
が存在している。H2 O含有量は0.1〜0.6% であ
る。
【0034】本発明の別の対象は、本発明の化合物をエ
ポキシ樹脂の硬化に用いることである。エポキシ樹脂と
しては原則として、分子当たりに2つ以上のエポキシ基
を持つあらゆるものが適する。ビスフェノールAおよび
Fを基礎とするエポキシ樹脂が特に適していることが判
っている。本発明のポリアミンは高粘性あるいは固体の
物質であるので、原則として溶剤含有状態で使用する。
溶剤としてはベンジルアルコール、ノニルフェノール、
トルエン、キシレン、N−メチルピロリドンが適する。
本発明のポリアミンは単独でまたはジアミンまたは第一
モノアミンと組合せてエポキシ樹脂と、場合によっては
公知の触媒、例えば2,4,6−トリスジメチルアミノ
メチルフェノール、サリチル酸またはジメチルベンジル
アミンの存在下に反応させることができる。ポリアミ
ン、ジアミンおよびモノアミンの各成分の組み合わせを
適切に選択することによって、(一定状態に放置された
エポキシ樹脂の場合)良好な機械的性質を示す室温で意
のままの柔軟な被覆物が製造される。
ポキシ樹脂の硬化に用いることである。エポキシ樹脂と
しては原則として、分子当たりに2つ以上のエポキシ基
を持つあらゆるものが適する。ビスフェノールAおよび
Fを基礎とするエポキシ樹脂が特に適していることが判
っている。本発明のポリアミンは高粘性あるいは固体の
物質であるので、原則として溶剤含有状態で使用する。
溶剤としてはベンジルアルコール、ノニルフェノール、
トルエン、キシレン、N−メチルピロリドンが適する。
本発明のポリアミンは単独でまたはジアミンまたは第一
モノアミンと組合せてエポキシ樹脂と、場合によっては
公知の触媒、例えば2,4,6−トリスジメチルアミノ
メチルフェノール、サリチル酸またはジメチルベンジル
アミンの存在下に反応させることができる。ポリアミ
ン、ジアミンおよびモノアミンの各成分の組み合わせを
適切に選択することによって、(一定状態に放置された
エポキシ樹脂の場合)良好な機械的性質を示す室温で意
のままの柔軟な被覆物が製造される。
【0035】本発明のポリアミンと一緒に使用できるジ
アミンの場合には、例えば以下のものが適する:エチレ
ンジアミン、1,2−(1,3)−ジアミノプロパン、
1,3−(1,4)−ジアミノブタン、3−(イソプロ
ピル−アミノ)−プロピルアミン、1−シクロヘキシル
アミノ−3−アミノプロパン、1,4−ジアミノシクロ
ヘキサン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、イソホロ
ンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、2,
2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサメテレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、N−アミノエチルピペ
ラジン、m−キシリレンジアミン。本発明のポリアミン
類と一緒におよび場合によっては上記のジアミン類と一
緒に本発明の被覆剤の製造のために使用されるモノアミ
ン類には、一般に次のものがある:デシルアミン、ドデ
シルアミン、トリデシルアミン、ブトキシプロピルアミ
ン、ヘキソキシプロピルアミン、3−(2−エチルヘキ
シルオキシ)−プロピルアミン、ラウリルオキシプロピ
ルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン。
アミンの場合には、例えば以下のものが適する:エチレ
ンジアミン、1,2−(1,3)−ジアミノプロパン、
1,3−(1,4)−ジアミノブタン、3−(イソプロ
ピル−アミノ)−プロピルアミン、1−シクロヘキシル
アミノ−3−アミノプロパン、1,4−ジアミノシクロ
ヘキサン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、イソホロ
ンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、2,
2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサメテレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、N−アミノエチルピペ
ラジン、m−キシリレンジアミン。本発明のポリアミン
類と一緒におよび場合によっては上記のジアミン類と一
緒に本発明の被覆剤の製造のために使用されるモノアミ
ン類には、一般に次のものがある:デシルアミン、ドデ
シルアミン、トリデシルアミン、ブトキシプロピルアミ
ン、ヘキソキシプロピルアミン、3−(2−エチルヘキ
シルオキシ)−プロピルアミン、ラウリルオキシプロピ
ルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン。
【0036】
【実施例】実験部分 :A .シッフ塩基の製造 342重量部の3−アミノメチル−3,5,5−トリメ
チル−シクロヘキサノールと260重量部のメチル−イ
ソブチルケトン(MIBK)との混合物を、36重量部
の水が分離除去されるまでの間、還流下に水分離器で煮
沸する。次に過剰のMIBKを減圧下に留去する。一般
に更なる精製処理は省いてもよい。反応生成物のOH価
は221mg(KOH)/g である。
チル−シクロヘキサノールと260重量部のメチル−イ
ソブチルケトン(MIBK)との混合物を、36重量部
の水が分離除去されるまでの間、還流下に水分離器で煮
沸する。次に過剰のMIBKを減圧下に留去する。一般
に更なる精製処理は省いてもよい。反応生成物のOH価
は221mg(KOH)/g である。
【0037】B.本発明のポリアミンの製造 1. シッフ塩基A254重量部および、公知の方法に
より444重量部のIPDIと650重量部のポリテト
ラヒドロフランジオール(平均分子量650)とから製
造されたNCO−プレポリマー560重量部を一緒に5
0℃のもとで、NCOがもはや検出できなくなるまでの
間(約20時間)ゆっくり加熱する。このポリ−シッフ
塩基に2,000重量部のH2 Oを添加しそして強力攪
拌下に沸騰するまで加熱する。その際にH2 Oが標準圧
のもとで連続的に留去される。標準圧での反応の終了後
に、100℃、0.1mmHgのもとで更に4時間加熱
して反応を完結させる。
より444重量部のIPDIと650重量部のポリテト
ラヒドロフランジオール(平均分子量650)とから製
造されたNCO−プレポリマー560重量部を一緒に5
0℃のもとで、NCOがもはや検出できなくなるまでの
間(約20時間)ゆっくり加熱する。このポリ−シッフ
塩基に2,000重量部のH2 Oを添加しそして強力攪
拌下に沸騰するまで加熱する。その際にH2 Oが標準圧
のもとで連続的に留去される。標準圧での反応の終了後
に、100℃、0.1mmHgのもとで更に4時間加熱
して反応を完結させる。
【0038】こうして得られた反応生成物は第一アミノ
基だけを有している。NMR測定によってアゾメチン基
はもはや検出できない。塩基性アミン含有量は1.3m
mol/gである。粘度は25℃で1.2×106 mP
a.sである。
基だけを有している。NMR測定によってアゾメチン基
はもはや検出できない。塩基性アミン含有量は1.3m
mol/gである。粘度は25℃で1.2×106 mP
a.sである。
【0039】H2 O含有量は0.3% である。 2. シッフ塩基A254重量部および、公知の方法に
より444重量部のIPDIと1000重量部のポリテ
トラヒドロフランジオール(平均分子量1000)とか
ら製造されたNCO−プレポリマー737重量部を実施
例1と同様に反応させそして次に実施例1に記載の反応
条件のもとで2500重量部のH2 Oにて加水分解す
る。
より444重量部のIPDIと1000重量部のポリテ
トラヒドロフランジオール(平均分子量1000)とか
ら製造されたNCO−プレポリマー737重量部を実施
例1と同様に反応させそして次に実施例1に記載の反応
条件のもとで2500重量部のH2 Oにて加水分解す
る。
【0040】反応生成物は1.05mmol(NH2 )
/gの塩基性アミン含有量および106 mPa.s(2
5℃)の粘度を有している。H2 O含有量は0.5% で
ある。 3. シッフ塩基A254重量部および、公知の方法に
より444重量部のIPDIと2000重量部の二官能
性ポリプロピレングリコール(平均分子量2000)と
から製造されたイソシアネート−プレポリマー1313
重量部を実施例1と同様に反応させそして次に実施例1
に記載の反応条件のもとで3000重量部のH2 Oにて
加水分解する。
/gの塩基性アミン含有量および106 mPa.s(2
5℃)の粘度を有している。H2 O含有量は0.5% で
ある。 3. シッフ塩基A254重量部および、公知の方法に
より444重量部のIPDIと2000重量部の二官能
性ポリプロピレングリコール(平均分子量2000)と
から製造されたイソシアネート−プレポリマー1313
重量部を実施例1と同様に反応させそして次に実施例1
に記載の反応条件のもとで3000重量部のH2 Oにて
加水分解する。
【0041】反応生成物は0.6mmol(NH2 )/
gの塩基性アミン含有量および1.6×105 mPa.
s(25℃)の粘度を有している。H2 O含有量は0.
4% である。 4. 244重量部の三量体IPDI(NCO含有量1
7.2% 、HuelsAG社の商品VESTANAT
T1890)を、300重量部のアセトンに溶解しそし
て254重量部のシッフ塩基Aと実施例1と同様に反応
させそして次に実施例1に記載の反応条件のもとで15
00重量部のH2 Oにて加水分解する。
gの塩基性アミン含有量および1.6×105 mPa.
s(25℃)の粘度を有している。H2 O含有量は0.
4% である。 4. 244重量部の三量体IPDI(NCO含有量1
7.2% 、HuelsAG社の商品VESTANAT
T1890)を、300重量部のアセトンに溶解しそし
て254重量部のシッフ塩基Aと実施例1と同様に反応
させそして次に実施例1に記載の反応条件のもとで15
00重量部のH2 Oにて加水分解する。
【0042】反応生成物は1.4mmol(NH2 )/
gの塩基性アミン含有量および180〜190℃の溶融
範囲を有している。H2 O含有量は0.2% である。C.柔軟性のあるエポキシ樹脂被覆の製造 I.硬化剤の組成 硬化剤1:80重量部のポリアミンB.3 20重量部のベンジルアルコールおよび 15.7重量部のIPD を混合する。
gの塩基性アミン含有量および180〜190℃の溶融
範囲を有している。H2 O含有量は0.2% である。C.柔軟性のあるエポキシ樹脂被覆の製造 I.硬化剤の組成 硬化剤1:80重量部のポリアミンB.3 20重量部のベンジルアルコールおよび 15.7重量部のIPD を混合する。
【0043】NH−活性当量: 250、 粘度(23℃):5990mPa.s 硬化剤2:80重量部のポリアミンB.3 20重量部のベンジルアルコールおよび 45.9重量部の2−エチルヘキソキシプロピルアミン を混合する。
【0044】NH−活性当量: 250、 粘度(23℃): 437mPa.s 硬化剤3:70重量部のポリアミンB.1 30重量部のベンジルアルコールおよび 11.4重量部のIPD を混合する。
【0045】NH−活性当量: 250、 粘度(23℃): 10.8×103 mPa.s 硬化剤4:70重量部のポリアミンB.1 30重量部のベンジルアルコールおよび 33.6重量部の2−エチルヘキソキシプロピルアミン を混合する。
【0046】NH−活性当量: 250、 粘度(23℃): 1.33×103 mPa.s
フロントページの続き (72)発明者 フエリックス・シユミット ドイツ連邦共和国、45701 ヘルテン、チ ロラー・ウエーク、2 (72)発明者 エルマール・ウオルフ ドイツ連邦共和国、45661 レックリング ハウゼン、シユタウフフエンベルク−スト ラーセ、7
Claims (4)
- 【請求項 1】 以下の構造の新規ポリアミン類: 【化1】 〔式中、1≦n≦6であり、 Rは炭素原子数6〜20の(環状)脂肪族−または芳香
族ジイソシアネートまたはそれの三量体の炭化水素残基
であり、 R1 は、2≦n≦6の場合には、場合によってはエーテ
ル酸素原子を含有する平均分子量60〜5,000のポ
リヒドロキシ化合物からn個のOH基を除くことによっ
て生じる如きn価の有機残基であり、n=1の場合には 【化2】 である。〕 - 【請求項2】 請求項1に記載のポリアミン類を製造す
る方法において、ジイソシアネートまたはジイソシアネ
ートとポリオールとの付加物(Ia)またはジイソシア
ネートの三量体(IIa) OCN−R−NCO 【化3】 〔式中、n、RおよびR1 は請求項1に記載の意味を有
する。〕を、以下の構造のシッフ塩基 【化4】 〔R2 はHまたはC1 〜C8 −アルキル基であり、 R3 はC1 〜C8 −(環状)アルキル基である。〕と
1:1のNCO:OH−当量比で反応させそして反応を
行った後に、生じた下記式IbおよびIIb 【化5】 【化6】 で表されるポリアゾメチン(ポリ−シッフ塩基)を過剰
の水で十分に加水分解しそして生じるカルボニル化合物
を留去することを特徴とする、上記方法。 - 【請求項3】 反応を場合によっては溶剤中で行う請求
項2に記載のポリアミンの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載のポリアミンより成る、
エポキシ樹脂用硬化剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4311922A DE4311922A1 (de) | 1993-04-10 | 1993-04-10 | Neue Polyamine, ein Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung |
DE4311922:0 | 1993-04-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07126241A true JPH07126241A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=6485291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6071027A Withdrawn JPH07126241A (ja) | 1993-04-10 | 1994-04-08 | 新規のポリアミン、その製造方法並びにその用途 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5459204A (ja) |
EP (1) | EP0620212A1 (ja) |
JP (1) | JPH07126241A (ja) |
DE (1) | DE4311922A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020172668A (ja) * | 2020-07-31 | 2020-10-22 | 大日本塗料株式会社 | 塗料組成物 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4439421A1 (de) * | 1994-11-04 | 1996-05-09 | Huels Chemische Werke Ag | Neue harnstoffgruppenhaltige Polyamine und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE19521303A1 (de) * | 1995-06-12 | 1996-12-19 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur Herstellung von flexiblen Epoxid-Harz-Systemen |
US6228971B1 (en) | 1999-06-21 | 2001-05-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Polymeric imine functional compositions and their use in film-forming compositions |
JP5497660B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2014-05-21 | ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー | 硬化系およびそれによって得られるコーティング |
CN102916120B (zh) * | 2012-10-30 | 2014-12-10 | 深圳大学 | 一种聚席夫碱与无机材料复合的热电材料及其制备方法 |
CN114805748B (zh) * | 2022-05-27 | 2024-02-27 | 宁波微循科技有限公司 | 可持续和高模量席夫碱功能性聚氨酯预聚物及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1229078B (de) * | 1961-10-18 | 1966-11-24 | Hibernia Chemie Ges Mit Beschr | Verfahren zur Herstellung von 3-(Aminomethyl)-3, 5, 5-trimethylcyclohexylderivaten |
US3941753A (en) * | 1971-04-06 | 1976-03-02 | Schering Aktiengesellschaft | Prepolymers of polyisocyanates with hydroxy-enamines or hydroxy-ketimines |
DE2546536A1 (de) * | 1975-10-17 | 1977-04-28 | Bayer Ag | Hochmolekulare polyamine und verfahren zu ihrer herstellung |
DE2637115C3 (de) * | 1976-08-18 | 1980-10-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Polyurethanharnstoffen |
-
1993
- 1993-04-10 DE DE4311922A patent/DE4311922A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-02-11 EP EP94102106A patent/EP0620212A1/de not_active Withdrawn
- 1994-03-07 US US08/206,854 patent/US5459204A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-08 JP JP6071027A patent/JPH07126241A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020172668A (ja) * | 2020-07-31 | 2020-10-22 | 大日本塗料株式会社 | 塗料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5459204A (en) | 1995-10-17 |
DE4311922A1 (de) | 1994-10-13 |
EP0620212A1 (de) | 1994-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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