JPH07125919A - けん引ロープ巻き取り装置 - Google Patents

けん引ロープ巻き取り装置

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JPH07125919A
JPH07125919A JP29909493A JP29909493A JPH07125919A JP H07125919 A JPH07125919 A JP H07125919A JP 29909493 A JP29909493 A JP 29909493A JP 29909493 A JP29909493 A JP 29909493A JP H07125919 A JPH07125919 A JP H07125919A
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JP
Japan
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rope
drum
turntable
winding device
tow
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JP29909493A
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English (en)
Inventor
Shuichi Genno
修一 源野
Hiroyuki Haraguchi
弘之 原口
Shinichi Maruyama
真一 丸山
Masayasu Imai
正康 今井
Hideo Akai
秀夫 赤井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Yasuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドラムの交換作業を簡単に行えるけん引ロープ
巻き取り装置の提供。 【構成】ドラム回転機構を水平面内で回転するターンテ
ーブル4で形成し、このターンテーブル上にドラムDを
縦置き状態に装着できるようにすることで、ドラム交換
の容易化を図ると共に、ターンテーブル上のドラムへの
ロープの導入位置を規制するトラバーサ3のロープガイ
ド2にブレーキ手段を設けて常に一定の張力をロープに
与えることで縦置きドラムにおける巻き崩れの防止を図
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばとう道における
ケーブルの布設工事の際に用いる牽引ロープのようなロ
ープをドラムに巻き取るのに好適なけん引ロープ巻き取
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】とう道でのケーブル布設は、例えば合成
樹脂ロープなどの牽引ロープを布設対象のケーブルの先
端に接続し、この牽引ロープを牽引装置で牽引すること
によって進められる。そして、この作業の際にはケーブ
ル布設の進行に応じて繰り出されて来る牽引ロープをド
ラムに巻き取る必要が生じる。この牽引ロープの巻取り
作業については、人力でドラムに巻き取る人力法と、け
ん引ロープ巻き取り装置を用いる装置法とがあり、これ
らが適宜に使い分けられていた。
【0003】ところで、ケーブル布設工事では、通常の
条件でも何百メートルという長尺にわたって牽引ロープ
を巻き取る必要がある。このため人力法の場合には作業
者に大きな負担を強いることになり、できれば避けたい
方法である。しかるに未だ人力法も用いる必要があるの
は、以下のような事情による。即ち、ケーブル布設工事
で用いる牽引ロープには、例えば6mm、8mm、10
mm、12mm、14mmというように各種の径サイズ
があり、またその巻取り用のドラムにも例えば木製やプ
ラスチック製といったように種々のタイプがあること、
さらに作業中にドラムの交換を何度も行う必要があるこ
と等、ケーブル布設工事における牽引ロープの巻取り作
業については通常のロープ巻取り作業にはない多くの条
件が課されが、従来のけん引ロープ巻き取り装置では、
牽引ロープの径サイズやドラムのタイプへの対応性が小
さく、またドラム交換作業がかなり煩雑で時間が掛かる
等、これらの条件に汎用的に応えることができないとい
う実情があったからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような事情を背
景になされたのが本発明で、ドラム交換作業を簡単に行
えるけん引ロープ巻き取り装置の提供を目的とし、また
ロープサイズやドラムタイプへの対応性が大きいけん引
ロープ巻き取り装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるけん引ロー
プ巻き取り装置は、ロープガイドを所定の速度で移動さ
せつつロープの導入位置を規制するトラバーサ及びこの
トラバーサを介して導入されたロープの巻取り用ドラム
を回転させるためのドラム回転機構を備えてなるもの
で、そのドラム回転機構は水平面内で回転するターンテ
ーブルで形成され、このターンテーブル上にドラムを縦
置き状態に装着するようにされ、さらにトラバーサのロ
ープガイドにブレーキ手段を備えてなっている。
【0006】このけん引ロープ巻き取り装置では、ター
ンテーブル上にドラムを縦置き状態に装着するようにさ
れているので、ドラムの装着についてはこれをターンテ
ーブル上に言うなれば置くだけに近い操作だけで済み、
ドラム交換作業が格段に簡略化される。
【0007】また、このけん引ロープ巻き取り装置は、
ロープガイドにブレーキ手段を備え、このブレーキ手段
でロープに巻取り用の張力を与えるようになっているの
で、ドラム縦置き式の上記利点を有効に活用できる。即
ち、ドラムを縦置き式にした場合には、上記したケーブ
ル布設工事における牽引ロープの巻取り作業の場合にま
まあるように、巻き取るロープが弛んでいると、巻取り
の締め付け力が小さくなって巻き崩れを生じるおそれが
あるが、ロープガイドのブレーキ手段によりこれを確実
に防止できる。
【0008】上記のようなけん引ロープ巻き取り装置に
ついては、そのターンテーブルは、回転軸を中心に複数
の支持アームを放射状に突設させて形成し、またターン
テーブルに突設したドラム軸に装着可能なドラム押えを
設け、さらにこのドラム押えに当接突起を設けるように
すると、さらに好ましい。
【0009】即ち、このような構造であると、例えば木
製のドラムの場合にはその鍔部の外側面に突出している
鍔部取付け用のボルトの頭にターンテーブルの支持アー
ムの側面が当接することでターンテーブルの回転力をド
ラムに伝え、またプラスチック製のドラムの場合にその
鍔部の外側面に放射状に形成されているリブにドラム押
えの当接突起の側面を当接させることでターンテーブル
の回転力をドラムに伝えることができ、この結果ドラム
タイプへの汎用性が得られる。
【0010】また、上記のようなけん引ロープ巻き取り
装置のブレーキ手段は、ロープを挟持する状態で対とさ
れ且つ他方に向けて一方を付勢手段で押し付け的に付勢
したローラ対で形成するのが好ましい。
【0011】即ち、このような構造のブレーキ手段であ
ると、両ローラの間隔変化により、ロープサイズへの適
応性を容易に得られ、またロープを連結する連結具のよ
うな異径部の通過も容易に許容できる。
【0012】さらに、上記のようなけん引ロープ巻き取
り装置については、ターンテーブルの駆動系に、トルク
伝導制限手段を設けると共にターンテーブルの回転状態
を検出する検出手段を設け、この検出手段によるターン
テーブルの回転状態情報に基づいてロープガイドの作動
を制御するようにすると、上記のようなケーブル布設工
事における牽引ロープの巻取り作業について特に有用と
なる。
【0013】即ち、ケーブル布設工事における牽引ロー
プの牽引は作業状況に応じて随時停止することがあり、
また牽引ロープを牽引する牽引装置それぞれに固有の牽
引速度に対しけん引ロープ巻き取り装置の巻取り速度を
一致させることは一般に難しいという条件がある。この
ような条件に対し、上記構造及び制御によると、牽引ロ
ープの巻取り抵抗の状態に応じてトルク伝導制限手段に
よりターンテーブルの回転と停止が繰り返され、またこ
れについての回転検出手段からの情報に基づいてロープ
ガイドの移動・停止がターンテーブルの回転・停止と同
調することになるので、巻取り速度を牽引速度よりやや
高めに設定しておくことにより、常に牽引装置に同調的
に追随した状態で牽引ロープの巻取りを進めることがで
きる。また、満杯になったドラムの交換の際にもその都
度牽引装置を停止させる必要がなく、その間に牽引装置
で牽引されて溜まる牽引ロープをドラム交換完了後に高
速で巻き取ってすぐに牽引装置に追いつくことができ、
ケーブル布設工事を安定的且つ効率的に進めることがで
きる。
【0014】さらにまた、上記のようなけん引ロープ巻
き取り装置については、ロープの径サイズを指示するロ
ープサイズ指示入力手段及び指示されたロープサイズに
対応してロープガイドの移動速度を設定する移動速度設
定手段を設けると、ロープの径サイズ変わりの際の対応
をより楽にでき、さらに一層使い勝手の向上を図れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。この実施
例によるけん引ロープ巻き取り装置Mは、図1に示すよ
うに、平べったく形成したベースフレーム1の上面に、
垂直方向で移動するロープガイド2を有するトラバーサ
3を縦形に設けると共に、水平面内で回転するターンテ
ーブル4を設け、さらに駆動及び制御機構部5を設けた
構造とされている。
【0016】ベースフレーム1は、一側辺に車輪6を一
対備えると共に、反対側の側辺に矢示Xの如く出し入れ
可能な操作ハンドル7を備えており、けん引ロープ巻き
取り装置Mを移動する場合には引き出した操作ハンドル
7を持って傾斜状態に持ち上げ、この傾斜状態で車輪6
を利用して移動できるようにされている。
【0017】トラバーサ3のロープガイド2の移動には
送りネジ機構が用いられている。具体的には、図2〜図
4に示すように、送りネジ8に螺合する螺合部9から延
設したブラケット11の先端にガイド本体部12を取り
付けた構造とされ、送りネジ8が駆動用モータ8mによ
り回転するのに伴ってロープガイド2が移動するように
されている。尚、このロープガイド2の移動については
送りネジ8に平行に設けたガイドシャフト8gによりガ
イドがなされロープガイド2の振れ防止が図られてい
る。送りネジ8の回転は、送りネジ8に沿って上下各端
部に設けられたリミットスイッチ13u、13dをブラ
ケット11の基端のドグ14が叩くことにより逆転され
るようになっており、この回転方向の変化に応じてロー
プガイド2の移動方向が上向き又は下向きに変化するよ
うにされている。
【0018】ロープガイド2のガイド本体部12は、そ
こを通過するロープRの左右を規制するローラ15、1
5及び上下を規制するローラ16u、16dを備えてお
り、この内の上下規制用について下側のローラ16dが
操作ツマミ17を操作することにより矢示Yの如く開く
ようにされる一方で、上側のローラ16uが上下に可動
とされ、且つスプリング18により下側のローラ16d
に向けて押し付け的に付勢されている。この結果、ロー
プRにはローラ16uの押付け力に応じたブレーキが掛
かり、常に一定以上の張力をロープRに与えた状態でタ
ーンテーブル4上のドラムDへの巻取りを行え、巻き崩
れを確実に防止できる。
【0019】また、ロープガイド2には、着脱可能な泥
よけ2cが設けられており、ロープRに付着していてガ
イド本体部12を通過する際に脱落する泥やゴミが装置
にかかるのを防止できるようにされている。
【0020】ターンテーブル4は、回転軸4sを中心に
3本の支持アーム19、19、……を放射状に突設させ
て形成されており、そこに載せるドラムDが例えば木製
の場合にはその鍔部Fの外側面に突出している鍔部取付
け用のボルトの頭(図示せず)に何れかの支持アーム1
9の側面が当接することで回転力をドラムに伝えること
ができるようにされている。また、ターンテーブル4に
は着脱可能なドラム軸21が突設されており、このドラ
ム軸21の先端にドラム押え22を装着してドラムDを
上から押さえ付けることができるようにされている。そ
して、このドラム押え22には蝶ネジを用いた当接突起
23が左右一対で取り付けられており、例えばプラスチ
ック製のドラムのようにその鍔部の外側面に放射状に凸
リブが形成されているドラムの場合には、この当接突起
23の先端をドラムDの鍔部Fに押し付けた状態で前記
凸リブの側面に当接させることにより回転力をドラムD
に伝えることができるようにされている。
【0021】このターンテーブル4の駆動系は、図5に
示すように、駆動用モータ4mと減速機4rの間にトル
ク伝導制限手段であるパウダークラッチ4cが設けられ
ており、巻き取るロープに一定以上の抵抗があると駆動
用モータ4mがパウダークラッチ4cを境に空回りする
ようにされている。また、減速機4rとパウダークラッ
チ4cの間にはロータリエンコーダ構造の回転検出手段
4sが設けられており、この回転検出手段4sが検出す
る減速機4rの回転状態情報、つまりターンテーブル4
が回転しているか否かという情報に基づいて送りネジ8
の駆動用モータ8mの制御を行うようにされている。
【0022】駆動及び制御機構部5には、ターンテーブ
ル4の回転用の駆動用モータ4m、及びこの駆動モータ
4mや送りネジ8用の駆動用モータ8mを制御する制御
機構が内蔵されている。また、駆動及び制御機構部5に
は、図6に示すリモートコントローラ24が接続ケーブ
ルCを介して外設できるようにされている。このリモー
トコントローラ24は、ロープの径サイズを指示するロ
ープサイズ指示入力用のダイアル25が設けられ、この
ダイアル25を予め指定してある目盛りに合わせること
によりロープの径サイズを設定できるようにされてい
る。より具体的には、ターンテーブル4の回転数とトラ
バーサ3の送りネジ8の回転数についてロープの径サイ
ズごとに一定の比率が設定されており、この比率が制御
機構に組み込まれた移動速度設定手段においてダイアル
25の目盛り合わせに応じて選択され、ロープガイド2
の移動速度が設定される。
【0023】以上のようなけん引ロープ巻き取り装置M
をケーブル布設工事における牽引ロープの巻取り作業に
用いる場合について説明すると以下の通りである。図7
に示すように、先ずけん引ロープ巻き取り装置Mをとう
道のマンホールHの出入口近辺に設置する。それから使
用するドラムの幅に合わせて主に上側のリミットスイッ
チ13uの位置を調節してロープガイド2の上限設定を
行う。次いで、空のドラムDをターンテーブル4に載せ
てドラム押え22で押さえ、それからロープガイド2に
牽引ロープRの先端を通した後、その端末をドラムDに
固定する。
【0024】以上で最初の準備が完了となり、実際の巻
取り作業に入る。それには先ず駆動及び制御機構部5に
設けられている電源スイッチをONとすると共に、前述
のようにしてリモートコントローラ24を用いてロープ
の径サイズを設定する。次いでロープガイド2をリモー
トコントローラ24のトラバーサ下降ボタン26d又は
トラバーサ上昇ボタン26uの操作により下限位置まで
下降又は上限位置まで上昇させた後、リモートコントロ
ーラ24の自動運転ボタン27を押して自動運転に入
る。この自動運転中にあってもロープガイド2の移動速
度とドラムDにおけるロープの巻取り状態との関係が微
妙に異なっているような場合には微調整ツマミ28を操
作して両者の関係を微調整する。
【0025】また、この自動運転中は、前述したような
制御がなされる。即ち、牽引ロープRの巻取り抵抗の状
態に応じてパウダークラッチ4cによりターンテーブル
4の回転と停止が繰り返され、またこれについての回転
検出手段4sからの情報に基づいて送りネジ8の駆動用
モータ8mが制御され、ターンテーブル4が回転してい
ればロープガイド2も作動し、ターンテーブル4が停止
すればロープガイド2も停止する。そして、このような
制御により、常に牽引装置Kの牽引速度に同調的に追随
した状態で牽引ロープRの巻取りを進めることができる
し、また満杯になったドラムDを後述のように交換して
いる間にも牽引装置Kで牽引されて溜まる牽引ロープR
を高速で巻き取ってすぐに牽引装置Kに追いつくことが
できる。尚、この溜まった牽引ロープR、つまり全く弛
んでいる状態の牽引ロープRを巻き崩れなく巻き取るの
にローラ16uによるブレーキが機能することは前述の
通りである。
【0026】ドラムDがいっぱいになったら停止ボタン
29を押して自動運転を停止させた後、ドラムDを取り
外す。そして、作業をさらに継続する場合には、新たな
ドラムを用い、その種類に応じて上記のリミットスイッ
チ13uの位置調節以下の操作を必要な範囲で繰り返
す。
【0027】
【発明の効果】本発明によるけん引ロープ巻き取り装置
は、以上説明した如きものであり、ドラムの交換作業が
大幅に簡易化され、またドラムタイプやロープの径サイ
ズへの適応性が大きくなり、さらに巻取り対象のロープ
の供給状態への追随性に優れているので、例えばケーブ
ル布設工事における牽引ロープの巻取り作業において要
求される多種多様な条件に汎用的に応えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるけん引ロープ巻き取り装置の斜視
図。
【図2】図1のけん引ロープ巻き取り装置のトラバーサ
の一部断面を含む側面図。
【図3】図2中の矢示A3 方向から見た一部断面を含む
側面図。
【図4】図1中のSA4 −SA4 線に沿う断面図。
【図5】ターンテーブルの駆動系の構成図。
【図6】リモートコントローラの正面図。
【図7】図1のけん引ロープ巻き取り装置を用いたケー
ブル布設工事の様子を示す説明図。
【符号の説明】
2 ロープガイド 3 トラバーサ 4 ターンテーブル 4s 回転軸 4c パウダークラッチ(トルク伝導制限手段) 4s 回転検出手段 16u 一方のローラ 16d 他方のローラ 19 支持アーム 21 ドラム軸 22 ドラム押え 23 当接突起 25 ロープサイズ指示入力手段 D ドラム M けん引ロープ巻き取り装置 R ロープ
フロントページの続き (72)発明者 丸山 真一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 今井 正康 東京都葛飾区堀切3丁目27番12号 株式会 社安田製作所内 (72)発明者 赤井 秀夫 東京都葛飾区堀切3丁目27番12号 株式会 社安田製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープガイドを所定の速度で移動させつ
    つロープの導入位置を規制するトラバーサ及びこのトラ
    バーサを介して導入されたロープの巻取り用ドラムを回
    転させるためのドラム回転機構を備えてなるけん引ロー
    プ巻き取り装置において、ドラム回転機構は水平面内で
    回転するターンテーブルで形成され、このターンテーブ
    ル上にドラムを縦置き状態に装着するようにされ、また
    トラバーサのロープガイドにブレーキ手段が設けられて
    いることを特徴とするけん引ロープ巻き取り装置。
  2. 【請求項2】 回転軸を中心に複数の支持アームを放射
    状に突設させてターンテーブルが形成され、またターン
    テーブルに突設させたドラム軸に装着可能なドラム押え
    を備え、且つこのドラム押えが当接突起を備えている請
    求項1に記載のけん引ロープ巻き取り装置。
  3. 【請求項3】 ブレーキ手段は、ロープを挟持する状態
    で対とされ且つ他方に向けて一方を付勢手段で押し付け
    的に付勢されたローラ対で形成されている請求項1又は
    請求項2に記載のけん引ロープ巻き取り装置。
  4. 【請求項4】 ターンテーブルの駆動系に、トルク伝導
    制限手段が設けられると共にターンテーブルの回転状態
    を検出する検出手段が設けられ、この検出手段によるタ
    ーンテーブルの回転状態情報に基づいてロープガイドの
    作動が制御されるようになっている請求項1〜3の何れ
    かに記載のけん引ロープ巻き取り装置。
  5. 【請求項5】 ロープの径サイズを指示するロープサイ
    ズ指示入力手段及び指示されたロープサイズに対応して
    ロープガイドの移動速度を設定する移動速度設定手段を
    備えている請求項1〜4の何れかに記載のけん引ロープ
    巻き取り装置。
JP29909493A 1993-11-05 1993-11-05 けん引ロープ巻き取り装置 Pending JPH07125919A (ja)

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