JPH055766U - ドラム型ロープ巻き取り装置 - Google Patents

ドラム型ロープ巻き取り装置

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JPH055766U
JPH055766U JP5249791U JP5249791U JPH055766U JP H055766 U JPH055766 U JP H055766U JP 5249791 U JP5249791 U JP 5249791U JP 5249791 U JP5249791 U JP 5249791U JP H055766 U JPH055766 U JP H055766U
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JP
Japan
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drum
rope
winding
shaft
frame
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Pending
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JP5249791U
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English (en)
Inventor
敦之 加藤
省一 水野
孝勇 林
達也 森田
寿 鈴木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ロープの太さ,ロープの巻き取り用ドラムの
幅,当該ドラムの軸穴の大きさに関わらずロープを巻き
取ることができ、かつ、ロープの巻き取りピッチを自動
調整できるドラム型ロープ巻き取り器を提供する。 【構成】両端軸穴32に一対のドラム把持金具23,2
4をそれぞれ係合して対向間に挾持するロープ巻き取り
ドラム1と、並行サイドフレーム3a,3b間に亙り回
転自在に渡架した油圧オビットモータ13駆動のトラバ
ーサ軸2に軸方向往復移動自在に螺合貫通しかつ前後上
各シーブ18,16,21を空転自在に取付けた巻き取
りガイド部12と、ロープ巻き取りドラム1とトラバー
サ軸2間の中央位置に上面に連立した左右一対の縦ガイ
ドローラ16,16間を通す巻き取りロープαの張力を
受けて左右に傾動自在に枢架するレベリングV20とか
らなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、ロープを巻き取るドラム型ロープ巻き取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来から用いられている装置を図7に示す。 図7は、ロープ巻き取りの専用装置である。 図中、αはロープ、1は巻き取り用ドラム、1aは巻き取り用ドラム1の片持 形主軸、2はロープαを滑らかに巻き取るためのトラバーサ、2aはロープαの ガイドをするトラバース用ロープガイド部、2bはトラバース軸、3はガイドロ ッド、4は円筒スライダ、5はフレーム、6は巻き取るための動力を供給するモ ータ、7は制御装置である。
【0003】 こゝで、ロープαの巻き取り用ドラム1は、ケーブル用ドラム等を流用・使用 しているが、当該ケーブル用ドラムの幅,軸穴の直径はそれぞれにより異なって いる。そのため、ケーブル用ドラムをロープ巻き取り用ドラム1に使用する場合 には巻き取り用ドラムの主軸1aの心棒をロープ巻き取り用ドラム1の軸穴8に 合わせた心棒にする必要があったが、実際には実施することが困難であるため、 そのまま使用すると次のような問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
人力で巻き取ろうとする場合は、巻き取り用ドラム1の主軸1aに回転軸用の 円管鉄棒9を差し込み、これを乗せる図示しない金具に乗せ、巻き取り用ドラム 1の枠1bに手をかけ、巻き取り用ドラム1を回転させてロープαを巻き取り、 巻き取りピッチの配列は手動により調整を行わなければならなかった。そのため 、巻き取るためには非常に力を要し、かつ、巻き取りピッチの調整にさらに人手 を必要とした。
【0005】 また、図7に示す、専用装置によりモータ6等により巻き取り用ドラム1を回 転させロープαを巻き取る場合は、巻き取り用ドラム1はそのロープαに合わせ た専用の装置を用い、トラバース用ロープガイド部2aはドラム1の回転速度に 連動回転させ、かつ、ドラム1の左右端に亙りトラバーサ2上に直立するトラバ ース用ロープガイド部2aをトラバーサ2と一体に変位させドラム1にきちんと 巻くように導いている。この場合、トラバース用ロープガイド部2aは伝達ベル ト10を介してドラム1の回転速度に連動回転しているので、ドラム1の回転速 度が一定であると一定の速度で左右に動作する。
【0006】 そのため、一定の太さのロープαに対しては滑らかにロープαをドラム1に巻 くことができるが、ロープαの太さが異なると巻き取るロープαの間が疎になっ たり、重ね巻きになったりする。これを防止するには、ドラム1の回転速度を調 整し、そうならないように注意しながら巻き取る必要があるが、前記したように 、図7に示す装置ではトラバース軸2bの回転速度と巻き取り用ドラム1の回転 速度との比がトラバース軸2bの所要回転速度に拘らず一定であるので、このよ うな調整は不可能であった。従って、あらかじめ定められた太さのロープα以外 の直径のロープを巻き取るには、トラバース軸2bの回転速度とは独立にドラム 1の回転速度を調整する機構が必要であるなど、機構が複雑となる。
【0007】 ここにおいて、本案は、前記課題を解決するのに有効・適切なロープ巻き取り 装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題の解決は、本案の次に列挙する新規な特徴的構成を採用することによ り、達成される。 即ち、本案の第1の特徴は、並行フレームの片フレームに内端に円錐台形のド ラム把持金具を固着した原動軸を回転自在に貫通支承するとともに、当該ドラム 把持金具と対向する円錐台形のドラム把持金具を内端に固着して当該対向間隔を 調整自在とする従動螺子軸を回転自在かつ軸方向進退螺動自在に他片フレームに 貫通支承する一方、ロープ巻き取りドラムの両端軸穴に前記一対のドラム把持金 具をそれぞれ係合して対向間に挾持し、他方前記並行フレーム間に亙り回転自在 に渡架した油圧オビットモータ駆動のトラバーサ軸に、前後上各シーブを空転自 在に取付けた巻き取りガイド部を軸方向往復移動自在に螺合貫通し、前記ロープ 巻き取りドラムと前記トラバーサ軸間の中央位置に上面に連立した左右一対の縦 ガイドローラ間を通す巻き取りロープの張力を受けて左右に傾動するレベリング Vを枢架し、当該レベリングVにより左右傾度の検知に伴い前記油圧オビットモ ータを制御駆動して前記トラバーサ軸を正逆転し前記巻取ガイド部を巻き取りロ ープの前記ロープ巻き取りドラムへの巻き取り状況に追従して左右軸方向に位置 決め移動してなるドラム型ロープ巻き取り装置である。
【0009】 本案の第2の特徴は、前記第1の特徴における巻き取りガイド部が、空転自在 に取付けた前後固定シーブ間に臨んだ上シーブを空転自在に取付けるブラケット を常時弾圧押下習性を付勢して吊架する吊棒の直上に検出スイッチを臨ませ、当 該吊棒の上端が前記弾圧力に抗して上昇し当該検出スイッチに接触するか一定距 離に近接すると原動軸の回転を停止せしめてなるドラム型ロープ巻き取り装置で ある。
【0010】
【作用】
本案は、前記のような手段を講じたので、左右一対の円錐台形のドラム把持金 具によりロープ巻き取り用ドラム1の軸穴8を係合把持するから、ロープ巻き取 り用ドラム1の種類を選ばす、ロープαのロープ巻取り用ドラム1へのロープ巻 き取り角度をレベリングVの左右傾度により検出して、ロープ巻き取り用ドラム 1への巻き取りピッチを調整し、万が一、異常事態が発生してロープαの張力に 変化が現れれば、検出スイッチを介して原動軸駆動を停止させる。
【0011】
【実施例】
本案の実施例を、図1乃至図6について説明する。 図1は本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置の斜視図、図2(a)は本実施 例の多種類のロープ巻き取り用ドラムに対応するためのドラム把持金具の一部破 断平面図、図2(b)は同・側面図、図3(a)は多種類のロープ径に対応する ための縦ガイドローラ径調整筒治具の拡大斜視図、図3(b)(c)はその使用 前と使用後の平面図、図4は巻き取りガイド部における前後上シーブの配設図、 図5及び図6はロープの巻き取りピッチを整列調整するレベリングVを説明する 平面図及び正面図である。
【0012】 図中、Aは本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置、11は本実施例のドラム 型ロープ巻き取り装置Aに種々の動力を供給する油圧発生装置、12は巻き取り ガイド部、13は油圧発生装置11により動作する油圧オビットモータ、14は 油圧バルブ調整摘み、15は過負荷防止検出スイッチ、16は後部縦ガイドロー ラ、17は前部縦ガイドローラ、18は前シーブ、19は後シーブ、20はレベ リングV、21は上シーブ、22はドラム幅調整用従動螺子軸、23は巻き取り 用ドラム1を把持するドラム把持金具、24はドラム幅調整用従動螺子軸22に よって並行サイドフレーム3a,3bの片サイドフレーム3bに対して直角方向 に進退動自在な巻き取り用ドラム1のドラム把持金具、25は前部縦ガイドロー ラ17及び後部縦ガイドローラ16の径をロープαの直径に合わせるためのガイ ドローラ径調整筒治具、26は前部横ガイドローラ、26,27は前部と後部の 固定軸、29,30は前部と後部の支持アーム、31は中央に螺子穴32を切っ た軸受、22aは従動螺子軸22の外端に形成したリング把手、33は原動軸、 34は軸受、35はドラム回転用オビットモータ、36は伝動歯車、37,38 はカップリング、39はメインスイッチ、40はメインコンセント、41は油圧 コンセント、42は予備コンセント、43は電源プラグ、44は油圧プラグであ る。 なお、従来例と同一の要素には同一の符号を付した。
【0013】 次に、本実施例の仕様は、このような具体的実施態様であるからその動作を図 1乃至図2について説明する。 図1において、ロープ巻き取りドラム1はケーブルドラム等を利用し、当該ド ラムの幅,軸穴の直径は異なっていても、図2に示すよう、一方は円錐台形のド ラム把持金具23で、他方はリング把手22aを握持してドラム幅調整用従動螺 子軸22によって対向間隔を調整されるドラム把持金具24でロープ巻き取りド ラム1の軸穴32の両端を把持し、このドラム把持金具24はサイドフレーム3 bに対して直角方向にドラム幅調整用従動螺子軸22を螺回動進退し、図2(a )に示すように油圧モータ35とドラム把持金具32は伝動歯車36を介して連 動され、巻き取り用ドラム1を低速で回転させ、ロープαを巻き取る構造として いる。
【0014】 又、本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置Aに関して、ロープαの導入経路 及びロープα始端の固定方法を図面について説明する。 図1に示すように、巻き取られるロープαの始端は巻き取りガイド部12の一 対の前部縦ガイドローラ17の間から導入され、図示しない水平ガイドローラ2 6の下側を通り、前シーブ18の上側,上シーブ21の下側,後シーブ19の上 側を順次通り、一対の後部縦ガイドローラ16の間を通してロープ巻き取り用ド ラム1枠1bの片方の内側に固定するが、通常、ケーブル用ドラムには、片方の 枠1bにケーブル固定用の孔が開いているので、その孔へロープαを通してケー ブル用ドラムの枠1bの外側で紐などにより固定する方法をとる。
【0015】 所で、本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置Aについて、異なる直径のロー プα,α’の巻き取る際の調整手段を図3(b)(c)につき説明する。 異なる直径のロープα,α’を巻き取るには、巻き取りガイド部12の一対の 前後部両縦ガイドローラ17,16の間隔を、本実施例のドラム型ロープ巻き取 り装置Aで巻き取ると思われる最大径のロープαの直径の間隔に設定し、当該間 隔より細い直径のロープα′を巻き取る場合には、図3(b)に示す前後部縦ガ イドローラ17,16の径をロープαの直径に合わせるためのガイドローラ径調 整筒治具25を数種類用意し、一対の前部ガイド17及び一対の後部縦ガイドロ ーラ16にそれぞれこの調整筒治具25を外被し、巻き取られるロープαの直径 が異なっていても対応可能とする。
【0016】 さらに、本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置Aの異常事態(ロープの引っ 掛かり等)の検出及び危険防止手段について、図4につき説明する。 図4に示すように、水平ガイドローラ26から導入されたロープαを、前シー ブ18及び後シーブ19はロープαを上側に、また、上シーブ21は下側に圧縮 コイル撥条45で弾圧加重が掛かるように設定し、一定の張力で引っ張られなが ら巻き取り用ドラム1に巻き取られるが、ロープαが引っ掛かったりして、図中 点線に示すよう異常な張力がロープαに掛かった場合には、上シーブ21が垂直 方向へ移動し、上シーブ21を空転自在に取付ける二股ブラケット46を吊架し かつ巻き取りガイド部12片折れ上端12aを貫通して螺子部47aにナット4 8を螺着した吊棒47上端の上側に設けてある過負荷検出スイッチ49を作動さ せ、油圧発生装置11等の電源スイッチを切る構造とする。 なお、検出スイッチ49は図4に示す接触型リミットスイッチでも非接触スイ ッチでも良い。
【0017】 こゝで、本実施例のドラム型ロープ巻き取り装置Aにロープαを整列させなが ら巻き取る手段に関して、図5及び図6について説明する。 巻き取られるロープαの経路は、図5に示すように、巻き取りガイド部12の 後部縦ガイドローラ19からロープ巻き取り用ドラム1の枠1bの片方の内側に 固定されているが、角度θ1を有してロープαを巻始めると、ロープαの張力に よりロープα始端を固定した片方のドラム枠1b側に引っ張られ、図6に示すよ うに、巻き取りガイド部12の後部縦ガイドローラ16が引っ張られる図中矢印 方向に枢軸49を中心にして傾斜角θ2だけ傾く。これをレベリングV20が検 出し、油圧オビットモータ2へ伝え、油圧オビットモータ2を駆動制御してトラ バーサ軸12を正逆回転しドラバーサ軸12に下端を螺貫装着した巻き取りガイ ド部12を左右軸方向に位置決め変位せしめレベリングV20と一体の後部縦ガ イドローラ16の傾斜方向へ巻き取りガイド部12全体を追従移動する。このよ うにして、ロープ巻き取り用ドラム1枠1bの端にくると、ロープαの傾斜張力 が弱くなるので後部縦ガイドローラ16の傾きが小さくなり、巻き取りガイド部 12が移動しないでロープαを巻き取る。ロープαを巻き取り用ドラム1に一周 巻終わると、ロープαの張力により後部縦ガイドローラ16とレベリングV20 の関係で反対側に傾き、ロープα直径1本分だけ反対側に移動し、ロープαの巻 き取りを続行するようにしている。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本案は、巻き取り用ドラムの回転軸穴の大きさ,幅に対 して柔軟に対応でき、取付も簡便であり、巻き取りロープの取付,巻き取りガイ ド部へのロープ挿通油圧発生装置のセットを行うことにより、自動的にロープを 滑らかかつ一様のピッチで巻き取ることができるので、人手を極力省くことがで き、かつ、巻き取り用ドラムで重ね巻になったり疎になったりしないので、巻き 取り用ドラムに効率的に巻き取ることができる等優れた有用性,至便性を発揮す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の実施例の斜視図である。
【図2】本案の実施例における巻き取りドラムを相対挾
持するドラム把持金具の(a)は正面図,(b)は側面
図である。
【図3】本案の実施例において多種類のロープ径に対応
するための(a)はガイドローラ径調整筒治具の拡大斜
視図,(b)は使用前,(c)は使用後をそれぞれ示す
縦ガイドローラの拡大平面図である。
【図4】本案の実施例の巻き取りガイド部においてロー
プに過負荷張力がかかった場合に危険防止をはかるため
の装置の説明図である。
【図5】本案の実施例の稼働時においてロープの巻き取
りピッチを整列調整する手段の平面図である。
【図6】同上、背面図である。
【図7】従来のロープ巻き取り専用装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
A…ドラム型ロープ巻き取り装置 α…ロープ 1…巻き取り用ドラム 1a…巻き取り用ドラムの主軸 1b…枠 2…トラバーサ 2a…トラバース用ロープガイド部 2b…トラバース軸 5…フレーム 6…モータ 7…制御装置 8…軸穴 11…油圧発生装置 12…巻き取りガイド部 13…油圧オビットモータ 15…過負荷防止検出スイッチ 16…後部縦ガイドローラ 17…前部縦ガイドローラ 18…前シーブ 19…後シーブ 20…レベリングV 21…上シーブ 22…ドラム幅調整用従動螺子軸 23,24…ドラム把持金具 25…ガイドローラ径調整筒治具 θ1…角度 θ2…傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森田 達也 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 鈴木 寿 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】並行フレームの片フレームに内端に円錐台
    形のドラム把持金具を固着した原動軸を回転自在に貫通
    支承するとともに、当該ドラム把持金具と対向する円錐
    台形のドラム把持金具を内端に固着して当該対向間隔を
    調整自在とする従動螺子軸を回転自在かつ軸方向進退螺
    動自在に他片フレームに貫通支承する一方、ロープ巻き
    取りドラムの両端軸穴に前記一対のドラム把持金具をそ
    れぞれ係合して対向間に挾持し、他方前記並行フレーム
    間に亙り回転自在に渡架した油圧オビットモータ駆動の
    トラバーサ軸に、前後上各シーブを空転自在に取付けた
    巻き取りガイド部を軸方向往復移動自在に螺合貫通し、
    前記ロープ巻き取りドラムと前記ドラバーサ軸間の中央
    位置に上面に連立した左右一対の縦ガイドローラ間を通
    す巻き取りロープの張力を受けて左右に傾動するレベリ
    ングVを枢架し、当該レベリングVにより左右傾度の検
    知に伴い前記油圧オビットモータを制御駆動して前記ト
    ラバーサ軸を正逆転し前記巻取ガイド部を巻き取りロー
    プの前記巻き取りドラムへの巻き取り状況に追従して左
    右軸方向に位置決め移動してなるドラム型ロープ巻き取
    り装置
  2. 【請求項2】巻き取りガイド部が、空転自在に取付けた
    前後固定シーブ間に臨んだ上シーブを空転自在に取付け
    るブラケットを常時弾圧押下習性を付勢して吊架する吊
    棒の直上に検出スイッチを臨ませ、当該吊棒の上端が前
    記弾圧力に抗して上昇し当該検出スイッチに接触するか
    一定距離に近接すると原動軸の回転を停止せしめること
    を特徴とする前記請求項1記載のドラム型ロープ巻き取
    り装置
JP5249791U 1991-07-08 1991-07-08 ドラム型ロープ巻き取り装置 Pending JPH055766U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160087072A (ko) * 2015-01-13 2016-07-21 엘에스전선 주식회사 관로내 윤활재 도포 장치 및 그 방법
CN109437033A (zh) * 2018-12-14 2019-03-08 华北理工大学 一种高精度高行程拉力可检出的绳索驱动装置

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