JPH07126233A - N−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成物 - Google Patents
N−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成物Info
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- JPH07126233A JPH07126233A JP5276363A JP27636393A JPH07126233A JP H07126233 A JPH07126233 A JP H07126233A JP 5276363 A JP5276363 A JP 5276363A JP 27636393 A JP27636393 A JP 27636393A JP H07126233 A JPH07126233 A JP H07126233A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汎用性、増泡性に優れ、且つ安全性の高い界
面活性剤助剤を提供する。 【構成】 一般式(I)で表されるN−アルキルアミド
アルカノール、及びそれを含有する界面活性剤組成物並
びに洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基、アルケニル
基、ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数
8〜12のアルキルフェニル基、R2は水素原子、或いは炭
素数1〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシア
ルキル基、又はアルキルフェニル基、R3は炭素数1〜5
のアルキレン基、R4は炭素数2〜3のアルキレン基、n
は0〜50の任意の数を示す。〕
面活性剤助剤を提供する。 【構成】 一般式(I)で表されるN−アルキルアミド
アルカノール、及びそれを含有する界面活性剤組成物並
びに洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基、アルケニル
基、ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数
8〜12のアルキルフェニル基、R2は水素原子、或いは炭
素数1〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシア
ルキル基、又はアルキルフェニル基、R3は炭素数1〜5
のアルキレン基、R4は炭素数2〜3のアルキレン基、n
は0〜50の任意の数を示す。〕
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚に対して低刺激性
で、且つ広範な界面活性剤に対して優れた増泡効果を有
するN−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、
並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成
物に関するものである。
で、且つ広範な界面活性剤に対して優れた増泡効果を有
するN−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、
並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
界面活性剤を洗浄剤として使用する場合で特に起泡性が
要求される時、界面活性剤単独では充分な起泡性を得ら
れないことが多く、界面活性剤助剤として増泡剤が利用
されている。増泡剤としては、アルカノイルジエタノー
ルアミド、アルカノイルモノエタノールアミド、アルキ
ルジメチルアミンオキサイド等が使用されている。しか
し、これらの界面活性剤助剤は比較的安価である反面、
界面活性剤への増泡効果がまだ不十分であり、また各種
界面活性剤への汎用性が非常に低い。更に近年、アルカ
ノイルジエタノールアミドなどは、空気酸素との接触に
より有害なニトロソアミンを生成するとの報告があり、
その使用は制限される方向にある。また、一部の公知の
N−アルキルアミドアルカノールにおいては、既に増泡
剤として報告されている例(USP3,250,71
9)があるが、その増泡効果はポリオキシエチレンアル
キルエーテル系やプルロニック系など一部のノニオン系
活性剤に限られており、広く利用されるには至っていな
い。このため、汎用性、増泡性に優れ且つ安全性の高い
界面活性剤助剤が強く望まれている。
界面活性剤を洗浄剤として使用する場合で特に起泡性が
要求される時、界面活性剤単独では充分な起泡性を得ら
れないことが多く、界面活性剤助剤として増泡剤が利用
されている。増泡剤としては、アルカノイルジエタノー
ルアミド、アルカノイルモノエタノールアミド、アルキ
ルジメチルアミンオキサイド等が使用されている。しか
し、これらの界面活性剤助剤は比較的安価である反面、
界面活性剤への増泡効果がまだ不十分であり、また各種
界面活性剤への汎用性が非常に低い。更に近年、アルカ
ノイルジエタノールアミドなどは、空気酸素との接触に
より有害なニトロソアミンを生成するとの報告があり、
その使用は制限される方向にある。また、一部の公知の
N−アルキルアミドアルカノールにおいては、既に増泡
剤として報告されている例(USP3,250,71
9)があるが、その増泡効果はポリオキシエチレンアル
キルエーテル系やプルロニック系など一部のノニオン系
活性剤に限られており、広く利用されるには至っていな
い。このため、汎用性、増泡性に優れ且つ安全性の高い
界面活性剤助剤が強く望まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の現状
に鑑み、頭髪、身体、食器洗浄用等の各種洗浄剤助剤と
して有用な、汎用性、増泡性に優れ、且つ安全性の高い
界面活性剤助剤を鋭意検討した結果、長鎖の1級アミン
もしくは2級アミンより誘導されるN−アルキルアミド
アルカノールが上記目的を達成することを見出し、本発
明を完成した。すなわち本発明は、一般式(I)で表さ
れるN−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、
並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成
物を提供するものである。
に鑑み、頭髪、身体、食器洗浄用等の各種洗浄剤助剤と
して有用な、汎用性、増泡性に優れ、且つ安全性の高い
界面活性剤助剤を鋭意検討した結果、長鎖の1級アミン
もしくは2級アミンより誘導されるN−アルキルアミド
アルカノールが上記目的を達成することを見出し、本発
明を完成した。すなわち本発明は、一般式(I)で表さ
れるN−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、
並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成
物を提供するものである。
【0004】
【化5】
【0005】〔式中、 R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアルキル基、アル
ケニル基、ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の
炭素数8〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基を
示す。 R2:水素原子、或いは直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22の
アルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、又
はアルキルフェニル基を示す。 R3:直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜5のアルキレン基を示
す。 R4:直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜3のアルキレン基を示
し、n個のR4は同一でも異なっていてもよい。
ケニル基、ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の
炭素数8〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基を
示す。 R2:水素原子、或いは直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22の
アルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、又
はアルキルフェニル基を示す。 R3:直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜5のアルキレン基を示
す。 R4:直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜3のアルキレン基を示
し、n個のR4は同一でも異なっていてもよい。
【0006】n:0〜50の任意の数を示す。〕 一般式(I)において、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数6
〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル
基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の直鎖又は分岐鎖
のアルキルフェニル基を示すが、例えばオクチル基、デ
シル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル
基、オクタデシル基、イソステアリル基、2−エチルヘ
キシル基、12−ヒドロキシドデシル基、ノニルフェニル
基等が挙げられ、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアル
キル基又はアルケニル基が増泡性の点で好ましく、直鎖
の炭素数8〜18のアルキル基が特に好ましい。
〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル
基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の直鎖又は分岐鎖
のアルキルフェニル基を示すが、例えばオクチル基、デ
シル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル
基、オクタデシル基、イソステアリル基、2−エチルヘ
キシル基、12−ヒドロキシドデシル基、ノニルフェニル
基等が挙げられ、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアル
キル基又はアルケニル基が増泡性の点で好ましく、直鎖
の炭素数8〜18のアルキル基が特に好ましい。
【0007】R2は水素原子、或いは直鎖又は分岐鎖の炭
素数1〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシア
ルキル基、又はアルキルフェニル基を示すが、例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基、イソブチル基、ヒドロ
キシエチル基の他、上記のR1で例示した官能基が挙げら
れる。R2としては水素原子、メチル基が増泡性の点で好
ましい。
素数1〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシア
ルキル基、又はアルキルフェニル基を示すが、例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基、イソブチル基、ヒドロ
キシエチル基の他、上記のR1で例示した官能基が挙げら
れる。R2としては水素原子、メチル基が増泡性の点で好
ましい。
【0008】R3は直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜5のアル
キレン基を示すが、直鎖の炭素数1〜5のアルキレン基
もしくは -CH2CH(CH3)CH2CH2- で示される分岐鎖の2−
メチルブチレン基が好ましく、特に -CH2CH(CH3)CH2CH2
- で示される分岐鎖の2−メチルブチレン基であるもの
が、融点が低く、合成及び配合などにおける操作性の点
で好ましい。
キレン基を示すが、直鎖の炭素数1〜5のアルキレン基
もしくは -CH2CH(CH3)CH2CH2- で示される分岐鎖の2−
メチルブチレン基が好ましく、特に -CH2CH(CH3)CH2CH2
- で示される分岐鎖の2−メチルブチレン基であるもの
が、融点が低く、合成及び配合などにおける操作性の点
で好ましい。
【0009】R4は直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜3のアル
キレン基を示すが、エチレン基もしくは分岐のプロピレ
ン基が好ましい。n個のR4は同一でも異なっていてもよ
い。nは0〜50の任意の数を示すが、n=0〜10が好ま
しい。
キレン基を示すが、エチレン基もしくは分岐のプロピレ
ン基が好ましい。n個のR4は同一でも異なっていてもよ
い。nは0〜50の任意の数を示すが、n=0〜10が好ま
しい。
【0010】一般式(I)で表される化合物としては、
以下の1)〜 3) に示す化合物群が例示される。 1) 前記一般式(I)において、R1が直鎖の炭素数9〜
11又は炭素数13〜22のアルキル基、分岐鎖の炭素数6〜
22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアル
ケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のヒドロキシ
アルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の直鎖又
は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が水素原子又
はメチル基であり、R3がメチレン基であるN−アルキル
アミドアルカノール。
以下の1)〜 3) に示す化合物群が例示される。 1) 前記一般式(I)において、R1が直鎖の炭素数9〜
11又は炭素数13〜22のアルキル基、分岐鎖の炭素数6〜
22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアル
ケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のヒドロキシ
アルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の直鎖又
は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が水素原子又
はメチル基であり、R3がメチレン基であるN−アルキル
アミドアルカノール。
【0011】2) 前記一般式(I)において、R1が直鎖
の炭素数6〜11又は13〜22のアルキル基、分岐鎖の炭素
数6〜22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22
のアルケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のヒド
ロキシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の
直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が水素
原子又はメチル基であり、R3が直鎖又は分岐鎖の炭素数
2, 4又は5のアルキレン基であるN−アルキルアミド
アルカノール。
の炭素数6〜11又は13〜22のアルキル基、分岐鎖の炭素
数6〜22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22
のアルケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のヒド
ロキシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の
直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が水素
原子又はメチル基であり、R3が直鎖又は分岐鎖の炭素数
2, 4又は5のアルキレン基であるN−アルキルアミド
アルカノール。
【0012】3) 前記一般式(I)において、R3が -CH
2CH(CH3)CH2CH2- で示される分岐鎖の炭素数5のアルキ
レン基であるN−アルキルアミドアルカノール、特にR2
が水素原子又はメチル基であるN−アルキルアミドアル
カノール。
2CH(CH3)CH2CH2- で示される分岐鎖の炭素数5のアルキ
レン基であるN−アルキルアミドアルカノール、特にR2
が水素原子又はメチル基であるN−アルキルアミドアル
カノール。
【0013】本発明の前記一般式(I)で表されるN−
アルキルアミドアルカノールの具体例としては、以下に
示す化合物が挙げられる。
アルキルアミドアルカノールの具体例としては、以下に
示す化合物が挙げられる。
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】前記一般式(I)で表される本発明のN−
アルキルアミドアルカノールの製造方法としては、例え
ば以下の方法が挙げられる。一般式(II)
アルキルアミドアルカノールの製造方法としては、例え
ば以下の方法が挙げられる。一般式(II)
【0017】
【化8】
【0018】(式中、R1及びR2は前記の意味を示す。)
で表されるアミンと、一般式(III)
で表されるアミンと、一般式(III)
【0019】
【化9】
【0020】(式中、R3は前記の意味を示す。)で表さ
れるラクトンとを反応させ、必要なら更にその生成物を
一般式 (IV)
れるラクトンとを反応させ、必要なら更にその生成物を
一般式 (IV)
【0021】
【化10】
【0022】(式中、R4は前記の意味を示す。)で表さ
れるアルキレンオキサイドと反応させる方法。
れるアルキレンオキサイドと反応させる方法。
【0023】一般式(II)で表されるアミンとしては、
オクチルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、テト
ラデシルアミン、ヤシ組成アルキルアミン、N−メチル
ドデシルアミン等のN−長鎖1級又は2級アミンが挙げ
られる。一般式(III) で表されるラクトンとしては、β
−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、
δ−バレロラクトン、γ−ブチロラクトン、β−プロピ
オラクトン等が挙げられる。また一般式 (IV) で表され
るアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド等が挙げられる。
オクチルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、テト
ラデシルアミン、ヤシ組成アルキルアミン、N−メチル
ドデシルアミン等のN−長鎖1級又は2級アミンが挙げ
られる。一般式(III) で表されるラクトンとしては、β
−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、
δ−バレロラクトン、γ−ブチロラクトン、β−プロピ
オラクトン等が挙げられる。また一般式 (IV) で表され
るアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド等が挙げられる。
【0024】一般式(II)で表されるアミンと一般式(I
II) で表されるラクトンとの反応温度は0〜200 ℃の範
囲が好ましく、反応時間は1〜24時間が好ましい。ま
た、一般式 (IV) で表されるアルキレンオキサイドとの
反応は、KOH などのアルカリ触媒、または三フッ化ホウ
素、酸化マグネシウムなどの酸触媒を用いて行い、20〜
180 ℃の温度で1〜10時間反応させれば良い。
II) で表されるラクトンとの反応温度は0〜200 ℃の範
囲が好ましく、反応時間は1〜24時間が好ましい。ま
た、一般式 (IV) で表されるアルキレンオキサイドとの
反応は、KOH などのアルカリ触媒、または三フッ化ホウ
素、酸化マグネシウムなどの酸触媒を用いて行い、20〜
180 ℃の温度で1〜10時間反応させれば良い。
【0025】本発明の前記一般式(I)で表されるN−
アルキルアミドアルカノールは共存する界面活性剤に対
し優れた増泡効果を示し、かかる化合物を含有する界面
活性剤組成物は起泡性に優れる上、刺激性が低く安全性
が高いために、頭髪、身体、食器用洗浄剤としてのみな
らず、洗顔剤、住居用洗剤等の各種洗浄剤に好適に使用
することができる。
アルキルアミドアルカノールは共存する界面活性剤に対
し優れた増泡効果を示し、かかる化合物を含有する界面
活性剤組成物は起泡性に優れる上、刺激性が低く安全性
が高いために、頭髪、身体、食器用洗浄剤としてのみな
らず、洗顔剤、住居用洗剤等の各種洗浄剤に好適に使用
することができる。
【0026】本発明の界面活性剤組成物は、必須成分と
して前記一般式(I)で表されるN−アルキルアミドア
ルカノールを含有するものであり、その含有量は 0.1〜
90重量%が好ましく、更に好ましくは 0.1〜50重量%で
ある。
して前記一般式(I)で表されるN−アルキルアミドア
ルカノールを含有するものであり、その含有量は 0.1〜
90重量%が好ましく、更に好ましくは 0.1〜50重量%で
ある。
【0027】本発明の界面活性剤組成物に用いられる界
面活性剤としては、一般のアニオン性界面活性剤(アル
キル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
高級脂肪酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル
スルホン酸塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エ
ステル塩、N−アルカノイルエタノールアミド硫酸エス
テル塩、脂肪酸グリセライド硫酸塩、アルキルグリセリ
ルエーテル硫酸塩、タウリン系界面活性剤、ザルコシネ
ート系界面活性剤、イセチオネート系界面活性剤、N−
アシル化酸性アミノ酸系界面活性剤等);両性界面活性
剤(アルキルベタイン型界面活性剤、アミドプロピルベ
タイン型界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型界面
活性剤、スルホベタイン型界面活性剤、ホスホベタイン
型界面活性剤、及びラウリルアミノプロピオン酸ナトリ
ウム等のアミノ酸型界面活性剤等);非イオン性界面活
性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、
脂肪酸ソルビタンエステル、アルキルポリグリコシド
等);カチオン性界面活性剤(塩化アルキルトリメチル
アンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、
エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチ
ルアンモニウム等)等が挙げられる。これらの界面活性
剤は一種類もしくは数種類を混合して用いてもよい。
面活性剤としては、一般のアニオン性界面活性剤(アル
キル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
高級脂肪酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル
スルホン酸塩、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エ
ステル塩、N−アルカノイルエタノールアミド硫酸エス
テル塩、脂肪酸グリセライド硫酸塩、アルキルグリセリ
ルエーテル硫酸塩、タウリン系界面活性剤、ザルコシネ
ート系界面活性剤、イセチオネート系界面活性剤、N−
アシル化酸性アミノ酸系界面活性剤等);両性界面活性
剤(アルキルベタイン型界面活性剤、アミドプロピルベ
タイン型界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型界面
活性剤、スルホベタイン型界面活性剤、ホスホベタイン
型界面活性剤、及びラウリルアミノプロピオン酸ナトリ
ウム等のアミノ酸型界面活性剤等);非イオン性界面活
性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、
脂肪酸ソルビタンエステル、アルキルポリグリコシド
等);カチオン性界面活性剤(塩化アルキルトリメチル
アンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、
エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチ
ルアンモニウム等)等が挙げられる。これらの界面活性
剤は一種類もしくは数種類を混合して用いてもよい。
【0028】本発明の洗浄剤組成物は、前記一般式
(I)で表されるN−アルキルアミドアルカノール及び
界面活性剤を必須成分として含有する。本発明の洗浄剤
組成物中のN−アルキルアミドアルカノールの含有量は
0.1〜90重量%が好ましく、更に好ましくは 0.1〜50重
量%である。本発明の洗浄剤組成物中には、本発明の効
果を損なわない範囲において従来の頭髪、身体、食器用
洗浄剤等に用いられている成分を併用することができ
る。このような併用成分としては、グリセリン、プロピ
レングリコール、エチレングリコール等の保湿剤、その
他殺菌剤、乳化剤、香料等が挙げられる。
(I)で表されるN−アルキルアミドアルカノール及び
界面活性剤を必須成分として含有する。本発明の洗浄剤
組成物中のN−アルキルアミドアルカノールの含有量は
0.1〜90重量%が好ましく、更に好ましくは 0.1〜50重
量%である。本発明の洗浄剤組成物中には、本発明の効
果を損なわない範囲において従来の頭髪、身体、食器用
洗浄剤等に用いられている成分を併用することができ
る。このような併用成分としては、グリセリン、プロピ
レングリコール、エチレングリコール等の保湿剤、その
他殺菌剤、乳化剤、香料等が挙げられる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
【0030】実施例1N−デシル−4−ヒドロキシ−2−メチルペンタンアミ
ドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにデシルアミン1210.08g(7.6928mo
l) を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへ
β−メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)87
8.79g(7.6992mol)を1時間30分で滴下した。その後、系
内温度を 100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価
によりデシルアミンの系内残量を追跡した。その結果、
反応熟成を4時間30分行うことにより反応率が97.8%に
達したので、反応を終了した。反応終了品を70℃まで冷
却した後、ヘキサン3リットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(1) で表される化合物を無色粉末として1885.5g
(収率:90.3%)得た。
ドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにデシルアミン1210.08g(7.6928mo
l) を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへ
β−メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)87
8.79g(7.6992mol)を1時間30分で滴下した。その後、系
内温度を 100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価
によりデシルアミンの系内残量を追跡した。その結果、
反応熟成を4時間30分行うことにより反応率が97.8%に
達したので、反応を終了した。反応終了品を70℃まで冷
却した後、ヘキサン3リットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(1) で表される化合物を無色粉末として1885.5g
(収率:90.3%)得た。
【0031】
【化11】
【0032】<油脂分析> 酸価:0.70、水酸基価:207.8 、揮発分(%):2.1 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 272(M+1, base), 254, 226, 158 <IR分析(KBr法)> 3295, 2927, 2855, 1639, 1564, 1467 cm-1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 5.87(t,1H), 3.53(t,2H), 3.12(q,2H), 2.82(b,1H), 2.
15-1.80(m,4H),1.50-1.30(m,3H), 1.15(b,14H), 0.85
(d,3H), 0.74(t,3H) ppm 実施例2N−ドデシル−4−ヒドロキシ−2−メチルペンタンア
ミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた1リット
ル−4ツ口フラスコにドデシルアミン344.10g(1.8564mo
l)を仕込み、攪拌しながら70℃に加熱した。そこへβ−
メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)213.90
g(1.8740mol)を20分で滴下した。その後、系内温度を 1
20℃に上げ攪拌を継続し、全アミン価によりドデシルア
ミンの系内残量を追跡した。その結果、反応熟成を5時
間行うことにより反応率が97.0%に達したので、反応を
終了した。反応終了品を70℃まで冷却した後、ヘキサン
1.5リットルに攪拌しながら流し込んだ。得られた白色
晶析物を濾取、乾燥することにより、下記式(2) で表さ
れる化合物を無色粉末として481.72g(収率:85.8%)得
た。
15-1.80(m,4H),1.50-1.30(m,3H), 1.15(b,14H), 0.85
(d,3H), 0.74(t,3H) ppm 実施例2N−ドデシル−4−ヒドロキシ−2−メチルペンタンア
ミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた1リット
ル−4ツ口フラスコにドデシルアミン344.10g(1.8564mo
l)を仕込み、攪拌しながら70℃に加熱した。そこへβ−
メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)213.90
g(1.8740mol)を20分で滴下した。その後、系内温度を 1
20℃に上げ攪拌を継続し、全アミン価によりドデシルア
ミンの系内残量を追跡した。その結果、反応熟成を5時
間行うことにより反応率が97.0%に達したので、反応を
終了した。反応終了品を70℃まで冷却した後、ヘキサン
1.5リットルに攪拌しながら流し込んだ。得られた白色
晶析物を濾取、乾燥することにより、下記式(2) で表さ
れる化合物を無色粉末として481.72g(収率:85.8%)得
た。
【0033】
【化12】
【0034】<油脂分析> 酸価:0.20、水酸基価:188.4 、揮発分(%):0.28 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 300(M+1, base), 282, 254, 186 <IR分析(KBr法)> 3292, 2926, 2854, 1638, 1563, 1467 cm-1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 5.75(t,1H), 3.52(t,2H), 3.08(q,2H), 2.12-1.84(m,4
H),1.49-1.25(m,3H), 1.10(b,18H), 0.83(d,3H), 0.72
(t,3H) ppm 実施例3N−テトラデシル−4−ヒドロキシ−2−メチルペンタ
ンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにテトラデシルアミン698.77g(3.27
43mol)を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこ
へβ−メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)
374.10g(3.2776mol)を1時間で滴下した。その後、系内
温度を 120℃に上げ攪拌を継続し、全アミン価によりテ
トラデシルアミンの系内残量を追跡した。その結果、反
応熟成を5時間行うことにより反応率が95.9%に達した
ので、反応を終了した。反応終了品を75℃まで冷却した
後、ヘキサン 3.0リットルに攪拌しながら流し込んだ。
得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、下記
式(3) で表される化合物を無色粉末として938.21g(収
率:87.5%)得た。
H),1.49-1.25(m,3H), 1.10(b,18H), 0.83(d,3H), 0.72
(t,3H) ppm 実施例3N−テトラデシル−4−ヒドロキシ−2−メチルペンタ
ンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにテトラデシルアミン698.77g(3.27
43mol)を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこ
へβ−メチル−δ−バレロラクトン(クラレ:MVL)
374.10g(3.2776mol)を1時間で滴下した。その後、系内
温度を 120℃に上げ攪拌を継続し、全アミン価によりテ
トラデシルアミンの系内残量を追跡した。その結果、反
応熟成を5時間行うことにより反応率が95.9%に達した
ので、反応を終了した。反応終了品を75℃まで冷却した
後、ヘキサン 3.0リットルに攪拌しながら流し込んだ。
得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、下記
式(3) で表される化合物を無色粉末として938.21g(収
率:87.5%)得た。
【0035】
【化13】
【0036】<油脂分析> 酸価:0.17、水酸基価:170.2 、揮発分(%):0.37 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 328(M+1, base), 310, 282, 214 <IR分析(KBr法)> 3295, 2927, 2856, 1640, 1563, 1467 cm-1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 5.80(t,1H), 3.55(t,2H), 3.10(q,2H), 2.10-1.90(m,4
H),1.61-1.32(m,3H), 1.13(b,22H), 0.80(d,3H), 0.71
(t,3H) ppm 実施例4N−オクチル−5−ヒドロキシヘキサンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにオクチルアミン425.65g(3.2932mo
l)を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへε
−カプロラクトン(UCC:TONE Monomer EC)377.00g
(3.3030mol)を2時間で滴下した。その後、系内温度を
100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によりオ
クチルアミンの系内残量を追跡した。反応熟成を3時間
行った後、生成物を70℃まで冷却し、ヘキサン2リット
ルに攪拌しながら流し込んだ。得られた白色晶析物を濾
取、乾燥することにより、下記式(4) で表される化合物
を無色粉末として702.10g(収率:87.6%)得た。
H),1.61-1.32(m,3H), 1.13(b,22H), 0.80(d,3H), 0.71
(t,3H) ppm 実施例4N−オクチル−5−ヒドロキシヘキサンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにオクチルアミン425.65g(3.2932mo
l)を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへε
−カプロラクトン(UCC:TONE Monomer EC)377.00g
(3.3030mol)を2時間で滴下した。その後、系内温度を
100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によりオ
クチルアミンの系内残量を追跡した。反応熟成を3時間
行った後、生成物を70℃まで冷却し、ヘキサン2リット
ルに攪拌しながら流し込んだ。得られた白色晶析物を濾
取、乾燥することにより、下記式(4) で表される化合物
を無色粉末として702.10g(収率:87.6%)得た。
【0037】
【化14】
【0038】<油脂分析> 酸価:0.30、水酸基価:229.8 、揮発分(%):2.6 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 244(M+1, base), 226, 198, 130 <IR分析(KBr法)> 3316, 2926, 2854, 1635, 1542, 1473 cm-1 実施例5N−デシル−5−ヒドロキシヘキサンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた1リット
ル−4ツ口フラスコにデシルアミン362.56g(2.3049mol)
を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへε−
カプロラクトン(UCC:TONE Monomer EC)263.08g(2.
3049mol)を40分で滴下した。その後、系内温度を 100℃
に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によりデシルア
ミンの系内残量を追跡した。反応熟成を3時間行った
後、生成物を70℃まで冷却し、ヘキサン2リットルに攪
拌しながら流し込んだ。得られた白色晶析物を濾取、乾
燥することにより、下記式(5) で表される化合物を無色
粉末として528.69g(収率:84.5%)得た。
ル−4ツ口フラスコにデシルアミン362.56g(2.3049mol)
を仕込み、攪拌しながら 100℃に加熱した。そこへε−
カプロラクトン(UCC:TONE Monomer EC)263.08g(2.
3049mol)を40分で滴下した。その後、系内温度を 100℃
に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によりデシルア
ミンの系内残量を追跡した。反応熟成を3時間行った
後、生成物を70℃まで冷却し、ヘキサン2リットルに攪
拌しながら流し込んだ。得られた白色晶析物を濾取、乾
燥することにより、下記式(5) で表される化合物を無色
粉末として528.69g(収率:84.5%)得た。
【0039】
【化15】
【0040】<油脂分析> 酸価:0.30、水酸基価:203.9 、揮発分(%):1.3 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 272(M+1, base), 254, 226, 158 <IR分析(KBr法)> 3316, 2926, 2854, 1634, 1541, 1473 cm-1 実施例6N−デシル−4−ヒドロキシペンタンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた 100ミリ
リットル−4ツ口フラスコにデシルアミン41.59g(0.264
4mol) を仕込み、攪拌しながら85℃に加熱した。そこへ
δ−バレロラクトン26.47g(0.2644mol) を15分で滴下し
た。その後、系内温度を85℃に維持しつつ攪拌を継続
し、全アミン価によりデシルアミンの系内残量を追跡し
た。反応熟成を5時間行った後、生成物を70℃まで冷却
し、ヘキサン 400ミリリットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(6) で表される化合物を無色粉末として53.27g(
収率:78.3%)得た。
リットル−4ツ口フラスコにデシルアミン41.59g(0.264
4mol) を仕込み、攪拌しながら85℃に加熱した。そこへ
δ−バレロラクトン26.47g(0.2644mol) を15分で滴下し
た。その後、系内温度を85℃に維持しつつ攪拌を継続
し、全アミン価によりデシルアミンの系内残量を追跡し
た。反応熟成を5時間行った後、生成物を70℃まで冷却
し、ヘキサン 400ミリリットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた白色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(6) で表される化合物を無色粉末として53.27g(
収率:78.3%)得た。
【0041】
【化16】
【0042】<油脂分析> 酸価:1.7 、水酸基価:197.8 、揮発分(%):1.8 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 258(M+1, base), 240, 212, 144 <IR分析(KBr法)> 3332, 2924, 2856, 1636, 1534, 1474 cm-1 実施例7N−ココイル−3−ヒドロキシブタンアミドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた2リット
ル−4ツ口フラスコにヤシ組成アルキルアミン(花王:
ファーミンCS)777.36g(3.9653mol)を仕込み、攪拌し
ながら 100℃に加熱した。そこへγ−ブチロラクトン34
1.39g(3.9655mol)を1時間で滴下した。その後、系内温
度を 100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によ
りヤシ組成アルキルアミンの系内残量を追跡した。その
結果、反応熟成を3時間行うことにより反応率が93%に
達したので、反応を終了した。反応終了品を80℃まで冷
却した後、ヘキサン4リットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた無色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(7) で表される化合物を無色固体として1078.4g
(収率:96%)得た。HPLCによる分析で、アルキル
鎖長がC8、C10 、C12 、C14 、C16 、C18 のN−アルキ
ル−3−ヒドロキシブタンアミドをそれぞれ確認した。
ル−4ツ口フラスコにヤシ組成アルキルアミン(花王:
ファーミンCS)777.36g(3.9653mol)を仕込み、攪拌し
ながら 100℃に加熱した。そこへγ−ブチロラクトン34
1.39g(3.9655mol)を1時間で滴下した。その後、系内温
度を 100℃に維持しつつ攪拌を継続し、全アミン価によ
りヤシ組成アルキルアミンの系内残量を追跡した。その
結果、反応熟成を3時間行うことにより反応率が93%に
達したので、反応を終了した。反応終了品を80℃まで冷
却した後、ヘキサン4リットルに攪拌しながら流し込ん
だ。得られた無色晶析物を濾取、乾燥することにより、
下記式(7) で表される化合物を無色固体として1078.4g
(収率:96%)得た。HPLCによる分析で、アルキル
鎖長がC8、C10 、C12 、C14 、C16 、C18 のN−アルキ
ル−3−ヒドロキシブタンアミドをそれぞれ確認した。
【0043】
【化17】
【0044】<油脂分析> 酸価:0.54、水酸基価:202.9 、残アミン価:4.6 、揮
発分(%):0.95 実施例8N−テトラデシル−2−ヒドロキシプロパンアミドの合
成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた 200ミリ
リットル−4ツ口フラスコにテトラデシルアミン29.18g
(0.1367mol) とジオキサン30gを仕込み、室温で攪拌し
ながらβ−プロピオラクトン9.85g(0.1367mol)を15分で
滴下した。その間、系内温度を30℃に維持し続けた。反
応中の系内組成はHPLCにより追跡した。反応熟成は
30℃で2時間行った。反応終了品を濃縮し、ジオキサン
を出来るだけ留去した後、得られた無色固体を濾取、乾
燥することにより、下記式(8) で表される化合物を無色
粉末として27.8g(収率:71.2%)得た。
発分(%):0.95 実施例8N−テトラデシル−2−ヒドロキシプロパンアミドの合
成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた 200ミリ
リットル−4ツ口フラスコにテトラデシルアミン29.18g
(0.1367mol) とジオキサン30gを仕込み、室温で攪拌し
ながらβ−プロピオラクトン9.85g(0.1367mol)を15分で
滴下した。その間、系内温度を30℃に維持し続けた。反
応中の系内組成はHPLCにより追跡した。反応熟成は
30℃で2時間行った。反応終了品を濃縮し、ジオキサン
を出来るだけ留去した後、得られた無色固体を濾取、乾
燥することにより、下記式(8) で表される化合物を無色
粉末として27.8g(収率:71.2%)得た。
【0045】
【化18】
【0046】<質量分析(FAB−MASSイオン化法
> 286(M+1, base), 268, 240,
172 <IR分析(KBr法)> 3298, 2926, 2854, 1644, 1
572 cm−1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 6.22(t,1H), 5.05(b,1H), 3.75(t,2H), 3.13(q,2H), 2.
35(t,2H),1.40(m,2H), 1.13(b,22H), 0.75(t,3H) ppm 実施例9N−ドデシル−N−メチル−3−ヒドロキシブタンアミ
ドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた50ミリリ
ットル−4ツ口フラスコにN−メチルドデシルアミン2
2.8g(0.1145mol)を仕込み、攪拌しながら 140℃に加熱
した。そこへγ−ブチロラクトン9.86g(0.1145mol)を5
分で滴下した。その後、系内温度を 140℃に維持しつつ
攪拌を継続し、全アミン価によりN−メチルドデシルア
ミンの系内残量を追跡した。その結果、反応熟成を1日
間行うことにより反応率が78%に達したので、反応を終
了した。反応終了品をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(Wacogel C-200,ヘキサン:酢酸エチル=5:1)
により精製し、下記式(9) で表される化合物を11.2g(収
率:34.3%)得た。
> 286(M+1, base), 268, 240,
172 <IR分析(KBr法)> 3298, 2926, 2854, 1644, 1
572 cm−1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 6.22(t,1H), 5.05(b,1H), 3.75(t,2H), 3.13(q,2H), 2.
35(t,2H),1.40(m,2H), 1.13(b,22H), 0.75(t,3H) ppm 実施例9N−ドデシル−N−メチル−3−ヒドロキシブタンアミ
ドの合成 攪拌器、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた50ミリリ
ットル−4ツ口フラスコにN−メチルドデシルアミン2
2.8g(0.1145mol)を仕込み、攪拌しながら 140℃に加熱
した。そこへγ−ブチロラクトン9.86g(0.1145mol)を5
分で滴下した。その後、系内温度を 140℃に維持しつつ
攪拌を継続し、全アミン価によりN−メチルドデシルア
ミンの系内残量を追跡した。その結果、反応熟成を1日
間行うことにより反応率が78%に達したので、反応を終
了した。反応終了品をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(Wacogel C-200,ヘキサン:酢酸エチル=5:1)
により精製し、下記式(9) で表される化合物を11.2g(収
率:34.3%)得た。
【0047】
【化19】
【0048】<油脂分析> 水酸基価:208.0 、残アミン価:0.3>、揮発分
(%):2.8 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 286(M+1, base), 268, 240, 172 <IR分析(NaCl法,neat) > 3424, 2932, 2860, 1629, 1467 cm-1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 3.68(t,2H), 3.61(b,1H), 3.35(m,2H), 2.95(d,3H), 2.
45(m,2H),1.88(m,2H), 1.50(m,2H), 1.25(b,18H), 0.84
(t,3H) ppm 試験例1 本発明のN−アルキルアミドアルカノール及び比較品に
ついて、下記に示す方法により、ポリオキシエチレン
(3) ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウムに対する
増泡効果を測定した。活性剤純分としては、ポリオキシ
エチレン(3) ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム
/本発明品又は比較品=17/3の重量比で混合したもの
を用いた。結果を表1に示す。
(%):2.8 <質量分析(FAB−MASSイオン化法> 286(M+1, base), 268, 240, 172 <IR分析(NaCl法,neat) > 3424, 2932, 2860, 1629, 1467 cm-1 <NMR分析(200MHz, CDCl3) > 3.68(t,2H), 3.61(b,1H), 3.35(m,2H), 2.95(d,3H), 2.
45(m,2H),1.88(m,2H), 1.50(m,2H), 1.25(b,18H), 0.84
(t,3H) ppm 試験例1 本発明のN−アルキルアミドアルカノール及び比較品に
ついて、下記に示す方法により、ポリオキシエチレン
(3) ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウムに対する
増泡効果を測定した。活性剤純分としては、ポリオキシ
エチレン(3) ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム
/本発明品又は比較品=17/3の重量比で混合したもの
を用いた。結果を表1に示す。
【0049】<起泡量測定法>40℃、4°DH硬水中に
活性剤純分を0.1重量%、ラノリンを0.3重量%添加し、
溶解させた溶液を、反転攪拌法により30秒間攪拌し、攪
拌停止10秒後及び120秒後の泡量を測定した。
活性剤純分を0.1重量%、ラノリンを0.3重量%添加し、
溶解させた溶液を、反転攪拌法により30秒間攪拌し、攪
拌停止10秒後及び120秒後の泡量を測定した。
【0050】
【表1】
【0051】試験例2 本発明のN−アルキルアミドアルカノール及び比較品に
ついて、試験例1と同じ方法により、下記式(10)で表さ
れるN−ドデシル−2−メチル−4−スルホキシペンタ
ンアミドアンモニウムに対する増泡効果を測定した。活
性剤純分としては、N−ドデシル−2−メチル−4−ス
ルホキシペンタンアミドアンモニウム/本発明品又は比
較品=17/3の重量比で混合したものを用いた。結果を
表2に示す。
ついて、試験例1と同じ方法により、下記式(10)で表さ
れるN−ドデシル−2−メチル−4−スルホキシペンタ
ンアミドアンモニウムに対する増泡効果を測定した。活
性剤純分としては、N−ドデシル−2−メチル−4−ス
ルホキシペンタンアミドアンモニウム/本発明品又は比
較品=17/3の重量比で混合したものを用いた。結果を
表2に示す。
【0052】
【化20】
【0053】
【表2】
【0054】以下に本発明の洗浄剤組成物の処方例を示
す。 処方例1 次に示す組成のシャンプーを調製した。得られたシャン
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
す。 処方例1 次に示す組成のシャンプーを調製した。得られたシャン
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
【0055】 <シャンプー組成> ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル 硫酸エステルナトリウム 15.0重量% N−デシル−4−ヒドロキシ−2−メチル ペンタンアミド(実施例1の化合物) 2.3 安息香酸ナトリウム 0.5 リン酸 0.1 色素 適量 香料 適量 水 バランス ─────────────────────────────── 計 100重量% 処方例2 次に示す組成のシャンプーを調製した。得られたシャン
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
【0056】 <シャンプー組成> N−ドデシル−2−メチル−4− スルホキシペンタンアミドナトリウム 15.0 重量% N−ドデシル−4−ヒドロキシ−2−メチル ペンタンアミド(実施例2の化合物) 3.0 安息香酸ナトリウム 0.5 リン酸 0.1 色素 適量 香料 適量 水 バランス ─────────────────────────────── 計 100重量% 処方例3 次に示す組成のシャンプーを調製した。得られたシャン
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
プーは、起泡性、洗浄性に優れ且つ感触的にもきしみは
なく良好であった。
【0057】 <シャンプー組成> 下記式(11)で表されるN−デシル−5− スルホキシヘキサンアミドアンモニウム 15.0重量%
【0058】
【化21】
【0059】 N−デシル−5−ヒドロキシヘキサンアミド (実施例5の化合物) 2.3 カチオン化セルロース(UCC:ポリマーJR400) 0.5 安息香酸ナトリウム 0.3 クエン酸 適量 色素 適量 香料 適量 水 バランス ─────────────────────────────── 計 100重量% 処方例4 次に示す組成の食器用洗浄剤を調製した。得られた食器
用洗浄剤は、起泡性、洗浄性、すすぎ性に優れ且つ感触
的にもぬるつき感はなく良好だった。
用洗浄剤は、起泡性、洗浄性、すすぎ性に優れ且つ感触
的にもぬるつき感はなく良好だった。
【0060】 <洗浄剤組成> ヤシアルキルポリグルコシド 16.0重量% ポリオキシエチレン(3) ラウリルエーテル 4.0 N−テトラデシル−4−ヒドロキシ−2−メチル ペンタンアミド(実施例3の化合物) 2.0 パラトルエンスルホン酸 1.0 エタノール 1.0 色素 適量 香料 適量 水 バランス ─────────────────────────────── 計 100重量%
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1/52
Claims (12)
- 【請求項1】 一般式(I)で表されるN−アルキルア
ミドアルカノール。 【化1】 〔式中、 R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアルキル基、アル
ケニル基、ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の
炭素数8〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基を
示す。 R2:水素原子、或いは直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22の
アルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、又
はアルキルフェニル基を示す。 R3:直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜5のアルキレン基を示
す。 R4:直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜3のアルキレン基を示
し、n個のR4は同一でも異なっていてもよい。 n:0〜50の任意の数を示す。〕 - 【請求項2】 前記一般式(I)において、R1が直鎖の
炭素数9〜11又は炭素数13〜22のアルキル基、分岐鎖の
炭素数6〜22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6
〜22のアルケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22の
ヒドロキシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜
12の直鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が
水素原子又はメチル基であり、R3がメチレン基である請
求項1記載のN−アルキルアミドアルカノール。 - 【請求項3】 前記一般式(I)において、R1が直鎖の
炭素数6〜11又は13〜22のアルキル基、分岐鎖の炭素数
6〜22のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22の
アルケニル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のヒドロ
キシアルキル基、或いはアルキル基の炭素数8〜12の直
鎖又は分岐鎖のアルキルフェニル基であり、R2が水素原
子又はメチル基であり、R3が直鎖又は分岐鎖の炭素数
2, 4又は5のアルキレン基である請求項1記載のN−
アルキルアミドアルカノール。 - 【請求項4】 前記一般式(I)において、R3が -CH2C
H(CH3)CH2CH2- で示される分岐鎖の炭素数5のアルキレ
ン基である請求項1記載のN−アルキルアミドアルカノ
ール。 - 【請求項5】 前記一般式(I)において、R2が水素原
子又はメチル基である請求項4記載のN−アルキルアミ
ドアルカノール。 - 【請求項6】 一般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記の意味を示す。)で表されるア
ミンと、一般式(III) 【化3】 (式中、R3は前記の意味を示す。)で表されるラクトン
とを反応させ、必要なら更にその生成物を一般式 (IV) 【化4】 (式中、R4は前記の意味を示す。)で表されるアルキレ
ンオキサイドと反応させることを特徴とする、請求項1
記載の一般式(I)で表されるN−アルキルアミドアル
カノールの製造法。 - 【請求項7】 請求項1記載の一般式(I)で表される
N−アルキルアミドアルカノールを含有することを特徴
とする界面活性剤組成物。 - 【請求項8】 請求項2記載のN−アルキルアミドアル
カノールを含有することを特徴とする界面活性剤組成
物。 - 【請求項9】 請求項3記載のN−アルキルアミドアル
カノールを含有することを特徴とする界面活性剤組成
物。 - 【請求項10】 請求項4記載のN−アルキルアミドア
ルカノールを含有することを特徴とする界面活性剤組成
物。 - 【請求項11】 請求項5記載のN−アルキルアミドア
ルカノールを含有することを特徴とする界面活性剤組成
物。 - 【請求項12】 請求項1記載の一般式(I)で表され
るN−アルキルアミドアルカノールを含有することを特
徴とする洗浄剤組成物。
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JP27636393A JP3526317B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | N−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH07126233A true JPH07126233A (ja) | 1995-05-16 |
JP3526317B2 JP3526317B2 (ja) | 2004-05-10 |
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ID=17568389
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JP27636393A Expired - Fee Related JP3526317B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | N−アルキルアミドアルカノール及びその製造法、並びにそれを含有する界面活性剤組成物及び洗浄剤組成物 |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101145988B1 (ko) * | 2010-11-30 | 2012-05-15 | 애경유화 주식회사 | 음이온 계면활성제, 이를 포함하는 세정 조성물 및 음이온 계면활성제의 제조방법 |
JP2017218419A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 高級アルコール工業株式会社 | アミドアルコールを含む化粧用基剤および化粧品 |
US10729629B2 (en) | 2017-11-01 | 2020-08-04 | Kokyu Alcohol Kogyo Co., Ltd. | Complex and emulsion composition |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27636393A patent/JP3526317B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101145988B1 (ko) * | 2010-11-30 | 2012-05-15 | 애경유화 주식회사 | 음이온 계면활성제, 이를 포함하는 세정 조성물 및 음이온 계면활성제의 제조방법 |
WO2012074286A3 (ko) * | 2010-11-30 | 2012-10-11 | 애경산업(주) | 음이온 계면활성제, 이를 포함하는 세정 조성물 및 음이온 계면활성제의 제조방법 |
JP2017218419A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 高級アルコール工業株式会社 | アミドアルコールを含む化粧用基剤および化粧品 |
WO2017213177A1 (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 高級アルコール工業株式会社 | アミドアルコールを含む化粧用基剤および化粧品 |
US11083677B2 (en) | 2016-06-08 | 2021-08-10 | Kokyu Alcohol Kogyo Co., Ltd. | Cosmetic base including amide alcohol, and cosmetic |
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