JP2007279190A - トナー充填方法、及び、トナー充填装置 - Google Patents

トナー充填方法、及び、トナー充填装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プロセスカートリッジや現像装置などの様に、コンパクトで複雑な構造を有するトナーカートリッジに効率よくトナーを充填できるトナー充填方法を提供する。
【解決手段】搬送状態にあるトナーを、内部が複数の室に分割され、そのうちの少なくとも1つの室にはトナーと接触させる部材を設けた供給部に通過させ、トナーカートリッジへの充填を行うトナー充填方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置にトナーを供給するトナーカートリッジへのトナー充填方法、及び、トナー充填装置に関する。
プリンタや複写機等の電子写真方式の画像形成装置では、一般に現像剤として粉末状のトナーが使用され、トナーの収納されたトナーカートリッジを装置に装填させることで、安定した画像形成とメンテナンス性の向上を実現させている。
カートリッジへのトナー充填を効率化させる技術としては、例えば、脱気用部材により吸引脱気を行いながらトナー充填を行うもの(例えば、特許文献1参照)や、振動や空気の作用でトナーに流動性を付与して充填を行うもの(例えば、特許文献2、3参照)等が挙げられる。また、内部が複数の室に仕切られた構造を有するカートリッジに対し、トナー充填口側の隔壁に切欠部を設ける等により、1回の充填作業で複数の室にトナーを充填できるようにした技術もある(例えば、特許文献4参照)。
また、近年では、トナー充填部に加えて現像ローラ等の部材が組み込まれた現像器や、現像ローラ、感光体ドラム等の部材が一体に組み込まれたプロセスカートリッジと呼ばれるユニット方式の部材が用いられている。これらの部材は、画像形成装置に着脱することで、トナーの補充と部品の更新が行えるので、メンテナンス性能を大幅に向上させている。さらに、画像形成装置の小型化に伴ってカートリッジのコンパクト化も進行している。
この様に、トナー供給のために画像形成装置に装填されるトナーカートリッジは、コンパクト化すると同時に構造が複雑化する傾向にあり、この様なトナーカートリッジへのトナー充填を効率よく行う様にする技術が求められてきた。
特開平8−305144号公報 特開平9−39903号公報 特開2003−337801号公報 特開平5−6091号公報
ところで、現像ローラやプロセスカートリッジは、内部が複数の部屋に仕切られていたり、現像ローラやトナー搬送部材等の部材が装填されているため、従来のトナーカートリッジに比べてトナー充填が困難な面があった。しかしながら、上記特許文献には、現像ローラやトナー搬送部材等の部材が装填された状態のカートリッジへのトナー充填や、容積の異なる複数の部屋に同時にトナー充填を行うことについては記載も示唆もなかった。
本発明は、容積の異なる複数の部屋に内部が仕切られていたり、現像ローラや感光体ドラム等の部材が収納されている等により、トナーを均一に充填することが困難なカートリッジにも、トナーをムラなく均一に充填することが可能なトナー充填方法を提供することを目的とする。特に、小型の画像形成装置向けのプロセスカートリッジや現像装置の様に、コンパクトで複雑な構造となる傾向にあるカートリッジへのトナー充填を効率よく行うことが可能なトナー充填方法を提供することを目的とする。
本発明者は、下記に記載の構成により、上記課題が解消されることを見出した。
1.搬送状態にあるトナーを、供給部に通過させてトナーカートリッジに充填するトナー充填方法であって、
該供給部は内部が複数の室に分割されたものであり、該複数の室の少なくとも1つにはトナーに接触させる部材が設けられていることを特徴とするトナー充填方法。
2.搬送状態にあるトナーを、供給部に通過させてトナーカートリッジに充填するトナー充填方法であって、
該供給部は内部が複数の室に分割されたものであり、該複数の室の少なくとも1つではエアを供給している状態でトナーを通過させることを特徴とするトナー充填方法。
3.少なくとも、トナーを搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたトナーをトナーカートリッジに供給する供給手段とを有するトナー充填装置であって、
該供給手段は、内部が複数の室に分割され、かつ、該複数の室の少なくとも1つにはトナーに接触させる部材が設けられていることを特徴とするトナー充填装置。
4.少なくとも、トナーを搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたトナーをトナーカートリッジに供給する供給手段とを有するトナー充填装置であって、
該供給手段は、内部が複数の室に分割され、かつ、該複数の室の少なくとも1つには室内にエアを送る送風手段を有することを特徴とするトナー充填装置。
本発明によれば、トナーカートリッジ内部が容積の異なる複数の部屋に仕切られていたり、あるいは、現像ローラや感光体ドラム等の部材が内部に収納されている等、複雑な構造を有するトナーカートリッジへのトナー充填が効率よく行える様になった。特に、小型プリンタ向けのプロセスカートリッジや現像装置の様に、コンパクトで内部に部材が複雑に配置され、しかも、トナー充填口の小さいカートリッジにもトナー充填を効率よく行うことができる様になった。
電子写真方式の画像形成に使用されるトナー(以下、現像剤ともいう)のカートリッジへの充填技術は、ボトル形状のカートリッジへの他に、容積の異なる複数槽から構成され現像ローラやトナー搬送部材等が内蔵されたカートリッジへの対応も求められている。この様な複数槽を有し複雑な構造のカートリッジに安定したトナー充填を行うためには、各槽にあわせた対応が必要になった。例えば、充填口や収納スペースの狭い槽に充填する時は時間をかけたり、槽と同数の充填機を用意し槽毎に充填機を変えて充填する等の対応が行われたが、充填機の多数確保や作業効率の面で好ましいものとはいえなかった。
本発明者は、トナーを各槽に適した流動状態にすることにより、充填口や収納スペースが狭い槽等のトナー充填の困難な場所にトナーを効率よく充填できるものと考えた。そして、検討を重ねた結果、本発明者は、カートリッジに充填する直前にトナーの流動状態を個々の槽に充填し易い状態に変える手段を設けることにより、上記課題が解消されることを見出したのである。
すなわち、内部に部材が収納されている等により複数の部位に分割されているトナーカートリッジの各部位に合わせて、トナーを供給する排出ノズル内を仕切り板で分割するとともに、分割した排出ノズル内にトナーのかさ密度を変える手段を設けた。その結果、トナーカートリッジに充填されるトナーは、カートリッジを構成する各室の状況に対応した流動状態で充填される様になり、複雑な形状を有するトナーカートリッジに均一にトナー充填が行える様になったのである。
この様に、トナーの流動状態を複数種類のものに同時変更できる様にすることで、例えば、充填口や収納スペースが狭く、現像ローラや画像形成部材等の構造物が内蔵された複雑な構造のトナーカートリッジにも、円滑かつ均一な充填が行える様になった。
ここで、トナーカートリッジへの充填直前のトナーの流動状態を変えるとは、具体的には、搬送されてきたトナーのかさ密度を変えることをいう。例えば、トナーのかさ密度を下げれば、トナー粒子間の空隙が多くなるので、その分、トナー粒子は動き易くなり、流動性が促進されることになる。その結果、充填口が狭いものでもトナーは入り込み易くなると本発明者は考えたのである。なお、「トナーのかさ密度」とは、既知体積の容器にトナーを充填した時、充填されたトナーの質量をその容器の体積で除して得られる値のことで、単位体積あたりのトナー質量のことをいうものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
最初に、本発明でいう「トナーカートリッジ」とは、内部にトナーを充填するためのトナー充填部を有するとともに、カートリッジごとそのまま画像形成装置に装填されてトナー補給を行うものをいう。また、本発明でいうトナーカートリッジには、トナーが充填されたのみのボトル形状のものの他に、トナー充填部に加えて現像剤搬送部材や現像剤担持体(現像ローラ)等の部材が配置された現像装置と呼ばれるものや、これらに感光体ドラムやクリーニング手段等の部材を追加した一体型のイメージングカートリッジ、あるいは、プロセスカートリッジと呼ばれる装置も含まれるものである。
本発明では、トナーカートリッジに充填する直前のトナーの流動状態を変更することにより、本発明の課題を解消したものである。トナーの流動状態、すなわち、トナーのかさ密度を変える具体的な方法としては、例えば、次の2つの方法が挙げられる。
1つは、トナーの供給路に部材を配置し、搬送されてきたトナーを部材に接触させることによりかさ密度を変える方法である。この場合、供給路に配置させる部材の大きさを変えることによりかさ密度の変更が行える。また、トナーの供給路にエアを吹き出す部位を設け、エアによりかさ密度を変える方法がある。この場合、エアの吹き出し速度を変えることによりかさ密度の変更が行える。
この様な方法により、トナーカートリッジに充填する直前のトナーの流動状態を変更することが可能である。
最初に、本発明に係るトナー充填方法の具体的な例を図を用いて説明する。図1は、本発明に係るトナー充填方法によるトナー充填を示す全体構成図である。トナー充填装置Aは、内部に複数の室を有し担持体や搬送部材等の部品が配置された現像装置やプロセスカートリッジと呼ばれるカートリッジにもトナーをムラなく、しかも効率よく充填する様に設計されたものである。
トナー充填装置Aは、固定台上に立設したコラムスタンド上部に駆動手段を内蔵する駆動部A1が固定されている。駆動部A1は、駆動モータM1、電磁ブレーキEB、電磁クラッチEC、及びプーリP1、P2、P3、P4、ベルトB1、B2などの駆動伝達手段から構成される。
駆動モータM1は電源投入とともに連続回転を開始し、プーリP1,P2、ベルトB1を介して電磁ブレーキEBを駆動させる。電磁ブレーキEBは駆動モータM1の回転を停止させたときの回転慣性を急速に低減させて駆動を急停止させる。
プーリP2と同軸上のプーリP3は、ベルトB2を介してプーリP4に駆動を伝達する。プーリP4の同軸上に設けた電磁クラッチECは、オーガ手段A2の回転軸A21を適時回転させる。
オーガ手段A2の回転軸A21の下部の先端部付近には、スクリューA22が固定され、回転軸A21と一体に回転可能である。
オーガ手段A2の下部は、ホッパA3内に収容されている。ホッパA3は円錐状をなし、その下部は小開口の現像剤供給路A4と接続している。ホッパA3の上部は広口の開口部を形成し、天蓋A31により密閉されている。天蓋A31の一部は、現像剤補給口A32、センサA33が設けられている。センサA33はホッパA3内に収容された現像剤Tの上面を検知する。
ホッパA3内のトナーTは、駆動モータM1の駆動によりオーガ手段A2のスクリューA22の回転により流動化され、後続の現像剤供給路A4に搬送される。この様に、トナー充填装置Aの駆動部A1とオーガ手段A2は、本発明におけるトナーを搬送状態にする搬送手段に該当するものである。
現像剤供給路A4は、トナーTをカートリッジ50に供給する排出ノズルとして作用するもので、本発明における供給手段に該当するものである。図1に示す様に、現像剤供給路A4は、コラムスタンドに保持されたアーム部材の先端部に保持され、その上部はホッパA3と接続している。ホッパA3内に収容された現像剤Tは、現像剤供給路A4内のスクリューA22により搬送され、現像剤供給路A4の供給管A41を経由して排出開口部A44より排出され、トナーカートリッジ50内に収納される。
供給管A41内部には仕切り板A42が設けられ、供給管A41内が複数の室に分割されている。この様に、供給管A41内部を仕切り板A42で分割することにより、カートリッジ内の複数の室に同時にトナーの充填が行える等、トナーカートリッジの形状や大きさ、あるいは状況に応じてトナーを円滑に充填することができる。すなわち、トナーカートリッジには、充填口やスペースが極端に狭いものや、現像ローラ等の構造体が収納されている領域を有するもの等、トナーの充填が比較的困難なものがある。本発明では、供給管A41内を仕切り板A42で複数の室に分割することにより、供給管A41内の各室を通過し排出したトナーをトナーカートリッジの各室に効率よく充填させる様にした。この様に、複数の室に分割された供給管A41により、カートリッジの形状や大きさ、構造に対応させてトナーを効率よく充填することが可能である。
本発明では、図1に示す様に、供給管A41内にトナー接触部材A43を設けることにより、搬送中のトナーの流動状態を変更させることが可能である。これは、供給管A41内にトナー接触部材A43を設け、該部材にトナーを接触させることにより、供給管A41内における単位時間あたりのトナー粒子通過量が制御される。そして、通過が制御されたトナー粒子分のエアが供給されることにより、粒子間の空隙が拡がってかさ密度が下がる。その結果、トナーの流動状態が促進されて、複雑な形状を有するトナーカートリッジ50にトナーを安定して充填させることができるものと推測される。この様に、供給管A41内を通過するトナー量を制御してトナーのかさ密度を下げ、トナーの流動状態を促進させるトナー接触部材A43の具体例を図2の(a)〜(d)に示す。
図2(a)と(b)に示すトナー接触部材A431は、供給管A41内の各室のほぼ中央部に配置され、円錐形状を有しており、図に示す様に、円錐形状の先端をトナーの搬送方向に向けて配置するものである。また、図2(c)と(d)に示すトナー接触部材A432は板形状を有し、供給管A41や仕切り板A42より分枝した状態で配置されている。また、図中の矢印は板形状の接触部材A432間に形成される断面部を表している。なお、供給管A41内に配置させる接触部材の形状は、図2(a)、(b)に示すものに限らず、搬送されてきたトナーの通過量を制御できるものであれば、特に限定されるものではない。
本発明では、トナー接触部材A431やA432を設けることにより、トナーのかさ密度は従来(オーガ手段A2よりそのままの状態で搬送させたトナーのかさ密度)の10〜25%に低減され、カートリッジへのトナー充填が促進されることが確認されている。このことについては、後述の実施例でさらに説明する。
また、図2の(e)、(f)に示す様に、供給管A41の側面に孔A433を設け、孔A433よりエアを供給管A41内に供給してトナーのかさ密度を下げることにより、トナーの流動状態を促進させることも可能である。この場合、エアの吹き出し速度、孔A433の径を変更することにより、トナーの流動状態を制御することが可能である。
図2(e)、(f)に示すエアを供給管A41内に供給する方法では、トナーのかさ密度を大幅に低減させることが期待される。したがって、コンパクトサイズの画像形成装置用の現像装置やプロセスカートリッジの様に、トナー充填口やトナー収納スペースが特に小さなカートリッジへのトナー充填への適用が期待される。なお、使用可能なエアは、具体的には、圧搾空気や窒素ガス等が挙げられる。また、エア供給用の孔A433は供給管A41内に予め決めておいた風速でエアを供給して、かさ密度を制御するのであれば、孔の径を特に限定するものではない。たとえば、孔の大きさを直径1mm程度としてエア供給を行うことにより、本発明の効果が発現されることを確認している。
供給管A41内におけるエアの風速は、たとえば、風速計で測定することが可能である。図7はホットワイヤ方式のデジタル風速計を用いて供給管A41内の風速測定を行う様子を示した模式図である。このデジタル風速計70は、伸縮自在のプローブハンドル72の先端に設けられたセンサ721(ガラスビーズタイプサーミスタ等)を供給管A41内の孔A433近傍(10mm)に配置し、センサ721により孔A433より供給されるエアの風速を検知する。センサ721により検知された風速はプローブハンドル72末端のプローブ入力プラグ723より測定装置本体71の表示部711に表示される。測定装置本体71の表示部711の下方に設けられたボタンは、測定条件等の入力や表示部711に表示された風速の記録等の操作を行う際に使用されるものである。デジタル風速計の具体例としては、たとえば、「デジタル風速計 Model CW−60(カスタム株式会社製)」があり、この風速計によれば、温度0〜50℃、風速0.2〜20.0m/sのエアを測定することが可能である。
なお、風速からのかさ密度は、予め設定しておいたプログラムを搭載したコンピュータを用いることにより算出される。具体的には、風速の他にトナーの粒径や密度、孔A433の大きさ、充填時の温度や湿度等のデータを入力して、演算処理により算出される。その結果、風速が0.2〜0.6m/sの時に0.35前後のかさ密度が得られ、0.7〜1.6m/sで0.30前後、1.7〜2.5m/sで0.27前後、風速が2.6m/s〜3.2m/sの時に0.25前後のかさ密度が得られる傾向がある。
また、図1に示す充填装置Aの様に、ホッパA3とトナー供給路A4との間がくびれた構造を有するトナー充填装置は、ホッパA3から供給管A41の各室にトナーが搬送される場所では、仕切り板A42により各室入口が狭められている。したがって、ホッパA3から供給路A4の各室へのトナー搬送が抑制されることにより、供給管A41内のトナーのかさ密度が低減され、トナーの流動性が促進される。すなわち、図2(a)、(c)、(e)の様に、内部に接触部材やエア供給手段を有していなくても、かさ密度が低減されて流動性を向上させることが可能である。
参考までに、図3に従来技術におけるトナー充填装置の例を示す。このタイプのトナー充填装置は、トナー供給路A4の大きさがホッパ部A3の最後部と同じで、ホッパ部A3でスクリューA22の回転により搬送されたトナーTは、スクリューA22で付与された流動状態のまま供給路A4を通過する。したがって、トナーのかさ密度を低減させてトナーの流動性を向上させることができず、充填口や収納スペースが狭く複雑な形状のカートリッジへのトナー充填がきわめて困難である。
また、スクリューを回転させてトナーを切り出してトナー搬送させるタイプの充填装置では、トナーの流れ出しの発生を防ぐため、一般にかさ密度をある程度高い状態にしてトナー搬送する様にスクリューの回転を制御している。この様なトナー充填装置では、かさ密度の高いトナーが搬送され、トナーカートリッジには流動性の抑えられたトナーが充填されることになる。したがって、充填口や収納スペースが狭く、現像ローラなどの部材を内蔵した複雑なトナーカートリッジでは、トナー充填がきわめて困難なものであった。
次に、本発明に係るトナー充填方法によりトナーに付与される流動状態の定量方法について説明する。本発明では、図2(a)〜(d)に示したトナー接触部材によりトナーのかさ密度が当初の10〜25%に低減し、また、図2(e)、(f)に示したエア供給手段では当初の35%まで低減させることが可能であることが確認された。この様にして、本発明によれば、トナーカートリッジに充填する直前のトナーの流動状態が向上し、効率のよいトナー充填が実現されることが確認された。ここで、流動状態にあるトナーのかさ密度の測定方法について説明する。図4は、本発明で使用可能なトナーのかさ密度測定を示す模式図である。
流動状態のトナーのかさ密度測定は以下のように行う。
(1)図4に示す様に開口部A44の下端部に内部が複数の室に分けられたステンレス管を配置し、その直下に、各室より排出されるトナーを充填する透明の500mlメスシリンダーを室の数分用意する。
(2)500mlメスシリンダー内に、ステンレス製の充填管をセットする。この充填管は、開口部下端部A44に設けられたステンレス管に直結、あるいは、可撓性のチューブを介して接続される。
(3)充填管先端の高さは、メスシリンダーの底部を0とし0.1mmから255mmの範囲で任意の高さを保つように支持する。
(4)充填管より、メスシリンダー内に現像剤を充填する。
(5)充填量は500ml(メスシリンダー上限)とする。具体的には、流動化されて雲状になったトナーがメスシリンダーの500mlの目盛りに到達したとき、メスシリンダーより充填管を抜いて、これを500mlの充填量とする。
(6)充填管を抜いた後、充填されたトナーの質量を測定し、かさ密度を算出する。
本発明上記手順に基づいて図1〜3に示したトナー充填装置におけるかさ密度を測定したところ、図3の充填装置を用いたときに0.40g/cm3であったものが、図2(a)〜(d)に示す接触部材A43を用いることにより0.30〜0.37g/cm3となることが確認された。また、図2(e)、(f)に示すエア供給によりかさ密度が0.25〜0.35g/cm3となることが確認された。なお、測定条件についての詳細な内容は後述する実施例にて説明する。
次に、本発明に係るトナー充填装置に使用可能なトナーカートリッジの代表的な形態である現像装置とプロセスカートリッジについて説明する。
図5は、本発明に係るトナー充填方法が適用可能なトナーカートリッジの1つである現像装置の一例である。図5の現像装置20は、非磁性1成分系トナー(非磁性1成分現像剤)を用いて現像を行うことが可能である。現像装置20は、図示しないモータにより図中反時計回り方向に回転駆動され、画像形成装置に組み込んだ状態で図示しない像担持体に接触または近接する現像ローラ21と、現像ローラ21の左側に設けられたバッファ室22と、バッファ室22に隣接するホッパ23とを有する。
現像ローラ21は、導電性の円柱基体と、基体の外周にシリコーンゴム等の硬度の高い物質を用いて形成した弾性層を有する。
バッファ室22にはトナー規制部材であるブレード24が現像ローラ21に圧接させた状態で配置されている。ブレード24は、現像ローラ21上のトナーの帯電量及び付着量を規制するものである。また、現像ローラ21の回転方向に対してブレード24の下流側に、現像ローラ21上のトナー帯電量・付着量の規制を補助するための補助ブレード25をさらに設けることも可能である。
現像ローラ21には供給ローラ26が押圧されている。供給ローラ26は、図示しないモータにより現像ローラ21と同一方向(図中反時計回り方向)に回転駆動する。供給ローラ26は、導電性の円柱基体と基体の外周にウレタンフォームなどで形成された発泡層を有する。
ホッパ23には一成分現像剤であるトナーTが収容されている。また、ホッパ23にはトナーTを攪拌する回転体27が設けられている。回転体27には、フィルム状の搬送羽根が取付けられており、回転体27の矢印方向への回転によりトナーTを搬送する。搬送羽根により搬送されたトナーTは、ホッパ23とバッファ室22を隔てる隔壁に設けられた通路28を介してバッファ室22に供給される。なお、搬送羽根の形状は、回転体27の回転に伴い羽根の回転方向前方でトナーTを搬送しながら撓むとともに、通路28の左側端部に到達すると真っ直ぐの状態に戻るようになっている。このように羽根はその形状を湾曲状態を経て真っ直ぐに戻るようにすることでトナーTを通路28に供給している。
また、通路28には通路28を閉鎖する弁281が設けられている。この弁はフィルム状の部材で、一端が隔壁の通路28右側面上側に固定され、トナーTがホッパ23から通路28に供給されると、トナーTからの押圧力により右側に押されて通路28を開けるようになっている。その結果、バッファ室22内にトナーTが供給される。
また、弁281の他端には規制部材282が取り付けられている。規制部材282と供給ローラ26は、弁281が通路28を閉鎖した状態でも僅かな隙間を形成する様に配置される。規制部材282は、バッファ室22の底部に溜まるトナー量が過度にならないように調整するもので、現像ローラ21から供給ローラ26に回収されたトナーTがバッファ室22の底部に多量に落下しないように調整される。
現像装置20では、画像形成時に現像ローラ21が矢印方向に回転駆動するとともに供給ローラ26の回転によりバッファ室22のトナーが現像ローラ21上に供給される。現像ローラ21上に供給されたトナーTは、ブレード24、補助ブレード25により帯電、薄層化された後、像担持体との対向領域に搬送され、像担持体上の静電潜像の現像に供される。現像に使用されなかったトナーは、現像ローラ21の回転に伴ってバッファ室22に戻り、供給ローラ26により現像ローラ21から掻き取られ回収される。
次に、感光体や現像器等の画像形成に使用される構成要素を一体化してなるプロセスカートリッジについて説明する。図6は、プロセスカートリッジ30が画像形成装置1に着脱自在に装填することが可能なことを示す模式図である。
図6(a)に示す様に、プロセスカートリッジ30は、像担持体であるドラム状の感光体31、感光体31の表面を一様に帯電する帯電装置32、感光体31の外周面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置20、トナー像を記録媒体Sに転写した後に感光体31の外周面に残量したトナーを回収するクリーニング装置33等により構成される。
現像装置20内には図示していないが、本発明に係るトナー充填方法によりトナーが充填されている。また、現像装置20内には、時計回りに回転して感光体31と接触または近接する現像ローラ21、現像ローラ21にトナーを供給する供給ローラ26、現像ローラ21上にコートされたトナー層の厚みを規制しつつ摩擦によりトナーを帯電させるブレード24、現像装置20内のトナー粒子を撹拌しつつ供給ローラ26に向けて搬送する回転部材27を有する。
図6(a)に示すプロセスカートリッジは、図6(b)に示す様に、画像形成装置であるカラープリンタ1の装置本体2内に装填される。図中、装置本体2内にはプロセスカートリッジ30が4個装填されているが、これは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色トナーが充填されたプロセスカートリッジを装填するものである。
図6(b)のカラープリンタ1は、光書込装置7(7Y、7M、7C、7K)より各色の画像情報に応じて感光体31が露光され、感光体31の外周面に静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像装置11からトナーが供給され、静電潜像がトナー像として可視化される。トナー画像の形成とタイミングを図って搬送ベルト4に吸着された記録媒体Sが収納部6より搬送され、転写ローラ5の作用により感光体31上のトナー像が記録媒体S上に次々と転写される。トナー像が転写された記録媒体Sは定着装置8に搬送されてトナー画像が定着され、定着の終了した記録媒体Sは装置本体2の上面部に形成されている排紙トレイ14上に排紙される。
また、図6(c)に示す様に、プロセスカートリッジ30は、搬送ベルト4を開放位置へ回動させた後に、装置本体2外へ取り出し可能に装填されている。図5(c)では、黒色トナーを充填したプロセスカートリッジ30Kとイエロートナーを充填したプロセスカートリッジ30Yを装置本体2の外へ取り外した状態を示している。
以下、実施例を挙げて本発明の実施態様を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
1.評価用供給路の作製
図1のトナー充填装置Aに図2に示す各供給路A4を取り付け、図5の現像装置20のバッファ室22及びホッパ23へのトナー充填を行うことにより評価を行った。
先ず、供給管内が仕切り板により2つの室に仕切られている供給管を用意した。用意した供給管は、供給管内に設けられた2つの室の体積比が現像装置20のバッファ室22とホッパ23の体積比と同じとなる様に仕切られている。
図2(a)、(b)の円錐形状の接触部材を用いる評価は、各種底面面積を有する接触部材を各供給路内に配置して行った。供給路内に配置した接触部材の底面面積と供給路の断面積から供給路内における接触部材の占有率を算出し、各占有率におけるトナー充填性能を評価したものである。なお、供給路内における接触部材の占有率は以下の式より算出する。
接触部材占有率(%)=(接触部材底面面積/供給路断面積)×100
図2(c)、(d)の板状接触部材を用いる評価は、供給路壁や仕切り板に同じ面積を有する板片を取り付け、板片間に形成される断面積と供給路の断面積から接触部材の単位面積あたりの占有率を算出した。なお、供給路内における接触部材の占有率は以下の式より算出する。
接触部材占有率(%)=(板片間に形成される断面積/供給路断面積)×100
図2(e)、(f)のエアを用いる評価では、供給管に設けられたエア吹出口に直径1mmの孔を設けた。風速は前述の「デジタル風速計 Model CW−60(カスタム株式会社製)」を用い、孔A433の1cm先にセンサを設けて風速を測定した。図示しないポンプを調整して表1に示す風速に設定し、トナーの充填性能を評価した。
なお、図3に示すトナー充填装置を用いてトナー充填性能を評価したものを比較例とした。なお、充填に使用したトナーは、市販の体積基準メディアン径(D50v)が6.5μmの黒色トナーである。
2.評価項目
〈トナー充填性能〉
図5に示す現像装置20外装を透明樹脂で成形し、内部に現像ローラ等の構成部材を所定位置に配置させたモデル現像装置を用意した。バッファ室22とホッパ23にトナー充填する様に充填孔を設け、A4プリントで1000枚分に相当するトナーを充填した。なお、バッファ室22とホッパ23へのトナー充填量は両者の体積比から決め、現像装置を長方向に立てた時に所定の充填量に相当する外装の位置にマジックペンで印をつけておいた。トナー充填後、バッファ室側とホッパ側におけるトナー充填状況を目視で評価するとともに、現像装置を画像形成装置に装填後、連続1000枚のプリントを行い、画質評価を行った。
評価は下記のとおりである。
○;所定量の充填が行われたことが確認され、1000枚の連続プリントが行えた
△;充填量は所定量よりも若干至らないことが確認されたが、1000枚の連続プリントは行えた
×;所定量の充填を行えなかったことが確認され、1000枚の連続プリント後半にムラや画像のかすれなどの画像不良が発生した。
上述した評価用供給路の条件、及び、評価結果を表1に示す。
Figure 2007279190
表1に示す様に、本発明に該当するトナー充填方法によれば、図5に示す現像装置のバッファ室及びホッパに所定量のトナーが確実に充填されることが確認されるとともに、良好な画像形成が行えることが確認された。一方、比較例では、所定量のトナー充填が行えず、連続プリント後半に画像不良が発生した。この様に、本発明により良好なトナー充填が行えることが確認された。
本発明に係るトナー充填方法によるトナー充填を示す全体構成図である。 トナーのかさ密度を下げて流動状態を促進させる手段の具体例を示す模式図である。 従来技術によるトナー充填の一例を示す構成図である。 トナーのかさ密度測定装置の概略図である。 本発明でいうトナーカートリッジの1つである現像装置の一例である。 本発明でいうトナーカートリッジの1つであるプロセスカートリッジと、該プロセスカートリッジの画像形成装置への着脱を示す模式図である。 デジタル風速計を用いた風速測定の様子を示す模式図である。
符号の説明
A トナー充填装置
A1 駆動部
A2 オーガ部
A3 ホッパ
A4 トナー供給路
A41 供給管
A42 仕切板
A43、A431、A432 トナー接触部材
A433 孔
20 現像装置
30 プロセスカートリッジ
50 トナーカートリッジ

Claims (4)

  1. 搬送状態にあるトナーを、供給部に通過させてトナーカートリッジに充填するトナー充填方法であって、
    該供給部は内部が複数の室に分割されたものであり、該複数の室の少なくとも1つにはトナーに接触させる部材が設けられていることを特徴とするトナー充填方法。
  2. 搬送状態にあるトナーを、供給部に通過させてトナーカートリッジに充填するトナー充填方法であって、
    該供給部は内部が複数の室に分割されたものであり、該複数の室の少なくとも1つではエアを供給している状態でトナーを通過させることを特徴とするトナー充填方法。
  3. 少なくとも、トナーを搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたトナーをトナーカートリッジに供給する供給手段とを有するトナー充填装置であって、
    該供給手段は、内部が複数の室に分割され、かつ、該複数の室の少なくとも1つにはトナーに接触させる部材が設けられていることを特徴とするトナー充填装置。
  4. 少なくとも、トナーを搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されたトナーをトナーカートリッジに供給する供給手段とを有するトナー充填装置であって、
    該供給手段は、内部が複数の室に分割され、かつ、該複数の室の少なくとも1つには室内にエアを送る送風手段を有することを特徴とするトナー充填装置。
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