JPH07125701A - 粉体充填装置 - Google Patents

粉体充填装置

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JPH07125701A
JPH07125701A JP27160393A JP27160393A JPH07125701A JP H07125701 A JPH07125701 A JP H07125701A JP 27160393 A JP27160393 A JP 27160393A JP 27160393 A JP27160393 A JP 27160393A JP H07125701 A JPH07125701 A JP H07125701A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉体容器内への粉体の充填率を高め、さら
に、充填時において粉体供給体から粉体容器内への粉体
の流下を円滑に行なわせ、かつ、流下する粉体が詰まる
ということを防止する。 【構成】 粉体供給体3を粉体容器1の粉体投入口2に
着脱自在に接続し、粉体供給体3から粉体容器1内へ粉
体を充填する粉体充填装置において、一端側に減圧源2
1が接続されると共に粉体容器1内へ抜き差し自在に挿
入される他端側にエア分離部15を形成したエア吸引管
13を設ける。さらに、加圧空気源22に接続されると
共に粉体供給体3内を流下する粉体に対して略直交する
向きにエアを吹き出すエア吹出し部24とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー等の粉体を粉体
容器内へ充填するための粉体充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー等の粉体を粉体容器内へ充
填するための粉体充填装置としては種々のものがあり、
例えば、特開平3−176306号公報に開示されたよ
うに、粉体容器の内部と外部との減圧,昇圧を複数回繰
り返して充填するものや、特開平4−87903号公報
に開示されたように粉体供給体に正圧と負圧とを加える
ことにより粉体の供給を実行させたり停止させたりする
ものや、特開平4−311403号公報に開示されたよ
うに通気性部材により形成した粉体容器の外部を負圧に
して行なうもの等がある。
【0003】ここで、粉体容器内への粉体の充填は、こ
の粉体容器の粉体投入口へ粉体供給体を着脱自在に接続
し、粉体を粉体投入口へ接続した粉体供給体内を流下さ
せることにより行なう。なお、この粉体投入口は、粉体
容器を複写機等にセットした場合に充填されたトナーが
吐出するトナー吐出口となるものであり、多量のトナー
が一度に吐出することを防止して安定したトナー吐出を
行なうためにこの粉体投入口は小径とされる傾向にあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】粉体投入口が小径にな
るとそれに伴って粉体供給体も小径となる。そして、粉
体供給体が小径になると、粉体供給体内における粉体の
流れが悪くなり、粉体の充填に時間がかかるようにな
る。また、粉体が粉体供給体内に詰まってしまい、粉体
の充填が不能になる場合もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
粉体供給体を粉体容器の粉体投入口に着脱自在に接続
し、前記粉体供給体から前記粉体容器内へ粉体を充填す
る粉体充填装置において、一端側に減圧源が接続される
と共に前記粉体容器内へ抜き差し自在に挿入される他端
側にエア分離部を形成したエア吸引管と、加圧空気源に
接続されると共に前記粉体供給体内を流下する粉体に対
して略直交する向きにエアを吹き出すエア吹出し部とを
設けた。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、粉体供給体の一部を形成する通気性壁部
と、この通気性壁部を囲む外周壁と、これらの外周壁と
通気性壁部とに囲まれた加圧空気室とによりエア吹出し
部を形成した。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、エア吸引管の一部を囲む通気性外周壁とこ
の通気性外周壁に囲まれた加圧空気室とによりエア吹出
し部を形成した。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、エア吹出し部を粉体供給体の直
径が最も小さい部分に対向して配置した。
【0009】
【作用】請求項1,2及び3記載の発明では、粉体は粉
体容器の粉体投入口に接続された粉体供給体内を流下
し、粉体容器内へ充填される。そして、減圧源を駆動さ
せることにより、粉体容器内に充填された粉体中に含ま
れるエアがエア分離部から吸引されるため、粉体容器内
の粉体の充填率(充填したトナー重量/粉体容器の容
積)が高くなる。また、加圧空気源を駆動させることに
よりエア吹出し部からエアが吹出し、しかも、このエア
は粉体供給体内を流下する粉体に対して略直交する向き
に吹き出すため、このエアによって粉体供給体内を流下
する粉体が浮いた状態となり、粉体供給体内における粉
体の流れが円滑になる。
【0010】請求項4記載の発明では、粉体供給体内に
おいて粉体が最も流れにくくなると共に最も詰まりやす
い部分は、粉体供給体の直径が最も小さい部分である
が、この部分に対向してエア吹出し部が配置されている
ため、このエア吹出し部からエアを吹き出すことにより
粉体供給体内における粉体の流れを円滑にするというこ
とが最も効果的に行なわれる。
【0011】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。まず、粉体であるトナーが充填される粉
体容器1が設けられ、この粉体容器1の一端にはトナー
を充填する粉体投入口2が形成されている。
【0012】つぎに、所定のトナー充填位置にセットさ
れた前記粉体容器1内へ充填するトナーが供給される粉
体供給体である充填ホッパー3が設けられ、この充填ホ
ッパー3の下部には前記粉体投入口2へ抜き差し自在に
挿入される粉体供給管4が形成されている。なお、前記
充填ホッパー3にはエアシリンダ5のピストンロッド6
が連結されており、このエアシリンダ5を駆動させるこ
とにより前記充填ホッパー3が昇降して前記粉体供給管
4が前記粉体投入口2へ抜き差しされる構造となってい
る。また、前記粉体供給管4の外周部にはガスケット7
を固着したフランジ8が固定されており、粉体供給管4
を粉体投入口2へ挿入した際に前記ガスケット7が前記
粉体投入口2を気密状態に閉塞する構造となっている。
【0013】前記充填ホッパー3の上方にはこの充填ホ
ッパー3内へ供給するトナーの量を計量する充填計量部
9が配置されており、この充填計量部9は、計量ホッパ
ー10、供給コンベア11、モータ12により形成され
ている。なお、この充填計量部9は、前記充填ホッパー
3とは別個に位置固定に設けられている。
【0014】つぎに、前記充填ホッパー3にはエア吸引
管13が取付けられている。このエア吸引管13は、前
記充填ホッパー3の周壁を貫通すると共に一端が充填ホ
ッパー3の外部に位置し、充填ホッパー3内に位置する
他端側が略L字形に屈曲して前記粉体供給管4にそって
下方へ延出した円形中空状のパイプ14と、粉体供給管
4の先端部よりも下方へ延出したパイプ14の先端側に
形成されたエア分離部15とによって形成されている。
なお、前記パイプ14における他端側先端部は閉塞され
ており、一方、前記パイプ14の一端側には、ゴム管等
の可撓管16、三方弁17,18、分岐管19,20を
介して減圧源21と加圧空気源22とが接続されてい
る。また、前記減圧源21の吸引負圧は−150mmH
g〜−300mmHgに設定され、前記加圧空気源22
の加圧空気圧は小さな値に設定されている。
【0015】ここで、前記エア分離部15は、前記パイ
プ14の先端側周壁に直径寸法がφ3〜0.5mmの多
数の小穴(図示せず)を形成し、これらの小穴が形成さ
れている範囲のパイプ14外周面にメッシュの細かい
(♯2000〜3000位)金網状のふるい網23を巻
回することにより形成されている。なお、このふるい網
23のメッシュは、トナーの粒径より小さい開口径を有
する。
【0016】前記充填ホッパー3にはエア吹出し部24
が設けられており、このエア吹出し部24は、前記充填
ホッパー3の一部を形成する通気性壁部25と、この通
気性壁部25を囲む外周壁26と、これらの通気性壁部
25と外周壁26とに囲まれた加圧空気室27とにより
形成されている。なお、前記加圧空気室27には空気通
路管28の一端が接続されており、この空気通路管28
の他端は前記三方弁18と分岐管20とを介して前記加
圧空気源22に接続されている。また、前記エア吹出し
部24は、前記充填ホッパー3における最も直径が小さ
い部分である前記粉体供給管4に対向して配置されてい
る。
【0017】つぎに、所定のトナー充填位置にセットさ
れた前記粉体容器1に対して振動を与える加振手段29
が設けられており、この加振手段29は、前記粉体容器
1が載置される載置板30と、振動を発生させる振動源
31と、振動源31と載置板30とを連結したスプリン
グ32とによって形成されている。
【0018】このような構成において、粉体容器1内へ
のトナーの充填を行なう場合には、粉体容器1を充填ホ
ッパー3の真下の位置(トナー充填位置)へセットし、
エアシリンダ5を下降駆動させることにより充填ホッパ
ー3を下降させ、粉体供給管4を粉体投入口2へ挿入す
る。なお、充填ホッパー3の下降に伴ってエア吸引管1
3も一体的に下降して粉体投入口2へ挿入され、粉体供
給管4が粉体投入口2へ挿入されると共にガスケット7
が粉体投入口2の周囲の部分に圧接された際にエア分離
部15が粉体容器1の底部に位置する。
【0019】ついで、モータ12により供給コンベア1
1を駆動させ、計量ホッパー10内に投入された所定量
のトナーを充填ホッパー3内に落下させ、さらに、この
トナーを充填ホッパー3内を流下させて粉体容器1内へ
充填する。
【0020】ここで、供給コンベア11を駆動させてト
ナーの充填を開始する際には、減圧源21と加圧空気源
22とを駆動させると共に三方弁17,18を切替操作
することにより、エア吸引管13を減圧源21へ接続
し、加圧空気室27を加圧空気源22へ接続する。する
と、粉体容器1内のエアがエア分離部15から吸引され
ると共に充填ホッパー3内のエアが粉体容器内1内へ吸
引される。従って、充填作業を開始した直後において
は、充填ホッパー3から粉体容器1内へのエアの流れに
より充填ホッパー3から粉体容器1内へのトナーの流入
がスムーズに行なわれる。また、粉体容器1内へ一定量
のトナーが充填された後は、この粉体容器1内に充填さ
れたトナー中に含まれたエアがトナーから分離されてエ
ア分離部15から吸引されるため、粉体容器1内に充填
されたトナーはエアの含有率が少なくなり、粉体容器1
内のトナーの充填率が高くなると共にトナーの充填量が
増大する。
【0021】さらに、粉体容器1内へのトナーの充填が
行なわれている間は、加圧空気源22からのエアが加圧
空気室27内へ送られ、このエアが通気性壁部25から
充填ホッパー3内を流下するトナーに対して略直交する
向きに吹き出す。従って、このエア吹出しにより充填ホ
ッパー3内を流下するトナーが浮いた状態となり、流下
するトナーの流れが円滑になり、充填作業の作業能率が
アップする。特に、エアの吹出しが充填ホッパー3の一
部である通気性壁部25から行なわれるため、充填ホッ
パー3内を流下するトナーが充填ホッパー3の内周面で
ある通気性壁部25に付着してトナー詰まりの原因にな
るということが防止される。また、エア吹出しは充填ホ
ッパー3における最も直径の小さい粉体供給管4におい
て主に行なわれるため、この粉体供給管4においてトナ
ーが詰まるということが防止される。
【0022】ここで、加圧空気源22の加圧空気圧は流
下するトナーを浮いた状態とするものであるため小さな
値でよく、小型で安価な加圧空気源22を使用すること
ができる。しかも、この加圧空気圧が作用する部分のシ
ールも簡単なものでよく、安価な構造となる。
【0023】また、粉体容器1内へのトナーの充填作業
を行なっている際に、加振手段29によって粉体容器1
へ振動を与えることにより、粉体容器1内におけるトナ
ーとエアとの分離が促進され、トナーの充填作業の作業
能率がさらにアップする。
【0024】つぎに、粉体容器1内へのトナーの充填作
業が終了した後には、エアシリンダ5を上昇駆動させる
ことにより充填ホッパー3及びエア吸引管13を上昇さ
せ、粉体投入口2から抜き取る。そして、粉体投入口2
へキャップ(図示せず)を取付けることにより充填作業
を終了する。
【0025】なお、三方弁17,18を切替操作して加
圧空気源22からのエアをエア吸引管13側へ送ること
により、このエアがエア分離部15から吹出し、容器本
体1内にできたトナーの塊の破壊や、ふるい網23の目
詰まり解消を行なえる。
【0026】ついで、本発明の第二の実施例を図3に基
づいて説明する。なお、図1及び図2において説明した
部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する(以
下、同様)。本実施例は、充填ホッパー3の昇降とエア
吸引管13の昇降とを別個に行なうようにしたもので、
充填ホッパー3には昇降駆動用のエアシリンダ(図示せ
ず)が連結されると共にエア吸引管13には昇降駆動用
のエアシリンダ33が連結されている。なお、充填ホッ
パー3にはエア吹出し部24が設けられ、エア吸引管1
3にはエア分離部15が形成されている。
【0027】このような構成において、粉体容器1への
トナー充填を行なう場合には、エアシリンダの下降駆動
により充填ホッパー3を下降させるて粉体供給管4を粉
体投入口2へ挿入すると共に、エアシリンダ33の下降
駆動によりエア吸引管13を粉体投入口2から粉体容器
1内へ挿入する。そして、供給コンベア11を駆動させ
てトナーの充填を開始すると共に、減圧源21の駆動に
よるエアの吸引と、加圧空気源22の駆動によるエア吹
出しとを行なう。
【0028】ここで、エア分離部15は粉体容器1の底
部に位置させる必要があるためにエア吸引管13の昇降
ストロークは大きくなるが、充填ホッパー3の昇降スト
ロークは小さくなる。このため、供給コンベア11やモ
ータ等からなる充填計量部9を充填ホッパー3に近接し
て配置することができ、トナーの充填を行なう装置の高
さ寸法が小さくなり、この装置が小型化される。
【0029】ついで、本発明の第三の実施例を図4に基
づいて説明する。本実施例は、エアシリンダ5の昇降駆
動により充填ホッパー3と一体的に昇降するエア吸引管
13にエアエア吹出し部34を設けたもので、このエア
吹出し部34は、エア吸引管13におけるパイプ14の
一部を囲む通気性外周壁35と、この通気性外周壁35
に囲まれた加圧空気室36とにより形成されている。な
お、前記加圧空気室36には空気通路管28の一端が接
続されており、この空気通路管28の他端は三方弁18
と分岐管20とを介して加圧空気源22に接続されてい
る。
【0030】このような構成において、粉体容器1内へ
のトナー充填を行なう場合には、エアシリンダ5を下降
駆動させて粉体供給管4とエア吸引管13とを粉体投入
口2へ挿入した後、供給コンベア11を駆動させてトナ
ーの充填を開始すると共に、減圧源21の駆動によるエ
アの吸引と、加圧空気源22の駆動によるエア吹出しと
を行なう。
【0031】ここで、エア吹出し部34がエア吸引管1
3に設けられているため、減圧源21とエア吸引管13
とを接続する可撓管16や加圧空気源22とエア吹出し
部24とを接続する空気通路管28をまとめて配管する
ことができ、構造が簡単化される。
【0032】ついで、本発明の第四の実施例を図5に基
づいて説明する。本実施例は、エア吹出し部34をエア
吸引管13に設けると共に、充填ホッパー3の昇降とエ
ア吸引管13の昇降とを別個に行なうようにしたもので
ある。
【0033】本実施例においては、減圧源21とエア吸
引管13とを接続する可撓管16や加圧空気源22とエ
ア吹出し部24とを接続する空気通路管28がより一層
まとまった配管状態となるため、構造がより一層簡単化
される。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように、粉体供給体を粉
体容器の粉体投入口に着脱自在に接続し、前記粉体供給
体から前記粉体容器内へ粉体を充填する粉体充填装置に
おいて、一端側に減圧源が接続されると共に前記粉体容
器内へ抜き差し自在に挿入される他端側にエア分離部を
形成したエア吸引管と、加圧空気源に接続されると共に
前記粉体供給体内を流下する粉体に対して略直交する向
きにエアを吹き出すエア吹出し部とを設けたので、減圧
源を駆動させることにより粉体容器内に充填された粉体
中に含まれるエアをエア分離部から吸引することがで
き、これにより、粉体容器内における粉体の充填率を高
めることができ、また、加圧空気源を駆動させてエア吹
出し部からエアを吹出させることにより粉体供給体内を
粉体容器内に向けて流下する粉体を浮き上がらせること
ができ、これにより、粉体の流下を円滑にして充填作業
の作業能率をアップすることができ、しかも、流下する
粉体が詰まって充填作業が中断するという事態の発生を
防止することができる等の効果を有する。
【0035】特に、請求項2記載の発明のように、粉体
供給体の一部を形成する通気性壁部と、この通気性壁部
を囲む外周壁と、これらの外周壁と通気性壁部とに囲ま
れた加圧空気室とによりエア吹出し部を形成することに
より、通気性壁部への粉体の付着を確実に防止して流下
する粉体が詰まるということをより一層確実に防止する
ことができる。
【0036】また、請求項3記載の発明のように、エア
吸引管の一部を囲む通気性外周壁とこの通気性外周壁に
囲まれた加圧空気室とによりエア吹出し部を形成するこ
とにより、エア吸引管と減圧源とを接続する配管やエア
吹出し部と加圧空気源とを接続する配管をまとめて配管
することにより構造の簡単化を図ることができる。
【0037】さらに、請求項4記載の発明のように、エ
ア吹出し部を粉体供給体の直径が最も小さい部分に対向
して配置することにより、粉体の流下を円滑にすると共
に粉体の詰まりを防止するということを最も効果的に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す概略図である。
【図2】その一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す概略図である。
【図4】本発明の第三の実施例を示す概略図である。
【図5】本発明の第四の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 粉体容器 2 粉体投入口 3 粉体供給体 13 エア吸引管 15 エア分離部 21 減圧源 22 加圧空気源 24,34 エア吹出し部 25 通気性壁部 26 外周壁 27 加圧空気室 35 通気性外周壁 36 加圧空気室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体供給体を粉体容器の粉体投入口に着
    脱自在に接続し、前記粉体供給体から前記粉体容器内へ
    粉体を充填する粉体充填装置において、一端側に減圧源
    が接続されると共に前記粉体容器内へ抜き差し自在に挿
    入される他端側にエア分離部を形成したエア吸引管と、
    加圧空気源に接続されると共に前記粉体供給体内を流下
    する粉体に対して略直交する向きにエアを吹き出すエア
    吹出し部とを設けたことを特徴とする粉体充填装置。
  2. 【請求項2】 粉体供給体の一部を形成する通気性壁部
    と、この通気性壁部を囲む外周壁と、これらの外周壁と
    通気性壁部とに囲まれた加圧空気室とによりエア吹出し
    部を形成したことを特徴とする請求項1記載の粉体充填
    装置。
  3. 【請求項3】 エア吸引管の一部を囲む通気性外周壁と
    この通気性外周壁に囲まれた加圧空気室とによりエア吹
    出し部を形成したことを特徴とする請求項1記載の粉体
    充填装置。
  4. 【請求項4】 エア吹出し部を粉体供給体の直径が最も
    小さい部分に対向して配置したことを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の粉体充填装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1254835A2 (en) * 2001-03-13 2002-11-06 Ricoh Company, Ltd. Powder packing method and apparatus therefor
JP2007279190A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Konica Minolta Business Technologies Inc トナー充填方法、及び、トナー充填装置

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